JPH0588349A - レチクルマスク及び投影露光方法 - Google Patents
レチクルマスク及び投影露光方法Info
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- JPH0588349A JPH0588349A JP3249398A JP24939891A JPH0588349A JP H0588349 A JPH0588349 A JP H0588349A JP 3249398 A JP3249398 A JP 3249398A JP 24939891 A JP24939891 A JP 24939891A JP H0588349 A JPH0588349 A JP H0588349A
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- Japan
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- polarization direction
- light
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- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、半導体装置の製造工程で用いるレチ
クルマスク及び投影露光方法に関し、分割露光法のよう
に2枚のレチクルマスクを形成することなく、露光時に
レチクルマスクの交換及び位置合わせを行わずに、従来
の露光光学系の解像度の限界を超える微細パターンを形
成することができるレチクルマスク及び投影露光方法を
提供することを目的とする。 【構成】石英基板1と、石英基板1上に形成された遮光
膜3と、遮光膜3の一部を開口して形成した複数の開口
部2とを備えたレチクルマスクにおいて、複数の開口部
2は、所定の偏光方向を有する第1の偏光層4が形成さ
れた第1の開口部2と、第1の偏光層4の偏光方向とほ
ぼ直角の偏光方向を有する第2の偏光層5が形成された
第2の開口部2とが交互に形成されているように構成す
る。
クルマスク及び投影露光方法に関し、分割露光法のよう
に2枚のレチクルマスクを形成することなく、露光時に
レチクルマスクの交換及び位置合わせを行わずに、従来
の露光光学系の解像度の限界を超える微細パターンを形
成することができるレチクルマスク及び投影露光方法を
提供することを目的とする。 【構成】石英基板1と、石英基板1上に形成された遮光
膜3と、遮光膜3の一部を開口して形成した複数の開口
部2とを備えたレチクルマスクにおいて、複数の開口部
2は、所定の偏光方向を有する第1の偏光層4が形成さ
れた第1の開口部2と、第1の偏光層4の偏光方向とほ
ぼ直角の偏光方向を有する第2の偏光層5が形成された
第2の開口部2とが交互に形成されているように構成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造工程
で用いるレチクルマスク及び投影露光方法に関する。
で用いるレチクルマスク及び投影露光方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の半導体装置の高集積化に伴い、ハ
ーフミクロンパターンの加工技術が要求されているが、
生産性の高さやコストの点を考慮して、可視光又は紫外
線を光源として使用する従来の投影露光装置を用いるこ
とが望まれている。従来の投影露光に用いるレチクルマ
スクを図3を用いて説明する。
ーフミクロンパターンの加工技術が要求されているが、
生産性の高さやコストの点を考慮して、可視光又は紫外
線を光源として使用する従来の投影露光装置を用いるこ
とが望まれている。従来の投影露光に用いるレチクルマ
スクを図3を用いて説明する。
【0003】図3(a)は従来のレチクルマスク20の
平面図である。このレチクルマスク20は、ハーフミク
ロンパターンの加工に用いることを目的としたラインア
ンドスペースパターンの開口部を有するレチクルマスク
である。レチクルマスク20は、石英基板1上に形成さ
れたクロム遮光膜3の一部を剥離して、ラインアンドス
ペースパターンのスペース部2を開口したものである。
図3(a)中隣り合うスペース部2間のライン部の幅を
A、スペース部2の幅をBとするとA+Bがラインアン
ドスペースパターンのピッチとなる。
平面図である。このレチクルマスク20は、ハーフミク
ロンパターンの加工に用いることを目的としたラインア
ンドスペースパターンの開口部を有するレチクルマスク
である。レチクルマスク20は、石英基板1上に形成さ
れたクロム遮光膜3の一部を剥離して、ラインアンドス
ペースパターンのスペース部2を開口したものである。
図3(a)中隣り合うスペース部2間のライン部の幅を
A、スペース部2の幅をBとするとA+Bがラインアン
ドスペースパターンのピッチとなる。
【0004】このレチクルマスク20を縮小投影露光装
置にセットして、レチクルマスク20に形成されたライ
ンアンドスペースパターンをウェーハ上に露光して転写
する場合、縮小投影露光装置の露光光学系の有する解像
度が問題となる。図3(a)に示すラインアンドスペー
スパターンのピッチA+Bが、露光光学系の解像度λ/
NA(λは入射光波長、NAは開口数である。)の値よ
り小さい場合にはラインアンドスペースパターンの解像
が困難になる。ピッチが露光光学系の解像度以下の間隔
で並んだパターンでは、光の回折により像面であるウェ
ーハ上での光強度が広く分布して重なり合うからであ
る。
置にセットして、レチクルマスク20に形成されたライ
ンアンドスペースパターンをウェーハ上に露光して転写
する場合、縮小投影露光装置の露光光学系の有する解像
度が問題となる。図3(a)に示すラインアンドスペー
スパターンのピッチA+Bが、露光光学系の解像度λ/
NA(λは入射光波長、NAは開口数である。)の値よ
り小さい場合にはラインアンドスペースパターンの解像
が困難になる。ピッチが露光光学系の解像度以下の間隔
で並んだパターンでは、光の回折により像面であるウェ
ーハ上での光強度が広く分布して重なり合うからであ
る。
【0005】この問題を解決するため、レチクルマスク
のパターンを分割して露光を行う分割露光方法が用いら
れている。この露光方法に用いるレチクルマスクを図3
(b)及び図3(c)に示す。図3(b)及び図3
(c)に示すレチクルマスク21、22は分割露光に用
いるレチクルマスクの平面図を示す。レチクルマスク2
1は、図3(a)に示したレチクルマスク20のライン
アンドスペースパターンのスペース部2を一つおきに並
べたスペース部2aを有している。レチクルマスク22
は、図3(a)に示したレチクルマスク20のラインア
ンドスペースパターンのスペース部2をレチクルマスク
21のスペース部2aより1ピッチ分ずらして一つおき
に並べたスペース部2bを有している。従って、これら
二つのレチクルマスク21、22を重ねるとレチクルマ
スク20のラインアンドスペースパターンと同形状とな
る。これら二つのレチクルマスク21、22のピッチを
Cとすると、C=2(A+B)である。
のパターンを分割して露光を行う分割露光方法が用いら
れている。この露光方法に用いるレチクルマスクを図3
(b)及び図3(c)に示す。図3(b)及び図3
(c)に示すレチクルマスク21、22は分割露光に用
いるレチクルマスクの平面図を示す。レチクルマスク2
1は、図3(a)に示したレチクルマスク20のライン
アンドスペースパターンのスペース部2を一つおきに並
べたスペース部2aを有している。レチクルマスク22
は、図3(a)に示したレチクルマスク20のラインア
ンドスペースパターンのスペース部2をレチクルマスク
21のスペース部2aより1ピッチ分ずらして一つおき
に並べたスペース部2bを有している。従って、これら
二つのレチクルマスク21、22を重ねるとレチクルマ
スク20のラインアンドスペースパターンと同形状とな
る。これら二つのレチクルマスク21、22のピッチを
Cとすると、C=2(A+B)である。
【0006】この2枚のレチクルマスク21とレチクル
マスク22を順次用いて投影露光を行いウェーハ上にラ
インアンドスペースパターンを形成する。各々の露光に
おけるピッチCが、露光光学系の解像度より大きくとれ
るかぎり、回折の影響によるコントラストの低下を防止
でき、良好なラインアンドスペースをウェーハ上に形成
することができる。
マスク22を順次用いて投影露光を行いウェーハ上にラ
インアンドスペースパターンを形成する。各々の露光に
おけるピッチCが、露光光学系の解像度より大きくとれ
るかぎり、回折の影響によるコントラストの低下を防止
でき、良好なラインアンドスペースをウェーハ上に形成
することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記分割露光
方法を用いると、レチクルマスクを2枚形成しなければ
ならず、レチクルマスクの製造工程が増えてしまうとい
う問題がある。さらに、投影露光時にこれら2枚のレチ
クルマスクの位置合わせを行う必要があり、位置合わせ
精度いかんで、ウェーハ上に形成される、例えばライン
アンドスペースのスペース部(又はライン部)の間隔が
予定量からずれてしまうという問題がある。
方法を用いると、レチクルマスクを2枚形成しなければ
ならず、レチクルマスクの製造工程が増えてしまうとい
う問題がある。さらに、投影露光時にこれら2枚のレチ
クルマスクの位置合わせを行う必要があり、位置合わせ
精度いかんで、ウェーハ上に形成される、例えばライン
アンドスペースのスペース部(又はライン部)の間隔が
予定量からずれてしまうという問題がある。
【0008】本発明の目的は、分割露光法のように2枚
のレチクルマスクを形成することなく、露光時にレチク
ルマスクの交換及び位置合わせを行わずに、従来の露光
光学系の解像度の限界を超える微細パターンを形成する
ことができるレチクルマスク及び投影露光方法を提供す
ることにある。
のレチクルマスクを形成することなく、露光時にレチク
ルマスクの交換及び位置合わせを行わずに、従来の露光
光学系の解像度の限界を超える微細パターンを形成する
ことができるレチクルマスク及び投影露光方法を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、石英基板
と、前記石英基板上に形成された遮光膜と、前記遮光膜
の一部を開口して形成した複数の開口部とを備えたレチ
クルマスクにおいて、前記複数の開口部は、所定の偏光
方向を有する第1の偏光層が形成された第1の開口部
と、前記第1の偏光層の偏光方向とほぼ直角の偏光方向
を有する第2の偏光層が形成された第2の開口部とが交
互に形成されてなることを特徴とするレチクルマスクに
よって達成される。
と、前記石英基板上に形成された遮光膜と、前記遮光膜
の一部を開口して形成した複数の開口部とを備えたレチ
クルマスクにおいて、前記複数の開口部は、所定の偏光
方向を有する第1の偏光層が形成された第1の開口部
と、前記第1の偏光層の偏光方向とほぼ直角の偏光方向
を有する第2の偏光層が形成された第2の開口部とが交
互に形成されてなることを特徴とするレチクルマスクに
よって達成される。
【0010】また、上記目的は、可視光又は紫外光を発
する光源から射出した光をコンデンサレンズで集光して
レチクルマスクに照射し、前記レチクルマスクの開口部
を透過した光を投影レンズにより集光して被露光基板上
に露光することにより、前記被露光基板上にパターンを
形成する投影露光方法において、前記レチクルマスクに
請求項1記載のレチクルマスクを使用し、前記コンデン
サレンズと前記レチクルマスクの間に偏光板を挿入し、
前記レチクルマスクの前記第1の開口部の前記第1の偏
光層の偏光方向に前記偏光板の偏光方向を一致させるこ
とにより、前記第1の開口部の開口パターンのみを前記
被露光基板上に選択的に露光し、前記レチクルマスクの
前記第2の開口部の前記第2の偏光層の偏光方向に前記
偏光板の偏光方向を一致させることにより、前記第2の
開口部の開口パターンのみを前記被露光基板上に選択的
に露光して、前記複数の開口部の開口パターンを前記被
露光基板上に形成することを特徴とする投影露光方法に
よって達成される。
する光源から射出した光をコンデンサレンズで集光して
レチクルマスクに照射し、前記レチクルマスクの開口部
を透過した光を投影レンズにより集光して被露光基板上
に露光することにより、前記被露光基板上にパターンを
形成する投影露光方法において、前記レチクルマスクに
請求項1記載のレチクルマスクを使用し、前記コンデン
サレンズと前記レチクルマスクの間に偏光板を挿入し、
前記レチクルマスクの前記第1の開口部の前記第1の偏
光層の偏光方向に前記偏光板の偏光方向を一致させるこ
とにより、前記第1の開口部の開口パターンのみを前記
被露光基板上に選択的に露光し、前記レチクルマスクの
前記第2の開口部の前記第2の偏光層の偏光方向に前記
偏光板の偏光方向を一致させることにより、前記第2の
開口部の開口パターンのみを前記被露光基板上に選択的
に露光して、前記複数の開口部の開口パターンを前記被
露光基板上に形成することを特徴とする投影露光方法に
よって達成される。
【0011】
【作用】本発明によれば、1枚のレチクルマスクで露光
光学系の解像度以下の微細パターンを形成することがで
き、また、レチクルマスクが1枚であるから、露光時に
レチクルマスクの交換及び位置合わせをする必要がない
投影露光を行うことができる。
光学系の解像度以下の微細パターンを形成することがで
き、また、レチクルマスクが1枚であるから、露光時に
レチクルマスクの交換及び位置合わせをする必要がない
投影露光を行うことができる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例によるレチクルマスク及び
投影露光方法を図1及び図2を用いて説明する。図1に
本発明の一実施例によるレチクルマスクを示す。図1
(a)は本実施例のレチクルマスクの平面図、図1
(b)は本実施例のレチクルマスクのX−X断面図を示
す。
投影露光方法を図1及び図2を用いて説明する。図1に
本発明の一実施例によるレチクルマスクを示す。図1
(a)は本実施例のレチクルマスクの平面図、図1
(b)は本実施例のレチクルマスクのX−X断面図を示
す。
【0013】本実施例によるレチクルマスク13は、ラ
インアンドスペースパターンの開口部を有するレチクル
マスクである。レチクルマスク13は、石英基板1上に
厚さ80〜100nmのクロム薄膜を堆積して形成した
クロム遮光膜3の一部を剥離して、ラインアンドスペー
スパターンの複数のスペース部2を開口したものであ
る。図1(a)に示す、隣り合うスペース部2間のライ
ン部の幅A及びスペース部2の幅Bは、共に1.0μm
である。
インアンドスペースパターンの開口部を有するレチクル
マスクである。レチクルマスク13は、石英基板1上に
厚さ80〜100nmのクロム薄膜を堆積して形成した
クロム遮光膜3の一部を剥離して、ラインアンドスペー
スパターンの複数のスペース部2を開口したものであ
る。図1(a)に示す、隣り合うスペース部2間のライ
ン部の幅A及びスペース部2の幅Bは、共に1.0μm
である。
【0014】このスペース部2に、互いに直角な偏光方
向を有する偏光層4及び5が交互に埋め込んである。こ
うすることにより、一枚のレチクルマスク13だけで微
細なラインアンドスペースパターンをウェーハ上に形成
することができる。図2に本実施例のレチクルパターン
13を使用してウェーハ上にパターンを露光する場合の
露光方法を示す。本実施例では、0.2μm幅の1対1
ラインアンドスペースパターンをウェーハ上に露光する
例を示す。また、露光波長λ=365nmのi線を光源
に使用し、レンズの開口数NA=0.54の縮小投影露
光装置で露光する場合について説明する。
向を有する偏光層4及び5が交互に埋め込んである。こ
うすることにより、一枚のレチクルマスク13だけで微
細なラインアンドスペースパターンをウェーハ上に形成
することができる。図2に本実施例のレチクルパターン
13を使用してウェーハ上にパターンを露光する場合の
露光方法を示す。本実施例では、0.2μm幅の1対1
ラインアンドスペースパターンをウェーハ上に露光する
例を示す。また、露光波長λ=365nmのi線を光源
に使用し、レンズの開口数NA=0.54の縮小投影露
光装置で露光する場合について説明する。
【0015】本実施例では倍率が1/5倍の縮小投影露
光を行うことにして、ライン部の幅A及びスペース部の
幅Bが、ウェーハ上での幅0.2μmの5倍、即ち1.
0μmの上記レチクルパターンを使用する。この場合、
露光装置の解像度λ/NAは約0.67μmとなる。ウ
ェーハ上に形成しようとするラインアンドスペースパタ
ーンの1ピッチは、A+B=0.2+0.2=0.4μ
mであり、露光装置の解像度より小さい。従って、従来
の一枚のレチクルマスクで解像することは不可能であ
る。
光を行うことにして、ライン部の幅A及びスペース部の
幅Bが、ウェーハ上での幅0.2μmの5倍、即ち1.
0μmの上記レチクルパターンを使用する。この場合、
露光装置の解像度λ/NAは約0.67μmとなる。ウ
ェーハ上に形成しようとするラインアンドスペースパタ
ーンの1ピッチは、A+B=0.2+0.2=0.4μ
mであり、露光装置の解像度より小さい。従って、従来
の一枚のレチクルマスクで解像することは不可能であ
る。
【0016】上記条件のもと、本実施例のレチクルマス
クを用いたラインアンドスペースの露光方法を説明す
る。i線光源10から射出した光がコンデンサレンズ1
1で集光され、ほぼ平行光となって本実施例のレチクル
マスク13に入射する。このとき、コンデンサレンズ1
1とレチクルマスク13の間に、偏光方向を回転させる
ことができる偏光板12を挿入しておく。
クを用いたラインアンドスペースの露光方法を説明す
る。i線光源10から射出した光がコンデンサレンズ1
1で集光され、ほぼ平行光となって本実施例のレチクル
マスク13に入射する。このとき、コンデンサレンズ1
1とレチクルマスク13の間に、偏光方向を回転させる
ことができる偏光板12を挿入しておく。
【0017】まず、偏光板12を回転させて、偏光板1
2の偏光方向を偏光層4の偏光方向に一致させる。コン
デンサレンズ11からの平行光は、偏光板12を通過し
て偏光層4の偏光方向に一致する偏光面を有する直線偏
光となり、偏光層4の形成されたスペース部2のみを通
過する。偏光層4の偏光方向と直角の偏光方向の偏光層
5を有するスペース部2は光が通過しない。
2の偏光方向を偏光層4の偏光方向に一致させる。コン
デンサレンズ11からの平行光は、偏光板12を通過し
て偏光層4の偏光方向に一致する偏光面を有する直線偏
光となり、偏光層4の形成されたスペース部2のみを通
過する。偏光層4の偏光方向と直角の偏光方向の偏光層
5を有するスペース部2は光が通過しない。
【0018】従って、偏光層4を有するスペース部2を
通過した光だけが投影レンズ14により縮小されてウェ
ーハ15の所定の位置に露光される。偏光層4を有する
スペース部2は、図1(a)に示す幅Cのピッチを有す
るから、C=2(A+B)=2×0.4=0.8μmの
ピッチで露光される。このピッチは、露光光学系の解像
度λ/NA=0.67μmより大きく、ウェーハ上で十
分な結像コントラストを得ることができる。
通過した光だけが投影レンズ14により縮小されてウェ
ーハ15の所定の位置に露光される。偏光層4を有する
スペース部2は、図1(a)に示す幅Cのピッチを有す
るから、C=2(A+B)=2×0.4=0.8μmの
ピッチで露光される。このピッチは、露光光学系の解像
度λ/NA=0.67μmより大きく、ウェーハ上で十
分な結像コントラストを得ることができる。
【0019】次に、偏光板12をほぼ90度回転させ
て、偏光板12の偏光方向を偏光層5の偏光方向に一致
させる。コンデンサレンズ11からの平行光は、偏光板
12を通過して偏光層5の偏光方向に一致する偏光面を
有する直線偏光となり、偏光層5の形成されたスペース
部2のみを通過する。偏光層5の偏光方向と直角の偏光
方向の偏光層4を有するスペース部2は光が通過しな
い。
て、偏光板12の偏光方向を偏光層5の偏光方向に一致
させる。コンデンサレンズ11からの平行光は、偏光板
12を通過して偏光層5の偏光方向に一致する偏光面を
有する直線偏光となり、偏光層5の形成されたスペース
部2のみを通過する。偏光層5の偏光方向と直角の偏光
方向の偏光層4を有するスペース部2は光が通過しな
い。
【0020】従って、偏光層5を有するスペース部2を
通過した光だけが投影レンズ14により縮小されてウェ
ーハ15の所定の位置に露光される。偏光層5を有する
スペース部2も、偏光層4を有するスペース部2と同じ
ピッチCを有するから、ウェーハ上で十分な結像コント
ラストが得られる。このようにして、回折の影響による
コントラストの低下を防止した、良好なラインアンドス
ペースをウェーハ上に形成することができる。
通過した光だけが投影レンズ14により縮小されてウェ
ーハ15の所定の位置に露光される。偏光層5を有する
スペース部2も、偏光層4を有するスペース部2と同じ
ピッチCを有するから、ウェーハ上で十分な結像コント
ラストが得られる。このようにして、回折の影響による
コントラストの低下を防止した、良好なラインアンドス
ペースをウェーハ上に形成することができる。
【0021】本発明は、上記実施例に限らず種々の変形
が可能である。例えば、上記実施例においては、ライン
アンドスぺースパターンの形成に本発明を適用したが、
他の微細パターンの形成に本発明を適用することももち
ろん可能である。また、上記実施例では一枚の偏光板1
2を用い、その偏光方向を回転させて使用したが、偏光
方向が相互に直交した2枚の偏光板を予め用意して各露
光時に差替えて使用してもよい。
が可能である。例えば、上記実施例においては、ライン
アンドスぺースパターンの形成に本発明を適用したが、
他の微細パターンの形成に本発明を適用することももち
ろん可能である。また、上記実施例では一枚の偏光板1
2を用い、その偏光方向を回転させて使用したが、偏光
方向が相互に直交した2枚の偏光板を予め用意して各露
光時に差替えて使用してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、露光時に
マスクの交換及び位置合わせをする必要がないレチクル
マスクを実現でき、本発明のレチクルマスクを使用して
露光光学系の解像度の限界以下の微細パターンの形成が
可能となる。従って、半導体装置の高集積化、高精度化
に対応した量産技術に貢献することができる。
マスクの交換及び位置合わせをする必要がないレチクル
マスクを実現でき、本発明のレチクルマスクを使用して
露光光学系の解像度の限界以下の微細パターンの形成が
可能となる。従って、半導体装置の高集積化、高精度化
に対応した量産技術に貢献することができる。
【図1】本発明の一実施例によるレチクルマスクを示す
図である。
図である。
【図2】本発明の一実施例によるレチクルマスクを用い
た露光方法を示す図である。
た露光方法を示す図である。
【図3】従来のレチクルマスクを示す図である。
1…石英基板 2…スペース部 2a…スペース部 2b…スペース部 3…クロム遮光膜 4…偏光層 5…偏光層 10…光源 11…コンデンサレンズ 12…偏光板 13…レチクルマスク 14…投影レンズ 15…ウェーハ 20…レチクルマスク 21…レチクルマスク 22…レチクルマスク
Claims (2)
- 【請求項1】 石英基板と、前記石英基板上に形成され
た遮光膜と、前記遮光膜の一部を開口して形成した複数
の開口部とを備えたレチクルマスクにおいて、 前記複数の開口部は、所定の偏光方向を有する第1の偏
光層が形成された第1の開口部と、前記第1の偏光層の
偏光方向とほぼ直角の偏光方向を有する第2の偏光層が
形成された第2の開口部とが交互に形成されてなること
を特徴とするレチクルマスク。 - 【請求項2】 可視光又は紫外光を発する光源から射出
した光をコンデンサレンズで集光してレチクルマスクに
照射し、 前記レチクルマスクの開口部を透過した光を投影レンズ
により集光して被露光基板上に露光することにより、 前記被露光基板上にパターンを形成する投影露光方法に
おいて、 前記レチクルマスクに請求項1記載のレチクルマスクを
使用し、 前記コンデンサレンズと前記レチクルマスクの間に偏光
板を挿入し、 前記レチクルマスクの前記第1の開口部の前記第1の偏
光層の偏光方向に前記偏光板の偏光方向を一致させるこ
とにより、前記第1の開口部の開口パターンのみを前記
被露光基板上に選択的に露光し、 前記レチクルマスクの前記第2の開口部の前記第2の偏
光層の偏光方向に前記偏光板の偏光方向を一致させるこ
とにより、前記第2の開口部の開口パターンのみを前記
被露光基板上に選択的に露光して、 前記複数の開口部の開口パターンを前記被露光基板上に
形成することを特徴とする投影露光方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3249398A JPH0588349A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | レチクルマスク及び投影露光方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3249398A JPH0588349A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | レチクルマスク及び投影露光方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0588349A true JPH0588349A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17192399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3249398A Withdrawn JPH0588349A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | レチクルマスク及び投影露光方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0588349A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007511799A (ja) * | 2003-11-18 | 2007-05-10 | マイクロン・テクノロジー・インコーポレーテッド | 偏光レチクル・フォトリソグラフィ・システム、及び偏光レチクルを偏光とともに用いてパターンを形成する方法 |
| JP2008033329A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Asml Netherlands Bv | リソグラフィシステムにおける最小寸法の不均一性を補償するシステムおよび方法 |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP3249398A patent/JPH0588349A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007511799A (ja) * | 2003-11-18 | 2007-05-10 | マイクロン・テクノロジー・インコーポレーテッド | 偏光レチクル・フォトリソグラフィ・システム、及び偏光レチクルを偏光とともに用いてパターンを形成する方法 |
| JP2008033329A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Asml Netherlands Bv | リソグラフィシステムにおける最小寸法の不均一性を補償するシステムおよび方法 |
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