JPH0591264A - 原稿読み取り装置 - Google Patents
原稿読み取り装置Info
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- JPH0591264A JPH0591264A JP27357891A JP27357891A JPH0591264A JP H0591264 A JPH0591264 A JP H0591264A JP 27357891 A JP27357891 A JP 27357891A JP 27357891 A JP27357891 A JP 27357891A JP H0591264 A JPH0591264 A JP H0591264A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 規制部材と読取面との間隙を自動的に所定値
に設定,維持する。 【構成】 白地板12と読取面56の双方に逆極性の磁
石14を設け、磁石14同士の吸着により白地板12と
読取面56との間隙を設定する。
に設定,維持する。 【構成】 白地板12と読取面56の双方に逆極性の磁
石14を設け、磁石14同士の吸着により白地板12と
読取面56との間隙を設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばファクシミリ等
に適用される原稿読み取り装置に関する。
に適用される原稿読み取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の原稿読み取り装置100
を示している。原稿読み取り装置100は下ユニットと
しての装置本体101と、装置本体101の上方に図示
しないヒンジを介して開閉自在に取り付けた上ユニット
としてのカバー102とを有する。図はカバー102の
閉状態である。装置本体100には給紙トレイ103が
装着されるとともに、該装置本体100には給送ローラ
104、搬送ローラ105、読取部106、排紙ローラ
107を設けてあり、更に排紙トレイ108を装着して
ある。
を示している。原稿読み取り装置100は下ユニットと
しての装置本体101と、装置本体101の上方に図示
しないヒンジを介して開閉自在に取り付けた上ユニット
としてのカバー102とを有する。図はカバー102の
閉状態である。装置本体100には給紙トレイ103が
装着されるとともに、該装置本体100には給送ローラ
104、搬送ローラ105、読取部106、排紙ローラ
107を設けてあり、更に排紙トレイ108を装着して
ある。
【0003】一方、カバー102には搬送ローラ10
9、排紙ローラ110を設けてあり、読取部106の読
取面111と対応する位置には規制部材としての白地板
112を設けてある。そして、カバー102の閉時にお
いて読取面111との間に所定の間隙を形成する。この
ように白地板112をカバー102に取り付けたのは、
原稿が読取部106付近で詰まった際に、カバー102
を開いて迅速に処理するためである。
9、排紙ローラ110を設けてあり、読取部106の読
取面111と対応する位置には規制部材としての白地板
112を設けてある。そして、カバー102の閉時にお
いて読取面111との間に所定の間隙を形成する。この
ように白地板112をカバー102に取り付けたのは、
原稿が読取部106付近で詰まった際に、カバー102
を開いて迅速に処理するためである。
【0004】上記構成において、給送ローラ104が回
転して給送トレイ103上の原稿113を最下面のもの
から一枚づつ送り出し、搬送ローラ105,109によ
り下流側へと搬送する。そして、原稿113は読取面1
11から浮上がらないように白地板112によってガイ
ドされて移動し、読取部106によって光電的に画像が
読み取られる。
転して給送トレイ103上の原稿113を最下面のもの
から一枚づつ送り出し、搬送ローラ105,109によ
り下流側へと搬送する。そして、原稿113は読取面1
11から浮上がらないように白地板112によってガイ
ドされて移動し、読取部106によって光電的に画像が
読み取られる。
【0005】なお、白地板112は読み取り前の白色基
準の役目も果す。
準の役目も果す。
【0006】画像が読み取られた原稿113は、排紙ロ
ーラ107,110によって排紙トレイ108上へと排
出される。
ーラ107,110によって排紙トレイ108上へと排
出される。
【0007】ところで、上記白地板112と読取面11
1との間隙の管理,設定は、製品の組立工程において治
具等を用いて白地板112を動かして調整したり、或い
