JPH0591338A - 映像情報量圧縮及び/又は情報量伸長装置 - Google Patents
映像情報量圧縮及び/又は情報量伸長装置Info
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- JPH0591338A JPH0591338A JP3278298A JP27829891A JPH0591338A JP H0591338 A JPH0591338 A JP H0591338A JP 3278298 A JP3278298 A JP 3278298A JP 27829891 A JP27829891 A JP 27829891A JP H0591338 A JPH0591338 A JP H0591338A
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Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 量子化雑音に基づくノイズを抑圧することを
目的とする。 【構成】 映像信号を分割して得た8×8のDCTブロ
ック1aを符号化して得た第1の符号化信号10aを出
力する第1の符号化手段AA1と、4×4のサブブロッ
クを符号化して得た第2の符号化信号13aを出力する
第2の符号化手段AA1とを有する主符号化手段AA
と、DCTブロック1aの高域空間周波数成分を検出し
これに基づいて制御信号20aを出力する制御手段BB
と、上記制御信号20aに基づいて上記第1の符号化信
号と上記第2の符号化信号とを選択多重する映像情報量
圧縮又は情報量圧縮伸長装置。
目的とする。 【構成】 映像信号を分割して得た8×8のDCTブロ
ック1aを符号化して得た第1の符号化信号10aを出
力する第1の符号化手段AA1と、4×4のサブブロッ
クを符号化して得た第2の符号化信号13aを出力する
第2の符号化手段AA1とを有する主符号化手段AA
と、DCTブロック1aの高域空間周波数成分を検出し
これに基づいて制御信号20aを出力する制御手段BB
と、上記制御信号20aに基づいて上記第1の符号化信
号と上記第2の符号化信号とを選択多重する映像情報量
圧縮又は情報量圧縮伸長装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像情報量圧縮及び/
又は情報量伸長装置に関するものである。
又は情報量伸長装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の静止画圧縮装置のブロッ
ク図、図12はジグザグ走査器の動作を説明するための
図である。
ク図、図12はジグザグ走査器の動作を説明するための
図である。
【0003】図11を用いて、カラー静止画符号化の国
際標準化を推進する機関であるJPEG(Joint Photog
raphic Expert Group )より提案された従来の静止画圧
縮装置(テレビジョン学会誌 P158 Vol44 No2 1990参
照)を説明するに、まず、1画面から縦8個,横8個の
デジタル画素データを抽出して得たDCTブロックをD
CT変換器1(8×8DCT)に供給し、ここで2次元
DCT変換を施して得た8×8の変換係数を線形量子化
器2に供給する。尚、ここでDCTとは直行変換符号化
の1種であるDiscrete Cosine Transform の略語であ
る。
際標準化を推進する機関であるJPEG(Joint Photog
raphic Expert Group )より提案された従来の静止画圧
縮装置(テレビジョン学会誌 P158 Vol44 No2 1990参
照)を説明するに、まず、1画面から縦8個,横8個の
デジタル画素データを抽出して得たDCTブロックをD
CT変換器1(8×8DCT)に供給し、ここで2次元
DCT変換を施して得た8×8の変換係数を線形量子化
器2に供給する。尚、ここでDCTとは直行変換符号化
の1種であるDiscrete Cosine Transform の略語であ
る。
【0004】そして、量子化マトリックス発生器3(量
子化マトリックス)より供給される基準量子化マトリッ
クスに乗算器4にてスケーリングファクタSが乗算され
て得た量子化マトリックスを用いて線形量子化を施して
得た直流変換係数2aと交流変換係数2bとが、1次元
予測器5とジグザグ走査器7とに夫々供給される。
子化マトリックス)より供給される基準量子化マトリッ
クスに乗算器4にてスケーリングファクタSが乗算され
て得た量子化マトリックスを用いて線形量子化を施して
得た直流変換係数2aと交流変換係数2bとが、1次元
予測器5とジグザグ走査器7とに夫々供給される。
【0005】上記1次元予測器5では、連続する直流変
換係数2aの差分値を得て1次元予測を行うことにより
直流変換係数2aの情報量を圧縮して第1のハフマン符
号器6に供給する。そして、第1のハフマン符号器6は
事象の発生確率の高い順に少ないビットを割り当てるハ
フマン符号を生成して多重化器9の一方の入力に供給す
る。尚、ハフマン符号は事象の発生確率に基づいて成さ
れるためエントロピー符号の1種であると言える。ま
た、事象の発生確率については予め測定した結果を用い
れば良く、符号化の際求める必要はない。
換係数2aの差分値を得て1次元予測を行うことにより
直流変換係数2aの情報量を圧縮して第1のハフマン符
号器6に供給する。そして、第1のハフマン符号器6は
事象の発生確率の高い順に少ないビットを割り当てるハ
フマン符号を生成して多重化器9の一方の入力に供給す
る。尚、ハフマン符号は事象の発生確率に基づいて成さ
れるためエントロピー符号の1種であると言える。ま
た、事象の発生確率については予め測定した結果を用い
れば良く、符号化の際求める必要はない。
【0006】一方、上記ジグザグ走査器7は、図12に
示すように低周波成分から高周波成分に向けて交流変換
係数2bを走査して、これを第2のハフマン符号器8に
供給する。そして、第2のハフマン符号器8は値が
“0”の変換係数のランレングスと“0”でない変換係
数の値とに基づいて同様にハフマン符号を生成して、多
重化器9の他方の入力に供給する。
示すように低周波成分から高周波成分に向けて交流変換
係数2bを走査して、これを第2のハフマン符号器8に
供給する。そして、第2のハフマン符号器8は値が
“0”の変換係数のランレングスと“0”でない変換係
数の値とに基づいて同様にハフマン符号を生成して、多
重化器9の他方の入力に供給する。
【0007】そして、多重化器9は夫々の入力を多重化
して得た多重化出力信号9aを図示せぬ伝送路に出力す
る。
して得た多重化出力信号9aを図示せぬ伝送路に出力す
る。
【0008】尚、上記した従来の技術はハフマン符号を
用いるため、一定の入力情報量に対して多重化出力信号
9aの有する情報量が変動する。このため、スケーリン
グファクタSを用いて、例えば、1フィールド当たりの
多重化出力信号9aの有する情報量を、一定に保持する
よう制御している。
用いるため、一定の入力情報量に対して多重化出力信号
9aの有する情報量が変動する。このため、スケーリン
グファクタSを用いて、例えば、1フィールド当たりの
多重化出力信号9aの有する情報量を、一定に保持する
よう制御している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術においては、線形量子化器2で後述する量
子化雑音が発生するため、画質劣化が顕著なDCTブロ
ックが存在し問題であった。以下、問題点の理解を容易
にするため、1次元のDCTを例に挙げ説明する。
た従来の技術においては、線形量子化器2で後述する量
子化雑音が発生するため、画質劣化が顕著なDCTブロ
ックが存在し問題であった。以下、問題点の理解を容易
にするため、1次元のDCTを例に挙げ説明する。
【0010】図13は量子化雑音によるDCTを用いた
圧縮伸長に伴う画質劣化を説明するための図、図14は
量子化マトリックスを説明するための図である。以下図
