JPH0587087A - クロスフローフアン - Google Patents
クロスフローフアンInfo
- Publication number
- JPH0587087A JPH0587087A JP3247349A JP24734991A JPH0587087A JP H0587087 A JPH0587087 A JP H0587087A JP 3247349 A JP3247349 A JP 3247349A JP 24734991 A JP24734991 A JP 24734991A JP H0587087 A JPH0587087 A JP H0587087A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- cross
- rear guider
- flow
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気調和機等の送風装置として広く用いられ
るクロスフローファンに関するもので、吹き出し風向に
よらず耳障りな騒音を発生しないようにする。 【構成】 クロスフロー型の羽根車12と、この羽根車
をはさんで一方の周側面を覆うリアガイダ13と他方の
周側面に近接して設けたスタビライザ14とで構成し、
吹き出し口部15を有するケーシングを備え、前記リア
ガイダ13となす角が上流側、下流側ともに小さくなる
よう側断面形状を略扇形に形成したブロック17を、前
記リアガイダ13の少なくとも一方の端部の前記羽根車
12近傍から前記吹き出し口部15までの間に設けたも
のである。羽根車の端部の吹き出し速度を改善し、不安
定空気流の発生や逆吸い込みを防止し、吹き出し風向を
偏向した場合でも空気流の乱れが生じない。
るクロスフローファンに関するもので、吹き出し風向に
よらず耳障りな騒音を発生しないようにする。 【構成】 クロスフロー型の羽根車12と、この羽根車
をはさんで一方の周側面を覆うリアガイダ13と他方の
周側面に近接して設けたスタビライザ14とで構成し、
吹き出し口部15を有するケーシングを備え、前記リア
ガイダ13となす角が上流側、下流側ともに小さくなる
よう側断面形状を略扇形に形成したブロック17を、前
記リアガイダ13の少なくとも一方の端部の前記羽根車
12近傍から前記吹き出し口部15までの間に設けたも
のである。羽根車の端部の吹き出し速度を改善し、不安
定空気流の発生や逆吸い込みを防止し、吹き出し風向を
偏向した場合でも空気流の乱れが生じない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば空気調和機等の
送風装置として広く用いられるクロスフローファンに関
するものである。
送風装置として広く用いられるクロスフローファンに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のクロスフローファンは、
図5および図6に示すような構成になっていた。
図5および図6に示すような構成になっていた。
【0003】すなわち、多数の羽根1を有するクロスフ
ロー型の羽根車2を、ケーシングを構成するスタビライ
ザ3とリアガイダ4の間に配設し、スタビライザ3とリ
アガイダ4とで空気の吹き出し口5を形成してクロスフ
ローファンを構成していた。
ロー型の羽根車2を、ケーシングを構成するスタビライ
ザ3とリアガイダ4の間に配設し、スタビライザ3とリ
アガイダ4とで空気の吹き出し口5を形成してクロスフ
ローファンを構成していた。
【0004】羽根車2が回転すると、スタビライザ3近
傍に空気の循環渦が発生し、循環渦のまわりに貫通流れ
6が誘起される。この貫通流れ6がクロスフローファン
の構造上、空気の流入方向と流出方向が逆の略Uターン
流れになること、あるいはクロスフローファン全体を軸
方向に伸ばすと、その長さに比例して風量が増加するな
どの特徴を有するため、近年空気調和機等に広く用いら
れるようになっている。
傍に空気の循環渦が発生し、循環渦のまわりに貫通流れ
6が誘起される。この貫通流れ6がクロスフローファン
の構造上、空気の流入方向と流出方向が逆の略Uターン
流れになること、あるいはクロスフローファン全体を軸
方向に伸ばすと、その長さに比例して風量が増加するな
どの特徴を有するため、近年空気調和機等に広く用いら
れるようになっている。
【0005】そして空気調和機等においては一般的に、
前記吹き出し口5にルーバー7が設けられ前記貫通流れ
6の吹き出し風向を上下左右に偏向できるようになって
いた。
前記吹き出し口5にルーバー7が設けられ前記貫通流れ
6の吹き出し風向を上下左右に偏向できるようになって
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】クロスフローファンが
用いられている各種機器のうち、とりわけ空気調和機に
おいてはその低騒音化の傾向は著しい。
用いられている各種機器のうち、とりわけ空気調和機に
おいてはその低騒音化の傾向は著しい。
【0007】しかしながら上記のような構成のクロスフ
