JPH0587248U - 負荷駆動装置 - Google Patents
負荷駆動装置Info
- Publication number
- JPH0587248U JPH0587248U JP2733092U JP2733092U JPH0587248U JP H0587248 U JPH0587248 U JP H0587248U JP 2733092 U JP2733092 U JP 2733092U JP 2733092 U JP2733092 U JP 2733092U JP H0587248 U JPH0587248 U JP H0587248U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】開弁制御と閉弁制御との回路を別々に設けてノ
イズを低減し、しかも異常検知信号の出力を1つにす
る。 【構成】駆動信号をインバータ11で反転してFET2の
ゲートに入力し、2つの通電回路の自己診断回路5、6
の出力をEOR13で排他的論理和をとる。
イズを低減し、しかも異常検知信号の出力を1つにす
る。 【構成】駆動信号をインバータ11で反転してFET2の
ゲートに入力し、2つの通電回路の自己診断回路5、6
の出力をEOR13で排他的論理和をとる。
Description
【0001】
本考案は負荷駆動装置に関する。
【0002】
例えば電子制御燃料噴射式内燃機関においては、補助空気通路に電磁式のアイ ドルスピード制御弁を介装し、機関状態に応じてアイドルスピード制御弁の開度 を制御することにより補助空気流量を調整しているが、このアイドルスピード制 御弁を駆動する駆動回路として、開弁用、閉弁用の2つのソレノイドを備え、デ ューティ比を設定した駆動信号に基づいて開弁用、閉弁用の2つのソレノイドに 交互に通電してアイドルスピード制御弁を駆動するようなものがある(実開昭6 0−134841号公報参照)。
【0003】 かかるソレノイドを駆動する従来の負荷駆動回路を示す図2において、電界効 果トランジスタ(以後、FETと記す)1は、ドレインで、カソードがドレイン 側のダイオードD1、負荷としての閉弁用ソレノイド3を介して電源に接続し、 ソースでアースに接続し、ゲートで、図示しないマイコンから抵抗R1を介して デューティ比が設定された駆動信号を入力する。FET2は、FET1と同様に ドレインで、カソードがドレイン側のダイオードD3、開弁用ソレノイド4を介 して電源に接続し、ソースでアースに接続し、ゲートで抵抗R3、R5を介して FET1のドレインに接続している。尚、FET1、2のゲート−アース間に接 続されているC1、C2はノイズ低減用コンデンサ、R2、R4は電荷放電用抵 抗、D5はFET2のゲート保護用ツェナーダイオード、D2、D4は夫々電源 に接続したノイズ吸収用ダイオードである。
【0004】 またFET2のドレインにはソレノイド3、4等の断線・短絡等の異常検出用 の自己診断回路5が接続され、自己診断回路5の出力信号は燃料噴射等の電子制 御を行うマイコンに出力される。 次に動作を説明する。 マイコンからの駆動信号がローレベルからハイレベルに立ち上がった時、抵抗 R1を介してコンデンサC1への充電が開始し、FET1のゲート電圧が所定電 圧に達した時、FET1はオンして電源からソレノイド3への通電が開始し、ア イドルスピード制御弁が閉弁方向に駆動される。またソレノイド3への通電中は FET2はゲート電圧が0であるのでオフしており、ソレノイド4への通電は停 止している。次に駆動信号がハイレベルからローレベルに立ち下がった時、FE T1のゲートに蓄積された電荷が抵抗R1、コンデンサC1を介して放電され、 FET1はオフしてソレノイド3への通電が停止し、ドレイン電圧がハイレベル になる。そして電源からソレノイド3、抵抗R5、R3を介してコンデンサC2 が充電され、FET2のゲート電圧が所定電圧に達した時、FET2はオンして ソレノイド4への通電が開始し、アイドルスピード制御弁が開弁方向に駆動され る。従って、アイドルスピード制御弁は前記駆動信号のデューティ比に応じた開 度に制御される。
【0005】 このようにFET1、2のゲート−アース間に接続された抵抗R1、コンデン サC1、抵抗R3、コンデンサC2の作用によりFET1、2のゲート電圧の立 ち上がり、立ち下がりが緩やかになってFET1、2のターンオン時間が長くな り、大きな電流変化がなくなるのでノイズが低減される。
【0006】
