JPH0588294U - 段積み可能な解凍部材 - Google Patents
段積み可能な解凍部材Info
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- JPH0588294U JPH0588294U JP2976292U JP2976292U JPH0588294U JP H0588294 U JPH0588294 U JP H0588294U JP 2976292 U JP2976292 U JP 2976292U JP 2976292 U JP2976292 U JP 2976292U JP H0588294 U JPH0588294 U JP H0588294U
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Landscapes
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】移動、運搬、保管等に便利であり、かつ被解凍
物の量の多少にかかわらずこれに応じてスペース的な無
駄を生じることなく最も効率良く解凍処理を行うことを
目的とし、このための解凍部材を提供する。 【構成】水平板部(1)の両側縁に、断面略H形をなす
ように垂直板部(2)(2)が連設される。水平板部
(1)の下面に多数のフィン(4)が突設される。かつ
前記両垂直板部(2)の上縁または下縁に、他の解凍部
材(1)の垂直板部(2)下端または上端を受ける段積
み用受部(5)が形成されてなる。従って1の解凍部材
(1)の垂直板部(3)の下端を、他の解凍部材(1)
の上端受部(5)に載せ、あるいは1の解凍部材(1)
の垂直板部(3)の上端に、他の解凍部材(1)の下縁
受部(5)を載せることにより段積みが可能となる。
物の量の多少にかかわらずこれに応じてスペース的な無
駄を生じることなく最も効率良く解凍処理を行うことを
目的とし、このための解凍部材を提供する。 【構成】水平板部(1)の両側縁に、断面略H形をなす
ように垂直板部(2)(2)が連設される。水平板部
(1)の下面に多数のフィン(4)が突設される。かつ
前記両垂直板部(2)の上縁または下縁に、他の解凍部
材(1)の垂直板部(2)下端または上端を受ける段積
み用受部(5)が形成されてなる。従って1の解凍部材
(1)の垂直板部(3)の下端を、他の解凍部材(1)
の上端受部(5)に載せ、あるいは1の解凍部材(1)
の垂直板部(3)の上端に、他の解凍部材(1)の下縁
受部(5)を載せることにより段積みが可能となる。
Description
【0001】
この考案は、冷凍食材等の被解凍物を解凍するのに用いられる解凍部材に関し 、特に複数個を段積みできるようにした解凍部材に関する。
【0002】
例えば冷凍エビ等の冷凍食材を大量に解凍処理できる解凍装置として、箱状の 装置本体内に、ステンレス板等からなる多数の水平状解凍棚が上下方向に多段配 置され、この解凍棚上に被解凍物を載置して自然解凍させるものが従来より知ら れている。
【0003】 ところが、このような解凍装置は全体が大形のため移動、運搬、保管等が不便 であるのみならず、少量の解凍処理を行う場合であっても、装置全体のスペース は必要となるため、スペース的な無駄を生じるという欠点があった。
【0004】 この考案は、かかる欠点を解消するためになされたものであって、移動、運搬 、保管等に便利であり、かつ被解凍物の量の多少にかかわらずこれに応じてスペ ース的な無駄を生じることなく最も効率良く解凍処理を行うことを目的とし、こ のための解凍部材を提供しようというものである。
【0005】
上記目的を達成するために、この考案は、図面の符号を参照して示すと、水平 板部(1)の両側縁に、断面略H形をなすように垂直板部(2)(2)が連設さ れるとともに、前記水平板部(1)の下面に多数のフィン(4)が突設され、か つ前記両垂直板部(2)の上縁または下縁に、他の解凍部材(1)の垂直板部( 2)下端または上端を受ける段積み用受部(5)が形成されてなることを特徴と する段積み可能な解凍部材を要旨とする。
【0006】
1の解凍部材(1)の垂直板部(3)の下端を、他の解凍部材(1)の上縁受 部(5)に載せることにより、あるいは1の解凍部材(1)の垂直板部(3)の 上端に、他の解凍部材(1)の下縁受部(5)を載せることにより、被解凍物の 量に応じて複数個の解凍部材(1)が上下に段積みされる。
【0007】
図1、2において、(1)はアルミニウム(その合金を含む)押出形材からな る長尺の解凍部材であり、この解凍部材(1)は水平板部(2)と水平板部(2 )の幅方向両側縁に連設された垂直板部(3)とで断面H形をなすとともに、水 平板部(2)の下面に、該水平板部(2)の長さ方向に伸びる多数の垂下状フィ ン(4)が幅方向に所定間隔をおいて平行状に突設されている。これらフィン( 4)の下方への突出高さは前記垂直板部(3)の水平板部(2)からの下方突出 長さとほぼ同じに設定されている。
