JPH058764A - リアスポイラ - Google Patents

リアスポイラ

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JPH058764A
JPH058764A JP15858191A JP15858191A JPH058764A JP H058764 A JPH058764 A JP H058764A JP 15858191 A JP15858191 A JP 15858191A JP 15858191 A JP15858191 A JP 15858191A JP H058764 A JPH058764 A JP H058764A
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JP
Japan
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upper member
plate
lower member
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Pending
Application number
JP15858191A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeto Saigo
栄人 西郷
Tomoaki Komiyama
知明 小宮山
Yasunobu Teramoto
泰庸 寺本
Taiichiro Kawashima
大一郎 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP15858191A priority Critical patent/JPH058764A/ja
Publication of JPH058764A publication Critical patent/JPH058764A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】軽量化等の要請から中空状にしつつ、かつ接合
部位による美感の阻害と、強度不足の問題とを同時に解
決できるリアスポイラを提供する。 【構成】上部材1が長尺の板状部13と、下面側に突出
する一対の縁部11、12とよりなり、一対の縁部1
1、12が少なくとも一部に中空部11a、12aをも
ち、上部材1の下方で略板状の下部材2が一対の縁部1
1、12の互いに対向する壁部111、121の端部1
b、1cに接合され、板状部13と一対の壁部111、
121と下部材2とで閉空間20が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リアスポイラに関し、
詳しくは中空状のリアスポイラの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の後部には、高速走行により自動
車に発生する揚力を抑制し、自動車に押下力を与えて走
行安定性や車輪の接地摩擦の向上を図ることを目的とし
て、リアスポイラが装備されることがある。軽量化等の
要請から中空状に形成された従来のリアスポイラとし
て、図4に示すように、中空部80の上側を構成する上
部材81と、この上部材81と接合され中空部80の下
側を構成する下部材82とを有するものが知られてい
る。また、他の従来のリアスポイラとして、図5に示す
ように、全体として中空部90を構成する中空部材91
を有するものも知られている。図4に示すリアスポイラ
は、上部材81と下部材82とを射出成形方法により製
造し、これらを接合し、上部材81及び下部材82に塗
装を施すことにより得られる。また、図5に示すリアス
ポイラは、中空部材91をブロー成形方法で製造し、こ
の中空部材91に塗装を施すことにより得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4に示すリ
アスポイラは、例えば下部材82から上部材81側へ突
出するリブ82aにより、中空状に起因する強度不足の
問題は解決できるものの、アンダーカットを構成せずに
射出成形する必要がある場合には、上部材81と下部材
82との接合部位83、84が両端部となってしまい、
接合部位83、84が自動車取り付け時において美感を
損ね、自動車の高級感を害するという弊害がある。
【0004】また、図5に示すリアスポイラでは、中空
部材91がそのまま中空部90を構成するため接合部位
による美感の阻害はないものの、中空部材91には内部
にリブを設けられない。このため、このリアスポイラで
は、中空状に起因する強度不足を回避せんとすれば、厚
肉化により重量増加を生じ、また打音が高い音となっ
て、やはり自動車の高級感を害するという弊害を生じて
しまう。
【0005】本発明は、上記従来の欠点に鑑みてなされ
たものであって、軽量化等の要請から中空状にしつつ、
かつ接合部位による美感の阻害と、強度不足の問題とを
同時に解決できるリアスポイラを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のリアスポイラ
は、長尺の板状部と、該板状部の両側に一体に形成され
該板状部の長手方向に略平行に延び下面側に突出する一
対の縁部と、よりなり一対の該縁部の少なくとも一部に
中空部をもつ上部材と、該上部材の下方で一対の該縁部
