JPH058724U - 回転ヘツド式テーププレーヤの動力切換機構 - Google Patents

回転ヘツド式テーププレーヤの動力切換機構

Info

Publication number
JPH058724U
JPH058724U JP6271591U JP6271591U JPH058724U JP H058724 U JPH058724 U JP H058724U JP 6271591 U JP6271591 U JP 6271591U JP 6271591 U JP6271591 U JP 6271591U JP H058724 U JPH058724 U JP H058724U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
reel
switching
idler
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6271591U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2594416Y2 (ja
Inventor
憲司 布川
俊朗 岩渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP1991062715U priority Critical patent/JP2594416Y2/ja
Publication of JPH058724U publication Critical patent/JPH058724U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2594416Y2 publication Critical patent/JP2594416Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転ヘッド式テーププレーヤにおいて、ひと
つの切換部材の位置の切換により、プレイモード、スト
ップモード、テープローディング・アンローディングモ
ードにおいてリール台への動力の切換ができるようにす
る。 【構成】 駆動レバー31の(1)(2)(3)の位置
の変化により切換部材21の位置が3段階に切換えられ
る。テープローディング・アンローディングモードで
は、切換部材21の切換溝27の第1切換部27aがア
イドラ14の軸15の位置となり、アイドラ14はCW
方向へのみ移動可能となり、また切換部材21に設けら
れたロック爪29により中間ギヤ17とリール台3がロ
ックされる。プレイモードでは切換溝27の第3切換部
27cが軸15の位置となり、アイドラ14はCWとC
CWの両方向へ移動可能になる。そしてストップモード
では切換溝27の第2切換部27bが軸15の位置とな
り、アイドラ14が拘束される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、DATなどに使用される回転ヘッド式テーププレーヤに係り、特に プレイモードでのリール台への動力の伝達ならびにテープローディング・アンロ ーディングモードの際のリール台の制御を行うための動力切換機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
回転ヘッド式テーププレーヤでは、カセットパック内のテープリールに巻かれ た磁気テープがテープ引出し部材により引出されて回転ヘッドに巻き付けられ、 磁気テープが所定速度にて送られ且つ回転ヘッドが回転して磁気テープに記録さ れたデータの再生またはデータの記録が行われる。
【0003】 この種の回転ヘッド式テーププレーヤでは、プレイモードなどにおいてはテー プリールが設置される一対のリール台のいずれかにモータの動力が伝達されてリ ール台が駆動され、ストップモードではいずれのリール台にも動力が伝達されな いようにしている。さらにカセットパックから磁気テープを引出すためのテープ ローディング動作では、テープが引出される側のリール台の回転を許容し、他方 のリール台の回転を停止させる必要がある。さらに一旦引出された磁気テープを カセットパック内に戻すためのアンローディング動作では、一方のリール台のみ を回転させて磁気テープをこのリール台に設置されたテープリールに巻き戻すよ うにしている。
【0004】 従来は上記のプレイモードとストップモードにおいて両リール台への動力を切 換える機構と、テープローディング・アンローディングの際に一方のリール台に ブレーキまたはロック力を与えて他方のリール台の回転を許容するための機構を 別々に設けている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、上記のようにプレイモードとストップモードにおけるリール台 への動力切換機構と、テープローディング・アンローディングの際にリール台に ブレーキまたはロック力を与える機構を別個に設けることは、テーププレーヤの シャーシ上の機構を非常に複雑にすることになり、またそれぞれのモードでの切 換タイミングを設定することが非常に困難になる。
