JPH0586668U - トロリ線の緊張装置 - Google Patents
トロリ線の緊張装置Info
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- JPH0586668U JPH0586668U JP2892492U JP2892492U JPH0586668U JP H0586668 U JPH0586668 U JP H0586668U JP 2892492 U JP2892492 U JP 2892492U JP 2892492 U JP2892492 U JP 2892492U JP H0586668 U JPH0586668 U JP H0586668U
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- tension
- trolley
- winch
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 緊張作業を容易にして、作業工数、作業人員
を削減し、省力化を図る。 【構成】 軌道敷5のレール6に走行自在に載置される
台車12と、該台車の移動を拘束するロック機構と、台
車上に立設されたタワー14と、該タワー上部のトロリ
線1a,1bの緊張高さ位置に支持されロープ15を巻
回する案内ローラ16と、該案内ローラを経由したロー
プを巻き取る台車上に設置されたウインチ17と、該ウ
インチで巻き取られるロープの張力を検出してウインチ
の駆動を制御する張力制御部とを有する。 【効果】 従来人手により行われていた仮上げ作業、シ
メラーによる緊張作業等、緊張作業の大部分をウインチ
による一連の牽引作業により自動的に行い、かつその張
力管理も確実にして、作業工数、作業人員の削減を可能
にし、省力化及び安全性の向上を図ることができる。台
車により目的箇所までの運搬も容易である。
を削減し、省力化を図る。 【構成】 軌道敷5のレール6に走行自在に載置される
台車12と、該台車の移動を拘束するロック機構と、台
車上に立設されたタワー14と、該タワー上部のトロリ
線1a,1bの緊張高さ位置に支持されロープ15を巻
回する案内ローラ16と、該案内ローラを経由したロー
プを巻き取る台車上に設置されたウインチ17と、該ウ
インチで巻き取られるロープの張力を検出してウインチ
の駆動を制御する張力制御部とを有する。 【効果】 従来人手により行われていた仮上げ作業、シ
メラーによる緊張作業等、緊張作業の大部分をウインチ
による一連の牽引作業により自動的に行い、かつその張
力管理も確実にして、作業工数、作業人員の削減を可能
にし、省力化及び安全性の向上を図ることができる。台
車により目的箇所までの運搬も容易である。
Description
【0001】
本考案は断線したトロリ線の復旧作業等の際に使用されるトロリ線の緊張装置 に関する。
【0002】
従来、トロリ線が断線した場合、図9に示すような手順で復旧作業が行われて いた。すなわち、断線した両トロリ線1a,1bの先端に図9の(a)に示すよ うに地上で作業員2によりセミ金車3を取り付け、両セミ金車3にロープ4を張 架した後、そのロープ4の一端を数人がかりで牽引してトロリ線1a,1bを緊 張させることにより図9の(b)に示すように上空に持ち上げ、その状態でロー プ4を軌道敷5のレール6に固定する(この作業を仮上げ作業という)。次いで 、該トロリ線1a,1b上方のメッセンジャワイヤ7に竹製の梯子(図示略)を 立て掛けて作業員が昇り、図10に示すように両トロリ線1a,1bの間にシメ ラー8を取り付け、該シメラー8を操作して図9の(c)に示すようにトロリ線 1a,1bを強固に緊張する。そして、この緊張状態で両トロリ線1a,1bを ダブルイヤ(図示略)で接続するものである。
【0003】
しかしながら、このような従来の作業は、その大部分が人手による勘を頼りに した作業であるため熟練を要するとともに、地上における仮上げ作業の後に梯子 上でのシメラー8を用いた緊張作業を行う必要があるため、工数がかかって作業 時間が長くなり易く、また、ロープ4の牽引作業等に多くの人員を確保する必要 があり、全体として作業が極めて煩雑であった。
【0004】 本考案は前記課題を有効に解決するもので、作業を容易にして、作業工数、作 業人員を削減し、省力化を図ることを目的とする。
【0005】
本考案のトロリ線の緊張装置は、軌道敷のレールに走行自在に載置される台車 と、該台車の移動を拘束するロック機構と、台車上に立設されたタワーと、該タ ワー上部のトロリ線の緊張高さ位置に支持され前記ロープを巻回する案内ローラ と、該案内ローラを経由したロープを巻き取る台車上に設置されたウインチと、 該ウインチで巻き取られるロープの張力を検出してウインチの駆動を制御する張 力制御部とを有するものである。
【0006】
本考案のトロリ線の緊張装置は、その台車を軌道敷のレール上に載置して目的 とする位置まで移動した後、その台車をロック機構によりレールに固定する。そ して、接続すべき両トロリ線間にロープを張架するとともに、該ロープをタワー 上部の案内ローラを経由させてウインチに導き、該ウインチを駆動することによ り、トロリ線を緊張させて上方に持ち上げ、そのままさらにウインチを駆動して 、ロープ張力が張力制御部により検出された適正値となるまでトロリ線を緊張す る。最後に、両トロリ線をダブルイヤ等により接続して作業を終了する。
