JPH058725A - 鉄道車両用台車 - Google Patents
鉄道車両用台車Info
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- JPH058725A JPH058725A JP16263391A JP16263391A JPH058725A JP H058725 A JPH058725 A JP H058725A JP 16263391 A JP16263391 A JP 16263391A JP 16263391 A JP16263391 A JP 16263391A JP H058725 A JPH058725 A JP H058725A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、超電導磁石4などの変動力を
直接うける振動体を上下方向、左右方向ともに柔支持
し、車体1上での上下、左右両方向の乗心地を向上する
ことにある。 【構成】超電導磁石4などの振動体を台車枠5に対して
第1柔支持弾性体7により上下方向に柔支持し、左右方
向には超電導磁石4などの振動体を平行リンク9と結合
リンク10を介して一端が台車枠5に結合され他端が結合
リンク9に結ばれた第2柔支持弾性体8と結合し、さら
に結合リンク10にロール抵抗を与えるロール抵抗装置11
cを設ける。 【効果】超電導磁石4などの振動体が前記構成により上
下方向、左右方向とも台車枠5に対して柔支持されるの
で、車体1は上下、左右方向ともに大巾に乗心地が向上
する。
直接うける振動体を上下方向、左右方向ともに柔支持
し、車体1上での上下、左右両方向の乗心地を向上する
ことにある。 【構成】超電導磁石4などの振動体を台車枠5に対して
第1柔支持弾性体7により上下方向に柔支持し、左右方
向には超電導磁石4などの振動体を平行リンク9と結合
リンク10を介して一端が台車枠5に結合され他端が結合
リンク9に結ばれた第2柔支持弾性体8と結合し、さら
に結合リンク10にロール抵抗を与えるロール抵抗装置11
cを設ける。 【効果】超電導磁石4などの振動体が前記構成により上
下方向、左右方向とも台車枠5に対して柔支持されるの
で、車体1は上下、左右方向ともに大巾に乗心地が向上
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鉄道車両用台車に係り、
特に超電導磁石を設置した磁気浮上用台車に関する。
特に超電導磁石を設置した磁気浮上用台車に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気浮上用の台車は、空気ばねを介して
車体を支持する台車枠と、この台車枠の側面に設置した
超電導磁石と、からなる。
車体を支持する台車枠と、この台車枠の側面に設置した
超電導磁石と、からなる。
【0003】このような台車は、文献日立評論第70巻7
号(1988−7)第669頁〜第674頁の“浮上式鉄道MLU
002の車両構造”に記載されている。
号(1988−7)第669頁〜第674頁の“浮上式鉄道MLU
002の車両構造”に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術においては、
台車枠と超電導磁石が一体であるので、空気ばねより下
にある質量が非常に大きい。このため、直接電磁的変動
力を受ける超電導磁石と台車枠とによる固有振動数が低
いために空気ばねと車体質量とできまる車体固有振動数
に比較的接近し、車体上での乗心地が上下方向、左右方
向ともに悪くなるという問題がある。
台車枠と超電導磁石が一体であるので、空気ばねより下
にある質量が非常に大きい。このため、直接電磁的変動
力を受ける超電導磁石と台車枠とによる固有振動数が低
いために空気ばねと車体質量とできまる車体固有振動数
に比較的接近し、車体上での乗心地が上下方向、左右方
向ともに悪くなるという問題がある。
【0005】本発明は、上下方向、左右方向ともに車体
上での乗心地を向上することを目的とする。
上での乗心地を向上することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、超電導磁石
などの振動体を上下方向、左右方向ともに柔支持する第
1の技術的手段として、前記振動体を一つの方向で前記
台車枠に柔支持する第1柔支持弾性体と、直角方向で一
端を振動体に結ばれた平行リンクと、該平行リンクの他
端と結ばれる結合リンクと、該結合リンクの垂直面内回
転に対して抵抗を与えるロール抵抗装置と、前記結合リ
