JPH0590225A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH0590225A JPH0590225A JP4004197A JP419792A JPH0590225A JP H0590225 A JPH0590225 A JP H0590225A JP 4004197 A JP4004197 A JP 4004197A JP 419792 A JP419792 A JP 419792A JP H0590225 A JPH0590225 A JP H0590225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- substrate
- etching
- carbon film
- carbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドライエッチングによる高精度の加工を可能
とし、配線,キャパシタ等のデバイスの信頼性を向上さ
せることを目的とする。 【構成】 Si基板11の表面にAlSiCu薄膜を有
する被処理基体表面上に炭素膜14を被着した後、この
炭素膜14上に所定パターンのレジスト15を形成し、
このレジスト15をマスクとして炭素膜14をパターニ
ングし、次いでレジスト15を除去し、しかるのち炭素
膜14をマスクとして薄膜13を選択的にドライエッチ
ングすることを特徴としている。
とし、配線,キャパシタ等のデバイスの信頼性を向上さ
せることを目的とする。 【構成】 Si基板11の表面にAlSiCu薄膜を有
する被処理基体表面上に炭素膜14を被着した後、この
炭素膜14上に所定パターンのレジスト15を形成し、
このレジスト15をマスクとして炭素膜14をパターニ
ングし、次いでレジスト15を除去し、しかるのち炭素
膜14をマスクとして薄膜13を選択的にドライエッチ
ングすることを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に係り、特に、ドライエッチング工程の改良をはかった
半導体装置の製造方法に関する。
に係り、特に、ドライエッチング工程の改良をはかった
半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の進歩に伴い、素
子の微細化は進む一方であり、パターン寸法の高精度化
への要求が高まっている。一般に、半導体集積回路は、
シリコン基板等の半導体基板上に所定のパターンの酸化
シリコン等の絶縁性膜や、多結晶シリコン,アルミニウ
ム,銅,タングステン,シリサイド等の導電性膜等を積
層することによって形成される。
子の微細化は進む一方であり、パターン寸法の高精度化
への要求が高まっている。一般に、半導体集積回路は、
シリコン基板等の半導体基板上に所定のパターンの酸化
シリコン等の絶縁性膜や、多結晶シリコン,アルミニウ
ム,銅,タングステン,シリサイド等の導電性膜等を積
層することによって形成される。
【0003】これらの膜を所望のパターンに加工するた
めの技術として、この膜上に感光性のレジストを塗布し
た後、光や紫外線を所定のパターン状に照射することに
よってレジストを露光し、現像工程においてレジストの
露光部又は未露光部を選択的に除去することにより、レ
ジストパターンを形成するリソグラフィ技術、次にこの
レジストパターンをマスクとして用いて下地の膜をエッ
チング加工するドライエッチング技術、更に、このレジ
ストパターンを除去する剥離技術が用いられている。
めの技術として、この膜上に感光性のレジストを塗布し
た後、光や紫外線を所定のパターン状に照射することに
よってレジストを露光し、現像工程においてレジストの
露光部又は未露光部を選択的に除去することにより、レ
ジストパターンを形成するリソグラフィ技術、次にこの
レジストパターンをマスクとして用いて下地の膜をエッ
チング加工するドライエッチング技術、更に、このレジ
ストパターンを除去する剥離技術が用いられている。
【0004】しかし、半導体素子の集積度の増大に伴
い、要求されるパターンの最小寸法は小さくなり、かつ
寸法精度は高くなる一方であり、最近では0.5μm以
下の微細パターンの形成が必要となっている。このよう
な微細領域のパターンに対応するためには、上述したパ
ターン形成のための技術に種々な問題が生じ、大幅な技
術の向上が必要とされる。
い、要求されるパターンの最小寸法は小さくなり、かつ
寸法精度は高くなる一方であり、最近では0.5μm以
下の微細パターンの形成が必要となっている。このよう
な微細領域のパターンに対応するためには、上述したパ
ターン形成のための技術に種々な問題が生じ、大幅な技
術の向上が必要とされる。
【0005】以下に、これらの問題について具体的に説
明する。
明する。
【0006】現在、微細なレジストパターンを用いて、
下地の膜を加工する一つの方法として、プラズマを用い
るRIE技術が広く用いられている。この方法は、例え
ば、一対の平行平板電極を具備した真空容器内に被加工
膜の堆積された基板を収容し、容器内を真空に引いた
後、ハロゲン原子等を含有する反応性のガスを導入し、
高周波電力の印加による放電によってガスをプラズマ化
し、発生したプラズマを用いて被加工膜をエッチングす
る方法である。
下地の膜を加工する一つの方法として、プラズマを用い
るRIE技術が広く用いられている。この方法は、例え
ば、一対の平行平板電極を具備した真空容器内に被加工
膜の堆積された基板を収容し、容器内を真空に引いた
後、ハロゲン原子等を含有する反応性のガスを導入し、
高周波電力の印加による放電によってガスをプラズマ化
し、発生したプラズマを用いて被加工膜をエッチングす
る方法である。
【0007】このエッチング方法によれば、プラズマ中
の各種の粒子のうち、イオンが電極表面のイオンシース
に発生する直流電界によって加速され、大きなエネルギ
ーを持って被加工膜を衝撃し、イオン促進化学反応を起
こす。このため、エッチングはイオンの入射方向に進
み、アンダーカットのない方向性エッチングが可能とな
る。
の各種の粒子のうち、イオンが電極表面のイオンシース
に発生する直流電界によって加速され、大きなエネルギ
ーを持って被加工膜を衝撃し、イオン促進化学反応を起
こす。このため、エッチングはイオンの入射方向に進
み、アンダーカットのない方向性エッチングが可能とな
る。
【0008】しかし、このイオン衝撃によってあらゆる
材料が励起又は活性化されるため、ラジカルだけを利用
するエッチングに比べると、物質固有の反応性の差がで
にくく、一般に材料の違いによるエッチング速度の比、
即ち選択比が小さくなってしまう。例えば、Alのエッ
チングでは、レジストのエッチング速度が大きいため、
パターン変換差が大きく、高精度にパターンを形成する
ことが困難である。更に、段差形状部ではレジストの膜
厚が薄くなるために、配線部分がエッチングされて配線
切れが生じる等の問題がある。
材料が励起又は活性化されるため、ラジカルだけを利用
するエッチングに比べると、物質固有の反応性の差がで
にくく、一般に材料の違いによるエッチング速度の比、
即ち選択比が小さくなってしまう。例えば、Alのエッ
チングでは、レジストのエッチング速度が大きいため、
パターン変換差が大きく、高精度にパターンを形成する
ことが困難である。更に、段差形状部ではレジストの膜
厚が薄くなるために、配線部分がエッチングされて配線
切れが生じる等の問題がある。
【0009】更に、シリコン酸化膜のエッチングにおい
ては、シリコン酸化膜は下地材料との選択比が小さく、
即ち、下地であるシリコン(Si)やアルミニウム(A
l)のエッチング速度が大きいため、下地材料表面が露
出した時点でエッチングを高精度に停止することができ
ない。このため、孔の深さの異なるコンタクトホールを
エッチングにより形成する際には、浅い孔の下地である
シリコンやアルミニウムが相当量エッチングされてしま
い、デバイスとしての特性が劣化する等の問題がある。
ては、シリコン酸化膜は下地材料との選択比が小さく、
即ち、下地であるシリコン(Si)やアルミニウム(A
l)のエッチング速度が大きいため、下地材料表面が露
出した時点でエッチングを高精度に停止することができ
ない。このため、孔の深さの異なるコンタクトホールを
エッチングにより形成する際には、浅い孔の下地である
シリコンやアルミニウムが相当量エッチングされてしま
い、デバイスとしての特性が劣化する等の問題がある。
【0010】また、このようなドライエッチングにおい
ては、ラジカルの運動方向が揃っていないため、適度な
圧力範囲において、被エッチング膜のエッチング速度を
所望の値に保持しつつ、マスクに対する被エッチング膜
のエッチング速度比(選択性)を大きくしようとする
と、得られたパターンの側面で不所望なエッチング又は
堆積が生じ、高精度なパターン形成は不可能であった。
ては、ラジカルの運動方向が揃っていないため、適度な
圧力範囲において、被エッチング膜のエッチング速度を
所望の値に保持しつつ、マスクに対する被エッチング膜
のエッチング速度比(選択性)を大きくしようとする
と、得られたパターンの側面で不所望なエッチング又は
堆積が生じ、高精度なパターン形成は不可能であった。
【0011】従って、根本的に、サイドエッチングのな
い異方性加工を実現することと、マスクに対する被エッ
チング膜のエッチング速度比(選択性)を大きくするこ
とと、被エッチング膜の高いエッチング速度を達成する
こととは、トレードオフの関係にあり、すべてを同時に
実現することは困難であった。
い異方性加工を実現することと、マスクに対する被エッ
チング膜のエッチング速度比(選択性)を大きくするこ
とと、被エッチング膜の高いエッチング速度を達成する
こととは、トレードオフの関係にあり、すべてを同時に
実現することは困難であった。
【0012】しかし、近年、エッチング時のウエハ温度
を0℃以下の低温に保持し、制御する機構を加えること
により、深さ方向ではイオンアシスト反応により高エッ
チング速度でエッチングし、横方向には低温化により反
応を凍結して高異方性加工することが可能となった。ま
た、低温でのウエハ温度制御により、パターン側壁での
反応が制御できるため、パターン形状の制御が可能とな
った。例えば、シリコン酸化膜(SiO2 )のエッチン
グでは、大岩(Dry Process Sympos
ium p105,1990)により、適度な圧力と基
板温度の範囲では、シリコン酸化膜(SiO2 )をテー
パー状にエッチングできることが提案されている。
を0℃以下の低温に保持し、制御する機構を加えること
により、深さ方向ではイオンアシスト反応により高エッ
チング速度でエッチングし、横方向には低温化により反
応を凍結して高異方性加工することが可能となった。ま
た、低温でのウエハ温度制御により、パターン側壁での
反応が制御できるため、パターン形状の制御が可能とな
った。例えば、シリコン酸化膜(SiO2 )のエッチン
グでは、大岩(Dry Process Sympos
ium p105,1990)により、適度な圧力と基
板温度の範囲では、シリコン酸化膜(SiO2 )をテー
パー状にエッチングできることが提案されている。
【0013】しかし、半導体素子の集積度の増大にとも
ない、コンタクトホールに要求されるスペックは、孔の
直径の縮小化、および孔の深さの増大である。孔の径が
小さくなるに従い、また、孔の深さが深くなるに従い、
コンタクトホール側壁にテーパーが付いているため、孔
底部の直径はデバイススペックに比べて小さくなる。コ
ンタクトホールは、下地シリコンとシリコン酸化膜上に
ある配線とを電気的に結ぶ接続口であり、そのためアル
ミニウムやタングステンなどの金属あるいはポリシリコ
ンがコンタクトホール中に埋め込まれる。従って、埋め
込まれる金属あるいはポリシリコンと下地シリコンとの
接触面積が大きいほど良好な電気的接触を示すことが知
られている。そのため、電気的特性あるいは集積化の点
から、コンタクトホールのエッチング形状は垂直にしな
ければならない。すなわち、高集積度デバイスに用いら
れるコンタクトホールの加工に求められるスペックは、
シリコンに対する高選択比(少なくても20以上)を有
することと、パターン形状の垂直化が必要となる。
ない、コンタクトホールに要求されるスペックは、孔の
直径の縮小化、および孔の深さの増大である。孔の径が
小さくなるに従い、また、孔の深さが深くなるに従い、
コンタクトホール側壁にテーパーが付いているため、孔
底部の直径はデバイススペックに比べて小さくなる。コ
ンタクトホールは、下地シリコンとシリコン酸化膜上に
ある配線とを電気的に結ぶ接続口であり、そのためアル
ミニウムやタングステンなどの金属あるいはポリシリコ
ンがコンタクトホール中に埋め込まれる。従って、埋め
込まれる金属あるいはポリシリコンと下地シリコンとの
接触面積が大きいほど良好な電気的接触を示すことが知
られている。そのため、電気的特性あるいは集積化の点
から、コンタクトホールのエッチング形状は垂直にしな
ければならない。すなわち、高集積度デバイスに用いら
れるコンタクトホールの加工に求められるスペックは、
シリコンに対する高選択比(少なくても20以上)を有
することと、パターン形状の垂直化が必要となる。
【0014】しかしながら、シリコン酸化膜において
は、基板温度を上昇させることによりシリコンに対する
高選択比を保持しながらパターンを垂直形状に近くする
ことが可能であるが、基板温度が160℃以上になる
と、レジストパターンが熱により変形するため、パター
ン側壁のテーパー角は83度が限界である。従って、所
望のパターンを高精度に加工することは不可能であっ
た。従って、イオンミリング法などを用いたAl,A
u,Ptの加工では、高エネルギー粒子が基板に衝突す
るため、エッチング中に基板の温度が上昇し、それによ
るレジストパターンの熱変形によって、高精度のエッチ
ングが困難となる。
は、基板温度を上昇させることによりシリコンに対する
高選択比を保持しながらパターンを垂直形状に近くする
ことが可能であるが、基板温度が160℃以上になる
と、レジストパターンが熱により変形するため、パター
ン側壁のテーパー角は83度が限界である。従って、所
望のパターンを高精度に加工することは不可能であっ
た。従って、イオンミリング法などを用いたAl,A
u,Ptの加工では、高エネルギー粒子が基板に衝突す
るため、エッチング中に基板の温度が上昇し、それによ
るレジストパターンの熱変形によって、高精度のエッチ
ングが困難となる。
【0015】耐熱性のマスクとして、シリコン酸化膜や
シリコン窒化膜などを用い、銅などを高温でエッチング
した例が報告されている。この場合、銅は高温で極めて
酸化されやすいために、残渣の発生や形状の劣化あるい
は銅のマスク材料中への拡散が生じ、電気特性を劣化さ
せるため、良好な配線を形成することは不可能であっ
た。
シリコン窒化膜などを用い、銅などを高温でエッチング
した例が報告されている。この場合、銅は高温で極めて
酸化されやすいために、残渣の発生や形状の劣化あるい
は銅のマスク材料中への拡散が生じ、電気特性を劣化さ
せるため、良好な配線を形成することは不可能であっ
た。
【0016】更に、タングステンなどのエッチングにお
いては、エッチング速度が周辺部と中央部で異なるた
め、エッチング速度が小さい領域が完全にエッチングさ
れたときに、エッチング速度が大きい領域では、オーバ
ーエッチングが進み、下地材料が相当量エッチングされ
たり、パターン形状が変化するなどの問題が生じる。従
って、ウエハの大口径化にともない、所望のパターンを
ウエハ全面にわたって高精度に加工することは不可能で
あった。
いては、エッチング速度が周辺部と中央部で異なるた
め、エッチング速度が小さい領域が完全にエッチングさ
れたときに、エッチング速度が大きい領域では、オーバ
ーエッチングが進み、下地材料が相当量エッチングされ
たり、パターン形状が変化するなどの問題が生じる。従
って、ウエハの大口径化にともない、所望のパターンを
ウエハ全面にわたって高精度に加工することは不可能で
あった。
【0017】さらに、マスク材料としてシリコン酸化膜
等の絶縁性膜を用いた場合、プラズマを用いたエッチン
グ方法においては、プラズマ中のイオンと電子が被エッ
チング膜中に入射する。これらの膜中に入射するイオン
や電子により、膜には電荷が蓄積される(チャージアッ
プ)。例えば、マスクパターンに対して電子が斜めから
入射すると、片方の壁にだけ当たるため、左右のマスク
パターンの壁に蓄積される電荷が相異なってくる。この
電荷の非対称の結果、壁の左右方向に新たに生じた電界
がイオンに作用して運動方向を曲げ、パターン形状の異
方性を劣化させてしまうという問題があり、微細なパタ
ーンを高精度にエッチングすることが困難であった。
等の絶縁性膜を用いた場合、プラズマを用いたエッチン
グ方法においては、プラズマ中のイオンと電子が被エッ
チング膜中に入射する。これらの膜中に入射するイオン
