JPH0589605A - デジタル信号再生装置 - Google Patents
デジタル信号再生装置Info
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- JPH0589605A JPH0589605A JP3247931A JP24793191A JPH0589605A JP H0589605 A JPH0589605 A JP H0589605A JP 3247931 A JP3247931 A JP 3247931A JP 24793191 A JP24793191 A JP 24793191A JP H0589605 A JPH0589605 A JP H0589605A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 再生RF信号から元のデジタル信号を検出す
るようにしたデジタル信号再生装置において、再生RF
信号の波形等化を必要とせず、小規模の回路で、元のデ
ジタル信号を正確かつ高速に検出する。 【構成】 A−D変換器27によって再生RF信号から
変換された一連のデータをラッチ群28の複数のラッチ
28a〜28cに保持し、保持された一連のデータをア
ドレス情報として、再生RF信号のレベルに対応する多
数のデータパターンPTが格納されたメモリ29にアク
セスすることにより、多数のデータパターンから特定の
データパターンを選択して読み出して、元のデジタル信
号を検出する。
るようにしたデジタル信号再生装置において、再生RF
信号の波形等化を必要とせず、小規模の回路で、元のデ
ジタル信号を正確かつ高速に検出する。 【構成】 A−D変換器27によって再生RF信号から
変換された一連のデータをラッチ群28の複数のラッチ
28a〜28cに保持し、保持された一連のデータをア
ドレス情報として、再生RF信号のレベルに対応する多
数のデータパターンPTが格納されたメモリ29にアク
セスすることにより、多数のデータパターンから特定の
データパターンを選択して読み出して、元のデジタル信
号を検出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、デジタル化ビデオ信
号などの再生に好適な、デジタル信号再生装置に関す
る。
号などの再生に好適な、デジタル信号再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、市販の光学式ビデオディ
スクの記録方式には、ディスクの回転速度が一定のCA
V記録方式と、ディスクの内外周において線速度が一定
となるCLV記録方式とがある。CLV方式のディスク
は、CAV方式のディスクに比べて、例えば2倍の演奏
時間が得られる。一方、CAV方式のディスクは、トラ
ックの1周当り1フレームの画像が記録されており、再
生用光ビームをトラック間でジャンプさせることによ
り、スロー再生、静止画、倍速再生、逆転などの多彩な
特殊再生を容易に行なうことができる。
スクの記録方式には、ディスクの回転速度が一定のCA
V記録方式と、ディスクの内外周において線速度が一定
となるCLV記録方式とがある。CLV方式のディスク
は、CAV方式のディスクに比べて、例えば2倍の演奏
時間が得られる。一方、CAV方式のディスクは、トラ
ックの1周当り1フレームの画像が記録されており、再
生用光ビームをトラック間でジャンプさせることによ
り、スロー再生、静止画、倍速再生、逆転などの多彩な
特殊再生を容易に行なうことができる。
【0003】ところで、従来、ビデオ信号をデジタル化
して、例えば光磁気(MO)ディスクのような、高密度
大容量の媒体に実時間(リアルタイム)で記録し、再生
することが行なわれている。この場合、高いデータ転送
レートが要求されるが、転送レートを下げるためには、
多チャンネル化が基本的に有効であり、符号間干渉を利
用する伝送方式も有効である。
して、例えば光磁気(MO)ディスクのような、高密度
大容量の媒体に実時間(リアルタイム)で記録し、再生
することが行なわれている。この場合、高いデータ転送
レートが要求されるが、転送レートを下げるためには、
多チャンネル化が基本的に有効であり、符号間干渉を利
用する伝送方式も有効である。