は製品完成後に最適値となるように予め高精度の部品を
用いる等の方法により行なっている。
1との間隙の管理,設定は、製品の組立工程において治
具等を用いて白地板112を動かして調整したり、或い
は製品完成後に最適値となるように予め高精度の部品を
用いる等の方法により行なっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては次のような問題があった。
おいては次のような問題があった。
【0009】 高精度の部品を使用すると部品加工技
術や部品不良率の増加等の理由からコストアップにつな
がる。
術や部品不良率の増加等の理由からコストアップにつな
がる。
【0010】 また組立に調整工程を導入すると調製
する人の人件費や調製治具費、あるいは1台当りの生産
時間が長くなる等の理由によりコストアップにつながる
という欠点があった。
する人の人件費や調製治具費、あるいは1台当りの生産
時間が長くなる等の理由によりコストアップにつながる
という欠点があった。
【0011】 またたとえ調整等で最適な間隙にして
も、装置本体101やカバー102が強度不足等で変形
すると、それに白地板112も影響され、例えば読取面
111に対して平行を保てなくなり、白地板112の両
端で間隙が異なり、原稿113の読み取り不良を招く等
の欠点があった。
も、装置本体101やカバー102が強度不足等で変形
すると、それに白地板112も影響され、例えば読取面
111に対して平行を保てなくなり、白地板112の両
端で間隙が異なり、原稿113の読み取り不良を招く等
の欠点があった。
【0012】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、高い部品精度が要求されず、自動的にガイド部材と
読取面との間隙を所定値に設定でき、しかも、設定した
間隙を常時維持することができる原稿読み取り装置を提
供することを目的としている。
で、高い部品精度が要求されず、自動的にガイド部材と
読取面との間隙を所定値に設定でき、しかも、設定した
間隙を常時維持することができる原稿読み取り装置を提
供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、上下方向に配置した上ユニットと下ユニット
とを有し、該下ユニットの上部には原稿が接触する読取
面を設け、前記上ユニットの下部には前記読取面から原
稿が離間することを防止するため、前記原稿面に対して
間隙を有する規制部材を設けた原稿読み取り装置におい
て、前記規制部材を自重により上下方向に移動自在に構
成し、該規制部材または前記読取面の少なくとも一方
に、該読取面または規制部材に接触することにより、前
記間隙を所定値に維持するストッパを設けた。
本発明は、上下方向に配置した上ユニットと下ユニット
とを有し、該下ユニットの上部には原稿が接触する読取
面を設け、前記上ユニットの下部には前記読取面から原
稿が離間することを防止するため、前記原稿面に対して
間隙を有する規制部材を設けた原稿読み取り装置におい
て、前記規制部材を自重により上下方向に移動自在に構
成し、該規制部材または前記読取面の少なくとも一方
に、該読取面または規制部材に接触することにより、前
記間隙を所定値に維持するストッパを設けた。
【0014】また、前記ストッパは、前記規制部材と読
取面の対応する位置にそれぞれ配置した逆極性の磁石で
ある。
取面の対応する位置にそれぞれ配置した逆極性の磁石で
ある。
【0015】また、前記ストッパは突起である。前記上
下ユニットは互いの相対位置を決定する基準手段をそれ
ぞれ有し、前記規制部材は基準手段側を固定し、他方を
移動自在に構成してある。
下ユニットは互いの相対位置を決定する基準手段をそれ
ぞれ有し、前記規制部材は基準手段側を固定し、他方を
移動自在に構成してある。
【0016】更に、前記規制部材を読取面に向けて押圧
する押圧手段を設けた。
する押圧手段を設けた。
【0017】
【作用】上記構成に基づく本発明は、規制部材は自重に
より下降するとともに、ストッパが規制部材または読取
面に接触して規制部材と読取面との間隙が自動的に所定
値に設定される。
より下降するとともに、ストッパが規制部材または読取
面に接触して規制部材と読取面との間隙が自動的に所定
値に設定される。
【0018】また、上下ユニットが変形した場合であっ
ても、該変形に対応して規制部材が自重で移動してスト
ッパが規制部材または読取面に接触した状態が保持され
るため、常時間隙を所定値に維持できる。
ても、該変形に対応して規制部材が自重で移動してスト
