JPH058955A - 油圧エレベーターの駆動制御装置 - Google Patents

油圧エレベーターの駆動制御装置

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JPH058955A
JPH058955A JP3189509A JP18950991A JPH058955A JP H058955 A JPH058955 A JP H058955A JP 3189509 A JP3189509 A JP 3189509A JP 18950991 A JP18950991 A JP 18950991A JP H058955 A JPH058955 A JP H058955A
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JP
Japan
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motor
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Pending
Application number
JP3189509A
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English (en)
Inventor
Takehiko Kubota
猛彦 久保田
Nobuyuki Abe
信行 阿部
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 誘導電動機にブレーキ機構を持たない油圧エ
レベーターにおいて、起動時の直流励磁時に電動機が回
転することを防止し、安定した制御を得るようにする。 【構成】 時刻t1で起動指令が出ると、電流指令値3
1により時間Tだけ直流励磁するが、このときの位相
を、前回走行後電源遮断時刻t1の電流指令値31の位
相とする。これで、電動機の残留磁束の位相と磁束指令
の位相とのずれはなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は可変速度制御される誘
導電動機により油圧ポンプを駆動してかごを昇降させる
形式の油圧エレベーターの駆動制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5は例えば特開平3−231
69号公報に示された従来の油圧エレベーターの駆動制
御装置を示す図で、図4は構成図、図5は電流指令値の
波形図である。
【0003】図において、1は昇降路のピットに埋設さ
れた油圧シリンダ、2は油圧シリンダ1に充満された圧
油、3は圧油2に支持されたプランジャで、油圧シリン
ダ1及びプランジャ3で油圧ジャッキが構成されてい
る。4はプランジャ3の頂部に支持された綱車、5は綱
車4に巻き掛けられ一端が上記ピットに固定された他端
がかご6に結合された主索である。
【0004】7は三相誘導電動機で、その回転速度を検
出する速度検出器8を有している。9は電動機7に結合
され可逆回転する油圧ポンプ、10は油11を貯留する
油タンクで、管12を介して油圧ポンプ9に接続されて
いる。13は常時は逆止弁として機能し電磁コイルが付
勢されると切り換えられて逆方向にも導通させる電磁切
換弁で、管14で油圧ポンプ9に接続され、管15で油
圧シリンダ1に接続されている。16は管14内の圧力
を検出する圧力検知器、17は管15内の圧力を検出す
る圧力検知器である。
【0005】18は三相交流電源、19は三相交流を直
流に変換するコンバータ、20はコンバータ19の出力
を平滑にする平滑コンデンサ、21は電動機7からの回
生電力を消費する回生抵抗、22は回生状態のとき導通
するトランジスタ、23は上記平滑された直流を交流に
変換するインバータで、その出力側は電動機7に接続さ
れている。
【0006】24は圧力検知器16,17に接続された
PI制御器、25は速度指令値26とPI制御器24の
出力を加算する加算器、27は加算器25の出力と速度
検出器8の出力が入力される速度制御器、28は電動機
7の入力電流を検出する電流検出器、29は電流検出器
28、速度検出器8及び速度制御器27の各出力に応じ
てインバータ23を制御するトルク制御器である。
【0007】従来の油圧エレベーターの駆動制御装置は
上記のように構成され、かご6の停止時、電磁切換弁1
3の電磁コイルは消勢されており、管14,15は閉塞
されている。
【0008】運転指令が出ると、圧力検知器16,17
の出力はPI制御器24で比較され、その差が零になる
ような指令値が加算器25へ入力される。加算器25で
速度指令値26とPI制御器24の指令値が加算され速
度制御器27に送出される。速度制御器27で加算器2
5の出力と速度検出器8の出力が比較されその偏差がト
ルク制御器29に送出され、ここで、電流指令値が算出
される。この電流指令値によりパルス幅変調回路(図示
しない)が動作し、その出力によりインバータ23が制
御されて、電動機7が回転して油圧ポンプ9が駆動され
る。このようにして、管14の圧力が管15の圧力に等
しくなるように制御される。
【0009】次に、電磁切換弁13の電磁コイルが付勢
され、管14,15は連通して圧油が油圧シリンダ1に
供給されるが、このとき、管14,15の圧力差はほと
んどないので、起動衝撃が発生することもなく、かご6
は円滑に起動し、以後電動機7は速度指令値26に従っ
て速度制御される。
【0010】このようにして、油圧ポンプ9の吐出量が
可変制御され、上昇運転時には速度指令値26に応じて
油圧シリンダ1に必要油量だけを送出し、下降運転時に
は油タンク10へ還流する油量により、電動機7が発生
する回生電力を回生抵抗21で消費させて回生制御させ
るため、エネルギーの消費量が少なく、油温の上昇も低
く抑えられ、高効率の油圧エレベーターとなっている。
【0011】ところで、一般に電動機7をトルク制御に
より可変速度制御する場合、電動機7の二次磁束が立ち
上がっていないと制御できないため、起動前に、電動機
7に直流電流を流し、二次磁束を立ち上げるようにして
いる。この状態を図5に示すが、図中31は電流指令値
を示す時刻t1で電源が遮断され、起動前の時刻t2で、
時間Tだけ直流励磁している。このとき、電流指令値3
1は初期化され、その位相は必ず一定位相から始まって
いる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の油
圧エレベーターの駆動制御装置では、起動時電流指令値
31の位相を初期化しているため、電動機7内の残留磁
束の位相と電流指令値31の位相がずれていると、電動
機7の回転子が位相ずれを補償するために回転する。ト
ラクション方式のエレベーターの誘導電動機の場合は、
停止時電動機はブレーキによって拘束されているので、
上記のような現象は起きない。しかし、油圧エレベータ
ーでは、電磁切換弁13がブレーキに相当しているた
め、電動機7は拘束されることはなく、上記のような直
流励磁の期間に電動機7が回転し、制御開始前に管14
の圧力が負圧になり、安定した制御ができないという問
題点がある。
【0013】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、起動時の電動機の磁束立ち上げの際に電
動機の回転を防止できるようにした油圧エレベーターの
駆動制御装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る油圧エレ
ベーターの駆動制御装置は起動時の電動機の直流励磁
時、電流指令値の位相を、前回走行後電源遮断時の電流
指令値の位相にするようにしたものである。
【0015】
【作用】この発明においては、電動機の直流励磁時、電
流指令値の位相を前回走行後電源遮断時の電流指令値の
位相にするようにしたため、電動機の残留磁束の位相と
磁束指令の位相とのずれはなくなる。
【0016】
【実施例】図1及び図2はこの発明の一実施例を示す図
で、図1はブロック線図、図2は動作フローチャート、
図3は電流指令値の波形図であり、従来装置と同様の部
分は同一符号で示す。なお、図4はこの実施例にも共用
される。
【0017】図1において、35は図4のPI制御器2
4、加算器25、速度指令値26、速度制御器27及び
トルク制御器29を構成するマイクロコンピュータ(以
下マイコンという)で、CPU35A、メモリ35B、
入力回路35C及び出力回路35Dを有し、入力回路3
5Cには圧力検知器16,17、速度検出器8及び電流
検出器28が接続され、出力回路35Dにはインバータ
23が接続されている。
【0018】次に、この実施例の動作を図2及び図3を
参照して説明する。なお、図2のプログラムはマイコン
35のメモリに記憶されている。まず、ステップ41で
起動中かを判断する。起動中であればステップ42へ進
み、既述のように速度制御器27の動作に相当する速度
制御演算を実行する。ステップ43,44でトルク制御
器29の動作に相当する電流位相を演算し、図3に示す
電流指令値31を演算する。
【0019】時刻t1で電動機7が停止し、電源が遮断
されることにより、ステップ41で停止中と判断される
と、ステップ45へ進み、すべてのデータをクリアし、
ステップ46(位相保持手段)でそのときの電流位相を
記憶保持する。これで、時刻t2で起動指令が出ると時
間Tだけ直流励磁される。このとき、電流指令値31の
位相は、前回走行後電源遮断時(時刻t1)の電流指令
値31の位相としている。
【0020】このようにすることにより、電動機7内の
残留磁束の位相と、起動時の直流励磁による磁束指令の
位相とが一致し、残留磁束と磁束指令との間の位相差が
なくなり、電動機7が回転することはなくなる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明では、起動
時の電動機の直流励磁時、電流指令値の位相を、前回走
行後電源遮断時の電流指令値の位相にするようにしたの
で、電動機の残留磁束の位相と磁束指令の位相とのずれ
はなくなり、電動機の回転を防止し、安定した制御がで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック線図。
【図2】図1の動作フローチャート。
【図3】図2による電流指令値の波形図。
【図4】この発明及び従来の油圧エレベーターの駆動制
御装置を示す構成図。
【図5】従来の電流指令値の波形図。
【符号の説明】
1 油圧ジャッキ(油圧シリンダ) 2 圧油 3 油圧ジャッキ(プランジャ) 6 かご 7 三相誘導電動機 8 速度検出器 9 油圧ポンプ 13 電磁弁(電磁切換弁) 23 インバータ 27 速度制御器 28 電流検出器 29 トルク制御器 31 電流指令値 35 マイクロコンピュータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 かごを駆動する油圧ジャッキと、誘導電
    動機により駆動される油圧ポンプとの間に、上記かごの
    起動時動作して上記油圧ポンプと上記油圧ジャッキの間
    の流路を開く電磁弁を設け、上記電動機を、速度指令値
    と上記電動機の速度から演算される電流指令値により可
    変速度制御すると共に、上記かごの起動時上記電流指令
    により上記電動機を直流励磁するようにしたエレベータ
    ーにおいて、上記直流励磁時上記電流指令値の位相を前
    回走行後電源遮断時の電流指令値の位相とする位相保持
    手段を備えたことを特徴とする油圧エレベーターの駆動
    制御装置。
JP3189509A 1991-07-04 1991-07-04 油圧エレベーターの駆動制御装置 Pending JPH058955A (ja)

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JP3189509A JPH058955A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 油圧エレベーターの駆動制御装置

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JP3189509A JPH058955A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 油圧エレベーターの駆動制御装置

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JPH058955A true JPH058955A (ja) 1993-01-19

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JP3189509A Pending JPH058955A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 油圧エレベーターの駆動制御装置

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