ンクを直角方向に柔支持する第2柔支持弾性体とを備え
る。
などの振動体を上下方向、左右方向ともに柔支持する第
1の技術的手段として、前記振動体を一つの方向で前記
台車枠に柔支持する第1柔支持弾性体と、直角方向で一
端を振動体に結ばれた平行リンクと、該平行リンクの他
端と結ばれる結合リンクと、該結合リンクの垂直面内回
転に対して抵抗を与えるロール抵抗装置と、前記結合リ
ンクを直角方向に柔支持する第2柔支持弾性体とを備え
る。
【0007】第2の技術的手段として、前記ロール抵抗
装置を前記結合リンクを直角方向のみに案内するガイド
とする。
装置を前記結合リンクを直角方向のみに案内するガイド
とする。
【0008】第3の技術的手段として、前記結合リンク
を1本のリンクで構成し、前記第2柔支持弾性体、前記
ガイドを1個又は2個設ける。
を1本のリンクで構成し、前記第2柔支持弾性体、前記
ガイドを1個又は2個設ける。
【0009】第4の技術的手段として、前記結合リンク
を2本の斜めリンクで構成し、2本の斜めリンク同志の
結合点にガイドを設けると共に、前記第2柔支持弾性体
を一方向のみに弾性を有する弾性体として2個設ける。
を2本の斜めリンクで構成し、2本の斜めリンク同志の
結合点にガイドを設けると共に、前記第2柔支持弾性体
を一方向のみに弾性を有する弾性体として2個設ける。
【0010】第5の技術的手段として、前記ガイドにス
ライドボールを用いる。
ライドボールを用いる。
【0011】第6の技術的手段として、前記ロール抵抗
装置を前記結合リンクに結ばれたアーム付捩り棒とす
る。
装置を前記結合リンクに結ばれたアーム付捩り棒とす
る。
【0012】
【作用】第1の技術的手段によれば、超電導磁石などの
軌道から変動力を直接うける振動体が台車枠に対して一
つの方向に柔支持されると共に、直角方向に対しても第
2柔支持弾性体、平行リンク、結合リンク、ロール抵抗
装置によって台車枠に対して一つの方向には拘束され
ず、ロール角は拘束されて直角方向に柔支持されるの
で、超電導磁石などの振動体が変動力をうけるときに、
これによる振動はまずこの2方向柔支持によって緩衝さ
れ、次にこの柔支持と第2ばねに支持された台車枠系に
よって緩衝されて、台車枠上の車体に伝わる2方向の振
動は小さくなる。すなわち、直接変動力をうける超電導
磁石などの振動体の固有振動数は台車枠と切り離されて
いるために高くなり、第2ばねに支持された車体の固有
振動数よりもかなり高い方へ移ることと、両者の間で台
車枠系が緩衝系として作用することにより、車体の振動
は2方向ともに非常に小さくなり乗心地が良くなる。
軌道から変動力を直接うける振動体が台車枠に対して一
つの方向に柔支持されると共に、直角方向に対しても第
2柔支持弾性体、平行リンク、結合リンク、ロール抵抗
装置によって台車枠に対して一つの方向には拘束され
ず、ロール角は拘束されて直角方向に柔支持されるの
で、超電導磁石などの振動体が変動力をうけるときに、
これによる振動はまずこの2方向柔支持によって緩衝さ
れ、次にこの柔支持と第2ばねに支持された台車枠系に
よって緩衝されて、台車枠上の車体に伝わる2方向の振
動は小さくなる。すなわち、直接変動力をうける超電導
磁石などの振動体の固有振動数は台車枠と切り離されて
いるために高くなり、第2ばねに支持された車体の固有
振動数よりもかなり高い方へ移ることと、両者の間で台
車枠系が緩衝系として作用することにより、車体の振動
は2方向ともに非常に小さくなり乗心地が良くなる。
【0013】第2の技術的手段によれば、技術的手段に
よれば、前記ロール抵抗装置を前記結合リンクを直角方
向のみに案内するガイドとしているので、超電導磁石へ
非常に大きなロール抵抗を与えることができる。
よれば、前記ロール抵抗装置を前記結合リンクを直角方
向のみに案内するガイドとしているので、超電導磁石へ
非常に大きなロール抵抗を与えることができる。
【0014】第3の技術的手段によれば、前記結合リン
クを一本のリンクで構成しているので、前記第2柔支持
弾性性、前記ガイドは少なくとも1つあればよく簡素化
できる。
クを一本のリンクで構成しているので、前記第2柔支持
弾性性、前記ガイドは少なくとも1つあればよく簡素化
できる。
【0015】第4の技術的手段によれば、前記結合リン
クを2本の斜めリンクで構成し、かつ2本の斜めリンク
結合点をガイドし、前記第2柔支持弾性体として一方向
のみに弾性を有する弾性体2個を設けているので、一方
向のみに弾性を有する板ばねや捩り棒などの弾性体も使
