JPH058800A - 海上回収装置 - Google Patents
海上回収装置Info
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- JPH058800A JPH058800A JP18543691A JP18543691A JPH058800A JP H058800 A JPH058800 A JP H058800A JP 18543691 A JP18543691 A JP 18543691A JP 18543691 A JP18543691 A JP 18543691A JP H058800 A JPH058800 A JP H058800A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 航空宇宙分野における回収体の海上(水上を
含む、以下同じ)回収装置に関し、特に海上回収時にお
ける衝撃緩和と回収体の海水等による濡れを防止できる
ようにした、海上回収装置に関する。 【構成】 海上における回収体1の回収装置において、
回収体1の底面に着水装置10が装着されるとともに、こ
の着水装着10が、すり鉢状に展開可能で折畳み式の薄膜
構造の主体部11と、この主体部11の上部周辺部に取付け
られた環状の気密袋からなる房状体12と、主体部11を
折畳み状に保持するためのショックコードと、主体部11
の内側底面部に隔膜20で形成された着地緩衝房体13と、
房状体12と着地緩衝体13との圧力気体供給源としての気
蓄器16a,16bとをそなえ、回収体1の落下中、電波高度
計によりあらかじめ設定された高度に達したことが確認
されたとき、房状体12と着地緩衝体13とへ圧力気体が供
給されて主体部11を逆円錐形状に展開すると共に、房状
体12の浮力で回収体1を海水に没させることなく回収で
き、さらに主体部11のショックコードの破断による大き
な緩衝力が得られるようにした点に特徴を有する。
含む、以下同じ)回収装置に関し、特に海上回収時にお
ける衝撃緩和と回収体の海水等による濡れを防止できる
ようにした、海上回収装置に関する。 【構成】 海上における回収体1の回収装置において、
回収体1の底面に着水装置10が装着されるとともに、こ
の着水装着10が、すり鉢状に展開可能で折畳み式の薄膜
構造の主体部11と、この主体部11の上部周辺部に取付け
られた環状の気密袋からなる房状体12と、主体部11を
折畳み状に保持するためのショックコードと、主体部11
の内側底面部に隔膜20で形成された着地緩衝房体13と、
房状体12と着地緩衝体13との圧力気体供給源としての気
蓄器16a,16bとをそなえ、回収体1の落下中、電波高度
計によりあらかじめ設定された高度に達したことが確認
されたとき、房状体12と着地緩衝体13とへ圧力気体が供
給されて主体部11を逆円錐形状に展開すると共に、房状
体12の浮力で回収体1を海水に没させることなく回収で
き、さらに主体部11のショックコードの破断による大き
な緩衝力が得られるようにした点に特徴を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、航空宇宙分野における
回収体の海上(水上を含む、以下同じ)回収装置に関
し、特に海上回収時における衝撃緩和と回収体の海水等
による濡れを防止できるようにした、海上回収装置に関
する。
回収体の海上(水上を含む、以下同じ)回収装置に関
し、特に海上回収時における衝撃緩和と回収体の海水等
による濡れを防止できるようにした、海上回収装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、宇宙からの回収物体を回収する
際には、地球大気による減速の後、パラシュート等によ
り最終的に減速降下させ、地面に着地もしくは海面に着
水させている。
際には、地球大気による減速の後、パラシュート等によ
り最終的に減速降下させ、地面に着地もしくは海面に着
水させている。
【0003】海面に着水させる場合には、図9に示すよ
うに、回収体1にパラシュート2のほか多数の浮力体1
aを取付けておき、この浮力体1aを膨らませて回収体1
の水没を防止するようにしているが、回収体1は図10に
示すような水没状態となる。またたとえ半水没状態とな
っても、海面上に浮上している部分が波浪により水に濡
れてしまう場合が多い。符号30は水面を示している。
うに、回収体1にパラシュート2のほか多数の浮力体1
aを取付けておき、この浮力体1aを膨らませて回収体1