ローファンは、その端部において壁面との摩擦損失が生
じ、両端部の空気の吹き出し速度は図7の(a)に示す
ように他の部分に比べて小さくなり、不安定空気流や逆
吸い込みを起こしやすい。この不安定空気流や逆吸い込
みといった空気流の乱れにより耳障りな騒音が発生する
という課題を有していた。
ローファンは、その端部において壁面との摩擦損失が生
じ、両端部の空気の吹き出し速度は図7の(a)に示す
ように他の部分に比べて小さくなり、不安定空気流や逆
吸い込みを起こしやすい。この不安定空気流や逆吸い込
みといった空気流の乱れにより耳障りな騒音が発生する
という課題を有していた。
【0008】そこで、前記リアガイダ4の少なくとも一
方の端部の前記羽根車2近傍から前記吹き出し口5の間
に略立方体形状のブロック(図示せず)や、図6に示す
ように側断面形状が略三角形のブロック8を設けて端部
の吹き出し速度を改善し(図7のb)、逆吸い込みを防
止しているものがある。
方の端部の前記羽根車2近傍から前記吹き出し口5の間
に略立方体形状のブロック(図示せず)や、図6に示す
ように側断面形状が略三角形のブロック8を設けて端部
の吹き出し速度を改善し(図7のb)、逆吸い込みを防
止しているものがある。
【0009】しかしながら、上記構成のものではブロッ
ク8が障害物となったり下流側に死水域を形成して空気
流に乱れを起こし、ルーバー7による風向偏向の角度に
よってはブロック8による乱れが増大し、特に大きく耳
障りな騒音が発生するという課題を有していた。
ク8が障害物となったり下流側に死水域を形成して空気
流に乱れを起こし、ルーバー7による風向偏向の角度に
よってはブロック8による乱れが増大し、特に大きく耳
障りな騒音が発生するという課題を有していた。
【0010】本発明はこのような従来の課題を解決する
もので、風向によらず耳障りな騒音のきわめて少ないク
ロスフローファンを提供するものである。
もので、風向によらず耳障りな騒音のきわめて少ないク
ロスフローファンを提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記従来例の課題である
低騒音化を図るために本発明のクロスフローファンは、
スタビライザとともにケーシングを構成するリアガイダ
となす角が上流側、下流側ともに小さくなるよう側断面
形状を略扇形に形成したブロックを、前記リアガイダの
少なくとも一方の端部の羽根車近傍から吹き出し口部ま
での間に設けたものである。
低騒音化を図るために本発明のクロスフローファンは、
スタビライザとともにケーシングを構成するリアガイダ
となす角が上流側、下流側ともに小さくなるよう側断面
形状を略扇形に形成したブロックを、前記リアガイダの
少なくとも一方の端部の羽根車近傍から吹き出し口部ま
での間に設けたものである。
【0012】
【作用】本発明は上記した構成により、クロスフローフ
ァン端部の吹き出し速度を改善し、不安定空気流の発生
や逆吸い込みを防止し、吹き出し風向を偏向した場合で
も空気流の乱れをなくして耳障りな騒音を抑えることに
より低騒音化を図るものである。
ァン端部の吹き出し速度を改善し、不安定空気流の発生
や逆吸い込みを防止し、吹き出し風向を偏向した場合で
も空気流の乱れをなくして耳障りな騒音を抑えることに
より低騒音化を図るものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。
いて説明する。
【0014】本発明のクロスフローファンは、図1およ
び図2に示すように、多数並んだ羽根11aとこの羽根
11aを支持する端板11bからなる連11を複数個軸
方向に連結してクロスフロー型の羽根車12が構成され
ており、前記羽根車12をはさんで一方の周側面を覆う
ように設けられたリアガイダ13と、他方の外周側に近
接して配置されたスタビライザ14とでケーシングが構
成されるとともに、前記羽根車12を原動機で駆動する
ことにより送風することができる。リアガイダ13の吹
き出し口部15には、ルーバー16が設けられており風
向を上下左右に偏向することが可能になっている。そし
て、前記リアガイダ13の端部の前記羽根車12近傍か
ら前記吹き出し口部15までの途中には、前記リアガイ
ダ13となす角が図1に示すように上流側のOUD、下
流側のODUともに小さくなるよう側断面形状を略扇形
に形成したブロック17が設けられている。
び図2に示すように、多数並んだ羽根11aとこの羽根
11aを支持する端板11bからなる連11を複数個軸
方向に連結してクロスフロー型の羽根車12が構成され
ており、前記羽根車12をはさんで一方の周側面を覆う
ように設けられたリアガイダ13と、他方の外周側に近
接して配置されたスタビライザ14とでケーシングが構
成されるとともに、前記羽根車12を原動機で駆動する
ことにより送風することができる。リアガイダ13の吹
き出し口部15には、ルーバー16が設けられており風
向を上下左右に偏向することが可能になっている。そし
て、前記リアガイダ13の端部の前記羽根車12近傍か
