JPH0589782A - 管球の排気封止装置 - Google Patents
管球の排気封止装置Info
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- JPH0589782A JPH0589782A JP24981291A JP24981291A JPH0589782A JP H0589782 A JPH0589782 A JP H0589782A JP 24981291 A JP24981291 A JP 24981291A JP 24981291 A JP24981291 A JP 24981291A JP H0589782 A JPH0589782 A JP H0589782A
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- Japan
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- tube
- exhaust
- heater
- valve
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- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 排気用の細管を使用しないで、真空中で排
気、封着を行う管球の排気封止装置で、排気の際に、排
気速度を落とすことなくバルブの加熱脱ガスができるよ
うにした管球の排気封止装置の提供。 【構成】 本発明は、管球15の外周に、管球加熱ヒー
タ21を配置し、この加熱ヒータ21により管球15を
加熱脱ガスしながら管球15内を真空化する管球の排気
封止装置であって、一端を閉塞した管球15の開口側を
排気ヘッド10で着脱自在に保持すると共に、この排気
ヘッド10内に、前記開口側に臨むとともに、昇降自在
にマウント支持体19bを設けて、排気中は前記開口か
らマウント15bを離間して支持し、さらに前記管球1
5の開口端周辺に封着用ヒータ18を設けたことを特徴
とする管球の排気封止装置である。
気、封着を行う管球の排気封止装置で、排気の際に、排
気速度を落とすことなくバルブの加熱脱ガスができるよ
うにした管球の排気封止装置の提供。 【構成】 本発明は、管球15の外周に、管球加熱ヒー
タ21を配置し、この加熱ヒータ21により管球15を
加熱脱ガスしながら管球15内を真空化する管球の排気
封止装置であって、一端を閉塞した管球15の開口側を
排気ヘッド10で着脱自在に保持すると共に、この排気
ヘッド10内に、前記開口側に臨むとともに、昇降自在
にマウント支持体19bを設けて、排気中は前記開口か
らマウント15bを離間して支持し、さらに前記管球1
5の開口端周辺に封着用ヒータ18を設けたことを特徴
とする管球の排気封止装置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管球の排気封止装置に
関し、さらに詳しくは、排気に際し、一端を閉じたバル
ブの開口を直接排気ヘッドに臨ませて排気すると共に、
バルブを外側から加熱して脱ガスが行えるようにした管
球の排気封止装置に関するものである。
関し、さらに詳しくは、排気に際し、一端を閉じたバル
ブの開口を直接排気ヘッドに臨ませて排気すると共に、
バルブを外側から加熱して脱ガスが行えるようにした管
球の排気封止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】管球の排気封止を行う装置として、真空
容器中に一端を閉じたバルブやマウントを収容し、真空
中で排気封止を行う排気封止装置が広く用いられてい
る。図4を参照して、この排気封止装置を蛍光灯製造の
場合を例に略述すると、排気ラインとガス封入ラインに
接続された排気ヘッド60に真空容器61が着脱自在
に、かつ気密に取付けられている。この真空容器61の
中には、量産性を上げるため、カーボン系などの板状ヒ
ータ62に多数のマウント(電極部材)63と一端を閉
じたバルブ64が立設収容されている。そして、排気ラ
インで排気した後、ガス封入ラインから封入ガスを真空
容器61内に導入し、バルブ64内に封入ガスを充填
し、封着用ヒータで加熱して封着し、所望の管球を得る
