JPH0589502A - レンズ駆動装置 - Google Patents

レンズ駆動装置

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JPH0589502A
JPH0589502A JP24574391A JP24574391A JPH0589502A JP H0589502 A JPH0589502 A JP H0589502A JP 24574391 A JP24574391 A JP 24574391A JP 24574391 A JP24574391 A JP 24574391A JP H0589502 A JPH0589502 A JP H0589502A
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JP
Japan
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lens
driving
holding member
output value
light
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JP24574391A
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Etsuyasu Kondo
悦康 近藤
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レンズ位置検出装置のコストアップを招くこ
となく、支持手段の電気的接続が切断された原因を短時
間で追求でき、修繕性および保全性を有効に向上できる
レンズ駆動装置を提供する。 【構成】 レンズ位置検出手段30,50により、光源
32からの光をフォーカス方向の少なくとも一方の最外
端28bまたは28cの形状を中央部28aの形状と異
ならせた検出体28を介してトラッキング方向に沿った
2個の受光領域34a,34bを有する光ディテクタ3
4で受光して、基台2に対するレンズ16のフォーカス
およびトラッキング方向の位置を検出し、これら検出出
力値と対応するレンズ駆動回路48の出力値とをそれぞ
れ第1および第2の比較手段52で比較して、切断検出
手段52によりレンズ駆動回路48と駆動部材20,2
4との電気的接続の切断を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光学式記録媒体に対
して情報を記録または再生するための情報記録再生装置
に用いるレンズ駆動装置、特に基台に対するレンズの相
対的な位置を検出するレンズ位置検出装置を具えるレン
ズ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のレンズ駆動装置として、例えば特
開昭59−221839号公報には、レンズを保持する
レンズ保持部材を4本のワイヤで基台に支持したワイヤ
支持方式のものが開示されている。このレンズ駆動装置
においては、レンズ保持部材を介してレンズを駆動する
駆動手段の駆動部材であるコイルと、このコイルに駆動
電流を供給するためのレンズ駆動回路とを4本のワイヤ
を介して電気的に接続している。また、この種のレンズ
駆動装置においては、例えば特公昭61−20058号
公報に開示されているように、基台に対するレンズの相
対的な位置を検出し、その検出信号に基づいてレンズの
光軸と垂直な方向、すなわちトラッキング方向における
レンズの駆動を制御するレンズ位置検出装置を具えるも
のが一般的となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たレンズ保持部材の支持と電気的接続とを兼ねたワイヤ
支持方式のレンズ駆動装置にあっては、フォーカス方向
およびトラッキング方向の各々の駆動によって駆動部材
およびレンズ駆動回路の各々のワイヤ取り付け部に繰り
返し応力が加わり、これによりワイヤ取り付け部が破断
して電気的接続が切断される恐れがある。
【0004】また、ワイヤの取付けは半田付けによって
行われるので、小型化を推進させるとレンズ駆動装置の
各部品の大きさも小さくなってワイヤの半田付け作業が
より困難となり、さらにはワイヤとしてリン青銅等が用
いられているので半田がのりにくくなる。このため、ワ
イヤの半田がブリッジ状になった場合にレンズを駆動さ
せると、ワイヤの取り付け部分が破断されて電気的接続
が切断されてしまう。このようなワイヤの取り付け部分
の破断は、半田付けの目視検査やテスタ等による導通検
査では発見しにくい。
【0005】さらに、装置の組み立て時や装置の作動時
には、駆動手段を構成するマグネットにより金属片等が
引き寄せられ、これが駆動部材であるコイルに接触して