や電子により、膜には電荷が蓄積される(チャージアッ
プ)。例えば、マスクパターンに対して電子が斜めから
入射すると、片方の壁にだけ当たるため、左右のマスク
パターンの壁に蓄積される電荷が相異なってくる。この
電荷の非対称の結果、壁の左右方向に新たに生じた電界
がイオンに作用して運動方向を曲げ、パターン形状の異
方性を劣化させてしまうという問題があり、微細なパタ
ーンを高精度にエッチングすることが困難であった。
【0018】また、金属材料、特にAlSiCu等をエ
ッチングする場合、エッチングマスクであるレジスト膜
を剥離した後、放置するとAlSiCuの腐食(コロー
ジョン)が生じ、デバイス特性を劣化させるという問題
が生じ、高信頼性を有したデバイス作成が困難であっ
た。
ッチングする場合、エッチングマスクであるレジスト膜
を剥離した後、放置するとAlSiCuの腐食(コロー
ジョン)が生じ、デバイス特性を劣化させるという問題
が生じ、高信頼性を有したデバイス作成が困難であっ
た。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、反応
性イオンエッチング技術により、被処理基体を異方的に
加工する際には、以下のような問題があった。
性イオンエッチング技術により、被処理基体を異方的に
加工する際には、以下のような問題があった。
【0020】(1)シリコン酸化膜をシリコンに対して
高選択比を保持しながら、垂直形状で加工することは不
可能であった。
高選択比を保持しながら、垂直形状で加工することは不
可能であった。
【0021】(2)タングステンなどの高融点金属膜あ
るいは高融点金属硅化膜あるいは金属酸化物は、ウエハ
の大口径化にともない、ウエハの中央部と周辺部とのエ
ッチング速度の差が大きく、高均一性を実現することが
不可能であった。
るいは高融点金属硅化膜あるいは金属酸化物は、ウエハ
の大口径化にともない、ウエハの中央部と周辺部とのエ
ッチング速度の差が大きく、高均一性を実現することが
不可能であった。
【0022】(3)反応性イオンエッチングでは、エッ
チングマスクの被エッチング材料に対するドライエッチ
ング選択比が小さいため、加工中のエッチングマスク材
料の膜減りが激しい。更に、被処理基体の温度が上昇す
ると、マスク材料の耐熱性が低いためにマスクパターン
に劣化を生じ、高精度の加工ができない。
チングマスクの被エッチング材料に対するドライエッチ
ング選択比が小さいため、加工中のエッチングマスク材
料の膜減りが激しい。更に、被処理基体の温度が上昇す
ると、マスク材料の耐熱性が低いためにマスクパターン
に劣化を生じ、高精度の加工ができない。
【0023】(4)銅などを高温でエッチングした場
合、銅は高温で極めて酸化されやすいために、残渣の発
生や形状の劣化あるいは銅のマスク材料中への拡散が生
じ、電気特性が劣化し良好な配線を形成することは不可
能であった。
合、銅は高温で極めて酸化されやすいために、残渣の発
生や形状の劣化あるいは銅のマスク材料中への拡散が生
じ、電気特性が劣化し良好な配線を形成することは不可
能であった。
【0024】(5)有機質膜をマスク材料として用いた
場合には、膜中にフッ素(F)などの不純物が含有され
ているために、反応性イオンエッチング中にこれらの不
純物がプラズマ中に混入し、被処理体が汚染される。特
に、被処理体が金属材料である場合は、汚染に誘起され
た腐食(コロージョン)が生じるという問題があり、高
信頼性を有するデバイスを得ることは不可能である。
場合には、膜中にフッ素(F)などの不純物が含有され
ているために、反応性イオンエッチング中にこれらの不
純物がプラズマ中に混入し、被処理体が汚染される。特
に、被処理体が金属材料である場合は、汚染に誘起され
た腐食(コロージョン)が生じるという問題があり、高
信頼性を有するデバイスを得ることは不可能である。
【0025】(6)マスク材料が有機質であったり、シ
リコン酸化膜のような絶縁性の膜の場合においては、プ
ラズマ中でこれらの膜中に入射するイオンと電子のバラ
ンスによりマスク中に蓄積される電荷量によって、マス
クパターンがチャージアップし、これにより、イオンの
入射方向が曲げられるために、微細なパターンを高精度
に加工できない。
リコン酸化膜のような絶縁性の膜の場合においては、プ
ラズマ中でこれらの膜中に入射するイオンと電子のバラ
ンスによりマスク中に蓄積される電荷量によって、マス
クパターンがチャージアップし、これにより、イオンの
入射方向が曲げられるために、微細なパターンを高精度
に加工できない。
【0026】(7)マスク材料と被エッチング材料、さ
らには周辺に隣接する材料との組み合わせによっては、
被エッチング材料や周辺に隣接する材料に全く損傷を与
えずにマスク材料を選択的に除去することは不可能であ
る場合があった。
らには周辺に隣接する材料との組み合わせによっては、
被エッチング材料や周辺に隣接する材料に全く損傷を与
えずにマスク材料を選択的に除去することは不可能であ
る場合があった。
【0027】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、ドライエッチング技術において被処理基体を異方
性エッチングする際に、マスク材料あるいはドライエッ
チングに起因する各種の問題(被加工膜とのエッチング
選択比、下地材料との選択比、チャージアップ、マスク
剥離時における損傷、耐熱性、被処理体の汚染、テーパ
ー形状、など)を無くすことができ、高精度のパターン
形成が可能で且つ高信頼性を有する半導体装置の製造方
法を提供することにある。
ので、ドライエッチング技術において被処理基体を異方
性エッチングする際に、マスク材料あるいはドライエッ
チングに起因する各種の問題(被加工膜とのエッチング
選択比、下地材料との選択比、チャージアップ、マスク
剥離時における損傷、耐熱性、被処理体の汚染、テーパ
ー形状、など)を無くすことができ、高精度のパターン
形成が可能で且つ高信頼性を有する半導体装置の製造方
法を提供することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、被加工
膜上にドライエッチングのエッチングマスクとして、炭
素膜を形成し、この炭素膜をマスクとして被加工膜を加
熱しながら高温でドライエッチングすることにある。
膜上にドライエッチングのエッチングマスクとして、炭
素膜を形成し、この炭素膜をマスクとして被加工膜を加
熱しながら高温でドライエッチングすることにある。
【0029】即ち、本発明(請求項1)は、被処理基板
上に炭素膜を被着する工程、該炭素膜上に有機膜パター
ンを形成する工程、該有機膜パターンをマスクとして用
いて該炭素膜をエッチングして炭素膜パターンを形成す
る工程、該有機膜パターンを除去する工程、エッチング
ガスを該基板を収容する反応領域に導入し、基板の支持
台に設けられた加熱手段で被処理基板を加熱しながら反
応領域に電界を印加して放電を生ぜしめ、形成されたプ
ラズマを用いて、該炭素膜パターンをマスクとして被処
理基板を異方的に加工する工程を具備することを特徴と
する半導体装置の製造方法を提供する。
上に炭素膜を被着する工程、該炭素膜上に有機膜パター
ンを形成する工程、該有機膜パターンをマスクとして用
いて該炭素膜をエッチングして炭素膜パターンを形成す
る工程、該有機膜パターンを除去する工程、エッチング
ガスを該基板を収容する反応領域に導入し、基板の支持
台に設けられた加熱手段で被処理基板を加熱しながら反
応領域に電界を印加して放電を生ぜしめ、形成されたプ
ラズマを用いて、該炭素膜パターンをマスクとして被処
理基板を異方的に加工する工程を具備することを特徴と
する半導体装置の製造方法を提供する。
【0030】また、本発明(請求項2)は、基板上に形
成されたシリコン酸化膜上に炭素膜を被着する工程、該
炭素膜上に有機膜パターンを形成する工程、該有機膜パ
ターンをマスクとして用いて該炭素膜をエッチングして
炭素膜パターンを形成する工程、該有機膜パターンを除
去する工程、及び該基板を160℃以上に加熱し、フッ
素原子と炭素原子を含むガスを該基板を収容する反応領
域に導入し、該反応領域に電界を印加して放電を生ぜし
め、形成されたプラズマを用いて、該炭素膜パターンを
マスクとして該シリコン酸化膜を異方的に加工する工程
を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法を提
供する。
成されたシリコン酸化膜上に炭素膜を被着する工程、該
炭素膜上に有機膜パターンを形成する工程、該有機膜パ
ターンをマスクとして用いて該炭素膜をエッチングして
炭素膜パターンを形成する工程、該有機膜パターンを除
去する工程、及び該基板を160℃以上に加熱し、フッ
素原子と炭素原子を含むガスを該基板を収容する反応領
域に導入し、該反応領域に電界を印加して放電を生ぜし
め、形成されたプラズマを用いて、該炭素膜パターンを
マスクとして該シリコン酸化膜を異方的に加工する工程
を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法を提
供する。
【0031】また、本発明(請求項3)は、フッ素原子
と炭素原子を含むガス、又はフッ素原子と炭素原子を含
むガスと、一酸化炭素ガス若しくは水素ガスとの混合ガ
スを含むエッチングガスを、基板を収容する反応領域に
導入することを特徴とする請求項2に記載の半導体装置
の製造方法。
と炭素原子を含むガス、又はフッ素原子と炭素原子を含
むガスと、一酸化炭素ガス若しくは水素ガスとの混合ガ
スを含むエッチングガスを、基板を収容する反応領域に
導入することを特徴とする請求項2に記載の半導体装置
の製造方法。
【0032】また、本発明(請求項4)は、基板上に形
成された銅膜上に炭素膜を被着する工程、該炭素膜上に
有機膜パターンを形成する工程、該有機膜パターンをマ
スクとして用いて該炭素膜をエッチングして炭素膜パタ
ーンを形成する工程、該有機膜パターンを除去する工
程、及び該基板を約150℃以上に加熱し、エッチング
ガスを該基板を収容する反応領域に導入し、該反応領域
に電界を印加して放電を生ぜしめ、形成されたプラズマ
を用いて、該炭素膜パターンをマスクとして該銅膜を異
方的に加工する工程を具備することを特徴とする半導体
装置の製造方法を提供する。
成された銅膜上に炭素膜を被着する工程、該炭素膜上に
有機膜パターンを形成する工程、該有機膜パターンをマ
スクとして用いて該炭素膜をエッチングして炭素膜パタ
ーンを形成する工程、該有機膜パターンを除去する工
程、及び該基板を約150℃以上に加熱し、エッチング
ガスを該基板を収容する反応領域に導入し、該反応領域
に電界を印加して放電を生ぜしめ、形成されたプラズマ
を用いて、該炭素膜パターンをマスクとして該銅膜を異
方的に加工する工程を具備することを特徴とする半導体
装置の製造方法を提供する。
【0033】この場合、基板を250℃以上に加熱し、
塩素原子及び/又は臭素原子を含むエッチングガスを、
基板を収容する反応領域に導入することが好ましい(請
求項5)。
塩素原子及び/又は臭素原子を含むエッチングガスを、
基板を収容する反応領域に導入することが好ましい(請
求項5)。
【0034】また、本発明(請求項6)は、基板上に形
成されたタングステン膜、ニッケル膜、チタン膜、タン
タル酸化膜、チタン酸ストロンチウム膜、アルミニウム
酸化膜、及びアルミニウム窒化膜からなる群から選ばれ
た被処理膜上に炭素膜を被着する工程、該炭素膜上に有
機膜パターンを形成する工程、該有機膜パターンをマス
クとして用いて該炭素膜をエッチングして炭素膜パター
ンを形成する工程、該有機膜パターンを除去する工程、
及び該基板を130℃以上に加熱し、エッチングガスを
該基板を収容する反応領域に導入し、該反応領域に電界
を印加して放電を生ぜしめ、形成されたプラズマを用い
て、該炭素膜パターンをマスクとして該被処理膜を異方
的に加工する工程を具備することを特徴とする半導体装
置の製造方法を提供する。
成されたタングステン膜、ニッケル膜、チタン膜、タン
タル酸化膜、チタン酸ストロンチウム膜、アルミニウム
酸化膜、及びアルミニウム窒化膜からなる群から選ばれ
た被処理膜上に炭素膜を被着する工程、該炭素膜上に有
機膜パターンを形成する工程、該有機膜パターンをマス
クとして用いて該炭素膜をエッチングして炭素膜パター
ンを形成する工程、該有機膜パターンを除去する工程、
及び該基板を130℃以上に加熱し、エッチングガスを
該基板を収容する反応領域に導入し、該反応領域に電界
を印加して放電を生ぜしめ、形成されたプラズマを用い
て、該炭素膜パターンをマスクとして該被処理膜を異方
的に加工する工程を具備することを特徴とする半導体装
置の製造方法を提供する。
【0035】この場合、塩素原子、臭素原子及び弗素原
子の少なくとも1種を含むガス、又は一酸化炭素ガスか
らなるエッチングガスを基板を収容する反応領域に導入
することが好ましい(請求項7)。
子の少なくとも1種を含むガス、又は一酸化炭素ガスか
らなるエッチングガスを基板を収容する反応領域に導入
することが好ましい(請求項7)。
【0036】なお、請求項1、4又は6において、基板
を160℃以上に加熱することが好ましい(請求項
8)。
を160℃以上に加熱することが好ましい(請求項
8)。
【0037】また、本発明(請求項9)は、基板上に形
成されたアルミニウムを主成分とする被処理膜上に炭素
膜を被着する工程、該炭素膜上に有機膜パターンを形成
する工程、該有機膜パターンをマスクとして用いて該炭
素膜をエッチングして炭素膜パターンを形成する工程、
該有機膜パターンを除去する工程、塩素原子及び/又は
臭素原子を含むエッチングガスを該基板を収容する反応
領域に導入し、該反応領域に電界を印加して放電を生ぜ
しめ、形成されたプラズマを用いて、該炭素膜パターン
をマスクとして該被処理膜を異方的に加工する工程、及
び該基板を250℃以上に加熱する工程を具備すること
を特徴とする半導体装置の製造方法を提供する。
成されたアルミニウムを主成分とする被処理膜上に炭素
膜を被着する工程、該炭素膜上に有機膜パターンを形成
する工程、該有機膜パターンをマスクとして用いて該炭
素膜をエッチングして炭素膜パターンを形成する工程、
該有機膜パターンを除去する工程、塩素原子及び/又は
臭素原子を含むエッチングガスを該基板を収容する反応
領域に導入し、該反応領域に電界を印加して放電を生ぜ
しめ、形成されたプラズマを用いて、該炭素膜パターン
をマスクとして該被処理膜を異方的に加工する工程、及
び該基板を250℃以上に加熱する工程を具備すること
を特徴とする半導体装置の製造方法を提供する。
【0038】また、本発明(請求項10)は、基板上に
形成されたアルミニウムを主成分とする金属配線を形成
する工程、該金属配線上に絶縁膜を形成する工程、該絶
縁膜上に炭素膜を被着する工程、該炭素膜上に有機膜パ
ターンを形成する工程、該有機膜パターンをマスクとし
て用いて該炭素膜をエッチングして炭素膜パターンを形
成する工程、該有機膜パターンを除去する工程、弗素原
子を含むエッチングガスを該基板を収容する反応領域に
導入し、該反応領域に電界を印加して放電を生ぜしめ、
形成されたプラズマを用いて、該炭素膜パターンをマス
クとして該絶縁膜を異方的に加工する工程、及び該基板
を250℃以上に加熱する工程を具備することを特徴と
する半導体装置の製造方法を提供する。
形成されたアルミニウムを主成分とする金属配線を形成
する工程、該金属配線上に絶縁膜を形成する工程、該絶
縁膜上に炭素膜を被着する工程、該炭素膜上に有機膜パ
ターンを形成する工程、該有機膜パターンをマスクとし
て用いて該炭素膜をエッチングして炭素膜パターンを形
成する工程、該有機膜パターンを除去する工程、弗素原
子を含むエッチングガスを該基板を収容する反応領域に
導入し、該反応領域に電界を印加して放電を生ぜしめ、
形成されたプラズマを用いて、該炭素膜パターンをマス
クとして該絶縁膜を異方的に加工する工程、及び該基板
を250℃以上に加熱する工程を具備することを特徴と
する半導体装置の製造方法を提供する。
【0039】この場合、請求項9又は10において、基
板の加熱温度は250〜450℃であることが好ましい
(請求項11)。
板の加熱温度は250〜450℃であることが好ましい
(請求項11)。
【0040】また、本発明(請求項12)は、基板上に
絶縁膜を形成する工程、該絶縁膜上に炭素膜を被着する
工程、該炭素膜上に有機膜パターンを形成する工程、該
有機膜パターンをマスクとして用いて該炭素膜をエッチ
ングして炭素膜パターンを形成する工程、該有機膜パタ
ーンを除去する工程、弗素原子を含むエッチングガスを
該基板を収容する反応領域に導入し、該反応領域に電界
を印加して放電を生ぜしめ、形成されたプラズマを用い
て、該炭素膜パターンをマスクとして該絶縁膜を異方的
に加工する工程、及び該基板を250℃以上に加熱する