ようになっている。
容器中に一端を閉じたバルブやマウントを収容し、真空
中で排気封止を行う排気封止装置が広く用いられてい
る。図4を参照して、この排気封止装置を蛍光灯製造の
場合を例に略述すると、排気ラインとガス封入ラインに
接続された排気ヘッド60に真空容器61が着脱自在
に、かつ気密に取付けられている。この真空容器61の
中には、量産性を上げるため、カーボン系などの板状ヒ
ータ62に多数のマウント(電極部材)63と一端を閉
じたバルブ64が立設収容されている。そして、排気ラ
インで排気した後、ガス封入ラインから封入ガスを真空
容器61内に導入し、バルブ64内に封入ガスを充填
し、封着用ヒータで加熱して封着し、所望の管球を得る
ようになっている。
【0003】この排気封止装置は、排気用の細管を用い
ない管球の製造ができること、従って、排気速度が大き
いこと、アウターリードの酸化が極めて少ないことなど
色々な点で細管を使用する装置に対し優れている。しか
るに、真空容器61の中には、加熱体としてバルブ64
の封着用ヒータ62があるだけなので、バルブ64の下
方の部分だけが加熱されるに止まり、バルブ64全体を
加熱することはできない。このためバルブ64の脱ガス
が不十分で、処理されるバルブ64の長さに制限がある
とか、排気した管球の品質特性に悪影響を与えるなどの
欠点がある。
ない管球の製造ができること、従って、排気速度が大き
いこと、アウターリードの酸化が極めて少ないことなど
色々な点で細管を使用する装置に対し優れている。しか
るに、真空容器61の中には、加熱体としてバルブ64
の封着用ヒータ62があるだけなので、バルブ64の下
方の部分だけが加熱されるに止まり、バルブ64全体を
加熱することはできない。このためバルブ64の脱ガス
が不十分で、処理されるバルブ64の長さに制限がある
とか、排気した管球の品質特性に悪影響を与えるなどの
欠点がある。
【0004】このような欠点を解決するため、真空容器
61内に大きなコイルまたはメッシュヒータを配置した
装置があるが、ヒータ自身からの不純ガスの放出、長い
間にヒータからの蒸発黒化物が堆積して内部が汚染する
とか、さらに真空容器61の大形化のため排気速度の低
下とか、キセノンガスのような高価なガスを封入する場
合は、損失が大きくなり、管球のコストが高くなるなど
の欠点がある。このためヒータを内蔵する装置は、一般
には採用されていないようである。
61内に大きなコイルまたはメッシュヒータを配置した
装置があるが、ヒータ自身からの不純ガスの放出、長い
間にヒータからの蒸発黒化物が堆積して内部が汚染する
とか、さらに真空容器61の大形化のため排気速度の低
下とか、キセノンガスのような高価なガスを封入する場
合は、損失が大きくなり、管球のコストが高くなるなど
の欠点がある。このためヒータを内蔵する装置は、一般
には採用されていないようである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の真空容器を用いた管球の排気封止装置は、バルブの脱
ガスを十分に行なうことができず、排気後のランプの品
質に悪影響を与えるとか、処理するバルブの長さを制限
するなどの欠点があった。また、真空容器内にヒータを
設けた装置は、真空容器が大形化し、このため排気速度
が著しく低下するのみならず、封入ガスの損失が大き
く、コスト高になるなどの欠点がある。
の真空容器を用いた管球の排気封止装置は、バルブの脱
ガスを十分に行なうことができず、排気後のランプの品
質に悪影響を与えるとか、処理するバルブの長さを制限
するなどの欠点があった。また、真空容器内にヒータを
設けた装置は、真空容器が大形化し、このため排気速度
が著しく低下するのみならず、封入ガスの損失が大き
く、コスト高になるなどの欠点がある。
【0006】そこで本発明の目的は、排気ヘッド中で細
管を用いることなく排気、封止を行なうと共に、排気速
度を低下させることなく十分脱ガスを行なうことができ
て、排気後のランプ品質に悪影響を与えることがなく、
しかも処理するバルブの長さを制限することのない管球
の排気封止装置を提供することにある。
管を用いることなく排気、封止を行なうと共に、排気速