ら前記吹き出し口部15までの途中には、前記リアガイ
ダ13となす角が図1に示すように上流側のOUD、下
流側のODUともに小さくなるよう側断面形状を略扇形
に形成したブロック17が設けられている。
【0015】上記した構成において、羽根車12が回転
すると、図3に示すようにスタビライザ14近傍に循環
渦が発生し、循環渦のまわりに貫通流れ18が誘起され
る。このとき端部の空気流は壁面と摩擦を起こし摩擦損
失を生じて流線は図4のようになる。すなわち、端部で
は循環渦中心が前記羽根車12の中心方向に移動すると
ともに渦領域が拡がるため、貫通流れ18が減少し、空
気流の前記羽根11aへの入射状態が悪くなり、羽根よ
り得るエネルギーも低下する。その結果、端部の空気の
吹き出し速度は他の部分に比べて小さくなり、不安定空
気流や逆吸い込みといった空気流の乱れを生じる。ここ
で、図1および図2に示すような上記ブロック17を付
けると、その部分の流れ全体が前記スタビライザ14の
方へ押され、貫通流れ18が増加し、羽根より得るエネ
ルギーも増大するので空気流の安定化を図ることができ
る。さらにブロック17は角度OUD、角度ODUとも
に小さくなるよう略扇形側断面に形成されているので、
ルーバー16により吹き出し風向を例えば最上向きに偏
向し、最外向きに前記ブロック17側に集中した場合で
も障害物としての空気流の乱れや死水域形成による乱れ
が原因の耳障りな騒音を発生せず、低騒音化が実現でき
る。
すると、図3に示すようにスタビライザ14近傍に循環
渦が発生し、循環渦のまわりに貫通流れ18が誘起され
る。このとき端部の空気流は壁面と摩擦を起こし摩擦損
失を生じて流線は図4のようになる。すなわち、端部で
は循環渦中心が前記羽根車12の中心方向に移動すると
ともに渦領域が拡がるため、貫通流れ18が減少し、空
気流の前記羽根11aへの入射状態が悪くなり、羽根よ
り得るエネルギーも低下する。その結果、端部の空気の
吹き出し速度は他の部分に比べて小さくなり、不安定空
気流や逆吸い込みといった空気流の乱れを生じる。ここ
で、図1および図2に示すような上記ブロック17を付
けると、その部分の流れ全体が前記スタビライザ14の
方へ押され、貫通流れ18が増加し、羽根より得るエネ
ルギーも増大するので空気流の安定化を図ることができ
る。さらにブロック17は角度OUD、角度ODUとも
に小さくなるよう略扇形側断面に形成されているので、
ルーバー16により吹き出し風向を例えば最上向きに偏
向し、最外向きに前記ブロック17側に集中した場合で
も障害物としての空気流の乱れや死水域形成による乱れ
が原因の耳障りな騒音を発生せず、低騒音化が実現でき
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明のクロスフロ
ーファンを用いれば、リアガイダとなす角が上流側、下
流側ともに小さくなるよう側断面形状を略扇形に形成し
たブロックを、前記リアガイダの端部の羽根車近傍から
吹き出し口部までの間に設けたので、クロスフローファ
ン端部の吹き出し速度を改善し、不安定空気流の発生や
逆吸い込みを防止し、吹き出し風向を偏向した場合でも
空気流の乱れをなくして耳障りな騒音を発生しない低騒
音の静寂な送風機を提供できる。
ーファンを用いれば、リアガイダとなす角が上流側、下
流側ともに小さくなるよう側断面形状を略扇形に形成し
たブロックを、前記リアガイダの端部の羽根車近傍から
吹き出し口部までの間に設けたので、クロスフローファ
ン端部の吹き出し速度を改善し、不安定空気流の発生や
逆吸い込みを防止し、吹き出し風向を偏向した場合でも
空気流の乱れをなくして耳障りな騒音を発生しない低騒
音の静寂な送風機を提供できる。
【図1】本発明の一実施例におけるクロスフローファン
を示す要部斜視図
を示す要部斜視図
【図2】本発明の一実施例におけるクロスフローファン
を示す断面図
を示す断面図
【図3】同クロスフローファンの中央部における流線図
【図4】同クロスフローファンの端部における流線図
【図5】従来例におけるクロスフローファンを示す断面
図
図
【図6】他の従来例におけるクロスフローファンを示す
斜視図
斜視図
【図7】(a)はブロックがない時、クロスフローファ
ンの軸方向の吹き出し速度分布図 (b)はブロックがある時、クロスフローファンの軸方
向の吹き出し速度分布図
ンの軸方向の吹き出し速度分布図 (b)はブロックがある時、クロスフローファンの軸方
向の吹き出し速度分布図
12 羽根車 13 リアガイダ 14 スタビライザ 15 吹き出し口部 17 ブロック
Claims (1)
- 【請求項1】クロスフロー型の羽根車と、前記羽根車を
はさんで一方の周側面を覆うリアガイダと他方の周側面
に近接して設けたスタビライザとで構成し、吹き出し口
部を有するケーシングを備え、前記リアガイダとなす角
が上流側、下流側ともに小さくなるよう側断面形状を略
扇形に形成したブロックを、前記リアガイダの少なくと
も一方の端部の前記羽根車近傍から前記吹き出し口部ま