コイルを破断されたり、あるいはレンズ保持部材の変位
を阻止してコイルに過電流が流れ、これによりコイルが
溶断して電気的接続が切断される場合がある。この他に
も、電気的接続が切断される要因は多数存在する。
【0006】上述したように、ワイヤの取り付け部分の
破断やコイルの破断等により電気的接続が切断される
と、レンズを駆動できなくなってレンズ駆動装置として
の機能が失われてしまう。また、上述した他にも電気的
接続が切断される要因は多数存在するので、装置の修理
や保全の際にこれらの原因を追求するには多大な時間を
要することになる。
【0007】このような問題を解決するものとして、レ
ンズ駆動回路の出力値と、レンズ駆動装置の出力値とを
比較手段で比較し、その比較結果に基づいて電気的接続
の切断を検知する方法が提案されている。ここで、レン
ズ位置検出装置は、例えば図7に簡略化して示すよう
に、レンズ保持部材に固着した遮光片60と、発光素子
である発光ダイオード61と、2分割した受光領域62
a,62bを有する光ディテクタ62とをもって構成さ
れ、発光ダイオード61からの光を遮光片60で一部遮
るようにして光ディテクタ62に照射するようにしてい
る。
【0008】かかる構成において、発光ダイオード61
からの光は遮光片60で一部遮られるため、光ディテク
タ62上には遮光片60の拡大された影63が投影され
る。この影63は、レンズ保持部材のトラッキング方向
の移動に伴って、図中の矢印で示すトラッキング方向に
沿って光ディテクタ62の2個の受光領域62a,62
b間を移動する。そこで、従来はこれら受光領域62
a,62bの出力を演算回路に供給して所要の演算を行
い、その演算回路の出力値と、レンズ駆動回路の出力値
とを比較手段で比較して電気的接続の切断を検知するよ
うにしている。
【0009】しかし、かかる構成ではトラッキング方向
の駆動手段の電気的接続の切断は検知できても、遮光片
60がフォーカス方向に移動しても光ディテクタ62の
出力値は変化しないため、フォーカス方向の駆動手段の
電気的接続の切断に関しては検知できないという問題が
ある。
【0010】この問題を解決し、トラッキング方向およ
びフォーカス方向の双方における駆動手段の電気的接続
の切断を検知する方法として、例えば図8に示すように
遮光片60に透孔60aを形成すると共に、光ディテク
タ62をトラッキング方向およびフォーカス方向に沿っ
て4分割した受光領域62a〜62dをもって構成し、
これら4分割受光領域62a〜62dによって遮光片6
0の透孔60aを透過した発光ダイオード61からの光
を受光して、トラッキング方向およびフォーカス方向の
レンズ位置を同時に検出することが考えられる。
【0011】しかし、レンズ位置検出装置の本来の機能
は、トラッキング方向におけるレンズ位置を検出すれば
良く、したがって光ディテクタはトラッキング方向に沿
った2個の受光領域で足りるので、上記のように光ディ
テクタを4分割する構成は、レンズ位置検出装置の本来
の機能に対しコスト面で不利となる。
【0012】この発明の目的は、上述した種々の問題点
に着目し、レンズ位置検出装置のコストアップを招くこ
となく、支持手段の電気的接続が切断された原因を短時
間で追求でき、したがって修繕性および保全性を有効に
向上できるよう適切に構成したレンズ駆動装置を提供し
ようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明では、レンズと、このレンズを保持する保
持部材と、この保持部材を基台に対して前記レンズの光
軸に沿う第1の方向およびこの第1の方向に直交する第
2の方向に変位可能に支持する支持手段と、前記保持部
材に設けた駆動部材を有し、該保持部材を前記第1の方
向および第2の方向に駆動する駆動手段と、前記支持手
段を介して前記駆動部材に駆動信号を出力するレンズ駆
動回路とを具えるレンズ駆動装置において、前記保持部
材に設けられ、前記第1の方向の少なくとも一方の最外
端の形状が中央部の形状と異なる形状から成る検出体を
有し、該検出体を介して検出用光源からの光を前記第2
の方向に沿った2個の受光領域を有する光ディテクタで
受光して、これら受光領域の出力に基づいて前記基台に
対する前記レンズの前記第1の方向および第2の方向の
位置を検出するレンズ位置検出手段と、前記保持部材を
前記第1の方向に駆動する前記駆動部材への前記レンズ
駆動回路の出力値と、この出力値に基づいて駆動され、
前記レンズ位置検出手段から得られる前記レンズの前記
第1の方向の位置検出出力値とを比較する第1の比較手
段と、前記保持部材を前記第2の方向に駆動する前記駆
動部材への前記レンズ駆動回路の出力値と、この出力値
に基づいて駆動され、前記レンズ位置検出手段から得ら