【0004】まず、図6〜9を参照しながら、従来のM
Oビデオディスク記録再生装置について説明する。図6
において、10は記録系、20は再生系であって、記録
系10の端子INから入力されたアナログ映像信号が、
A−D変換器11によりデジタル化され、エンコード回
路12に供給されて、所定のフォーマットに則したデー
タが生成される。
Oビデオディスク記録再生装置について説明する。図6
において、10は記録系、20は再生系であって、記録
系10の端子INから入力されたアナログ映像信号が、
A−D変換器11によりデジタル化され、エンコード回
路12に供給されて、所定のフォーマットに則したデー
タが生成される。
【0005】エンコード回路12の出力データは、加算
器13と1ビット遅延帰還素子14からなるプリコード
回路PCに供給されて、所定のパーシャルレスポンス方
式の送信端等化を受ける。プリコード回路PCから出力
される中間系列が、記録増幅器15を介して、記録側光
学ヘッドHwに供給されて、MOディスクDに記録され
る。
器13と1ビット遅延帰還素子14からなるプリコード
回路PCに供給されて、所定のパーシャルレスポンス方
式の送信端等化を受ける。プリコード回路PCから出力
される中間系列が、記録増幅器15を介して、記録側光
学ヘッドHwに供給されて、MOディスクDに記録され
る。
【0006】よく知られるように、パーシャルレスポン
ス(Partial Response)方式は、所要伝送帯域を狭める
ため、符号間干渉のある波形を積極的に利用するもので
あって、例えばクラスIのPR(1,1)方式、いわゆ
るデュオバイナリ符号では、図7に実線で示すように、
同図に破線で示すユニポーラ(単流)符号に比べて、電
力スペクトルが周波数軸上で1/2に圧縮されている。
また、伝送路上では、情報源系列の“1”に対応する
[+A],[−A]と、[0]の3つのレベルをとり、
[+A],[−A]レベル間の直接推移はなく、必ず
[0]レベルを経由する。そして、PR(1,1)方式
では、現時点におけるデータには1クロック前のデータ
のみが干渉する応答となっている。
ス(Partial Response)方式は、所要伝送帯域を狭める
ため、符号間干渉のある波形を積極的に利用するもので
あって、例えばクラスIのPR(1,1)方式、いわゆ
るデュオバイナリ符号では、図7に実線で示すように、
同図に破線で示すユニポーラ(単流)符号に比べて、電
力スペクトルが周波数軸上で1/2に圧縮されている。
また、伝送路上では、情報源系列の“1”に対応する
[+A],[−A]と、[0]の3つのレベルをとり、
[+A],[−A]レベル間の直接推移はなく、必ず
[0]レベルを経由する。そして、PR(1,1)方式
では、現時点におけるデータには1クロック前のデータ
のみが干渉する応答となっている。
【0007】再生系20においては、再生側光学ヘッド
Hrにより、MOディスクDから再生された、いわゆる
RF信号が、再生増幅器21を介して、波形等化回路2
2とPLL回路23とに共通に供給される。記録系10
のPR(1,1)方式に対応して、等化回路22の等化
特性は、図8に実線で示すようなものが選定されて、同
図に破線で示すような、再生側光学ヘッドHrなどの空
間周波数特性(Modulation Transfer Function)が等化
される。
Hrにより、MOディスクDから再生された、いわゆる
RF信号が、再生増幅器21を介して、波形等化回路2
2とPLL回路23とに共通に供給される。記録系10
のPR(1,1)方式に対応して、等化回路22の等化
特性は、図8に実線で示すようなものが選定されて、同
図に破線で示すような、再生側光学ヘッドHrなどの空
間周波数特性(Modulation Transfer Function)が等化
される。
【0008】これにより、記録系10において、例えば
図9Aに示すような、元のデジタル信号がプリコード回
路PCに供給され、同図Bに示すようなプリコードデー
タが回路PCから出力されてディスクDに記録される。
再生系20においては、同図Cに示すようなRF信号が
ディスクDから再生されて、波形等化回路22により、
同図Dに示すような波形に等化される。
図9Aに示すような、元のデジタル信号がプリコード回
