JPH059052A - コンクリート又はモルタルの製造方法 - Google Patents

コンクリート又はモルタルの製造方法

Info

Publication number
JPH059052A
JPH059052A JP15690491A JP15690491A JPH059052A JP H059052 A JPH059052 A JP H059052A JP 15690491 A JP15690491 A JP 15690491A JP 15690491 A JP15690491 A JP 15690491A JP H059052 A JPH059052 A JP H059052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
less
mortar
concrete
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP15690491A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Harada
克己 原田
Taichi Imahashi
太一 今橋
Hideshi Kasai
英志 笠井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP15690491A priority Critical patent/JPH059052A/ja
Publication of JPH059052A publication Critical patent/JPH059052A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 除塩処理した海砂を用いてコンクリート又は
モルタルを製造するにあたり、打設面のブリージング水
量を低減して、施工性の改善を図る。 【構成】 除塩処理した海砂よりなる細骨材100重量
部のうちの4〜12重量部を下記粒度分布の石灰石粉末
で置換して配合する。 600μm以下:99〜100重量% 300μm以下:95〜100重量% 150μm以下:81〜100重量% 75μm以下:72〜 99重量% 40μm以下:59〜 93重量% 20μm以下:40〜 72重量% 10μm以下:29〜 52重量% 5μm以下:21〜 40重量% 【効果】 コンクリート又はモルタル打設面のブリージ
ング水を大幅に低減することができる。コンクリート又
はモルタルを打設する際の材料分離を低減し、現場の施
工作業性の円滑化が図れる。ブリージングによる欠陥を
防止して、高強度構造物を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は除塩処理した海砂を用い
てコンクリート又はモルタルを製造する方法に係り、特
に、打設面のブリージング水量を低減して、施工性の改
善を図るコンクリート又はモルタルの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンクリート又はモルタルの製造に際し
ては、セメントの水和に使用されなかった混練水の一部
が、余剰水としてコンクリート又はモルタル打設面に上
昇してくる。この、コンクリート又はモルタル打設面に
上昇してきた余剰水、即ちブリージング水はコンクリー
ト又はモルタル構造物に欠陥部をつくる恐れがあると同
時に、コンクリート又はモルタル打設現場における施工
の妨げとなる。しかも、打設面から取り除いたブリージ
ング水を廃棄する場合には、pH調整、固形分処理など
の特殊な処理施設を必要とする。このため、コンクリー
ト又はモルタルの製造に際しては、できるだけブリージ
ング水を少なくする必要がある。
【0003】従来、コンクリート又はモルタルのブリー
ジング水を減少させるために、配合成分のうちの水硬性
物質の粉末度を高くする;コンクリート又はモルタル材
料中に微粉末分を添加する;などの方法が採用されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、骨材資源の枯渇
に伴い、海砂をコンクリート又はモルタル用細骨材とし
て使用するケースが急増している。海砂をコンクリート
又はモルタル用細骨材として使用する際には、塩分量が
規格値以下になるように除塩する必要がある。この除塩
作業は、主に水による洗浄であるが、洗浄により砂の微
粒分は著しく損失してしまうことから、除塩した海砂を
用いたコンクリート又はモルタルの保水性は著しく低い
ものとなり、ブリージング水はより一層増加することと
なる。このため、水硬性物質の粉末度を高くするだけで
は、ブリージング水低減の効果は認められない。一方、
コンクリート材料中に微粉末分を添加する方法では、こ
の添加量を増加させることは、混練水の増加を引きおこ
し、結果としてコンクリートの諸性状に悪影響を及ぼす
ことが考えられる。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決し、除塩
処理した海砂を用いてもブリージング水を効果的に低減
させることができるコンクリート又はモルタルの製造方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のコンクリート
