JPH0588267U - スピニングリールのアームカム構造 - Google Patents

スピニングリールのアームカム構造

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JPH0588267U
JPH0588267U JP2966592U JP2966592U JPH0588267U JP H0588267 U JPH0588267 U JP H0588267U JP 2966592 U JP2966592 U JP 2966592U JP 2966592 U JP2966592 U JP 2966592U JP H0588267 U JPH0588267 U JP H0588267U
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JP
Japan
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frame portion
hole
guide roller
side frame
base end
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Application number
JP2966592U
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Inventor
康弘 人見
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Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベールのアームカムに対する取り付けを強固
に行うことによって、ベールの姿勢変化を抑え、糸の誘
導作用を良好に行わせる。 【構成】 糸案内ローラ設置空間を挟んで基端フレーム
部20Aと反対側に位置するサイドフレーム部20Bと
を一体で形成したアームカム20に、サイドフレーム部
20Bに形成した貫通孔22を介して、糸案内ローラ2
1を支承した案内具23を基端フレーム部20Aにビス
25止め固定するとともに、貫通孔22に対して直交す
る挿通孔26及び係止固定孔27を夫々サイドフレーム
部20Aと案内具23とに形成し、その挿通孔26を通
して係止固定孔27にベール3を差し込み固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はスピニングリールのアームカム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、アームカムを構成するに、回転枠に支承した基端フレーム部に対して、 ベールの一端を係止固定する頭部と前記糸案内ローラを遊転支承する軸部とを形 成した案内具を、ネジ止め固定していた(実開平1−105464号公報)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記構成の場合には、案内具を基端フレーム部にネジ止め固定してあるだけで あるから、案内具自体がガタツキ易くその為にベールの姿勢が決まらず、長期使 用の間には所期の姿勢よりベールが変位して、糸案内ローラに糸を誘導するその 誘導作用が十分でないこともあった。 本考案の目的は、ベールの姿勢変化を抑制しながら、糸誘導作用を円滑に行う とともに、糸案内ローラからの糸外れを効果的に抑制できるものを提供する点に ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案による特徴構成は、アームカムを、回転枠に軸支された基端フレーム部 と、この基端フレーム部に対して糸案内ローラ設置空間を挟んで反対側に位置す るサイドフレーム部と、前記基端フレーム部と前記サイドフレーム部とを連結す る繋ぎフレーム部とで一体形成するとともに、 前記サイドフレーム部に前記糸案内ローラの設置軸芯と平行な軸芯を有しかつ 前記糸案内ローラの通過を許容する貫通孔を形成し、ベールの一端を係止固定す る頭部と前記糸案内ローラを遊転支承する軸部とを形成した案内具を、前記頭部 が貫通孔に位置するように前記基端フレーム部にネジ止め固定し、 前記サイドフレーム部に形成したベールの挿通孔と前記頭部に形成したベール 用の係止固定孔とに亘って、前記ベールの一端を前記貫通孔に直交する方向から 差し込み固定し、 前記糸案内ローラの糸案内凹部の両端に近接する鍔部を、前記基端フレーム部 と前記サイドフレーム部とから夫々延出してある点にあり、その作用効果は次の 通りである。
【0005】
【作用】
つまり、ベールを基端フレーム部と一体化され剛性の高い状態にあるサイドフ レーム部の挿通孔に通してあるので、この挿通孔によってある程度の姿勢変化を 規制することができるとともに、その挿通孔に位置する部分より更にベールの先 端側を案内具の頭部に形成された係止固定孔に係止固定しているので、案内具を 固定するネジの締め込みによってその案内具を固定すると、係止固定孔と挿通孔 とでベール先端に剪断方向に位置規制力を与える状態でそのベールを挟み込み固 定する為、これによってベールの移動を規制し、姿勢変化を抑えうる。
【0006】
【考案の効果】
基端フレーム部にサイドフレーム部を一体化する構成によって、単に案内具を 基端フレーム部にネジ止めする従来構成に比べてベールを支持する構成として剛 性の高い構造とすることができるとともに、サイドフレーム部に案内具を挿入す る貫通孔を形成することによって、サイドケース部に形成した挿通孔とそのサイ ドケース部とは異なる部品に取り付けられる案内具に形成した係止固定孔とでベ ールを挟み込み固定する為に、案内具だけに固定する従来に比べてベールの姿勢 変化を効果的に抑えることができ、アームカム等への糸絡みを抑制できる。 このように、基端フレーム部とサイドフレーム部とを一体化することによって 上記したような効果が得られるものであるが、糸案内ローラの両フレーム部間に 挿入するに、両フレーム部間の隙間を通して行う必要がなく、サイドフレーム部 に形成した貫通孔を通して行うことができるので、糸案内ローラにおける糸案内 凹入部の両端近くまで鍔部を延出でき、その鍔部で糸の脱落を規制でき効果もあ る。
【0007】
【実施例】
図4に示すように、ハンドル1を備えたリール本体2を、その後面に形成した 開口部を閉塞可能な蓋体2Aと、その蓋体2Aを取り付ける本体フレーム2Bと に形成するとともに、そのリール本体2の前部にベール3を有した回転枠4、及 び、釣り糸を巻取るスプール5夫々を配置すると共に、ハンドル1と連結するハ ンドル軸6によって駆動される駆動ギヤ7からの動力をピニオンギヤ8、筒軸9 夫々を介して回転枠4に伝える巻取り駆動系、及び、ピニオンギヤ8からの動力 を入力ギヤ10、螺旋軸11、この螺旋軸11の螺旋溝に係入する係合子12、 この係合子12を支持する摺動子13夫々で成るオシレーティング機構Aによっ て往復運動に変換してスプール軸14に伝える系を備えてスピニングリールを構 成する。
【0008】 オシレーティング機構Aについて説明する。 図3及び図4に示すように、略矩体状の摺動子13の一側面に断面D型の凹入 溝を形成するとともに、スプール軸14の後端をD型断面に形成し、その後端を 摺動子13の凹入溝に差し込み、連結用カバー15で凹入溝に差し入れたスプー ル軸14の後端をネジ止め固定し、摺動子13とスプール軸14とを一体化する 。摺動子13にスプール軸芯に平行に貫通孔を形成し、螺旋軸11を嵌入すると ともに、貫通孔に直交する収納孔16を形成し、その収納孔16に船型の係合子 12を装着して、螺旋軸11の螺旋溝と係合子12との咬合によって、螺旋軸1 1の軸芯方向に摺動子13を一定ストロークで往復移動可能に、かつ、回転枠4 の回転に連れて移動するように構成する。尚、図中18は係合子12と螺旋軸1 1の螺旋溝との係合状態を調節する調整用のワッシャである。
【0009】 次に、螺旋軸11と摺動子13の組付け構造について説明する。図4に示すよ うに、螺旋軸11を蓋体2Aの内壁と本体フレーム2Bの前内壁とに亘ってべア リング17,17を介して枢支するように構成するとともに、螺旋軸11に平行 な二本の案内ロッド19A,19Bを、本体フレーム2Bの前壁近くに設けた内 ブラケット2Cと蓋体2Aを取り付ける後壁2Dとに亘って架設し、この案内ロ ッド19A,19Bを摺動子13に貫通させて、この摺動子13の往復移動のガ イドにする。図3に示すように、一方の案内ロッド19Aを、スプール軸14を 固定するネジの先端近くに位置させるとともに、他方の案内ロッド19Bを収納 穴16の開口に位置させ、この案内ロッド19Bを調整用ワッシャ18に摺接さ せて、係合子12の抜け止めとして機能させる。
【0010】 図1及び図2に示すように、回転枠4の一方の支持腕4Aに揺動可能に取り付 けてあるアームカム20について説明する。アームカム20を、回転枠4に軸支 された基端フレーム部20Aと、この基端フレーム部20Aに対して糸案内ロー ラ21設置空間を挟んで反対側に位置するサイドフレーム部20Bと、基端フレ ーム部20Aとサイドフレーム部20Bとを連結する繋ぎフレーム部20Cとで 一体形成するとともに、サイドフレーム部20Bに糸案内ローラ21の設置軸芯 Xと平行な軸芯を有しかつ糸案内ローラ21の通過を許容する貫通孔22を形成 し、ベール3の一端を係止固定する頭部23Aと糸案内ローラ21をベアリング 24で遊転支承する軸部23Bとを形成した案内具23を、前記頭部23Aが貫 通孔22に位置するように基端フレーム部20Aにネジ25止め固定し、サイド フレーム部20Bに形成したベール用の挿通孔26と前記頭部23Aに形成した ベール用の係止固定孔27とに亘って、前記ベール3の一端を貫通孔22に直交 する方向から差し込み固定する。ベール3の固定方法としては、案内具23を貫 通孔22に挿通した状態で、ベール3先端を挿通孔26を介して係止固定孔27 に差し込み、軸部23Bに形成したネジ止めようのネジ孔31を利用して、カシ メ処理を施し固定する構成を採っている。
【0011】 サイドフレーム部20Bに形成する挿通孔26と案内具23の頭部23Aに形 成した係止固定孔27とは、案内具23を貫通孔22内に位置させて基端フレー ム部20Aに取り付けた所定状態で、略軸芯を一致させる状態に設定するととも に、挿通孔26の径をやや大きく開ける。このような構成によって、案内具23 を締め付け固定すると、ベール3の先端が挿通孔26と係止固定孔27とで剪断 方向の位置規制力をうけて、その姿勢が規制される。 案内具23を所定位置に取り付けるには、案内具23にベアリング24とロー ラブッシュ28を介して糸案内ローラ21を取り付け更にカラー30を軸部23 Bに外嵌して、これらをユニットとして貫通孔22を通して所定位置に挿入しネ ジ止め固定する。この場合に、軸部23Bと基端フレーム部20Aの内面との間 に位置する座金29についてはカラー30と一体化して形成してもよい。
【0012】 以上のような構成により、糸案内用ローラ21を所定位置に位置させた状態で 、この糸案内用ローラ21の周面に形成された糸を案内する糸案内凹部としての 凹入環状面21Aの両端に近接する鍔部20a,20bを、前記基端フレーム部 20Aと前記サイドフレーム部20Bとから夫々延出して、凹入環状面21Aか ら糸が脱落するのを解消できる。
【0013】 〔別実施例〕 案内具23を止め付けるビス25は、基端フレーム部にメスネジを形成し、 頭部側から止め付ける構成をとってもよい。 糸案内ローラ21としてはベアリング24を介さずに直接軸部23Bに遊嵌 してもよい。
【0014】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】案内具の組付け前状態を示す分解横断側面図
【図2】案内具の組付け状態を示す横断側面図
【図3】オシレーティング機構を示す縦断背面図
【図4】スピニングリールを示す縦断側面図
【符号の説明】
3 ベール 4 回転枠 20 アームカム 20A 基端フレーム部 20B サイドフレーム部 20C 繋ぎフレーム部 20a,20b 鍔部 21 糸案内ローラ 21A 糸案内凹部 22 貫通孔 23 案内具 23A 頭部 23B 軸部 25 ネジ 26 挿通孔 27 係止固定孔 X 設置軸芯

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アームカム(20)を、回転枠(4)に
    軸支された基端フレーム部(20A)と、この基端フレ
    ーム部(20A)に対して糸案内ローラ設置空間を挟ん
    で反対側に位置するサイドフレーム部(20B)と、前
    記基端フレーム部(20A)と前記サイドフレーム部
    (20B)とを連結する繋ぎフレーム部(20C)とで
    一体形成するとともに、 前記サイドフレーム部(20B)に前記糸案内ローラ
    (21)の設置軸芯(X)と平行な軸芯を有しかつ前記
    糸案内ローラ(21)の通過を許容する貫通孔(22)
    を形成し、ベール(3)の一端を係止固定する頭部(2
    3A)と前記糸案内ローラ(21)を遊転支承する軸部
    (23B)とを形成した案内具(23)を、前記頭部
    (23A)が貫通孔(22)に位置するように前記基端
    フレーム部(20A)にネジ(25)止め固定し、 前記サイドフレーム部(20B)に形成したベール用の
    挿通孔(26)と前記頭部(23A)に形成したベール
    用の係止固定孔(27)とに亘って、前記ベール(3)
    の一端を前記貫通孔(22)に直交する方向から差し込
    み固定し、 前記糸案内ローラ(21)の糸案内凹部(21A)の両
    端に近接する鍔部(20a),(20b)を、前記基端フ
    レーム部(20A)と前記サイドフレーム部(20B)
    とから夫々延出してあるスピニングリールのアームカム
    構造。
JP2966592U 1992-05-07 1992-05-07 スピニングリールのアームカム構造 Pending JPH0588267U (ja)

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