JPH0587520U - ジャイロコンパス - Google Patents

ジャイロコンパス

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JPH0587520U
JPH0587520U JP2669092U JP2669092U JPH0587520U JP H0587520 U JPH0587520 U JP H0587520U JP 2669092 U JP2669092 U JP 2669092U JP 2669092 U JP2669092 U JP 2669092U JP H0587520 U JPH0587520 U JP H0587520U
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JP
Japan
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center
rolling ball
center pin
ball
tip
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2669092U
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English (en)
Inventor
章 大島
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転輪球への電源の供給に水銀を使用すること
なく安定な動作で高信頼性且つ取り扱い容易なジャイロ
コンパスを提供する。 【構成】 ジャイロコンパスにおいて、導電性を持ち耐
摩耗性に優れた材料から成り前記漏斗状部内先端に配置
される転輪球中心部9、該転輪球中心部よりも軟らかい
材質で導電性を持ち耐摩耗性に優れた材料から成り前記
転輪球中心部を支持するセンターピン先端部21を具備
するセンターピン20、及び前記転輪球中心部と前記セ
ンターピン先端部を覆い前記支持液よりも比重が大きく
且つこの支持液と反応しない不活性液体10から成るこ
と、又は、導電性を持ち耐摩耗性に優れ且つ耐蝕性を有
する材料から成る前記漏斗状部内先端に配置される転輪
球中心部9’、及び該転輪球中心部よりも軟らかい材質
で導電性を持ち耐摩耗性に優れ且つ耐蝕性を有する材料
から成り転輪球中心部を支持するセンターピン先端部2
1’を具備するセンターピン20から成ることを特徴と
するものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、転輪球方式の(舶用)ジャイロコンパスに係わるものであり、詳し くは、転輪球の支持と電源の供給にセンターピンを使用するようにしたジャイロ コンパスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のジャイロコンパスとしては、図2(従来のジャイロコンパスの 断面構造図)に示すものが知られている(例えば、実開昭62−133120号 公報参照)。
【0003】 図2において、1は転輪球、2はセンターピン、3はコンテナ、4は支持液、 5は漏斗状部、6は転輪球皿電極、7はコンテナ皿電極、8は中心部を示す。
【0004】 転輪球方式のジャイロコンパスは、図示するように、転輪球1にはその中央部 上方から中央部に向かって漏斗状部5が形成される。この漏斗状部5にはセンタ ーピン2が配置される。センターピン2は、その先端2aが金属で形成され、例 えば人工サファイア等で形成された転輪球中心部8cを支持する。転輪球中心部 8cは升状形状をした電極8b内に配置され、この電極8b内には水銀8aが満 たされている。
【0005】 又、センターピン2は、転輪球1とこの転輪球を浮揚させるための支持液4と を内包するコンテナ3に固定される。尚、コンテナ3は図示しないジンバル機構 で水平に保たれている。転輪球の浮力はその重量よりも大きくなるように構成さ れている。従って、人工サファイア等で形成された転輪球中心部8cとセンター ピン先端2aは、”浮力−重量”の上向きの力を受けて接触しており、ピボット 軸受けとして機能する。
【0006】 又、センターピン先端2aは、転輪球中心部上方の水銀8aにも接していて、 この部分を通してセンターピン2から転輪球1に電源が供給される。
【0007】 転輪球には底部に転輪球皿電極6が取り付けられ、コンテナ側にはこれに対す る位置にコンテナ皿電極7が取り付けられる。
【0008】 ところで、転輪球内には図示しないジャイロスコープが組み付けられており、 このジャイロスコープを駆動する電源は単相である。従ってこのための電源供給 は、一方の相がセンターピン先端2aから水銀8a/電極8bを介して転輪球中 心部に、他方の相がコンテナ皿電極7から支持液4を通して転輪球皿電極6に供 給されることとなる。
【0009】 このような構成において、転輪球1はその中心を通る3軸周りに回転自由に支 持液4で浮揚されている。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の技術にあっては、有害な物質である水銀を使用していること 、この水銀そのものも使用時間の経過に伴って劣化することからジャイロコンパ スの方位精度に悪影響を与える、というような点が問題点としてあった。
【0011】 本考案は、従来の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その 目的とするところは、転輪球への電源の供給に水銀を使用しないようにすること により、動作が安定で高信頼性且つ取り扱い容易なジャイロコンパスを提供する ものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、漏斗状部5が形成された転輪球1、前 記漏斗状部内先端の転輪球中心部をその先端部で支持するセンターピン2、前記 転輪球と該転輪球を浮揚させるための支持液4を内包し前記センターピンを固定 するコンテナ3を有し前記センターピンから前記転輪球内部に電源を供給するジ ャイロコンパスにおいて、導電性を持ち耐摩耗性に優れた材料から成り前記漏斗 状部内先端に配置される転輪球中心部9、該転輪球中心部よりも軟らかい材質で 導電性を持ち耐摩耗性に優れた材料から成り前記転輪球中心部を支持するセンタ ーピン先端部21を具備するセンターピン20、及び前記転輪球中心部と前記セ ンターピン先端部を覆い前記支持液よりも比重が大きく且つこの支持液と反応し ない不活性液体10から成ること、又は、導電性を持ち耐摩耗性に優れ且つ耐蝕 性を有する材料から成る前記漏斗状部内先端に配置される転輪球中心部9’、及 び該転輪球中心部よりも軟らかい材質で導電性を持ち耐摩耗性に優れ且つ耐蝕性 を有する材料から成り転輪球中心部を支持するセンターピン先端部21’を具備 するセンターピン20から成ることを特徴とするものである。