ッパが規制部材または読取面に接触した状態が保持され
るため、常時間隙を所定値に維持できる。
【0019】
【実施例】次に、本発明をファクシミリFに適用した第
一実施例に基づいて説明する。図1はファクシミリFの
正面断面図、図2(A)は図1のA−A線における断面
図である。ファクシミリFは下ユニットとしての装置本
体50と、該装置本体50の上方に該装置本体50に対
して開閉自在に設けた上ユニットとしてのカバー51と
を有する。カバー51と装置本体50とは図示しないヒ
ンジ部材によって接続されており、カバー51と装置本
体50との間には搬送路52を形成している。
一実施例に基づいて説明する。図1はファクシミリFの
正面断面図、図2(A)は図1のA−A線における断面
図である。ファクシミリFは下ユニットとしての装置本
体50と、該装置本体50の上方に該装置本体50に対
して開閉自在に設けた上ユニットとしてのカバー51と
を有する。カバー51と装置本体50とは図示しないヒ
ンジ部材によって接続されており、カバー51と装置本
体50との間には搬送路52を形成している。
【0020】前記装置本体50の右側、即ち搬送方向上
流側には、原稿1を積載する原稿台2を水平に設けてあ
る。装置本体50であって、原稿台2の左側、即ち搬送
方向下流側には、原稿台2に原稿1が積載されたかどう
かを検知する原稿有無センサ3を設けてある。また、装
置本体50であって原稿有無センサ3の下流には、原稿
台2の原稿1を下流へ搬送する予備搬送ローラ4を設け
てある。
流側には、原稿1を積載する原稿台2を水平に設けてあ
る。装置本体50であって、原稿台2の左側、即ち搬送
方向下流側には、原稿台2に原稿1が積載されたかどう
かを検知する原稿有無センサ3を設けてある。また、装
置本体50であって原稿有無センサ3の下流には、原稿
台2の原稿1を下流へ搬送する予備搬送ローラ4を設け
てある。
【0021】装置本体50であって予備搬送ローラ4の
下流には、分離ローラ6を設けてある。前記カバー51
であって予備搬送ローラ4と対応する位置には、原稿1
を下方、即ち、予備搬送ローラ4へ押し付ける原稿押え
5を設けてある。また、カバー51であって分離ローラ
6と対応する位置には、分離摩擦部材7を設けてある。
下流には、分離ローラ6を設けてある。前記カバー51
であって予備搬送ローラ4と対応する位置には、原稿1
を下方、即ち、予備搬送ローラ4へ押し付ける原稿押え
5を設けてある。また、カバー51であって分離ローラ
6と対応する位置には、分離摩擦部材7を設けてある。
【0022】装置本体50であって分離ローラ6の下流
には、分離された原稿1の先端を検知するための頭出し
センサ8を設けてあり、更に下流には一対の搬送ローラ
9を上下に対向配置してある。
には、分離された原稿1の先端を検知するための頭出し
センサ8を設けてあり、更に下流には一対の搬送ローラ
9を上下に対向配置してある。
【0023】一方、搬送路52であって最も下流側に
は、カバー51と装置本体50とに対向して一対の排紙
ローラ11を設けてある。装置本体50であって搬送ロ
ーラ9と排紙ローラ11との間には、搬送方向に直交し
て溝53を設けてある。溝53は原稿台2よりも低位に
ある。また、装置本体50であって搬送ローラ9と溝5
3との間には、上流側から下流側へ向けて下降する傾斜
面54を設けてある。更に、溝53と排紙ローラ11と
の間には上流側から下流側へ向けて上昇する傾斜面55
を設けてある。
は、カバー51と装置本体50とに対向して一対の排紙
ローラ11を設けてある。装置本体50であって搬送ロ
ーラ9と排紙ローラ11との間には、搬送方向に直交し
て溝53を設けてある。溝53は原稿台2よりも低位に
ある。また、装置本体50であって搬送ローラ9と溝5
3との間には、上流側から下流側へ向けて下降する傾斜
面54を設けてある。更に、溝53と排紙ローラ11と
の間には上流側から下流側へ向けて上昇する傾斜面55
を設けてある。
【0024】前記溝53内には搬送方向に直交して読取
部10を収納してある。この読取部10は図示しない光
源,光電変換素子等を内蔵しているとともに、上部に平
坦なガラス製の読取面56を有する。
部10を収納してある。この読取部10は図示しない光
源,光電変換素子等を内蔵しているとともに、上部に平
坦なガラス製の読取面56を有する。
【0025】前記カバー51であって傾斜面54及び読
取面56に対応する位置には、読取面56上に搬送され
る原稿1の浮上がりを防止する規制部材としての略長方
形の白地板12を設けてある。この白地板12は薄い板
金、プラスチックシート、ポリエステルシート等の可撓