【0008】 かつ、前記垂直板部(3)の下縁は内方直角に折曲されて折曲縁(3a)となさ れる一方、垂直板部(3)の上縁には段積み用の受部(5)が形成されている。 この受部(5)は、同一構造の他の解凍部材(1)の垂直板部(3)の下端折曲 縁(3a)を受けて、解凍部材(1)の複数個を段積みするためのものであり、こ の実施例では、水平係止部(5a)と該水平係止部(5a)の外縁に沿って設けられ た傾斜状立上り片(5b)とによって、断面略内向きL形に形成されている。ここ に、前記立上り片(5b)は、段積みに際しての位置決めの役割を果たすとともに 、段積みした解凍部材(1)の水平係止部(5a)からの側方落下を防止する役割 を果たす。
【0009】 前記解凍部材(1)の長さ方向の一端側には、水平板部(2)と垂直板部(3 )の上部突出部とで形成される被解凍物収容空間(6)を遮蔽する遮蔽板(7) が取着されている。即ち、解凍部材(1)の長さ方向の一端側には、被解凍物収 容空間(6)の端面を横断する態様で水平軸棒(8)が配置されるとともに、水 平軸棒(8)の長さ方向の両端部が内向きコ字状に折曲され、その先端部が両垂 直板部(3)(3)の上部位置において各垂直板部の外側から内側に貫通せしめ られている。かつ、軸棒(8)の中間部には遮蔽板(7)が軸棒(8)を中心と して回動可能状態に挿通されている。この遮蔽板(7)は、ファンにより強制送 風して解凍を促進する場合に、下方に回動されて被解凍物収容空間(6)を閉塞 することにより、ファンからの送風空気の被解凍物(B)への直接接触を阻止し て、被解凍物(B)の風味の低下を防止する役割を果たす。
【0010】 図示実施例に係る解凍部材(1)は、その使用に際しては、水平板部(2)上 に被解凍物(B)を載置するとともに、被解凍物(B)の処理量に応じてその複 数個を図4に示すように上下に段積みする。段積みは1の解凍部材(1)の受部 (5)の水平係止部(5a)上に他の解凍部材(1)の垂直板部(3)の下端折曲 縁(3a)を載せることにより行う。水平係止部(5a)の外縁には立上り片(5b) が立設されているから、段積みする解凍部材(1)の位置決めを容易に行うこと ができるとともに、段積みした解凍部材の側方落下を防止できる。
【0011】 また、図示実施例に係る解凍部材はアルミニウム製であるから、押出等によっ て容易に製作でき、かつ放熱効率も良いから解凍処理時間の短縮、解凍効率の増 大を図り得る。ちなみに、ステンレス解凍棚を用いた従来の大型の解凍装置にて 、ポリ袋包装された2kgのブロックブロイラーを−20℃から0℃に自然解凍 するのに要した解凍時間は、10〜12時間であった。これに対し、図示実施例 のアルミニウム製解凍部材を用いて同一温度に自然解凍するのに要した時間は5 時間であった。
【0012】 図3〜図5は、このようにして複数個の解凍部材(1)を段積みすることによ り構成した解凍装置(A)の斜視図である。この解凍装置は、遮蔽部材(7)が 後部側に配置される向きで複数個段積みした解凍部材(1)を、さらに横方向に 3列に並べこれらを台車(20)上に配置して、移動運搬可能に構成したものであ る。なお、台車面の前端部には複数の位置決め棒(21)が立設されている。また 、台車(20)の後方には扇風機等からなるファン(22)が配置されており、この ファン(22)から解凍装置に向けて強制送風し被解凍物(B)の解凍を促進しう るものとなされている。而して、各解凍部材(1)の後端部には被解凍物収容空 間(6)を閉塞する遮蔽板(7)が設けられているから、ファン(22)による送 風空気の被解凍物(B)への直接接触が阻止され、被解凍物(B)の風味低下等 を招く恐れはない。
【0013】 図6は図示解凍部材を段積みして構成した解凍装置の変形例を示すものである 。この例では、台車面の後部側に横断状態に枕材(30)を設け、この枕材(30) に最下層の解凍部材(1)の後端部が乗り上げた状態に解凍部材(1)を配置す ることにより、各解凍部材(1)を前方側へ傾斜せしめ、もって解凍の進行に伴 って生じるドリップの排出促進や、解凍部材(1)を洗浄した時の水切り促進を 図り得るものとなされている。なお、図6において、図1〜5に示したものと同 一名称部分については同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0014】 なお、以上の実施例では、受部(5)は水平係止部(5a)と立上がり片(5b) を有するものに構成したが、受部の構造はこれに限定されることはなく、例えば 水平係止部のみでも良いし、嵌合溝を有するものに構成して段積みされる解凍部 材の垂直板部下端を嵌合溝に嵌め合わせるものとしても良い。また、垂直板部の 上縁に受部を設けた場合を示したが、受部は垂直板部の下縁に設けても良い。
【0015】
この考案は上述の次第で、水平板部の両側縁に、断面略H形をなすように垂直 板部が連設されるとともに、前記水平板部の下面に多数のフィンが突設され、か つ前記両垂直板部の上縁または下縁に、他の解凍部材の垂直板部下端または上端 を受ける段積み用受部が形成されてなるものであるから、受部を介して解凍部材 の複数個を上下に段積みすることができる。従って、被解凍物の量に応じて常に 最適数の解凍部材を使用できるから、スペース的な無駄を生じることなく効率の 良い解凍処理を行うことができる。しかも、移動、運搬等は解凍部材単位で行う ことができるから、大型の解凍装置のような取扱いの不便もなく、解凍作業、運 搬作業等を簡易に行い得て、作業性を向上し得る。
【図1】この考案に係る解凍部材の一部を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1に示す解凍部材を段積みして構成した解凍
装置の斜視図である。
装置の斜視図である。
【図4】図3の解凍装置の一部を示す断面図である。
【図5】図3に示す解凍装置の側面図である。
【図6】図1に示す解凍部材を用いて構成した他の解凍
装置の側面図である。
装置の側面図である。
1…解凍部材 2…水平板部 3…垂直板部 4…フィン 5…受部
Claims (1)
- 【請求項1】 水平板部(1)の両側縁に、断面略H形
をなすように垂直板部(2)(2)が連設されるととも
に、前記水平板部(1)の下面に多数のフィン(4)が
突設され、かつ前記両垂直板部(2)の上縁または下縁
に、他の解凍部材(1)の垂直板部(2)下端または上
端を受ける段積み用受部(5)が形成されてなることを
特徴とする段積み可能な解凍部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992029762U JP2540926Y2 (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 段積み可能な解凍部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992029762U JP2540926Y2 (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 段積み可能な解凍部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0588294U true JPH0588294U (ja) | 1993-12-03 |
| JP2540926Y2 JP2540926Y2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=12285077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992029762U Expired - Lifetime JP2540926Y2 (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 段積み可能な解凍部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2540926Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6237682A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-18 | 高砂工業株式会社 | 燻瓦焼成炉の炉内冷却装置 |
| JPS6318642A (ja) * | 1986-07-11 | 1988-01-26 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
1992
- 1992-05-07 JP JP1992029762U patent/JP2540926Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6237682A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-18 | 高砂工業株式会社 | 燻瓦焼成炉の炉内冷却装置 |
| JPS6318642A (ja) * | 1986-07-11 | 1988-01-26 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2540926Y2 (ja) | 1997-07-09 |
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