度を低下させることなく十分脱ガスを行なうことができ
て、排気後のランプ品質に悪影響を与えることがなく、
しかも処理するバルブの長さを制限することのない管球
の排気封止装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の管球の排気封止装置は、管球の外周に、管
球加熱ヒータを配置し、この加熱ヒータにより管球を加
熱しつつ管球内を真空化する管球の排気封止装置であっ
て、一端を閉塞した管球の開口側に排気ヘッドを着脱自
在に配置すると共に、この排気ヘッド内に、前記開口側
に臨ましめて昇降自在にマウント支持体を設け、さらに
前記管球の開口端周辺に位置せしめて封着用ヒータを設
けたことを特徴とする。
に、本発明の管球の排気封止装置は、管球の外周に、管
球加熱ヒータを配置し、この加熱ヒータにより管球を加
熱しつつ管球内を真空化する管球の排気封止装置であっ
て、一端を閉塞した管球の開口側に排気ヘッドを着脱自
在に配置すると共に、この排気ヘッド内に、前記開口側
に臨ましめて昇降自在にマウント支持体を設け、さらに
前記管球の開口端周辺に位置せしめて封着用ヒータを設
けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明においては、バルブ開口を直接排気ヘッ
ドに臨ませると共に、バルブもしくは真空容器の外側に
ヒータを設けたので、真空容器を大形化することなくバ
ルブの加熱ができる。従って、従来の排気速度を維持し
たままで十分に脱ガスができる。また、バルブを直接加
熱する発明にあっては、排気する内容積が小さいので、
排気時間を著しく短縮できる。さらに、マウント導入機
構を設けた発明は一層排気時間を短縮できる。
ドに臨ませると共に、バルブもしくは真空容器の外側に
ヒータを設けたので、真空容器を大形化することなくバ
ルブの加熱ができる。従って、従来の排気速度を維持し
たままで十分に脱ガスができる。また、バルブを直接加
熱する発明にあっては、排気する内容積が小さいので、
排気時間を著しく短縮できる。さらに、マウント導入機
構を設けた発明は一層排気時間を短縮できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面を参照しながら実施例に
より説明する。図1は本発明の第1の実施例の断面説明
図、図2は第2の実施例の断面説明図、図3は第3の実
施例の断面説明図、図4は従来例の断面説明図である。
なお、本明細書においては、管球とは、完成されたラン
プのような製品のみでなく、例えばバルブとか、一端側
を封着して閉じたバルブのように、製造過程にある半製
品としての管球も含むものとする。
より説明する。図1は本発明の第1の実施例の断面説明
図、図2は第2の実施例の断面説明図、図3は第3の実
施例の断面説明図、図4は従来例の断面説明図である。
なお、本明細書においては、管球とは、完成されたラン
プのような製品のみでなく、例えばバルブとか、一端側
を封着して閉じたバルブのように、製造過程にある半製
品としての管球も含むものとする。
【0010】第1の実施例に付き説明する。本発明は、
管球15の外周に、管球加熱ヒータ21を配置し、この
加熱ヒータ21により管球15を加熱しつつ管球内を真
空化する管球の排気封止装置であって、一端を閉塞した
管球15の開口側に排気ヘッド10を着脱自在に配置す
ると共に、この排気ヘッド10内に、前記開口側に臨ま
しめて昇降自在にマウント支持体19aを設け、さらに
前記管球15の開口端周辺に位置せしめて封着用ヒータ
18を設けた管球の排気封止装置である。
管球15の外周に、管球加熱ヒータ21を配置し、この
加熱ヒータ21により管球15を加熱しつつ管球内を真
空化する管球の排気封止装置であって、一端を閉塞した
管球15の開口側に排気ヘッド10を着脱自在に配置す
ると共に、この排気ヘッド10内に、前記開口側に臨ま
しめて昇降自在にマウント支持体19aを設け、さらに
前記管球15の開口端周辺に位置せしめて封着用ヒータ
18を設けた管球の排気封止装置である。
【0011】さらに詳述すると、排気ヘッド10は、気
密室11を備えている。この気密室11は、側方に気密
室11に連通した導管12が取付けられており、この導