【0007】
以下、本考案のトロリ線の緊張装置の一実施例を図1ないし図8に基づいて説 明する。 この緊張装置11は、軌道敷5のレール6に走行自在に載置される台車12と 、該台車12の移動を拘束するロック機構13と、台車12上に立設されたタワ ー14と、該タワー14の上端部に支持され牽引用のロープ15を巻回する案内 ローラ16と、該案内ローラ16を経由したロープ15を巻き取る台車12上に 設置されたウインチ17と、該ウインチ17で巻き取られるロープ15の張力を 検出してウインチ17の駆動を制御する張力制御部18とを有する構成とされて いる。
【0008】 前記台車12は、軌道敷5の両レール6にまたがるようにして載置されるもの で、架台19の左右に4個の車輪20が支持された構成である。この場合、架台 19は絶縁材により構成される。
【0009】 ロック機構13は、図4に示すように、前記台車12の架台19の側面に固定 されたブラケット21に、レール6の両側方に配置される一対のクランプ部材2 2A,22Bと、これらクランプ部材22A,22Bを移動する駆動ロッド23 と、該駆動ロッド23を操作するハンドル24とが支持された構成とされている 。その駆動ロッド23には長さ方向の中央から分けて左右各部に左ねじ23aと 右ねじ23bとが形成され、これら左ねじ23a及び右ねじ23bに各クランプ 部材22A,22Bが螺合しており、ハンドル24により駆動ロッド23を回転 させることにより、両クランプ部材22A,22Bをブラケット21のガイド溝 25に沿って相互に接近離間する方向に往復移動させて、レール6を挾持し得る ようになっている。 前記タワー14は、台車12の上に垂直に構築されており 、その上端部に前記案内ローラ16がその軸16aを台車12の走行方向と直交 させて設けられている。その案内ローラ16の高さは、台車12をレール6上に 載置したときにトロリ線の張架位置の高さとなるように設定されている。 前記 ウインチ17は、案内ローラ16の真下に位置する台車12の上にドラム31が 支持され、該ドラム31を駆動部32により回転する構成である。
【0010】 また、前記張力制御部18は、ウインチ17のトルクを検出するトルク検出部 33と、該トルク検出部33により検出された結果をトロリ線1a,1bの張力 に換算する張力換算部34と、気温を測定する温度検出部35と、これら張力換 算部34及び温度検出部35のデータを基に適正張力を算出するためのマイコン 36と、該マイコン36により算出された目標張力及び前記張力換算部34の検 出張力等を表示する張力表示部37と、マイコン36の算出結果に基づきウイン チ17の駆動部32を制御するウインチドライブ部38とから構成されている。
【0011】 上記構成の緊張装置11を用いて断線している両トロリ線1a,1bを接続す べき復旧作業を行うには、台車12を軌道敷5のレール6上に載置して、目的と する作業対象箇所までレール6に沿って移動する。そして、ロック機構13のハ ンドル24を回転操作してクランプ部材22A、22Bを移動させて、該クラン プ部材22A、22Bによりレール6を挾持し、台車12をレール6に対して動 かないように固定するとともに、両トロリ線1a,1bの先端付近に金車3を取 り付け、これら金車3にロープ15を張架する。該ロープ15は、図3に示すよ うにその一端が金車3のブラケット3aに固定され、他端部が緊張装置11の案 内ローラ16を経由してウインチ17に巻き取られる。そして、該ウインチ17 を駆動してロープ15を牽引することにより、トロリ線1a,1bを上方に持ち 上げ、張力表示部37の表示状況を確認しつつ適正張力になるまでロープ1a, 1bをさらに牽引する。トロリ線1a,1bの張力が適正張力になったら、ウイ ンチ17の駆動を停止して、その状態でトロリ線1a,1bをダブルイヤで接続 し、金車3等を撤去して一連の作業を完了する。
【0012】 なお、このダブルイヤの取り付けや金車3の撤去作業等のために、図8に示す ようにタワー14に補助作業台41を着脱するようにしてもよい。この場合該補 助作業台41は、梯子42と足場架台43とから構成され、梯子42は、前記台 車12と同様なロック機構13によって軌道敷5のレール6上に固定されるよう になっており、足場架台43は、梯子42の上端にヒンジ44を介して折り畳み 自在に連結され、梯子42の下端に同じくヒンジ45を介して連結されたステー 46により下方から支持されるようになっている。そして、この足場架台43の 先端には、前記タワー14の側部に設けたブラケット47に係止されるフック4 8が取り付けられている。符号49は足場架台43上に設けられる手摺を示す。
【0013】 このようにして補助作業台41を取り付ければ、ダブルイヤ取り付け等の高所 作業を容易に行うことができ、作業性をさらに向上させることができる。また、 使用後は折り畳んでコンパクトに保管することができる。
【0014】