での間に設けたクロスフローファン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3247349A JPH0587087A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | クロスフローフアン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3247349A JPH0587087A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | クロスフローフアン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0587087A true JPH0587087A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17162093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3247349A Pending JPH0587087A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | クロスフローフアン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0587087A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5944481A (en) * | 1997-11-10 | 1999-08-31 | Carrier Corporation | Transverse fan with flow stabilizer |
| KR100925718B1 (ko) * | 2005-07-08 | 2009-11-10 | 엘지전자 주식회사 | 분리형 공기조화기의 실내기 |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP3247349A patent/JPH0587087A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5944481A (en) * | 1997-11-10 | 1999-08-31 | Carrier Corporation | Transverse fan with flow stabilizer |
| KR100925718B1 (ko) * | 2005-07-08 | 2009-11-10 | 엘지전자 주식회사 | 분리형 공기조화기의 실내기 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3268279B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JP4358965B2 (ja) | 遠心型羽根車および空気清浄装置 | |
| EP0989374B1 (en) | Cross flow blower | |
| JPH05321891A (ja) | 多翼ファン | |
| JP2001323891A (ja) | 貫流ファンとその貫流ファンを備えた空気調和機 | |
| JPH0448959B2 (ja) | ||
| JP3123288B2 (ja) | 電動送風機 | |
| JP2002357194A (ja) | 貫流ファン | |
| JPH03229991A (ja) | 横断流送風機 | |
| JP2689802B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JP3191516B2 (ja) | 電動送風機のインペラ | |
| JPH0752016B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
| JP3520017B2 (ja) | クロスフローファン | |
| JP3213786B2 (ja) | 送風装置 | |
| JPH11166498A (ja) | 多翼送風機 | |
| JPH0794838B2 (ja) | 多翼ファン | |
| JP3326576B2 (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| JPH06307380A (ja) | 横断流送風機 | |
| JP2874600B2 (ja) | 求心型送風機 | |
| JP3331873B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
| JP2760122B2 (ja) | 横断流送風機 | |
| KR920004970Y1 (ko) | 멀티블레이드 송풍기의 임펠러 | |
| JPH04194397A (ja) | クロスフローファン | |
| JP2533977Y2 (ja) | 空気調和機の送風装置 | |
| JPH05196242A (ja) | 空気調和機 |