工程を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法
を提供する。
絶縁膜を形成する工程、該絶縁膜上に炭素膜を被着する
工程、該炭素膜上に有機膜パターンを形成する工程、該
有機膜パターンをマスクとして用いて該炭素膜をエッチ
ングして炭素膜パターンを形成する工程、該有機膜パタ
ーンを除去する工程、弗素原子を含むエッチングガスを
該基板を収容する反応領域に導入し、該反応領域に電界
を印加して放電を生ぜしめ、形成されたプラズマを用い
て、該炭素膜パターンをマスクとして該絶縁膜を異方的
に加工する工程、及び該基板を250℃以上に加熱する
工程を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法
を提供する。
【0041】この場合、基板の加熱温度は250〜80
0℃であることが好ましい(請求項13)。
0℃であることが好ましい(請求項13)。
【0042】ここで、本発明における望ましい実施態様
としては、次のものがあげられる。
としては、次のものがあげられる。
【0043】(1)炭素膜のエッチング工程において、
エッチングガスとして、酸素、窒素、ハロゲンガスまた
はアルゴン、クリプトン、キセノンなどの不活性ガスあ
るいは水素あるいはフルオロカーボンガスのいずれかの
ガスを用いること。
エッチングガスとして、酸素、窒素、ハロゲンガスまた
はアルゴン、クリプトン、キセノンなどの不活性ガスあ
るいは水素あるいはフルオロカーボンガスのいずれかの
ガスを用いること。
【0044】(2)炭素膜は、スパッタリング法、真空
蒸着法あるいはCVD法により成膜すること。
蒸着法あるいはCVD法により成膜すること。
【0045】(3)レジストパターンを剥離する手段と
して被処理基体を真空容器内に設置し、該容器とは別の
領域で、少なくともフッ素元素を含むガスと酸素ガスか
らなる混合ガスを励起し、励起により生成される活性種
を真空容器内に供給するダウンフローエッチングを用い
ること。
して被処理基体を真空容器内に設置し、該容器とは別の
領域で、少なくともフッ素元素を含むガスと酸素ガスか
らなる混合ガスを励起し、励起により生成される活性種
を真空容器内に供給するダウンフローエッチングを用い
ること。
【0046】
【作用】本発明において、炭素膜をエッチングマスクと
して用いた場合のドライエッチング特性を調べるため
に、基板温度を室温から600℃まで変化させて、反応
性イオンエッチングが可能なエッチング装置を作成し、
このエッチング装置にて、エッチングガスとして種々の
ガスを用いて、基板温度を変化させ、シリコン酸化膜、
銅、タングステンあるいはタンタル酸化膜をエッチング
し、そのエッチング速度、加工形状及び均一性を調べ
た。
して用いた場合のドライエッチング特性を調べるため
に、基板温度を室温から600℃まで変化させて、反応
性イオンエッチングが可能なエッチング装置を作成し、
このエッチング装置にて、エッチングガスとして種々の
ガスを用いて、基板温度を変化させ、シリコン酸化膜、
銅、タングステンあるいはタンタル酸化膜をエッチング
し、そのエッチング速度、加工形状及び均一性を調べ
た。
【0047】まず、レジストパターンをマスクとして用
いて、少なくとも、C,F及びHを含有する反応性ガス
例えばCHF3 ガスとCOガスを用いて、所定の圧力及
び高周波電力下で基板温度を50℃から300℃まで変
化させて、シリコン酸化膜のエッチングを行った。その
結果、基板温度50℃から160℃まで変化させると、
得られたシリコン酸化膜パターンの側壁のテーパー角
は、80度から83度まで変化し、加工形状を垂直に近
づけることが可能であった。しかし、基板温度を160
℃以上に上昇させた場合、レジストパターンが熱により
変形するため、所望のパターン寸法のパターンを高精度
にて加工することは出来なかった。
いて、少なくとも、C,F及びHを含有する反応性ガス
例えばCHF3 ガスとCOガスを用いて、所定の圧力及
び高周波電力下で基板温度を50℃から300℃まで変
化させて、シリコン酸化膜のエッチングを行った。その
結果、基板温度50℃から160℃まで変化させると、
得られたシリコン酸化膜パターンの側壁のテーパー角
は、80度から83度まで変化し、加工形状を垂直に近
づけることが可能であった。しかし、基板温度を160
℃以上に上昇させた場合、レジストパターンが熱により
変形するため、所望のパターン寸法のパターンを高精度
にて加工することは出来なかった。
【0048】そこで、エッチングマスクとして炭素膜を
用い、シリコン酸化膜を上記と全く同一の条件にてエッ
チングした。その結果、基板温度50℃にて得られたシ
リコン酸化膜パターンの加工形状は、パターン側壁のテ
ーパー角80度、170℃にてテーパー角83度と変化
することを見い出した。更に、基板温度260℃では、
対シリコン選択比20、テーパー角度90度が得られ、
大きな対シリコン選択比と加工形状を同時に満足させる
事に成功した。また、300℃以上に基板温度を上昇さ
せたが、炭素膜マスク自体には熱による劣化あるいは変
形などは、全く見られず、また脱ガスも極めて少ない事
が判明した。更に、炭素膜のエッチング速度は極めて小
さいことも判明した。
用い、シリコン酸化膜を上記と全く同一の条件にてエッ
チングした。その結果、基板温度50℃にて得られたシ
リコン酸化膜パターンの加工形状は、パターン側壁のテ
ーパー角80度、170℃にてテーパー角83度と変化
することを見い出した。更に、基板温度260℃では、
対シリコン選択比20、テーパー角度90度が得られ、
大きな対シリコン選択比と加工形状を同時に満足させる
事に成功した。また、300℃以上に基板温度を上昇さ
せたが、炭素膜マスク自体には熱による劣化あるいは変
形などは、全く見られず、また脱ガスも極めて少ない事
が判明した。更に、炭素膜のエッチング速度は極めて小
さいことも判明した。
【0049】即ち、この様に、基板温度をレジストが熱
劣化する温度以上に上昇させ、しかも基板温度を制御し
ての反応性イオンエッチングはこれまで行われていなか
ったが、基板温度を上昇させた高温下で、適切なエッチ
ングガスを用い、炭素膜マスクを用いることにより、は
じめてシリコン酸化膜の高精度のエッチングが可能にな
ることを発見した。
劣化する温度以上に上昇させ、しかも基板温度を制御し
ての反応性イオンエッチングはこれまで行われていなか
ったが、基板温度を上昇させた高温下で、適切なエッチ
ングガスを用い、炭素膜マスクを用いることにより、は
じめてシリコン酸化膜の高精度のエッチングが可能にな
ることを発見した。
【0050】そこで、上記と同様の方法で、塩素ガスを
用いて、銅膜のエッチングを行ったところ、基板温度2
50℃以上で銅膜は垂直形状でエッチングされ、炭素膜
のエッチング速度は極めて小さいことが判明した。即
ち、通常のドライエッチングでは、非常に低蒸気圧のエ
ッチング生成物しか生じない銅膜などに関しても、残渣
物の発生なく、高精度で異方性加工が可能であることが
わかる。
用いて、銅膜のエッチングを行ったところ、基板温度2
50℃以上で銅膜は垂直形状でエッチングされ、炭素膜
のエッチング速度は極めて小さいことが判明した。即
ち、通常のドライエッチングでは、非常に低蒸気圧のエ
ッチング生成物しか生じない銅膜などに関しても、残渣
物の発生なく、高精度で異方性加工が可能であることが
わかる。
【0051】更に、タングステンおよびタンタル酸化膜
をフッ素ガスと塩化ガスとの混合ガスを用いて、適当に
このガスの混合比を変化させてエッチングしたところ、
タングステンおよびタンタル酸化膜のエッチング速度の
均一性が、基板温度の上昇と共に向上する現象が見い出
され、ウエハ全面にわたって、高精度の加工が可能にな
った。
をフッ素ガスと塩化ガスとの混合ガスを用いて、適当に
このガスの混合比を変化させてエッチングしたところ、
タングステンおよびタンタル酸化膜のエッチング速度の
均一性が、基板温度の上昇と共に向上する現象が見い出
され、ウエハ全面にわたって、高精度の加工が可能にな
った。
【0052】次に、本発明者等は、炭素膜マスクを用
い、AlSiCu膜、下地にAlSiCu膜を有するシ
リコン酸化膜あるいは下地にSi基板を有するシリコン
酸化膜のエッチングを行った後、基板温度を上昇させ、
真空中あるいは所定のガス雰囲気中で熱処理をおこなっ
たところ、エッチングによって生じた汚染物あるいは残
留物を除去することが可能であることを見出した。この
ように熱処理を行ったところ、腐食あるいはデバイスに
おける電気特性の劣化などは全く観察されなかった。即
ち、半導体集積回路における配線構造やキャパシタの形
成において、信頼性の高いデバイスの形成が可能とな
る。
い、AlSiCu膜、下地にAlSiCu膜を有するシ
リコン酸化膜あるいは下地にSi基板を有するシリコン
酸化膜のエッチングを行った後、基板温度を上昇させ、
真空中あるいは所定のガス雰囲気中で熱処理をおこなっ
たところ、エッチングによって生じた汚染物あるいは残
留物を除去することが可能であることを見出した。この
ように熱処理を行ったところ、腐食あるいはデバイスに
おける電気特性の劣化などは全く観察されなかった。即
ち、半導体集積回路における配線構造やキャパシタの形
成において、信頼性の高いデバイスの形成が可能とな
る。
【0053】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0054】[実施例1]本発明の第1の実施例を図1
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0055】まず、図1(a)に示すように、シリコン
基板1上にシリコン酸化膜2を熱酸化により1.4μm
の厚さに堆積する。次いで、膜厚250nmの炭素膜3を
スパッタ法により形成した後、通常のフォトリソグラフ
ィー技術により炭素膜3上に所望パターンのノボラック
系のフォトレジストパターン4(東京応化:商品名TS
MR−CRBI)を形成した。次いで、H2 ガスを用い
たドライエッチング技術により、レジストパターン4
(膜厚1.5μm )をマスクとして用いて炭素膜3の垂
直加工を行い、炭素膜パターン3を形成した。
基板1上にシリコン酸化膜2を熱酸化により1.4μm
の厚さに堆積する。次いで、膜厚250nmの炭素膜3を
スパッタ法により形成した後、通常のフォトリソグラフ
ィー技術により炭素膜3上に所望パターンのノボラック
系のフォトレジストパターン4(東京応化:商品名TS
MR−CRBI)を形成した。次いで、H2 ガスを用い
たドライエッチング技術により、レジストパターン4
(膜厚1.5μm )をマスクとして用いて炭素膜3の垂
直加工を行い、炭素膜パターン3を形成した。
【0056】そして、CF4 /O2 ガスを用いたダウン
フローアッシングにより、残存するレジスト4を除去し
た。これにより、図1(b)に示すように、シリコン酸
化膜2上に炭素膜パターン3を残した。
フローアッシングにより、残存するレジスト4を除去し
た。これにより、図1(b)に示すように、シリコン酸
化膜2上に炭素膜パターン3を残した。
【0057】次いで、図1(c)に示すように、ドライ
エッチング装置を用いて、シリコン酸化膜2のエッチン
グを行ない、シリコン酸化膜パターン2aを形成した。
エッチング装置を用いて、シリコン酸化膜2のエッチン
グを行ない、シリコン酸化膜パターン2aを形成した。
【0058】以下、図1(c)の工程について詳細に説
明する。
明する。
【0059】まず、図2を参照して、この実施例に適用
したドライエッチング装置から説明する。
したドライエッチング装置から説明する。
【0060】図2に示すエッチング装置において、エッ
チング室20は、真空容器20aと、この真空容器20
a内に配置された被処理基板21を載置するための第1
の電極22と、この第1の電極22に13.56MHz の
高周波電力を印加すべく、ブロッキングキャパシタ29
を介して接続された高周波電源24と、第1の電極22
を昇温し、被処理基板21の基板温度を所望の温度に制
御するためのヒーター25とを具備している。ヒーター
25の代わりに第1の電極内に加熱したシリコン系オイ
ルを循環させて昇温するようにしてもよい。
チング室20は、真空容器20aと、この真空容器20
a内に配置された被処理基板21を載置するための第1
の電極22と、この第1の電極22に13.56MHz の
高周波電力を印加すべく、ブロッキングキャパシタ29
を介して接続された高周波電源24と、第1の電極22
を昇温し、被処理基板21の基板温度を所望の温度に制
御するためのヒーター25とを具備している。ヒーター
25の代わりに第1の電極内に加熱したシリコン系オイ
ルを循環させて昇温するようにしてもよい。
【0061】また、エッチング室20には、CHF3 ガ
ス供給ライン28a及び一酸化炭素ガス供給ライン28
bが接続され、これら供給ライン28a及び28bから
真空容器20a内にCHF3 ,COが導入され、第1の
電極22と第2の電極をかねる真空容器20aの内壁
(上壁)との間に高周波電圧が印加されるようになって
いる。
ス供給ライン28a及び一酸化炭素ガス供給ライン28
bが接続され、これら供給ライン28a及び28bから
真空容器20a内にCHF3 ,COが導入され、第1の
電極22と第2の電極をかねる真空容器20aの内壁
(上壁)との間に高周波電圧が印加されるようになって
いる。
【0062】ここで、真空容器20aはアースに接続さ
れている。ガス供給ライン28a,28bは、各々バル
ブ29a,29bと流量調整器30a,30bを具備
し、流量およびガス圧を所望の値に調整できるようにな
っている。
れている。ガス供給ライン28a,28bは、各々バル
ブ29a,29bと流量調整器30a,30bを具備
し、流量およびガス圧を所望の値に調整できるようにな
っている。
【0063】また、真空容器20aの第2の電極として
作用する上壁の上方には、サマリウムコバルト(Sm−
Co)系の永久磁石26が設置されており、この永久磁
石26はモーターにより回転軸27のまわりで偏心回転
せしめられ、この永久磁石26の発する50〜500ガ
ウスの磁界により10-3Torr台、またはそれ以下の高真
空でも高密度のプラズマを発生維持することが可能とな
るように構成されている。このようにして生成された高
密度プラズマから大量のイオンが引き出され、被処理基
板21に照射されエッチングが行われる。ここでは、被
処理基板21の表面の磁場強度を120ガウスとした。
作用する上壁の上方には、サマリウムコバルト(Sm−
Co)系の永久磁石26が設置されており、この永久磁
石26はモーターにより回転軸27のまわりで偏心回転
せしめられ、この永久磁石26の発する50〜500ガ
ウスの磁界により10-3Torr台、またはそれ以下の高真
空でも高密度のプラズマを発生維持することが可能とな
るように構成されている。このようにして生成された高
密度プラズマから大量のイオンが引き出され、被処理基
板21に照射されエッチングが行われる。ここでは、被
処理基板21の表面の磁場強度を120ガウスとした。
【0064】上述の図2に示すドライエッチング装置を
用いて、図1(c)に示すごとく、シリコン酸化膜2の
ドライエッチングを行った。エッチングガスとしては、
CHF3 とCOガスとの混合ガスを用いた。エッチング
条件は、CHF3 ガス流量45sccm、COガス流量15
5sccm、パワー2.6W/cm2 、圧力40mTorr であ
り、基板温度を50℃から300℃まで変化させてエッ
チングした。
用いて、図1(c)に示すごとく、シリコン酸化膜2の
ドライエッチングを行った。エッチングガスとしては、
CHF3 とCOガスとの混合ガスを用いた。エッチング
条件は、CHF3 ガス流量45sccm、COガス流量15
5sccm、パワー2.6W/cm2 、圧力40mTorr であ
り、基板温度を50℃から300℃まで変化させてエッ
チングした。
【0065】図3は、基板温度を変化させてエッチング
した際のシリコン酸化膜2のエッチング速度、対シリコ
ン選択比、及びシリコン酸化膜パターン2aのエッチン
グ断面形状を走査型電子顕微鏡(SEM)にて観察した
際のテーパー角度を示す図である。
した際のシリコン酸化膜2のエッチング速度、対シリコ
ン選択比、及びシリコン酸化膜パターン2aのエッチン
グ断面形状を走査型電子顕微鏡(SEM)にて観察した
際のテーパー角度を示す図である。
【0066】図3から、基板温度50℃にてパターン側
壁のテーパー角度が80°であり、基板温度175℃に
てテーパー角度84°であり、基板温度260℃にてテ
ーパー角度90°すなわち垂直形状であることがわか
る。基板温度260℃以上では、プラズマ中のラジカル
によるシリコン酸化膜のエッチングが促進され、炭素膜
マスク下にアンダーカットが入る。
壁のテーパー角度が80°であり、基板温度175℃に
てテーパー角度84°であり、基板温度260℃にてテ