れる前記レンズの前記第2の方向の位置検出出力値とを
比較する第2の比較手段と、前記第1の比較手段および
第2の比較手段の出力に基づいて前記駆動部材と前記レ
ンズ駆動回路との電気的接続の切断を検出する切断検出
手段とを設ける。
【0014】
【作用】上記構成において、レンズ駆動回路により駆動
手段を介してレンズを第1の方向に駆動すると、保持部
材と一体に移動する検出体の第1の方向の形状の違いに
よってレンズ位置検出手段の出力値が変化し、これが第
1の比較手段に出力されて、レンズ駆動回路からの第1
の方向への駆動出力値と比較される。また、レンズ駆動
回路により駆動手段を介してレンズを第2の方向に駆動
すると、保持部材と一体に移動する検出体の第2の方向
の移動に応じてレンズ位置検出手段の出力値が変化し、
これが第2の比較手段に出力されて、レンズ駆動回路か
らの第2の方向への駆動出力値と比較される。ここで、
レンズを第1または第2の方向に駆動する駆動部材とレ
ンズ駆動回路との電気的接続が切断されていると、第1
または第2の比較手段の入力が対応しなくなるので、こ
れら第1および第2の比較手段の出力に基づいて切断検
出手段において電気的接続の切断が検出される。
【0015】
【実施例】図1はこの発明のレンズ駆動装置の一実施例
を示す斜視図である。このレンズ駆動装置1は、基台で
あり装置の底壁を成すベース2を具える。このベース2
の互いに対向する長辺の側面には、装置の側壁をなす一
対の外ヨーク4,6をそれぞれ固着し、これら一対の外
ヨーク4,6の内側面に駆動手段を構成する一対のマグ
ネット8,10をそれぞれ固着する。また、一対のマグ
ネット8,10の内側には、ベース2に突設して一対の
内ヨーク12,14を設け、これら一対の内ヨーク1
2,14にレンズ16を上面に保持したレンズ保持部材
であるホルダ18を、垂直方向すなわちフォーカス方向
に移動可能に遊嵌する。このホルダ18には、その両側
に図1に矢印で示すトラッキング方向に直交する水平軸
を中心として巻回したプリントコイル状のトラッキング
コイル20を固着すると共に、このトラッキングコイル
20を固着した外周面にはフォーカスコイル24をフォ
ーカス方向に平行な軸を中心として巻回する。これらト
ラッキングコイル20およびフォーカスコイル24は、
ホルダ18を駆動する駆動部材を構成する。
【0016】ホルダ18の側部には、図2に分解斜視図
を示すようにI字状の遮光片28を固着する。この遮光
片28の具体的な形状は、中央部28aのトラッキング
方向の幅寸法を後述するレンズの相対位置検出に必要な
フォーカス方向の駆動範囲内で同一とし、その範囲外で
の形状すなわち遮光片28のフォーカス方向の両外端部
28b,28cの形状は、後述する光ディテクタの受光
を完全に遮るように形成する。
【0017】遮光片28の外側すなわちホルダ18の後
側には、ベース2に固定して該ベース2に対するレンズ
16のトラッキング方向の位置を検出するレンズ位置検
出装置30を設ける。このレンズ位置検出装置30は、
図3に部分拡大平面図を、図4に概略図をそれぞれ示す
ように、発光素子である発光ダイオード32と、この発
光ダイオード32からの光を受光して後述する演算回路
に信号を出力する2分割した受光領域34a,34bを
有する光ディテクタ34と、これら発光ダイオード32
および光ディテクタ34を収納する樹脂成形されたパッ
ケージ47と、発光ダイオード32および光ディテクタ
34の各々を電気回路に電気的に接続するためのFPC
(フレキシブルプリント配線材)35とをもって構成す
る。なお、光ディテクタ34の受光領域34a,34b
はトラッキング方向に沿って配置し、また発光ダイオー
ド32および光ディテクタ34は、発光ダイオード32
から光ディテクタ34に入射する光が遮光片28によっ
て妨げられるように配置する。
【0018】ホルダ18の前面および後面のそれぞれの
上部および下部は、図1において左側の外ヨーク4に向
かって突出させ、これら突出した部分の先端部にそれぞ
れ取り付け部36を形成する。これら4個の取り付け部
36には、水平に延在した4本のワイヤ38の一端部を
それぞれ取り付けて、その4本のワイヤ38の内の2本
をトラッキングコイル20に、他の2本をフォーカスコ
イル24にそれぞれ半田によって電気的に接続する。な
お、4本のワイヤ38の他端部近傍は、それぞれ円筒状
のダンピングゴムで被覆する。
【0019】さらに、外ヨーク4の外側面には、該外ヨ
ーク4と同程度の厚みを有し、これよりも面積の広い矩
形の固定基板40aおよび固定板40bを、固定板40
bが中間に位置するようにねじ42によって固定し、こ
れら固定基板40aおよび固定板40bの四隅に4本の
ワイヤ38の他端部を、固定基板40aの外面まで延出