用することが出来、弾性体の選択範囲が広がる。
クを2本の斜めリンクで構成し、かつ2本の斜めリンク
結合点をガイドし、前記第2柔支持弾性体として一方向
のみに弾性を有する弾性体2個を設けているので、一方
向のみに弾性を有する板ばねや捩り棒などの弾性体も使
用することが出来、弾性体の選択範囲が広がる。
【0016】第5の技術的手段によれば、前記ガイドに
スライドボールを用いているので、摩擦が小さくでき、
かつ適度の減衰が与えられる。
スライドボールを用いているので、摩擦が小さくでき、
かつ適度の減衰が与えられる。
【0017】第6の技術的手段によれば、前記ロール抵
抗装置を前記結合リンクに結ばれたアームを有する捩り
棒としているので、超電導磁石へ適切なロール抵抗を与
えることができる。
抗装置を前記結合リンクに結ばれたアームを有する捩り
棒としているので、超電導磁石へ適切なロール抵抗を与
えることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1〜図6を
用いて説明する。図1は車体の幅方向の半分を示し、左
右対象である。図7、図10、図12も同様である。図1に
おいて、1は車体、2は車体1の長手方向の両端位置に
設けた台車、3は軌道である。
用いて説明する。図1は車体の幅方向の半分を示し、左
右対象である。図7、図10、図12も同様である。図1に
おいて、1は車体、2は車体1の長手方向の両端位置に
設けた台車、3は軌道である。
【0019】台車2は次のものから構成される。4は直
接外力をうける振動体としての超電導磁石、5は台車
枠、6は車体1を台車枠5の上で支持する空気ばね(以
下、第2ばねという)、7は超電導磁石4の上で台車枠
5を上下方向に柔支持する第1柔支持弾性体(例えば、
空気ばね)、8は左右方向に超電導磁石4を柔支持する
コイルばねなどの第2柔支持弾性体、9,9は一端が超
電導磁石4の側面とピン9a,9aで結合された平行リ
ンク、10はその両端がピン9b,9bで平行リンク9,
9と結合され、かつその中間を第2柔支持弾性体8に結
合した結合リンク、11は結合リンク10を左右方向に案内
するガイド、8aは結合リンク10に設けた第2柔支持弾
性体8の座、8bは台車枠5に設けた第2柔支持弾性体
8の座、12は台車枠5に搭載された機器、13は低速走行
時に車体1と台車2を支持する補助支持車輪である。
接外力をうける振動体としての超電導磁石、5は台車
枠、6は車体1を台車枠5の上で支持する空気ばね(以
下、第2ばねという)、7は超電導磁石4の上で台車枠
5を上下方向に柔支持する第1柔支持弾性体(例えば、
空気ばね)、8は左右方向に超電導磁石4を柔支持する
コイルばねなどの第2柔支持弾性体、9,9は一端が超
電導磁石4の側面とピン9a,9aで結合された平行リ
ンク、10はその両端がピン9b,9bで平行リンク9,
9と結合され、かつその中間を第2柔支持弾性体8に結
合した結合リンク、11は結合リンク10を左右方向に案内
するガイド、8aは結合リンク10に設けた第2柔支持弾
性体8の座、8bは台車枠5に設けた第2柔支持弾性体
8の座、12は台車枠5に搭載された機器、13は低速走行
時に車体1と台車2を支持する補助支持車輪である。
【0020】軌道3には、15の超電導磁石4に上下方向
の浮上力を作用する浮上用コイル、16の超電導磁石4に
左右案内力を作用し、かつ通電電流により前後方向推進
力を作用させる推進・案内用コイルがある。
の浮上力を作用する浮上用コイル、16の超電導磁石4に
左右案内力を作用し、かつ通電電流により前後方向推進
力を作用させる推進・案内用コイルがある。
【0021】図2、図4において、14は低速走行時に台
車2を左右案内する補助案内車輪、20は超電導磁石4を
台車枠5と前後方向に結ぶ前後アンカである。
車2を左右案内する補助案内車輪、20は超電導磁石4を
台車枠5と前後方向に結ぶ前後アンカである。
【0022】図6において、結合リンク10のガイド11を
説明すると、11aはガイド11に用いるスライドボール、
11bはスライドボール11aがそのまわりをスライドする
ロッド、11cはガイド11、スライドボール11a、ロッド
11bからなる垂直面内回転に対して抵抗を与えるロール
抵抗装置である。
説明すると、11aはガイド11に用いるスライドボール、
11bはスライドボール11aがそのまわりをスライドする
ロッド、11cはガイド11、スライドボール11a、ロッド
11bからなる垂直面内回転に対して抵抗を与えるロール
抵抗装置である。
【0023】以上の構成によれば、浮上用コイル15や推