ーパー角度90°すなわち垂直形状であることがわか
る。基板温度260℃以上では、プラズマ中のラジカル
によるシリコン酸化膜のエッチングが促進され、炭素膜
マスク下にアンダーカットが入る。
【0067】シリコン酸化膜のエッチング速度は、基板
温度が上昇するにつれ直線的に低下してくる。しかし、
シリコンのエッチング速度も50℃から170℃辺りま
では同様に、基板温度が上昇するにつれ直線的に低下し
てくるので、選択比はそれ程変化しない。しかし170
℃以上の温度領域では、炭素膜パターンからの飛散物が
多くなるため、シリコンのエッチング速度が一層押さえ
られ、この温度領域において選択比が上昇することが判
明した。
温度が上昇するにつれ直線的に低下してくる。しかし、
シリコンのエッチング速度も50℃から170℃辺りま
では同様に、基板温度が上昇するにつれ直線的に低下し
てくるので、選択比はそれ程変化しない。しかし170
℃以上の温度領域では、炭素膜パターンからの飛散物が
多くなるため、シリコンのエッチング速度が一層押さえ
られ、この温度領域において選択比が上昇することが判
明した。
【0068】次いで、図1(d)に示すように、O2 プ
ラズマエッチングにより炭素膜パターン3のみをを除去
し、テーパー状から垂直までの側壁形状を有する、高精
度に加工されたシリコン酸化膜パターン2aを得ること
が可能であった。
ラズマエッチングにより炭素膜パターン3のみをを除去
し、テーパー状から垂直までの側壁形状を有する、高精
度に加工されたシリコン酸化膜パターン2aを得ること
が可能であった。
【0069】比較のために、レジストパターンをマスク
として用いて、前述と全く同一の条件にてシリコン酸化
膜2のエッチングを行ったところ、基板温度50℃から
160℃までは、側壁のテーパー角度を80°から83
°まで垂直に近づけることが可能であった。しかしなが
ら、基板温度を160℃以上に上昇させた場合、レジス
トパターンが熱により変形するため、所望のパターン寸
法のパターンを高精度にて加工することは困難であっ
た。
として用いて、前述と全く同一の条件にてシリコン酸化
膜2のエッチングを行ったところ、基板温度50℃から
160℃までは、側壁のテーパー角度を80°から83
°まで垂直に近づけることが可能であった。しかしなが
ら、基板温度を160℃以上に上昇させた場合、レジス
トパターンが熱により変形するため、所望のパターン寸
法のパターンを高精度にて加工することは困難であっ
た。
【0070】次に、COガスを添加しない、CHF3 ガ
スのみをエッチングガスとして用い、シリコン酸化膜の
ドライエッチングを行った。即ち、COガスを添加せず
に、CHF3 ガスの流量を200sccmとした以外は、他
の条件は前述とまったく同一条件、パワー2.6W/cm
2、圧力40mTorr 、基板温度を50℃から300℃ま
で変化させてエッチングを行った。
スのみをエッチングガスとして用い、シリコン酸化膜の
ドライエッチングを行った。即ち、COガスを添加せず
に、CHF3 ガスの流量を200sccmとした以外は、他
の条件は前述とまったく同一条件、パワー2.6W/cm
2、圧力40mTorr 、基板温度を50℃から300℃ま
で変化させてエッチングを行った。
【0071】その結果、CHF3 単独ガスの場合、50
℃の基板温度ではテーパー角度は74°、125℃では
テーパー角度は84°、170℃ではテーパー角度は9
0°となった。このように、前述のCHF3 ガスにCO
ガスを添加した場合に対し、より低温にて垂直形状が得
られることが判明した。しかし、いずれの温度において
も、対シリコン選択比は10未満であった。対シリコン
選択比を上げるために総流量を200sccmで一定にして
COガスの添加量を増加していくと、基板温度170℃
のとき、CHF3 ガス流量70sccm、COガス流量13
0sccmで、対シリコン選択比が20となった。そのとき
のパターンの加工形状をSEMで観察するとテーパー角
度は84°であった。
℃の基板温度ではテーパー角度は74°、125℃では
テーパー角度は84°、170℃ではテーパー角度は9
0°となった。このように、前述のCHF3 ガスにCO
ガスを添加した場合に対し、より低温にて垂直形状が得
られることが判明した。しかし、いずれの温度において
も、対シリコン選択比は10未満であった。対シリコン
選択比を上げるために総流量を200sccmで一定にして
COガスの添加量を増加していくと、基板温度170℃
のとき、CHF3 ガス流量70sccm、COガス流量13
0sccmで、対シリコン選択比が20となった。そのとき
のパターンの加工形状をSEMで観察するとテーパー角
度は84°であった。
【0072】以上説明した基板温度以外に、圧力変化及
びパワー変化をも試みた。しかしいずれの場合も、若
干、テーパー角度、対シリコン選択比に影響を与える程
度にとどまった。
びパワー変化をも試みた。しかしいずれの場合も、若
干、テーパー角度、対シリコン選択比に影響を与える程
度にとどまった。
【0073】以上の第1の実施例により、テーパー角度
83°以上、対シリコン選択比20以上を両立させるに
は、基板温度を160℃以上、260℃未満に制御する
必要があることが判明した。
83°以上、対シリコン選択比20以上を両立させるに
は、基板温度を160℃以上、260℃未満に制御する
必要があることが判明した。
【0074】[実施例2]次に、本発明を、銅(Cu)
のドライエッチングにおいて、エッチングマスクとし
て、炭素膜を用いた場合に適用した第2の実施例につい
て説明する。即ち、この実施例は、Cu等のハロゲン化
合物は蒸気圧が低く、イオン等の高いエネルギー衝撃や
高い基板温度がエッチングに必要となるため、レジスト
等の有機質材料に代えて炭素膜パターンをエッチングマ
スクとして用いた例である。
のドライエッチングにおいて、エッチングマスクとし
て、炭素膜を用いた場合に適用した第2の実施例につい
て説明する。即ち、この実施例は、Cu等のハロゲン化
合物は蒸気圧が低く、イオン等の高いエネルギー衝撃や
高い基板温度がエッチングに必要となるため、レジスト
等の有機質材料に代えて炭素膜パターンをエッチングマ
スクとして用いた例である。
【0075】まず、図4(a)に示すように、Si基板
41上にSiO2 膜42を形成し、このSiO2 膜42
上にCu膜(400nm)43をスパッタリング法により
形成した。その後、図4(b)に示す如く、炭素膜44
を200nmの厚さに上記と同様のスパッタリング法によ
り形成した。また、同時に比較のために、スパッタリン
グ法により、シリコン酸化膜(SiO2 )44´を膜厚
200nmに形成した試料も作成した。
41上にSiO2 膜42を形成し、このSiO2 膜42
上にCu膜(400nm)43をスパッタリング法により
形成した。その後、図4(b)に示す如く、炭素膜44
を200nmの厚さに上記と同様のスパッタリング法によ
り形成した。また、同時に比較のために、スパッタリン
グ法により、シリコン酸化膜(SiO2 )44´を膜厚
200nmに形成した試料も作成した。
【0076】次いで、図4(c)に示すように、炭素膜
44及びSiO2 膜44′上に各々1.6μm の厚さの
レジスト膜45を堆積し、図4(d)に示す如く通常の
リソグラフィ技術を用いて、レジスト膜45を露光、現
像することにより、レジストパターン45aの形成を行
った。この図4(d)に示す工程において、炭素膜44
あるいはSiO2 膜44′の溶出剥離は全く生じなかっ
た。
44及びSiO2 膜44′上に各々1.6μm の厚さの
レジスト膜45を堆積し、図4(d)に示す如く通常の
リソグラフィ技術を用いて、レジスト膜45を露光、現
像することにより、レジストパターン45aの形成を行
った。この図4(d)に示す工程において、炭素膜44
あるいはSiO2 膜44′の溶出剥離は全く生じなかっ
た。
【0077】次いで、図4(e)に示す如く、レジスト
パターン45aをマスクとして用いて反応性イオンエッ
チングにて炭素膜44のパターニングを実施した。用い
たドライエッチング装置は、前述したマグネトロンを載
置した反応性イオンエッチング装置である。エッチング
条件は、H2 ガス流量100sccm、圧力1.5pa、高周
波電力1.7W/cm2 、基板温度25℃であった。
パターン45aをマスクとして用いて反応性イオンエッ
チングにて炭素膜44のパターニングを実施した。用い
たドライエッチング装置は、前述したマグネトロンを載
置した反応性イオンエッチング装置である。エッチング
条件は、H2 ガス流量100sccm、圧力1.5pa、高周
波電力1.7W/cm2 、基板温度25℃であった。
【0078】その結果、図4(e)に示す如く、炭素膜
パターン44aが形成された。尚、この炭素膜パターン
44a上にはレジストパターン45aが残存している。
一方、上述と同一のエッチング装置にて、レジストパタ
ーン45aをマスクとして、SiO2 膜44′のパター
ニングを行った。SiO2膜44′のパターニングも上
記同様、H2 ガスを用い同条件にてエッチングした。こ
れにより、図4(e)に示すのと同様に、SiO2 膜パ
ターン44a′が得られた。このSiO2 膜パターン4
4a′上にもレジストパターン45aが残存している。
パターン44aが形成された。尚、この炭素膜パターン
44a上にはレジストパターン45aが残存している。
一方、上述と同一のエッチング装置にて、レジストパタ
ーン45aをマスクとして、SiO2 膜44′のパター
ニングを行った。SiO2膜44′のパターニングも上
記同様、H2 ガスを用い同条件にてエッチングした。こ
れにより、図4(e)に示すのと同様に、SiO2 膜パ
ターン44a′が得られた。このSiO2 膜パターン4
4a′上にもレジストパターン45aが残存している。
【0079】次いで、図4(f)に示す如く、これらの
薄膜上に残存するレジストパターン45aを除去するた
めに、有機溶液処理によりレジストパターン45aの剥
離を行った。これにより、炭素膜パターン44a及びS
iO2 膜パターン44a′上のレジストパターン45a
は全てエッチング除去され、炭素膜パターン44a又は
SiO2 膜パターン44a′からなるエッチングマスク
パターンが形成された。
薄膜上に残存するレジストパターン45aを除去するた
めに、有機溶液処理によりレジストパターン45aの剥
離を行った。これにより、炭素膜パターン44a及びS
iO2 膜パターン44a′上のレジストパターン45a
は全てエッチング除去され、炭素膜パターン44a又は
SiO2 膜パターン44a′からなるエッチングマスク
パターンが形成された。
【0080】次いで、図4(g)に示す如く、炭素膜パ
ターン44a又はSiO2 膜パターン44a′をエッチ
ングマスクとして用いて、Cu膜43のエッチングを行
った。エッチング装置は、実施例1で用いたマグネトロ
ンを載置した反応性イオンエッチング装置を用いた。エ
ッチングガスとしてCl2(総流量100sccm)を用
い、圧力0.5Pa高周波電力1.7W/cm2 で、基板
温度を200〜400℃まで変化させた。
ターン44a又はSiO2 膜パターン44a′をエッチ
ングマスクとして用いて、Cu膜43のエッチングを行
った。エッチング装置は、実施例1で用いたマグネトロ
ンを載置した反応性イオンエッチング装置を用いた。エ
ッチングガスとしてCl2(総流量100sccm)を用
い、圧力0.5Pa高周波電力1.7W/cm2 で、基板
温度を200〜400℃まで変化させた。
【0081】まず、高周波電力を印加させないで、圧力
と基板温度を変化させて、Cu膜のエッチング速度を測
定したところ、図5に示す如く、基板温度250℃未満
では、圧力を変化させてもCuは全くエッチングされな
いことが判明した。また、圧力が大きくなる程、Cu膜
のエッチング速度は大きくなることが判明した。さら
に、炭素膜パターンは、上記条件下では全くエッチング
されず、熱による変形も生じなかった。
と基板温度を変化させて、Cu膜のエッチング速度を測
定したところ、図5に示す如く、基板温度250℃未満
では、圧力を変化させてもCuは全くエッチングされな
いことが判明した。また、圧力が大きくなる程、Cu膜
のエッチング速度は大きくなることが判明した。さら
に、炭素膜パターンは、上記条件下では全くエッチング
されず、熱による変形も生じなかった。
【0082】そこで、高周波電力を印加し、Cu膜のエ
ッチングを行ったところ、基板温度250℃未満では極
めてCu膜のエッチング速度が小さいことが判明した。
ッチングを行ったところ、基板温度250℃未満では極
めてCu膜のエッチング速度が小さいことが判明した。
【0083】更に、基板温度を300℃以上に上昇させ
てエッチングしたところ、図4(g)に示す如く、ほぼ
垂直な形状にてCuをエッチングすることが可能である
ことが判明した。また、残渣等の発生は全く観察されな
かった。
てエッチングしたところ、図4(g)に示す如く、ほぼ
垂直な形状にてCuをエッチングすることが可能である
ことが判明した。また、残渣等の発生は全く観察されな
かった。
【0084】このときのCuのエッチング速度は、40
0nm/min 、炭素膜のエッチング速度は100nm/min
、Cuと炭素膜とのエッチング選択比は4である。従
って、炭素膜は、300℃以上という高温においても、
ハロゲンガスを用いた反応性イオンエッチングの良好な
エッチングマスクとして作用するという耐熱性を有する
為に、Cuのようなハロゲン化合物の蒸気圧が低い材料
においても高精度のエッチングが可能となる。
0nm/min 、炭素膜のエッチング速度は100nm/min
、Cuと炭素膜とのエッチング選択比は4である。従
って、炭素膜は、300℃以上という高温においても、
ハロゲンガスを用いた反応性イオンエッチングの良好な
エッチングマスクとして作用するという耐熱性を有する
為に、Cuのようなハロゲン化合物の蒸気圧が低い材料
においても高精度のエッチングが可能となる。
【0085】比較の為に、Cu膜上にSiO2 膜からな
るマスクパターンを形成したものについて上記条件にて
エッチングしたところ、基板温度300℃においては、
残渣の発生が観察された。これは、エッチング中にSi
O2 膜からは酸素が発生する為、Cuのエッチング生成
物が生じ、又はCuのエッチング表面が局部的に酸化さ
れ、極めて蒸気圧の低いCu酸化物が形成され、エッチ
ングされにくくなる為と推測される。
るマスクパターンを形成したものについて上記条件にて
エッチングしたところ、基板温度300℃においては、
残渣の発生が観察された。これは、エッチング中にSi
O2 膜からは酸素が発生する為、Cuのエッチング生成
物が生じ、又はCuのエッチング表面が局部的に酸化さ
れ、極めて蒸気圧の低いCu酸化物が形成され、エッチ
ングされにくくなる為と推測される。
【0086】一方、炭素膜マスクを用いた場合は、マス
クからの酸素の発生は生じない。さらに、マスクから発
生する炭素あるいは炭素塩化物は、残留雰囲気中に存在
する水分や酸素と反応し、水分や酸素を除去する作用が
生じ、Cu表面が酸化されにくく、残渣の発生は生じな
い。
クからの酸素の発生は生じない。さらに、マスクから発
生する炭素あるいは炭素塩化物は、残留雰囲気中に存在
する水分や酸素と反応し、水分や酸素を除去する作用が
生じ、Cu表面が酸化されにくく、残渣の発生は生じな
い。
【0087】また、Cu膜上に通常のレジストパターン
を形成し、基板温度を上昇させてエッチングしたとこ
ろ、光硬化処理を施したレジストパターンであっても、
基板温度150℃以上ではレジストパターンが熱により
劣化することが判明した。一方、炭素膜パターンをマス
クとした場合、基板温度400℃においてもパターンの
劣化は観察されなかった。
を形成し、基板温度を上昇させてエッチングしたとこ
ろ、光硬化処理を施したレジストパターンであっても、
基板温度150℃以上ではレジストパターンが熱により
劣化することが判明した。一方、炭素膜パターンをマス
クとした場合、基板温度400℃においてもパターンの
劣化は観察されなかった。
【0088】そして、図4(h)に示すように、炭素膜
パターン44aをCu膜43上から除去する為に、通常
の平行平板電極を有したエッチング装置を用い、エッチ
ングを行った。エッチングガスとしては、SF6 あるい
はNF3 などの少なくともフッ素原子を含有し、酸素原
子を含有しないガス、あるいはH2 ガスを用い、圧力5
0mTorr 、高周波電力150W、基板温度50℃で行っ
た。
パターン44aをCu膜43上から除去する為に、通常
の平行平板電極を有したエッチング装置を用い、エッチ
ングを行った。エッチングガスとしては、SF6 あるい
はNF3 などの少なくともフッ素原子を含有し、酸素原
子を含有しないガス、あるいはH2 ガスを用い、圧力5
0mTorr 、高周波電力150W、基板温度50℃で行っ
た。
【0089】炭素膜パターン44aの除去後、Cu膜パ
