JPH058795Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH058795Y2 JPH058795Y2 JP1988014321U JP1432188U JPH058795Y2 JP H058795 Y2 JPH058795 Y2 JP H058795Y2 JP 1988014321 U JP1988014321 U JP 1988014321U JP 1432188 U JP1432188 U JP 1432188U JP H058795 Y2 JPH058795 Y2 JP H058795Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow
- electrolyte
- flow path
- conductive
- liquid
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、電磁流体ポンプの改良に関し、特
に、導電性液体のみならず非導電性液体をも移送
できるようにしたものである。
に、導電性液体のみならず非導電性液体をも移送
できるようにしたものである。
従来の電磁流体ポンプは、パイプ中の導電性液
体の流れに対して直角方向の磁界をかけ、且つそ
の磁界と直交させて導電液体の流れを横切る向き
の大電流を流すことにより、電磁力を利用して通
電可能な導電性液体を移送するものである。
体の流れに対して直角方向の磁界をかけ、且つそ
の磁界と直交させて導電液体の流れを横切る向き
の大電流を流すことにより、電磁力を利用して通
電可能な導電性液体を移送するものである。
この電磁流体ポンプは、いわゆるメカニカルポ
ンプのように羽車や歯車を回転させることによ
り、液体に遠心力を与えて流れの駆動力を得るも
のでは無いから、回転機械特有の騒音や振動の問
題、可動部分の部品消耗の問題は発生しない。
又、流れ方向を逆転させることも容易にできる。
ンプのように羽車や歯車を回転させることによ
り、液体に遠心力を与えて流れの駆動力を得るも
のでは無いから、回転機械特有の騒音や振動の問
題、可動部分の部品消耗の問題は発生しない。
又、流れ方向を逆転させることも容易にできる。
しかしながら、電磁流体ポンプは、原理的に電
磁力を利用するものであり、移送する流体に通電
する必要から、流体が限られる。すなわち、海水
や酸、アルカリ液その他の導電性液体には適用で
きても、真水や泥水その他の非導電性液体には適
用出来ないという問題点があつた。
磁力を利用するものであり、移送する流体に通電
する必要から、流体が限られる。すなわち、海水
や酸、アルカリ液その他の導電性液体には適用で
きても、真水や泥水その他の非導電性液体には適
用出来ないという問題点があつた。
そこで、本考案の目的とするところは、非導電
性液体に対しても適用できる電磁流体ポンプを提
供することにある。
性液体に対しても適用できる電磁流体ポンプを提
供することにある。
上記の目的を達成する本考案の電磁流体ポンプ
は、流路に直角に磁場を形成する磁極と、流路並
びに磁場の方向に何れも直交するように電流を流
す電極とを備えた流れ発生装置及びその流れ発生
装置の上流の流路に設けた電解質投入装置よりな
り、前記電解質投入装置は、前記流路の断面を狭
くしてなるスロート部に接続したことを特徴とす
るものである。
は、流路に直角に磁場を形成する磁極と、流路並
びに磁場の方向に何れも直交するように電流を流
す電極とを備えた流れ発生装置及びその流れ発生
装置の上流の流路に設けた電解質投入装置よりな
り、前記電解質投入装置は、前記流路の断面を狭
くしてなるスロート部に接続したことを特徴とす
るものである。
移送すべき液体が導電性液体であれば、流れ発
生装置において発現されるフレミングの左手の法
則に基づく電磁力で、その液体を移送する。非導
電性であれば、電解質投入装置で、流れ発生装置
の前方の流路において電解質を投入する。これに
より非導電性液体を導電性液体に変えて、電磁作
用で移送することができる。電解質は流路が狭く
なつているスロート部に投入されるため、ここで
絞られる液体は流速が大になり、また乱流も生じ
るために、流体内に電解質が直ちに溶解されて、
流れ発生装置に至るまでに非導電性液体は充分に
導電性液体に変えられるから、前記移送効率が高
い。
生装置において発現されるフレミングの左手の法
則に基づく電磁力で、その液体を移送する。非導
電性であれば、電解質投入装置で、流れ発生装置
の前方の流路において電解質を投入する。これに
より非導電性液体を導電性液体に変えて、電磁作
用で移送することができる。電解質は流路が狭く
なつているスロート部に投入されるため、ここで
絞られる液体は流速が大になり、また乱流も生じ
るために、流体内に電解質が直ちに溶解されて、
流れ発生装置に至るまでに非導電性液体は充分に
導電性液体に変えられるから、前記移送効率が高
い。
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は、本考案の一実施例を示す電磁流体ポ
ンプの斜視図である。図中、1は流路を形成する
ポンプ本体で、その横断面形状は横長の矩形であ
るが、長さ方向の中間部において流路断面を細く
絞つたスロート部1Aが形成されている。
ンプの斜視図である。図中、1は流路を形成する
ポンプ本体で、その横断面形状は横長の矩形であ
るが、長さ方向の中間部において流路断面を細く
絞つたスロート部1Aが形成されている。
そのポンプ本体1の下流側端部には、流れ発生
装置2が設けられると共に、その流れ発生装置2
の上流側に位置するスロート部1Aに、電解質投
入装置3が設けられている。
装置2が設けられると共に、その流れ発生装置2
の上流側に位置するスロート部1Aに、電解質投
入装置3が設けられている。
上記流れ発生装置2には、ポンプ本体1の軸に
直角に磁場を形成する1対の磁極4が、N極とS
極とを対向させて配設されている。更に、ポンプ
本体1の軸と前記磁極4で形成される磁場の方向
との何れにも直交する方向の電流をポンプ本体1
内の流体に流すための陰陽1対の電極5とが配設
されている。ポンプ本体1は、プラスチツク等の
非導電性、非磁性材で形成してもよく、或いは金
属等の導電性材料、磁性材料で形成してもよい。
直角に磁場を形成する1対の磁極4が、N極とS
極とを対向させて配設されている。更に、ポンプ
本体1の軸と前記磁極4で形成される磁場の方向
との何れにも直交する方向の電流をポンプ本体1
内の流体に流すための陰陽1対の電極5とが配設
されている。ポンプ本体1は、プラスチツク等の
非導電性、非磁性材で形成してもよく、或いは金
属等の導電性材料、磁性材料で形成してもよい。
ただし、導電性材料や磁性材料で形成されてい
る場合は、電極5や磁極4とポンプ本体1との接
合には、例えばシール部材の電気絶縁性や磁性を
考慮して選定する等の配慮が必要である。
る場合は、電極5や磁極4とポンプ本体1との接
合には、例えばシール部材の電気絶縁性や磁性を
考慮して選定する等の配慮が必要である。
なお、磁極4としては、永久磁石の他に、電磁
石や超伝導磁石も利用可能である。
石や超伝導磁石も利用可能である。
上記電解質投入装置3は電解質を貯えるホツパ
3Aと開閉弁3Bとを備えている。ホツパ3Aに
は電解質をバツチで投入してもよく、或いはコン
ベア等で連続的に投入するようにしてもよい。
3Aと開閉弁3Bとを備えている。ホツパ3Aに
は電解質をバツチで投入してもよく、或いはコン
ベア等で連続的に投入するようにしてもよい。
投入する電解質としては、例えばNaC,
CaC2等の中性の塩類、NaOH,KOH等のアル
カリ類、HC等の酸類その他、導電性を賦与す
る物質であれば特に限定されない。ただし、ポン
ピングした後の液体の後処理などを考慮すると
NaC,CaC2等の中性の塩類が好ましい。強
アルカリや強酸を用いた場合は、必要に応じて移
送後の中和処理を行つたり、ポンプ本体1や配管
の防食処理を適切に行う。
CaC2等の中性の塩類、NaOH,KOH等のアル
カリ類、HC等の酸類その他、導電性を賦与す
る物質であれば特に限定されない。ただし、ポン
ピングした後の液体の後処理などを考慮すると
NaC,CaC2等の中性の塩類が好ましい。強
アルカリや強酸を用いた場合は、必要に応じて移
送後の中和処理を行つたり、ポンプ本体1や配管
の防食処理を適切に行う。
次に作用を説明する。
移送すべき液体が海水等の導電性液体であれ
ば、電解質投入装置3からの電解質の投入は行は
ない。開閉弁3Bは閉の状態としたままで、磁極
4によりポンプ本体1内の液体に磁場を与え、か
つ電極5に図外の電源装置から電流を送り、陽
極、陰極間の液体に電流を流す。すると導電性液
体には、フレミングの左手の法則に基づき流路方
向に力が作用して、第1図の矢符号イで示すよう
に下流に移送される。
ば、電解質投入装置3からの電解質の投入は行は
ない。開閉弁3Bは閉の状態としたままで、磁極
4によりポンプ本体1内の液体に磁場を与え、か
つ電極5に図外の電源装置から電流を送り、陽
極、陰極間の液体に電流を流す。すると導電性液
体には、フレミングの左手の法則に基づき流路方
向に力が作用して、第1図の矢符号イで示すよう
に下流に移送される。
なお、上記電極5の+、−を入れ換え、上記と
は逆方向の電流を流せば、容易に流れ方向を矢符
号イとは反対の方向に逆転させることができる。
は逆方向の電流を流せば、容易に流れ方向を矢符
号イとは反対の方向に逆転させることができる。
移送すべき液体が真水等の非導電性液体であれ
ば、電解質投入装置3から例えばNaC等の電
解質の投入を行う。開閉弁3Bを開にすると、電
解質はスロート部1Aでポンプ本体1内に吸引さ
れると共に、非導電性液体と良く撹拌、混合さ
れ、流れ発生装置2では導電性液体となり、上記
電磁力を受けて移送される。
ば、電解質投入装置3から例えばNaC等の電
解質の投入を行う。開閉弁3Bを開にすると、電
解質はスロート部1Aでポンプ本体1内に吸引さ
れると共に、非導電性液体と良く撹拌、混合さ
れ、流れ発生装置2では導電性液体となり、上記
電磁力を受けて移送される。
かくして、上記実施例によれば、例えば発電所
冷却水の取水における海水の汲み上げ、ベントナ
イト液の汲み上げ、その他の導電性液体の移送の
みならず、真水の汲み上げ、泥水の排出、その他
の非導電性液体の移送でも、自在に行うことが可
能となり、従来に比して電磁流体ポンプの適用範
囲を著しく拡張させることができる。
冷却水の取水における海水の汲み上げ、ベントナ
イト液の汲み上げ、その他の導電性液体の移送の
みならず、真水の汲み上げ、泥水の排出、その他
の非導電性液体の移送でも、自在に行うことが可
能となり、従来に比して電磁流体ポンプの適用範
囲を著しく拡張させることができる。
なお、ポンプ本体1の横断面形状は角形に限ら
れず、塩、楕円等の丸形であつてもよい。
れず、塩、楕円等の丸形であつてもよい。
また電極は必ずしも1対とは限らず、流れに垂
直な断面で幾つかに分割してもよい。
直な断面で幾つかに分割してもよい。
以上説明したように、本考案によれば、電磁流
体ポンプにおける流れ発生装置の上流側に電解質
投入装置を設けるものとしたため、導電性液体の
移送に適用できるのみならず、非導電性液体の移
送に対しても適用可能となり、電磁流体ポンプの
適用範囲を従来に比べて、大幅に拡大できるとい
う効果が得られる。特に、本考案では、電解質は
流路が狭くなつているスロート部に投入されるた
め、ここで絞られる液体は流速が大になり、また
乱流も生じるために、流体内に電解質が直ちに溶
解されて、流れ発生装置に至るまでに非導電性液
体は充分に導電性液体に変えられるから、前記移
送効率が高くなるという効果もある。
体ポンプにおける流れ発生装置の上流側に電解質
投入装置を設けるものとしたため、導電性液体の
移送に適用できるのみならず、非導電性液体の移
送に対しても適用可能となり、電磁流体ポンプの
適用範囲を従来に比べて、大幅に拡大できるとい
う効果が得られる。特に、本考案では、電解質は
流路が狭くなつているスロート部に投入されるた
め、ここで絞られる液体は流速が大になり、また
乱流も生じるために、流体内に電解質が直ちに溶
解されて、流れ発生装置に至るまでに非導電性液
体は充分に導電性液体に変えられるから、前記移
送効率が高くなるという効果もある。
第1図は本考案の一実施例の外観斜視図、であ
る。 図中、1はポンプ本体、2は流れ発生装置、3
は電解質投入装置、4は磁極、5は電極である。
る。 図中、1はポンプ本体、2は流れ発生装置、3
は電解質投入装置、4は磁極、5は電極である。
Claims (1)
- 流路に直角に磁場を形成する磁極と、流路並び
に磁場の方向に何れも直交するように電流を流す
電極とを備えた流れ発生装置、及びその流れ発生
装置の上流の流路に設けた電解質投入装置よりな
り、前記電解質投入装置は、前記流路の断面を狭
くしてなるスロート部に接続したことを特徴とす
る電磁流体ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988014321U JPH058795Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988014321U JPH058795Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01120784U JPH01120784U (ja) | 1989-08-16 |
| JPH058795Y2 true JPH058795Y2 (ja) | 1993-03-04 |
Family
ID=31225416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988014321U Expired - Lifetime JPH058795Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058795Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8267669B2 (en) * | 2008-05-19 | 2012-09-18 | Hazelett Strip-Casting Corporation | Magnetic induction pump |
| EP3452632B1 (en) | 2016-05-03 | 2020-07-08 | Tata Steel Nederland Technology B.V. | Method to control the temperature of an electromagnetic pump |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0684159B2 (ja) * | 1985-09-18 | 1994-10-26 | 株式会社前川製作所 | 海水船舶用推進装置 |
-
1988
- 1988-02-05 JP JP1988014321U patent/JPH058795Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01120784U (ja) | 1989-08-16 |
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