面を参照しつつ、本発明が解決しようとする課題を具体
的に説明する。
圧縮伸長に伴う画質劣化を説明するための図、図14は
量子化マトリックスを説明するための図である。以下図
面を参照しつつ、本発明が解決しようとする課題を具体
的に説明する。
【0011】ここで、周期的な変化を有する図13
(A)に示す1次元のデジタル波形データ列と、振幅1
1と振幅0との平坦部とによりなる同図(C)に示す1
次元のデジタル波形データ列を考える。尚、尚、逆DC
T変換は以下に示す式1で定義される。また、図13
(A)〜(D)中の縦軸は映像信号のレベルを表してい
る。
(A)に示す1次元のデジタル波形データ列と、振幅1
1と振幅0との平坦部とによりなる同図(C)に示す1
次元のデジタル波形データ列を考える。尚、尚、逆DC
T変換は以下に示す式1で定義される。また、図13
(A)〜(D)中の縦軸は映像信号のレベルを表してい
る。
【0012】
【数1】 そして、上記したデータ列に、以下に示す式2で定義さ
れる1次元DCT変換を施し、変換係数D(7)を粗い
量子化ステップで量子化した後、逆量子化すると共に逆
DCT変換して得た波形データ列を同図(B)と同図
(D)とに夫々示す。
れる1次元DCT変換を施し、変換係数D(7)を粗い
量子化ステップで量子化した後、逆量子化すると共に逆
DCT変換して得た波形データ列を同図(B)と同図
(D)とに夫々示す。
【0013】
【数2】 さてここで、同図(B),(D)中の点線で示した部分
は粗い量子化ステップで量子化したため発生する量子化
雑音に基づくノイズであるが、視覚特性を考慮すると、
同図(B)に示す波形は大きな映像信号レベルの変化が
ある場所に小さなノイズが加算されているので差感度
(“画像のデジタル信号処理”日刊工業新聞社(1987)P2
3 参照)が低いことからノイズが検知されにくく、一
方、同図(D)に示す波形は差感度が高いことからノイ
ズが検知されやすく平坦部に現れるノイズが問題とな
る。
は粗い量子化ステップで量子化したため発生する量子化
雑音に基づくノイズであるが、視覚特性を考慮すると、
同図(B)に示す波形は大きな映像信号レベルの変化が
ある場所に小さなノイズが加算されているので差感度
(“画像のデジタル信号処理”日刊工業新聞社(1987)P2
3 参照)が低いことからノイズが検知されにくく、一
方、同図(D)に示す波形は差感度が高いことからノイ
ズが検知されやすく平坦部に現れるノイズが問題とな
る。
【0014】以上は1次元の場合について説明したが、
2次元の場合も同様である。図14に示す量子化マトリ
ックスは、水平,垂直周波数が高くなる右斜め下方向に
いくにつれ値が大きくなっている。即ち、変換係数の高
次なものほど線形量子化の際の量子化ステップを粗くし
ている。これは、空間周波数が高い部分で視感度が落ち
ることと斜め方向の波形に対して視感度が落ちることと
を利用して情報量圧縮を図るためである。
2次元の場合も同様である。図14に示す量子化マトリ
ックスは、水平,垂直周波数が高くなる右斜め下方向に
いくにつれ値が大きくなっている。即ち、変換係数の高
次なものほど線形量子化の際の量子化ステップを粗くし
ている。これは、空間周波数が高い部分で視感度が落ち
ることと斜め方向の波形に対して視感度が落ちることと
を利用して情報量圧縮を図るためである。
【0015】しかしながら、2次元の場合でも図13
(C)のように平坦部と輪郭部とによりなる波形は高い
周波数成分を有しており、そのような波形に2次元DC
T変換を施して得た変換係数を上記量子化マトリックス
を用いて量子化すると、高次(右斜め下)の量子化変換
係数に量子化雑音が混入することになる。そして、これ
を逆量子化し、逆2次元DCT変換した際、量子化雑音
に基づくノイズが発生し、特に平坦部で顕著な妨害とし
て現れる。
(C)のように平坦部と輪郭部とによりなる波形は高い
周波数成分を有しており、そのような波形に2次元DC
T変換を施して得た変換係数を上記量子化マトリックス
を用いて量子化すると、高次(右斜め下)の量子化変換
係数に量子化雑音が混入することになる。そして、これ
を逆量子化し、逆2次元DCT変換した際、量子化雑音
に基づくノイズが発生し、特に平坦部で顕著な妨害とし
て現れる。
【0016】そこで、本発明は上述した問題点に鑑み、
平坦部と輪郭部とを有するDCTブロックについてはこ
のDCTブロックを分割して夫々DCT変換を施すこと
とした。
平坦部と輪郭部とを有するDCTブロックについてはこ
のDCTブロックを分割して夫々DCT変換を施すこと
とした。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した問題点
を解決するため以下の構成を提供するものである。
を解決するため以下の構成を提供するものである。
【0018】映像信号を分割して得た入力画素ブロック
をDCT変換し、量子化し、符号化して得た第1の符号
化信号を出力する第1の符号化手段と、上記入力画素ブ
ロックを分割して得た複数のサブブロックを夫々DCT
変換し、量子化し、符号化して得た第2の符号化信号を
出力する第2の符号化手段とを有する主符号化手段と、
上記入力画素ブロックの高域空間周波数成分を検出して
得た信号に基づいて、上記入力画素ブロック毎に上記第
1の符号化信号と上記第2の符号化信号とを選択するた
めの制御信号を出力する制御手段と、上記制御信号に基
づいて上記第1の符号化信号と上記第2の符号化信号と
のいずれか一方を選択して得た選択信号に上記制御信号
に基づいて判別情報を付加して得た情報量圧縮信号を出
力する多重化手段とを有することを特徴とする映像情報
量圧縮又は情報量圧縮伸長装置。
をDCT変換し、量子化し、符号化して得た第1の符号
化信号を出力する第1の符号化手段と、上記入力画素ブ
ロックを分割して得た複数のサブブロックを夫々DCT
変換し、量子化し、符号化して得た第2の符号化信号を
出力する第2の符号化手段とを有する主符号化手段と、
上記入力画素ブロックの高域空間周波数成分を検出して
得た信号に基づいて、上記入力画素ブロック毎に上記第
1の符号化信号と上記第2の符号化信号とを選択するた
めの制御信号を出力する制御手段と、上記制御信号に基
づいて上記第1の符号化信号と上記第2の符号化信号と
のいずれか一方を選択して得た選択信号に上記制御信号
に基づいて判別情報を付加して得た情報量圧縮信号を出
力する多重化手段とを有することを特徴とする映像情報
量圧縮又は情報量圧縮伸長装置。
【0019】請求項1に記載した上記情報量圧縮信号に
情報量伸長を施す映像情報量伸長又は情報量圧縮伸長装
置であって、復号された上記判別情報に基づいて、上記
第1の符号化信号と上記第2の符号化信号とを有する上
記情報量圧縮信号を復号化することを特徴とする映像情
報量伸長又は情報量圧縮伸長装置。
情報量伸長を施す映像情報量伸長又は情報量圧縮伸長装
置であって、復号された上記判別情報に基づいて、上記
第1の符号化信号と上記第2の符号化信号とを有する上
記情報量圧縮信号を復号化することを特徴とする映像情
報量伸長又は情報量圧縮伸長装置。
【0020】
【実施例】図1は第1実施例の映像情報量圧縮装置の主
要部を説明するためのブロック図、図2は第1実施例の
映像情報量圧縮装置の主要部を説明するための数値例を
示した図、図3は第1,第2の領域判定器の一例を説明
するための回路図、図4は第1実施例の映像情報量伸長
装置の主要部を説明するためのブロック図、図5は第1
実施例を従来の技術と比較するための数値例を示した
図、図6はハフマン符号化の例を示したテーブル、図7
は第2実施例の映像情報量圧縮装置の主要部を説明する
ためのブロック図、図8は1次元DCT変換の高速アル
ゴリズムを説明するためのシグナルフローグラフ、図9
は第1,第2の1次元DCT変換器を説明するためのブ
ロック図、図10は第2実施例の映像情報量伸長装置の
主要部を説明するためのブロック図である。以下、図面
を参照しつつ第1実施例より説明することとする。
要部を説明するためのブロック図、図2は第1実施例の
映像情報量圧縮装置の主要部を説明するための数値例を
示した図、図3は第1,第2の領域判定器の一例を説明
するための回路図、図4は第1実施例の映像情報量伸長
装置の主要部を説明するためのブロック図、図5は第1
実施例を従来の技術と比較するための数値例を示した
図、図6はハフマン符号化の例を示したテーブル、図7
は第2実施例の映像情報量圧縮装置の主要部を説明する
ためのブロック図、図8は1次元DCT変換の高速アル
ゴリズムを説明するためのシグナルフローグラフ、図9
は第1,第2の1次元DCT変換器を説明するためのブ
ロック図、図10は第2実施例の映像情報量伸長装置の
主要部を説明するためのブロック図である。以下、図面
を参照しつつ第1実施例より説明することとする。
【0021】(第1実施例)第1実施例の概要は、映像
情報量圧縮装置において、情報量伸長した際に発生する
量子化雑音に基ずくノイズが目立つ場合と目立たない場
合とを判別し、目立つ場合は目立たない場合と比較して
DCTブロックの大きさを小さくして情報量圧縮を行い
情報量圧縮信号を得るものである。そして、情報量伸長
を施す際に、DCTブロックの大きさを判別する判別情
報を用いて情報量圧縮信号を復号化するものである。
情報量圧縮装置において、情報量伸長した際に発生する
量子化雑音に基ずくノイズが目立つ場合と目立たない場
合とを判別し、目立つ場合は目立たない場合と比較して
DCTブロックの大きさを小さくして情報量圧縮を行い
情報量圧縮信号を得るものである。そして、情報量伸長
を施す際に、DCTブロックの大きさを判別する判別情
報を用いて情報量圧縮信号を復号化するものである。
【0022】(・映像情報量圧縮装置)図1において、
映像情報量圧縮装置の主要部は、入力映像信号に情報量
圧縮を施す第1,第2の符号化手段AA1,AA2から
なる主符号化手段AAと、上記第1,第2の符号化手段
AA1,AA2から出力される信号を夫々選択するため
の制御信号を出力する制御手段BBと、上記第1,第2
の符号化手段AA1,AA2から出力される信号を夫々
選択してこれらを判別するためのID情報を付加する多
重化手段CCとによりなる。以下、主符号化手段AAよ
り順に説明する。
映像情報量圧縮装置の主要部は、入力映像信号に情報量
圧縮を施す第1,第2の符号化手段AA1,AA2から
なる主符号化手段AAと、上記第1,第2の符号化手段
AA1,AA2から出力される信号を夫々選択するため
の制御信号を出力する制御手段BBと、上記第1,第2
の符号化手段AA1,AA2から出力される信号を夫々
選択してこれらを判別するためのID情報を付加する多
重化手段CCとによりなる。以下、主符号化手段AAよ
り順に説明する。
【0023】入力映像信号より縦8個,横8個の画素デ
ータを抽出して得たDCTブロック1aが第1,第2の
符号化手段AA1,AA2中の第1,第2の2次元DC
T変換器1,11に夫々供給される。ここで、DCTブ
ロック1aの一例として、図2(A)に示すDCTブロ
ックを考えることとし、以下この数値例に基づいて他の
数値例を説明する。尚、同図(A)中のデジタルデータ
を表す数字は8ビットで量子化されており、−128〜
127の値を取り得るものとする。また、入力映像信号
は、Y信号、R−Y信号、B−Y信号からなるコンポー
ネント信号等の画像情報を表す信号であればいずれでも
良い。
ータを抽出して得たDCTブロック1aが第1,第2の
符号化手段AA1,AA2中の第1,第2の2次元DC
T変換器1,11に夫々供給される。ここで、DCTブ
ロック1aの一例として、図2(A)に示すDCTブロ
ックを考えることとし、以下この数値例に基づいて他の
数値例を説明する。尚、同図(A)中のデジタルデータ
を表す数字は8ビットで量子化されており、−128〜
127の値を取り得るものとする。また、入力映像信号
は、Y信号、R−Y信号、B−Y信号からなるコンポー
ネント信号等の画像情報を表す信号であればいずれでも
良い。
【0024】第1の符号化手段AA中の第1の2次元D
CT変換器1は縦8個,横8個の画素データを2次元D
CT変換して変換係数ブロック1bを得てこれを第1の
量子化器2に供給する。
CT変換器1は縦8個,横8個の画素データを2次元D
CT変換して変換係数ブロック1bを得てこれを第1の
量子化器2に供給する。
【0025】ここで、数式を用いて2次元DCT変換を
説明するに、N×N個のデータf(j,k)に対する2次元D
CT変換を次に示す式3に、また、この逆変換を式4に
示す。
説明するに、N×N個のデータf(j,k)に対する2次元D
CT変換を次に示す式3に、また、この逆変換を式4に
示す。
【0026】
【数3】
【0027】
【数4】 そして、F(u,v)を変換係数といい、特に u=v=0の場合を
直流変換係数、その他の場合を交流変換係数と呼ぶこと
とする。尚、上記した第1の2次元DCT変換器1で行
う演算はN=8とした場合である。
直流変換係数、その他の場合を交流変換係数と呼ぶこと
とする。尚、上記した第1の2次元DCT変換器1で行
う演算はN=8とした場合である。
【0028】そして、量子化器2は、変換係数ブロック
1bに図14に示した量子化マトリックスの各値を量子
化ステップとして量子化して得た量子化ブロック2c
を、第1の符号器10に供給する。
1bに図14に示した量子化マトリックスの各値を量子
化ステップとして量子化して得た量子化ブロック2c
を、第1の符号器10に供給する。
【0029】そして、第1の符号器10にて量子化ブロ
ック2cに符号化を施して得た第1の符号化信号10a
を、多重化手段CC中の選択器21の一方の入力に供給
する。
ック2cに符号化を施して得た第1の符号化信号10a
を、多重化手段CC中の選択器21の一方の入力に供給
する。
【0030】尚、第1の符号化器10は、周知の符号化
を施すものであれば良く、例えば、従来の技術で述べた
ように1次元予測器5と第1,第2のハフマン符号化器
6,8とジグザグ走査器7と多重化器9とによりなる。
を施すものであれば良く、例えば、従来の技術で述べた
ように1次元予測器5と第1,第2のハフマン符号化器
6,8とジグザグ走査器7と多重化器9とによりなる。
【0031】一方、第2の符号化手段AA中の第2の2
次元DCT変換器11は、まずDCTブロック1aを縦
4個,横4個の画素データからなる第1〜第4のサブブ
ロックSa〜Sdに4分割する。これを図2(A)中に
図示する。そして、第1〜第4のサブブロックSa〜S
dを夫々2次元DCT変換して第2の変換係数ブロック
11aを得てこれらを第2の量子化器12に供給する。
尚、この2次元DCT変換は、上記した式3においてN
=4としたものである。
次元DCT変換器11は、まずDCTブロック1aを縦
4個,横4個の画素データからなる第1〜第4のサブブ
ロックSa〜Sdに4分割する。これを図2(A)中に
図示する。そして、第1〜第4のサブブロックSa〜S
dを夫々2次元DCT変換して第2の変換係数ブロック
11aを得てこれらを第2の量子化器12に供給する。
尚、この2次元DCT変換は、上記した式3においてN
=4としたものである。
【0032】そして、第2の量子化器12は、第2の変
換係数ブロック11aを縦4個,横4個の係数で構成さ
れる量子化マトリックスにスケーリングファクタS=0.
5 を乗じた値を量子化ステップとして除算を施すことに
より量子化する。そしてこのようにして得た第2の量子
化ブロック12aを、第2の符号器13に供給する。こ
の量子化マトリックスを図2(B)に、第2のサブブロ
ックSbを2次元DCT変換して量子化した結果を同図
(C)に、第4のサブブロックSdを2次元DCT変換
して量子化した結果を同図(D)に図示する。尚、第
1,第3のサブブロックSa,Scを2次元DCT変換
した各値は“0”となることは式3より明らかであり、
これらを量子化した各値も“0”となることは明らかで
ある。
換係数ブロック11aを縦4個,横4個の係数で構成さ
れる量子化マトリックスにスケーリングファクタS=0.