管12は、排気系およびガス封入系に切換え可能に接続
されている。また、気密室11の上方には、口ゴム13
を支持する支持段部14が形成されており、中心部には
管球15のバルブ15a(一端が閉じられている)を挿
通するバルブ挿入口16が設けられている。この支持段
部14の外側には、締付けねじが形成されており、この
締付けねじに嵌まる締付けキャップ17を装着して締付
けることにより、口ゴム13は押圧変形し、バルブ15
aを気密に締付け保持する。
密室11を備えている。この気密室11は、側方に気密
室11に連通した導管12が取付けられており、この導
管12は、排気系およびガス封入系に切換え可能に接続
されている。また、気密室11の上方には、口ゴム13
を支持する支持段部14が形成されており、中心部には
管球15のバルブ15a(一端が閉じられている)を挿
通するバルブ挿入口16が設けられている。この支持段
部14の外側には、締付けねじが形成されており、この
締付けねじに嵌まる締付けキャップ17を装着して締付
けることにより、口ゴム13は押圧変形し、バルブ15
aを気密に締付け保持する。
【0012】また、排気ヘッド10の気密室11内に、
環状の封着用ヒータ18が封着高さの位置に取付けられ
ており、この封着用ヒータ18は外部電源に接続されて
いる。また、気密室11を上下に貫通してマウント導入
機構19が設けられている。このマウント導入機構19
は、図示しない駆動部により昇降する支持ロッド19a
と、この支持ロッド19aに取付けられたマウント支持
体19bとを備えている。このマウント支持体19bに
マウント15bが支持されており、マウント15bをマ
ウント支持体19bに供給する際には、マウント支持体
19bは、上昇して排気ヘッド10より上方に位置し、
後述する排気中は下降してマウント15bをバルブ15
a開口より下方に位置させ、封止のときは再び上昇して
マウント15bをバルブ15a内の封着位置に保持する
昇降動作を行うものである。
環状の封着用ヒータ18が封着高さの位置に取付けられ
ており、この封着用ヒータ18は外部電源に接続されて
いる。また、気密室11を上下に貫通してマウント導入
機構19が設けられている。このマウント導入機構19
は、図示しない駆動部により昇降する支持ロッド19a
と、この支持ロッド19aに取付けられたマウント支持
体19bとを備えている。このマウント支持体19bに
マウント15bが支持されており、マウント15bをマ
ウント支持体19bに供給する際には、マウント支持体
19bは、上昇して排気ヘッド10より上方に位置し、
後述する排気中は下降してマウント15bをバルブ15
a開口より下方に位置させ、封止のときは再び上昇して
マウント15bをバルブ15a内の封着位置に保持する
昇降動作を行うものである。
【0013】排気ヘッド10の上方に、管球加熱ヒータ
(以下加熱ヒータと称す)21がバルブ15aの外周を
囲んで上下動自在に設けられている。この加熱ヒータ2
1はバルブ15aおよび封入部材を加熱して脱ガスを行
うためのものであって、排気中は下降してバルブを加熱
するが、バルブ15aの取付け、取外し時やマウント1
5bの挿入時には上昇して待避する。
(以下加熱ヒータと称す)21がバルブ15aの外周を
囲んで上下動自在に設けられている。この加熱ヒータ2
1はバルブ15aおよび封入部材を加熱して脱ガスを行
うためのものであって、排気中は下降してバルブを加熱
するが、バルブ15aの取付け、取外し時やマウント1
5bの挿入時には上昇して待避する。
【0014】本実施例の作用を説明する。マウント支持
体19bが最上部に位置した状態で、マウント15bを
供給する。続いて一端を閉じた管球15としてのバルブ
15aをバルブ挿入口16から所定の位置まで挿入し、
締付けキャップ17を締付けてバルブ15aを気密に保
持する。マウント支持体19bの下降により、マウント
15bは気密室11の底部付近まで下降し、待機する。
そこで、排気が開始され、同時に加熱ヒータ21が下降
し、バルブ15aを加熱する。設定時間加熱と排気が行
われ、この間にバルブ15aの脱ガスが十分行われ、放
出ガスはただちに排気される。
体19bが最上部に位置した状態で、マウント15bを
供給する。続いて一端を閉じた管球15としてのバルブ