しかしながら、従来の負荷駆動回路では、FET1のオン・オフによるドレイ ン電圧のローレベル、ハイレベルを利用してFET2をオフ・オンさせ、しかも FET2のゲートには抵抗R5、R3、及びノイズ低減用コンデンサC2を接続 している。したがってコンデンサC2、抵抗R3によりFET2のノイズは低減 するものの、FET1のオン・オフ時に対するFET2のオフ・オンに遅れ時間 が生ずる。特にFET1がオンする時のFET2のオフの遅れ時間については、 FET1、2が同時オンとなってしまい、大電流が流れて大きなノイズが発生す る。また開弁制御と閉弁制御の回路を別々に設ければ、この遅れ時間が無くなる が、自己診断回路も2つ必要となり、出力数が増え、自己診断回路の出力信号を 入力するマイコンの読み込みポートも増えてしまう。しかし多気筒の内燃機関で はポート数に制約があり出来るだけ出力数を増やさないようにした方が望ましい 。
【0007】 本考案ではこのような従来の課題に鑑みてなされたもので、開弁制御と閉弁制 御とを別々の回路にして異常検知信号の出力を1つにすることが可能な負荷駆動 装置を提供することを目的とする。
【0008】
このため本考案は、負荷と電界効果トランジスタとが直列に接続して電源に接 続した通電回路を2つ有し、該2つの電界効果トランジスタが交互にオンして2 つの負荷を交互に通電させる負荷駆動回路であって、該負荷駆動回路の異常検出 用の自己診断回路を備えた負荷駆動装置において、一方の電界効果トランジスタ のゲートに入力される駆動信号を反転させてもう一方の電界効果トランジスタの ゲートに出力するインバータと、前記2つの通電回路に対応して自己診断回路を 備え、該2つの自己診断回路の出力に基づいて1つの検知信号を出力する信号出 力手段と、を設けるようにした。
【0009】
上記の構成によれば、インバータで一方の電界効果トランジスタのゲートに入 力される駆動信号を反転させてもう一方の電界効果トランジスタのゲートに入力 されるので、2つの電界効果トランジスタがオン・オフするタイミングが同じに なり、同時オン状態が回避され、同時オンによるノイズが無くなる。
【0010】 また信号出力手段により検知信号が1つになるので自己診断回路を2つの通電 回路に対応して2つ備えても出力数は増えない。
【0011】
【実施例】 以下、本考案の一実施例を図1に基づいて説明する。尚、図2と同一要素のも のについては同一符号を付して説明は省略する。 本実施例を示す図1において、ソレノイド3、4は負荷に相当する。インバー タ11は図示しないマイコンからの駆動信号の信号レベルを反転させ、この反転信 号を、抵抗R3を介してFET2のゲートに出力する。FET1、2のドレイン には夫々自己診断回路6、5が接続されている。自己診断回路5は、FET2の ドレイン電圧を反転出力するインバータ12と、インバータ12の出力と抵抗R11を 介して夫々接続し、他端がアースに接続している抵抗R12、カソードがインバー タ12側のツェナーダイオードD11、コンデンサC11とによって構成されている。 また自己診断回路6は、FET1のドレインに抵抗R13を介して接続し、他端が アースに接続している夫々抵抗R14、カソードがFET1側のツェナーダイオー ドD12、コンデンサC12によって構成されている。信号出力手段であるエクスク ルーシブオア(以後、EORと記す)13は自己診断回路5、6の出力の排他的論 理和をとって図示しないマイコンに出力する。
【0012】 次に動作を説明する。 FET1はマイコンからのハイレベルの駆動信号がゲートに入力されてオンし 、FET2は、駆動信号がインバータ11により反転されるので、駆動信号がロー レベルの時のオンする。したがってFET1、2のオン・オフは同じタイミング で行われ、FET1のオン・オフに対するFET2のオフ・オンに遅れ時間が無 くなり、FET1、2が同時オンすることもなく、ノイズは低減される。
【0013】 ソレノイド3、4が正常でFET1がオン、FET2がオフの時、FET1、 2のドレイン電圧は夫々ローレベル、ハイレベルであり、自己診断回路6の出力 はローレベル、自己診断回路5の出力はインバータ12で反転されてローレベルと なり、EOR13の出力はローレベルとなる。 またソレノイド3、4が正常でFET1がオフ、FET2がオンの時、FET 1、2のドレイン電圧は夫々ハイレベル、ローレベルとなり、自己診断回路5、 6の出力は共にハイレベルとなりEOR13の出力はローレベルとなる。
【0014】 したがってソレノイド3、4が正常である場合にはEOR13の出力は常時ロー レベルとなる。 万が一、ソレノイド3が断線又は短絡した場合、FET1はオフしてもドレイ ン電圧はハイレベルとはならず、自己診断回路6の出力はローレベルのままであ る。またソレノイド4が断線又は短絡した場合、FET2がオフしてもドレイン 電圧はハイレベルとはならず、自己診断回路5の出力はローレベルである。した がってソレノイド3、4が断線又は短絡した場合にはハイレベルになったりロー レベルになったりするので、このEOR13の1つの出力を検知することにより、 ソレノイド3、4の異常を検出することが可能となる。