体である。また、白地板12の上流側であって、搬送方
向に直交する両端には図2(B)のような保持板57を
設けてあり、保持板57には搬送方向に直交して軸孔5
8を貫通してある。また白地板12の下面は白色であ
り、読取前の基準色となる。
取面56に対応する位置には、読取面56上に搬送され
る原稿1の浮上がりを防止する規制部材としての略長方
形の白地板12を設けてある。この白地板12は薄い板
金、プラスチックシート、ポリエステルシート等の可撓
体である。また、白地板12の上流側であって、搬送方
向に直交する両端には図2(B)のような保持板57を
設けてあり、保持板57には搬送方向に直交して軸孔5
8を貫通してある。また白地板12の下面は白色であ
り、読取前の基準色となる。
【0026】一方、カバー51の搬送方向に直交する両
端の壁59の対向面には、軸13を設けてあり、軸13
を軸孔58に挿入して白地板12を回転自在に保持して
いる。また、壁59にはピン60を設けてあり、ピン6
0は保持板57の円弧状の案内孔61へ挿入してあり、
白地板12の回転量を規制している。
端の壁59の対向面には、軸13を設けてあり、軸13
を軸孔58に挿入して白地板12を回転自在に保持して
いる。また、壁59にはピン60を設けてあり、ピン6
0は保持板57の円弧状の案内孔61へ挿入してあり、
白地板12の回転量を規制している。
【0027】このようにして、白地板12はカバー51
を閉じた状態で軸13を中心として回転し、事実上は上
下方向に移動自在となっている。また、白地板12の自
由端、即ち下流側の長辺は、搬送方向に直交して曲げ部
18を形成してあり、搬送方向に沿った曲げ剛性を付与
している。
を閉じた状態で軸13を中心として回転し、事実上は上
下方向に移動自在となっている。また、白地板12の自
由端、即ち下流側の長辺は、搬送方向に直交して曲げ部
18を形成してあり、搬送方向に沿った曲げ剛性を付与
している。
【0028】そして、白地板12及び読取面56であっ
て原稿1の搬送を妨げない位置、即ち、搬送方向に直交
した両端には、所定の厚さに設定した板状の磁石14を
それぞれ取り付けてある。対向する上下の磁石14同士
が接触することにより白地板12と読取面56との間に
間隙が形成される。この磁石14は接触するもの同士が
互いに逆極性であり、接触した状態において、上記間隙
が最適値でしかも平行となる厚さに設定してある。
て原稿1の搬送を妨げない位置、即ち、搬送方向に直交
した両端には、所定の厚さに設定した板状の磁石14を
それぞれ取り付けてある。対向する上下の磁石14同士
が接触することにより白地板12と読取面56との間に
間隙が形成される。この磁石14は接触するもの同士が
互いに逆極性であり、接触した状態において、上記間隙
が最適値でしかも平行となる厚さに設定してある。
【0029】図3(A)はファクシミリFの主要回路構
成を示すブロック図である。15は制御部であり、その
制御部15によって原稿有無センサ3、頭出しセンサ
8、読取部10の作動及び各ローラ4,6,9,11に
駆動を与える図示しない駆動モータの制御を行ってい
る。
成を示すブロック図である。15は制御部であり、その
制御部15によって原稿有無センサ3、頭出しセンサ
8、読取部10の作動及び各ローラ4,6,9,11に
駆動を与える図示しない駆動モータの制御を行ってい
る。
【0030】次に、上記ファクシミリFの動作を図4の
フローチャートに基づいて説明する。まず、ユーザーが
原稿1を原稿台2上へセットする(ステップ1)と、原
稿有無センサ3が原稿1を検知し、信号を制御部15へ
送る(ステップ2)。そして、制御部15からの信号に
より駆動モータが作動して予備搬送ローラ4,分離ロー
ラ6が回転し、最下部の原稿1を分離する(ステップ
3)。
フローチャートに基づいて説明する。まず、ユーザーが
原稿1を原稿台2上へセットする(ステップ1)と、原
稿有無センサ3が原稿1を検知し、信号を制御部15へ
送る(ステップ2)。そして、制御部15からの信号に
より駆動モータが作動して予備搬送ローラ4,分離ロー
ラ6が回転し、最下部の原稿1を分離する(ステップ
3)。
【0031】すると、分離された原稿1の先端を頭出し
センサ8が検知し(ステップ4)、信号を制御部15へ
送るとともに、制御部15からの信号により駆動モータ
が停止する(ステップ5)。次に、ユーザーが原稿の濃
度や解像度を設定し、スタートキーを押す(ステップ
6)。すると、再度駆動モータが回転し(ステップ
7)、搬送系に再度動力を伝え原稿1を更に下流へと搬
送する(ステップ8)。原稿1は傾斜面54に沿って搬
