JPH059132B2 - - Google Patents
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- JPH059132B2 JPH059132B2 JP62013122A JP1312287A JPH059132B2 JP H059132 B2 JPH059132 B2 JP H059132B2 JP 62013122 A JP62013122 A JP 62013122A JP 1312287 A JP1312287 A JP 1312287A JP H059132 B2 JPH059132 B2 JP H059132B2
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- Japan
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- rhamnolipid
- vesicles
- liposome
- liposomes
- water
- Prior art date
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- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/02—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
- A61K8/14—Liposomes; Vesicles
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/60—Sugars; Derivatives thereof
- A61K8/602—Glycosides, e.g. rutin
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/10—Dispersions; Emulsions
- A61K9/127—Synthetic bilayered vehicles, e.g. liposomes or liposomes with cholesterol as the only non-phosphatidyl surfactant
- A61K9/1271—Non-conventional liposomes, e.g. PEGylated liposomes or liposomes coated or grafted with polymers
- A61K9/1272—Non-conventional liposomes, e.g. PEGylated liposomes or liposomes coated or grafted with polymers comprising non-phosphatidyl surfactants as bilayer-forming substances, e.g. cationic lipids or non-phosphatidyl liposomes coated or grafted with polymers
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S436/829—Liposomes, e.g. encapsulation
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T428/29—Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
- Y10T428/2982—Particulate matter [e.g., sphere, flake, etc.]
- Y10T428/2984—Microcapsule with fluid core [includes liposome]
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はラムノリピツドA、ラムノリピツドB
およびそれらの中和塩の中から選ばれた物質から
なる生体膜類似の脂質二分子膜構造と機能を有す
るリポソームに関するものである。
およびそれらの中和塩の中から選ばれた物質から
なる生体膜類似の脂質二分子膜構造と機能を有す
るリポソームに関するものである。
〔従来の技術〕
Banghamにより、レシチンが水中で脂質二分
子膜より成る直径0.05〜10μmの閉鎖小胞(リポ
ソーム)を形成することが1965年に発見された。
それ以来リポソームについて薬剤や酵素を封入し
た一種の超マイクロカプセル材料、生体膜モデ
ル、生体類似の反応場としての利用及び遺伝子工
学への応用など多くの研究がなされた。
子膜より成る直径0.05〜10μmの閉鎖小胞(リポ
ソーム)を形成することが1965年に発見された。
それ以来リポソームについて薬剤や酵素を封入し
た一種の超マイクロカプセル材料、生体膜モデ
ル、生体類似の反応場としての利用及び遺伝子工
学への応用など多くの研究がなされた。
また、エーロゾルOT型のアニオン性ジアルキ
ル化合物やジドデシルジメチルアンモニウムブロ
ミドのような合成界面活性剤、さらに、オレイル
アミン−コバルトコンプレツクスやダイマー酸−
シクロヘキシルアミン系なども水中でリポソーム
を形成することが明らかにされた〔T.kunitake,
Y.Okahata,Bull.Chem,Soc.Japan,51,1877
(1978);J.Am.Chem.Soc.,99,3860(1977)〕。
吉田忠義、奥山政高、名工大学報、No.31,159
(1979);J.H.Fuhrhop,W.Kaufman,F.
Schambil,Langmuir,1,387(1985)〕。
ル化合物やジドデシルジメチルアンモニウムブロ
ミドのような合成界面活性剤、さらに、オレイル
アミン−コバルトコンプレツクスやダイマー酸−
シクロヘキシルアミン系なども水中でリポソーム
を形成することが明らかにされた〔T.kunitake,
Y.Okahata,Bull.Chem,Soc.Japan,51,1877
(1978);J.Am.Chem.Soc.,99,3860(1977)〕。
吉田忠義、奥山政高、名工大学報、No.31,159
(1979);J.H.Fuhrhop,W.Kaufman,F.