ターン43aの形状をSEMにて観察したところ、パタ
ーンの劣化は観察されず、0.4μm 寸法のラインアン
ドスペースで高精度のエッチングが可能となった。
ターン43aの形状をSEMにて観察したところ、パタ
ーンの劣化は観察されず、0.4μm 寸法のラインアン
ドスペースで高精度のエッチングが可能となった。
【0090】また、エッチングガスとしてトリアルキル
フォスフィンを用いた場合には、基板温度150℃以上
でCu膜のエッチングが可能である。
フォスフィンを用いた場合には、基板温度150℃以上
でCu膜のエッチングが可能である。
【0091】[実施例3]次に、本発明の方法をタング
ステンのパターン形成方法に適用した第3の実施例につ
いて説明する。
ステンのパターン形成方法に適用した第3の実施例につ
いて説明する。
【0092】まず実施例2と同様に、図4(a)に示す
ように、シリコン基板41上に熱酸化により膜厚10nm
の酸化シリコン(SiO2 )膜42を形成し、CVD法
により膜厚200nmのタングステン膜(W)43を形成
した。次に、図4(b)に示すように、この上層にスパ
ッタ法により、炭素膜(膜厚100nm)44を形成し
た。
ように、シリコン基板41上に熱酸化により膜厚10nm
の酸化シリコン(SiO2 )膜42を形成し、CVD法
により膜厚200nmのタングステン膜(W)43を形成
した。次に、図4(b)に示すように、この上層にスパ
ッタ法により、炭素膜(膜厚100nm)44を形成し
た。
【0093】次に、図4(d)に示すように、炭素膜4
4上にフォトレジストを塗布し、図4(c)に示すよう
に、通常のリソグラフィ技術を用いて、レジストパター
ン45aを形成した。次に、図4(e)に示すように、
レジストパターン45aをマスクとしてH2 ガスを用い
た反応性イオンエッチング法により、炭素膜44を垂直
の側壁形状に加工した。そして、図4(f)に示すよう
に、レジストパターン45aをCF4 /O2 ガスを用い
たダウンフローエッチングにより除去し、炭素膜パター
ン44aを形成した。
4上にフォトレジストを塗布し、図4(c)に示すよう
に、通常のリソグラフィ技術を用いて、レジストパター
ン45aを形成した。次に、図4(e)に示すように、
レジストパターン45aをマスクとしてH2 ガスを用い
た反応性イオンエッチング法により、炭素膜44を垂直
の側壁形状に加工した。そして、図4(f)に示すよう
に、レジストパターン45aをCF4 /O2 ガスを用い
たダウンフローエッチングにより除去し、炭素膜パター
ン44aを形成した。
【0094】次に、図4(g)に示すように、炭素膜パ
ターン44aをエッチングマスクとして用いて、W膜4
3のエッチングを行った。このW膜43のエッチングに
おいても、前述したドライエッチング装置を用いた。
ターン44aをエッチングマスクとして用いて、W膜4
3のエッチングを行った。このW膜43のエッチングに
おいても、前述したドライエッチング装置を用いた。
【0095】エッチング条件は、反応容器内のガス圧力
を50mTorr とし、エッチングガスとしてCl2 ガスあ
るいはSF6 あるいはこれらの混合ガスを用い、混合ガ
スの混合比を変化させ、高周波電力150Wの下で、室
温にて行った。その結果、図6に示すように、エッチン
グガスとしてSF6 ガス(100%)と用いた場合に
は、W膜のエッチング速度が350nm/min であるのに
対し、Cl2 ガス(100%)を用いた場合には、W膜
のエッチング速度は20nm/min まで減少することが判
明した。このとき、炭素膜のエッチング速度は、SF6
ガス(100%)では、10nm/min 、Cl2 ガス(1
00%)では、5nm/min と極めて小さいことが判っ
た。さらに、ウエハ面内でのエッチング速度の分布を測
定したところ、SF6 ガス(100%)ではウエハ周辺
部でのエッチング速度が速く、均一性が75%(3σ/
x:平均のエッチング速度)と極めて低いことが判明し
た。また、エッチングにより得られたパターンの断面形
状をSEMにて観察したところ、SF6 ガス(100
%)の下では、図7(a)に示す如く、W膜43にアン
ダーカットが生じ、逆にCl2 ガス(100%)の下で
は、図7(c)に示す如く、パターンの側壁がテーパー
形状となり、高精度のパターニングができなかった。
を50mTorr とし、エッチングガスとしてCl2 ガスあ
るいはSF6 あるいはこれらの混合ガスを用い、混合ガ
スの混合比を変化させ、高周波電力150Wの下で、室
温にて行った。その結果、図6に示すように、エッチン
グガスとしてSF6 ガス(100%)と用いた場合に
は、W膜のエッチング速度が350nm/min であるのに
対し、Cl2 ガス(100%)を用いた場合には、W膜
のエッチング速度は20nm/min まで減少することが判
明した。このとき、炭素膜のエッチング速度は、SF6
ガス(100%)では、10nm/min 、Cl2 ガス(1
00%)では、5nm/min と極めて小さいことが判っ
た。さらに、ウエハ面内でのエッチング速度の分布を測
定したところ、SF6 ガス(100%)ではウエハ周辺
部でのエッチング速度が速く、均一性が75%(3σ/
x:平均のエッチング速度)と極めて低いことが判明し
た。また、エッチングにより得られたパターンの断面形
状をSEMにて観察したところ、SF6 ガス(100
%)の下では、図7(a)に示す如く、W膜43にアン
ダーカットが生じ、逆にCl2 ガス(100%)の下で
は、図7(c)に示す如く、パターンの側壁がテーパー
形状となり、高精度のパターニングができなかった。
【0096】そこで、SF6 ガスとCl2 ガスの混合ガ
スの比を適度に変化させながら、基板温度を上昇させて
エッチングを行った。その結果、基板温度130℃、C
l2 とSF6 のガス分圧7対3において、図7(b)に
示すような垂直形状のパターニングが可能であった。
スの比を適度に変化させながら、基板温度を上昇させて
エッチングを行った。その結果、基板温度130℃、C
l2 とSF6 のガス分圧7対3において、図7(b)に
示すような垂直形状のパターニングが可能であった。
【0097】また、図8に示すように、基板温度の上昇
とともにW膜のエッチング速度が増加し、130℃で
は、450nm/min であるのに対し、炭素膜のエッチン
グ速度は、50nm/min と極めて小さいことが判明し、
高選択比をもって、W膜をエッチングできることが明ら
かになった。さらに、ウエハ内でのエッチング速度分布
を測定したところ、図8に示す如く、基板温度ととも
に、エッチング均一性が向上する現象が見い出され、基
板温度160℃での均一性(3σ/x)は10%であっ
た。この要因としては、ウエハ周辺部に比較してウエハ
中央部では、エッチング生成物であるタングステン塩化
物(WCl6 )等の濃度が高くなり、これら生成物の再
堆積により、エッチング速度が抑制される。従って、ウ
エハ中央部でのエッチング速度は、周辺部と比較すると
小さくなるが、基板温度を上昇させることにより、これ
らのエッチング生成物(WCl6 )等の蒸気圧が高くな
り、再堆積が生じにくくなっていると推測される。更
に、基板温度を上昇させると、エッチング速度およびエ
ッチング均一性は向上するものの、形状にアンダーカッ
トが生じた。
とともにW膜のエッチング速度が増加し、130℃で
は、450nm/min であるのに対し、炭素膜のエッチン
グ速度は、50nm/min と極めて小さいことが判明し、
高選択比をもって、W膜をエッチングできることが明ら
かになった。さらに、ウエハ内でのエッチング速度分布
を測定したところ、図8に示す如く、基板温度ととも
に、エッチング均一性が向上する現象が見い出され、基
板温度160℃での均一性(3σ/x)は10%であっ
た。この要因としては、ウエハ周辺部に比較してウエハ
中央部では、エッチング生成物であるタングステン塩化
物(WCl6 )等の濃度が高くなり、これら生成物の再
堆積により、エッチング速度が抑制される。従って、ウ
エハ中央部でのエッチング速度は、周辺部と比較すると
小さくなるが、基板温度を上昇させることにより、これ
らのエッチング生成物(WCl6 )等の蒸気圧が高くな
り、再堆積が生じにくくなっていると推測される。更
に、基板温度を上昇させると、エッチング速度およびエ
ッチング均一性は向上するものの、形状にアンダーカッ
トが生じた。
【0098】そこでこの領域において、COガスを添加
し、エッチングを行った。COガスの添加とともに、W
膜及び炭素膜のエッチング速度は徐々に減少するが、ア
ンダーカットは抑制され、COの添加量により形状を制
御することが可能であった。また、エッチング均一性
は、COの添加により大きく変化しないことが判明し
た。
し、エッチングを行った。COガスの添加とともに、W
膜及び炭素膜のエッチング速度は徐々に減少するが、ア
ンダーカットは抑制され、COの添加量により形状を制
御することが可能であった。また、エッチング均一性
は、COの添加により大きく変化しないことが判明し
た。
【0099】従って、W膜等を、高エッチング速度に
て、ウエハ面内での高い均一性をもって、かつ高精度に
エッチングするためには、基板温度を上昇させ、炭素膜
マスクを用いて、高選択比にてエッチングすることが極
めて有効であることが判明した。また、基板温度の上昇
により、エッチング形状も変化するが、この場合には、
適宜、エッチングガス混合比を変化させたり、例えばC
Oガスを添加することにより、高精度のエッチングが可
能となることが判った。
て、ウエハ面内での高い均一性をもって、かつ高精度に
エッチングするためには、基板温度を上昇させ、炭素膜
マスクを用いて、高選択比にてエッチングすることが極
めて有効であることが判明した。また、基板温度の上昇
により、エッチング形状も変化するが、この場合には、
適宜、エッチングガス混合比を変化させたり、例えばC
Oガスを添加することにより、高精度のエッチングが可
能となることが判った。
【0100】最後に、図4(h)に示す如く、バレル型
プラズマエッチング装置にて、O2 ガスを用いて、炭素
膜パターン44aをエッチングにより除去した。炭素膜
パターン44aを除去した後、W膜パターン43aをS
EMにて評価したところ、垂直形状で、0.4μm の線
幅のパターンがウエハ面内全域に渡って良好に形成され
ていることが判った。
プラズマエッチング装置にて、O2 ガスを用いて、炭素
膜パターン44aをエッチングにより除去した。炭素膜
パターン44aを除去した後、W膜パターン43aをS
EMにて評価したところ、垂直形状で、0.4μm の線
幅のパターンがウエハ面内全域に渡って良好に形成され
ていることが判った。
【0101】[実施例4]次に、本発明をAl合金膜パ
ターンの形成に適用した第4の実施例について説明す
る。
ターンの形成に適用した第4の実施例について説明す
る。
【0102】図9は、Al合金膜パターンの形成工程を
示す断面図である。まず、図9(a)に示すように、S
i基板51上にSiO2 膜52を形成し、このSiO2
膜52上に順次Ti膜及びTiN膜(TiN/Ti)5
3、及びAlSiCu薄膜54を堆積した。次に、Al
SiCu薄膜54の表面を酸素ガスを用いたプラズマに
晒すことによりAlSiCu薄膜54表面の改質を行っ
た。次いで、図9(b)に示す如く、薄膜54上に炭素
膜55(膜厚200nm)を形成した。ここで、炭素膜5
5はマグネトロンスパッタリング装置にて堆積した。
示す断面図である。まず、図9(a)に示すように、S
i基板51上にSiO2 膜52を形成し、このSiO2
膜52上に順次Ti膜及びTiN膜(TiN/Ti)5
3、及びAlSiCu薄膜54を堆積した。次に、Al
SiCu薄膜54の表面を酸素ガスを用いたプラズマに
晒すことによりAlSiCu薄膜54表面の改質を行っ
た。次いで、図9(b)に示す如く、薄膜54上に炭素
膜55(膜厚200nm)を形成した。ここで、炭素膜5
5はマグネトロンスパッタリング装置にて堆積した。
【0103】次に、図9(c)に示すように炭素膜55
上にフォトレジスト56(膜厚1.6μm )を塗布し、
通常のリソグラフィ技術を用いて、露光及び現像し、レ
ジストパターン56を形成した。この図9(c)に示す
工程では、現像液としてアルカリ性有機溶剤を用いた
が、下地に炭素膜55が成膜してある為、AlSiCu
膜54の溶出などの問題は生じなかった。
上にフォトレジスト56(膜厚1.6μm )を塗布し、
通常のリソグラフィ技術を用いて、露光及び現像し、レ
ジストパターン56を形成した。この図9(c)に示す
工程では、現像液としてアルカリ性有機溶剤を用いた
が、下地に炭素膜55が成膜してある為、AlSiCu
膜54の溶出などの問題は生じなかった。
【0104】その後、レジストパターン56をマスクと
して用いて反応性イオンエッチングにて炭素膜54のパ
ターニングを実施した。用いたドライエッチング装置
は、前述したマグネトロンを載置した反応性イオンエッ
チング装置である。エッチング条件は、H2 ガス流量1
00sccm、圧力1.5pa、高周波電力1.7W/cm2 、
基板温度25℃であった。その結果、炭素膜パターン5
5aが形成された。次いで、CF4 /O2 ガスを用いた
ダウンフローアッシング装置にて、炭素膜55上のレジ
ストパターン56のみの除去を行った。これにより、図
9(d)に示す如く、レジストパターン56は全てエッ
チング除去され、炭素膜55からなるエッチングマスク
パターンが形成された。
して用いて反応性イオンエッチングにて炭素膜54のパ
ターニングを実施した。用いたドライエッチング装置
は、前述したマグネトロンを載置した反応性イオンエッ
チング装置である。エッチング条件は、H2 ガス流量1
00sccm、圧力1.5pa、高周波電力1.7W/cm2 、
基板温度25℃であった。その結果、炭素膜パターン5
5aが形成された。次いで、CF4 /O2 ガスを用いた
ダウンフローアッシング装置にて、炭素膜55上のレジ
ストパターン56のみの除去を行った。これにより、図
9(d)に示す如く、レジストパターン56は全てエッ
チング除去され、炭素膜55からなるエッチングマスク
パターンが形成された。
【0105】次いで、図9(e)に示す如く、炭素膜5
5aをエッチングマスクとしてAlSiCu膜54及び
TiN/Ti膜53のエッチングを行った。このエッチ
ングには、前述のマグネトロン載置のドライエッチング
装置を用いて行った。エッチング条件は、基板温度を2
5℃に保持し、エッチングガスとしてCl2 とBCl3
の混合ガスを用い、エッチング圧力は2.0Pa、高周
波電力は0.8W/cm2 であった。
5aをエッチングマスクとしてAlSiCu膜54及び
TiN/Ti膜53のエッチングを行った。このエッチ
ングには、前述のマグネトロン載置のドライエッチング
装置を用いて行った。エッチング条件は、基板温度を2
5℃に保持し、エッチングガスとしてCl2 とBCl3
の混合ガスを用い、エッチング圧力は2.0Pa、高周
波電力は0.8W/cm2 であった。
【0106】このとき、AlSiCu膜54のエッチン
グ速度は約350nm/min 、TiN/Ti膜53のエッ
チング速度は約150nm/min 、炭素膜のエッチング速
度は20nm/min であり、AlSiCuと炭素膜の選択
比は約13であった。この条件下でウエハ上に発生する
残渣量を観察したところ、残渣は全くみられなかった。
また、エッチングされたAlSiCu膜54の形状をS
EMにて観察したところ、ほぼ垂直の側壁形状のパター
ンが得られた。エッチング後、上記試料をN2 雰囲気中
で200℃に基板を加熱し、2分間の後処理を行い、上
記試料を大気中に放置し、腐食の様子を光学顕微鏡によ
り評価したところ、1週間放置してもコロージョンの発
生は全く認められなかった。そこで、加湿放置によるコ
ロージョンの評価を行ったところ、6時間の加湿放置に
よりコロージョンの発生が観測された。
グ速度は約350nm/min 、TiN/Ti膜53のエッ
チング速度は約150nm/min 、炭素膜のエッチング速
度は20nm/min であり、AlSiCuと炭素膜の選択
比は約13であった。この条件下でウエハ上に発生する
残渣量を観察したところ、残渣は全くみられなかった。
また、エッチングされたAlSiCu膜54の形状をS
EMにて観察したところ、ほぼ垂直の側壁形状のパター
ンが得られた。エッチング後、上記試料をN2 雰囲気中
で200℃に基板を加熱し、2分間の後処理を行い、上
記試料を大気中に放置し、腐食の様子を光学顕微鏡によ
り評価したところ、1週間放置してもコロージョンの発
生は全く認められなかった。そこで、加湿放置によるコ
ロージョンの評価を行ったところ、6時間の加湿放置に
よりコロージョンの発生が観測された。
【0107】そこで、エッチング後350℃に基板を加
熱し、2分間の後処理を行ったところ、6時間の加湿放
置でも、コロージョンの発生は観測されなかった。