進・案内用コイル16から超電導磁石4が上下、左右方向
に電磁的変動力をうけるとき、超電導磁石4の上下の動
きは第1柔支持弾性体7による台車枠5への柔支持のた
めに緩衝される。その時、平行リンク9はピン9a、9
bにより結合されているので超電導磁石4の上下動を拘
束しない。左右方向には、超電導磁石4にピン結合され
た平行リンク9と結合リンク10を介して第2柔支持弾性
体8により左右方向のみに柔支持されているので、超電
導磁石4の左右動きは緩衝される。このとき、結合リン
ク10はガイド11によって左右方向のみに案内されてい
るので、上と下にあるピン9bは左右方向に同じ量だけ
変位し、従って平行リンク9に結ばれた超電導磁石4は
ロール角変位を起こすことがない。
進・案内用コイル16から超電導磁石4が上下、左右方向
に電磁的変動力をうけるとき、超電導磁石4の上下の動
きは第1柔支持弾性体7による台車枠5への柔支持のた
めに緩衝される。その時、平行リンク9はピン9a、9
bにより結合されているので超電導磁石4の上下動を拘
束しない。左右方向には、超電導磁石4にピン結合され
た平行リンク9と結合リンク10を介して第2柔支持弾性
体8により左右方向のみに柔支持されているので、超電
導磁石4の左右動きは緩衝される。このとき、結合リン
ク10はガイド11によって左右方向のみに案内されてい
るので、上と下にあるピン9bは左右方向に同じ量だけ
変位し、従って平行リンク9に結ばれた超電導磁石4は
ロール角変位を起こすことがない。
【0024】すなわち、超電導磁石4は上下方向、左右
方向のみに柔支持され、その上下方向、左右方向振動は
ともに緩衝されて台車枠5、車体1に伝わる。このと
き、超電導磁石4は柔支持されてはいるが、超電導磁石
4の質量は従来の超電導磁石4と台車枠5の合計質量よ
りも軽く、従って超電導磁石4の固有振動数は台車枠5
や車体1の固有振動数よりも高い方へ移るので、車体1
への振動伝達は非常に小さくなり、車体1上での上下方
向、左右方向ともに乗心地が大巾に良くなる。本実施例
によれば、結合リンク10を1本のリンクで構成してい
るので、第2柔支持弾性体8は2方向に柔弾性のもので
よく、かつ第2柔支持弾性体8、ガイド11は少なくとも
1個あればよく、部品を簡素化できる効果がある。ま
た、ガイド11にスライドボール11aを用いているので摩
擦が小さくでき、かつ適度の減衰が与えられる効果があ
る。
方向のみに柔支持され、その上下方向、左右方向振動は
ともに緩衝されて台車枠5、車体1に伝わる。このと
き、超電導磁石4は柔支持されてはいるが、超電導磁石
4の質量は従来の超電導磁石4と台車枠5の合計質量よ
りも軽く、従って超電導磁石4の固有振動数は台車枠5
や車体1の固有振動数よりも高い方へ移るので、車体1
への振動伝達は非常に小さくなり、車体1上での上下方
向、左右方向ともに乗心地が大巾に良くなる。本実施例
によれば、結合リンク10を1本のリンクで構成してい
るので、第2柔支持弾性体8は2方向に柔弾性のもので
よく、かつ第2柔支持弾性体8、ガイド11は少なくとも
1個あればよく、部品を簡素化できる効果がある。ま
た、ガイド11にスライドボール11aを用いているので摩
擦が小さくでき、かつ適度の減衰が与えられる効果があ
る。
【0025】本発明の第2の実施例を図7〜図9により
説明する。結合リンク10を2本の斜めリンクで構成し、
かつ2本の斜めリンクの結合点をピン10aで結んでこれ
をガイド11によって左右方向に案内すると共に、平行リ
ンクのピン9bに直接第2柔支持弾性体としての板ばね
17を結ぶ。17aは板ばね17の中央部を台車枠5に固定す
る固定具である。
説明する。結合リンク10を2本の斜めリンクで構成し、
かつ2本の斜めリンクの結合点をピン10aで結んでこれ
をガイド11によって左右方向に案内すると共に、平行リ
ンクのピン9bに直接第2柔支持弾性体としての板ばね
17を結ぶ。17aは板ばね17の中央部を台車枠5に固定す
る固定具である。
【0026】本実施例によれば、一方向のみに弾性を有
する板ばねを第2柔支持弾性体として用いることが出来
るので、弾性体として選択範囲が広がる効果がある。ま
た板ばね一枚のため、左右方向スペースが狭くてよい効
果がある。
する板ばねを第2柔支持弾性体として用いることが出来
るので、弾性体として選択範囲が広がる効果がある。ま
た板ばね一枚のため、左右方向スペースが狭くてよい効
果がある。
【0027】本発明の第3の実施例を図10〜図11により
説明する。本実施例では図7〜図9における板ばね17に