Schambil,Langmuir,1,387(1985)〕。
しかし、レシチンなどのリン脂質からなるリポ
ソームは、熱や光に弱く分解されやすいので、リ
ポソームの製造、貯蔵及び使用に当つて、劣化分
解や性能不足をきたし、また、リポソームの寿命
が短いので適温での冷蔵など品質管理に手間がか
かるという欠点を有していた。また、合成界面活
性剤より形成されるリポソーム(リン脂質以外の
ものからなる場合、ベシクルまたは合成二分子膜
ともいう)は、安全性、皮膚刺激性及び生分解性
などの問題が多く生体に関わる用途の使用には問
題がある上、必ずしも良好なリポソーム構造を形
成するわけではない。また、リポソーム形成材料
の化学構造が相違すれば、生体内において臓器や
組織、さらに細胞表面に対する親和性、粘着性及
び接着性、さらに組織などの集積性などが異なる
ものと思われ、新材料として使用しうることが考
えられる。
ソームは、熱や光に弱く分解されやすいので、リ
ポソームの製造、貯蔵及び使用に当つて、劣化分
解や性能不足をきたし、また、リポソームの寿命
が短いので適温での冷蔵など品質管理に手間がか
かるという欠点を有していた。また、合成界面活
性剤より形成されるリポソーム(リン脂質以外の
ものからなる場合、ベシクルまたは合成二分子膜
ともいう)は、安全性、皮膚刺激性及び生分解性
などの問題が多く生体に関わる用途の使用には問
題がある上、必ずしも良好なリポソーム構造を形
成するわけではない。また、リポソーム形成材料
の化学構造が相違すれば、生体内において臓器や
組織、さらに細胞表面に対する親和性、粘着性及
び接着性、さらに組織などの集積性などが異なる
ものと思われ、新材料として使用しうることが考
えられる。
本発明者らは微小かつ安定(寿命が長い)で良
好なリポソーム構造を形成し、しかも安全で生体
用途に使用可能でかつ生体内において特有の親和
性を示すリポソーム材料を開発するため鋭意研究
を重ねた結果、生体に由来し、多官能性構造を有
する界面活性剤を用いることにより、微小なリポ
ソーム粒子が得られ、このものは良好なリポソー
ム構造を形成するので安定であつて、しかも生体
に馴染み、生分解性で安全性の高いことを見いだ
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至つ
た。
好なリポソーム構造を形成し、しかも安全で生体
用途に使用可能でかつ生体内において特有の親和
性を示すリポソーム材料を開発するため鋭意研究
を重ねた結果、生体に由来し、多官能性構造を有
する界面活性剤を用いることにより、微小なリポ
ソーム粒子が得られ、このものは良好なリポソー
ム構造を形成するので安定であつて、しかも生体
に馴染み、生分解性で安全性の高いことを見いだ
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至つ
た。
すなわち、本発明は、ラムノリピツドA、ラム
ノリピツドBおよびそれらの中和塩の中から選ば
れた少なくとも1種の化合物からなる壁膜を有す
ることを特徴とするPH依存性による分子集合形態
の変換が可能なリポソームを提供するものであ
る。
ノリピツドBおよびそれらの中和塩の中から選ば
れた少なくとも1種の化合物からなる壁膜を有す
ることを特徴とするPH依存性による分子集合形態
の変換が可能なリポソームを提供するものであ
る。
本発明によるラムノリピツドAは下記式〔〕
で表わされ、ラムノリピツドBは下記式〔〕で
表わされる。
で表わされ、ラムノリピツドBは下記式〔〕で
表わされる。
ラムノリピツドA:
ラムノリピツドA:〔2−0−α−デセノイル
−α−L−ラムノピラノシル―β−ヒドロキ
シデカノイル−β−ヒドロキシデカン酸〕 ラムノリピツドB: 〔2−0−(2−0−α−デセノイル−α−L
−ラムノピラノシル)−α−L−ラムノピラノシ
ル−β−ヒドロキシデカノイル−β−ヒドロキシ
デカン酸〕 前記ラムノリピツドA及びBにおいて、その分
子に含まれるカルボキシル基は、アルカリ金属、
アルカリ土類金属、アンモニア、モルホリンやア
ルキルアミンなどの有機塩基と結合して中和塩を
形成することができる。
−α−L−ラムノピラノシル―β−ヒドロキ
シデカノイル−β−ヒドロキシデカン酸〕 ラムノリピツドB: 〔2−0−(2−0−α−デセノイル−α−L
−ラムノピラノシル)−α−L−ラムノピラノシ
ル−β−ヒドロキシデカノイル−β−ヒドロキシ
デカン酸〕 前記ラムノリピツドA及びBにおいて、その分
子に含まれるカルボキシル基は、アルカリ金属、
アルカリ土類金属、アンモニア、モルホリンやア
ルキルアミンなどの有機塩基と結合して中和塩を
形成することができる。
本発明で用いる前記化合物は、水中でリポソー
ムを形成する。
ムを形成する。
このリポソームは、PH依存性を有し、その分子
集合形態をPHにより変換させることができる。
集合形態をPHにより変換させることができる。
本発明のリポソームは微生物由来のバイオサー
フアクタントであるラムノリピツドA及びBから
なる。ラムノリピツドは糖脂質の一種であつて親
水基としてラムノース残基とカルボキシル基から
成り、親油基は大別して二鎖アルキル基であつて
一鎖はデセノイル基で他はβ−ヒドロキシプロピ
オニルプロピオネートに二本のへプチル基を分枝
した構造のかさ高い両親媒性化合物である。この
ような生体由来界面活性剤は多目的、多機能型活
用形式が一般的であるとの推定から、ラムノリピ
ツドの分子集合形態のPH依存性について検討を加
えたところ、PH依存性のミセル−液滴−ラメラ−
ベシクル間の可逆的な分子集合形態の変換を明ら
かにすることができた。このものはラムノリピツ
ド類の末端カルボキシル基を遊離のまま、または
一部アルカリにて中和したもの混合物でHLBバ
ランスが釣合つているためにリポソーム構造を形