の互いに対向する壁部端部に接合された略板状の下部材
と、を有し、前記板状部と一対の前記壁部と前記下部材
とで閉空間が形成されていることを特徴とするものであ
る。
【0007】上部材及び下部材は、一般的な熱可塑性樹
脂、一般的な熱可塑性樹脂(例えば変性PPO(変性ポ
リフェニレンオキシド))とガラス繊維(GF)等との
複合材料、からなるものを採用することができる。上部
材は、長尺の板状部と、この板状部の両側に一体に形成
され板状部の長手方向に略平行に延び下面側に突出する
一対の縁部と、よりなる。この上部材は、一対の縁部の
少なくとも一部に中空部をもつ。一対の縁部の残部は中
実であってもよい。かかる上部材は、熱可塑性樹脂を用
いて、例えば特開昭50−71756号公報記載のガス
注入射出成形方法により成形することができる。
【0008】下部材は、上部材の下方で一対の縁部の互
いに対向する壁部端部に接合された略板状のものであ
る。この下部材は、熱可塑性樹脂を用いて、射出成形方
法、ブロー成形方法等により成形することができる。こ
の下部材には、自動車への取り付け用の脚部を一体に形
成することもできる。この下部材と上部材の板状部と一
対の壁部とで閉空間が形成される。
【0009】
【作用】本発明のリアスポイラでは、上部材が一対の縁
部の少なくとも一部に中空部をもち、かつ上部材と下部
材とが接合されれば、上部材の板状部と、一対の縁部の
互いに対向する壁部と、下部材とで閉空間が形成される
ため、中空状により軽量であるとともに材料節減にも寄
与する。
【0010】また、このリアスポイラでは、上部材の板
状部から下面側に突出する一対の縁部の互いに対向する
壁部端部に下部材が接合されているため、これらの接合
部位が自動車取り付け時においても目立たない。そし
て、このリアスポイラでは、中空部及び閉空間を形成す
る一対の縁部の互いに対向する壁部が上部材と下部材と
を連結するリブとなって強度を維持するため、薄肉化可
能であり、重量増加を生じない。また、打音を生じさせ
たとしても、このリブとされる壁部により低い打音とな
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面を参
照しつつ説明する。このリアスポイラは、図1に示すよ
うに、変性PPOからなる上部材1と、この上部材1と
接合された変性PPOからなる下部材2とを有する。上
部材1は、長尺の板状部13と、この板状部13の両側
に一体に形成され板状部13の長手方向に略平行に延び
下面側に突出する一対の縁部11、12と、よりなる。
一対の縁部11、12は、それぞれ中空部11a、12
aをもち、板状部13の周囲で連続するリング状に形成
されている。かかる上部材1は、ガス注入射出成形方法
により成形したものである。すなわち、図2に示すよう
に、キャビティ30を形成する金型31、32を用意す
る。そして、キャビティ30のリング状の大空間部から
内側へ凹部を有して段差された端部1cの一部により、
大空間部と連通すべくガス注入射出シリンダ42を金型
32に装備した。ガス注入射出シリンダ42は、スクリ
ュー421の前方に可塑化された変性PPO(GEプラ
スチクス社製、商品番号:PX−2623)4を貯めて
おり、ノズル422内には図示しないガス注入シリンダ
と接続されたパイプ423がそれぞれ装備されている。
そして、キャビティ30の真空引き後、スクリュー42
1により変性PPO4を所定量キャビティ30内に射出
し、この後変性PPO4を射出しつつパイプ423を通
じて圧縮空気をキャビティ30内に所定量送り込んだ。
こうして、冷却後、キャビティ30の小空間部で図1に
示す板状部13が形成され、大空間部で中空部11a、
12aをもつ縁部11、12が形成される。
【0012】下部材2は、周囲にリング状に突出する凸
部21をもつ板状のものである。この下部材2は、一般
的な射出成形方法により成形したものである。こうして
得られた上部材1と下部材2とは、上部材1の下方で一
対の縁部11、12の互いに対向する壁部111、12
1の端部1b、1cに下部材2を接合することにより、
板状部13と一対の壁部111、121と下部材2とが
閉空間20を形成する。このとき、端部1b、1cの凹
部には下部材2の凸部21が嵌合され、上部材1と下部
材2とは強固に接合される。そして、下部材2には下方
に突出する2つの脚部51、52が固着される。この
後、上部材1、下部材2及び脚部51、52は所定の塗
装が施され、リアスポイラとされる。そして、このリア
スポイラは、図3に示すように、各脚部51、52が自
動車Cの後部に取り付けられる。
【0013】このリアスポイラは、図1に示すように、
上部材1が縁部11、12に中空部11a、12aをも
ち、上部材1と下部材2とが接合されることにより閉空
間20が形成されるため、中空状により軽量であるとと
もに材料節減にも寄与することができる。また、このリ
アスポイラでは、互いに対向する壁部111、121の
端部1b、1cに下部材2が接合されており、かつ上部
材1の成形の際に生ずるランナ痕が端部1b、1cと下
部材2との接合により隠されているため、上部材1と下
部材2との接合部位及び成形痕が自動車Cへの取り付け
時においても目立たない。また、打音を生じさせたとし
ても、このリブとされる壁部111、121により低い
打音となった。
【0014】そして、このリアスポイラでは、中空部1