代えて捩り棒18を用いている。捩り棒18の一端は台車枠
5に固定具18aで固定され、他端にはアーム18bが取付
けられて、アーム18bの先端にはピン9bにより平行リ
ンク9に結ばれている。アーム18bの根元近くの捩り棒
部分を捩り棒18が回転自在となるように支持具19aによ
り、台車枠5に取付けられた支持具台19b上に位置決め
する。
説明する。本実施例では図7〜図9における板ばね17に
代えて捩り棒18を用いている。捩り棒18の一端は台車枠
5に固定具18aで固定され、他端にはアーム18bが取付
けられて、アーム18bの先端にはピン9bにより平行リ
ンク9に結ばれている。アーム18bの根元近くの捩り棒
部分を捩り棒18が回転自在となるように支持具19aによ
り、台車枠5に取付けられた支持具台19b上に位置決め
する。
【0028】本実施例によれば、一方向のみに弾性を有
する捩り棒18を第2柔支持弾性体として用いることが出
来、弾性体として選択範囲が広がる効果がある。また捩
り棒18を台車枠5の前後方向に沿って設けることが出来
るので左右方向スペースが狭くてすむ効果がある。さら
に、捩り棒4本を1つのユニットにまとめることが可能
で、取付、取はずしが容易となる効果がある。
する捩り棒18を第2柔支持弾性体として用いることが出
来、弾性体として選択範囲が広がる効果がある。また捩
り棒18を台車枠5の前後方向に沿って設けることが出来
るので左右方向スペースが狭くてすむ効果がある。さら
に、捩り棒4本を1つのユニットにまとめることが可能
で、取付、取はずしが容易となる効果がある。
【0029】本発明の第4の実施例を図12〜図14により
説明する。結合リンク11のピン9b,9bの部分にアー
ム26,26が連結されている。アーム26は走行方向を向い
ている。このアーム26と26を連結する捩り棒25がある。
アーム26は捩り棒25に固定されている。捩り棒25は台車
枠5に水平面内で回転自由に捩り棒支持具27で支持され
ている。ピン9a,9bはユニバーサルジョイントであ
る。
説明する。結合リンク11のピン9b,9bの部分にアー
ム26,26が連結されている。アーム26は走行方向を向い
ている。このアーム26と26を連結する捩り棒25がある。
アーム26は捩り棒25に固定されている。捩り棒25は台車
枠5に水平面内で回転自由に捩り棒支持具27で支持され
ている。ピン9a,9bはユニバーサルジョイントであ
る。
【0030】本実施例によれば捩り棒25により超電導磁
石4に適切なロール抵抗を与えることができる効果があ
る。
石4に適切なロール抵抗を与えることができる効果があ
る。
【0031】本発明の他の実施例では、平行リンク9及
び結合リンク10を高剛性の複合樹脂で構成する。本実施
例によれば軽量化が図れる効果がある。
び結合リンク10を高剛性の複合樹脂で構成する。本実施
例によれば軽量化が図れる効果がある。
【0032】本発明の他の実施例では、第2柔支持弾性
体、平行リンク、結合リンク、ガイドを上下方向に、第
1柔支持弾性体を左右方向に用いることも出来る。
体、平行リンク、結合リンク、ガイドを上下方向に、第
1柔支持弾性体を左右方向に用いることも出来る。
【0033】本発明の第7の実施例を図15〜図17により
説明する。この実施例は在来鉄道車両用台車において独
立回転車輪21の支持の場合を示す。22は独立回転車輪21
の走行するレール、23は独立回転車輪21の車軸を支持す
る軸箱、24は軸箱23を前後方向に支持する前後弾性体で
ある。
説明する。この実施例は在来鉄道車両用台車において独
立回転車輪21の支持の場合を示す。22は独立回転車輪21
の走行するレール、23は独立回転車輪21の車軸を支持す
る軸箱、24は軸箱23を前後方向に支持する前後弾性体で
ある。
【0034】平行リンク9は軸箱23の車輪21側に設けた
座31に設置されている。平行リンク9,9の端部は結合
リンク10で結合されている。平行リンク9の端部にロッ
ド11bが固定されている。該ロッド11bを支持するガイ
ド11cを台車枠5に設置している。第2柔支持弾性体8
は台車枠5に設置している。
座31に設置されている。平行リンク9,9の端部は結合
リンク10で結合されている。平行リンク9の端部にロッ
ド11bが固定されている。該ロッド11bを支持するガイ
ド11cを台車枠5に設置している。第2柔支持弾性体8
は台車枠5に設置している。
【0035】本実施例によれば、独立回転車輪をロール
角変位を起こすことなく3方向に柔支持することができ
る。