成するのである。HLBを釣合せるために水媒体
のPHを酸性側に調節するとPHに依存して酸性側で
リポソームが形成され、他方アルカリ側でミセル
を形成する。
フアクタントであるラムノリピツドA及びBから
なる。ラムノリピツドは糖脂質の一種であつて親
水基としてラムノース残基とカルボキシル基から
成り、親油基は大別して二鎖アルキル基であつて
一鎖はデセノイル基で他はβ−ヒドロキシプロピ
オニルプロピオネートに二本のへプチル基を分枝
した構造のかさ高い両親媒性化合物である。この
ような生体由来界面活性剤は多目的、多機能型活
用形式が一般的であるとの推定から、ラムノリピ
ツドの分子集合形態のPH依存性について検討を加
えたところ、PH依存性のミセル−液滴−ラメラ−
ベシクル間の可逆的な分子集合形態の変換を明ら
かにすることができた。このものはラムノリピツ
ド類の末端カルボキシル基を遊離のまま、または
一部アルカリにて中和したもの混合物でHLBバ
ランスが釣合つているためにリポソーム構造を形
成するのである。HLBを釣合せるために水媒体
のPHを酸性側に調節するとPHに依存して酸性側で
リポソームが形成され、他方アルカリ側でミセル
を形成する。
すなわち、PH6.8以上(完全中和塩)では親水
性が大きく、ミセルを形成する(cmは小さく
10-4Mのオーダー)が、カルボキシル基を部分中
和していくと、液滴状を経て、PH6.5〜6.0でラメ
ラ状になり、さらにカルボキシル基が完全に遊離
酸となるPH5.8〜4.3では閉鎖小胞(ベシクル)に
変わつていくプロセスが考えられた。ラムノリピ
ツドのミセルは汎用的で安全性、生分解性の高い
界面活性剤となり、その液滴状物やラメラは油に
対する相溶性が大きく、またラメラやベシクルは
生体モデル膜としてバイオミメチツクな応用が期
待でき、ベシクルは内水相に水溶性物質をトラツ
プできるので超マイクカプセル材料としての応用
が考えられる。また、前記ラムノリピツドの分子
集合形態はPHに依存して可逆的に遷移するのでセ
ンシングシステムへの応用も考えられる。また、
微生物の生物活性な代謝産物がそのままの形で
(ラムノリピツドのまま)でリポソームを形成す
ることが見出された点に大きな意義と有用性が認
められる。すなわち、生体に馴染み、安全で生分
解性が大きく、各種の生体用途に好適である。
性が大きく、ミセルを形成する(cmは小さく
10-4Mのオーダー)が、カルボキシル基を部分中
和していくと、液滴状を経て、PH6.5〜6.0でラメ
ラ状になり、さらにカルボキシル基が完全に遊離
酸となるPH5.8〜4.3では閉鎖小胞(ベシクル)に
変わつていくプロセスが考えられた。ラムノリピ
ツドのミセルは汎用的で安全性、生分解性の高い
界面活性剤となり、その液滴状物やラメラは油に
対する相溶性が大きく、またラメラやベシクルは
生体モデル膜としてバイオミメチツクな応用が期
待でき、ベシクルは内水相に水溶性物質をトラツ
プできるので超マイクカプセル材料としての応用
が考えられる。また、前記ラムノリピツドの分子
集合形態はPHに依存して可逆的に遷移するのでセ
ンシングシステムへの応用も考えられる。また、
微生物の生物活性な代謝産物がそのままの形で
(ラムノリピツドのまま)でリポソームを形成す
ることが見出された点に大きな意義と有用性が認
められる。すなわち、生体に馴染み、安全で生分
解性が大きく、各種の生体用途に好適である。
本実施例において用いられたラムノリピツドA
及びBは炭化水素を基質とする発酵法により生合
成されたものである。すなわち、炭化水素資化性
菌として自然界から分離したシユードモナス
BOP100を5%のn−パラフインを含む無機塩培
地(PH7.0、窒素源NaNO3)中で30℃、5日間振
とう培養し、得られた発酵液を酸性下でエーテル
抽出し、その後シリカゲルカラムクロマトグラフ
イー(クロロホルム:メタノール=95:5)で単
離精製して、α−デセン酸を結合した2種類のラ
ムリピツドAおよびラムノリピツドBを得た。こ
れらの構造式からラムノリピツドAは1個のラム
ノース残基を有し、2個のラムノース残基を有す
るラムノリピツドBの前駆体と考えられ、発酵液
1リツトル当りの最大生産量はラムノリピツドA
で3.4g、ラムノリピツドBで10.2gであり、消
費されたパラフインに対して4.4%の収率であつ
た。これらのラムノ脂質において親水基は糖部分
と末端カルボキシル基であり、親油基はデセノイ
ル基および2モルのヒドロキシデカン酸とそれら
の分技アルキル鎖である。
及びBは炭化水素を基質とする発酵法により生合
成されたものである。すなわち、炭化水素資化性
菌として自然界から分離したシユードモナス
BOP100を5%のn−パラフインを含む無機塩培
地(PH7.0、窒素源NaNO3)中で30℃、5日間振
とう培養し、得られた発酵液を酸性下でエーテル
抽出し、その後シリカゲルカラムクロマトグラフ
イー(クロロホルム:メタノール=95:5)で単
離精製して、α−デセン酸を結合した2種類のラ
ムリピツドAおよびラムノリピツドBを得た。こ
れらの構造式からラムノリピツドAは1個のラム
ノース残基を有し、2個のラムノース残基を有す
るラムノリピツドBの前駆体と考えられ、発酵液
1リツトル当りの最大生産量はラムノリピツドA
で3.4g、ラムノリピツドBで10.2gであり、消
費されたパラフインに対して4.4%の収率であつ
た。これらのラムノ脂質において親水基は糖部分
と末端カルボキシル基であり、親油基はデセノイ
ル基および2モルのヒドロキシデカン酸とそれら
の分技アルキル鎖である。
なお、培養して得られたα−デセン酸を結合し
たラムノリピツドの0.5%水溶液を水酸化ナトリ
ウムでPH値を7.0に調整し、この液を用いて健康
な成人女性15人に対する皮膚刺激試験を行なつ
た。対照品として糖製水を選び本邦基準に従つて
判定したところ、皮膚刺激は対照試料の製製水と
同様全く認められなかつた。
たラムノリピツドの0.5%水溶液を水酸化ナトリ
ウムでPH値を7.0に調整し、この液を用いて健康
な成人女性15人に対する皮膚刺激試験を行なつ
た。対照品として糖製水を選び本邦基準に従つて
判定したところ、皮膚刺激は対照試料の製製水と
同様全く認められなかつた。
実施例 1
ラムノリピツドB20mgを100ml容ナス型フラス
コに取り、クロロホルム・メタノール混合溶媒
(容積比2対1)30mlを加えて溶解させた。つぎ
に、このナス型フラスコをロータリーエバポレー
ターに接続して溶剤をゆつくり蒸発させることに
よりフラスコの内壁にラムノリピツドBの薄膜を
張つた後、ナス型フラスコをデシケーターに入れ
減圧下1時間乾燥した。この後、蒸留水3mlを加
え、65℃に加温しながら20分間ボルテツクスミキ
サーにて振盪してやや濁つた水懸濁液を得た。こ
の原液を親水化処理したカーボングリツド上に付
着させた後、2%酢酸ラウニル水溶液中にグリツ
ドを2分間浸漬することによりネガテイブ染色し
たものを日立HU−12A型透過型電子顕微鏡を用
いて3〜15万倍で観察するとおよそ0.1〜3μmの
多数の閉鎖小胞体(ベシクル)すなわち、リポソ
ームが観察された。
コに取り、クロロホルム・メタノール混合溶媒
(容積比2対1)30mlを加えて溶解させた。つぎ
に、このナス型フラスコをロータリーエバポレー
ターに接続して溶剤をゆつくり蒸発させることに
よりフラスコの内壁にラムノリピツドBの薄膜を
張つた後、ナス型フラスコをデシケーターに入れ
減圧下1時間乾燥した。この後、蒸留水3mlを加
え、65℃に加温しながら20分間ボルテツクスミキ
サーにて振盪してやや濁つた水懸濁液を得た。こ
の原液を親水化処理したカーボングリツド上に付
着させた後、2%酢酸ラウニル水溶液中にグリツ
ドを2分間浸漬することによりネガテイブ染色し
たものを日立HU−12A型透過型電子顕微鏡を用
いて3〜15万倍で観察するとおよそ0.1〜3μmの
多数の閉鎖小胞体(ベシクル)すなわち、リポソ
ームが観察された。
なお、高圧セルを用いてDSC測定(Mettler
TA−3000示差走査熱量計)を行うと31.6℃に強
い吸熱ピークが見出された。なお、ミセル状態で
は23.1℃、無水状態では84.7℃にピークがあつ
た。
TA−3000示差走査熱量計)を行うと31.6℃に強
い吸熱ピークが見出された。なお、ミセル状態で
は23.1℃、無水状態では84.7℃にピークがあつ
た。
また、本発明のリポソームの形成方法は、特に
制限はなく、従来公知の方法を採用できる。この
ような方法の詳細は例えば、菊池寛、井上圭三、
細胞工学,2,1136(1983)に記載されている。
制限はなく、従来公知の方法を採用できる。この
ような方法の詳細は例えば、菊池寛、井上圭三、
細胞工学,2,1136(1983)に記載されている。
このリポソームの形成方法の1例を述べると、
まずラムノリピツドの有機溶媒溶液を用いて薄膜
を形成させるが、この場合、有機溶媒としては、
低沸点の良溶媒ならば何でも使用できるが、通常
クロロホルム・メタノール混合溶媒が好都合であ
る。
まずラムノリピツドの有機溶媒溶液を用いて薄膜
を形成させるが、この場合、有機溶媒としては、
低沸点の良溶媒ならば何でも使用できるが、通常
クロロホルム・メタノール混合溶媒が好都合であ
る。
次いで、水を加えて懸濁液を作る。リポソーム
形成に際し使用されるラムノリピツドの濃度は、
水に対し5〜100mMがよい。
形成に際し使用されるラムノリピツドの濃度は、
水に対し5〜100mMがよい。
その他の製造条件として当然ラムノリピツドは
アニオン性でPHや共存する無機塩などの影響を受
けるので、調製時に緩衝液を用いた時、その後は
すべてこの緩衝液と等張の溶液を用いる必要があ
る。またボルテツクスや超音波処理に際しては相
転移温度以上の温度で行わねばならない。
アニオン性でPHや共存する無機塩などの影響を受
けるので、調製時に緩衝液を用いた時、その後は
すべてこの緩衝液と等張の溶液を用いる必要があ
る。またボルテツクスや超音波処理に際しては相
転移温度以上の温度で行わねばならない。
実施例 2
ラムノリピツドA20mgを100ml容ナス型フラス
コに秤り取り、クロロホルム・メタノール(2:
1)30mlを加えて溶解させ、フラツシユエバポレ
ーターにて窒素ガスを通じながら溶媒を蒸発させ
てフラスコの器壁に薄膜を張つた。減圧下1時間
乾燥後蒸留水2mlを加えて相転移温度(28.4℃)
よりも10度以上高い温度に加熱しながらボルテツ
クスミキサーにより充分攪拌して半透明の水サス
ペンシヨンを得た。これをリンタングステン酸に
てネガテイブ染色し透過型電子顕微鏡(TEM、
2万〜5万倍)観察したり、またボルテツクス法
によるリポソーム調製に際して油溶性の蛍光色素
〔N−(5−フルオレツセンチオカルバモイル)ジ
パルミトイル−L−ホスフアチジルエタノールア
ミン等〕を脂質二分子薄膜に埋めこんで蛍光顕微
鏡観察(400倍)することにより、0.1〜10μmの
大きさを持つ様々な形状の閉鎖小胞体(ベクシ
ル)を確認できた。
コに秤り取り、クロロホルム・メタノール(2:
1)30mlを加えて溶解させ、フラツシユエバポレ
ーターにて窒素ガスを通じながら溶媒を蒸発させ
てフラスコの器壁に薄膜を張つた。減圧下1時間
乾燥後蒸留水2mlを加えて相転移温度(28.4℃)
よりも10度以上高い温度に加熱しながらボルテツ
クスミキサーにより充分攪拌して半透明の水サス
ペンシヨンを得た。これをリンタングステン酸に
てネガテイブ染色し透過型電子顕微鏡(TEM、
2万〜5万倍)観察したり、またボルテツクス法
によるリポソーム調製に際して油溶性の蛍光色素
〔N−(5−フルオレツセンチオカルバモイル)ジ
パルミトイル−L−ホスフアチジルエタノールア