1a、12a及び閉空間20を形成する縁部11、12
の壁部111、121が上部材1と下部材2とを連結す
るリブとなって強度を維持するため、薄肉化され、重量
増加を生じない。したがって、このリアスポイラは自動
車Cの後部に装備されることにより、軽量でありながら
優れた耐久性の下で走行安定性や車輪の接地摩擦の向上
を発揮することができるとともに、接合部位による美感
の阻害もなく、かつ高強度であって重量増加及び高い打
音とを同時に解決することができる。これにより自動車
Cの高級感を向上させるという極めて重要な効果をも奏
することがわかる。
【0015】なお、実施例のリアスポイラでは、下部材
2として脚部51、52が別体のものを採用したが、下
部材2と脚部とが一体のものでもよく、また脚部をを必
要としない形状のものでもよい。また、実施例のリアス
ポイラでは、縁部11、12が板状部13の周囲で連続
するリング状に形成されているが、両縁部11、12が
リング状でなく、板状部13の両側で平行にのみ延びる
ものでもよい。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のリアスポ
イラでは、上部材が中空部をもち、かつ上部材と下部材
とが接合されることにより閉空間が形成されるため、中
空状により軽量等の効果を得ることができる。また、こ
のリアスポイラでは、上部材と下部材との接合部位が自
動車取り付け時においても目立たないため、接合部位に
よる美感の阻害を無くすことができる。そして、このリ
アスポイラでは、縁部の壁部が強度を維持するため、薄
肉化されても高強度であり、重量増加を生じず、かつ壁
部により低い打音となる。
【0017】したがって、このリアスポイラを自動車に
装備した場合には、軽量、高強度、好適な打音、好適な
美感により、優れた性能の下で、自動車の高級感を増加
することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のリアスポイラの幅方向の断面図であ
る。
【図2】実施例のリアスポイラを製造する一工程を示す
断面図である。
【図3】実施例のリアスポイラを自動車に装備した状態
を示す斜視図である。
【図4】従来のリアスポイラの幅方向の断面図である。
【図5】他の従来のリアスポイラの幅方向の断面図であ
る。
【符号の説明】
1…上部材 13…板状部 1
1、12…縁部 11a、12a…中空部 2…下部材
20…閉空間 111、121…壁部 1b、1c…壁部端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺本 泰庸 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 川島 大一郎 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】長尺の板状部と、該板状部の両側に一体に
    形成され該板状部の長手方向に略平行に延び下面側に突
    出する一対の縁部と、よりなり一対の該縁部の少なくと
    も一部に中空部をもつ上部材と、 該上部材の下方で一対の該縁部の互いに対向する壁部端
    部に接合された略板状の下部材と、を有し、 前記板状部と一対の前記壁部と前記下部材とで閉空間が
    形成されていることを特徴とするリアスポイラ。
JP15858191A 1991-06-28 1991-06-28 リアスポイラ Pending JPH058764A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15858191A JPH058764A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 リアスポイラ

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JP15858191A JPH058764A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 リアスポイラ

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JPH058764A true JPH058764A (ja) 1993-01-19

Family

ID=15674820

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JP15858191A Pending JPH058764A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 リアスポイラ

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JP (1) JPH058764A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010064671A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Inoac Corp スポイラー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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