JPH0591068U - 水平輪郭補正回路 - Google Patents

水平輪郭補正回路

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JPH0591068U
JPH0591068U JP11311391U JP11311391U JPH0591068U JP H0591068 U JPH0591068 U JP H0591068U JP 11311391 U JP11311391 U JP 11311391U JP 11311391 U JP11311391 U JP 11311391U JP H0591068 U JPH0591068 U JP H0591068U
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JP
Japan
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signal
horizontal scanning
adder
output signal
output
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JP11311391U
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直哉 新井
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像信号の特定の周波数帯域のみの水平走査
の輪郭強調補正を行ってギラツキの無いソフトな感覚の
輪郭補正を行うものである。 【構成】 映像水平走査信号の低帯域成分を取り出す L
PF2と、この低帯域信号と入力水平走査信号との減算器
3と、減算器出力を第1の反転増幅器4と、第1の遅延
回路5とを介して供給する第1の加算器6と、この第1
の加算器6出力と、上記入力水平走査信号の第2の反転
増幅器7と、第2の遅延回路8の出力とを供給する第2
の加算器9と、この第2の加算器9出力を反転する第3
の反転増幅器10とを備えて構成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は映像信号の水平輪郭補正回路に係り、特に、特定周波数帯域以上の 高帯域周波数に対して水平輪郭を強調補正するのに好適な水平輪郭補正回路に関 する。
【0002】
【従来技術】
従来より、水平輪郭補正回路は図5に示すブロック図のものが多く提供されて いた。図において、1は映像信号の水平走査信号出力端子であり、この入力水平 走査信号は第1の遅延回路20に供給され、更に、第2の遅延回路21に供給される 。22は第1の加算器であり、この第1の加算器22は上記入力水平走査信号と、上 記第2の遅延回路21の出力信号とを加算し、1/2 倍器23に供給される。
【0003】 24は減算器であり、この減算器24は上記第1の遅延回路20の出力信号と、上記 1/2倍器23の出力信号とを減算し、レベル調整器VR25を介して第2の加算器26に 供給され、この第2の加算器26は上記レベル調整器VR25の出力信号と、上記第1 の遅延回路20の出力信号とを加算して出力端子11より水平走査信号の輪郭部を強 調補正した水平走査信号を出力していた。
【0004】 この様に構成した水平輪郭補正回路の動作を図6の各部の動作波形図により説 明する。入力端子1に供給された入力水平走査信号Aは抵抗器R1を介して第1の 遅延回路20に供給され、遅延時間△t1だけ遅延して出力される第1の遅延出力信 号Mは第2の遅延回路21で再度、遅延時間△t2だけ遅延されて第2の遅延出力信 号Nを出力する。
【0005】 上記、第2の遅延出力信号Nと上記入力水平走査信号Aとは第1の加算器22で 加算され、 1/2倍器23で 1/2倍演算処理されて 1/2倍出力信号Pを出力すること ができる。この 1/2倍出力信号Pは図のように遅延時間△t1及び△t2で略段付き の出力波形となり、上記減算器24で第1の遅延出力信号Mと減算処理され減算出 力信号Qを得る。この減算出力信号Qは遅延時間△t1及び△t2部分でパルス状の 図のような出力波形を得ることができる。
【0006】 上記、減算出力信号Qはレベル調整器(VR)25でレベル調整され第2の加算器26 で第1の遅延出力信号Mと加算され、入力水平走査信号Aと同じ振幅レベルの輪 郭部を強調補正した水平走査信号Rを出力していた。即ち、水平走査補正信号R は方形波の立ち上がり、及び立ち下がり部のエッジを強調補正して水平走査の輪 郭強調を行ったものである。
【0007】 この様に、水平走査信号のエッジ部分をパルス状に輪郭強調補正すると、この 輪郭強調補正した水平走査信号の周波数特性は図7に示した周波数特性図のよう に周波数帯域の低域部から出力レベルが上昇し、中域及び高域になるに従って出 力レベルが上昇する周波数特性になる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の水平輪郭補正回路は映像信号の周波数特性には関係な く、常に低域から高域までの入力水平走査信号Aの全帯域の信号に対して輪郭強 調補正を行っているため、低帯域成分の領域では無駄な輪郭強調補正となり、輪 郭強調補正が過補正となって映像信号を写し出している画像がギラツキの有る見 難い画像になっていまうという欠点があった。