【0006】 本考案は上記従来の課題を解決するものであり、単一の切換部材によりプレイ モード、ストップモードさらにテープローディング・アンローディングモードで の動力の切換えを行うことができるようにした回転ヘッド式テーププレーヤの動 力切換機構を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案による動力切換機構は、テープリールが設置される一対のリール台と、 磁気ヘッドを備えた回転ヘッドと、前記テープリールに巻かれた磁気テープを引 出して前記回転ヘッドに巻き付けるテープ引出し部材と、モータにより正逆方向 へ駆動される駆動回転体と、この駆動回転体に動力伝達可能に接合され且つ駆動 回転体の回転方向に応じて遊星移動し前記一対のリール台に選択的に動力を伝達 するアイドラとが設けられている回転ヘッド式テーププレーヤにおいて、少なく とも再生動作を行うプレイモード、ストップモード、前記テープリールからテー プを引出しまたはテープリールに巻き戻すローディング・アンローディングモー ドの各モードにてその位置が変る切換部材が設けられており、この切換部材には 、前記プレイモードのときにアイドラの両リール台方向への遊星移動を許容し、 ストップモードのときにアイドラの両リール台方向への遊星移動を阻止し、ロー ディング・アンローディングモードのときにテープを引出す側のリール台方向へ のみアイドラの遊星移動を許容する切換部が形成されていることを特徴とするも のである。
【0008】 さらに上記手段において、切換部材にはローディング時にテープが引出されな い側のリール台の回転を阻止するストッパが設けられており、切換部材がローデ ィング・アンローディング位置へ移動するときに前記ストッパがリール台の回転 を停止させる位置へ移動するものである。
【0009】
【作用】
上記手段では、例えば回転カムを用いて切換部材の位置をプレイモード位置、 ストップモード位置さらにテープローディング・アンローディングモード位置に 切換える。切換部材がプレイモード位置にあるときには、アイドラは両リール台 のいずれの方向へも移動できるようになり、駆動回転体の回転方向に応じてアイ ドラが遊星移動し、プレイモードにおける供給側リール台と巻取り側リール台へ の動力の伝達さらには早送り・巻き戻し動作における各リール台への動力の伝達 が可能になる。また切換部材がストップモード位置にあるときには、アイドラが いずれのリール台の方向へも移動できなくなる。さらにテープローディング・ア ンローディングモードでは、アイドラが一方のリール台の方向へのみ移動可能に なる。テープローディング動作では、駆動回転体を停止させあるいは前記リール 台の方向と逆の方向へ回転させるなどしてテープを引出す側のリール台を自由状 態とし、アンローディング動作では駆動回転体の回転によりアイドラを遊星移動 させて一方のリール台を駆動し、引出されていた磁気テープを巻き戻す。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。 図1はDAT用の回転ヘッド式テーププレーヤの機構部分を示す平面図、図2 と図3は切換部材の位置を動作別に示す部分拡大平面図である。なお図1はテー プローディング・アンローディングモードを示し、図2はプレイモードを示し、 図3はストップモードを示している。
【0011】 図1においてシャーシ1には、供給側リール台2と巻取り側リール台3がそれ ぞれ回転自在に設けられている。リール台2にはリールギヤ2aが一体に設けら れ、リール台3にはリールギヤ3aが一体に設けられている。カセットパックC がシャーシ1上に装填されると、カセットパックC内のテープリールR1とR2 のハブの部分がそれぞれリール台2と3上に設置される。
【0012】 シャーシ1上には、回転ヘッド装置4が設けられ、磁気ヘッドを搭載した回転 ドラムがモータにより回転駆動されるようになっている。回転ヘッド装置4の側 方にはキャプスタン5が設けられ、これはキャプスタンモータM1により回転駆 動される。シャーシ1上には引出しベース6と7が設けられ、それぞれに設けら れた引出しポスト6a,7aならびに傾斜ポスト6b,7b、さらにはポスト8 によりカセットパックC内の磁気テープTが引出されて回転ヘッド装置4に所定 の巻き付け角度にて巻き付けられる。
【0013】 両リール台2と3の中間位置には駆動ギヤ12が設けられ、これは軸11によ りシャーシ1に回転自在に設けられている。駆動ギヤ12にはプーリが同軸に設 けられ、このプーリと前記キャプスタンモータM1の出力軸のプーリ(キャプス タン5の基部のプーリ)との間にベルトが掛けられ、キャプスタンモータM1の 動力により駆動ギヤ12がCW方向とCCW方向に駆動される。また駆動ギヤ1 2とこれと同軸のプーリとの間には滑りクラッチが介在し、負荷が大きいときに 駆動ギヤ12とこれと同軸のプーリとが互いに滑るようになっている。駆動ギヤ 12の軸11にはアイドルアーム13が揺動自在に支持され、このアイドルアー ム13に設けられた軸15にアイドラ14が回転自在に支持されている。アイド ラ14は大ギヤ14aと小ギヤ14bが一体となったものであり、大ギヤ14a が駆動ギヤ12に噛み合っている。アイドルアーム13とアイドラ14との間に は回転摩擦力が与えられており、駆動ギヤ12の回転方向に応じてアイドラ14 が遊星移動できるようになっている。
【0014】 符号16と17は中間ギヤである。中間ギヤ16は小ギヤ16aと大ギヤ16 bとからなり、小ギヤ16aは供給側リール台2のリールギヤ2aに噛み合って いる。中間ギヤ17の構造も同じであり、巻取り側リール台3のリールギヤ3a と噛み合っている小ギヤ17aと、これと接合された大ギヤ17bとから構成さ れている。
【0015】 前記アイドラ14の小ギヤ14bは両中間ギヤ16と17のそれぞれの大ギヤ 16bと17bの中間に位置している。よってアイドラ14が自由状態のときに は、駆動ギヤ12がCW方向へ駆動されると、アイドラがCW方向へ遊星移動し て小ギヤ14bと大ギヤ16bが噛み合い、駆動ギヤ12の動力はアイドラ14 と中間ギヤ16を経てリールギヤ2aに伝達され、供給側のリール台2がCCW 方向へ駆動される。逆に駆動ギヤ12がCCW方向へ駆動されると、アイドラ1 4がCCW方向へ遊星移動して小ギヤ14bと大ギヤ17bが噛み合い、駆動ギ ヤ12の駆動力が、アイドラ14と中間ギヤ17を経てリールギヤ3aに伝達さ れ、巻取り側のリール台3がCW方向へ駆動される。