送され、その先端が読取面56へと到達する。
センサ8が検知し(ステップ4)、信号を制御部15へ
送るとともに、制御部15からの信号により駆動モータ
が停止する(ステップ5)。次に、ユーザーが原稿の濃
度や解像度を設定し、スタートキーを押す(ステップ
6)。すると、再度駆動モータが回転し(ステップ
7)、搬送系に再度動力を伝え原稿1を更に下流へと搬
送する(ステップ8)。原稿1は傾斜面54に沿って搬
送され、その先端が読取面56へと到達する。
【0032】白地板12と読取面56との間隙は、磁石
14同士の吸着によって最適値に、しかも平行に維持さ
れているため、原稿1は読取面56に密着したまま搬送
され、読取部10によって画像情報が光電的に読み取ら
れる(ステップ9)。
14同士の吸着によって最適値に、しかも平行に維持さ
れているため、原稿1は読取面56に密着したまま搬送
され、読取部10によって画像情報が光電的に読み取ら
れる(ステップ9)。
【0033】その後、原稿1は更に下流へと搬送され、
排紙ローラ11によって読み取った原稿1を排紙する
(ステップ10)。このようにして、1枚分の読み取り
が終了し、原稿有無センサ3がまだ原稿1を検知してい
ればステップ8へ戻って読み取りを続行し、原稿1が全
て読み取られると駆動モータが停止し(ステップ1
2)、全ての読み取り動作を終了する。
排紙ローラ11によって読み取った原稿1を排紙する
(ステップ10)。このようにして、1枚分の読み取り
が終了し、原稿有無センサ3がまだ原稿1を検知してい
ればステップ8へ戻って読み取りを続行し、原稿1が全
て読み取られると駆動モータが停止し(ステップ1
2)、全ての読み取り動作を終了する。
【0034】以上のように本発明においては、ステップ
9において磁石14同士の吸着によって白地板12と読
取面56との間隙が所定値に、しかも搬送方向に直交し
て平行度が維持されており、原稿1が読取面56に密着
したまま正確に読取られる。また、図2(B)のように
搬送方向に直交する方向には点線のように撓むが、曲げ
部18によって剛性を与えてあるから、二点鎖線のよう
に搬送方向に沿って真中付近で撓むことはない。
9において磁石14同士の吸着によって白地板12と読
取面56との間隙が所定値に、しかも搬送方向に直交し
て平行度が維持されており、原稿1が読取面56に密着
したまま正確に読取られる。また、図2(B)のように
搬送方向に直交する方向には点線のように撓むが、曲げ
部18によって剛性を与えてあるから、二点鎖線のよう
に搬送方向に沿って真中付近で撓むことはない。
【0035】ところで、本発明では磁石14同士を接触
させて白地板12と読取面56との間隙を設定している
ため、白地板12,読取部10の加工精度,加工技術に
関りなく間隙を所定値に設定でき、製造コストを抑制で
きる。
させて白地板12と読取面56との間隙を設定している
ため、白地板12,読取部10の加工精度,加工技術に
関りなく間隙を所定値に設定でき、製造コストを抑制で
きる。
【0036】また、本発明では白地板12が自重で上下
方向に移動自在な構成であるから、カバー51を閉じれ
ば白地板12が自重で軸13を中心として回転(下降)
して磁石14同士が吸着して間隙が自動的に設定され
る。従って、従来のように組立工程に間隙の調整工程を
導入する必要もなく、製造時間,人件費を低減でき、製
造コストを抑制し得る。
方向に移動自在な構成であるから、カバー51を閉じれ
ば白地板12が自重で軸13を中心として回転(下降)
して磁石14同士が吸着して間隙が自動的に設定され
る。従って、従来のように組立工程に間隙の調整工程を
導入する必要もなく、製造時間,人件費を低減でき、製
造コストを抑制し得る。
【0037】なお、カバー51を開くと磁石14同士が
離れることは言うまでもない。この場合でも、白地板1
2は軸13を中心として下降するが、ピン60によって
回転量が制限されているため、不必要に下方へは突出し
ない。
離れることは言うまでもない。この場合でも、白地板1
2は軸13を中心として下降するが、ピン60によって
回転量が制限されているため、不必要に下方へは突出し
ない。
【0038】また、本発明において装置本体50が図3
(B)のように変形し、溝53の図中左側が深くなって
読取面56が傾斜したとしても、白地板12はこれに追
従して左側が下降して磁石14同士の吸着状態が維持さ
れるから、間隙は所定値に保持される。従って、原稿1
の搬送不良や読み取り不良はなく、安定した読取性能を
発揮できる。
(B)のように変形し、溝53の図中左側が深くなって
読取面56が傾斜したとしても、白地板12はこれに追