ミン等〕を脂質二分子薄膜に埋めこんで蛍光顕微
鏡観察(400倍)することにより、0.1〜10μmの
大きさを持つ様々な形状の閉鎖小胞体(ベクシ
ル)を確認できた。
実施例 3
実施例1において、水相として純水の代りに各
種のM/15リン酸緩衝液〔(M/30 KH2PO4−
M/30 Na2HPO4)、PH5.5〜5.8〕を用いた時ベ
シクルを形成することが各種の顕微鏡観察により
確認できた。またPH7.0の緩衝液を用いたラムノ
リピツドBの水分散液はもはやベシクルを形成せ
ずに透明な溶液となり、0.1%水溶液の表面張力
は28mN/mと大きな表面張力低下能を示した。
また、ケロシンに対する界面張力は3.2mN/m
であつた。このように、ラムノリピツドBはPHに
依存して可逆的にベシクル−ラメラ−液滴−ミセ
ルとの間を自由に会合形体を変えることが考えら
れた。そしてミセルを形成する系では濃度に依存
して大きな乳化分散力、起泡力、浸透力を有し、
また大きな表面張力及び界面張力低下能を示し
た。すなわち、3mlのラムノリピツドBの0.5%
水溶液は2mlのケロシンを完全に乳化し、95℃に
2時間加熱後、油層に占める乳化相の割合は96%
残存するほどの乳化安定性を示した。分散力試験
としてはラムノリピツドBの0.1%水溶液20mlに
50mgの離分散性の銅フタロシアニンブルーの微粉
末を加えて振盪し、4時間静置後の懸濁液上層部
の13.5倍希釈液の濁度を以つて表わすと、ラムノ
リピツドBの0.1%水溶液は75%、エーロゾルOT
46%であつた。起泡力及び浸透力(モメン布及び
フエルト布)も大きかつた。
種のM/15リン酸緩衝液〔(M/30 KH2PO4−
M/30 Na2HPO4)、PH5.5〜5.8〕を用いた時ベ
シクルを形成することが各種の顕微鏡観察により
確認できた。またPH7.0の緩衝液を用いたラムノ
リピツドBの水分散液はもはやベシクルを形成せ
ずに透明な溶液となり、0.1%水溶液の表面張力
は28mN/mと大きな表面張力低下能を示した。
また、ケロシンに対する界面張力は3.2mN/m
であつた。このように、ラムノリピツドBはPHに
依存して可逆的にベシクル−ラメラ−液滴−ミセ
ルとの間を自由に会合形体を変えることが考えら
れた。そしてミセルを形成する系では濃度に依存
して大きな乳化分散力、起泡力、浸透力を有し、
また大きな表面張力及び界面張力低下能を示し
た。すなわち、3mlのラムノリピツドBの0.5%
水溶液は2mlのケロシンを完全に乳化し、95℃に
2時間加熱後、油層に占める乳化相の割合は96%
残存するほどの乳化安定性を示した。分散力試験
としてはラムノリピツドBの0.1%水溶液20mlに
50mgの離分散性の銅フタロシアニンブルーの微粉
末を加えて振盪し、4時間静置後の懸濁液上層部
の13.5倍希釈液の濁度を以つて表わすと、ラムノ
リピツドBの0.1%水溶液は75%、エーロゾルOT
46%であつた。起泡力及び浸透力(モメン布及び
フエルト布)も大きかつた。
つぎに、ラムノリピツドB20mgと油溶性の蛍光
色素〔N−(5−フルオレツセンチオカルバモイ
ルジパルミトイル−L−ホスフアチジルエタノー
ルアミノ〕1mgを加えて、常法どおり100mlナス
型フラスコの内壁に薄膜を張つた後、PH6.2のリ
ン酸緩衝液2mlを加えてボルテツクス処理した。
こうして得た水サスペンシヨンをB励起
(410nm)により蛍光顕微鏡(400倍)にて観察す
ると秩序正しく配列したラメラ構造が観察され
た。さらにPH6.4のリン酸緩衝液を用いると蛍光
顕微鏡下において不定形の液滴が観察された。こ
のような多数の実験結果を整理することにより、
前記で示した如きPH依存性の可逆的な分子集合形
態の遷移のスキームが考えられる。
色素〔N−(5−フルオレツセンチオカルバモイ
ルジパルミトイル−L−ホスフアチジルエタノー
ルアミノ〕1mgを加えて、常法どおり100mlナス
型フラスコの内壁に薄膜を張つた後、PH6.2のリ
ン酸緩衝液2mlを加えてボルテツクス処理した。
こうして得た水サスペンシヨンをB励起
(410nm)により蛍光顕微鏡(400倍)にて観察す
ると秩序正しく配列したラメラ構造が観察され
た。さらにPH6.4のリン酸緩衝液を用いると蛍光
顕微鏡下において不定形の液滴が観察された。こ
のような多数の実験結果を整理することにより、
前記で示した如きPH依存性の可逆的な分子集合形
態の遷移のスキームが考えられる。
実施例 4
実施例1において、ラムノリピツドBの代りに
ラムノリピツドAを用い、水相として純水の代り
に各種のM/15リン酸緩衝液〔(M/30 KH2PO4
−M/30 Na2HPO4)、PH5.5〜6.4〕を用いた時
ベシクルを形成することが各種の顕微鏡観察によ
り確認できた。また、PH7.0の緩衝液を用いたラ
ムノリピツドAの水分散液はもはやベシクルを形
成せずに透明な溶液になつた。その0.1%水溶液
の表面張力は28mN/mとなり、またケロシンに
対する界面張力は0.2mN/mにも達し、著しい
界面張力低下作用を発揮した。このように、ラム
ノリピツドAはPHに依存して可逆的にベシクル−
ラメラ−液滴−ミセルとの間を自力に会合形態を
変えることが考えられた。そして、ミセルを形成
する系では濃度に依存して大きな乳化分散力、起
泡力、浸透力を有し、さらに大きな表面張力及び
界面張力低下能を示した。すなわち、ケロシンに
対する乳化力は0.5%水溶液で73%(SDSは87%)
で、0.1%水溶液の銅フタロシアニンブルーに対
する分散力は44%(エーロゾルOT 46%、
SDS33%)と優れていた。特に浸透作用と起泡性
が大きかつた。
ラムノリピツドAを用い、水相として純水の代り
に各種のM/15リン酸緩衝液〔(M/30 KH2PO4
−M/30 Na2HPO4)、PH5.5〜6.4〕を用いた時
ベシクルを形成することが各種の顕微鏡観察によ