【0015】 かかる構成によれば、インバータ11により駆動信号を反転させてFET1、2 のオン・オフするタイミングを同じにしたので、FET1のオン・オフに対して FET2のオン・オフの遅れ時間が無くなり、FET1、2の同時オンによる大 電流が流れるのが防止され、ノイズが低減され、また2つの通電回路の自己診断 回路5、6の出力をEOR13で排他的論理和をとることにより、自己診断回路5 、6の出力が1つにすることが出来、マイコンの読み込みポートを1つにするこ とが出来、ポート数を節減することができる。
【0016】
以上説明したように本考案によれば、インバータを用いて一方の電界効果トラ ンジスタの駆動信号を反転させてもう一方の電界効果トランジスタのゲートに入 力することにより、2つの電界効果トランジスタのオン・オフは同じタイミング で行われ、同時オンを回避してノイズを低減することが出来、また2つの通電回 路に対応した2つの自己診断回路の出力を、信号出力手段で1つにまとめて検知 信号を出力することにより、出力数を1つにすることが出来る。
【図1】本考案の一実施例を示す回路図。
【図2】従来の回路図。
1、2 電界効果トランジスタ(FET) 3 閉弁用ソレノイド 4 開弁用ソレノイド 11、12 インバータ 13 エクスクルーシブオア(EOR)
Claims (1)
- 【請求項1】負荷と電界効果トランジスタとが直列に接
続して電源に接続した通電回路を2つ有し、該2つの電
界効果トランジスタが交互にオンして2つの負荷を交互
に通電させる負荷駆動回路であって、該負荷駆動回路の
異常検出用の自己診断回路を備えた負荷駆動装置におい
て、 一方の電界効果トランジスタのゲートに入力される駆動
信号を反転させてもう一方の電界効果トランジスタのゲ
ートに出力するインバータと、 前記2つの通電回路に対応して自己診断回路を備え、該
2つの自己診断回路の出力に基づいて1つの検知信号を
出力する信号出力手段と、 を設けたことを特徴とする負荷駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2733092U JPH0587248U (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 負荷駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2733092U JPH0587248U (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 負荷駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0587248U true JPH0587248U (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=12218062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2733092U Pending JPH0587248U (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 負荷駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0587248U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51141195A (en) * | 1975-05-31 | 1976-12-04 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Monitor of abnormality of power unit in steering gear |
| JPS6362979A (ja) * | 1986-09-01 | 1988-03-19 | Nippon Denso Co Ltd | ロ−タリソレノイド式アクチユエ−タ |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP2733092U patent/JPH0587248U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51141195A (en) * | 1975-05-31 | 1976-12-04 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Monitor of abnormality of power unit in steering gear |
| JPS6362979A (ja) * | 1986-09-01 | 1988-03-19 | Nippon Denso Co Ltd | ロ−タリソレノイド式アクチユエ−タ |
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