角変位を起こすことなく3方向に柔支持することができ
る。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上説明したよう構成、作用
を有するので、車体上で上下方向、左右方向ともに乗心
地が大巾に向上できる効果を有する。
を有するので、車体上で上下方向、左右方向ともに乗心
地が大巾に向上できる効果を有する。
【図1】本発明の第1実施例の台車の正面図である。
【図2】図1の台車の部分拡大側面図である。
【図3】図1の台車を備えた磁気浮上車の側面図であ
る。
る。
【図4】図1の台車の側面図である。
【図5】図1の台車の平面図である。
【図6】図1の超電導磁石と台車枠との結合部の正面図
である。
である。
【図7】本発明の第2実施例の台車の正面図である。
【図8】図7の台車の部分拡大側面図である。
【図9】図7の超電導磁石と台車枠との結合部の正面図
である。
である。
【図10】本発明の第3実施例の台車の正面図である。
【図11】図10の台車の部分拡大側面図である。
【図12】本発明の第4実施例の台車の正図図である。
【図13】図12の台車の部分拡大正面図である。
【図14】図12の台車の部分拡大側面図である。
【図15】本発明の第7実施例の台車の正面図である。
【図16】図15の台車の側面図である。
【図17】図15の台車の平面図である。
1…車体、2…台車、3…軌道、4…超電導磁石、5…
台車枠、6…第2ばね、7…第1柔支持弾性体、8…第
2柔支持弾性体、9…平行リンク、10…結合リンク、
11…ガイド、11a…スライドボール、11b…ロッ
ド、11c…ロール抵抗装置、15…浮上用コイル、1
6…推進・案内用コイル、17…板ばね、17a,18
a…固定具、18,25…捩り棒、18b,26…アー
ム、19a…支持具、19b…支持具台、21…独立回
転車輪、22…レール、23…軸箱、24…前後弾性
体、27…捩り棒支持具。
台車枠、6…第2ばね、7…第1柔支持弾性体、8…第
2柔支持弾性体、9…平行リンク、10…結合リンク、
11…ガイド、11a…スライドボール、11b…ロッ
ド、11c…ロール抵抗装置、15…浮上用コイル、1
6…推進・案内用コイル、17…板ばね、17a,18
a…固定具、18,25…捩り棒、18b,26…アー
ム、19a…支持具、19b…支持具台、21…独立回
転車輪、22…レール、23…軸箱、24…前後弾性
体、27…捩り棒支持具。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 杉本 訓司
山口県下松市大字東豊井794番地 株式会
社日立製作所笠戸工場内
Claims (6)
- 【請求項1】軌道より変動力を直接うける振動体とこれ
に結合された台車枠を有する鉄道車両用台車において、
前記振動体を1つの方向で前記台車枠に柔支持する第1
柔支持弾性体と、直角方向で、一端を振動体に結ばれた
平行リンクと、該平行リンクの他端と結ばれる結合リン
クと、該結合リンクの垂直面内回転に対して抵抗を与え
るロール抵抗装置と、前記結合リンクを直角方向に柔支
持する第2柔支持弾性体とを備えたことを特徴とする鉄
道車両用台車。 - 【請求項2】請求項1に記載の鉄道車両用台車におい
て、前記ロール抵抗装置を前記結合リンクを直角方向の
みに案内するガイドとした鉄道車両用台車。 - 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載の鉄道車両用
台車において、前記結合リンクを1本のリンクで構成
し、前記第2柔支持弾性体、前記ガイドを1個または2
個設けた鉄道車両用台車。 - 【請求項4】請求項1又は請求項2に記載の鉄道車両用
台車において、前記リンクを2本の斜めリンクで構成
し、2本の斜めリンク同志の結合点にガイドを設けると
共に、一方向のみに弾性を有する弾性体を設けた鉄道車
両用台車。 - 【請求項5】請求項1又は請求項2又は請求項3又は請
求項4に記載の鉄道車両用台車において、前記ガイドに
スライドボールを用いた鉄道車両用台車。 - 【請求項6】請求項1に記載の鉄道車両用台車におい
て、前記ロール抵抗装置を前記結合リンクに結ばれたア