り確認できた。また、PH7.0の緩衝液を用いたラ
ムノリピツドAの水分散液はもはやベシクルを形
成せずに透明な溶液になつた。その0.1%水溶液
の表面張力は28mN/mとなり、またケロシンに
対する界面張力は0.2mN/mにも達し、著しい
界面張力低下作用を発揮した。このように、ラム
ノリピツドAはPHに依存して可逆的にベシクル−
ラメラ−液滴−ミセルとの間を自力に会合形態を
変えることが考えられた。そして、ミセルを形成
する系では濃度に依存して大きな乳化分散力、起
泡力、浸透力を有し、さらに大きな表面張力及び
界面張力低下能を示した。すなわち、ケロシンに
対する乳化力は0.5%水溶液で73%(SDSは87%)
で、0.1%水溶液の銅フタロシアニンブルーに対
する分散力は44%(エーロゾルOT 46%、
SDS33%)と優れていた。特に浸透作用と起泡性
が大きかつた。
つぎに、ラムノリピツドA20mgと油溶性の蛍光
色素〔N−(5−フルオレツセンチオカルバモイ
ルジパルミトイル−L−ホスフアチジルエタノー
ルアミン〕1mgを加えて、常法どおり100mlナス
型フラスコの内壁に薄膜を張つた後、PH6.2のリ
ン酸緩衝液を加えてボルテツクス処理した。こう
して得られたサスペンシヨンを400倍にて蛍光顕
微鏡を用いて観察するとラメラ構造が観察され
た。PH6.4のリン酸緩衝液を用いると液滴が観察
された。これらの結果を整理することにより、前
記で示した如きPH依存性の可逆的な分子集合形態
の遷移の起こることが、ラムノリピツドBと同様
に考えられた。
色素〔N−(5−フルオレツセンチオカルバモイ
ルジパルミトイル−L−ホスフアチジルエタノー
ルアミン〕1mgを加えて、常法どおり100mlナス
型フラスコの内壁に薄膜を張つた後、PH6.2のリ
ン酸緩衝液を加えてボルテツクス処理した。こう
して得られたサスペンシヨンを400倍にて蛍光顕
微鏡を用いて観察するとラメラ構造が観察され
た。PH6.4のリン酸緩衝液を用いると液滴が観察
された。これらの結果を整理することにより、前
記で示した如きPH依存性の可逆的な分子集合形態
の遷移の起こることが、ラムノリピツドBと同様
に考えられた。
Claims (1)
- 1 ラムノリピツドA、ラムノリピツドBおよび
それらの中和塩の中から選ばれた物質からなる壁
膜を有することを特徴とするリポソーム
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62013122A JPS63182029A (ja) | 1987-01-22 | 1987-01-22 | リポソ−ム |
| US07/145,040 US4902512A (en) | 1987-01-22 | 1988-01-19 | Rhamnolipid liposomes |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62013122A JPS63182029A (ja) | 1987-01-22 | 1987-01-22 | リポソ−ム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63182029A JPS63182029A (ja) | 1988-07-27 |
| JPH059132B2 true JPH059132B2 (ja) | 1993-02-04 |
Family
ID=11824353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62013122A Granted JPS63182029A (ja) | 1987-01-22 | 1987-01-22 | リポソ−ム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4902512A (ja) |
| JP (1) | JPS63182029A (ja) |
Families Citing this family (30)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989008499A1 (fr) * | 1988-03-17 | 1989-09-21 | Nippon Fine Chemical Co., Ltd. | Liposome |
| US5455232A (en) * | 1992-02-04 | 1995-10-03 | Piljac; Goran | Pharmaceutical preparation based on rhamnolipid |
| US5466675A (en) * | 1992-02-04 | 1995-11-14 | Piljac; Goran | Immunological activity of rhamnolipids |
| US5756122A (en) * | 1995-06-07 | 1998-05-26 | Georgetown University | Liposomally encapsulated nucleic acids having high entrapment efficiencies, method of manufacturer and use thereof for transfection of targeted cells |
| DE69936635T2 (de) * | 1998-02-24 | 2008-05-08 | Paradigm Biomedical, Inc., St. Petersburg | Verwendundung von Rhamnolipiden als Kosmetika |