熱し、2分間の後処理を行ったところ、6時間の加湿放
置でも、コロージョンの発生は観測されなかった。
【0108】この要因を調べる為に、TDS法(The
rmal DesorptionSpectra)を用
い、即ち、基板温度を加熱しながら、基板からの脱ガス
を質量分析法により調べた。その結果、図10に示すよ
うに、基板温度の上昇とともにエッチングガス成分であ
るClや、エッチング生成物であるAlClが放出され
ることが判明した。従って、加湿放置によるコロージョ
ンの発生は、エッチング後に残留するClやAlClに
起因するものと推測される。このように、TDS法によ
って450℃まで昇温加熱することにより、Cl及びA
lClが完全に脱離することが判明した。これまで、レ
ジスト膜マスクを用いた場合には、レジストが200℃
近傍から熱変形し、基板温度200℃以上では、レジス
トからの分解物がAlSiCu膜パターンに付着する
為、多量のコロージョンが発生したものである。
rmal DesorptionSpectra)を用
い、即ち、基板温度を加熱しながら、基板からの脱ガス
を質量分析法により調べた。その結果、図10に示すよ
うに、基板温度の上昇とともにエッチングガス成分であ
るClや、エッチング生成物であるAlClが放出され
ることが判明した。従って、加湿放置によるコロージョ
ンの発生は、エッチング後に残留するClやAlClに
起因するものと推測される。このように、TDS法によ
って450℃まで昇温加熱することにより、Cl及びA
lClが完全に脱離することが判明した。これまで、レ
ジスト膜マスクを用いた場合には、レジストが200℃
近傍から熱変形し、基板温度200℃以上では、レジス
トからの分解物がAlSiCu膜パターンに付着する
為、多量のコロージョンが発生したものである。
【0109】しかし、このように、耐熱性を有し、脱ガ
スが極めて少ない炭素膜マスクを用いることにより、炭
素膜パターンを除去する前に基板温度を500℃程度ま
で加熱上昇させることが可能である。実際、基板温度を
1100℃まで上昇させても炭素膜マスク55からの脱
ガスは全く観測されず、熱変形によるパターンの劣化も
観察されなかった。しかし、450℃を越える温度で加
熱処理するとAlSiCu膜54が熱変形する為、加熱
処理温度は450℃以下が望ましいことが判った。
スが極めて少ない炭素膜マスクを用いることにより、炭
素膜パターンを除去する前に基板温度を500℃程度ま
で加熱上昇させることが可能である。実際、基板温度を
1100℃まで上昇させても炭素膜マスク55からの脱
ガスは全く観測されず、熱変形によるパターンの劣化も
観察されなかった。しかし、450℃を越える温度で加
熱処理するとAlSiCu膜54が熱変形する為、加熱
処理温度は450℃以下が望ましいことが判った。
【0110】[実施例5]次に、本発明の第5の実施例
として、半導体装置における上層金属配線と下層金属配
線との接続部(VIAコンタクト)を形成する工程にお
いて、炭素膜をエッチングマスクとして適用した例につ
いて、図11を参照して説明する。
として、半導体装置における上層金属配線と下層金属配
線との接続部(VIAコンタクト)を形成する工程にお
いて、炭素膜をエッチングマスクとして適用した例につ
いて、図11を参照して説明する。
【0111】まず、図11(a)に示すように、素子が
形成された半導体基板61上に堆積された第1の層間絶
縁膜62上に、第1金属配線層63として、例えばAl
合金配線膜(Si:1wt%,Cu:0.5wt%)を
800nm程度の膜厚にスパッタ法により堆積した。次
いで、第2の層間絶縁膜として、低温プラズマCVD
(気相成長)装置でTEOS(テトラエトキシシラン)
等を用いて、SiO2 膜64を堆積した。
形成された半導体基板61上に堆積された第1の層間絶
縁膜62上に、第1金属配線層63として、例えばAl
合金配線膜(Si:1wt%,Cu:0.5wt%)を
800nm程度の膜厚にスパッタ法により堆積した。次
いで、第2の層間絶縁膜として、低温プラズマCVD
(気相成長)装置でTEOS(テトラエトキシシラン)
等を用いて、SiO2 膜64を堆積した。
【0112】続いて、実施例1〜4で詳述した如く、S
iO2 膜64上にスパッタ法により炭素膜60を200
nmの厚さに堆積した。この炭素膜上60上にフォトレ
ジスト65を堆積し、通常のフォトリソグラフィ工程に
より、第2の層間絶縁膜64の接続孔形成予定部上の部
分のみフォトレジスト65を除去した。
iO2 膜64上にスパッタ法により炭素膜60を200
nmの厚さに堆積した。この炭素膜上60上にフォトレ
ジスト65を堆積し、通常のフォトリソグラフィ工程に
より、第2の層間絶縁膜64の接続孔形成予定部上の部
分のみフォトレジスト65を除去した。
【0113】次いで、図11(b)に示す如く、フォト
レジスト65をマスクとして、実施例2で詳述した如
く、H2 ガスを用いたドライエッチング技術により炭素
膜60を異方性エッチングし、炭素膜パターン60aを
形成した。次いで、図11(c)に示す如く、実施例2
と同様、CF4 /O2 ガスを用いたダウンフロー型アッ
シングにより、レジスト膜65をエッチング除去した。
レジスト65をマスクとして、実施例2で詳述した如
く、H2 ガスを用いたドライエッチング技術により炭素
膜60を異方性エッチングし、炭素膜パターン60aを
形成した。次いで、図11(c)に示す如く、実施例2
と同様、CF4 /O2 ガスを用いたダウンフロー型アッ
シングにより、レジスト膜65をエッチング除去した。
【0114】次いで、図11(d)に示す如く、実施例
1〜4で用いたドライエッチング装置を用い、反応性イ
オンエッチング法により前述のSiO2 膜64を第1の
金属配線63が露出するまで異方性エッチングし、接続
孔66を形成した。このときのエッチングは、エッチン
グガスとしてCHF3 ガスを用い、パワー1.4W/c
m2 、圧力40mTorr 、ガス流量20SCCM、基板温度1
50℃で行なった。SiO2 膜のエッチング速度を測定
したところ、エッチング速度は200nm/minであ
った。このときの形状をSEMにて観察したところ、接
続孔の側壁の形状はほぼ垂直であった。しかし、エッチ
ング時の基板温度を100℃以下に下げることによっ
て、SiO2 膜64の接続孔の側壁はテーパ状にするこ
とが可能であった。
1〜4で用いたドライエッチング装置を用い、反応性イ
オンエッチング法により前述のSiO2 膜64を第1の
金属配線63が露出するまで異方性エッチングし、接続
孔66を形成した。このときのエッチングは、エッチン
グガスとしてCHF3 ガスを用い、パワー1.4W/c
m2 、圧力40mTorr 、ガス流量20SCCM、基板温度1
50℃で行なった。SiO2 膜のエッチング速度を測定
したところ、エッチング速度は200nm/minであ
った。このときの形状をSEMにて観察したところ、接
続孔の側壁の形状はほぼ垂直であった。しかし、エッチ
ング時の基板温度を100℃以下に下げることによっ
て、SiO2 膜64の接続孔の側壁はテーパ状にするこ
とが可能であった。
【0115】接続孔の側壁形状が垂直の場合において
は、側壁側面にわずかの堆積物68が形成されるが、エ
ッチング時の基板温度を下げ、テーパ形状にした場合、
堆積物68は全く観察されなかった。
は、側壁側面にわずかの堆積物68が形成されるが、エ
ッチング時の基板温度を下げ、テーパ形状にした場合、
堆積物68は全く観察されなかった。
【0116】次いで、実施例2で述べたように、O2 ガ
スプラズマエッチングにより炭素膜60を除去した。次
いで、図11(e)に示すように、スパッタリング法に
より、全面に第2金属配線層67(例えばAlSiCu
膜)を堆積し、これをパターニングして第2の金属配線
を形成した。
スプラズマエッチングにより炭素膜60を除去した。次
いで、図11(e)に示すように、スパッタリング法に
より、全面に第2金属配線層67(例えばAlSiCu
膜)を堆積し、これをパターニングして第2の金属配線
を形成した。
【0117】ここで、比較のために、従来の製造方法で
あるレジストをエッチングマスクとして用いてVIAコ
ンタクトを形成した。
あるレジストをエッチングマスクとして用いてVIAコ
ンタクトを形成した。
【0118】まず、図12(a)に示す如く、素子が形
成された半導体基板71上に堆積された第1の層間絶縁
膜72上に、Al合金配線としてAlSiCu膜73
(Si:1wt%,Cu:0.5wt%)を800nm
程度スパッタ法により堆積し、さらに第2の層間絶縁膜
として、低温プラズマCVD法によりSiO2 膜74を
堆積した。これまでの工程は図11で示したものと全く
同一である。
成された半導体基板71上に堆積された第1の層間絶縁
膜72上に、Al合金配線としてAlSiCu膜73
(Si:1wt%,Cu:0.5wt%)を800nm
程度スパッタ法により堆積し、さらに第2の層間絶縁膜
として、低温プラズマCVD法によりSiO2 膜74を
堆積した。これまでの工程は図11で示したものと全く
同一である。
【0119】次いで、SiO2 膜74上にフォトレジス
ト(1.6μm厚)75を堆積し、通常のフォトリソグ
ラフィ工程により第2の層間絶縁膜74の接続孔形成予
定部上の部分のレジスト75のみをを除去した。次い
で、図12(b)に示す如く、レジスト75をマスクと
して、前述したのと同一条件にてSiO2 膜74を第1
の金属配線73が露出するまでCHF3 ガスを用いて異
方性エッチングし、接続孔76を形成した。
ト(1.6μm厚)75を堆積し、通常のフォトリソグ
ラフィ工程により第2の層間絶縁膜74の接続孔形成予
定部上の部分のレジスト75のみをを除去した。次い
で、図12(b)に示す如く、レジスト75をマスクと
して、前述したのと同一条件にてSiO2 膜74を第1
の金属配線73が露出するまでCHF3 ガスを用いて異
方性エッチングし、接続孔76を形成した。
【0120】このとき、基板温度を130℃とした場
合、SiO2 膜74の接続孔の側壁は、若干テーパ状で
あった。しかし、通常のO2 プラズマアッシングにより
レジスト75の除去を行ったところ、図12(b)に示
す如くSiO2 膜74の接続孔の側壁にフェンスと呼ば
れる堆積物78が、図11で示し炭素膜60を用いたプ
ロセスと比較して、より多量に形成されていることが判
明した。しかし、エッチング時の基板温度を下げ、Si
O2 膜74の接続孔の側壁をテーパ形状にした場合、堆
積物78は全く観察されなかった。
合、SiO2 膜74の接続孔の側壁は、若干テーパ状で
あった。しかし、通常のO2 プラズマアッシングにより
レジスト75の除去を行ったところ、図12(b)に示
す如くSiO2 膜74の接続孔の側壁にフェンスと呼ば
れる堆積物78が、図11で示し炭素膜60を用いたプ
ロセスと比較して、より多量に形成されていることが判
明した。しかし、エッチング時の基板温度を下げ、Si
O2 膜74の接続孔の側壁をテーパ形状にした場合、堆
積物78は全く観察されなかった。
【0121】次いで、図12(c)に示すようにスパッ
タリング法により全面に第2の金属配線層であるAlS
iCu膜77を堆積し、これをパターニングして第2の
金属77を形成した。
タリング法により全面に第2の金属配線層であるAlS
iCu膜77を堆積し、これをパターニングして第2の
金属77を形成した。
【0122】次に、以上説明した、炭素膜をマスクとし
て用いたプロセス(図11)とレジストをマスクとして
用いたプロセス(図12)により形成したVIAコンタ
クトの腐食特性を評価した。評価は実施例4において記
述したように、大気に長時間放置し、チップ内で生じた
腐食量を顕微鏡観察により調べることにより行った。そ
の結果、レジストをマスクとして用いたプロセスでは多
量の腐食(コロージョン)の発生が観察された。一方、
カーボンをマスクとして用いたプロセスでは、1週間放
置してもコロージョンは全く認められなかった。
て用いたプロセス(図11)とレジストをマスクとして
用いたプロセス(図12)により形成したVIAコンタ
クトの腐食特性を評価した。評価は実施例4において記
述したように、大気に長時間放置し、チップ内で生じた
腐食量を顕微鏡観察により調べることにより行った。そ
の結果、レジストをマスクとして用いたプロセスでは多
量の腐食(コロージョン)の発生が観察された。一方、
カーボンをマスクとして用いたプロセスでは、1週間放
置してもコロージョンは全く認められなかった。
【0123】この要因を調べるために、VIAコンタク
ト開孔後のウェハを純水に浸し、イオンクロマトグラフ
ィ法による分析を行ったところ、図13に示すように不
純物として、Cl及びFが検出された。特に、炭素膜マ
スクに比べレジストをマスクとして用いたものはCl、
Fの量が高いことが判明した。
ト開孔後のウェハを純水に浸し、イオンクロマトグラフ
ィ法による分析を行ったところ、図13に示すように不
純物として、Cl及びFが検出された。特に、炭素膜マ
スクに比べレジストをマスクとして用いたものはCl、
Fの量が高いことが判明した。
【0124】即ち、コロージョンの要因としては、接続
孔開口終了後に大気中に放置しておくと、第1金属配線
層73とその表面に存在するCl、Fを含む不純物と空
気中の水分によりHCl、HFが形成される。水分中に
HCl、HFが含まれると水は電解質となり、次のよう
な反応が容易に生じる。
孔開口終了後に大気中に放置しておくと、第1金属配線
層73とその表面に存在するCl、Fを含む不純物と空
気中の水分によりHCl、HFが形成される。水分中に
HCl、HFが含まれると水は電解質となり、次のよう
な反応が容易に生じる。
【0125】 Al+3Cl- →AlCl3 +3e- 2AlCl3 +6H2 O→2Al(OH)3 +6H+ +6Cl- この反応が一度始まると、生成されるClによって、第
1金属配線層73を構成するAlSiCuの腐食が促進
されると考えられる。
1金属配線層73を構成するAlSiCuの腐食が促進
されると考えられる。
【0126】このように、図11(d)、図12(b)
に示すように、異方性エッチングによる接続開口時に、
フォトレジスト75中に含まれる不純物がプラズマ中に
放出され、VIA開孔部側壁に付着する。一方、炭素膜
は高純度であるため、不純物の付着等は生じない。
に示すように、異方性エッチングによる接続開口時に、
フォトレジスト75中に含まれる不純物がプラズマ中に
放出され、VIA開孔部側壁に付着する。一方、炭素膜
は高純度であるため、不純物の付着等は生じない。
【0127】また、エッチングが下層の第1金属配線7
3の表面まで達すると、第1金属配線中に含まれる金属
や、マスク材料(75或いは60)及びSiO2 膜74
に含まれる原子がスパッタされ、これらの物質は接続孔
76の側面や接続孔76の底面に付着する。これらの付
着物はO2 アッシングにより除去できないために、アッ
シング後、例えば接続孔の側面での堆積物(フェンス)
78が生じる。これは、後工程において上層の第2の金
属配線層77のスパッタ時にオーバーハング形状を生ぜ
しめ、これにより配線の段切れ等の問題が生じる。
3の表面まで達すると、第1金属配線中に含まれる金属
や、マスク材料(75或いは60)及びSiO2 膜74
に含まれる原子がスパッタされ、これらの物質は接続孔
76の側面や接続孔76の底面に付着する。これらの付
着物はO2 アッシングにより除去できないために、アッ
シング後、例えば接続孔の側面での堆積物(フェンス)
78が生じる。これは、後工程において上層の第2の金
属配線層77のスパッタ時にオーバーハング形状を生ぜ
しめ、これにより配線の段切れ等の問題が生じる。
【0128】これに対し、エッチングマスクとして炭素
膜を使用した場合、レジストをマスクとして用いた場合
に比べ、プラズマエッチング中の分解物が少ないため
に、VIA側壁での堆積物を減少させることが可能であ
る。従って、上記した配線の段切れという問題は生じな
い。また、レジストをマスクとして用いた場合、レジス
トからはCl、F等の不純物が生じるために、レジスト
除去後、空気中の水分との反応により容易にCl- 、F
- イオンが形成され、コロージョンが多量に発生する。
これに対し、炭素膜マスクでは、予め、レジストが除去
されているために、VIA孔内での不純物の量は非常に
少なくなる。従ってコロージョンは殆ど生じない。
膜を使用した場合、レジストをマスクとして用いた場合
に比べ、プラズマエッチング中の分解物が少ないため
に、VIA側壁での堆積物を減少させることが可能であ
る。従って、上記した配線の段切れという問題は生じな
い。また、レジストをマスクとして用いた場合、レジス
トからはCl、F等の不純物が生じるために、レジスト
除去後、空気中の水分との反応により容易にCl- 、F
- イオンが形成され、コロージョンが多量に発生する。
これに対し、炭素膜マスクでは、予め、レジストが除去
されているために、VIA孔内での不純物の量は非常に
少なくなる。従ってコロージョンは殆ど生じない。
【0129】そこで、加湿放置によるコロージョン評価
を行ったところ、実施例4と同様、6時間の加湿放置に
よりコロージョンの発生が観測された。そこで、コロー
ジョンの発生を抑制する為に種々の後処理を検討した。
を行ったところ、実施例4と同様、6時間の加湿放置に
よりコロージョンの発生が観測された。そこで、コロー
ジョンの発生を抑制する為に種々の後処理を検討した。
【0130】即ち、コンタクト孔の形成後、基板温度を
250℃以上に加熱し、Si2 H6 あるいはCOガスに
晒したところ、SiO2 表面あるいは、AlSiCu表
面に残留したFあるいはS等は、SiH4 の分解により
生じたH,SiHx あるいはSi、あるいはCOと直接
反応し、SiHx F,COF,HF,HS,COSが形
成されることが質量分析測定の結果明らかになった。従
って、エッチング後に生じるSiO2 あるいはAlSi
Cu表面の残留物は、上記基板加熱処理と適当な反応性
ガスの選択による後処理により、除去可能となった。
250℃以上に加熱し、Si2 H6 あるいはCOガスに
晒したところ、SiO2 表面あるいは、AlSiCu表
面に残留したFあるいはS等は、SiH4 の分解により
生じたH,SiHx あるいはSi、あるいはCOと直接
反応し、SiHx F,COF,HF,HS,COSが形
成されることが質量分析測定の結果明らかになった。従
って、エッチング後に生じるSiO2 あるいはAlSi
Cu表面の残留物は、上記基板加熱処理と適当な反応性
ガスの選択による後処理により、除去可能となった。
【0131】このような処理をした後、加湿評価による
コロージョンを評価したところ、コロージョンの発生
は、観測されなかった。また、このプロセスにおいて
は、基板を250℃以上に加熱する必要性が有り、レジ
ストマスクを用いた場合には、レジストからの脱ガス成
分が、SiO2 あるいはAlSiCu表面に付着する
為、完全な除去は不可能であった。従って、耐熱性を有
し、脱ガスが極めて少ない炭素膜マスクを用いることに
より、プロセスの実施が可能であることが判った。ま
た、実施例4に示す如く、基板温度450℃を越える
と、下地のAlSiCu膜が熱変形する為、後処理温度
は250℃以上450℃以下で行うことが適当であるこ
とが判った。
コロージョンを評価したところ、コロージョンの発生
は、観測されなかった。また、このプロセスにおいて
は、基板を250℃以上に加熱する必要性が有り、レジ
ストマスクを用いた場合には、レジストからの脱ガス成
分が、SiO2 あるいはAlSiCu表面に付着する
為、完全な除去は不可能であった。従って、耐熱性を有
し、脱ガスが極めて少ない炭素膜マスクを用いることに
より、プロセスの実施が可能であることが判った。ま
た、実施例4に示す如く、基板温度450℃を越える
と、下地のAlSiCu膜が熱変形する為、後処理温度
は250℃以上450℃以下で行うことが適当であるこ
とが判った。
【0132】最後に、図11(e)に示す如く、通常の
O2 プラズマアッシングにより炭素膜60を除去し、得
られた配線構造の電気特性を評価したところ、良好な特
性が得られ、高信頼性を有したデバイスの作成が可能で
あった。
O2 プラズマアッシングにより炭素膜60を除去し、得
られた配線構造の電気特性を評価したところ、良好な特
性が得られ、高信頼性を有したデバイスの作成が可能で
あった。
【0133】〈実施例6〉次に、本発明の第6の実施例
として、半導体装置における金属配線のコンタクト孔を
開孔する工程において、炭素膜をエッチングマスクとし
て適用した例について、図14を用いて説明する。
として、半導体装置における金属配線のコンタクト孔を
開孔する工程において、炭素膜をエッチングマスクとし
て適用した例について、図14を用いて説明する。
【0134】まず、図14(a)に示すように、面方位
(100)のSi基板81上に不純物を導入して拡散層
82を形成する。次いで、図14(b)に示すように、
CVD法によりSiO2 膜を300nm程度の膜厚に堆
積した後、このいSiO2 膜上にBPSG(ボロン,リ
ン硅化ガラス)を600nm程度の膜厚に堆積し、低温
リフロー工程を経て表面を平坦化し、層間絶縁膜83を
形成する。
(100)のSi基板81上に不純物を導入して拡散層
82を形成する。次いで、図14(b)に示すように、
CVD法によりSiO2 膜を300nm程度の膜厚に堆
積した後、このいSiO2 膜上にBPSG(ボロン,リ
ン硅化ガラス)を600nm程度の膜厚に堆積し、低温
リフロー工程を経て表面を平坦化し、層間絶縁膜83を
形成する。
【0135】次いで、層間絶縁膜83に以下のようにし
て開孔を形成する。この工程においては、図14(c)
に示したように、層間絶縁膜83上にフォトレジストを
堆積し、通常のフォトリソグラフィ技術により開孔しパ
ターニングしたレジストを層間絶縁膜83のエッチング
マスク84として用い、実施例5で示したものと同一の
ドライエッチング技術により層間絶縁膜83を開孔した
ものと、実施例5で示したように、図11(a)〜
(d)の工程により、炭素膜をマスク84として層間絶
縁膜83を開孔したものを作成した。
て開孔を形成する。この工程においては、図14(c)
に示したように、層間絶縁膜83上にフォトレジストを
堆積し、通常のフォトリソグラフィ技術により開孔しパ
ターニングしたレジストを層間絶縁膜83のエッチング
マスク84として用い、実施例5で示したものと同一の
ドライエッチング技術により層間絶縁膜83を開孔した
ものと、実施例5で示したように、図11(a)〜
(d)の工程により、炭素膜をマスク84として層間絶
縁膜83を開孔したものを作成した。
【0136】次いで、レジスト及び炭素膜等のマスク8
4を除去した後、開孔部に拡散層82が露出したコンタ
クト孔86を埋め込むように、配線用の金属膜であるA
lSiCu薄膜85をスパッタ法により全面に堆積し
た。
4を除去した後、開孔部に拡散層82が露出したコンタ
クト孔86を埋め込むように、配線用の金属膜であるA
lSiCu薄膜85をスパッタ法により全面に堆積し
た。
【0137】このようにして形成したコンタクト孔の特
性を評価したところ、レジストをマスクとしてコンタク
トを開孔したものは、コンタクト抵抗の増大,接合破
壊,コンタクト抵抗のばらつき,さらにAlSiCu配
線の腐食が生じた。腐食に関しては、図13に示したよ
うにコンタクト部で放置時間とともに腐食量の増加が観
察された。これに対し、炭素膜をマスクとして用いたも
のは、接触抵抗の増大等の劣化及び腐食の発生はみられ
なかった。
性を評価したところ、レジストをマスクとしてコンタク
トを開孔したものは、コンタクト抵抗の増大,接合破
壊,コンタクト抵抗のばらつき,さらにAlSiCu配
線の腐食が生じた。腐食に関しては、図13に示したよ
うにコンタクト部で放置時間とともに腐食量の増加が観
察された。これに対し、炭素膜をマスクとして用いたも
のは、接触抵抗の増大等の劣化及び腐食の発生はみられ
なかった。
【0138】これは、レジストマスクを用いた場合、反
応性イオンエッチング中に生じるレジストからの分解物
中のS、F、Cl等の不純物がコンタクト孔中に付着
し、電気的特性の劣化を引き起こすためと考えられる。
一方、炭素膜を用いた場合はエッチング選択比が高いた
め、エッチング中における炭素膜の劣化が少ない。さら
に、コンタクト孔中に付着した場合、マスクからの付着
物は炭素であるため、腐食等の発生がなく、電気的特性
を引き起こすことはないと考えられる。
応性イオンエッチング中に生じるレジストからの分解物
中のS、F、Cl等の不純物がコンタクト孔中に付着
し、電気的特性の劣化を引き起こすためと考えられる。
一方、炭素膜を用いた場合はエッチング選択比が高いた
め、エッチング中における炭素膜の劣化が少ない。さら
に、コンタクト孔中に付着した場合、マスクからの付着
物は炭素であるため、腐食等の発生がなく、電気的特性
を引き起こすことはないと考えられる。
【0139】また、エッチングガスとして、前述の如く
CHF3 等の炭素含有したハロゲンガスを用いた場合
は、ガス自体中にも炭素が含まれており、マスク材料か
らの炭素が特に電気的特性の劣化を生じさせることはな
い。
CHF3 等の炭素含有したハロゲンガスを用いた場合
は、ガス自体中にも炭素が含まれており、マスク材料か
らの炭素が特に電気的特性の劣化を生じさせることはな
い。
【0140】この場合も実施例5と同様にして、加湿放
置によるコロージョンの加速試験を行ったところ、炭素
膜マスクを用いた場合においても、コロージョンの発生
が観測された。そこで、実施例5と同様にして、基板温
度を250℃以上に加熱し、Si2 H6 ,CO,B2 H
6 等のガスに晒したところ、SiあるいはSiO2 表面
の残留物を除去することが可能であった。また、本プロ
セスにおいては、基板温度を約1000℃まで上昇させ
ても、SiあるいはSiO2 膜の熱変形等は生じなかっ
た。しかし、Si基板中に形成された拡散層等における
不純物分布は、800℃で変化する。従って、信頼性を
有するデバイスを得るためには、基板の加熱温度は80
0℃以下であるのが望ましい。
置によるコロージョンの加速試験を行ったところ、炭素
膜マスクを用いた場合においても、コロージョンの発生
が観測された。そこで、実施例5と同様にして、基板温
度を250℃以上に加熱し、Si2 H6 ,CO,B2 H
6 等のガスに晒したところ、SiあるいはSiO2 表面
の残留物を除去することが可能であった。また、本プロ
セスにおいては、基板温度を約1000℃まで上昇させ
ても、SiあるいはSiO2 膜の熱変形等は生じなかっ
た。しかし、Si基板中に形成された拡散層等における
不純物分布は、800℃で変化する。従って、信頼性を
有するデバイスを得るためには、基板の加熱温度は80
0℃以下であるのが望ましい。
【0141】このような後処理を行ったコンタクト孔の
特性を評価したところ、加湿放置によるコロージョンの
加速試験においても、コロージョンの発生は全く観測さ
れなかった。また、接触抵抗の増大等電気特性の劣化は
全くみられず、高信頼性を有したデバイスの作成が可能
であった。
特性を評価したところ、加湿放置によるコロージョンの
加速試験においても、コロージョンの発生は全く観測さ
れなかった。また、接触抵抗の増大等電気特性の劣化は
全くみられず、高信頼性を有したデバイスの作成が可能
であった。
【0142】尚、以上の実施例1〜6において、エッチ
ング装置として、平行平板を有したマグネトロン型の反
応性イオンエッチング装置を用いているが、マイクロ波
を印加したECR、放電を用いた反応性イオンエッチン
グ装置、又は、マイクロ波若しくは電子線を印加するこ
とによって生成された放電プラズマ下で、被エッチング
基体に電圧を印加した反応性イオンエッチング装置ある
いは通常の平行平板型のエッチング装置を用いてもよ
い。
ング装置として、平行平板を有したマグネトロン型の反
応性イオンエッチング装置を用いているが、マイクロ波
を印加したECR、放電を用いた反応性イオンエッチン
グ装置、又は、マイクロ波若しくは電子線を印加するこ
とによって生成された放電プラズマ下で、被エッチング
基体に電圧を印加した反応性イオンエッチング装置ある
いは通常の平行平板型のエッチング装置を用いてもよ
い。
【0143】また、実施例4では、タングステン膜のエ
ッチングについて述べたが、ニッケル、チタン、タンタ
ル、タンタル酸化物、チタン酸ストロンチウム、アルミ
酸化物あるいはアルミ窒化物等、高融点金属、高融点金
属硅化物、金属酸化物、金属窒化物等のエッチングマス
クとして炭素膜を用い、基板温度を上昇させてこれらの
材料をエッチングすることも可能である。
ッチングについて述べたが、ニッケル、チタン、タンタ
ル、タンタル酸化物、チタン酸ストロンチウム、アルミ
酸化物あるいはアルミ窒化物等、高融点金属、高融点金
属硅化物、金属酸化物、金属窒化物等のエッチングマス
クとして炭素膜を用い、基板温度を上昇させてこれらの
材料をエッチングすることも可能である。
【0144】又、その他、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施することが可能である。
囲で種々変形して実施することが可能である。
【0145】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の方法によ
れば、炭素膜をドライエッチング時のマスクパターンと
して用いているため、ドライエッチング時に、被処理基
体の温度を上昇させ、高温にてエッチングすることが可
能である。更に、エッチング後、マスクパターンを除去
する前に、被処理基体を高温で熱処理しているため、シ
リコン酸化物等は、垂直形状の側壁の加工が可能であ
り、しかも、下地Si膜との大きな選択比を得ることが
可能となる。更にまた、銅等のエッチング生成物の蒸気
圧が非常に低い材料においても、側壁が垂直形状で残渣
のないパターンの形成が可能である。
れば、炭素膜をドライエッチング時のマスクパターンと
して用いているため、ドライエッチング時に、被処理基
体の温度を上昇させ、高温にてエッチングすることが可
能である。更に、エッチング後、マスクパターンを除去
する前に、被処理基体を高温で熱処理しているため、シ
リコン酸化物等は、垂直形状の側壁の加工が可能であ
り、しかも、下地Si膜との大きな選択比を得ることが
可能となる。更にまた、銅等のエッチング生成物の蒸気
圧が非常に低い材料においても、側壁が垂直形状で残渣
のないパターンの形成が可能である。
【0146】また、タングステン、ニッケル、チタン、
タンタル、タンタル酸化物、チタン酸スロトンチウム、
アルミ酸化物、あるいはアルミ窒化物等の材料において
も、大きなエッチング速度で、高精度に、面内均一性良
くエッチングすることが可能である。
タンタル、タンタル酸化物、チタン酸スロトンチウム、
アルミ酸化物、あるいはアルミ窒化物等の材料において
も、大きなエッチング速度で、高精度に、面内均一性良
くエッチングすることが可能である。
【0147】更に、ハロゲンガスを用いたエッチング
後、マスクパターンを剥離する前に高温の熱処理を行な
っているため、腐食あるいは、接触抵抗の増大等の電気
的特性の劣化は生じることがなく、高信頼性を有したデ
バイスの作成が可能となる。
後、マスクパターンを剥離する前に高温の熱処理を行な
っているため、腐食あるいは、接触抵抗の増大等の電気
的特性の劣化は生じることがなく、高信頼性を有したデ
バイスの作成が可能となる。
【図1】 本発明の第1の実施例に係わるパターン形成
工程を示す断面図。
工程を示す断面図。
【図2】 第1の実施例に用いたエッチング装置の概略
構成を示す図。
構成を示す図。
【図3】 基板温度とパターン側壁のテーパ角度、エッ
チング速度及び選択比との関係を示す特性図。
チング速度及び選択比との関係を示す特性図。
【図4】 本発明の第2の実施例に係るパターン形成工
程を示す断面図。
程を示す断面図。
【図5】 基板温度とエッチチング速度との関係を示す
特性図。
特性図。
【図6】 ガス流量とエッチチング速度との関係を示す
特性図。
特性図。
【図7】 ガスの組成によるパターン側壁の形状の変化
を示す断面図。
を示す断面図。
【図8】 基板温度とエッチチング速度との関係を示す
特性図。
特性図。
【図9】 本発明の第4の実施例に係るパターン形成工
程を示す断面図。
程を示す断面図。
【図10】 基板温度と脱ガス成分の関係を示す特性
図。
図。
【図11】 本発明の第4の実施例に係るパターン形成
工程を示す断面図。
工程を示す断面図。
【図12】 本発明の第4の実施例に係るパターン形成
工程を示す断面図。
工程を示す断面図。
【図13】 炭素マスクを用いた場合とレジストマスク
を用いた場合の不純物量を比較して示す特性図。
を用いた場合の不純物量を比較して示す特性図。
【図14】 本発明の第6の実施例に係るパターン形成
工程を示す断面図。
工程を示す断面図。
1,41,51,61,71,81…Si基板、2,4
2,52,62,64,72,74,83…SiO
2 膜、3…44,55,60,84…炭素膜、4,4
5,56,65,75…フォトレジスト、43…タング
ステン膜、53…TiN/Ti膜、54…AlSiCu
薄膜。
2,52,62,64,72,74,83…SiO
2 膜、3…44,55,60,84…炭素膜、4,4
5,56,65,75…フォトレジスト、43…タング
ステン膜、53…TiN/Ti膜、54…AlSiCu
薄膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/302 F 7353−4M (72)発明者 岡野 晴雄 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 林 久貴 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内
Claims (13)
- 【請求項1】 被処理基板上に炭素膜を被着する工程、
該炭素膜上に有機膜パターンを形成する工程、該有機膜
パターンをマスクとして用いて該炭素膜をエッチングし
て炭素膜パターンを形成する工程、該有機膜パターンを
除去する工程、エッチングガスを該基板を収容する反応
領域に導入し、基板の支持台に設けられた加熱手段で被
処理基板を加熱しながら反応領域に電界を印加して放電
を生ぜしめ、形成されたプラズマを用いて、該炭素膜パ
ターンをマスクとして被処理基板を異方的に加工する工
程を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 基板上に形成されたシリコン酸化膜上に
炭素膜を被着する工程、該炭素膜上に有機膜パターンを
形成する工程、該有機膜パターンをマスクとして用いて
該炭素膜をエッチングして炭素膜パターンを形成する工
程、該有機膜パターンを除去する工程、及び該基板を1
60℃以上に加熱し、フッ素原子と炭素原子を含むガス
を該基板を収容する反応領域に導入し、該反応領域に電
界を印加して放電を生ぜしめ、形成されたプラズマを用
いて、該炭素膜パターンをマスクとして該シリコン酸化
膜を異方的に加工する工程を具備することを特徴とする
半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 フッ素原子と炭素原子を含むガス、又は
フッ素原子と炭素原子を含むガスと、一酸化炭素ガス若
しくは水素ガスとの混合ガスを含むエッチングガスを、
基板を収容する反応領域に導入することを特徴とする請
求項2に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 基板上に形成された銅膜上に炭素膜を被
着する工程、該炭素膜上に有機膜パターンを形成する工
程、該有機膜パターンをマスクとして用いて該炭素膜を
エッチングして炭素膜パターンを形成する工程、該有機
膜パターンを除去する工程、及び該基板を約150℃以
上に加熱し、エッチングガスを該基板を収容する反応領
域に導入し、該反応領域に電界を印加して放電を生ぜし
め、形成されたプラズマを用いて、該炭素膜パターンを
マスクとして該銅膜を異方的に加工する工程を具備する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 基板を250℃以上に加熱し、塩素原子
及び/又は臭素原子を含むエッチングガスを、基板を収
容する反応領域に導入することを特徴とする請求項4に
記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 基板上に形成されたタングステン膜、ニ
ッケル膜、チタン膜、タンタル酸化膜、チタン酸ストロ
ンチウム膜、アルミニウム酸化膜、及びアルミニウム窒
化膜からなる群から選ばれた被処理膜上に炭素膜を被着
する工程、該炭素膜上に有機膜パターンを形成する工
程、該有機膜パターンをマスクとして用いて該炭素膜を
エッチングして炭素膜パターンを形成する工程、該有機
膜パターンを除去する工程、及び該基板を130℃以上
に加熱し、エッチングガスを該基板を収容する反応領域
に導入し、該反応領域に電界を印加して放電を生ぜし
め、形成されたプラズマを用いて、該炭素膜パターンを
マスクとして該被処理膜を異方的に加工する工程を具備
することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 塩素原子、臭素原子及び弗素原子の少な
くとも1種を含むガス、又は一酸化炭素ガスからなるエ
ッチングガスを基板を収容する反応領域に導入すること
を特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項8】 基板を160℃以上に加熱することを特
徴とする請求項1、4又は6に記載の半導体装置の製造
方法。 - 【請求項9】 基板上に形成されたアルミニウムを主成
分とする被処理膜上に炭素膜を被着する工程、該炭素膜
上に有機膜パターンを形成する工程、該有機膜パターン
をマスクとして用いて該炭素膜をエッチングして炭素膜
パターンを形成する工程、該有機膜パターンを除去する
工程、塩素原子及び/又は臭素原子を含むエッチングガ
スを該基板を収容する反応領域に導入し、該反応領域に
電界を印加して放電を生ぜしめ、形成されたプラズマを
用いて、該炭素膜パターンをマスクとして該被処理膜を
異方的に加工する工程、及び該基板を250℃以上に加
熱する工程を具備することを特徴とする半導体装置の製
造方法。 - 【請求項10】 基板上に形成されたアルミニウムを主
成分とする金属配線を形成する工程、該金属配線上に絶
縁膜を形成する工程、該絶縁膜上に炭素膜を被着する工
程、該炭素膜上に有機膜パターンを形成する工程、該有
機膜パターンをマスクとして用いて該炭素膜をエッチン
グして炭素膜パターンを形成する工程、該有機膜パター
ンを除去する工程、弗素原子を含むエッチングガスを該
基板を収容する反応領域に導入し、該反応領域に電界を
印加して放電を生ぜしめ、形成されたプラズマを用い
て、該炭素膜パターンをマスクとして該絶縁膜を異方的
に加工する工程、及び該基板を250℃以上に加熱する
工程を具備することを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項11】 前記基板の加熱温度は250〜450
℃であることを特徴とする請求項9又は10に記載の半
導体装置の製造方法。 - 【請求項12】 基板上に絶縁膜を形成する工程、該絶
縁膜上に炭素膜を被着する工程、該炭素膜上に有機膜パ
ターンを形成する工程、該有機膜パターンをマスクとし
て用いて該炭素膜をエッチングして炭素膜パターンを形
成する工程、該有機膜パターンを除去する工程、弗素原
子を含むエッチングガスを該基板を収容する反応領域に
導入し、該反応領域に電界を印加して放電を生ぜしめ、
形成されたプラズマを用いて、該炭素膜パターンをマス
クとして該絶縁膜を異方的に加工する工程、及び該基板
を250℃以上に加熱する工程を具備することを特徴と
する半導体装置の製造方法。 - 【請求項13】 前記基板の加熱温度は250〜800
℃であることを特徴とする請求項12に記載の半導体装
置の製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/824,095 US5240554A (en) | 1991-01-22 | 1992-01-22 | Method of manufacturing semiconductor device |
| KR1019920000838A KR960000375B1 (ko) | 1991-01-22 | 1992-01-22 | 반도체장치의 제조방법 |
| US08/020,193 US5302240A (en) | 1991-01-22 | 1993-02-19 | Method of manufacturing semiconductor device |
| US08/202,372 US5445710A (en) | 1991-01-22 | 1994-02-25 | Method of manufacturing semiconductor device |
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2156991 | 1991-01-22 | ||
| JP21130291 | 1991-07-30 | ||
| JP3-211302 | 1991-07-30 | ||
| JP3-21569 | 1991-07-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0590225A true JPH0590225A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=26358661
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4004197A Pending JPH0590225A (ja) | 1991-01-22 | 1992-01-13 | 半導体装置の製造方法 |
| JP419892A Pending JPH0590223A (ja) | 1991-01-22 | 1992-01-13 | 半導体装置の製造方法及び半導体製造装置 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP419892A Pending JPH0590223A (ja) | 1991-01-22 | 1992-01-13 | 半導体装置の製造方法及び半導体製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JPH0590225A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998039799A1 (fr) * | 1997-03-05 | 1998-09-11 | Hitachi, Ltd. | Procede de post-traitement pour gravure au plasma |
| US5853602A (en) * | 1996-02-16 | 1998-12-29 | Nec Corporation | Method of dry etching for patterning refractory metal layer improved in etching rate, anisotropy and selectivity to silicon oxide |
| WO1999059198A1 (en) * | 1998-05-08 | 1999-11-18 | Tokyo Electron Limited | Plasma etching method |
| JP2006073790A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Tokyo Institute Of Technology | プラズマエッチング装置 |
| KR100899414B1 (ko) * | 2007-05-29 | 2009-05-27 | 성균관대학교산학협력단 | 물리적 기상 증착법에 의해 형성된 비정질 카본을 이용한 다층 레지스트 구조의 제작 및 이를 이용한 박막 패턴 형성 방법 |
| KR20130132102A (ko) * | 2012-05-25 | 2013-12-04 | 삼성테크윈 주식회사 | 그래핀이 함유된 투명 전극 기판 및 그 제조 방법 |
| CN111261514A (zh) * | 2018-11-30 | 2020-06-09 | 东京毅力科创株式会社 | 基片处理方法 |
-
1992
- 1992-01-13 JP JP4004197A patent/JPH0590225A/ja active Pending
- 1992-01-13 JP JP419892A patent/JPH0590223A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5853602A (en) * | 1996-02-16 | 1998-12-29 | Nec Corporation | Method of dry etching for patterning refractory metal layer improved in etching rate, anisotropy and selectivity to silicon oxide |
| WO1998039799A1 (fr) * | 1997-03-05 | 1998-09-11 | Hitachi, Ltd. | Procede de post-traitement pour gravure au plasma |
| WO1999059198A1 (en) * | 1998-05-08 | 1999-11-18 | Tokyo Electron Limited | Plasma etching method |
| JP2006073790A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Tokyo Institute Of Technology | プラズマエッチング装置 |
| KR100899414B1 (ko) * | 2007-05-29 | 2009-05-27 | 성균관대학교산학협력단 | 물리적 기상 증착법에 의해 형성된 비정질 카본을 이용한 다층 레지스트 구조의 제작 및 이를 이용한 박막 패턴 형성 방법 |
| KR20130132102A (ko) * | 2012-05-25 | 2013-12-04 | 삼성테크윈 주식회사 | 그래핀이 함유된 투명 전극 기판 및 그 제조 방법 |
| CN111261514A (zh) * | 2018-11-30 | 2020-06-09 | 东京毅力科创株式会社 | 基片处理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0590223A (ja) | 1993-04-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR960000375B1 (ko) | 반도체장치의 제조방법 | |
| US5445710A (en) | Method of manufacturing semiconductor device | |
| US5707487A (en) | Method of manufacturing semiconductor device | |
| US5411631A (en) | Dry etching method | |
| US6583065B1 (en) | Sidewall polymer forming gas additives for etching processes | |
| KR100672101B1 (ko) | 개선된 피처 표면 커버리지를 향상시키는 구리 시드층을증착시키는 방법 | |
| US5405491A (en) | Plasma etching process | |
| US5925577A (en) | Method for forming via contact hole in a semiconductor device | |
| US5851302A (en) | Method for dry etching sidewall polymer | |
| US5254213A (en) | Method of forming contact windows | |
| US6518191B2 (en) | Method for etching organic film, method for fabricating semiconductor device and pattern formation method | |
| JPH06151385A (ja) | SiOx材料をプラズマエッチングするための方法および集積回路内の層間の金属接続部を生成するための方法 | |
| JP4910231B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JPH0590225A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JPH06338479A (ja) | エッチング方法 | |
| JP3183929B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JPH03174724A (ja) | パターン形成方法 | |
| JP3238563B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JP3235549B2 (ja) | 導電層形成法 | |
| JPH11111695A (ja) | 白金薄膜パターンの形成方法及び半導体装置の製造方法 | |
| JP2690860B2 (ja) | 半導体物質の非等方性エッチング方法 | |
| JPH0432228A (ja) | ドライエッチング方法およびこれを用いた半導体装置の製造方法 | |
| US6756315B1 (en) | Method of forming contact openings | |
| JP3160389B2 (ja) | ドライエッチング方法 | |
| TW202107565A (zh) | 無損傷的導體形成 |