するように固着する。また、固定基板40aの外面に
は、後述するレンズ駆動回路と電気的に接続される配線
パターン44を形成し、この配線パターン44に4本の
ワイヤ38の他端延出部を半田部46によって電気的に
接続する。このようにして、4本のワイヤ38によりホ
ルダ18を支持しながら、トラッキングコイル20およ
びフォーカスコイル24をレンズ駆動回路に接続する。
【0020】図5はこの実施例における制御系のブロッ
ク図を示すものである。レンズ駆動装置1はレンズ駆動
回路48により駆動し、これによりレンズ16(図1参
照)をフォーカスおよびトラッキング方向に移動させる
ようにする。また、レンズ駆動装置1に設けたレンズ位
置検出装置30の出力は、演算回路50に供給して所要
の演算を行い、その演算結果をコントローラ52に供給
する。コントローラ52には、レンズ駆動回路48の出
力値とレンズ位置検出装置30の出力値とを比較する比
較手段およびこの比較手段の出力に基づいて電気的接続
の良否を判定する判定手段を設け、ホストコンピュータ
54からの指令に基づいてレンズ駆動回路48によるレ
ンズ駆動装置1の駆動を制御すると共に、判定手段によ
る判定結果をホストコンピュータ54に供給して表示さ
せるようにする。
【0021】次に、この実施例の動作を説明する。先
ず、ホストコンピュータ54からの指令により、コント
ローラ52およびレンズ駆動回路48を介して、レンズ
16をトラッキング方向およびフォーカス方向にそれぞ
れ一定量駆動し、そのときの各駆動方向におけるレンズ
16の位置変化を、レンズ位置検出装置30からの出力
に基づいて演算回路50で検出する。以下、このレンズ
位置の検出動作について図4を参照して説明する。
【0022】図4に示すように、発光ダイオード32か
ら光が発せられると、その光は遮光片28により一部遮
られて光ディテクタ34に入射し、光ディテクタ34上
には遮光片28の拡大された影56が投影される。ここ
で、ホルダ18をトラッキング方向に一定量移動させる
と、その移動に応じて影56もトラッキング方向に移動
し、光ディテクタ34の受光領域34a,34bへの入
射光量が変化する。そこで、トラッキング方向の駆動に
おいては、演算回路50で受光領域34a,34bの出
力の差を演算し、その差信号をコントローラ52に供給
する。
【0023】また、ホルダ18をフォーカス方向の上限
または下限まで移動させると、遮光片28の両外端部2
8bまたは28cは光ディテクタ34を覆う状態とな
り、光ディテクタ34への入射光は完全に遮られる。し
たがって、受光領域34a,34bの出力の和信号をと
ると、その和信号のレベルは遮光片28の中央部28a
が発光ダイオード32と光ディテクタ34との間に位置
する状態に比べて、フォーカス方向の上限または下限に
おいて極端に低下する。そこで、フォーカス方向の駆動
においては、演算回路50で受光領域34a,34bの
出力の和を演算し、その和信号をコントローラ52に供
給する。
【0024】以上のようにして、演算回路50において
トラッキングおよびフォーカス方向におけるレンズ位置
を検出して、それらの検出信号をコントローラ52に供
給する。コントローラ52では、レンズ駆動回路48に
送った命令(レンズ駆動回路48の出力値)と、この命
令の結果として演算回路50から供給されるレンズ位置
検出信号(レンズ位置検出装置30の出力値)とを比較
して、命令が的確に実行されているか否かを判断する。
その結果、命令が的確に実行されていないと判断した場
合には、レンズ駆動装置48からレンズ駆動装置1へ電
流が正確に流れていないか、ホルダ18の支持状態に異
常が起きたものとしてワイヤ38が断線したと判断し、
ホストコンピュータ54にエラーコードを送出し、これ
によりホストコンピュータ54においてエラーコードを
表示して、使用者にワイヤ38の断線を認識するよう促
す。
【0025】このように、この実施例によれば、レンズ
駆動装置1に通常設けられているレンズ位置検出装置3
0の出力を演算回路50において適切に処理し、その出
力とレンズ駆動回路48への出力とをコントローラ52
において比較することにより電気的中継接続の切断を容
易に認識できるので、修繕性および保全性を有効に向上
することができる。
【0026】なお、この発明は上述した実施例にのみ限
定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能で
ある。例えば、遮光片28は、図6に示すようにフォー
カス方向に長い透孔58aを形成した遮光片58に代え
ることもできる。この場合、発光ダイオード32からの
発散光は透孔58aを透過した後、光ディテクタ34上
に矩形状に照射され、その矩形状の光は遮光片58のト