| IL160205A0 (en) | 2001-08-14 | 2004-07-25 | Univ Tel Aviv Future Tech Dev | Lipidated glycosaminoglycan particles and their use in drug and gene delivery for diagnosis and therapy |
| WO2008013899A2 (en) * | 2006-07-27 | 2008-01-31 | Aurora Advance Beauty Labs | Rhamnolipid-based formulations |
| JP2009203240A (ja) * | 2009-06-15 | 2009-09-10 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | リポソームおよびそれからなる細胞への物質導入担体 |
| GB0913442D0 (en) | 2009-07-31 | 2009-09-16 | Univ Ramot | Cell-targeting nanoparticles comprising polynucleotide agents and uses thereof |
| US20120255918A1 (en) * | 2011-04-07 | 2012-10-11 | Desanto Keith | Use of rhamnolipids in the water treatment industry |
| EP2839015B1 (en) | 2012-04-18 | 2020-04-29 | Ramot at Tel-Aviv University Ltd. | Lipidated glycosaminoglycan particles for the delivery of nucleic acids |
| CN103007287A (zh) * | 2012-09-29 | 2013-04-03 | 湖州紫金生物科技有限公司 | 一种鼠李糖脂作为药物口服促吸收剂的应用 |
| EP2786742A1 (de) * | 2013-04-02 | 2014-10-08 | Evonik Industries AG | Kosmetika enthaltend Rhamnolipide |
| WO2014173659A1 (en) | 2013-04-25 | 2014-10-30 | Unilever Plc | Cleansing compositions with improved dispensing and suspension properties |
| US10583084B2 (en) | 2014-06-26 | 2020-03-10 | Ramot At Tel-Aviv University Ltd. | Liposomal formulations for delivery of nucleic acids |
| AU2016207008B2 (en) | 2015-01-12 | 2019-09-26 | Stepan Company | Production of rhamnolipid compositions |
| EP3538546B1 (en) | 2016-11-14 | 2025-01-08 | Novartis AG | Compositions, methods, and therapeutic uses related to fusogenic protein minion |
| US10829507B2 (en) | 2017-02-06 | 2020-11-10 | Stepan Company | Decolorization of concentrated rhamnolipid composition |
| CA3062432A1 (en) | 2017-05-07 | 2018-11-15 | Locus Ip Company, Llc | Cosmetic compositions for skin health and methods of using same |
| US20190133947A1 (en) * | 2017-06-09 | 2019-05-09 | Keith DeSanto | Pharmaceutical Peptides and Rhamnolipid Liposomes |
| US20190021310A1 (en) * | 2017-06-09 | 2019-01-24 | Keith DeSanto | Using Peptides encapsulated in Rhamnolipid Liposomes for agriculture applications. |
| US20190021338A1 (en) * | 2017-06-09 | 2019-01-24 | Keith DeSanto | Peptides and rhamnolipid liposomes inhibit bacterial replication in plants, bushes and trees. |
| US20190029250A1 (en) * | 2017-06-19 | 2019-01-31 | Keith DeSanto | Preventing and destroying Citrus Greening and Citrus Canker using Rhamnolipid |
| CA3070711C (en) | 2017-07-27 | 2023-09-19 | Locus Ip Company, Llc | Compositions for enhancing bioavailability of pharmaceuticals, supplements and ingested substances |