以上の説明から明らかなように、本考案のトロリ線緊張装置によれば、次のよ うな効果を奏することができる。 (1)張力制御部により制御しつつウインチでロープを牽引してトロリ線を緊張 させることができるから、従来人手により行われていた仮上げ作業、シメラーに よる緊張作業等、緊張作業の大部分をウインチによる一連の牽引作業により自動 的に行い、かつその張力管理も確実にして、作業工数、作業人員の削減を可能に し、省力化及び安全性の向上を図ることができる。 (2)台車によりレールに沿って任意の位置まで移動し得るので、目的箇所まで の運搬も容易である。
【図1】 本考案のトロリ線緊張装置の一実施例を示す
正面図である。
正面図である。
【図2】 図1のトロリ線緊張装置の側面図である。
【図3】 図1のトロリ線緊張装置の上面図である。
【図4】 一実施例のトロリ線緊張装置におけるロック
機構の側面図である。
機構の側面図である。
【図5】 図4のA−A線に沿う矢視図である。
【図6】 図4のB−B線に沿う矢視図である。
【図7】 一実施例のトロリ線緊張装置における張力制
御部のブロック図である。
御部のブロック図である。
【図8】 トロリ線緊張装置に補助作業台を取り付けた
状態を示す正面図である。
状態を示す正面図である。
【図9】 従来の緊張作業例を工程順に示す概念図であ
る。
る。
【図10】 従来の緊張作業においてシメラーを取り付
けた状態を示す正面図である。
けた状態を示す正面図である。
1a,1b……トロリ線、3……金車、5……軌道敷、
6……レール、7……メッセンジャワイヤ、11……緊
張装置、12……台車、13……ロック機構、14……
タワー、15……ロープ、16……案内ローラ、17…
…ウインチ、18……張力制御部
6……レール、7……メッセンジャワイヤ、11……緊
張装置、12……台車、13……ロック機構、14……
タワー、15……ロープ、16……案内ローラ、17…
…ウインチ、18……張力制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 一対のトロリ線(1a,1b)の先端付
近にそれぞれ取り付けた金車(3)間にロープ(15)
を張架して、該ロープを牽引することにより両トロリ線
を緊張させる装置であって、 軌道敷(5)のレール(6)に走行自在に載置される台
車(12)と、該台車の移動を拘束するロック機構(1
3)と、台車上に立設されたタワー(14)と、該タワ
ー上部のトロリ線の緊張高さ位置に支持され前記ロープ
を巻回する案内ローラ(16)と、該案内ローラを経由
したロープを巻き取る台車上に設置されたウインチ(1
7)と、該ウインチで巻き取られるロープの張力を検出
してウインチの駆動を制御する張力制御部(18)とを
有するトロリ線の緊張装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2892492U JPH0586668U (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | トロリ線の緊張装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2892492U JPH0586668U (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | トロリ線の緊張装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0586668U true JPH0586668U (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=12261955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2892492U Pending JPH0586668U (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | トロリ線の緊張装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0586668U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010173545A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | East Japan Railway Co | 電車線路用架空線のばね式張力バランサの引出装置および断線した電車線路用架空線の復旧装置、並びにこれを用いた断線した電車線路用架空線の復旧方法 |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP2892492U patent/JPH0586668U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010173545A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | East Japan Railway Co | 電車線路用架空線のばね式張力バランサの引出装置および断線した電車線路用架空線の復旧装置、並びにこれを用いた断線した電車線路用架空線の復旧方法 |
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