の製造方法は、セメント、除塩処理した海砂よりなる細
骨材及び粗骨材を混練してコンクリートを製造する方法
において、細骨材100重量部のうちの4〜12重量部
を、下記粒度分布の石灰石粉末で置換して配合すること
を特徴とする。
【0007】請求項2のモルタルの製造方法は、セメン
ト及び除塩処理した海砂よりなる細骨材を混練してモル
タルを製造する方法において、細骨材100重量部のう
ちの4〜12重量部を、下記粒度分布の石灰石粉末で置
換して配合することを特徴とする。
【0008】 600μm以下:99〜100重量% 300μm以下:95〜100重量% 150μm以下:81〜100重量% 75μm以下:72〜 99重量% 40μm以下:59〜 93重量% 20μm以下:40〜 72重量% 10μm以下:29〜 52重量% 5μm以下:21〜 40重量% 以下に本発明を詳細に説明する。本発明のコンクリート
又はモルタルの製造方法は、コンクリート又はモルタル
の製造にあたり、ブリージング水を低減するために、前
記粒度分布を有する石灰石粉末を、除塩処理した海砂よ
りなる細骨材100重量部のうち4〜12重量部置換配
合するものである。
【0009】使用する石灰石粉末の粒度分布は、下記表
1のI、即ち、第1図の線及びで囲まれる範囲であ
り、特に好ましくは下記表1のII、すなわち第1図の線
及びで囲まれる範囲(ハッチを付した部分)の微粉
末である。このような微粉末を用いることにより、作業
性を損なうことなくブリージング水を効果的に低減する
ことが可能とされる。
【0010】
【表1】
【0011】石灰石粉末の使用量は少な過ぎると、本発
明による十分な効果が得られないため、その除塩処理し
た海砂よりなる細骨材100重量部中の置換配合量は4
重量部以上とする。逆に、石灰石粉末の使用量は多過ぎ
ると、コンクリート又はモルタル製造の作業性、ワーカ
ビリチーの低下を引き起こすなどの欠点を有するため、
その除塩処理した海砂よりなる細骨材100重量部中の
置換配合量は12重量部以下とする。
【0012】本発明においては、コンクリート又はモル
タルの配合成分に、所定量の石灰石粉末を添加すること
以外は、常法に従って、成分の配合、混練、硬化養生を
行なうことにより製造することができる。石灰石粉末
は、予め細骨材、即ち除塩処理した海砂やセメントに混
合して添加しても良く、また、調合したコンクリート又
はモルタル硬化体材料をミキサーに投入するときに同時
に添加混合しても良い。
【0013】なお、本発明において、用いるセメントと
してはJISに規格されるセメントの他、ポゾラン等の
混和材を任意量添加したものなど、あらゆるものを用い
ることができる。
【0014】
【作用】前記所定範囲の粒度分布を有する石灰石粉末
を、所定量、除塩処理した海砂よりなる細骨材の一部と
置換して用いることにより、コンクリート又はモルタル
のブリージング水を効果的に低減することができる。そ
の上、材令7日のコンクリート又はモルタルの圧縮強度
の向上も図れる。
【0015】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。なお、以下において
採用したコンクリートの基本配合は下記表2の通りであ
る。また、用いた石灰石粉末A〜Gのふるい残留累積百
分率は下記表3の通りである。
【0016】
【表2】
【0017】
【表3】
【0018】実施例1 表4に示す石灰石粉末を、表2に示す配合における水洗
浄による除塩処理済の海砂(S)の使用量に対して内割
で表4に示す量置換配合してコンクリートを混練し、ブ
リージング試験及び圧縮強度試験を実施した。ブリージ
ング試験はJISA 1123、圧縮強度試験はJIS
A 1108に拠り実施した。なお、コンクリート混
練及びブリージング測定は20℃で行なった。試験結果
を表4に示す。
【0019】
【表4】
【0020】実施例2 実施例1のNo1,6,8の配合において、コンクリー
ト練り上り温度及びブリージング測定時室温を10℃と
し、実施例1と同様の試験を実施し、試験結果を表5に
示した。
【0021】
【表5】
【0022】表4,表5より、本発明によれば、作業性
を損なうことなく、ブリージング水を効果的に低減する
ことができ、しかも、圧縮強度も大幅に増大することが
明らかである。
【0023】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明のコンクリー
ト又はモルタルの製造方法によれば、除塩処理した海砂
を用いてコンクリート又はモルタルを打設した際の打設
面のブリージング水を大幅に低減することができる上
に、得られる構造物の強度を向上させることができる。
従って、本発明によればコンクリート又はモルタルを打
設する際の材料分離を低減し、現場の施工作業の円滑化
が図れると共に、ブリージングによる欠陥を防止して、
良好な構造物を得ることが可能とされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本発明で使用される石灰石粉末のふる
い残留百分率の累積分布を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 14:06 2102−4G 14:02 2102−4G 14:28) 2102−4G