路PCに供給され、同図Bに示すようなプリコードデー
タが回路PCから出力されてディスクDに記録される。
再生系20においては、同図Cに示すようなRF信号が
ディスクDから再生されて、波形等化回路22により、
同図Dに示すような波形に等化される。
【0009】等化回路22の出力は、1対の比較器24
a,24bの各一方の入力端子に共通に供給され、各他
方の入力端子に供給される1対の基準電圧Vra,Vrbと
それぞれ比較されて、3値の信号としてレベル判断され
る。
a,24bの各一方の入力端子に共通に供給され、各他
方の入力端子に供給される1対の基準電圧Vra,Vrbと
それぞれ比較されて、3値の信号としてレベル判断され
る。
【0010】比較器24a,24bの出力はデコード回
路25に供給されて、所定のフォーマットに則したデー
タに戻される。一方、PLL回路23においては、再生
RF信号から分離されたクロック成分に基づいて、連続
な再生データクロックCKが生成され、時間軸の基準と
して、この再生データクロックCKがラッチ26に供給
されて、デコード回路25から出力されたデータのタイ
ミングが整えられる。
路25に供給されて、所定のフォーマットに則したデー
タに戻される。一方、PLL回路23においては、再生
RF信号から分離されたクロック成分に基づいて、連続
な再生データクロックCKが生成され、時間軸の基準と
して、この再生データクロックCKがラッチ26に供給
されて、デコード回路25から出力されたデータのタイ
ミングが整えられる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な従来のMOビデオディスク記録再生装置では、パーシ
ャルレスポンス方式を採用して、所要伝送帯域を削減し
ており、再生系においては、符号間干渉の許容された再
生RF信号から伝送データ(元のデジタル信号)を検出
するために、正確な再生等化によって再生RF信号のア
イパターンを開かせることが必要であった。
な従来のMOビデオディスク記録再生装置では、パーシ
ャルレスポンス方式を採用して、所要伝送帯域を削減し
ており、再生系においては、符号間干渉の許容された再
生RF信号から伝送データ(元のデジタル信号)を検出
するために、正確な再生等化によって再生RF信号のア
イパターンを開かせることが必要であった。
【0012】ちなみに、再生等化が行なわれず、MTF
のみの場合には、現時点におけるデータに対し、1クロ
ック前のデータのみならず、2クロック以前のデータの
干渉が存在するため、ほとんどアイパターンが開かず、
単なるしきい値による分離では、元のデジタル信号の検
出は不可能である。
のみの場合には、現時点におけるデータに対し、1クロ
ック前のデータのみならず、2クロック以前のデータの
干渉が存在するため、ほとんどアイパターンが開かず、
単なるしきい値による分離では、元のデジタル信号の検
出は不可能である。
【0013】ところが、例えば、PR(1,1)方式に
対応する波形等化特性は、前出図8に示すように、その
基本波周波数fprにおいて、MTFとのレベル差が、例
えば3dB程度に過ぎず、正確な再生等化のための調整
が困難であるという問題があった。また、ディスクがC
AV方式で記録された場合には、再生RF信号の空間周
波数特性がトラックの半径に依存して変化するため、こ
れに適応して等化回路を制御することが必要となって、
正確な再生等化が一層困難になるという問題があった。
対応する波形等化特性は、前出図8に示すように、その
基本波周波数fprにおいて、MTFとのレベル差が、例
えば3dB程度に過ぎず、正確な再生等化のための調整
が困難であるという問題があった。また、ディスクがC
AV方式で記録された場合には、再生RF信号の空間周
波数特性がトラックの半径に依存して変化するため、こ
れに適応して等化回路を制御することが必要となって、
正確な再生等化が一層困難になるという問題があった。
【0014】なお、一般のデジタル処理においては、系
のレスポンスと過去のデータから次のデータに対する期
待値を求め、期待値の低いパスを切り捨ててゆく最尤復
号法が用いられる。しかしながら、この最尤復号法では
計算を高速に行なう必要があり、かつ回路規模が膨大に
なるため、大量のデータをリアルタイムで処理するデジ