【0016】 シャーシ1上には切換部材21が設けられている。この切換部材21は、前記 中間ギヤ16と17を支持している支持軸22,23ならびにガイドピン24に 案内されて図示上下方向(A−B方向)へ摺動自在となっている。また切換部材 21は、シャーシ1に支持された戻しばね25により常にB方向へ付勢されてい る。
【0017】 上記切換部材21のほぼ中央部には切換溝27が形成されており、前記アイド ラ14の軸15はこの切換溝27内に挿入されている。切換溝27は図示下部か ら上方に向かって、順に第1切換部27a、第2切換部27b、第3切換部27 cとなっている。図1では第1切換部27aが軸15の位置にあり、軸15は図 示左方向にのみ移動可能でアイドラ14はCW方向へのみ遊星移動が可能となっ ている。図3では第2切換部27bが軸15の位置にあり、軸15は両方向へ移 動できないように拘束され、アイドラ14の遊星移動ができない状態である。図 2では、第3切換部27cが軸15の位置にあって軸15はいずれの方向へも移 動可能であり、アイドラ14はCWとCCWの両方向へ遊星移動可能な状態とな っている。
【0018】 シャーシ1には駆動レバー31が軸32により回動自在に支持されている。駆 動レバー31の先端の駆動部31aは、切換部材21に設けられたピン28に係 止されている。一方駆動レバー31の基部にはフォロワ31bが設けられており 、このフォロワ31bが回転カム33の制御カム外周に当接している。回転カム 33の詳しい形状は省略するが、回転カム33が軸34を中心として回転すると 、その回転位相に応じてフォロワ31bの軌跡が変化し、駆動レバー31の駆動 部31aは(1)(2)(3)に示す位置へ切換えられる。前記切換部材21は 戻しばね25によりB方向に付勢されているが、ピン28が駆動部31aに係止 されていることにより、駆動レバー31の駆動部31aの(1)(2)(3)の 位置に応じて、切換部材21のA−B方向の位置が設定される。
【0019】 さらに切換部材21の図示右側下縁にはロック爪29が一体に設けられ、この ロック爪29は中間ギヤ17の小ギヤ17aに対向している。図1では切換部材 21がA方向へ最も移動しており、ロック爪29が小ギヤ17aに噛み合って、 巻取り側のリール台3がロックされた状態となっている。 上記回転カム33には中間ギヤ35が噛み合っており、さらにこの中間ギヤ3 5はカムモータM2により駆動される。
【0020】 この回転ヘッド式テーププレーヤの各モード制御は、CPUを主体とした制御 部41により行われる。制御部41に設定されたプログラムに基づき各モータド ライバ42と43が制御されて、キャプスタンモータM1ならびにカムモータM 2が駆動される。また回転カム33の回転位相は回転角度検出器44により検出 され、その検出情報は制御部41に送られる。
【0021】 次に上記実施例の動作について説明する。 (テープローディング・アンローディングモード) テープローディング・アンローディングモードのときには、カムモータM2の 回転力により回転カム33が所定の回転位相に設定され、駆動レバー31は反時 計方向へ駆動されてその駆動部31aは(1)に示す位置に停止する。この状態 は図1に示す通りであり、駆動レバー31の駆動部31aにより切換部材21が A方向へ最も移動させられ、切換部材21はその位置で停止している。
【0022】 このとき、切換部材21に形成された切換溝27の第1切換部27aが軸15 の位置へ移動している。この第1切換部27aの溝形状では、軸15の図示右方 向の移動が阻止され、図示左方向への移動が許容される。
【0023】 このテープローディング動作は、制御部41のプログラミングにより行われる が、図4はこのときの制御動作をフローチャートにて示している。 図4において、テープローディング指令が制御部41に与えられると(ステッ プS1)、モータドライバ43が制御されてカムモータM2が駆動される(ステ ップS3)。そして回転カム33が回転し、このカム形状により駆動レバー31 が移動させられる。回転カム33の回転位相は回転角度検出器44により検出さ れ、ステップS3では、上記回転角度検出器44からの検出情報により、駆動レ バー31の駆動部31aが(1)の位置へ至る回転位相か否か監視する。
【0024】 駆動部31aが(1)の位置へ至り、切換部材21が図1の位置すなわちA方 向へ最も移動した状態で、キャプスタンモータM1をCCW方向へ駆動する(ス テップS4)。これにより駆動ギヤ12がCCW方向へ駆動され、アイドルアー ム13にはCCW方向の回動力が与えられ、アイドラ14はCCW方向へ遊星移 動しようとする。ただし切換部材21の切換溝27の第1切換部27aでは軸1 5の図示右方向への移動を阻止しているため、上記駆動ギヤ12のCCW方向の 回転により軸15が第1切換部27aの図示右側の縁27dに当てられ、この状 態で駆動ギヤ12とこれと同軸のプーリ(モータM1からの動力が与えられてい る)とがスリップし続ける。よってアイドラ14の小ギヤ14bは中間ギヤ16 の大ギヤ16bとは噛み合わず、また中間ギヤ17の大ギヤ17bとも噛み合わ ない。さらに図1に示すように切換部材21に設けられたロック爪29は、中間 ギヤ17の小ギヤ17aと噛み合って、中間ギヤ17ならびに巻取り側のリール 台3がロックされた状態となる。
【0025】 図1の実施例では、テープ引出しベース6と7が回転カム33に設けられた他 の駆動カムにより駆動される。よってステップS5にてテープローディングが開 始されると、その後も回転カム33は回転し続け、その間回転カム33の制御カ ム形状により駆動レバー31は(1)の位置に維持される。テープローディング 動作では、テープ引出しベース6と7が移動して引出しポスト6a,7aと傾斜 ポスト6b,7bにより磁気テープが図示上方へ引出され、回転ヘッド装置4に 巻き付けられるが、この間、供給側リール台2が自由状態であるため、磁気テー プTは供給側のテープリールR1から引出される。 そしてステップS6によりテープローディングが完了したことが検知されると 、ステップS7において、各モータM1とM2が停止させられる。