従して左側が下降して磁石14同士の吸着状態が維持さ
れるから、間隙は所定値に保持される。従って、原稿1
の搬送不良や読み取り不良はなく、安定した読取性能を
発揮できる。
【0039】図5は第二実施例に係るファクシミリFの
正面断面図、図6(A),(B)は図5のB−B線におけ
る断面図である。カバー51は装置本体50に対してヒ
ンジ19を介して開閉自在に取り付けてある。ヒンジ1
9は搬送方向に直交する一端側に設けてある。
正面断面図、図6(A),(B)は図5のB−B線におけ
る断面図である。カバー51は装置本体50に対してヒ
ンジ19を介して開閉自在に取り付けてある。ヒンジ1
9は搬送方向に直交する一端側に設けてある。
【0040】そして、カバー51と装置本体50の自由
端側の壁59,65の対向面には、カバー51と装置本
体50との相対位置、即ち、間隔を決定する基準手段と
しての右端部20,21を設けてある。
端側の壁59,65の対向面には、カバー51と装置本
体50との相対位置、即ち、間隔を決定する基準手段と
しての右端部20,21を設けてある。
【0041】また、カバー51に取り付けた白地板12
は、その一端側、即ち、右端部20,21側は保持板6
6をカバー51のブラケット67に対してねじ68で固
定してある一方、他端側は第一実施例と同様に軸13を
介して回転自在に接続してある。そして、白地板12で
あって自由端側の下面には、ストッパとしての突起69
を設けてある。
は、その一端側、即ち、右端部20,21側は保持板6
6をカバー51のブラケット67に対してねじ68で固
定してある一方、他端側は第一実施例と同様に軸13を
介して回転自在に接続してある。そして、白地板12で
あって自由端側の下面には、ストッパとしての突起69
を設けてある。
【0042】前記カバー51の下面であって軸13の近
傍には、ベース部70を設けてあり、ベース部70と白
地板12との間にはバネ14を設けてある。バネ14は
白地板12を読取面56側へ向けて押圧するためのもの
である。
傍には、ベース部70を設けてあり、ベース部70と白
地板12との間にはバネ14を設けてある。バネ14は
白地板12を読取面56側へ向けて押圧するためのもの
である。
【0043】その他は第一実施例と同様に構成されてお
り、主要回路構成及び動作も第一実施例と同様である。
り、主要回路構成及び動作も第一実施例と同様である。
【0044】そして、この第二実施例においては、バネ
14によって押圧された白地板12が弾性限度内で下方
へ撓み、突起69が読取面56に接触することにより白
地板12と読取面56との間隙が設定,維持される。ま
た、カバー51を閉じれば突起69が読取面56に接触
することにより自動的に間隙が設定される。更にカバー
51が図7のように変形したとしても、突起69によっ
て間隙は所定値に保持される。従って、第一実施例と同
様の効果を得られる。
14によって押圧された白地板12が弾性限度内で下方
へ撓み、突起69が読取面56に接触することにより白
地板12と読取面56との間隙が設定,維持される。ま
た、カバー51を閉じれば突起69が読取面56に接触
することにより自動的に間隙が設定される。更にカバー
51が図7のように変形したとしても、突起69によっ
て間隙は所定値に保持される。従って、第一実施例と同
様の効果を得られる。
【0045】なお、白地板12の図中右側は、ブラケッ
ト67へと固定してあるため、カバー51、装置本体5
0振動の影響を受けにくく、間隙の変動はほとんどな
く、白地板12が共振して生ずる画像のズレや騒音の問
題を回避出来るから、突起が存在しなくともよい。
ト67へと固定してあるため、カバー51、装置本体5
0振動の影響を受けにくく、間隙の変動はほとんどな
く、白地板12が共振して生ずる画像のズレや騒音の問
題を回避出来るから、突起が存在しなくともよい。
【0046】図8(A),(B)は第三実施例を示してい
る。本実施例ではストッパとしての突起71を読取面5
6上に設けてある。その他の構成は第二実施例と同様で
あり、第二実施例と同様の作用効果を得られる。
る。本実施例ではストッパとしての突起71を読取面5
6上に設けてある。その他の構成は第二実施例と同様で
あり、第二実施例と同様の作用効果を得られる。
【0047】図9,図10はブック原稿も読取可能な読
取装置に適用した第四実施例を示している。80は下ユ
ニットとしての読取装置本体であり、読取装置本体80
の上部には原稿台ガラス22を水平に取り付けてある。
原稿台ガラス22の一辺側には、該一辺に沿って図示し
ないブック原稿の縦方向の位置決めをする帯状の縦突き