【0009】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 従来例の欠点を解消し、映像信号の特定の周波数帯域のみの水平走査信号の輪郭 強調補正を行ってギラツキの無いソフトな感覚の輪郭補正を行う水平輪郭補正回 路を提供するところにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この考案の水平輪郭補正回路は映像水平走査信号の低帯域周波数信号成分を取 り出すローパスフィルタと、この低帯域周波数信号と信号レベルを調整した入力 水平走査信号とを減算して入力水平走査信号の高帯域周波数信号成分を取り出す 減算器と、この高帯域信号を反転増幅する第1の反転増幅器と、この反転信号を 遅延する第1の遅延回路と、この第1の遅延回路の出力信号と上記高帯域信号と を加算する第1の加算器とを設け、一方、上記入力水平走査信号を反転増幅する 第2の反転増幅器と、この第2の反転増幅器の出力信号を遅延する第2の遅延回 路と、この第2の遅延回路の出力信号と上記第1の加算器の出力信号レベルを調 整した出力信号とを加算する第2の加算器と、この第2の加算器の出力信号を反 転する第3の反転増幅器とを備えて水平走査信号の輪郭部を強調補正するよう構 成したものである。
【0011】
【作用】
この考案によれば、水平輪郭補正回路の供給された映像水平走査信号をローパ スフィルタ(以下、 LPFという)によって低帯域周波数信号成分を取り出し、こ の低帯域周波数信号と、レベル調整器VRを介して信号レベルを調整した入力水平 走査信号とを減算器に供給し、上記、入力水平走査信号の低帯域信号成分を減算 処理して高帯域周波数信号成分のみを取り出すことができる。この抽出した高帯 域周波数信号は入力水平走査信号を微分(1次微分)し、入力波形のエッジ部分 でパルス状波形になる。
【0012】 上記、減算器出力のパルス状の高帯域信号は第1の反転増幅器で反転増幅され 、この反転出力信号は第1の遅延回路で遅延処理される。この第1の遅延回路の 遅延出力信号と上記高帯域信号とは第1の加算器で加算され、入力水平走査信号 を2次微分したパルス状出力を得ることができる。
【0013】 一方、上記入力水平走査信号は第2の反転増幅器に供給されて反転増幅され、 前記同様に第2の遅延回路で遅延されて第2の加算器に供給される。この第2の 加算器の一方には、上記第1の加算器の出力信号をレベル調整器VRによってレベ ル調整された2次微分のパルス状出力信号が供給され、第2の遅延回路による遅 延信号とを加算する。
【0014】 この第2の加算器の加算出力信号は入力水平走査信号に対して反転し、しかも 入力水平走査信号のエッジ部分がパルス状に強調補正された出力信号を得ること ができる。このエッジ部分をパルス状に強調補正した第2の加算器の出力信号は 第3の反転増幅器を介して正常な水平走査信号として出力することができる。
【0015】 この様に、入力水平走査信号の高帯域周波数成分のみによって信号のエッジ部 分をパルス状に輪郭強調補正することにより、映像信号の画像の輪郭部分をソフ ト感覚に強調補正することができる。
【0016】
【実施例】
この考案に係る水平輪郭補正回路の実施例を図1乃至図4に基づいて説明する 。図1はこの考案のブロック図、図2は各部の信号波形を示した波形図、図3は 入力水平走査信号の周波数特性図、図4はこの考案の水平走査信号の輪郭補正出 力信号の周波数特性図である。
【0017】 図1において、2は入力水平走査信号の特定の低帯域信号を取り出すローパス フィルタ(以下 LPFという)であり、この LPF2の出力信号の低帯域信号は減算 器3に供給され、この減算器3の他方に入力される入力水平走査信号と減算処理 される。4は第1の反転増幅器であり、この第1の反転増幅器4は上記減算器3 の出力信号を反転増幅して第1の遅延回路5に供給される。
【0018】 上記、第1の遅延回路5で遅延処理された遅延出力信号(第1の遅延出力信号 )は第1の加算器6に供給され、一方、この第1の加算器6に供給される上記減 算器3からの減算処理した高帯域信号と加算される。
【0019】 7は第2の反転増幅器であり、この第2の反転増幅器7は入力水平走査信号を 反転増幅し、第2の遅延回路8を介して遅延処理された第2の遅延出力信号を第 2の加算器9に供給する。一方、上記第2の加算器9に供給される第1の加算器 6の出力信号がレベル調整器VR2 でレベル調整された第1の遅延出力信号と加算 処理され、第3の反転増幅器10を介して出力端子11より出力される。
【0020】 この様に構成した水平輪郭補正回路は、映像信号の水平走査信号の特定の高帯 域周波数成分を取り出し、この高帯域周波数成分で水平走査信号のエッジ部分を パルス状になるよう信号処理し、このエッジ部分のパルス状信号によって水平走 査の輪郭部分を強調補正することができる。この水平輪郭補正回路の各部の動作 を図2の波形図を用いて説明する。
【0021】 出力端子1に供給された方形波の入力水平走査信号A(図2の波形A)は LPF 2によって特定の低帯域周波数成分を取り出し、この低帯域信号波形Bは高帯域 成分を含まない、即ち、図のように方形波のエッジ部分が鈍った出力波形になり 、この LPF2の信号処理によって低帯域信号Bは△t1の遅延が生じ、低帯域信号 Bの立ち上がり部分は遅延時間△t1後から立ち上がる。