5 を乗じた値を量子化ステップとして除算を施すことに
より量子化する。そしてこのようにして得た第2の量子
化ブロック12aを、第2の符号器13に供給する。こ
の量子化マトリックスを図2(B)に、第2のサブブロ
ックSbを2次元DCT変換して量子化した結果を同図
(C)に、第4のサブブロックSdを2次元DCT変換
して量子化した結果を同図(D)に図示する。尚、第
1,第3のサブブロックSa,Scを2次元DCT変換
した各値は“0”となることは式3より明らかであり、
これらを量子化した各値も“0”となることは明らかで
ある。
【0033】この第2の符号器13は上記した第1の符
号器10と同様にエントロピー符号化を施すものであ
る。この際、4個のサブブロックの直流変換係数を平均
して、DCTブロックとしての直流変換係数を求める。
第2,第4のサブブロックSb,Sdに対応する直流変
換係数は同図(C),(D)中の左上隅の値となり、第
1,第3のサブブロックSa,Scに対応する直流変換
係数は“0”となる。従って、DCTブロック全体とし
ての直流変換係数は次に示す式5で求まる。
号器10と同様にエントロピー符号化を施すものであ
る。この際、4個のサブブロックの直流変換係数を平均
して、DCTブロックとしての直流変換係数を求める。
第2,第4のサブブロックSb,Sdに対応する直流変
換係数は同図(C),(D)中の左上隅の値となり、第
1,第3のサブブロックSa,Scに対応する直流変換
係数は“0”となる。従って、DCTブロック全体とし
ての直流変換係数は次に示す式5で求まる。
【0034】
【数5】 そして、このようにして得たDCTブロック全体の直流
変換係数は隣接するDCTブロック全体の直流変換係数
により一次元予測され、その結果である予測誤差がハフ
マン符号化される。
変換係数は隣接するDCTブロック全体の直流変換係数
により一次元予測され、その結果である予測誤差がハフ
マン符号化される。
【0035】次に第2〜第4のサブブロックSb〜Sd
の直流変換係数については、夫々の演算結果をこれらの
演算結果と上記DCTブロック全体の直流変換係数との
差分値に置き換える。以上の処理を施して得た第1〜第
4のサブブロックSa〜Sdに対応する処理結果を同図
(E)〜(H)に図示する。
の直流変換係数については、夫々の演算結果をこれらの
演算結果と上記DCTブロック全体の直流変換係数との
差分値に置き換える。以上の処理を施して得た第1〜第
4のサブブロックSa〜Sdに対応する処理結果を同図
(E)〜(H)に図示する。
【0036】そして、同図(E)の左上隅のデータ“7
5”を除いて、同図(E)→(F)→(G)→(H)の
順に、マトリックス内でジグザグ走査を夫々行なう。そ
して、“0”でない変換係数についてはグループ分けを
行ない、“0”の変換係数についてランレングス符号化
を行なった後、ハフマン符号化を施す。
5”を除いて、同図(E)→(F)→(G)→(H)の
順に、マトリックス内でジグザグ走査を夫々行なう。そ
して、“0”でない変換係数についてはグループ分けを
行ない、“0”の変換係数についてランレングス符号化
を行なった後、ハフマン符号化を施す。
【0037】このようにして得た第2の符号化信号13
aを多重化手段CC中の選択器21の一方の入力に供給
する。
aを多重化手段CC中の選択器21の一方の入力に供給
する。
【0038】次に制御手段BBについて説明するに、2
次元HPF14にDCTブロック1aが供給され、空間
的なHPFを施して得た2次元HPF出力ブロック14
aを第1の絶対値化器15に供給する。
次元HPF14にDCTブロック1aが供給され、空間
的なHPFを施して得た2次元HPF出力ブロック14
aを第1の絶対値化器15に供給する。
【0039】ここで、2次元HPF14の係数の一例を
図2(I)に示す。同図(I)中太枠で囲まれた係数
“8”は対象とする画素の係数を表しており、他の係数
“−1”は対象とする画素の周辺の画素の係数を表して
いる。そして、対象とする画素のデジタルデータを8倍
すると共にその周辺の画素のデジタルデータを−1倍し
て得られた9個のデータを加算して2次元HPF出力ブ
ロック14aを構成する夫々のデータとしている。尚、
対象とする画素がDCTブロックの端にあるため周辺に
8個の画素がない場合には、対象とする画素の係数を有
効な画素の個数と等しくする。このようにして得られた
2次元HPF出力ブロック14aを同図(J)に示す。
図2(I)に示す。同図(I)中太枠で囲まれた係数
“8”は対象とする画素の係数を表しており、他の係数
“−1”は対象とする画素の周辺の画素の係数を表して
いる。そして、対象とする画素のデジタルデータを8倍
すると共にその周辺の画素のデジタルデータを−1倍し
て得られた9個のデータを加算して2次元HPF出力ブ
ロック14aを構成する夫々のデータとしている。尚、
対象とする画素がDCTブロックの端にあるため周辺に
8個の画素がない場合には、対象とする画素の係数を有
効な画素の個数と等しくする。このようにして得られた
2次元HPF出力ブロック14aを同図(J)に示す。
【0040】第1の絶対値化器15では2次元HPF出
力ブロック14aを構成する夫々のデータについて絶対
値をとり、これを第1,第2の閾値を夫々有する第1,
第2の比較器16,18に夫々供給する。
力ブロック14aを構成する夫々のデータについて絶対
値をとり、これを第1,第2の閾値を夫々有する第1,
第2の比較器16,18に夫々供給する。
【0041】第1の比較器16は、絶対値化された2次
元HPF出力ブロック11aの夫々のデータについて第
2の閾値より大なる値に設定された第1の閾値と比較し
て、第1の閾値より大なる場合は“1”を他の場合は
“0”を夫々のデータについて論理値として得てこれを
第1の比較器出力信号16aとして第1の領域判定器1
7に供給する。尚、第1の閾値は比較的振幅の大きな高
域空間周波数成分がある場合これを検出できるよう決め
る値であり、第2の閾値は比較的振幅の小さな高域空間
周波数成分がある場合これを検出できるよう決める値で
ある。
元HPF出力ブロック11aの夫々のデータについて第
2の閾値より大なる値に設定された第1の閾値と比較し
て、第1の閾値より大なる場合は“1”を他の場合は
“0”を夫々のデータについて論理値として得てこれを
第1の比較器出力信号16aとして第1の領域判定器1
7に供給する。尚、第1の閾値は比較的振幅の大きな高
域空間周波数成分がある場合これを検出できるよう決め
る値であり、第2の閾値は比較的振幅の小さな高域空間
周波数成分がある場合これを検出できるよう決める値で
ある。
【0042】ここで図3(A)に図示する第1の領域判
定器17は、DCTブロック中に第1の比較器出力信号
16aの画素データ毎の論理値が“1”である場合が1
つでもあればこれを検出するものである。
定器17は、DCTブロック中に第1の比較器出力信号
16aの画素データ毎の論理値が“1”である場合が1
つでもあればこれを検出するものである。
【0043】同図(A)中のセット・リセットFF23
のセット入力Sに第1の比較器出力信号16aが供給さ
れるので、第1の比較器出力信号16aがハイレベルに
なった後セット・リセットFF23の出力信号がハイレ
ベルになる。また、リセット入力にはDCTブロックの
切替え毎に一定期間ハイレベルとなるDCTブロック切
替え信号23bが供給されるので、DCTブロック切替
え信号23bがハイレベルになった後セット・リセット
FF23の出力信号がローレベルとなる。そして、この
出力信号がDタイプFF24に供給され、これをDCT
ブロック切替え信号23bでラッチして第1の領域判定
器出力信号17aを得る。
のセット入力Sに第1の比較器出力信号16aが供給さ
れるので、第1の比較器出力信号16aがハイレベルに
なった後セット・リセットFF23の出力信号がハイレ
ベルになる。また、リセット入力にはDCTブロックの
切替え毎に一定期間ハイレベルとなるDCTブロック切
替え信号23bが供給されるので、DCTブロック切替
え信号23bがハイレベルになった後セット・リセット
FF23の出力信号がローレベルとなる。そして、この
出力信号がDタイプFF24に供給され、これをDCT
ブロック切替え信号23bでラッチして第1の領域判定
器出力信号17aを得る。
【0044】このようにして、DCTブロック中に比較
的振幅の大きな高域空間周波数成分がある場合これを検
出できる。
的振幅の大きな高域空間周波数成分がある場合これを検
出できる。
【0045】一方、第2の比較器18は、絶対値化され
た2次元HPF出力ブロック14aの夫々のデータにつ
いて、第2の閾値より大なる場合は“1”を他の場合は
“0”を夫々のデータについて論理値として得てこれを
第2の比較器出力信号18aとして第2の領域判定器1
9に供給する。
た2次元HPF出力ブロック14aの夫々のデータにつ
いて、第2の閾値より大なる場合は“1”を他の場合は
“0”を夫々のデータについて論理値として得てこれを
第2の比較器出力信号18aとして第2の領域判定器1
9に供給する。
【0046】ここで図3(B)に図示する第2の領域判
定器19は、図2(J)中の第1〜第4の領域内に第2
の比較器出力信号18aの画素データ毎の論理値が
“1”である場合が1つでもあればこれを検出するもの
である。尚、図3(B)中の構成で同図(A)中の構成