タルビデオ記録再生の分野には適さない。
のレスポンスと過去のデータから次のデータに対する期
待値を求め、期待値の低いパスを切り捨ててゆく最尤復
号法が用いられる。しかしながら、この最尤復号法では
計算を高速に行なう必要があり、かつ回路規模が膨大に
なるため、大量のデータをリアルタイムで処理するデジ
タルビデオ記録再生の分野には適さない。
【0015】かかる点に鑑み、この発明の目的は、波形
等化ないし高速演算を必要とせず、小規模の回路で、再
生RF信号から元のデジタル信号を正確かつ高速に検出
することができるデジタル信号再生装置を提供するとこ
ろにある。
等化ないし高速演算を必要とせず、小規模の回路で、再
生RF信号から元のデジタル信号を正確かつ高速に検出
することができるデジタル信号再生装置を提供するとこ
ろにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明は、デジタル信
号が記録された媒体を再生用変換素子により走査して再
生RF信号を得ると共に、この再生RF信号から分離し
たクロック成分に基づいて生成した再生クロックを時間
軸の基準として、再生RF信号から元のデジタル信号を
検出するようにしたデジタル信号再生装置において、再
生RF信号をqビットのデータに変換するA−D変換器
27と、複数のラッチ28a〜28cが縦続接続されて
A−D変換器から供給される一連のデータを保持するラ
ッチ群28と、一連の時点における再生RF信号のレベ
ルに対応する多数のデータパターンPTが格納されたメ
モリ29とを設け、このメモリにラッチ群に保持された
一連のデータをアドレス情報としてアクセスし、多数の
データパターンから特定のデータパターンを選択して読
み出すことにより、元のデジタル信号を検出するように
したデジタル信号再生装置である。
号が記録された媒体を再生用変換素子により走査して再
生RF信号を得ると共に、この再生RF信号から分離し
たクロック成分に基づいて生成した再生クロックを時間
軸の基準として、再生RF信号から元のデジタル信号を
検出するようにしたデジタル信号再生装置において、再
生RF信号をqビットのデータに変換するA−D変換器
27と、複数のラッチ28a〜28cが縦続接続されて
A−D変換器から供給される一連のデータを保持するラ
ッチ群28と、一連の時点における再生RF信号のレベ
ルに対応する多数のデータパターンPTが格納されたメ
モリ29とを設け、このメモリにラッチ群に保持された
一連のデータをアドレス情報としてアクセスし、多数の
データパターンから特定のデータパターンを選択して読
み出すことにより、元のデジタル信号を検出するように
したデジタル信号再生装置である。
【0017】
【作用】かかる構成によれば、小規模の回路で、波形等
化されない再生RF信号から元のデジタル信号が正確か
つ高速に検出される。
化されない再生RF信号から元のデジタル信号が正確か
つ高速に検出される。
【0018】
【実施例】以下、図1〜図3を参照しながら、この発明
によるデジタル信号再生装置をデジタルビデオディスク
の再生に適用した一実施例について説明する。
によるデジタル信号再生装置をデジタルビデオディスク
の再生に適用した一実施例について説明する。
【0019】この発明の一実施例の構成を図1に示す。
この図1において、前出図6に対応する部分には同一の
符号を付して重複説明を省略する。図1において、20
Mは再生系を全体として示し、この実施例では、データ
検出のために、A−D変換器27と、複数のラッチ28
a〜28cが縦続接続されたラッチ群28と、高速のR
AM29とが設けられる。
この図1において、前出図6に対応する部分には同一の
符号を付して重複説明を省略する。図1において、20
Mは再生系を全体として示し、この実施例では、データ
検出のために、A−D変換器27と、複数のラッチ28
a〜28cが縦続接続されたラッチ群28と、高速のR
AM29とが設けられる。
【0020】A−D変換器27には、再生増幅器21か
らRF信号が供給されると共に、例えば、15nSの周
期のサンプリングクロックがPLL回路23から供給さ
れ、再生RF信号が、例えば、5ビットで量子化され
て、デジタル信号(データ)に変換される。このデータ