【0022】 減算器3に入力される上記低帯域信号Bと,レベル調整器VR1 でレベル調整さ れた入力水平走査信号Aとの減算処理は入力水平走査信号Aに含まれている高帯 域周波数成分を取り出すことができ、この高帯域信号Cは入力水平走査信号Aを 1次微分したパルス状出力信号波形となる。
【0023】 上記、パルス状の高帯域信号Cは第1の反転増幅器4で反転増幅され、遅延線 で構成した第1の遅延回路5で遅延処理され遅延時間△t2だけ遅延した反転出力 信号が第1の加算器6に供給される。一方、この第1の加算器6に供給されてい る高帯域信号Cと加算処理されることにより、図のように、正のパルス状高帯域 信号Cと、負の遅延時間△t2遅延して反転したパルス状高帯域信号Cとを加算し た第1の遅延出力信号Dを得ることができ、この第1の遅延出力信号Dは入力水 平走査信号Aを微分した2次微分波形となる。
【0024】 また、入力水平走査信号Aは第2の反転増幅器7で反転増幅され、第2の遅延 回路8で遅延時間△t1(第1の遅延回路5と同じ遅延時間△t1とする)だけ遅延 処理した第2の遅延出力信号Eが第2の加算器9に供給される。この第2の加算 器9には、上記第1の遅延出力信号Dをレベル調整器VR2 でレベル調整した出力 信号が供給され、上記第1の遅延出力信号Dと加算処理され加算出力信号Fを得 ることができる。
【0025】 この加算出力信号Fは方形波のエッジ部分にパルス状波形が重畳した水平走査 信号の輪郭強調補正された反転出力信号となっていて、この加算出力信号Fを第 3の反転増幅器10を介して反転増幅して出力することにより、入力水平走査信号 Aの高帯域周波数成分のみを輪郭強調補正した水平走査信号Gを出力することが できる。
【0026】 この様に、入力水平走査信号Aを輪郭強調補正した水平走査信号Gは、例えば 、図3に示す6MHzまでのフラットな周波数帯域の入力水平走査信号Aの周波数特 性が、図4に示すように約4MHz以上の高周波数帯域( LPF2の周波数特性による )から出力レベルが上昇した周波数特性になり、見掛け上は6MHz以上の周波数特 性を呈する。
【0027】 即ち、この考案の水平輪郭補正回路は、例えば4MHz以上の高周波数帯域で水平 走査の輪郭強調補正を行っているため、従来例に比べて画像のギラツキを無くす ことができ、ソフト感覚の輪郭強調を行うことができる。
【0028】 また、上記、水平輪郭補正回路は1個の LPF2の特性によって輪郭強調補正の 高周波数帯域を決めていたが、複数個の周波数特性の異なる LPF2を使用し、こ の複数の LPF2出力をスイッチなどにより切り換えるよう構成することにより、 水平走査の輪郭強調補正の周波数帯域を任意の高周波数帯域による補正を設定す ることができるので、入力水平走査信号Aに対する輪郭強調補正の度合い好みに 合わせて任意に補正することができる。
【0029】
【考案の効果】
この考案に係る水平輪郭補正回路は前述のように、特定の高周波数帯域を設定 して水平走査の輪郭強調補正をすることができるので、従来例に比べて輪郭強調 補正の画像のギラツキを無くすことができ、ソフト感覚の輪郭強調を行うことが できるという効果がある。
【0030】 しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成することができるため実施も 容易であるなどの優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る水平輪郭補正回路の実施例を示
したブロック図である。
【図2】この考案の動作を示した各部の信号波形図であ
る。
【図3】入力水平走査信号Aの周波数特性図である。
【図4】この考案の水平走査の輪郭強調補正した出力信
号の周波数特性図である。
【図5】従来例を示したブロック図である。
【図6】従来例の各部の動作を示した波形図である。
【図7】従来例の水平走査の輪郭強調補正した補正信号
の周波数特性図である。
【符号の説明】
2 ローパスフィルタ( LPF) 3 減算器 4 第1の反転増幅器 5 第1の遅延回路 6 第1の加算器 7 第2の反転増幅器 8 第2の遅延回路 9 第2の加算器 10 第3の反転増幅器 11 出力端子 A 入力水平走査信号波形 B 低帯域信号波形 C 高帯域信号波形 D 第1の遅延出力信号波形 E 第2の遅延出力信号波形 F 水平走査の輪郭強調補正信号波形

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像水平走査信号の低帯域周波数信号成
    分を取り出すローパスフィルタと、この低帯域周波数信
    号と信号レベルを調整した入力水平走査信号とを減算し
    て入力水平走査信号の高帯域周波数信号成分を取り出す
    減算器と、この高帯域信号を反転増幅する第1の反転増
    幅器と、この反転信号を遅延する第1の遅延回路と、こ
    の第1の遅延回路の出力信号と上記高帯域信号とを加算
    する第1の加算器と、上記入力水平走査信号を反転増幅
    する第2の反転増幅器と、この第2の反転増幅器の出力
    信号を遅延する第2の遅延回路と、この第2の遅延回路
    の出力信号と上記第1の加算器の出力信号レベルを調整
    した出力信号とを加算する第2の加算器と、この第2の
    加算器の出力信号を反転する第3の反転増幅器とを備え
    て水平走査信号の輪郭強調補正をするよう構成したこと
    を特徴とする水平輪郭補正回路。
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