ーム付捩り棒とした鉄道車両用台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16263391A JPH058725A (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 鉄道車両用台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16263391A JPH058725A (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 鉄道車両用台車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058725A true JPH058725A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15758325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16263391A Pending JPH058725A (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 鉄道車両用台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058725A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009255603A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Jamco Corp | 常電導吸引型磁気浮上式車両 |
| KR20160002987A (ko) | 2013-04-25 | 2016-01-08 | 포리프라스틱 가부시키가이샤 | 폴리아세탈 공중합체의 제조방법 |
| KR20160004315A (ko) | 2013-04-25 | 2016-01-12 | 포리프라스틱 가부시키가이샤 | 폴리아세탈 공중합체의 제조방법 |
| KR20160085371A (ko) | 2014-03-31 | 2016-07-15 | 포리프라스틱 가부시키가이샤 | 폴리아세탈 공중합체의 제조방법 |
| KR20190075229A (ko) * | 2017-12-21 | 2019-07-01 | 한국철도기술연구원 | 하이퍼튜브 운송 시스템의 차량 주행 안정화 장치 |
| WO2020060410A1 (en) * | 2018-09-20 | 2020-03-26 | Hardt Ip B.V. | Suspension system with controlled degrees of freedom |
| EP3778337A4 (en) * | 2018-03-27 | 2021-05-19 | Crrc Tangshan Co., Ltd. | MAGNETIC BOGIE AND TRAIN |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP16263391A patent/JPH058725A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR20160085371A (ko) | 2014-03-31 | 2016-07-15 | 포리프라스틱 가부시키가이샤 | 폴리아세탈 공중합체의 제조방법 |
| US9745400B2 (en) | 2014-03-31 | 2017-08-29 | Polyplastics Co., Ltd. | Method for producing polyacetal copolymer |
| KR20190075229A (ko) * | 2017-12-21 | 2019-07-01 | 한국철도기술연구원 | 하이퍼튜브 운송 시스템의 차량 주행 안정화 장치 |
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| US11465510B2 (en) | 2018-03-27 | 2022-10-11 | Crrc Tangshan Co., Ltd. | Magnetic suspension bogie and train |
| WO2020060410A1 (en) * | 2018-09-20 | 2020-03-26 | Hardt Ip B.V. | Suspension system with controlled degrees of freedom |
| NL2021674A (ja) * | 2018-09-20 | 2020-05-07 |
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