| CN108158997A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-15 | 西南大学 | 以鼠李糖脂为膜材料的脂质体及其制备方法和应用 |
| EP3801463A4 (en) | 2018-05-25 | 2022-05-04 | Locus IP Company, LLC | THERAPEUTIC COMPOSITIONS FOR IMPROVED HEALING OF WOUNDS AND SCARS |
| CN109180746A (zh) * | 2018-09-14 | 2019-01-11 | 南京工业大学 | 一种分离纯化鼠李糖脂的方法 |
| CR20210618A (es) | 2019-05-10 | 2022-03-11 | Locus Ip Co Llc | Composiciones y métodos para el tratamiento de las condiciones pulmonares relacionadas con biopelículas |
| CN113908127B (zh) * | 2020-07-07 | 2023-01-13 | 中山大学 | 一种用于治疗由幽门螺杆菌引起的疾病的囊泡 |
| KR20240152898A (ko) * | 2022-02-24 | 2024-10-22 | 에보닉 오퍼레이션스 게엠베하 | 리포좀 및 생물계면활성제를 함유하는 신규의 조성물 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2315991A1 (fr) * | 1975-06-30 | 1977-01-28 | Oreal | Procede de fabrication de dispersions aqueuses de spherules lipidiques et nouvelles compositions correspondantes |
| FR2416008A1 (fr) * | 1978-02-02 | 1979-08-31 | Oreal | Lyophilisats de liposomes |
| US4394149A (en) * | 1978-02-24 | 1983-07-19 | Szoka Jr Francis C | Plant nutriment compositions and method of their application |
| EP0009842B1 (en) * | 1978-10-02 | 1982-11-10 | THE PROCTER & GAMBLE COMPANY | Liposomes for drug delivery and composition containing a liposome drug system |
| US4377567A (en) * | 1978-10-02 | 1983-03-22 | The Procter & Gamble Company | Lipid membrane drug delivery |
| DE3374837D1 (en) * | 1982-02-17 | 1988-01-21 | Ciba Geigy Ag | Lipids in the aqueous phase |
| FR2521565B1 (fr) * | 1982-02-17 | 1985-07-05 | Dior Sa Parfums Christian | Melange pulverulent de constituants lipidiques et de constituants hydrophobes, procede pour le preparer, phases lamellaires lipidiques hydratees et procede de fabrication, compositions pharmaceutiques ou cosmetiques comportant des phases lamellaires lipidiques hydratees |
| US4515736A (en) * | 1983-05-12 | 1985-05-07 | The Regents Of The University Of California | Method for encapsulating materials into liposomes |
| US4605630A (en) * | 1983-07-27 | 1986-08-12 | Cooper Lipotech Inc. | Large-liposome agglutination reagent and method |
| JPS6163626A (ja) * | 1984-09-05 | 1986-04-01 | Agency Of Ind Science & Technol | 多鎖型界面活性剤 |
| JPS61207324A (ja) * | 1985-03-11 | 1986-09-13 | Agency Of Ind Science & Technol | リポソ−ム |
-
1987
- 1987-01-22 JP JP62013122A patent/JPS63182029A/ja active Granted
-
1988
- 1988-01-19 US US07/145,040 patent/US4902512A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63182029A (ja) | 1988-07-27 |
| US4902512A (en) | 1990-02-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |