JPH0590365U - 分離カラム用恒温装置 - Google Patents
分離カラム用恒温装置Info
- Publication number
- JPH0590365U JPH0590365U JP3795292U JP3795292U JPH0590365U JP H0590365 U JPH0590365 U JP H0590365U JP 3795292 U JP3795292 U JP 3795292U JP 3795292 U JP3795292 U JP 3795292U JP H0590365 U JPH0590365 U JP H0590365U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- separation column
- metal body
- temperature control
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 液体クロマトグラフを構成している分離カラ
ムの温度制御をより小型化した装置により実現する。 【構成】 液体クロマトグラフィーに使用される分離カ
ラム25を恒温制御部11に収容して一定温度に温度調
節する分離カラム用恒温装置において、前記恒温制御部
11を両端部にアルミブロック26を備える分離カラム
25が収容される隔室16をその中心部に有する金属体
12と、この金属体12の温度を制御する温度調節部2
0とで形成した。
ムの温度制御をより小型化した装置により実現する。 【構成】 液体クロマトグラフィーに使用される分離カ
ラム25を恒温制御部11に収容して一定温度に温度調
節する分離カラム用恒温装置において、前記恒温制御部
11を両端部にアルミブロック26を備える分離カラム
25が収容される隔室16をその中心部に有する金属体
12と、この金属体12の温度を制御する温度調節部2
0とで形成した。
Description
【0001】
本考案は分離カラム用恒温装置に係り、さらに詳しくは、液体クロマトグラフ を構成している分離カラムの温度制御をより小型化した装置により実現すること ができる分離カラム用恒温装置に関する。
【0002】
液体クロマトグラフィーは、移動相に液体を用いる有機化合物試料の微量分析 手法として各種分野において広く普及している。
【0003】 しかも、近時の化学技術の進展は、液体クロマトグラフィーに対しさらに高度 な分析精度を要求するに至っており、このために用いられる液体クロマトグラフ を構成する個々の装置にも高い精度と使いやすさとが求められている。
【0004】 このうち、分離カラムについては、一般に温度の上昇につれて吸着、分配、イ オン交換などの反応が迅速になり、低温に比べて理論段数が高くなるとされてい る。
【0005】 また、温度を高めることで溶離液の粘度が低下し、カラム圧力も低くなるので 操作が容易になることが知られている。
【0006】 したがって、精密分析や再現性のあるデータを得るためには、分離カラムに対 する温度制御が不可欠の条件となっており、特にイオン交換クロマトグラフィー には欠かせない条件であり、これによりイオン交換クロマトグラフの性能を高め ることができる。
【0007】 この場合、分離カラムに対して採用される温度制御手法は、通常、液体循環式 と気体循環式とに大別することができる。
【0008】 このうち、液体循環式の温度制御は、温度調節のための流路中に分離カラムを 配置し、この流路中に温度調節した水をポンプ循環させることで行ったり、ある いは、水槽内の温度調節された水中に分離カラムを水没させて行なうものであり 、理化学機器の分野で主にその普及をみている。
【0009】 しかし、上記手法は、流路からの水漏れの問題や機器の保守が煩雑であるなど の問題があるほか、機器全体の大型化を招いたり、センサの位置の問題や流速が 一定しないことなどもあって精度の再現性が悪いなどから、特に液体クロマトグ ラフィーの分野では敬遠される傾向にあった。
【0010】 一方、気体循環式の温度制御は、分離カラムが収容されている温度調節用筐体 内の空気をファンなどで循環させながら所定の温度に設定されたヒータを加熱さ せることでその温度を均一化させて温度調節するものであり、特に、液体クロマ トグラフィーの分野では多く採用されている。
【0011】
ところで、従来手法である上記気体循環式の温度制御によれば、分離カラムが 収容されている温度調節用框体を所定の恒温状態とすることで液体循環式のそれ に比較して恒温精度を高めることはできる。
【0012】 しかし、操作等の必要から装置本体の開閉部を開閉した際などに外部もしくは 内部の空気が出入し、結果的に装置本体の内部に大きな温度変化が生ずることも 間々あることから、このような温度変化による影響を少なくするために温度調節 用框体を大型化して熱容量の高いものにする必要があり、したがって、時代の要 請である装置の小型化を実現する上での隘路の一つとなるなどの不都合があった 。
【0013】
【課題を解決するための手段】 本考案は、従来装置にみられた上記課題に鑑みてなされたものであり、その構 成上の特徴は、液体クロマトグラフィーに使用される分離カラムを恒温制御部に 収容して一定温度に温度調節する分離カラム用恒温装置であって、前記恒温制御 部は、両端部にアルミブロックを備える分離カラムが収容される隔室をその中心 部に有する金属体と、この金属体の温度を制御する温度調節部とで形成したこと にある。
【0014】
このため、気体(空気)や液体(水)を熱媒体として用いずに、金属体自体の 温度を温度調節部により制御することで分離カラムを温度調節することができる ので、熱容量の多寡を不問にしてその小型化を実現することができる。
【0015】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
【0016】 図1は、液体クロマトグラフィーに使用される分離カラムを恒温制御部に収容 した状態を示す本考案に係る装置の全体構成の一例を示す説明図である。
【0017】 同図によれば、恒温制御部11は、両端部にアルミブロック26を備える分離 カラム25が収容される隔室16をその中心部に有する金属体12と、この金属 体12の温度を制御する温度調節部20とで形成されている。
【0018】 このうち、金属体12は、二分割された一対の金属部13,13で形成されて おり、前記隔室16は、これら金属部13,13における当接面14,14にて 相互に対応合致する位置関係のもとで形成されている凹陥部15,15を組み合 わせることで形成される。
【0019】 この場合、金属部13に形成される凹陥部15は、アルミブロック26と密着 して分離カラム25を収容することができるスペースを確保して形成されている 。
【0020】 さらに、それぞれの金属部13には、前記凹陥部15に通じて外端面17へと 至る断面が例えば略半円形を呈する凹部18が形成されており、隔室16を形成 した際にこの隔室16と外部との連通を可能としている。
【0021】 また、前記温度調節部20は、収容されている分離カラム25が所定の設定温 度のもとで恒温状態を保持し得るように金属体12を加熱制御するものであり、 具体的にはニクロムヒータなどの電気発熱手段と温度センサとをいずれか一方の 、もしくは双方の金属部13に配設することで形成されている。
【0022】 なお、金属体11を構成している金属部13のそれぞれは、熱伝導性に優れた 例えば銅、亜鉛、真ちゅう、アルミニウムなどの金属材料を用いて形成するのが 好ましい。
【0023】 本考案はこのようにして構成されているので、導入液管27と導出液管28と に接続され、かつ、アルミブロック26を備える分離カラム25は、導入液管2 7と導出液管28とが一方の金属部13の対応する凹部18に載置され、しかも アルミブロック26を密着させた状態のもとで凹陥部15内に配置され、他方の 金属部13をこれに覆い被せることで形成される隔室16内に収容することがで きる。
【0024】 このため、分離カラム25は、アルミブロック26を介して熱の応答性に優れ た金属体12と接触関係を保持することになる。
【0025】 したがって、金属体12は、金属部13内に埋設された温度センサと、この温 度センサが検知する温度との関係で発熱制御される電気発熱手段とで構成される 温度調節部20によりその温度が調節される結果、この金属体12と接触関係に ある分離カラム25も所定の設定温度のもとで極く容易に恒温状態が保持される ことになる。
【0026】 なお、本考案を実施するに際しては、分離カラム25を収容した後に形成され る金属体12の気密性を保持する必要から、凹部18と導入液管27もしくは導 出液管28との間、及び金属部13の当接面14相互の間には、断熱性に富む素 材からなる封止材を介在させ、さらには、金属部13相互を適宜の止着部材によ り強制的に一体的に密着させて用いるのが好ましい。
【0027】
以上述べたように本考案によれば、熱応答性の優れている金属体自体の温度を 温度調節部により制御することで、金属体とアルミブロックを介して接触関係に ある分離カラムをも容易かつ正確に温度制御することができるので、熱容量の多 寡を不問にするなかで、その小型化を実現することができる。
【図1】本考案装置の全体構成の一例を示す説明図。
【図2】図1に対応する金属体の分解斜視部。
11 恒温制御部 12 金属体 13 金属部 14 当接面 15 凹陥部 16 隔室 17 外端面 18 凹部 20 温度調節部 25 分離カラム 26 アルミブロック 27 導入液管 28 導出液管
Claims (1)
- 【請求項1】 液体クロマトグラフィーに使用される分
離カラムを恒温制御部に収容して一定温度に温度調節す
る分離カラム用恒温装置において、前記恒温制御部は、
両端部にアルミブロックを備える分離カラムが収容され
る隔室をその中心部に有する金属体と、この金属体の温
度を制御する温度調節部とで形成したことを特徴とする
分離カラム用恒温装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3795292U JPH0590365U (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 分離カラム用恒温装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3795292U JPH0590365U (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 分離カラム用恒温装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0590365U true JPH0590365U (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=12511891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3795292U Pending JPH0590365U (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 分離カラム用恒温装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0590365U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116829939A (zh) * | 2021-02-19 | 2023-09-29 | 株式会社日立高新技术 | 分析装置的柱盒 |
-
1992
- 1992-05-11 JP JP3795292U patent/JPH0590365U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116829939A (zh) * | 2021-02-19 | 2023-09-29 | 株式会社日立高新技术 | 分析装置的柱盒 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5716842A (en) | Miniaturized flow thermocycler | |
| US5161609A (en) | Method and apparatus for high speed regulation of a wall temperature | |
| EP0407512B1 (en) | Compact separation system with snap-in columns | |
| JPH0333369U (ja) | ||
| JPH032854Y2 (ja) | ||
| JPH11173701A (ja) | 温度調節装置 | |
| CA1227175A (en) | Thermal servo-motor, particularly for valves | |
| JPH0590365U (ja) | 分離カラム用恒温装置 | |
| JP2002365181A (ja) | 液体加温器およびそれを備えた分析装置 | |
| US7736517B2 (en) | Method and apparatus for performing planar electrochromatography at elevated pressure | |
| JP3982071B2 (ja) | カラム恒温装置 | |
| WO2001031053A1 (en) | Microfluidic card thermal control | |
| CN221465410U (zh) | 一种用于gc-ims联用的微型气相色谱柱温箱装置 | |
| CN213148804U (zh) | 一种调温结构、联用装置以及生化分析设备 | |
| RU188897U1 (ru) | Планарный металлический нагреватель для микрохроматографических колонок | |
| CN212207227U (zh) | 一种离子色谱加热保温装置 | |
| JPH03152438A (ja) | 2つのチャンバの間において流体サンプルを転送するシステム/方法、ならびにガスクロマトグラフィに対する同システム/方法の適用 | |
| CN206990537U (zh) | 试剂预热及反应装置和样本分析仪 | |
| JPH08233793A (ja) | 液体クロマトグラフィーの安定化方法及び液体クロマトグラフィー | |
| CN212255210U (zh) | 用于液相色谱法的加热恒温装置及糖化血红蛋白分析模块 | |
| CN214334812U (zh) | 带预热功能的色谱柱恒温装置及离子色谱仪 | |
| JPH09251015A (ja) | 液体温調装置 | |
| JPH0125422B2 (ja) | ||
| JPS63188757A (ja) | 恒温槽 | |
| CN215894509U (zh) | 一种用于液相色谱仪的柱温箱 |