と同一のものは同一の符号を付す。
定器19は、図2(J)中の第1〜第4の領域内に第2
の比較器出力信号18aの画素データ毎の論理値が
“1”である場合が1つでもあればこれを検出するもの
である。尚、図3(B)中の構成で同図(A)中の構成
と同一のものは同一の符号を付す。
【0047】まず第2の比較器出力信号18aが、第1
〜第4の領域内にある際“1”となりその他の場合は
“0”となる第1〜第4の領域信号25a〜28aが一
方の入力に供給される第2〜第5のAND回路25〜2
8の他方の入力に、夫々供給される。そして、ここで論
理積を取り得たこれらの出力信号が、DCTブロック切
替え信号23bがリセット入力に供給される第2〜第5
のセット・リセットFF29〜32のセット入力に夫々
供給される。第2〜第5のセット・リセットFFの出力
信号が4入力のNAND回路33に供給され、これらの
論理積を取り反転した後、DCTブロック切替え信号2
3bでラッチするDタイプFF34を介して第2の領域
判定器出力信号19aを得ている。
〜第4の領域内にある際“1”となりその他の場合は
“0”となる第1〜第4の領域信号25a〜28aが一
方の入力に供給される第2〜第5のAND回路25〜2
8の他方の入力に、夫々供給される。そして、ここで論
理積を取り得たこれらの出力信号が、DCTブロック切
替え信号23bがリセット入力に供給される第2〜第5
のセット・リセットFF29〜32のセット入力に夫々
供給される。第2〜第5のセット・リセットFFの出力
信号が4入力のNAND回路33に供給され、これらの
論理積を取り反転した後、DCTブロック切替え信号2
3bでラッチするDタイプFF34を介して第2の領域
判定器出力信号19aを得ている。
【0048】このようにして、4つのサブブロックに平
坦部が1つでもある場合はこれを検出することができ、
かかる場合は第2の領域判定器出力信号19aが“1”
となり他の場合は“0”となる。
坦部が1つでもある場合はこれを検出することができ、
かかる場合は第2の領域判定器出力信号19aが“1”
となり他の場合は“0”となる。
【0049】そして、第1のAND回路20にて第1,
第2の領域判定器出力信号17a,19aの論理積を求
めこれを制御信号20aとして選択器21とID付加器
22とに供給する。
第2の領域判定器出力信号17a,19aの論理積を求
めこれを制御信号20aとして選択器21とID付加器
22とに供給する。
【0050】多重化手段CCについて説明するに、選択
器21は第1,第2の符号化信号10a,13aを制御
信号20aを用いて1DCTブロック毎に選択出力す
る。即ち、制御信号20aが“0”の場合は8×8DC
Tを用いて得た第1の符号化信号10aを、“1”の場
合は4×4DCTを用いて得た第2の符号化信号13a
を選択器出力信号21aとしてID付加器22に供給す
る。
器21は第1,第2の符号化信号10a,13aを制御
信号20aを用いて1DCTブロック毎に選択出力す
る。即ち、制御信号20aが“0”の場合は8×8DC
Tを用いて得た第1の符号化信号10aを、“1”の場
合は4×4DCTを用いて得た第2の符号化信号13a
を選択器出力信号21aとしてID付加器22に供給す
る。
【0051】そして、ID付加器22にて、制御信号2
0aに基づいて第1の符号化信号10aと第2の符号化
信号13aとを区別するための判別情報を付加して得た
情報量圧縮出力信号22aを図示せぬ伝送路に供給す
る。 (・映像情報量伸長装置)図4を用いて映像情報量伸長
装置を説明するに、情報量圧縮出力信号22aが第2の
選択器40に供給され、ここで上記ID付加器22にて
付加された判別情報信号40aと映像情報信号40bと
に分離され、IDデコード器41と第3の選択器42と
に夫々供給される。
0aに基づいて第1の符号化信号10aと第2の符号化
信号13aとを区別するための判別情報を付加して得た
情報量圧縮出力信号22aを図示せぬ伝送路に供給す
る。 (・映像情報量伸長装置)図4を用いて映像情報量伸長
装置を説明するに、情報量圧縮出力信号22aが第2の
選択器40に供給され、ここで上記ID付加器22にて
付加された判別情報信号40aと映像情報信号40bと
に分離され、IDデコード器41と第3の選択器42と
に夫々供給される。
【0052】そして、IDデコード器41は判別情報信
号40aをデコードして得たIDデコード器出力信号4
1aを後述する第4,第5の選択器45,55に夫々供
給する。
号40aをデコードして得たIDデコード器出力信号4
1aを後述する第4,第5の選択器45,55に夫々供
給する。
【0053】一方、第3の選択器42は上述したDCT
ブロック全体の直流変換係数に対応する直流変換係数信
号42bと交流変換係数信号42aとを第1,第2のハ
フマン復号器44,43に夫々供給する。
ブロック全体の直流変換係数に対応する直流変換係数信
号42bと交流変換係数信号42aとを第1,第2のハ
フマン復号器44,43に夫々供給する。
【0054】そして、第1のハフマン復号器44は直流
変換係数信号42bを復号して得た復号直流変換係数信
号44aを後述する第1,第2の多重化器49,48の
一方の入力に夫々供給する。
変換係数信号42bを復号して得た復号直流変換係数信
号44aを後述する第1,第2の多重化器49,48の
一方の入力に夫々供給する。
【0055】また、第2のハフマン復号器43は交流変
換係数信号42aを復号して得た復号交流変換係数信号
43aを第4の選択器45に供給する。この第4の選択
器45は情報量圧縮装置中の第1の選択器21に対応す
るものであり、4×4DCTか8×8DCTかを判別す
るための判別情報信号40aに応じて、復号交流変換係
数信号43aを第1,第2の逆ジグザグ走査器47,4
6に供給するものである。
換係数信号42aを復号して得た復号交流変換係数信号
43aを第4の選択器45に供給する。この第4の選択
器45は情報量圧縮装置中の第1の選択器21に対応す
るものであり、4×4DCTか8×8DCTかを判別す
るための判別情報信号40aに応じて、復号交流変換係
数信号43aを第1,第2の逆ジグザグ走査器47,4
6に供給するものである。
【0056】この第1の逆ジグザグ走査器47は、上記
した第1の符号化器10で行われた1DCTブロック毎
のジグザグ走査を元に戻すためのものであり、データを
並べ換えるためのメモリ等で構成されている。そして、
このようにして元に戻された第1の逆ジグザグ走査器出
力信号47aが第1の多重化器49の他方の入力に供給
される。
した第1の符号化器10で行われた1DCTブロック毎
のジグザグ走査を元に戻すためのものであり、データを
並べ換えるためのメモリ等で構成されている。そして、
このようにして元に戻された第1の逆ジグザグ走査器出
力信号47aが第1の多重化器49の他方の入力に供給
される。
【0057】また第2の逆ジグザグ走査器46は、上記
した第2の符号化器13で行われたサブブロック毎のジ
グザグ走査を元に戻すためのものであり、データを並べ
換えるためのメモリ等で構成されている。そして、この
ようにして元に戻された第2の逆ジグザグ走査器出力信
号46aが第2の多重化器48の他方の入力に供給され
る。
した第2の符号化器13で行われたサブブロック毎のジ
グザグ走査を元に戻すためのものであり、データを並べ
換えるためのメモリ等で構成されている。そして、この
ようにして元に戻された第2の逆ジグザグ走査器出力信
号46aが第2の多重化器48の他方の入力に供給され
る。
【0058】そして、第1の多重化器49は、復号直流
変換係数信号44aと第1の逆ジグザグ走査器出力信号
47aとを多重化して得た8×8のデータで構成される
第1の多重化器出力信号49aを第1の逆量子化器50
に供給し、ここで逆量子化を施して得た第1の逆量子化
器出力信号50aが8×8逆DCT変換器51に供給さ
れる。そして、逆DCT変換されて得た第1の復号DC
Tブロック信号51aが第5の選択器55に供給され
る。
変換係数信号44aと第1の逆ジグザグ走査器出力信号
47aとを多重化して得た8×8のデータで構成される
第1の多重化器出力信号49aを第1の逆量子化器50
に供給し、ここで逆量子化を施して得た第1の逆量子化
器出力信号50aが8×8逆DCT変換器51に供給さ
れる。そして、逆DCT変換されて得た第1の復号DC
Tブロック信号51aが第5の選択器55に供給され
る。
【0059】一方、第2の多重化器48は、復号直流変
換係数信号44aと第2の逆ジグザグ走査器出力信号4
6aとを多重化して得た4×4×4のデータで構成され
る第2の多重化器出力信号49aを第2の逆量子化器5
2に供給し、ここで逆量子化を施して得た第2の逆量子
化器出力信号52aが4×4逆DCT変換器53に供給
される。そして、逆DCT変換されて得た4×4逆DC
T変換器出力信号53aがブロック変換器54に供給さ
れ、ここで、4×4のデータで構成されるサブブロック
が8×8のデータで構成されるDCTブロックに変換さ
れる。尚、各サブブロックの直流変換係数について圧縮
時と逆の操作を施すことは勿論である。このようにして
得た第2の復号DCTブロック信号54aが第5の選択
器55に供給される。
換係数信号44aと第2の逆ジグザグ走査器出力信号4
6aとを多重化して得た4×4×4のデータで構成され
る第2の多重化器出力信号49aを第2の逆量子化器5