【0026】 次に、テープアンローディング動作では、カムモータM2が逆転して回転カム 33がローディング時と逆方向に回転し、引出しベース6と7ならびにポスト8 が図示下方向へ戻される。この間、回転カム33の形状により駆動レバー31と 切換部材21の位置は図1のまま維持される。
【0027】 このときにはキャプスタンモータM1がCW方向へ回転し、駆動ギヤ12がC W方向へ駆動される。よってアイドラ14はCW方向へ遊星移動し、小ギヤ14 bが中間ギヤ16の大ギヤ16bと噛み合い、中間ギヤ16を介してリール台2 がCCW方向へ駆動され、アンローディングされた磁気テープが供給側のテープ リールR1に巻き戻される。
【0028】 (プレイモード・FF/REWモード) プレイモードなどの設定では、カムモータM2により回転カム33が回転させ られ、その制御カムの形状により、駆動レバー31の駆動部31aが(3)の位 置となったときにカムモータM2が停止する。駆動レバー31の駆動部31aが (3)の位置となったか否かは、回転角度検出器44により回転カム33の回転 位相を検出することにより判別される。
【0029】 駆動部31aが(3)の位置となると、図2に示すように、切換部材21はB 方向へ最も戻された位置となる。このとき切換部材21の切換溝27の第3切換 部27cが軸15の位置となり、軸15は図示左右両方向へ移動可能となる。ま た切換部材21に設けられたロック爪29は中間ギヤ17の小ギヤ17aから離 れている。
【0030】 よってキャプスタンモータM1により駆動ギヤ12が駆動される。駆動ギヤ1 2のCW方向またはCCW方向の回転に応じてアイドラ14がCWまたはCCW 方向の双方に遊星移動する。駆動ギヤ12がCW方向に駆動されているときには 、アイドラ14の小ギヤ14bが中間ギヤ17の大ギヤ17bと噛み合い、巻取 り側のリール台3がCW方向へ駆動される。また駆動ギヤ12がCW方向へ駆動 されると、アイドラ14の小ギヤ14bが中間ギヤ16の大ギヤ16bに噛み合 い、供給側リール台2がCCW方向へ駆動される。
【0031】 記録または再生のプレイモードでは、巻取り側のリール台3により磁気テープ Tが巻かれ且つキャプスタン5により磁気テープTが所定速度にて送られ、且つ 回転ヘッド装置4によりデータの再生または記録が行われる。 また図2に示す状態にて、キャプスタンモータM1をCWまたはCCW方向へ 高速駆動すれば、リール台2または3は高速駆動され、テープの早送り(FF) または巻き戻し(REW)ができる。
【0032】 (ストップモード) ストップモードでは、カムモータM2により回転カム33の回転位相が変えら れ、駆動レバー31の駆動部31aが(2)の位置となり、切換部材21は図3 に示す位置すなわちA方向とB方向の移動の中間位置にて停止する。このときア イドラ14の軸15は、切換溝27の第2切換部27bにより拘束され、左右い ずれの方向へも移動できない状態となる。よってアイドラ14はCWとCCWの いずれの方向へも遊星移動できず、アイドラ14の小ギヤ14bは、左右の中間 ギヤの大ギヤ16bと17bの中立位置に保持され、いずれのリール台にも動力 が伝達されない。
【0033】 なお本考案は上記実施例に限られるものではない。例えば切換部材21に形成 された切換溝27により拘束される対象は、必らずしもアイドラ14の軸15に 限られず、アイドルアーム13の他の部分に設けられたピンまたは折り曲げ部な どの突起であってもよい。またアイドルアーム13に切換溝27と同様の溝が形 成され、切換部材21に設けられたピンがアイドルアーム13の溝に挿入されて いても同じ切換動作が可能である。
【0034】 さらに図の実施例では、中間ギヤ16と17を設けているが、この中間ギヤを 設けず、アイドラが遊星移動により各リールギヤ2aまたは3aに直接噛み合う 構造であってもよい。さらにギヤの代わりに互いに圧接するローラを使用しても よい。 さらに切換部材21に、ロック爪29の代わりにブレーキシューを設けこれを 圧接させてもよい。またロック爪29またはブレーキシューがリール台3に直接 当たるようにしてもよい。
【0035】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、ひとつの切換部材の移動位置を切換えるだけで 、プレイモード、ストップモード、テープローディング・アンローディングモー ドにおけるリール台への動力伝達の切換が可能になる。よってシャーシ上の構造 を簡単にでき、また切換のための制御動作も簡単になる。
【0036】 また請求項2記載の考案では、切換部材の移動により一方のリール台にロック をかけることができるので、リール台をロックするための機構も不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による回転ヘッド式テーププレーヤの動
力切換機構を示す平面図であり、テープローディング・
アンローディングモードを示している。
【図2】切換部材の動作を示す部分拡大平面図であり、
プレイモードを示している。
【図3】切換部材の動作を示す部分拡大平面図であり、
ストップモードを示している。
【図4】テープローディング動作の際の制御を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 シャーシ 2 供給側リール台 2a リールギヤ 3 巻取り側リール台 3a リールギヤ 4 回転ヘッド装置 5 キャプスタン 6,7 引出しベース 12 駆動ギヤ 13 アイドルアーム 14 アイドラ 16,17 中間ギヤ 21 切換部材 27 切換溝 31 駆動レバー 33 回転カム