当て板23を設け、原稿台ガラス22上に読取面81を
区画している。また、原稿台ガラス22上の他の一辺側
には、ブック原稿の横方向の位置決めを行う帯状の横突
き当て板24を設けてある。
取装置に適用した第四実施例を示している。80は下ユ
ニットとしての読取装置本体であり、読取装置本体80
の上部には原稿台ガラス22を水平に取り付けてある。
原稿台ガラス22の一辺側には、該一辺に沿って図示し
ないブック原稿の縦方向の位置決めをする帯状の縦突き
当て板23を設け、原稿台ガラス22上に読取面81を
区画している。また、原稿台ガラス22上の他の一辺側
には、ブック原稿の横方向の位置決めを行う帯状の横突
き当て板24を設けてある。
【0048】更に、読取装置本体80の内部には、原稿
面を照らす蛍光灯25、ミラー26を設けてあり、蛍光
灯25によって得られた画像光はミラー26を介して図
示しない光電変換素子へと導かれ、電気信号に変換され
る。
面を照らす蛍光灯25、ミラー26を設けてあり、蛍光
灯25によって得られた画像光はミラー26を介して図
示しない光電変換素子へと導かれ、電気信号に変換され
る。
【0049】一方、前記読取装置本体80の上部には、
上ユニットとしての給送部82をヒンジ19を介して開
閉自在に取り付けてある。本実施例においてはこの給送
部82側に前述した原稿台2、原稿有無センサ3、予備
搬送ローラ4、原稿押え5、分離ローラ6、分離摩擦部
材7、頭出しセンサ8、搬送ローラ9、排紙ローラ11
を設け、搬送路53を形成している。
上ユニットとしての給送部82をヒンジ19を介して開
閉自在に取り付けてある。本実施例においてはこの給送
部82側に前述した原稿台2、原稿有無センサ3、予備
搬送ローラ4、原稿押え5、分離ローラ6、分離摩擦部
材7、頭出しセンサ8、搬送ローラ9、排紙ローラ11
を設け、搬送路53を形成している。
【0050】この実施例では、原稿搬送装置によって送
られてきたシートは読取面81で読み取られ、ブック原
稿は原稿台ガラス22の下面を蛍光灯25、ミラー26
が走査することによって読み取りを行う。
られてきたシートは読取面81で読み取られ、ブック原
稿は原稿台ガラス22の下面を蛍光灯25、ミラー26
が走査することによって読み取りを行う。
【0051】そして、給送部82と読取装置本体80と
の自由端側には基準手段86,85を設けてあり、互い
の相対位置を決定している。また給送部82には第三実
施例と同様に構成した白地板12、バネ14、軸13等
を設けてある。そして、白地板12であって基準手段8
6,85側も第三実施例と同様にブラケット67へと固
定してある。
の自由端側には基準手段86,85を設けてあり、互い
の相対位置を決定している。また給送部82には第三実
施例と同様に構成した白地板12、バネ14、軸13等
を設けてある。そして、白地板12であって基準手段8
6,85側も第三実施例と同様にブラケット67へと固
定してある。
【0052】本実施例では横突き当て板24の端部(図
中斜線の領域)をストッパ85として用いている。従っ
て、給送部82を閉じると、バネ14に押圧された白地
板12はストッパ85に接触することにより、読取面8
1との間隙が自動的に設定維持される。従って、前記実
施例と同様の効果を得られる。
中斜線の領域)をストッパ85として用いている。従っ
て、給送部82を閉じると、バネ14に押圧された白地
板12はストッパ85に接触することにより、読取面8
1との間隙が自動的に設定維持される。従って、前記実
施例と同様の効果を得られる。
【0053】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したものであ
るから、規制部材が自重で下降するとともにストッパに
よって間隙が自動的に所定値に設定,維持される。
るから、規制部材が自重で下降するとともにストッパに
よって間隙が自動的に所定値に設定,維持される。
【0054】従って、高精度な部品や加工技術がなくて
もすみ製造コストを抑制できる。また間隙を調整する工
程,治具,人件費も不要でありコストを抑制できる。更
に上下ユニットが変形しても良好な原稿読み取りを行い
うる。
もすみ製造コストを抑制できる。また間隙を調整する工
程,治具,人件費も不要でありコストを抑制できる。更
に上下ユニットが変形しても良好な原稿読み取りを行い
うる。
【図1】ファクシミリに適用した第一実施例の正面断面
図。
図。
【図2】(A)は図1のA−A線における断面図、
(B)は白地板の斜視図。
(B)は白地板の斜視図。
【図3】(A)は第一実施例の主要回路構成を示すブロ