2に供給し、ここで逆量子化を施して得た第2の逆量子
化器出力信号52aが4×4逆DCT変換器53に供給
される。そして、逆DCT変換されて得た4×4逆DC
T変換器出力信号53aがブロック変換器54に供給さ
れ、ここで、4×4のデータで構成されるサブブロック
が8×8のデータで構成されるDCTブロックに変換さ
れる。尚、各サブブロックの直流変換係数について圧縮
時と逆の操作を施すことは勿論である。このようにして
得た第2の復号DCTブロック信号54aが第5の選択
器55に供給される。
【0060】そして、第5の選択器55は、IDデコー
ド器出力信号41aに基づいて第1,第2の復号DCT
ブロック信号を選択して得た情報量伸長信号55aを図
示せぬ映像機器に出力する。
ド器出力信号41aに基づいて第1,第2の復号DCT
ブロック信号を選択して得た情報量伸長信号55aを図
示せぬ映像機器に出力する。
【0061】このようにして、映像情報量伸長装置は映
像情報量圧縮装置より出力される情報量圧縮信号22a
に情報量伸長を施し情報量伸長信号55aを得ることが
できる。
像情報量圧縮装置より出力される情報量圧縮信号22a
に情報量伸長を施し情報量伸長信号55aを得ることが
できる。
【0062】さてここで、本実施例の有用性を説明する
ため図5を用いてサブブロックに分割する場合と分割し
ない場合とを比較することとする。
ため図5を用いてサブブロックに分割する場合と分割し
ない場合とを比較することとする。
【0063】図5(A)は、本実施例で得られる図2
(A)のDCTブロックにかかる情報量伸長信号55a
である。一方、図5(B)は図2(A)のDCTブロッ
クを8×8DCT変換し、量子化マトリックスにスケー
リングファクタS=0.5 を乗じた値を量子化ステップと
して量子化した結果である。また、これを8×8逆DC
T変換し、逆量子化したものを図5(C)に示す。尚、
8×8DCT変換及び8×8逆DCT変換は上記した式
3,4において、N=8としている。
(A)のDCTブロックにかかる情報量伸長信号55a
である。一方、図5(B)は図2(A)のDCTブロッ
クを8×8DCT変換し、量子化マトリックスにスケー
リングファクタS=0.5 を乗じた値を量子化ステップと
して量子化した結果である。また、これを8×8逆DC
T変換し、逆量子化したものを図5(C)に示す。尚、
8×8DCT変換及び8×8逆DCT変換は上記した式
3,4において、N=8としている。
【0064】同図(A)と同図(C)とを比較すると量
子化雑音に起因するノイズは同図(A)の方が少ないこ
とが分かる。
子化雑音に起因するノイズは同図(A)の方が少ないこ
とが分かる。
【0065】また、図2(E)〜(H)に図示したサブ
ブロック毎の変換係数マトリックスを上述した方法でエ
ントロピー符号化したものの圧縮後のビット数と、図5
(B)の変換係数マトリックスをエントロピー符号化し
たものの圧縮後のビット数とを比較すると前者は248
ビットとなり、後者は281ビットとなる。但し、2次
元ハフマン符号化テーブルは図6に図示するものを使用
することとし、EOB(end of block) はRun/Si
zeが0/0に、16個のランレングスはF/0に対応
するものとする。
ブロック毎の変換係数マトリックスを上述した方法でエ
ントロピー符号化したものの圧縮後のビット数と、図5
(B)の変換係数マトリックスをエントロピー符号化し
たものの圧縮後のビット数とを比較すると前者は248
ビットとなり、後者は281ビットとなる。但し、2次
元ハフマン符号化テーブルは図6に図示するものを使用
することとし、EOB(end of block) はRun/Si
zeが0/0に、16個のランレングスはF/0に対応
するものとする。
【0066】従って、情報量もサブブロックに分割し
て、4×4DCT変換を施した方が小さくなった。即
ち、圧縮後の情報量をそれ程増加させることなく伸長時
の画素データのノイズを抑圧することができる。 (第2実施例)第1実施例においては映像情報量圧縮装
置中に第1,第2の符号化手段AA1,AA2を別個に
設けて行っていた。しかし、両者には共通する機能が多
いため、回路動作の一部を適応的に切り換えることによ
り回路規模の削減を図ることも可能である。そこで、第
2実施例においては、回路の共通化を図り回路規模を削
減することとした。 (・映像情報量圧縮装置)図7を用いて第2実施例にか
かる映像情報量圧縮装置を説明するに、図1と相違する
のは主符号化手段AAと多重化手段CCとであり、制御
手段BBは同一の構成であるため同一の符号を付しその
説明を省略する。
て、4×4DCT変換を施した方が小さくなった。即
ち、圧縮後の情報量をそれ程増加させることなく伸長時
の画素データのノイズを抑圧することができる。 (第2実施例)第1実施例においては映像情報量圧縮装
置中に第1,第2の符号化手段AA1,AA2を別個に
設けて行っていた。しかし、両者には共通する機能が多
いため、回路動作の一部を適応的に切り換えることによ
り回路規模の削減を図ることも可能である。そこで、第
2実施例においては、回路の共通化を図り回路規模を削
減することとした。 (・映像情報量圧縮装置)図7を用いて第2実施例にか
かる映像情報量圧縮装置を説明するに、図1と相違する
のは主符号化手段AAと多重化手段CCとであり、制御
手段BBは同一の構成であるため同一の符号を付しその
説明を省略する。
【0067】主符号化手段AA中の遅延回路56にDC
Tブロック1aが供給され、ここでDCTブロック1a
が遅延されて、4×4DCTと8×8DCTとを切換え
制御するための制御信号20aとタイミングが調整され
る。そして、遅延されたDCTブロック1aが第1,第
2の1次元DCT変換器57,58により2次元DCT
変換が施される。
Tブロック1aが供給され、ここでDCTブロック1a
が遅延されて、4×4DCTと8×8DCTとを切換え
制御するための制御信号20aとタイミングが調整され
る。そして、遅延されたDCTブロック1aが第1,第
2の1次元DCT変換器57,58により2次元DCT
変換が施される。
【0068】第1,第2の1次元DCT変換器57,5
8の縦続接続により2次元DCT変換を行うことができ
る理由について説明するに、上述した式3,式4で表さ
れるDCT変換において、jに関する積和演算とkに関
する積和演算とは独立に行うことができ、また、u,v
についても同様である。従って、kに関する積和演算を
行った結果をjに関して積和演算しても良い。即ち、2
次元DCT変換は1次元DCT変換の縦続接続により実
現できる。この1次元DCT変換は式3の表記に従うと
次に示す式6となる。
8の縦続接続により2次元DCT変換を行うことができ
る理由について説明するに、上述した式3,式4で表さ
れるDCT変換において、jに関する積和演算とkに関
する積和演算とは独立に行うことができ、また、u,v
についても同様である。従って、kに関する積和演算を
行った結果をjに関して積和演算しても良い。即ち、2
次元DCT変換は1次元DCT変換の縦続接続により実
現できる。この1次元DCT変換は式3の表記に従うと
次に示す式6となる。
【0069】
【数6】 そして、式6においてN=8の場合とN=4の場合とを
行うアルゴリズムのシグナルフローグラフの例を図8
(A),(B)に示す。同図において左側からの合流点
(例えばXX)は加算あるいは減算(“−”記号がある
もの)を表している。また、丸記号は乗数を表してお
り、丸記号の中の“C”はCOSを、これに続く上段の
数字は係数πが省略された分子を、下段の数字は分母を
夫々表している。例えば、YYは“COS(4π/1
6)”を入力に乗算して出力する演算を表している。
行うアルゴリズムのシグナルフローグラフの例を図8
(A),(B)に示す。同図において左側からの合流点
(例えばXX)は加算あるいは減算(“−”記号がある
もの)を表している。また、丸記号は乗数を表してお
り、丸記号の中の“C”はCOSを、これに続く上段の
数字は係数πが省略された分子を、下段の数字は分母を
夫々表している。例えば、YYは“COS(4π/1
6)”を入力に乗算して出力する演算を表している。
【0070】ここで、同図(A)と同図(B)とを比較
すると、同図(B)のアルゴリズム(N=4の場合)は
同図(A)のアルゴリズム(N=8の場合)の一部であ
るため、構成を共用することができる。尚、図7に示し
たアルゴリズムは高速アルゴリズムの一例であり、他の
周知のアルゴリズムにおいても共通する部分が多く、構
成を共用することができる。
すると、同図(B)のアルゴリズム(N=4の場合)は
同図(A)のアルゴリズム(N=8の場合)の一部であ
るため、構成を共用することができる。尚、図7に示し
たアルゴリズムは高速アルゴリズムの一例であり、他の
周知のアルゴリズムにおいても共通する部分が多く、構
成を共用することができる。
【0071】このようにして、第1の1次元DCT変換
器57ではkに関する積和演算を行ない、その結果に基
づいて第2の1次元DCT変換器58でjに関して積和
演算を行うことにより1次元DCTを2次元DCTに拡
張している。
器57ではkに関する積和演算を行ない、その結果に基
づいて第2の1次元DCT変換器58でjに関して積和
演算を行うことにより1次元DCTを2次元DCTに拡
張している。
【0072】これらの第1,第2の1次元DCT変換器
57,58は、両者とも、例えば、図9に図示するブロ
ック図により実現できる。そして、各構成は制御信号2
0aにより4×4DCTと8×8DCTとを共用しつつ
切換え動作するので、いずれか一方の構成よりも主にデ
ータ並べ換え回路中の制御部が増加するに止まり、両者
を独立して構成するよりも簡易な構成で実現できる。
57,58は、両者とも、例えば、図9に図示するブロ
ック図により実現できる。そして、各構成は制御信号2
0aにより4×4DCTと8×8DCTとを共用しつつ
切換え動作するので、いずれか一方の構成よりも主にデ
ータ並べ換え回路中の制御部が増加するに止まり、両者
を独立して構成するよりも簡易な構成で実現できる。
【0073】そして、第2の1次元DCT変換器58の
出力信号が量子化器59に供給される。この量子化器5
9についても、4×4DCT変換にかかる量子化マトリ
ックス(図2(B))は8×8DCT変換にかかる量子
化マトリックス(図14)の一部であるため、兼用によ
り構成を簡易にできる。
出力信号が量子化器59に供給される。この量子化器5
9についても、4×4DCT変換にかかる量子化マトリ
ックス(図2(B))は8×8DCT変換にかかる量子
化マトリックス(図14)の一部であるため、兼用によ
り構成を簡易にできる。
【0074】また、直流変換係数59aについては第1
実施例で詳述したように、サブブロックに分割して4×
4DCT変換した場合、第1〜第4のサブブロックSa
〜Sdの直流変換係数の平均を求める必要がある。ま
た、第2〜第4のサブブロックSb〜Sdについては各
サブブロックの直流変換係数と上記した平均との差分値
を求める必要があり、直流変換係数計算器61よりジグ
ザク走査器60へ供給されている信号はこれを表してい
る。これらの計算はデータがバイナリデータであるため
加算器とシフトレジスタのみで構成することができ、そ
れほど構成を複雑とすることにはならない。
実施例で詳述したように、サブブロックに分割して4×
4DCT変換した場合、第1〜第4のサブブロックSa
〜Sdの直流変換係数の平均を求める必要がある。ま
た、第2〜第4のサブブロックSb〜Sdについては各
サブブロックの直流変換係数と上記した平均との差分値
を求める必要があり、直流変換係数計算器61よりジグ
ザク走査器60へ供給されている信号はこれを表してい
る。これらの計算はデータがバイナリデータであるため
加算器とシフトレジスタのみで構成することができ、そ
れほど構成を複雑とすることにはならない。
【0075】また、ジグザク走査器60については、上
述した第1実施例で述べたように4×4DCT変換と8
×8DCT変換とで相異なる走査を行うが、構成の主要
部であるメモリ回路を兼用することができるので、構成
を簡易にすることができる。
述した第1実施例で述べたように4×4DCT変換と8
×8DCT変換とで相異なる走査を行うが、構成の主要
部であるメモリ回路を兼用することができるので、構成
を簡易にすることができる。
【0076】また、第3,第4のハフマン符号化器6
3,64については4×4DCT変換と8×8DCT変
換とで同一の符号化器を用いて良いので、構成を簡易に
できる。更に、多重化手段CCについては選択器が不要
となる。
3,64については4×4DCT変換と8×8DCT変
換とで同一の符号化器を用いて良いので、構成を簡易に
できる。更に、多重化手段CCについては選択器が不要
となる。
【0077】このようにして、制御信号20aにより4
×4DCT変換と8×8DCT変換とを行うに際して共
通する構成を適応的に切換えるようにしたので、構成の
簡易な映像情報量圧縮装置を提供できる。 (・映像情報量伸長装置)映像情報量伸長装置において
も映像情報量圧縮装置と同様に4×4逆DCT変換と8
×8逆DCT変換とを行うに際して共通する構成を適応
的に切換えることができるので、第2実施例の映像情報
量伸長装置はこれについて図10を用いて説明する。
尚、同図において図4と同一の構成には同一の符号を付
しその説明を省略する。即ち、入力から第1,第2のハ
フマン復号器44,43までの構成は同一であり、それ
以降の構成が相違している。
×4DCT変換と8×8DCT変換とを行うに際して共
通する構成を適応的に切換えるようにしたので、構成の
簡易な映像情報量圧縮装置を提供できる。 (・映像情報量伸長装置)映像情報量伸長装置において
も映像情報量圧縮装置と同様に4×4逆DCT変換と8
×8逆DCT変換とを行うに際して共通する構成を適応
的に切換えることができるので、第2実施例の映像情報
量伸長装置はこれについて図10を用いて説明する。
尚、同図において図4と同一の構成には同一の符号を付
しその説明を省略する。即ち、入力から第1,第2のハ
フマン復号器44,43までの構成は同一であり、それ
以降の構成が相違している。
【0078】第1のハフマン復号器44は復号直流変換
係数信号44aを1次元予測復号器71に供給し、ここ
で1次元予測復号して得た信号が直流変換計算器72と
第3の多重化器73とに供給される。
係数信号44aを1次元予測復号器71に供給し、ここ
で1次元予測復号して得た信号が直流変換計算器72と
第3の多重化器73とに供給される。
【0079】一方、第2のハフマン復号器43は復号交
流変換係数信号43aをデータ並べ換えメモリ70に供
給する。このデータ並べ換えメモリ70は第1,第2の
逆ジグザグ走査器47,46に相当し、4×4逆DCT
変換又は8×8逆DCT変換する場合で逆ジグザグ走査
の動作をIDデコード器出力信号41aを用いて切り換
えて動作する。そして、データ並べ換えメモリ70で逆
ジグザグ走査が施された信号が直流変換係数計算機72
と第3の多重化器73に供給される。
流変換係数信号43aをデータ並べ換えメモリ70に供
給する。このデータ並べ換えメモリ70は第1,第2の
逆ジグザグ走査器47,46に相当し、4×4逆DCT
変換又は8×8逆DCT変換する場合で逆ジグザグ走査
の動作をIDデコード器出力信号41aを用いて切り換
えて動作する。そして、データ並べ換えメモリ70で逆
ジグザグ走査が施された信号が直流変換係数計算機72
と第3の多重化器73に供給される。
【0080】上記直流変換係数計算機72はサブブロッ
クにかかる直流変換係数を求めこれを第3の多重化器7
3に供給する。この第3の多重化器73はIDデコード
器出力信号41aを用いて入力された信号を多重化して
第3の逆量子化器74に供給する。
クにかかる直流変換係数を求めこれを第3の多重化器7
3に供給する。この第3の多重化器73はIDデコード
器出力信号41aを用いて入力された信号を多重化して
第3の逆量子化器74に供給する。
【0081】そして、第3の逆量子化器74は、IDデ
コード器出力信号41aを用いて4×4逆DCT変換又
は8×8逆DCT変換する場合で逆量子化マトリックス
を切り換えて動作し、逆量子化を施して得た信号を第1
の1次元逆DCT変換器75に供給する。
コード器出力信号41aを用いて4×4逆DCT変換又
は8×8逆DCT変換する場合で逆量子化マトリックス
を切り換えて動作し、逆量子化を施して得た信号を第1
の1次元逆DCT変換器75に供給する。
【0082】この第1の1次元逆DCT変換器75と第
2の1次元逆DCT変換器76とは、第1,第2の1次
元DCT変換器57,58(図7に図示)に夫々対応す
るものであって、IDデコード器出力信号41aを用い
て4×4逆DCT変換又は8×8逆DCT変換する場合
で切り換え動作し、1次元DCT変換の縦続接続により
2次元DCT変換を施して、最終出力たる情報量伸長信
号55aを得ている。
2の1次元逆DCT変換器76とは、第1,第2の1次
元DCT変換器57,58(図7に図示)に夫々対応す
るものであって、IDデコード器出力信号41aを用い
て4×4逆DCT変換又は8×8逆DCT変換する場合
で切り換え動作し、1次元DCT変換の縦続接続により
2次元DCT変換を施して、最終出力たる情報量伸長信
号55aを得ている。
【0083】このようにして、映像情報量伸長装置にお
いても4×4逆DCT変換又は8×8逆DCT変換する
場合で共通する構成を兼用することにより全体の構成を
簡易にできる。
いても4×4逆DCT変換又は8×8逆DCT変換する
場合で共通する構成を兼用することにより全体の構成を
簡易にできる。
【0084】尚、上述した実施例において、映像情報量
圧縮装置と映像情報量伸長装置とは個別に説明したが、
両者を統合した情報量圧縮伸長装置であっても良いこと
は勿論である。
圧縮装置と映像情報量伸長装置とは個別に説明したが、
両者を統合した情報量圧縮伸長装置であっても良いこと
は勿論である。
【0085】尚、テレビジョンの映像信号の1フレーム
を1枚の画像として圧縮符号化する際に、映像信号のイ
ンターレース構造に基づきフィールド間の動きにより発
生する妨害を抑圧するため、フィールド間の動きを検出
し、“動きなし”と検出された場合は8×8DCTを選
択し、“動きあり”と検出された場合はフィールド毎に
4ラインを集めて4×8DCT×2を選択するフィール
ド間の動き妨害抑圧方法が知られている。かかる場合に
おいても本実施例を適用でき、“動きなし”の場合は4
分割した4×4DCTを選択し、“動きあり”の場合は
2分割した4×4DCTを選択しても良いことは勿論で
ある。
を1枚の画像として圧縮符号化する際に、映像信号のイ