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セメント、除塩処理した海砂よりなる細
    骨材及び粗骨材を混練してコンクリートを製造する方法
    において、細骨材100重量部のうちの4〜12重量部
    を、下記粒度分布の石灰石粉末で置換して配合すること
    を特徴とするコンクリートの製造方法。 600μm以下:99〜100重量% 300μm以下:95〜100重量% 150μm以下:81〜100重量% 75μm以下:72〜 99重量% 40μm以下:59〜 93重量% 20μm以下:40〜 72重量% 10μm以下:29〜 52重量% 5μm以下:21〜 40重量%
  2. 【請求項2】 セメント及び除塩処理した海砂よりなる
    細骨材を混練してモルタルを製造する方法において、細
    骨材100重量部のうちの4〜12重量部を、下記粒度
    分布の石灰石粉末で置換して配合することを特徴とする
    モルタルの製造方法。 600μm以下:99〜100重量% 300μm以下:95〜100重量% 150μm以下:81〜100重量% 75μm以下:72〜 99重量% 40μm以下:59〜 93重量% 20μm以下:40〜 72重量% 10μm以下:29〜 52重量% 5μm以下:21〜 40重量%
JP15690491A 1991-06-27 1991-06-27 コンクリート又はモルタルの製造方法 Withdrawn JPH059052A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15690491A JPH059052A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 コンクリート又はモルタルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15690491A JPH059052A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 コンクリート又はモルタルの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH059052A true JPH059052A (ja) 1993-01-19

Family

ID=15637938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15690491A Withdrawn JPH059052A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 コンクリート又はモルタルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH059052A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015000815A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 宇部興産株式会社 下地調整材
JP2015000816A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 宇部興産株式会社 防水構造体の施工方法
CN113582598A (zh) * 2021-08-23 2021-11-02 广西凭祥市恒宇水泥有限公司 一种预拌砂浆及其制备方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015000815A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 宇部興産株式会社 下地調整材
JP2015000816A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 宇部興産株式会社 防水構造体の施工方法
CN113582598A (zh) * 2021-08-23 2021-11-02 广西凭祥市恒宇水泥有限公司 一种预拌砂浆及其制备方法
CN113582598B (zh) * 2021-08-23 2022-12-30 广西凭祥市恒宇水泥有限公司 一种预拌砂浆及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0182591B1 (ko) 규산질 회분을 포함하는 고내구성의 시멘트 제품
US2564690A (en) Hydrated lime-fly ash-fine aggregate cement
Rejeb Improving compressive strength of concrete by a two-step mixing method
JP3569656B2 (ja) コンクリート組成物
Naik et al. Enhancement in mechanical properties of concrete due to blended ash
CN112430015A (zh) 一种大掺量粉煤灰混凝土及其制备方法
JP2000281413A (ja) セメント混和材及びセメント組成物
EP0063232A1 (de) Selbstnivellierende Mörtelmischung
JPH059052A (ja) コンクリート又はモルタルの製造方法
JPH05213654A (ja) 水硬性組成物及び該組成物を用いてコンクリートパイルを製造する方法
JPH1017355A (ja) ハイスランプコンクリート及びその製法
JP2680822B2 (ja) 導電性セメント
JP2567322B2 (ja) 現場打ち用の高充填性フレッシュコンクリート
JP2916482B2 (ja) 高強度セメント組成物
JP2774977B2 (ja) 粉体凝固剤、セメント混和剤、セメント組成物、セメント建材およびペット用墓石ならびにセメント組成物製造方法
JP2001048625A (ja) セメント組成物の製造方法
JP4261675B2 (ja) 細骨材、その製造方法、及びセメント組成物
JPH07157347A (ja) セメント組成物とそれの製造方法ならびにそれの硬化体
JPH09227199A (ja) 中込め充填材
JP2000185956A (ja) 強度が改善された防塵セメント組成物
JP2002234024A (ja) セメント系組成物の製造方法
JP2002248615A (ja) エントレインドエアの比率を高めたコンクリートの製造方法
JPH07291697A (ja) 先送りモルタル用調合物
JP7436153B2 (ja) 軽量コンクリートの製造方法
JP2009209023A (ja) 生コンクリート混和剤

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980903