15aをバルブ挿入口16から所定の位置まで挿入し、
締付けキャップ17を締付けてバルブ15aを気密に保
持する。マウント支持体19bの下降により、マウント
15bは気密室11の底部付近まで下降し、待機する。
そこで、排気が開始され、同時に加熱ヒータ21が下降
し、バルブ15aを加熱する。設定時間加熱と排気が行
われ、この間にバルブ15aの脱ガスが十分行われ、放
出ガスはただちに排気される。
【0015】所定の真空度(時間)に到達すると、加熱
ヒータ21は上昇し加熱が停止される。そこで排気ライ
ンは、ガス封入ラインに切換えられ、封入ガスが排気ヘ
ッド10およびバルブ15a内に導入され、所定の圧力
で充満する。ガス導入が終わると、マウント支持体19
bが上昇し、マウント15bはバルブ開口近傍の封着位
置で静止する。この状態で封着ヒータ18によりバルブ
15aとマウント15bとが加熱されて封着する。封着
後適宜な時間をおいて、口ゴム13を緩め、ガスが封入
された管球15が取出される。
ヒータ21は上昇し加熱が停止される。そこで排気ライ
ンは、ガス封入ラインに切換えられ、封入ガスが排気ヘ
ッド10およびバルブ15a内に導入され、所定の圧力
で充満する。ガス導入が終わると、マウント支持体19
bが上昇し、マウント15bはバルブ開口近傍の封着位
置で静止する。この状態で封着ヒータ18によりバルブ
15aとマウント15bとが加熱されて封着する。封着
後適宜な時間をおいて、口ゴム13を緩め、ガスが封入
された管球15が取出される。
【0016】本実施例においては、真空容器を使用せ
ず、1本のバルブの開口部近傍だけを排気ヘッドで保持
して、バルブの排気、封着を真空中で行うので、次のよ
うな効果を奏する。(イ) 排気およびガス封入の容積
がバルブと排気ヘッドの内容積だけであるため、排気速
度が速く、封入ガスの損失も最小限に押さえられる。
(ロ) バルブは口ゴム方式で締められ、規定の位置に
直立するので、バルブ支持体が不要である。(ハ) マ
ウントの導入機構を有するため、マウントをバルブ開口
から十分離間させることができるので、バルブ内の排気
速度は最高となる。(ニ) バルブを覆う真空容器がな
く加熱ヒータで直接加熱するで、熱効率がよい。なお、
本実施例においては、加熱ヒータは電気を用いたが、こ
れに限定されず、ガスを用いてもよく、また、バルブの
締付けに口ゴムを使用したが、その他の締付け手段を用
いてもよく、要はバルブを気密に直立して保持できるも
のならよい。
ず、1本のバルブの開口部近傍だけを排気ヘッドで保持
して、バルブの排気、封着を真空中で行うので、次のよ
うな効果を奏する。(イ) 排気およびガス封入の容積
がバルブと排気ヘッドの内容積だけであるため、排気速
度が速く、封入ガスの損失も最小限に押さえられる。
(ロ) バルブは口ゴム方式で締められ、規定の位置に
直立するので、バルブ支持体が不要である。(ハ) マ
ウントの導入機構を有するため、マウントをバルブ開口
から十分離間させることができるので、バルブ内の排気
速度は最高となる。(ニ) バルブを覆う真空容器がな
く加熱ヒータで直接加熱するで、熱効率がよい。なお、
本実施例においては、加熱ヒータは電気を用いたが、こ
れに限定されず、ガスを用いてもよく、また、バルブの
締付けに口ゴムを使用したが、その他の締付け手段を用
いてもよく、要はバルブを気密に直立して保持できるも
のならよい。
【0017】次ぎに、第2の実施例に付き、図2を参照
して説明する。本発明は、管球15の開口側に配置した
排気ヘッド30を管球15と共に、気密に覆うよう真空
容器32を設け、さらにこの真空容器32の外側に前記
加熱ヒータ35を配置した第1項記載の管球の排気加熱
装置である。さらに詳述すると、排気ヘッド30は、上
面開口した気密室31に導管12を取付けて構成されて
いる。この導管12は、排気系およびガス封入系に切換
え可能に接続されており、この導管12を介して排気ヘ
ッド30の排気、ガス封入が行われる。この気密室31
の上端面は、平坦に形成されている。この気密室31の
平坦面上に、真空容器32がパッキンなどを介して気密
に装着されている。
して説明する。本発明は、管球15の開口側に配置した
排気ヘッド30を管球15と共に、気密に覆うよう真空
容器32を設け、さらにこの真空容器32の外側に前記
加熱ヒータ35を配置した第1項記載の管球の排気加熱
装置である。さらに詳述すると、排気ヘッド30は、上
面開口した気密室31に導管12を取付けて構成されて
いる。この導管12は、排気系およびガス封入系に切換
え可能に接続されており、この導管12を介して排気ヘ
ッド30の排気、ガス封入が行われる。この気密室31
の上端面は、平坦に形成されている。この気密室31の
平坦面上に、真空容器32がパッキンなどを介して気密
に装着されている。
【0018】排気ヘッド30内には、封着用ヒータ1
8、マウント導入機構19が設けられているが、これら
は第1の実施例のものと同様なので、同一符号を付して
詳細な説明は省略する。また、排気ヘッド30内には一
端を閉じた管球15としてのバルブ15aを位置決めす
るバルブ支持体33が立設されており、このバルブ支持
体33に対応して上方に上部バルブ支持体34が設けら
れている。これらバルブ支持体33と上部バルブ支持体
34とでバルブ15aは位置決め保持される。また、真
空容器32を囲んで加熱ヒータ35が昇降自在に設けら
れているが、これは真空容器32の外側から管球15を
加熱して脱ガスを行うものである。その他に付いては第
1の実施例と同様なので詳細な説明は省略する。
8、マウント導入機構19が設けられているが、これら
は第1の実施例のものと同様なので、同一符号を付して
詳細な説明は省略する。また、排気ヘッド30内には一
端を閉じた管球15としてのバルブ15aを位置決めす
るバルブ支持体33が立設されており、このバルブ支持
体33に対応して上方に上部バルブ支持体34が設けら
れている。これらバルブ支持体33と上部バルブ支持体
34とでバルブ15aは位置決め保持される。また、真
空容器32を囲んで加熱ヒータ35が昇降自在に設けら
れているが、これは真空容器32の外側から管球15を
加熱して脱ガスを行うものである。その他に付いては第
1の実施例と同様なので詳細な説明は省略する。
【0019】次ぎに、作用に付き説明する。加熱ヒータ
35を上方に退避させて、真空容器32を取外す。そこ
で最上位置にあるマウント支持体19bにマウント15
bを供給し、一端を閉じたバルブ15aを開口を下にし
て供給し、バルブ支持体33、34で位置決め保持させ
る。この状態で真空容器32を装着して、バルブ15a
を覆い、加熱ヒータ35を下降させ、バルブ15aを加
熱すると共に、排気を開始する。以下、封着終了まで第
1の実施例と同様なので、詳細な説明を省略する。封着
が終了すると、再び排気ヘッド30内を大気圧に戻した
後、真空容器32を取外し、排気封止された管球15を
取出す。
35を上方に退避させて、真空容器32を取外す。そこ
で最上位置にあるマウント支持体19bにマウント15
bを供給し、一端を閉じたバルブ15aを開口を下にし
て供給し、バルブ支持体33、34で位置決め保持させ
る。この状態で真空容器32を装着して、バルブ15a
を覆い、加熱ヒータ35を下降させ、バルブ15aを加
熱すると共に、排気を開始する。以下、封着終了まで第
1の実施例と同様なので、詳細な説明を省略する。封着
が終了すると、再び排気ヘッド30内を大気圧に戻した
後、真空容器32を取外し、排気封止された管球15を
取出す。
【0020】本実施例のように少数のバルブを収容する
と共に、マウント導入機構を用いた場合は、真空容器の
コンパクト化と相俟って、排気時間を著しく短縮でき
る。また、自動化にも適している。なお、本実施例にお
いては、1本の管球を排気封止する場合に付き説明した
が、排気ヘッド内に複数本、例えば3本の管球を収容し
て排気封着を行うようにしてもよい。
と共に、マウント導入機構を用いた場合は、真空容器の
コンパクト化と相俟って、排気時間を著しく短縮でき
る。また、自動化にも適している。なお、本実施例にお
いては、1本の管球を排気封止する場合に付き説明した
が、排気ヘッド内に複数本、例えば3本の管球を収容し
て排気封着を行うようにしてもよい。
【0021】次ぎに、第3の実施例に付き説明する。本
発明は、管球15の開口側をバルブ支持体44に立設
し、これを排気ヘッド40に取付け、この排気ヘッド4
0と前記管球15とを覆うよう真空容器42を設け、さ
らにこの真空容器42の外側に管球加熱ヒータ45を配
置した管球の排気封止装置である。さらに詳述すると、
排気ヘッド40は、中心部に導管12が開口しており、
この導管12は前記各実施例におけるものと同様に、排
気ライン、ガス封入ラインに切換え自在に接続されてい
る。また排気ヘッド40には、上記開口を覆って真空容
器42が着脱自在に、かつ気密に装着されている。
発明は、管球15の開口側をバルブ支持体44に立設
し、これを排気ヘッド40に取付け、この排気ヘッド4
0と前記管球15とを覆うよう真空容器42を設け、さ
らにこの真空容器42の外側に管球加熱ヒータ45を配
置した管球の排気封止装置である。さらに詳述すると、
排気ヘッド40は、中心部に導管12が開口しており、
この導管12は前記各実施例におけるものと同様に、排
気ライン、ガス封入ラインに切換え自在に接続されてい
る。また排気ヘッド40には、上記開口を覆って真空容
器42が着脱自在に、かつ気密に装着されている。
【0022】この真空容器42の中には、従来例で述べ
たものと同様に、カーボン系の板状ヒータ43が設けら
れている。この板状ヒータ43に複数個のマウント15
bが支持されており、これに一端を封じた管球15とし
ての複数本のバルブ15aが開口をマウント15bに対
向させて立設され、バルブ支持体44により支持されて
いる。上記真空容器42の外側を覆って加熱ヒータ45
が昇降自在に設けられている。この加熱ヒータ45は、
真空容器42を介して管球15を加熱し、脱ガスを行う
ものであり、第2実施例のものと同様な作用を有するも
のである。
たものと同様に、カーボン系の板状ヒータ43が設けら
れている。この板状ヒータ43に複数個のマウント15
bが支持されており、これに一端を封じた管球15とし
ての複数本のバルブ15aが開口をマウント15bに対
向させて立設され、バルブ支持体44により支持されて
いる。上記真空容器42の外側を覆って加熱ヒータ45
が昇降自在に設けられている。この加熱ヒータ45は、
真空容器42を介して管球15を加熱し、脱ガスを行う
ものであり、第2実施例のものと同様な作用を有するも
のである。
【0023】次ぎに、本実施例の作用につき説明する。
加熱ヒータ45を退避させ、真空容器42内を大気圧の
状態で、真空容器42を取外し、マウント15b、一端
を封じたバルブ15a(管球15)を供給する。そこ
で、再び、真空容器42を装着し、加熱ヒータ45によ
り真空容器42を介して管球15を加熱し、排気を開始
する。所定時間経過した後、加熱を止め、排気ラインを
ガス封入ラインに切換える。ガス封入後、封着ヒータ4
3によりバルブ15aとマウント15bとを封着した
後、管球15を取出す。本実施例は、真空容器の外側に
加熱ヒータを設け、従来と同様にコンパクトに構成した
ので、脱ガス可能に拘らず、高い排気速度を維持するこ
とができる。
加熱ヒータ45を退避させ、真空容器42内を大気圧の
状態で、真空容器42を取外し、マウント15b、一端
を封じたバルブ15a(管球15)を供給する。そこ
で、再び、真空容器42を装着し、加熱ヒータ45によ
り真空容器42を介して管球15を加熱し、排気を開始
する。所定時間経過した後、加熱を止め、排気ラインを
ガス封入ラインに切換える。ガス封入後、封着ヒータ4
3によりバルブ15aとマウント15bとを封着した
後、管球15を取出す。本実施例は、真空容器の外側に
加熱ヒータを設け、従来と同様にコンパクトに構成した
ので、脱ガス可能に拘らず、高い排気速度を維持するこ
とができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の管球の排
気封止装置は、バルブやマウントなどの封入部材を外側
から加熱する加熱ヒータを設けたので、バルブ、マウン
トなどの脱ガスが十分行われ、その結果排気不良による
品質低下を大幅に減少させることができる。
気封止装置は、バルブやマウントなどの封入部材を外側
から加熱する加熱ヒータを設けたので、バルブ、マウン
トなどの脱ガスが十分行われ、その結果排気不良による
品質低下を大幅に減少させることができる。
【図1】本発明の第1の実施例の断面説明図。
【図2】同じく第2の実施例の断面説明図。
【図3】同じく第3の実施例の断面説明図。
【図4】従来例の断面説明図。
10 排気ヘッド 15 管球 15a バルブ 15b マウント 18 封着用ヒータ 19b マウント支持体 21 (管球)加熱ヒータ 30 排気ヘッド 32 真空容器 33 バルブ支持体 34 バルブ支持体 35 (管球)加熱ヒータ 40 排気ヘッド 42 真空容器 43 封着用ヒータ 44 バルブ支持体 45 (管球)加熱ヒータ
Claims (3)
- 【請求項1】 管球の外周に、管球加熱ヒータを配置
し、この加熱ヒータにより管球を加熱しつつ管球内を真
空化する管球の排気封止装置であって、 一端を閉塞した管球の開口側に排気ヘッドを着脱自在に
配置すると共に、この排気ヘッド内に、前記開口側に臨
ましめて昇降自在にマウント支持体を設け、さらに前記
管球の開口端周辺に位置せしめて封着用ヒータを設けた
ことを特徴とする管球の排気封止装置。 - 【請求項2】 管球の開口側に配置した排気ヘッドを管
球と共に、気密に覆うよう真空容器を設け、さらにこの
真空容器の外側に前記加熱ヒータを配置したことを特徴
とする第1項記載の管球の排気封止装置。 - 【請求項3】 管球の開口側をバルブ支持体に立設し、
これを排気ヘッドに取り付け、この排気ヘッドと前記管
球とを覆うよう真空容器を設け、さらにこの真空容器の
外側に管球加熱ヒータを配置したことを特徴とする管球
の排気封止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24981291A JPH0589782A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 管球の排気封止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24981291A JPH0589782A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 管球の排気封止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0589782A true JPH0589782A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17198574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24981291A Pending JPH0589782A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 管球の排気封止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0589782A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003514363A (ja) * | 1999-11-17 | 2003-04-15 | パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト フユア エレクトリツシエ グリユーランペン ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ランプの製造方法 |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP24981291A patent/JPH0589782A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003514363A (ja) * | 1999-11-17 | 2003-04-15 | パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト フユア エレクトリツシエ グリユーランペン ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ランプの製造方法 |
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