ラッキング方向の移動に伴って移動するので、受光領域
34a,34bの出力の差を演算することによりトラッ
キング方向のレンズ位置を検出することができる。同様
に、遮光片58がフォーカス方向の上限または下限に移
動すると、フォーカス方向の両外端部58bまたは58
cが光ディテクタ34への入射光を完全に遮るので、受
光領域34a,34bの出力の和を演算することにより
フォーカス方向のレンズ位置を検出することができる。
したがって、上述した実施例と同様の動作により、電気
的中継接続の切断を認識することができる。また、遮光
片28の外端部28b,28cあるいは遮光片58の外
端部58b,58cは、その何れか一方の外端部を削除
しても同様にして電気的接続の切断を検出することがで
きる。
【0027】さらに、上述した電気的中継接続の切断検
出は、ホストコンピュータ54において、電気的接続の
良否を判定する自己診断モードと、通常の記録/再生モ
ードとを選択的に設定するようにし、例えば装置の電源
投入時は自己診断モードとして、その結果が異常なけれ
ば記録/再生モードに自動的に切り換わるようにした
り、あるいは使用者による外部入力によって記録/再生
モードと自己診断モードとを切り換えるようにすること
もできる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、レン
ズ駆動装置に通常設けられているレンズ位置検出装置を
単に用いるだけで、支持手段の電気的中継接続の切断を
確実に検出することができる。したがって、何らコスト
アップを招くことなく、修繕性および保全性を有効に向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】図1に示すレンズ位置検出装置の構成を示す平
面図である。
【図4】図1に示すレンズ駆動装置の動作を説明するた
めの図である。
【図5】図1に示す実施例の制御系のブロック図であ
る。
【図6】図1に示す遮光片の変形例を示す図である。
【図7】従来の技術を説明するための図である。
【図8】同じく従来の技術を説明するための図である。
【符号の説明】
1 レンズ駆動装置 2 ベース 4,6 外ヨーク 8,10 マグネット 12,14 内ヨーク 16 レンズ 18 ホルダ 20 トラッキングコイル 24 フォーカスコイル 28 遮光片 28a 中央部 28b,28c 外端部 30 レンズ位置検出装置 32 発光ダイオード 34 光ディテクタ 34a,34b 受光領域 36 取り付け部 38 ワイヤ 40a 固定基板 40b 固定板 44 配線パターン 46 半田部 47 パッケージ 48 レンズ駆動回路 50 演算回路 52 コントローラ 54 ホストコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズと、このレンズを保持する保持部
    材と、この保持部材を基台に対して前記レンズの光軸に
    沿う第1の方向およびこの第1の方向に直交する第2の
    方向に変位可能に支持する支持手段と、前記保持部材に
    設けた駆動部材を有し、該保持部材を前記第1の方向お
    よび第2の方向に駆動する駆動手段と、前記支持手段を
    介して前記駆動部材に駆動信号を出力するレンズ駆動回
    路とを具えるレンズ駆動装置において、 前記保持部材に設けられ、前記第1の方向の少なくとも
    一方の最外端の形状が中央部の形状と異なる形状から成
    る検出体を有し、該検出体を介して検出用光源からの光
    を前記第2の方向に沿った2個の受光領域を有する光デ
    ィテクタで受光して、これら受光領域の出力に基づいて
    前記基台に対する前記レンズの前記第1の方向および第
    2の方向の位置を検出するレンズ位置検出手段と、 前記保持部材を前記第1の方向に駆動する前記駆動部材
    への前記レンズ駆動回路の出力値と、この出力値に基づ
    いて駆動され、前記レンズ位置検出手段から得られる前
    記レンズの前記第1の方向の位置検出出力値とを比較す
    る第1の比較手段と、 前記保持部材を前記第2の方向に駆動する前記駆動部材
    への前記レンズ駆動回路の出力値と、この出力値に基づ
    いて駆動され、前記レンズ位置検出手段から得られる前
    記レンズの前記第2の方向の位置検出出力値とを比較す
    る第2の比較手段と、 前記第1の比較手段および第2の比較手段の出力に基づ
    いて前記駆動部材と前記レンズ駆動回路との電気的接続
    の切断を検出する切断検出手段とを設けたことを特徴と
    するレンズ駆動装置。
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