は、3段のラッチ28a,28b,28cに順次供給さ
れ、PLL回路23からそれぞれ供給されるクロックに
基づいて、時間軸上での一連のデータDk,Dk-1,Dk-
2 として、各ラッチ28a〜28cに保持される。
らRF信号が供給されると共に、例えば、15nSの周
期のサンプリングクロックがPLL回路23から供給さ
れ、再生RF信号が、例えば、5ビットで量子化され
て、デジタル信号(データ)に変換される。このデータ
は、3段のラッチ28a,28b,28cに順次供給さ
れ、PLL回路23からそれぞれ供給されるクロックに
基づいて、時間軸上での一連のデータDk,Dk-1,Dk-
2 として、各ラッチ28a〜28cに保持される。
【0021】RAM29には、一連の時点における再生
RF信号のレベルに対応するデータのパターン(参照パ
ターン)PTが多数格納されており、ラッチ28a〜2
8cにそれぞれ保持された3つの時点のデータDk,Dk
-1,Dk-2 を総計15ビットのアドレスとしてアクセス
され、このアドレスに対応する特定の参照パターンが読
み出される。上述の参照パターンPTの格納はCPU3
0によって行なわれる。
RF信号のレベルに対応するデータのパターン(参照パ
ターン)PTが多数格納されており、ラッチ28a〜2
8cにそれぞれ保持された3つの時点のデータDk,Dk
-1,Dk-2 を総計15ビットのアドレスとしてアクセス
され、このアドレスに対応する特定の参照パターンが読
み出される。上述の参照パターンPTの格納はCPU3
0によって行なわれる。
【0022】次に、図2及び図3を参照しながら、この
発明の一実施例の動作について説明する。この実施例で
は、図2及び図3に例示するように、RF信号の多様な
参照パターンがRAM29に予めセットしておき、次の
表1に示すように、ラッチ28a〜28cに保持された
一連のプリコードデータDk,Dk-1,Dk-2 に対応す
る、特定の参照パターンが読み出される。
発明の一実施例の動作について説明する。この実施例で
は、図2及び図3に例示するように、RF信号の多様な
参照パターンがRAM29に予めセットしておき、次の
表1に示すように、ラッチ28a〜28cに保持された
一連のプリコードデータDk,Dk-1,Dk-2 に対応す
る、特定の参照パターンが読み出される。
【0023】
【表1】
【0024】一般に、各時点における参照パターンの正
の勾配がプリコードデータの“1”に対応し、参照パタ
ーンの負の勾配はプリコードデータの“0”に対応す
る。表1から明らかなように、図2及び図3の各参照パ
ターンは互いに極性が反転している。
の勾配がプリコードデータの“1”に対応し、参照パタ
ーンの負の勾配はプリコードデータの“0”に対応す
る。表1から明らかなように、図2及び図3の各参照パ
ターンは互いに極性が反転している。
【0025】また、図2及び図3から明らかなように、
各参照パターンにおける現時点のプリコードデータDk
に対して、3クロック前のデータDk-3 の影響は僅少で
あり、より強く干渉する2クロック前と1クロック前の
プリコードデータDk-2,Dk-1を知れば、現時点のプリ
コードデータDk の判別は可能である。従って、この3
時点のRF信号のレベルを同時比較することにより、入
力されるRF信号の各パターンに対して、現時点のプリ
コードデータDk を直ちに検出することができる。
各参照パターンにおける現時点のプリコードデータDk
に対して、3クロック前のデータDk-3 の影響は僅少で
あり、より強く干渉する2クロック前と1クロック前の
プリコードデータDk-2,Dk-1を知れば、現時点のプリ
コードデータDk の判別は可能である。従って、この3
時点のRF信号のレベルを同時比較することにより、入
力されるRF信号の各パターンに対して、現時点のプリ
コードデータDk を直ちに検出することができる。
【0026】上述のようにして、この実施例では、再生
RF信号の波形等化を行なうことなく、現時点のプリコ
ードデータを検出することができるので、波形等化回路
を必要とせず、装置の無調整化が容易となり、CAV方
式で記録されたディスクを再生する場合にも、ダイナミ
ックな適応制御が容易となる。また、入力RF信号のパ
ターンと、RAM29に格納された参照パターンPTと
を比較するので、高速演算の必要もなく、比較的小規模
の回路で構成することができて、転送レートを下げるた
めの多チャンネル化も可能となる。
RF信号の波形等化を行なうことなく、現時点のプリコ
ードデータを検出することができるので、波形等化回路
を必要とせず、装置の無調整化が容易となり、CAV方
式で記録されたディスクを再生する場合にも、ダイナミ
ックな適応制御が容易となる。また、入力RF信号のパ
ターンと、RAM29に格納された参照パターンPTと
を比較するので、高速演算の必要もなく、比較的小規模
の回路で構成することができて、転送レートを下げるた
めの多チャンネル化も可能となる。
【0027】なお、このパターン比較によるデータ検出
は、ビタビ復号法でいうトレリス線図を使った最尤復号
法に類似するが、最尤復号法では時間軸上の1点での判
定結果を分岐枝として残すのに対して、この実施例で
は、干渉の無視できるところまで判定を持ち越し、時間
軸上での一連のパターンとして判断する点で、最尤復号
法と異なる。
は、ビタビ復号法でいうトレリス線図を使った最尤復号
法に類似するが、最尤復号法では時間軸上の1点での判
定結果を分岐枝として残すのに対して、この実施例で
は、干渉の無視できるところまで判定を持ち越し、時間
軸上での一連のパターンとして判断する点で、最尤復号
法と異なる。
【0028】次に、図4を参照しながら、この発明の他
の実施例について説明する。この発明の他の実施例の要
部の構成を図4に示す。この図4において、前出図1及
び図6に対応する部分には同一の符号を付して重複説明
を省略する。
の実施例について説明する。この発明の他の実施例の要
部の構成を図4に示す。この図4において、前出図1及
び図6に対応する部分には同一の符号を付して重複説明
を省略する。
【0029】図4において、28Nはn個のラッチ28
a〜28nが縦続接続されたn段のラッチ群、29Mは
m+1個の出力端子29oo〜29omを備える多出力RA
Mであって、A−D変換器27によりqビットのデータ
に変換された再生RF信号がラッチ群28Nに供給され
る。ラッチ群28Nのラッチ28a〜28nからそれぞ
れ出力されるデータが、前述のように、総計nqビット
のアドレスとしてRAM29Mに供給され、多出力RA
M29Mの出力端子29oo〜29omから、1クロックず
つタイミングをずらして、m+1本の系列データがそれ
ぞれ出力される。
a〜28nが縦続接続されたn段のラッチ群、29Mは
m+1個の出力端子29oo〜29omを備える多出力RA
Mであって、A−D変換器27によりqビットのデータ
に変換された再生RF信号がラッチ群28Nに供給され
る。ラッチ群28Nのラッチ28a〜28nからそれぞ
れ出力されるデータが、前述のように、総計nqビット
のアドレスとしてRAM29Mに供給され、多出力RA
M29Mの出力端子29oo〜29omから、1クロックず
つタイミングをずらして、m+1本の系列データがそれ
ぞれ出力される。
【0030】40は多数決回路であって、m+1個の入
力端子40iO〜40imを備え、この入力端子40iO〜4
0imと、RAM29Mの対応する出力端子29oo〜29
omとが、それぞれ次のように接続されて、RAM29M
からのm+1本の系列データがタイミングを合わせて多
数決回路40に供給される。この多数決回路40の出力
として、現時点のプリコードデータDk を検出すること
ができる。
力端子40iO〜40imを備え、この入力端子40iO〜4
0imと、RAM29Mの対応する出力端子29oo〜29
omとが、それぞれ次のように接続されて、RAM29M
からのm+1本の系列データがタイミングを合わせて多
数決回路40に供給される。この多数決回路40の出力
として、現時点のプリコードデータDk を検出すること
ができる。
【0031】即ち、メモリ29Mの1番目の出力端子29
ooと多数決回路40の1番目の入力端子40iOとが直接
に接続されると共に、RAM29Mの2番目の出力端子
29oaと多数決回路40の2番目の入力端子40iaとが1
個のラッチ41aaを介して接続される。以下同様にし
て、RAM29Mのm+1番目の出力端子29omと多数決
回路40のm+1番目の入力端子40imとがm個のラッ
チ41ma〜41mmを介して接続される。なお、一般に
n≧4,m+1≧3,n≠m+1 とされる。その余の
構成は前出図1の実施例と同様である。
ooと多数決回路40の1番目の入力端子40iOとが直接
に接続されると共に、RAM29Mの2番目の出力端子
29oaと多数決回路40の2番目の入力端子40iaとが1
個のラッチ41aaを介して接続される。以下同様にし
て、RAM29Mのm+1番目の出力端子29omと多数決
回路40のm+1番目の入力端子40imとがm個のラッ
チ41ma〜41mmを介して接続される。なお、一般に
n≧4,m+1≧3,n≠m+1 とされる。その余の
構成は前出図1の実施例と同様である。
【0032】この実施例では、観測点を増やし、結果を
多数決論理によって確定するようにしたので、図1の実
施例の利点を具備しながら、さらに誤りの少ない検出が
できて、判定の信頼性を上げることができる。
多数決論理によって確定するようにしたので、図1の実
施例の利点を具備しながら、さらに誤りの少ない検出が
できて、判定の信頼性を上げることができる。
【0033】次に、図5を参照しながら、この発明の更
に他の実施例について説明する。この発明の更に他の実
施例の要部の構成を図5に示す。この図5において、前
出図1,図4及び図6に対応する部分には同一の符号を
付して重複説明を省略する。
に他の実施例について説明する。この発明の更に他の実
施例の要部の構成を図5に示す。この図5において、前
出図1,図4及び図6に対応する部分には同一の符号を
付して重複説明を省略する。
【0034】図5の実施例では、A−D変換器27とラ
ッチ群28Nとの間に減算器51が接続されると共に、
プリコード回路52と直流検出回路53とを介して、R
AM29の出力データが減算器51にデジタル帰還され
る。
ッチ群28Nとの間に減算器51が接続されると共に、
プリコード回路52と直流検出回路53とを介して、R
AM29の出力データが減算器51にデジタル帰還され
る。
【0035】また、図5に破線で示すように、直流検出
回路53の出力をD−A変換器54を介して加算器55
に供給し、変換用の基準電圧Vrfと共に、A−D変換器
27に供給することにより、アナログ帰還することもで
きる。
回路53の出力をD−A変換器54を介して加算器55
に供給し、変換用の基準電圧Vrfと共に、A−D変換器
27に供給することにより、アナログ帰還することもで
きる。
【0036】図5の実施例では、適当な期間内の検出デ
ータの履歴を見て、その直流分をフィードバックするよ
うにしたので、図1の実施例の利点を具備しながら、伝
送系の特性が直流遮断の場合にも、容易に対応すること
ができる。
ータの履歴を見て、その直流分をフィードバックするよ
うにしたので、図1の実施例の利点を具備しながら、伝
送系の特性が直流遮断の場合にも、容易に対応すること
ができる。
【0037】なお、上述の各実施例では、いずれもRA
Mに参照パターンPTが格納されるが、この参照パター
ンPTをROMに格納するようにしてもよい。また、上
述の各実施例では、いずれもMOディスクを記録媒体と
したが、この発明は、例えばデジタルVTRのような、
一般の高密度デジタル記録の再生にも広く適用すること
ができる。
Mに参照パターンPTが格納されるが、この参照パター
ンPTをROMに格納するようにしてもよい。また、上
述の各実施例では、いずれもMOディスクを記録媒体と
したが、この発明は、例えばデジタルVTRのような、
一般の高密度デジタル記録の再生にも広く適用すること
ができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述のように、この発明によれば、
再生RF信号から元のデジタル信号を検出するようにし
たデジタル信号再生装置において、A−D変換器によっ
て再生RF信号から変換された一連のデータをラッチ群
の複数のラッチに保持し、保持された一連のデータをア
ドレス情報として、再生RF信号のレベルに対応する多
数のデータパターンが格納されたメモリにアクセスし
て、多数のデータパターンから特定のデータパターンを
選択して読み出すようにしたので、小規模の回路で、波
形等化されない再生RF信号から元のデジタル信号を正
確かつ高速に検出することができるデジタル信号再生装
置が得られる。
再生RF信号から元のデジタル信号を検出するようにし
たデジタル信号再生装置において、A−D変換器によっ
て再生RF信号から変換された一連のデータをラッチ群
の複数のラッチに保持し、保持された一連のデータをア
ドレス情報として、再生RF信号のレベルに対応する多
数のデータパターンが格納されたメモリにアクセスし
て、多数のデータパターンから特定のデータパターンを
選択して読み出すようにしたので、小規模の回路で、波
形等化されない再生RF信号から元のデジタル信号を正
確かつ高速に検出することができるデジタル信号再生装
置が得られる。
【図1】この発明によるデジタル信号再生装置の一実施
例の構成を示すブロック図
例の構成を示すブロック図
【図2】この発明の一実施例の動作を説明するための線
図
図
【図3】この発明の一実施例の動作を説明するための線
図
図
【図4】この発明の他の実施例の構成を示すブロック図
【図5】この発明の更に他の実施例の構成を示すブロッ
ク図
ク図
【図6】従来のデジタル信号再生装置の構成例を示すブ
ロック図
ロック図
【図7】従来例の動作を説明するための線図
【図8】従来例の動作を説明するための線図
【図9】従来例の動作を説明するための線図
27 A−D変換器 28,28N ラッチ群 29,29M RAM D デジタルビデオディスク Hr 再生側光学ヘッド PT 参照パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/80 B 9185−5C
Claims (1)
- 【請求項1】 デジタル信号が記録された媒体を再生用
変換素子により走査して再生RF信号を得ると共に、こ
の再生RF信号から分離したクロック成分に基づいて生
成した再生クロックを時間軸の基準として、上記再生R
F信号から元のデジタル信号を検出するようにしたデジ
タル信号再生装置において、 上記再生RF信号をqビットのデータに変換するA−D
変換器と、 複数のラッチが縦続接続されて上記A−D変換器から供
給される一連のデータを保持するラッチ群と、 一連の時点における上記再生RF信号のレベルに対応す
る多数のデータパターンが格納されたメモリとを設け、 このメモリに上記ラッチ群に保持された上記一連のデー
タをアドレス情報としてアクセスし、上記多数のデータ
パターンから特定のデータパターンを選択して読み出す
ことにより、上記元のデジタル信号を検出するようにし
たことを特徴とするデジタル信号再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3247931A JPH0589605A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | デジタル信号再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3247931A JPH0589605A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | デジタル信号再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0589605A true JPH0589605A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17170686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3247931A Pending JPH0589605A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | デジタル信号再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0589605A (ja) |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP3247931A patent/JPH0589605A/ja active Pending
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