JPH058958B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH058958B2 JPH058958B2 JP60295343A JP29534385A JPH058958B2 JP H058958 B2 JPH058958 B2 JP H058958B2 JP 60295343 A JP60295343 A JP 60295343A JP 29534385 A JP29534385 A JP 29534385A JP H058958 B2 JPH058958 B2 JP H058958B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- foaming agent
- weight
- present
- surfactant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Description
a 産業上の利用分野
本発明は、優れた起泡性とすぐれた気泡安定性
をもつ粘土鉱物類の水懸濁液に用いるための起泡
剤に関する。 b 従来の技術 起泡剤としては、一般にはイオン性、ノニオン
性の界面活性剤が用いられ、その他蛋白質系物質
やセルローズ系の水溶性高分子物質を用いること
もある。 一般に、気泡の生成方法には、機械的な作用に
より起泡させる方法や、化学的反応によつてガス
を発生させて発泡させる方法などがある。本発明
の起泡剤は、機械的作用による方法で気泡を生成
せしめ、その気泡を保持する効果のある物質であ
る。特に粘土鉱物類のベントナイト及び山粘土類
の懸濁液を起泡せしめたのち、その気泡を安定化
して長期間維持する作用をもつものである。 c 発明が解決しようとする問題点 従来、粘土鉱物類の懸濁液用の起泡剤として、
一般の界面活性剤を利用していた。しかし時間の
経過とともに、複数の気泡自体が合体し、さらに
破壊するなど長時間の安定性に欠けていた。さら
に、加圧下では気泡が破壊され、気泡の安定性が
なかつた。 d 問題点を解決するための手段 本発明者らは、加圧下で循環作用をくり返して
も気泡の破壊が起らない、安定性のある含気泡流
体を得るため、鋭意研究を行つてきた。その結
果、本発明の起泡剤を得た。 本発明の起泡剤はスルホン基を有する界面活性
剤1重量にカルボキシル基および/または硫酸基
を有する界面活性剤を0〜1重量部添加混合して
なる。 本発明による起泡剤を使用した含気泡流体は気
泡の安定性に優れ、加圧下において気泡の破壊が
起らず、流動特性に優れる。 特に粘土鉱物類を含有する懸濁液に本発明の起
泡剤を使用して起泡せしめると、得られた含気泡
流体は圧力変化にも優れた安定性を示し、流動性
に優れているために掘削流体として好適に使用で
きる。 また本発明の起泡剤を使用した粘土鉱物類を含
有する含気泡流体は、これを掘削流体として使用
した場合に、掘削土の分離が容易であり、さらに
は掘削流体としての流動性や透水抑制効果に優れ
ている。 したがつて上記含気泡流体は、土圧系シールド
工法における循環流体として使用した場合止水効
果に優れ、掘削土分離に優れた特性を示す。 他に気泡を含有した流体を用いたシールド工法
の例としては特公昭58−47560号がある。しかし、
一般に土圧系シールド工法にあつては、循環流体
として山粘土とベントナイト等を適宜に懸濁せし
めた泥奬が用いられている。この泥奬を用いてシ
ールド工事を進める場合に、シールド機械へのハ
リツキが起きたり、泥奬からの掘削土の分離が困
難であつたりして工事の進行に多くの問題があつ
た。 このようなシールド工法において、本発明の起
泡剤を用いた含気泡流体は流動特性に優れ、掘削
土の分離も容易で、止水効果も上り、含有する気
泡は安定であり、優れた流体である。 本発明のスルホン基を含有する界面活性剤とし
ては、ポリアルキルスルホン酸、ポリアルキルベ
ンゼンスルホン酸、ナフタリンスルホン酸ホルマ
リン縮合物、リグニンスルホン酸、石油スルホン
酸その他スルホン基を含有する化合物のアルカリ
金属塩(Na,K塩など)またアンモニウム塩な
どを挙げることができる。 本発明のカルボキシル基を含有する界面活性剤
としては、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、
ポリ酢酸ビニル、オレイン酸、リノール酸の高級
脂肪酸等その他のカルボキシル基を含有する化合
物のNa,Kなどのアルカリ金属塩またはアンモ
ニウム塩などを挙げることができる。 本発明の硫酸基を含有する界面活性剤として
は、一般に硫酸エステルを含む界面活性剤を使用
することができる。例えばラウリル硫酸エステ
ル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸、
ポリオキシエチレンアルキルフエノールエーテル
硫酸、高級アルコール硫酸エステルその他硫酸エ
ステルのアルカリ金属塩(Na,K塩など)また
はアンモニウム塩などを使用することができる。 本発明の起泡剤は、上記のスルホン基を含有す
る界面活性剤1重量部に対して、上記のカルボキ
シル基を含有する界面活性剤および/または上記
の硫酸基を含有する界面活性剤を0〜1重量部添
加混合したものである。この起泡剤は優れた起泡
効果があり、得られた気泡は圧力変化に安定であ
り、その含気泡流体は流動性に優れ、さらに掘削
に使用した場合掘削土の分離が容易であり止水効
果に優れている。 e 作用 本発明の起泡剤は、スルホン酸基を有する界面
活性剤1重量部に対してカルボキシル基および/
または硫酸基を有する界面活性剤を0〜1重量部
添加混合して成るものである。 得られた起泡剤は、これを例えばシールド工法
における循環流体である泥奬100重量部に、0.1〜
2.0重量部添加して起泡せしめて含気泡流体を作
製することができる。 この含気泡流体は流動性に優れているため小さ
なポンプ圧で送入することができる。この含気泡
流体はシールド工法における掘削の切羽における
湧水などを抑制する止水効果、さらには流体中の
水が地層中に逃げることも効果的に抑制し、流体
の流動特性を維持し、安定なものにする。 また本発明の起泡剤によつて起泡せしめたシー
ルド工法用循環流体は他の特性として掘削土の分
離の容易さがあり、分離掘くずの含水率は小さ
く、取り扱いが容易である。また汚染などにも安
定である。 f 実施例 〔実施例 1〕 山粘土(岐阜産)50重量部、ベントナイト(群
馬産)16重量部、水75重量部をモルタルミキサー
で充分に攪拌し、泥奬(基本泥奬という)を作
る。 次いで、下表のとおり、本発明品1〜5を作
る。
をもつ粘土鉱物類の水懸濁液に用いるための起泡
剤に関する。 b 従来の技術 起泡剤としては、一般にはイオン性、ノニオン
性の界面活性剤が用いられ、その他蛋白質系物質
やセルローズ系の水溶性高分子物質を用いること
もある。 一般に、気泡の生成方法には、機械的な作用に
より起泡させる方法や、化学的反応によつてガス
を発生させて発泡させる方法などがある。本発明
の起泡剤は、機械的作用による方法で気泡を生成
せしめ、その気泡を保持する効果のある物質であ
る。特に粘土鉱物類のベントナイト及び山粘土類
の懸濁液を起泡せしめたのち、その気泡を安定化
して長期間維持する作用をもつものである。 c 発明が解決しようとする問題点 従来、粘土鉱物類の懸濁液用の起泡剤として、
一般の界面活性剤を利用していた。しかし時間の
経過とともに、複数の気泡自体が合体し、さらに
破壊するなど長時間の安定性に欠けていた。さら
に、加圧下では気泡が破壊され、気泡の安定性が
なかつた。 d 問題点を解決するための手段 本発明者らは、加圧下で循環作用をくり返して
も気泡の破壊が起らない、安定性のある含気泡流
体を得るため、鋭意研究を行つてきた。その結
果、本発明の起泡剤を得た。 本発明の起泡剤はスルホン基を有する界面活性
剤1重量にカルボキシル基および/または硫酸基
を有する界面活性剤を0〜1重量部添加混合して
なる。 本発明による起泡剤を使用した含気泡流体は気
泡の安定性に優れ、加圧下において気泡の破壊が
起らず、流動特性に優れる。 特に粘土鉱物類を含有する懸濁液に本発明の起
泡剤を使用して起泡せしめると、得られた含気泡
流体は圧力変化にも優れた安定性を示し、流動性
に優れているために掘削流体として好適に使用で
きる。 また本発明の起泡剤を使用した粘土鉱物類を含
有する含気泡流体は、これを掘削流体として使用
した場合に、掘削土の分離が容易であり、さらに
は掘削流体としての流動性や透水抑制効果に優れ
ている。 したがつて上記含気泡流体は、土圧系シールド
工法における循環流体として使用した場合止水効
果に優れ、掘削土分離に優れた特性を示す。 他に気泡を含有した流体を用いたシールド工法
の例としては特公昭58−47560号がある。しかし、
一般に土圧系シールド工法にあつては、循環流体
として山粘土とベントナイト等を適宜に懸濁せし
めた泥奬が用いられている。この泥奬を用いてシ
ールド工事を進める場合に、シールド機械へのハ
リツキが起きたり、泥奬からの掘削土の分離が困
難であつたりして工事の進行に多くの問題があつ
た。 このようなシールド工法において、本発明の起
泡剤を用いた含気泡流体は流動特性に優れ、掘削
土の分離も容易で、止水効果も上り、含有する気
泡は安定であり、優れた流体である。 本発明のスルホン基を含有する界面活性剤とし
ては、ポリアルキルスルホン酸、ポリアルキルベ
ンゼンスルホン酸、ナフタリンスルホン酸ホルマ
リン縮合物、リグニンスルホン酸、石油スルホン
酸その他スルホン基を含有する化合物のアルカリ
金属塩(Na,K塩など)またアンモニウム塩な
どを挙げることができる。 本発明のカルボキシル基を含有する界面活性剤
としては、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、
ポリ酢酸ビニル、オレイン酸、リノール酸の高級
脂肪酸等その他のカルボキシル基を含有する化合
物のNa,Kなどのアルカリ金属塩またはアンモ
ニウム塩などを挙げることができる。 本発明の硫酸基を含有する界面活性剤として
は、一般に硫酸エステルを含む界面活性剤を使用
することができる。例えばラウリル硫酸エステ
ル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸、
ポリオキシエチレンアルキルフエノールエーテル
硫酸、高級アルコール硫酸エステルその他硫酸エ
ステルのアルカリ金属塩(Na,K塩など)また
はアンモニウム塩などを使用することができる。 本発明の起泡剤は、上記のスルホン基を含有す
る界面活性剤1重量部に対して、上記のカルボキ
シル基を含有する界面活性剤および/または上記
の硫酸基を含有する界面活性剤を0〜1重量部添
加混合したものである。この起泡剤は優れた起泡
効果があり、得られた気泡は圧力変化に安定であ
り、その含気泡流体は流動性に優れ、さらに掘削
に使用した場合掘削土の分離が容易であり止水効
果に優れている。 e 作用 本発明の起泡剤は、スルホン酸基を有する界面
活性剤1重量部に対してカルボキシル基および/
または硫酸基を有する界面活性剤を0〜1重量部
添加混合して成るものである。 得られた起泡剤は、これを例えばシールド工法
における循環流体である泥奬100重量部に、0.1〜
2.0重量部添加して起泡せしめて含気泡流体を作
製することができる。 この含気泡流体は流動性に優れているため小さ
なポンプ圧で送入することができる。この含気泡
流体はシールド工法における掘削の切羽における
湧水などを抑制する止水効果、さらには流体中の
水が地層中に逃げることも効果的に抑制し、流体
の流動特性を維持し、安定なものにする。 また本発明の起泡剤によつて起泡せしめたシー
ルド工法用循環流体は他の特性として掘削土の分
離の容易さがあり、分離掘くずの含水率は小さ
く、取り扱いが容易である。また汚染などにも安
定である。 f 実施例 〔実施例 1〕 山粘土(岐阜産)50重量部、ベントナイト(群
馬産)16重量部、水75重量部をモルタルミキサー
で充分に攪拌し、泥奬(基本泥奬という)を作
る。 次いで、下表のとおり、本発明品1〜5を作
る。
【表】
【表】
上記基本泥奬に本発明品1を0,0.1,0.4,
0.5,1.0添加し、モルタルミキサー内で10分間攪
拌し起泡せしめて、含気泡流体を得た。 この含気泡流体の(1)気泡混合率、(2)流動特性
(粘土)、そして(3)排水量(止水効果の判定に用い
るml)を測定した。
0.5,1.0添加し、モルタルミキサー内で10分間攪
拌し起泡せしめて、含気泡流体を得た。 この含気泡流体の(1)気泡混合率、(2)流動特性
(粘土)、そして(3)排水量(止水効果の判定に用い
るml)を測定した。
【表】
上記市販品は、日新理化産業株式会社から起泡
剤として市販されているラウリルアルコールエー
テルの硫酸エステル塩である。
剤として市販されているラウリルアルコールエー
テルの硫酸エステル塩である。
【表】
【表】
実施例1の基本泥奬に本発明品2,3,4,5
をそれぞれ0.3%添加し(1)気泡混合率、(2)流動特
性(粘度)、(3)排水量(10分間加圧ml)を測定し
た。
をそれぞれ0.3%添加し(1)気泡混合率、(2)流動特
性(粘度)、(3)排水量(10分間加圧ml)を測定し
た。
図面は本発明の起泡剤を用いた泥奬と市販起泡
剤を用いた泥奬の排水量の測定を行うための装置
を示す略図である。 1……水層、2……加圧空気供給口、3……ガ
ラス玉層、4……泥奬およびガラス玉層、5……
紙、6……メスシリンダー、7……容器。
剤を用いた泥奬の排水量の測定を行うための装置
を示す略図である。 1……水層、2……加圧空気供給口、3……ガ
ラス玉層、4……泥奬およびガラス玉層、5……
紙、6……メスシリンダー、7……容器。
Claims (1)
- 1 スルホン基を有する界面活性剤1重量にカル
ボキシル基および/または硫酸基を有する界面活
性剤を0〜1重量部添加混合してなることを特徴
とする粘土鉱物類の懸濁液用起泡剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29534385A JPS62153382A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 懸濁液用起泡剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29534385A JPS62153382A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 懸濁液用起泡剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62153382A JPS62153382A (ja) | 1987-07-08 |
| JPH058958B2 true JPH058958B2 (ja) | 1993-02-03 |
Family
ID=17819384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29534385A Granted JPS62153382A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 懸濁液用起泡剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62153382A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03101452U (ja) * | 1990-02-05 | 1991-10-23 | ||
| JP2768104B2 (ja) * | 1992-01-23 | 1998-06-25 | 株式会社大林組 | 起泡剤を使用した機械式シールド掘進方法 |
| JP2002161454A (ja) * | 2000-11-28 | 2002-06-04 | Toray Ind Inc | フィラメント織物の製織方法 |
| JP4503346B2 (ja) * | 2004-04-27 | 2010-07-14 | 花王株式会社 | 気泡シールド工法用起泡剤 |
| EP3245269B1 (en) * | 2015-01-15 | 2020-05-20 | Imertech Sas | Foam forming compositions comprising a particulate inorganic material |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5847560B2 (ja) * | 1978-09-29 | 1983-10-22 | 株式会社大林組 | 起泡剤を使用した土圧シ−ルド掘進方法 |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29534385A patent/JPS62153382A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62153382A (ja) | 1987-07-08 |
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