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープリールが設置される一対のリール
    台と、磁気ヘッドを備えた回転ヘッドと、前記テープリ
    ールに巻かれた磁気テープを引出して前記回転ヘッドに
    巻き付けるテープ引出し部材と、モータにより正逆方向
    へ駆動される駆動回転体と、この駆動回転体に動力伝達
    可能に接合され且つ駆動回転体の回転方向に応じて遊星
    移動し前記一対のリール台に選択的に動力を伝達するア
    イドラとが設けられている回転ヘッド式テーププレーヤ
    において、少なくとも再生動作を行うプレイモード、ス
    トップモード、前記テープリールからテープを引出しま
    たはテープリールに巻き戻すローディング・アンローデ
    ィングモードの各モードにてその位置が変る切換部材が
    設けられており、この切換部材には、前記プレイモード
    のときにアイドラの両リール台方向への遊星移動を許容
    し、ストップモードのときにアイドラの両リール台方向
    への遊星移動を阻止し、ローディング・アンローディン
    グモードのときにテープを引出す側のリール台方向への
    みアイドラの遊星移動を許容する切換部が形成されてい
    ることを特徴とする回転ヘッド式テーププレーヤの動力
    切換機構。
  2. 【請求項2】 切換部材には、ローディング時にテープ
    が引出されない側のリール台の回転を阻止するストッパ
    が設けられており、切換部材がローディング・アンロー
    ディング位置へ移動するときに前記ストッパがリール台
    の回転を停止させる位置へ移動する請求項1記載の回転
    ヘッド式テーププレーヤの動力切換機構。
JP1991062715U 1991-07-12 1991-07-12 回転ヘッド式テーププレーヤの動力切換機構 Expired - Lifetime JP2594416Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991062715U JP2594416Y2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12 回転ヘッド式テーププレーヤの動力切換機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991062715U JP2594416Y2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12 回転ヘッド式テーププレーヤの動力切換機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH058724U true JPH058724U (ja) 1993-02-05
JP2594416Y2 JP2594416Y2 (ja) 1999-04-26

Family

ID=13208313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991062715U Expired - Lifetime JP2594416Y2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12 回転ヘッド式テーププレーヤの動力切換機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2594416Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6449919U (ja) * 1987-09-22 1989-03-28

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6140747U (ja) * 1984-08-15 1986-03-14 ソニー株式会社 記録再生装置のモ−ド切換え装置
JPS6168332U (ja) * 1984-10-08 1986-05-10
JPH02101333U (ja) * 1989-01-26 1990-08-13

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6140747U (ja) * 1984-08-15 1986-03-14 ソニー株式会社 記録再生装置のモ−ド切換え装置
JPS6168332U (ja) * 1984-10-08 1986-05-10
JPH02101333U (ja) * 1989-01-26 1990-08-13

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6449919U (ja) * 1987-09-22 1989-03-28

Also Published As

Publication number Publication date
JP2594416Y2 (ja) 1999-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5180117A (en) Video tape recorder and/or reproducer
US5086359A (en) Cassette tape slack-preventing apparatus for use in magnetic recording/reproducing apparatus
JP2531171B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS6342335B2 (ja)
JP2594416Y2 (ja) 回転ヘッド式テーププレーヤの動力切換機構
JPH06314454A (ja) 磁気記録再生装置
KR920005245B1 (ko) 자기테이프 카셋트용 릴 및 테이프 구동장치
JPH067465Y2 (ja) 動力伝達装置
JP3353433B2 (ja) テープの引き出しガイド機構
JP3095410U (ja) テープデッキのローディング装置
JP3048795B2 (ja) 磁気記録再生装置の制御方法及びその装置
JP3071054B2 (ja) リールブレーキの駆動機構
US6204993B1 (en) Reel drive mechanism for a cassette tape player
JP2528140Y2 (ja) 回転ヘッド式テーププレーヤのブレーキ制御装置
JP3111271B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP3690627B2 (ja) 記録再生装置
JPH0531701Y2 (ja)
US5568338A (en) Tape rewinding mechanism for magnetic recording/reproducing apparatus
JPH0753150Y2 (ja) 磁気記録再生装置におけるリ−ルの駆動歯車死点解除装置
JP3876539B2 (ja) テープ記録再生装置
JP2676460B2 (ja) 記録又は再生装置
JP3536335B2 (ja) ビデオテープレコーダ
JPH0329782Y2 (ja)
JPH07192350A (ja) ブレーキ装置
JPS5992465A (ja) 磁気テ−プ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19961210