【0013】
【作用】
このような本考案では、転輪球を支持液で浮揚し、センターピンでピボット軸 受方式に支持するにあたり、ピボット軸受部を全て導電性の材料で構成する。
【0014】
【実施例】
実施例に付いて図面を参照して説明する。 尚、以下の図面において、図2と重複する部分は同一番号を付してその説明は 省略する。
【0015】 図1は本考案の具体的な実施例を示す図である。
【0016】 図1において、9は転輪球中心部である。この転輪球中心部9は、例えば、導 電性があり且つ耐摩耗性の優れた材料(例えば軸受鋼SUJ2等)で構成するこ とができる。21はセンターピン20の先端部である。この先端部21は、導電 性があり、且つ耐摩耗性の優れた材料であると共に転輪球中心部9よりも少し軟 らかい材質、例えば、軸受用ステンレス鋼SUS440C等で構成することがで きる。
【0017】 10は不活性液体であり、転輪球中心部9と先端部21とを覆うために、非導 電性で支持液4よりも比重が大きく、支持液とは反応しないと共に通常使用温度 状態(〜80°C程度)では気化しない液体、例えば弗素系不活性液体が用いら れている。尚、支持液4は蒸留水と比重調整のためのグリセリンと導電性を持た せるための酸(例えば安息香酸)で構成されている。
【0018】 このような構成において、転輪球は周知のように、収納する前記ジャイロスコ ープを駆動することで指北静定する。転輪球は、この指北静定をすると水平を保 つようになる。一方、コンテナ3は船舶の動揺や振動の影響を受けて傾斜運動( 通常数度以内)を起こす。
【0019】 しかしながら、コンテナ3に固定されたセンターピン2はピボット式に転輪球 1を支持していることから、転輪球1の指北静定には影響を与えることなくジャ イロスコープへの電源供給を保ったまま転輪球の支持がなされる。
【0020】 このような構成によれば、転輪球中心部9と先端部21とは製品使用温度範囲 (0〜50°C程度)で常に転輪球が”浮力>重量”となるように構成されるか ら、通電中に離れてスパークする恐れはないし、転輪球中心部9と先端部21と は不活性液体10でおおわれているので、酸を含む支持液の影響で腐食すること の恐れもない。
【0021】 本考案は以上の構成に限定されるものではない。
【0022】 例えば、転輪球中心部9と先端部21を耐蝕性がある材料、例えばニッケッケ ル合金やステンレス等で構成すれば、不活性液体10は不要となる。つまり、導 電性を持ち耐摩耗性に優れ且つ耐蝕性を有する材料から成る漏斗状部内先端に配 置される転輪球中心部9’と、転輪球中心部よりも軟らかい材質で導電性を持ち 耐摩耗性に優れ且つ耐蝕性性を有する材料から成り転輪球中心部を支持するセン ターピン先端部21’を具備するセンターピン20とで構成することも可能であ る。
【0023】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように有害物質である水銀を使用することなく転輪球 への電源供給経路を構成したので、次に記載するような効果を奏する。
【0024】 (イ)水銀が無いためにメンテナンス時の取り扱いが容易である。
【0025】 (ロ)劣化すると転輪球の指北静定に重大な影響を与える水銀を除くことができ るため、より安定した信頼性の高いジャイロコンパス・システムを構築できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の具体的な実施例を示す図である。
【図2】従来のジャイロコンパスの断面構造図である。
【符号の説明】
1 転輪球 2 センターピン 3 コンテナ 4 支持液 5 漏斗状部 9 転輪球中心部 10 不活性液体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 漏斗状部5が形成された転輪球1、前記
    漏斗状部内先端の転輪球中心部をその先端部で支持する
    センターピン2、前記転輪球と該転輪球を浮揚させるた
    めの支持液4を内包し前記センターピンを固定するコン
    テナ3を有し前記センターピンから前記転輪球内部に電
    源を供給するジャイロコンパスにおいて、導電性を持ち
    耐摩耗性に優れた材料から成り前記漏斗状部内先端に配
    置される転輪球中心部9、該転輪球中心部よりも軟らか
    い材質で導電性を持ち耐摩耗性に優れた材料から成り前
    記転輪球中心部を支持するセンターピン先端部21を具
    備するセンターピン20、及び前記転輪球中心部と前記
    センターピン先端部を覆い前記支持液よりも比重が大き
    く且つこの支持液と反応しない不活性液体10から成る
    こと、又は、導電性を持ち耐摩耗性に優れ且つ耐蝕性を
    有する材料から成る前記漏斗状部内先端に配置される転
    輪球中心部9’、及び該転輪球中心部よりも軟らかい材
    質で導電性を持ち耐摩耗性に優れ且つ耐蝕性を有する材
    料から成り転輪球中心部を支持するセンターピン先端部
    21’を具備するセンターピン20から成ることを特徴
    とするジャイロコンパス。
JP2669092U 1992-04-23 1992-04-23 ジャイロコンパス Withdrawn JPH0587520U (ja)

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JP2669092U JPH0587520U (ja) 1992-04-23 1992-04-23 ジャイロコンパス

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JPH0587520U true JPH0587520U (ja) 1993-11-26

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JP2669092U Withdrawn JPH0587520U (ja) 1992-04-23 1992-04-23 ジャイロコンパス

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009180680A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Yokogawa Denshikiki Co Ltd ジャイロコンパス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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