ンターレース構造に基づきフィールド間の動きにより発
生する妨害を抑圧するため、フィールド間の動きを検出
し、“動きなし”と検出された場合は8×8DCTを選
択し、“動きあり”と検出された場合はフィールド毎に
4ラインを集めて4×8DCT×2を選択するフィール
ド間の動き妨害抑圧方法が知られている。かかる場合に
おいても本実施例を適用でき、“動きなし”の場合は4
分割した4×4DCTを選択し、“動きあり”の場合は
2分割した4×4DCTを選択しても良いことは勿論で
ある。
【0086】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、縦M
個、横N個からなる入力画素ブロックをDCT変換し、
量子化し、符号化して得た第1の符号化信号と縦P個、
横Q個からなるサブブロックを夫々DCT変換し、量子
化し、符号化して得た第2の符号化信号とを、上記入力
画素ブロックの高域空間周波数成分に基づいて選択多重
し、これに上記第1の符号化信号と上記第2の符号化信
号とを判別するための判別情報を付加して情報量圧縮信
号を得ることができるので、情報量をそれ程増加するこ
と無く、情報量伸長した際量子化雑音に基づくノイズが
抑圧される情報量圧縮信号を出力する映像情報量圧縮又
は情報量圧縮伸長装置を提供できるという効果がある。
個、横N個からなる入力画素ブロックをDCT変換し、
量子化し、符号化して得た第1の符号化信号と縦P個、
横Q個からなるサブブロックを夫々DCT変換し、量子
化し、符号化して得た第2の符号化信号とを、上記入力
画素ブロックの高域空間周波数成分に基づいて選択多重
し、これに上記第1の符号化信号と上記第2の符号化信
号とを判別するための判別情報を付加して情報量圧縮信
号を得ることができるので、情報量をそれ程増加するこ
と無く、情報量伸長した際量子化雑音に基づくノイズが
抑圧される情報量圧縮信号を出力する映像情報量圧縮又
は情報量圧縮伸長装置を提供できるという効果がある。
【0087】また、上記情報量圧縮信号に情報量伸長を
施す際、上記判別情報に基づいて、上記第1,第2の符
号化信号を有する上記情報量圧縮信号を復号化できるの
で、量子化雑音に基づくノイズを抑圧した情報量伸長信
号を出力する映像情報量圧縮又は情報量圧縮伸長装置を
提供できるという効果がある。
施す際、上記判別情報に基づいて、上記第1,第2の符
号化信号を有する上記情報量圧縮信号を復号化できるの
で、量子化雑音に基づくノイズを抑圧した情報量伸長信
号を出力する映像情報量圧縮又は情報量圧縮伸長装置を
提供できるという効果がある。
【図1】第1実施例の映像情報量圧縮装置の主要部を説
明するためのブロック図である。
明するためのブロック図である。
【図2】第1実施例の映像情報量圧縮装置の主要部を説
明するための数値例を示した図である。
明するための数値例を示した図である。
【図3】第1,第2の領域判定器の一例を説明するため
の回路図である。
の回路図である。
【図4】第1実施例の映像情報量伸長装置の主要部を説
明するためのブロック図である。
明するためのブロック図である。
【図5】第1実施例を従来の技術と比較するための数値
例を示した図である。
例を示した図である。
【図6】ハフマン符号化の例を示したテーブルである。
【図7】第2実施例の映像情報量圧縮装置の主要部を説
明するためのブロック図である。
明するためのブロック図である。
【図8】1次元DCT変換の高速アルゴリズムを説明す
るためのシグナルフローグラフである。
るためのシグナルフローグラフである。
【図9】第1,第2の1次元DCT変換器を説明するた
めのブロック図である。
めのブロック図である。
【図10】第2実施例の映像情報量伸長装置の主要部を
説明するためのブロック図である。
説明するためのブロック図である。
【図11】従来の静止画圧縮装置のブロック図である。
【図12】ジグザグ走査器の動作を説明するための図で
ある。
ある。
【図13】量子化雑音によるDCTを用いた圧縮伸長に
伴う画質劣化を説明するための図である。
伴う画質劣化を説明するための図である。
【図14】量子化マトリックスを説明するための図であ
る。
る。
1a DCTブロック(入力画素ブロック) 10a 第1の符号化信号 13a 第2の符号化信号 20a 制御信号 22a 情報量圧縮信号 27 2次元LPF 40a 判別情報信号(判別情報) AA 主符号化手段 AA1 第1の符号化手段 AA2 第2の符号化手段 BB 制御手段 CC 多重化手段 Sa〜Sd 第1〜第4のサブブロック(サブブロッ
ク)
ク)
Claims (2)
- 【請求項1】映像信号を分割して得た入力画素ブロック
をDCT変換し、量子化し、符号化して得た第1の符号
化信号を出力する第1の符号化手段と、上記入力画素ブ
ロックを分割して得た複数のサブブロックを夫々DCT
変換し、量子化し、符号化して得た第2の符号化信号を
出力する第2の符号化手段とを有する主符号化手段と、 上記入力画素ブロックの高域空間周波数成分を検出して
得た信号に基づいて、上記入力画素ブロック毎に上記第
1の符号化信号と上記第2の符号化信号とを選択するた
めの制御信号を出力する制御手段と、 上記制御信号に基づいて上記第1の符号化信号と上記第
2の符号化信号とのいずれか一方を選択して得た選択信
号に上記制御信号に基づいて判別情報を付加して得た情
報量圧縮信号を出力する多重化手段とを有することを特
徴とする映像情報量圧縮又は情報量圧縮伸長装置。 - 【請求項2】請求項1に記載した上記情報量圧縮信号に
情報量伸長を施す映像情報量伸長又は情報量圧縮伸長装
置であって、 復号された上記判別情報に基づいて、上記第1の符号化
信号と上記第2の符号化信号とを有する上記情報量圧縮
信号を復号化することを特徴とする映像情報量伸長又は
情報量圧縮伸長装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3278298A JPH0591338A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 映像情報量圧縮及び/又は情報量伸長装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3278298A JPH0591338A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 映像情報量圧縮及び/又は情報量伸長装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0591338A true JPH0591338A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17595405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3278298A Pending JPH0591338A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 映像情報量圧縮及び/又は情報量伸長装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0591338A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010150486A1 (ja) * | 2009-06-22 | 2010-12-29 | パナソニック株式会社 | 画像符号化方法及び画像符号化装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03178286A (ja) * | 1989-12-06 | 1991-08-02 | Toshiba Corp | 適応化符号化方式 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3278298A patent/JPH0591338A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03178286A (ja) * | 1989-12-06 | 1991-08-02 | Toshiba Corp | 適応化符号化方式 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010150486A1 (ja) * | 2009-06-22 | 2010-12-29 | パナソニック株式会社 | 画像符号化方法及び画像符号化装置 |
| JPWO2010150486A1 (ja) * | 2009-06-22 | 2012-12-06 | パナソニック株式会社 | 画像符号化方法及び画像符号化装置 |
| US8902985B2 (en) | 2009-06-22 | 2014-12-02 | Panasonic Intellectual Property Corporation Of America | Image coding method and image coding apparatus for determining coding conditions based on spatial-activity value |
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