の水没を防止するようにしているが、回収体1は図10に
示すような水没状態となる。またたとえ半水没状態とな
っても、海面上に浮上している部分が波浪により水に濡
れてしまう場合が多い。符号30は水面を示している。
【0004】海水もしくは水に濡れてしまうことから回
収体を再使用しようとする場合には、分解洗浄を行なっ
た後に、再組立および機能点検の作業が必要となり、再
使用のためのコストが新規製作の場合と等価になってし
まうので、この点が回収再使用のシステム構築上のネッ
クとなっていた。
収体を再使用しようとする場合には、分解洗浄を行なっ
た後に、再組立および機能点検の作業が必要となり、再
使用のためのコストが新規製作の場合と等価になってし
まうので、この点が回収再使用のシステム構築上のネッ
クとなっていた。
【0005】この点に対処すべく回収体1が海水(水)
により汚染されることを防ぐために、回収体そのものに
耐水性を持たせる試みもなされているが、そのために
は、海水(水)に対して耐食性の材料による密封構造と
する必要があり、回収体1の重量の増加となることから
システム全体の成立性が無くなってしまうという問題点
がある。
により汚染されることを防ぐために、回収体そのものに
耐水性を持たせる試みもなされているが、そのために
は、海水(水)に対して耐食性の材料による密封構造と
する必要があり、回収体1の重量の増加となることから
システム全体の成立性が無くなってしまうという問題点
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のとおり、従来の
海上回収方式では、回収体が海水により汚染されること
を防ぐために回収体そのものに耐水性をもたせる必要が
ある。
海上回収方式では、回収体が海水により汚染されること
を防ぐために回収体そのものに耐水性をもたせる必要が
ある。
【0007】一方、着水時に回収体を濡れることなく回
収できれば、回収体を軽量にできるということは容易に
想定できることであるが、その場合、着水時の衝撃を緩
和でき、かつ着水後も充分に浮力を有するものでなけれ
ば実用に供することができない。
収できれば、回収体を軽量にできるということは容易に
想定できることであるが、その場合、着水時の衝撃を緩
和でき、かつ着水後も充分に浮力を有するものでなけれ
ば実用に供することができない。
【0008】本発明は、上記の要望を満足することので
きる海上回収装置を提供しようとするもので、着水に先
立ち回収体の前方に円錐状の着水装置を放出展開させて
着水時の衝撃の緩和を行なうと共に、回収体が直接水に
触れることを防止した、海上回収装置を提供することも
目的とする。
きる海上回収装置を提供しようとするもので、着水に先
立ち回収体の前方に円錐状の着水装置を放出展開させて
着水時の衝撃の緩和を行なうと共に、回収体が直接水に
触れることを防止した、海上回収装置を提供することも
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の海上回収装置は、回収体の底面に装着され
る着水装置をそなえ、同着水装置が、すり鉢状に展開可
能で折畳み式の薄膜構造の主体部と、同主体部を折畳み
状態に保持可能なショックコードと、上記主体部の上部
周辺部に取付けられた環状の気密袋からなる房状体と、
上記回収体の着水に先立って上記の房状体に供給される
圧力気体を収容する気蓄器とから構成されていることを
特徴としている。
め、本発明の海上回収装置は、回収体の底面に装着され
る着水装置をそなえ、同着水装置が、すり鉢状に展開可
能で折畳み式の薄膜構造の主体部と、同主体部を折畳み
状態に保持可能なショックコードと、上記主体部の上部
周辺部に取付けられた環状の気密袋からなる房状体と、
上記回収体の着水に先立って上記の房状体に供給される
圧力気体を収容する気蓄器とから構成されていることを
特徴としている。
【0010】
【作用】上述の本発明の海上回収装置では、薄膜構造に
より構成された着水装置の主体部が、その上部周辺部に
取付けられると共に圧力気体により膨張する房状態の作
用により着水装置の全体形状をほぼすり鉢形に保持する
と共に、水面での浮力を確保する。
より構成された着水装置の主体部が、その上部周辺部に
取付けられると共に圧力気体により膨張する房状態の作
用により着水装置の全体形状をほぼすり鉢形に保持する
と共に、水面での浮力を確保する。
【0011】着水時には、落下エネルギーによりショッ
クコードが伸びて主体部が深い円錐形状となることによ
り着水衝撃が緩和されると共に、波の切り返し作用によ
り回収体が水に濡れるのを防ぐ。またショックコードが
ある一定の伸びで破断することにより落下エネルギーの
吸収が行なわれ、不必要に水中に貫入することを防止
し、その後の上下動の発生を防止する。
クコードが伸びて主体部が深い円錐形状となることによ
り着水衝撃が緩和されると共に、波の切り返し作用によ
り回収体が水に濡れるのを防ぐ。またショックコードが
ある一定の伸びで破断することにより落下エネルギーの
吸収が行なわれ、不必要に水中に貫入することを防止
し、その後の上下動の発生を防止する。
【0012】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例としての
海上回収装置について説明すると、図1(a),(b)は側面
図、図2は着水装置の斜視図、図3は図2のA部の模式
断面図、図4は着水時の模式断面図、図5はバースト弁
の模式断面図、図6は着水時の側面図であり、図7は変
形例の側面図、図8は同平面図である。
海上回収装置について説明すると、図1(a),(b)は側面
図、図2は着水装置の斜視図、図3は図2のA部の模式
断面図、図4は着水時の模式断面図、図5はバースト弁
の模式断面図、図6は着水時の側面図であり、図7は変
形例の側面図、図8は同平面図である。
【0013】図1(a)に示すように、回収体1の上端面
にパラシュート2が取付けられると共に、回収体1の底
面に着水装置10が取付けられていて、回収体1は降下中
にパラシュート2の作用でパラシュート2が上方にまた
着水装置10が下方になる図1(a)に示した姿勢となる。
にパラシュート2が取付けられると共に、回収体1の底
面に着水装置10が取付けられていて、回収体1は降下中
にパラシュート2の作用でパラシュート2が上方にまた
着水装置10が下方になる図1(a)に示した姿勢となる。
【0014】着水装置10は、全体をすり鉢状に形成され
た薄膜構造の主体部11と、この主体部11の上部周辺部に
取付けられた2層の環状の気密袋からなる房状体12とで
構成されると共に、主体部11の内側底部に隔膜20により
着地緩衝房体13が形成されている。
た薄膜構造の主体部11と、この主体部11の上部周辺部に
取付けられた2層の環状の気密袋からなる房状体12とで
構成されると共に、主体部11の内側底部に隔膜20により
着地緩衝房体13が形成されている。
【0015】そして、着水装置10の主体部11は通常折畳
まれていて、この折畳み状態が多数のショックコード14
をそのひだ部に接着することにより保持されながら回収
体1の底面に取付けられ、通常はキャップ15でカバーさ
れている。
まれていて、この折畳み状態が多数のショックコード14
をそのひだ部に接着することにより保持されながら回収
体1の底面に取付けられ、通常はキャップ15でカバーさ
れている。
【0016】着水装置10には、さらに気蓄器16a,16bが
取付けられている。気蓄器16aは房状体12を形成する気
密袋に供給され房状体12を展開する圧力気体(ガス)を
貯蔵しており、また、気蓄器16bは着地緩衝房体13に供
給され着地緩衝房体13を展張する圧力気体(ガス)を貯
蔵している。
取付けられている。気蓄器16aは房状体12を形成する気
密袋に供給され房状体12を展開する圧力気体(ガス)を
貯蔵しており、また、気蓄器16bは着地緩衝房体13に供
給され着地緩衝房体13を展張する圧力気体(ガス)を貯
蔵している。
【0017】なお図1(a),(b)中の符号17は電波高度
計、符号18はドローグをそれぞれ示している。
計、符号18はドローグをそれぞれ示している。
【0018】また図4中の符号19はバースト弁を示して
いて、このバースト弁19は、着地緩衝房13を形成する隔
膜20に形成された小穴21をバースト膜22で被覆して形成
されている(図5参照)。
いて、このバースト弁19は、着地緩衝房13を形成する隔
膜20に形成された小穴21をバースト膜22で被覆して形成
されている(図5参照)。
【0019】上述の構成により、回収体1はパラシュー
ト2の作用で図1(a)に示した姿勢で上空から落下して
くる。そして、電波高度計17によりあらかじめ設定した
高度および落下速度となっていることが確認されると、
回収体1からドローグ18が放出され、これによりカバー
15の剥離と着水装置10の引き出しとが行なわれると共
に、気蓄器16a,16bから房状体12および着地緩衝体13へ
ガス圧が注入されて着水装置10の主体部11が展開する。
展開した着水装置は浅い円錐形状であることから空力的
に安定して落下することになる。
ト2の作用で図1(a)に示した姿勢で上空から落下して
くる。そして、電波高度計17によりあらかじめ設定した
高度および落下速度となっていることが確認されると、
回収体1からドローグ18が放出され、これによりカバー
15の剥離と着水装置10の引き出しとが行なわれると共
に、気蓄器16a,16bから房状体12および着地緩衝体13へ
ガス圧が注入されて着水装置10の主体部11が展開する。
展開した着水装置は浅い円錐形状であることから空力的
に安定して落下することになる。
【0020】水面30への着水時には、落下エネルギーに
よりショックコード14が伸び着水装置10の主体部11が伸
張して深い円錐形状となることにより、着水の衝撃が緩
和されると共に、図6に示すように、着水による波31の
切り返し作用により回収体1が水に濡れるのを防止でき
る。またショックコード14があめ一定の伸びで破断する
ことにより落下エネルギーの吸収が行なわれるので、不
必要に水中に貫入することを防止でき、着水装置10のそ
の後の上下動の発生を防止できる。
よりショックコード14が伸び着水装置10の主体部11が伸
張して深い円錐形状となることにより、着水の衝撃が緩
和されると共に、図6に示すように、着水による波31の
切り返し作用により回収体1が水に濡れるのを防止でき
る。またショックコード14があめ一定の伸びで破断する
ことにより落下エネルギーの吸収が行なわれるので、不
必要に水中に貫入することを防止でき、着水装置10のそ
の後の上下動の発生を防止できる。
【0021】着水装置10は、薄膜構造により構成され、
その上部周辺部に取付けられた房状体12がガス圧により
膨張して着水装置10全体の形状を保持するのと共に、水
面での浮力を確保するように作用するので、回収体1を
内部に収容した姿勢のまま水面に浮上した状態に着水装
置10を保持できることになる。
その上部周辺部に取付けられた房状体12がガス圧により
膨張して着水装置10全体の形状を保持するのと共に、水
面での浮力を確保するように作用するので、回収体1を
内部に収容した姿勢のまま水面に浮上した状態に着水装
置10を保持できることになる。
【0022】なお、着水装置10の主体部11を展開する際
のガス圧は、気蓄器16a,16b内に保持されており、これ
を着水装置10の房状体12と着地緩衝房体13とに流入させ
るためには、ドローグ18を放出し着水装置10を引き出す
際に、ワイヤーコード(図示せず)により気蓄器16a,16
bのバルブ(図示せず)を開くような構成にすることに
より、特殊な制御装置を要することなく着水装置の展開
を行なことができる。また、陸地に着地するような場
合、着地により着地緩衝房体13の内圧が上昇すると、バ
ースト膜22が破断し着地緩衝房体13内のガス圧が放出さ
れて、緩衝作用が行なわれる。
のガス圧は、気蓄器16a,16b内に保持されており、これ
を着水装置10の房状体12と着地緩衝房体13とに流入させ
るためには、ドローグ18を放出し着水装置10を引き出す
際に、ワイヤーコード(図示せず)により気蓄器16a,16
bのバルブ(図示せず)を開くような構成にすることに
より、特殊な制御装置を要することなく着水装置の展開
を行なことができる。また、陸地に着地するような場
合、着地により着地緩衝房体13の内圧が上昇すると、バ
ースト膜22が破断し着地緩衝房体13内のガス圧が放出さ
れて、緩衝作用が行なわれる。
【0023】なお、着水のみを目的としたものでは着地
緩衝房体13を省略してもよい。
緩衝房体13を省略してもよい。
【0024】次に、図7,図8により変形例を説明す
る。
る。
【0025】この変形例では、上述のものに、着水装置
10が着水時にその底面形状が変形する現象を利用して着
水装置10の上面を覆うことのできる天膜が装着されてい
る。すなわち図7,図8において、房状体12の外側に天
膜25を折畳んだ状態で収納可能な環状の収納袋23が取付
けられている。天膜25は展開されたとき房状体12で形成
される円環部分の上面をほぼ半分ずつ(正確には一部重
合する)被覆可能な面積を有する2枚シートに分割さ
れ、収納袋23に折畳んで収納されており、その天膜25を
引き出すための引き出し索24の一端が着水装着10の底面
に取付けられている。
10が着水時にその底面形状が変形する現象を利用して着
水装置10の上面を覆うことのできる天膜が装着されてい
る。すなわち図7,図8において、房状体12の外側に天
膜25を折畳んだ状態で収納可能な環状の収納袋23が取付
けられている。天膜25は展開されたとき房状体12で形成
される円環部分の上面をほぼ半分ずつ(正確には一部重
合する)被覆可能な面積を有する2枚シートに分割さ
れ、収納袋23に折畳んで収納されており、その天膜25を
引き出すための引き出し索24の一端が着水装着10の底面
に取付けられている。
【0026】回収体1は着水時に、水面30よりも深く沈
み(図7の符号1′がその状態を示している)、着水装
着10の主体部11の底面形状が変形する。この変形により
引き出し索24が引っ張られて(図7の符号24′がその状
態を示している)、収納袋23内に格納されていた天膜25
が引き出され、この引き出された天膜25が回収体1の上
面を覆う(図8参照)ので、着水後に回収体1が波浪に
より濡らされるのを防止できる。
み(図7の符号1′がその状態を示している)、着水装
着10の主体部11の底面形状が変形する。この変形により
引き出し索24が引っ張られて(図7の符号24′がその状
態を示している)、収納袋23内に格納されていた天膜25
が引き出され、この引き出された天膜25が回収体1の上
面を覆う(図8参照)ので、着水後に回収体1が波浪に
より濡らされるのを防止できる。
【0027】このように、この実施例の海上回収装置で
は、水面30にて回収体1を回収する際の着水衝撃を、シ
ョックコード14の破断によるエネルギー吸収により低減
でき、さらに着水の際に発生する波を周囲へそらすこと
により回収体への波の飛散を防止することができる。さ
らに、回収体1の水への貫入動作を利用して天膜25を展
開する構成とするときは、着水後の波浪の影響による回
収体1の濡れ防止が可能となる。
は、水面30にて回収体1を回収する際の着水衝撃を、シ
ョックコード14の破断によるエネルギー吸収により低減
でき、さらに着水の際に発生する波を周囲へそらすこと
により回収体への波の飛散を防止することができる。さ
らに、回収体1の水への貫入動作を利用して天膜25を展
開する構成とするときは、着水後の波浪の影響による回
収体1の濡れ防止が可能となる。
【0028】なお、着水装置の展開による空気抵抗の増
加により落下速度が低下するので、初期落下速度が比較
的低速の場合には、パラシュートが不要となるという効
果も得られる。
加により落下速度が低下するので、初期落下速度が比較
的低速の場合には、パラシュートが不要となるという効
果も得られる。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の海上回収
装置によれば、次のような効果ないし利点が得られる。 (1) 主体部の上部周辺部に取付けられると共に着水時に
圧力気体により膨張する房状体により、着水装置の主体
部を内部に回収体を収容したほぼすり鉢状に保持される
と共に、房状体の浮力により回収装置を水面にほぼ半没
水状態に維持できるので、回収体を水濡れから防止でき
る。 (2) 着水装置は薄膜構造でかつ折畳み可能な主体部と収
縮可能な房状体とで形成されているので、軽量かつコン
パクトであり、航空宇宙分野における回収体への適用上
有利である。 (3) 主体部を折畳んだ状態で保持するためショックコー
ドの伸びおよび破断により、大きな緩衝力が得られ、全
体として緩衝力の大きな海上回収装置が得られる。
装置によれば、次のような効果ないし利点が得られる。 (1) 主体部の上部周辺部に取付けられると共に着水時に
圧力気体により膨張する房状体により、着水装置の主体
部を内部に回収体を収容したほぼすり鉢状に保持される
と共に、房状体の浮力により回収装置を水面にほぼ半没
水状態に維持できるので、回収体を水濡れから防止でき
る。 (2) 着水装置は薄膜構造でかつ折畳み可能な主体部と収
縮可能な房状体とで形成されているので、軽量かつコン
パクトであり、航空宇宙分野における回収体への適用上
有利である。 (3) 主体部を折畳んだ状態で保持するためショックコー
ドの伸びおよび破断により、大きな緩衝力が得られ、全
体として緩衝力の大きな海上回収装置が得られる。
【図1】(a),(b)は本発明の一実施例としての海上回収
装置の模式側面図である。
装置の模式側面図である。
【図2】同着水装置の斜視図である。
【図3】図2のA部の模式断面図である
【図4】同着水時の模式断面図である。
【図5】同バースト弁の模式断面図である。
【図6】同着水時の側面図である。
【図7】同変形例の側面図である。
【図8】図7のものの平面図である。
【図9】従来の海上回収装置の側面図である。
【図10】同着水時の模式側面図である。
【符号の説明】 1 回収体 2 パラシュート 10 着水装置 11 主体部 12 房状体 14 ショックコード 15 キャップ 16a,16b 気蓄器 17 電波高度計 18 ドローグ 19 バースト弁 20 隔膜 30 水面
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 海上回収装置において、回収体の底面に
装着される着水装置をそなえ、同着水装置が、すり鉢状
に展開可能で折畳み式の薄膜構造の主体部と、同主体部
を折畳み状態に保持可能なショックコードと、上記主体
部の上部周辺部に取付けられた環状の気密袋からなる房
状体と、上記回収体の着水に先立って上記の房状体に供
給される圧力気体を収容する気蓄器とから構成されてい
ることを特徴とする、海上回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18543691A JPH058800A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 海上回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18543691A JPH058800A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 海上回収装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058800A true JPH058800A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16170761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18543691A Withdrawn JPH058800A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 海上回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058800A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5461657A (en) * | 1993-06-30 | 1995-10-24 | Canon Kabushiki Kaisha | X-ray mirror, and x-ray exposure apparatus and device manufacturing method employing the same |
| FR2782496A1 (fr) * | 1998-08-18 | 2000-02-25 | Daimler Chrysler Ag | Airbag destine au freinage de l'impact d'atterrissage de charges satellisables volantes |
| CN110185732A (zh) * | 2019-06-03 | 2019-08-30 | 哈尔滨工业大学 | 航天器回收直线电磁阻尼装置 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP18543691A patent/JPH058800A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5461657A (en) * | 1993-06-30 | 1995-10-24 | Canon Kabushiki Kaisha | X-ray mirror, and x-ray exposure apparatus and device manufacturing method employing the same |
| FR2782496A1 (fr) * | 1998-08-18 | 2000-02-25 | Daimler Chrysler Ag | Airbag destine au freinage de l'impact d'atterrissage de charges satellisables volantes |
| CN110185732A (zh) * | 2019-06-03 | 2019-08-30 | 哈尔滨工业大学 | 航天器回收直线电磁阻尼装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |