JPH0589100U - 自動車用ドアトリム - Google Patents
自動車用ドアトリムInfo
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- JPH0589100U JPH0589100U JP3018092U JP3018092U JPH0589100U JP H0589100 U JPH0589100 U JP H0589100U JP 3018092 U JP3018092 U JP 3018092U JP 3018092 U JP3018092 U JP 3018092U JP H0589100 U JPH0589100 U JP H0589100U
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドアトリムのウエスト部に取付けられる各種
エスカッションの取付強度を向上させるとともに、ドア
トリムとエスカッションとの間の隙間をなくし、エスカ
ッション付近の美観を向上させることを目的とする。 【構成】 ウエスト部13裏面に沿って接合固定される
ウエストガーニッシュ20に、エスカッション取付用の
窓穴14を上下に跨ぐように舌片21を延長形成するこ
とにより、エスカッション取付用の窓穴14付近の剛性
を強化し、エスカッション30,40の取付強度を強化
する。
エスカッションの取付強度を向上させるとともに、ドア
トリムとエスカッションとの間の隙間をなくし、エスカ
ッション付近の美観を向上させることを目的とする。 【構成】 ウエスト部13裏面に沿って接合固定される
ウエストガーニッシュ20に、エスカッション取付用の
窓穴14を上下に跨ぐように舌片21を延長形成するこ
とにより、エスカッション取付用の窓穴14付近の剛性
を強化し、エスカッション30,40の取付強度を強化
する。
Description
【0001】
この考案は、エアベントエスカッション等を取付けた自動車用ドアトリムに関 するもので、特に、エスカッション取付部分の剛性を高めた自動車用ドアトリム に関する。
【0002】
通常、図6に示すように、ドアパネルに内装される自動車用ドアトリム1は、 保形性を備え、車体パネルへの取付剛性を備えた芯材2と、この芯材2の表面側 にクッション性,装飾性を備えた表皮材3を一体貼着して構成されており、この ドアトリム1のウエスト部4の構成は、ウエスト部4裏面に射出成形体からなる ウエストガーニッシュ5が接合固定されており、このウエストガーニッシュ5の フランジ部にドアウインドーガラス(図示せず)と摺接するこれも図示しないド ウインナーシールが取付けられている。
【0003】 そして、図7に示すように、ウエスト部4の前方側には2つの窓穴6a,6b が幅狭のブリッジ部7を境として隣接形成されている。
【0004】 そして、この2つの窓穴6a,6bに対してエアベント用エスカッション8a およびインサイドハンドル用エスカッション8bがそれぞれ取付けられ、各エス カッション8a,8bはエアベント本体9a,インサイドハンドル本体9bにビ ス等により固着され、これらエスカッション8a,8bにより窓穴6a,6bの 切断木口を隠し、ドアトリム1の外観意匠性を高めている。
【0005】
このように、従来、ドアトリム1に設けた窓穴6a,6bに各種エスカッショ ン8a,8bを取付ける際、両窓穴6a,6b間のブリッジ部7の幅が狭く、か つ芯材1成形時、この部分の展開率が高いため、ブリッジ部7の板厚が薄くなり 、窓穴6a,6b近傍部分の剛性が確保できないという欠点がある。
【0006】 したがって、特に、エアベント用エスカッション8aを取付けた際、この部分 の剛性が弱いため、ルーバーを上下操作する際、操作に支障を来たすという問題 点が指摘されている。
【0007】 さらに、窓穴6a,6b間に設けられるブリッジ部7の幅が狭いため、エスカ ッション8a,8bの取付部を設定できないため、自動車用ドアトリム1とエス カッション8a,8b間に間隙が生じ、見栄えの低下を招くという不具合も同時 に指摘されている。
【0008】 この考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、本考案の目的とすると ころは、ウエスト部裏面に樹脂成形体からなるウエストガーニッシュが設置され るとともに、ウエスト部付近に各種エスカッションを取付けるための窓穴が設置 された自動車用ドアトリムにおいて、エスカッション取付用の窓穴近傍部分の剛 性を強化することにより、エスカッションの確実な取付を図り、しかもドアトリ ム表面とエスカッションとの間に隙間が生じることがなく、見栄え上も好ましい 自動車用ドアトリムを提供することにある。
【0009】
上記目的を達成するために、本考案は、ウエスト部裏面に沿ってウエストガー ニッシュが接合固定され、エスカッション取付用の窓穴が開設された自動車用ド アトリムにおいて、前記ウエストガーニッシュには、窓穴のほぼ中央を上下に跨 ぐ細長状の舌片が延長形成され、この舌片の先端を窓穴の縁部に固着してなるこ とを特徴とする。
【0010】 さらに、上記舌片に補強リブを一体形成すれば、窓穴近傍部分の剛性が強化さ れるとともに、舌片にエスカッション取付部を設置すれば、エスカッションの一 部を舌片により支持固定することができる。
【0011】
以上の構成から明らかなように、ウエスト部裏面に設置されるウエストガーニ ッシュに細長状の舌片を延長形成し、エスカッション取付用の窓穴のほぼ中央を 上下に跨ぐように、この舌片を配置して、舌片の先端をドアトリム裏面に固着す れば、舌片の補強効果により、窓穴縁部の剛性を強化できる。
【0012】 また、この舌片に補強リブを一体形成すれば、舌片の補強機能が強化され、窓 穴縁部の剛性はさらに強化できる。
【0013】 加えて、ウエストガーニッシュに一体形成される舌片にエスカッション取付部 を設置すれば、ドアトリム表面に対してエスカッションを押圧した状態で舌片の 取付部に固定できるため、ドアトリム表面とエスカッションとの間に隙間が生じ ることがない。
【0014】
以下、本考案による自動車用ドアトリムの実施例について、添付図面を参照し ながら詳細に説明する。
【0015】 図1は本考案による自動車用ドアトリムを示す全体斜視図、図2は同自動車用 ドアトリムの構成を示す断面図、図3は同自動車用ドアトリムにおけるエスカッ ションの取付状態を示す説明図、図4,図5は本考案による自動車用ドアトリム の別実施例を示すもので、ウエストガーニッシュに形成される舌片の変形例を示 す要部斜視図である。
【0016】 図1,図2において、本考案による自動車用ドアトリム10は、所要形状に成 形され、保形性と車体パネルへの取付剛性を備えた芯材11と、この芯材11の 表面に一体貼着され、装飾性,ならびにクッション性を付与する表皮材12とか ら大略構成され、ウエスト部13の裏面に沿って、合成樹脂の射出成形体からな るウエストガーニッシュ20が超音波溶着等により、接合固定されているととも に、ウエスト部13の表面前方側にはエスカッション取付用の窓穴14が開設さ れている。
【0017】 さらに詳しくは、上記芯材11は、ポリプロピレン樹脂に木粉フィラーを混合 したものを、押出成形機によりシート状に押出し、このシートを予熱軟化後、コ ールドプレス成形することにより所要形状に成形され、表皮材12は塩ビシート 裏面にポリオレフィン樹脂発泡層が裏打ちされたものを、芯材11のプレス成形 時一体的に貼着される。
【0018】 さらに、窓穴14に取付けられるエスカッションは、前側にエアベント用エス カッション30,後側にインサイドハンドル用エスカッション40が上記窓穴1 4内に装着されている。
【0019】 ところで、本考案の特徴は、これらエスカッション30,40取付部分の剛性 を高めることにより、エスカッション30,40を確実に取付けることができ、 特に、エアベント用エスカッション30では、エアベント本体のルーバーを操作 する際の操作性を向上させるとともに、エスカッション30,40とドアトリム 10の表面との間に隙間が生じることがなく、体裁の良いドアトリムを提供でき る点にある。
【0020】 すなわち、図3に示すように、ウエストガーニッシュ20の下縁に細長状の舌 片21が延長形成されており、この舌片21はエスカッション取付用の窓穴14 のほぼ中央部を上下に跨ぐように形成され、舌片21の先端部分21aは芯材1 1裏面に超音波溶着等により固着されている。
【0021】 したがって、この舌片21の補強効果により、窓穴14周縁部はその剛性が強 化され、エアベント用エスカッション30,インサイドハンドル用エスカッショ ン40を窓穴14の周縁部に確実な取付強度で取付けられるとともに、特に、エ アベント用エスカッション30は、エアベント本体31のルーバー32を操作す る際ガタつくことがなく、円滑なルーバー32の操作性が期待できる。
【0022】 なお、エアベント用エスカッション30内には、ドアトリム10内部に内蔵さ れているエアベント本体31のルーバー32が臨んでおり、また、インサイドハ ンドル用エスカッション40の内部には、図示しないドアパネルに固定されてい るインサイドハンドル本体41が位置し、その操作用ハンドル42がエスカッシ ョン40内部に臨んでいる。
【0023】 このように、本考案は、ウエストガーニッシュ20に一体形成した細長状の舌 片21の補強効果により、エアベント用エスカッション30およびインサイドハ ンドル用エスカッション40の取付強度を高める利点があるが、舌片21に図2 ,図3に示すような補強リブ22を一体形成すれば、エスカッション取付用の窓 穴14縁部の剛性がさらに強化され、エスカッション30,40の取付強度も一 段とアップする。
【0024】 加えて、ウエストガーニッシュ20に補強効果をもつ舌片21が形成されてい ることにより、ウエスト部13に人が手をついた際、ドアトリム10が下側に撓 むことがなく、ドアトリム10の変形も未然に防止できる。
【0025】 さらに、本実施例では、この舌片21のほぼ中央部に取付孔23を設け、エア ベント用エスカッション30の裏面に突設した取付用ボス部33を、この取付孔 23内に挿通し、裏面側からビス34を取付用ボス部33のボス孔内に締付けれ ば、ドアトリム10の芯材11と一体化したウエストガーニッシュ20に対して エアベント用エスカッション30を固着する構成となり、ドアトリム10の表面 とエアベント用エスカッション30との間に隙間が発生することがなく、エアベ ント用エスカッション30をドアトリム10表面に押圧した状態で固定すること ができ、エスカッション30付近の体裁が極めて良いものとなり、ドアトリム1 0の外観意匠性を向上させることができるという利点がある。
【0026】 次いで、図4,図5は本考案による自動車用ドアトリム10の別実施例を示す もので、図4に示すように、ウエストガーニッシュ20に一体形成される舌片2 1の形状を、第1実施例のプレート状のものに代えて断面コ字状に形成すれば、 舌片21の補強効果がさらに強化され、エスカッション30,40の取付強度が より一層向上する。
【0027】 また、図5に示すように、舌片21に爪係合方式の取付孔24を開設し、この 取付孔24に対してエアベント用エスカッション30に係止爪35を設ければ、 ビス止め固定のものに比べ、エアベント用エスカッション30の取付作業が簡素 化できるという利点がある。
【0028】
以上説明した通り、本考案による自動車用ドアトリムによれば、以下に記載す る格別の作用効果を有する。
【0029】 (1)ドアトリムのウエスト部裏面に接合固定されるウエストガーニッシュに、 エスカッション取付用の窓穴を上下に跨ぐ舌片が一体に延長形成されており、こ の舌片の補強効果によりエスカッション取付用の窓穴縁部の剛性が強化されてい るため、窓穴に取付けられるエアベント用エスカッション,インサイドハンドル 用エスカッション等の取付を堅固かつ確実に行なうことができるとともに、エア ベント用エスカッションにおいてはルーバーの操作を円滑に行なうことができる という効果を有する。
【0030】 (2)ウエストガーニッシュに一体に形成される舌片にエスカッション取付部を 設定すれば、エスカッションをドアトリム表面に押圧した状態で取付けることが できるため、ドアトリム表面とエスカッションとの間に隙間が発生することがな く、エスカッションを体裁良く取付けることができ、製品の外観意匠性を高める ことができるという効果を有する。
【図1】本考案による自動車用ドアトリムの一実施例を
示す全体斜視図。
示す全体斜視図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】本考案による自動車用ドアトリムにおけるエス
カッションの取付状態を説明する分解斜視図。
カッションの取付状態を説明する分解斜視図。
【図4】本考案による自動車用ドアトリムにおける舌片
の変形例を示す要部斜視図。
の変形例を示す要部斜視図。
【図5】本考案による自動車用ドアトリムにおける舌片
の変形例を示す要部斜視図。
の変形例を示す要部斜視図。
【図6】従来の自動車用ドアトリムのウエスト部分の構
成を示す断面図。
成を示す断面図。
【図7】従来の自動車用ドアトリムのウエスト部分の構
成を示す斜視図。
成を示す斜視図。
10 自動車用ドアトリム 11 芯材 12 表皮材 13 ウエスト部 14 窓穴 20 ウエストガーニッシュ 21 舌片 22 補強リブ 23,24 取付孔 30 エアベント用エスカッション 33 取付用ボス部 35 係止爪 40 インサイドハンドル用エスカッション
Claims (3)
- 【請求項1】 ウエスト部(13)裏面に沿ってウエス
トガーニッシュ(20)が接合固定され、エスカッショ
ン(30,40)取付用の窓穴(14)が開設された自
動車用ドアトリムにおいて、 前記ウエストガーニッシュ(20)には、窓穴(14)
のほぼ中央を上下に跨ぐ細長状の舌片(21)が延長形
成され、この舌片(21)の先端(21a)を窓穴(1
4)の縁部に固着してなることを特徴とする自動車用ド
アトリム。 - 【請求項2】 舌片(21)には、補強リブ(22)が
一体形成されていることを特徴とする請求項1記載の自
動車用ドアトリム。 - 【請求項3】 舌片(21)にエスカッション取付部
(23,24)が設置されていることにより、エスカッ
ション(30)の一部を舌片(21)により支持固定し
たことを特徴とする請求項1,2記載の自動車用ドアト
リム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3018092U JPH0589100U (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 自動車用ドアトリム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3018092U JPH0589100U (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 自動車用ドアトリム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0589100U true JPH0589100U (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=12296566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3018092U Withdrawn JPH0589100U (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 自動車用ドアトリム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0589100U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116142095A (zh) * | 2023-03-03 | 2023-05-23 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种仪表板饰板安装结构 |
-
1992
- 1992-05-08 JP JP3018092U patent/JPH0589100U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116142095A (zh) * | 2023-03-03 | 2023-05-23 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种仪表板饰板安装结构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960801 |