ック図、(B)は第一実施例で装置本体が変形した状態
の断面図。
ック図、(B)は第一実施例で装置本体が変形した状態
の断面図。
【図4】第一実施例の作動を示すフローチャート。
【図5】第二実施例の正面断面図。
【図6】(A)は図5のB−B線における断面図、
(B)は(A)の上ユニットを開いた状態の断面図。
(B)は(A)の上ユニットを開いた状態の断面図。
【図7】第二実施例の変形状態を示す断面図。
【図8】(A)はストッパを読取面に設けた第三実施例
の正面断面図、(B)は(A)のD−D線における断面
図。
の正面断面図、(B)は(A)のD−D線における断面
図。
【図9】第四実施例の外観を示す斜視図。
【図10】(A)は第四実施例の正面断面図、(B)は
(A)のE−E線における断面図。
(A)のE−E線における断面図。
【図11】従来例を示す正面断面図である。
1 原稿 12 白地板(規制部材) 14 磁石(ストッパ) 51 カバー(上ユニット) 50 装置本体(下ユニット) 56 読取面
Claims (5)
- 【請求項1】 上下方向に配置した上ユニットと下ユニ
ットとを有し、該下ユニットの上部には原稿が接触する
読取面を設け、前記上ユニットの下部には前記読取面か
ら原稿が離間することを防止するため、前記原稿面に対
して間隙を有する規制部材を設けた原稿読み取り装置に
おいて、 前記規制部材を自重により上下方向に移動自在に構成
し、該規制部材または前記読取面の少なくとも一方に、
該読取面または規制部材に接触することにより、前記間
隙を所定値に維持するストッパを設けたことを特徴とす
る原稿読み取り装置。 - 【請求項2】 前記ストッパは、前記規制部材と読取面
の対応する位置にそれぞれ配置した逆極性の磁石である
請求項1に記載の原稿読み取り装置。 - 【請求項3】 前記ストッパは突起である請求項1に記
載の原稿読み取り装置。 - 【請求項4】 前記上下ユニットは互いの相対位置を決
定する基準手段をそれぞれ有し、前記規制部材は基準手
段側を固定し、他方を移動自在に構成してある請求項1
〜3のうちいずれか一の請求項に記載の原稿読み取り装
置。 - 【請求項5】 前記規制部材を読取面に向けて押圧する
押圧手段を設けた請求項1〜4のうちいずれか一の請求
項に記載の原稿読み取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27357891A JPH0591264A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 原稿読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27357891A JPH0591264A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 原稿読み取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0591264A true JPH0591264A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17529755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27357891A Withdrawn JPH0591264A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 原稿読み取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0591264A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100694310B1 (ko) * | 2004-07-29 | 2007-03-14 | 웰텍코리아 (주) | 슬리팅 및 트리밍 용 공구 및 그 제조방법 |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP27357891A patent/JPH0591264A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100694310B1 (ko) * | 2004-07-29 | 2007-03-14 | 웰텍코리아 (주) | 슬리팅 및 트리밍 용 공구 및 그 제조방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |