JPH059134Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH059134Y2
JPH059134Y2 JP17488787U JP17488787U JPH059134Y2 JP H059134 Y2 JPH059134 Y2 JP H059134Y2 JP 17488787 U JP17488787 U JP 17488787U JP 17488787 U JP17488787 U JP 17488787U JP H059134 Y2 JPH059134 Y2 JP H059134Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
refrigerant
coolant
evaporator
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP17488787U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0180305U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17488787U priority Critical patent/JPH059134Y2/ja
Publication of JPH0180305U publication Critical patent/JPH0180305U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH059134Y2 publication Critical patent/JPH059134Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、常温よりも高い所定温度に維持する
必要のあるプラスチツク成形用金型の冷却装置に
関するものである。
〈従来の技術〉 冷媒圧縮機等と共に冷凍サイクルを構成する蒸
発器を、水またはブラインといつた冷却液を貯留
するタンク内に配設して、タンク内の冷却液を冷
やすようにした液体冷却装置については例えば実
公昭60−15107号公報に開示されており、従来公
知である。この冷媒圧縮機が運転可能な冷却液温
度は通常40℃以下であり、これよりも高くなる
と、冷媒圧縮機の吸入ガスの過熱度が過大となつ
て、高圧ガスの温度上昇やモータ巻線温度の異常
上昇を招く惧れが生ずる。
〈考案が解決しようとする問題点〉 上記した冷凍サイクルを用いた液体冷却装置を
プラスチツク成形用金型の冷却装置として利用す
るとき問題となる点は、冷媒圧縮機の運転可能と
している温度より高目の冷却液温度に設定される
ことがあるということである。本出願人は、先
に、このような場合でも何等支障なく運転可能と
する第3図に示す金型冷却装置について案出し、
特許出願を行なつた。
第3図に示す金型冷却装置について簡単に説明
すると、Aは冷媒圧縮機1、凝縮器2、ドライヤ
ー3、蒸発器4、アキユムレータ5等を連結して
構成した冷凍サイクルの冷媒回路、6はフアン、
Bはタンク7内に貯留した冷却液を循環ポンプ
8、金型等の負荷9を経て再びタンク7に戻す冷
却液循環回路である。このタンク7の内部は通液
孔11を明けた仕切板10によつてタンク上室7
aとタンク下室7bとに二分され、タンク上室7
aには蒸発器4を配設し、タンク下室7bには冷
却液温度調節用のヒータ12を配設している。冷
却液回路Bは、タンク下室7bと循環ポンプ8の
吸込口とを送り出し配管13によつて接続し、特
に負荷9からの戻り配管14については、タンク
上室7aに繋がる細い戻り配管14aと、タンク
下室7bに繋がる比較的太い戻り配管14bとに
分岐し、且つ後者の戻り配管14bの内側には流
量調整用の抵抗体15と戻り温度検出用の温度セ
ンサ16を設け、温度センサ16の温度信号は制
御回路17に送られて、冷媒圧縮機1の運転並び
にヒータ12のオン・オフ時間をリニヤに制御す
るようにしている。
このように、二つの戻り配管14a,14bの
管径の相異と抵抗体15の働きにより、蒸発器4
のあるタンク上室7aに戻る液量を抑制して、譬
え冷却液温度が例えば50℃と高くても、タンク上
室7a内の冷却液平均温度を冷媒圧縮機が運転可
能な温度まで下げるようにしたものであつた。
しかし、第3図の装置では、タンク7内冷却液
の上層部は負荷9から熱を奪つた高温の戻り冷却
液が戻り配管14aを通つて流入するところであ
り、其処に蒸発器4終端のコイル部分が配置され
る訳であるから、冷媒と冷却液との熱交換が完全
に行なわれた場合には、蒸発器4から出て行く冷
媒は前記高温戻り冷却液とほぼ同温度近くまで昇
温して過熱度が著しく増大し、冷媒圧縮機1の運
転を不能とするおそれがあつた。
本考案は、タンク上室内における冷却液温度は
蒸発器による冷却によつて上層部から下層部へ行
く程低くなつているから、この点を有効利用する
ことができるように、蒸発器4内の冷媒の循環径
路を再検討すること、並びに仕切板10の構成に
改良工夫を施すことで冷媒の過熱度を最小限に抑
え、タンクに戻る冷却液温度が高温であつても冷
媒圧縮機1の円滑な運転を可能とする金型冷却装
置を提供することを、その目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案では、冷媒圧縮機及び蒸発器等を連結し
て構成した冷凍サイクルの冷媒回路と、その蒸発
器を冷却液中に浸漬しているタンク内の冷却液を
負荷を経て再びタンクに戻す冷却液循環回路とを
備えたものにおいて、前記タンクの内部を通液孔
をあけた仕切板で上下に区割してタンク上室とタ
ンク下室を形成し、タンク上室に前記蒸発器を設
け、タンク下室に冷却液温度調節用のヒータを設
けると共に冷却液送り出し配管を接続し、また、
負荷を経た冷却液の戻り流路を前記タンク上室と
タンク下室とにそれぞれ接続する二つの戻り流路
に分岐してなり、前記蒸発器は第1のコイル部分
と、この第1のコイル部分から冷媒が供給され、
かつ第1のコイル部分の下に配置された第2のコ
イル部分とからなり、この第2のコイル部分と前
記冷媒圧縮機とを接続する冷媒配管が断熱材で覆
われている構成であり、高温戻り冷却液による悪
影響を断ち、こうして冷媒の過熱度を可及的小な
らしめるようにした。
〈実施例〉 この考案になる実施例を第1図に示す。
第1図において、第3図に示した部分や部材と
同じものには第3図で使つた符号と同じ符号を付
すことで対比に便ならしめている。第1図を第3
図と対比することによつて、つぎの点が理解され
よう。すなわち、冷却液を貯留するタンク7が通
液孔11を明けた仕切板10によつて上下に二分
され、タンク上室7aには冷媒回路Aの蒸発器4
を、タンク下室7bにはヒータ12を設ける点、
冷却液循環回路Bはタンク下室7bのみ循環ポン
プ8の吸込口に冷却液送り出し配管13で接続す
るが、負荷9からの戻り配管14は、タンク上室
7aに繋がる細い戻り配管14aと、タンク下室
7bに繋がる比較的太い戻り配管14bとに分岐
して、その比較的太い戻り配管14bの内側には
流量調整用の抵抗体15を設けて、蒸発器4のあ
るタンク上室7aに戻る冷却液の流量を抑制して
いる点、更に冷却液の温度センサ16と、その温
度センサ16の検出信号で作動する制御回路17
があつて、冷媒圧縮機1の運転並びにヒータ12
のオン・オフを制御している点で、両者は特別変
つたところはないが、第1図の場合は、通液孔1
1の孔周囲に適宜高さの通液パイプ18を立設し
ている点、タンク上室7aに配設される蒸発器4
は、通液パイプ18の上端レベル近傍まで立ち下
がつて捲回されタンク7内冷却液の上層部で終る
第1のコイル部分4aと、その第1のコイル部分
4aの終端から仕切板10近傍まで立ち下がつて
捲回され、通液パイプ18の上端レベル近傍で終
る第2のコイル部分4bと、その第2のコイル部
分4bの終端から立ち上がり浸漬箇所を断熱材2
0で被覆した出側パイプ19とを備えている点
で、第3図の場合とは相異している。第1図の蒸
発器4の第1のコイル部分4aは三つのコイル群
の連続体として図示したが、本考案はこれに限定
されるものではなく、捲回の始めから終りまで等
ピツチで巻かれたものであつてもよい。断熱材2
0は耐熱、非透液性を備えたものとする。第2図
は蒸発器4のコイル形状の内側に通液パイプ18
が位置していることを示している。
上記した蒸発器4構造としたことに伴つて、蒸
発器4内の冷媒の循環径路も、まず通液パイプ1
8の上端レベル近傍からタンク7内冷却液の上層
部に向けて流れたのち、続いて仕切板10近傍か
ら通液パイプ18の上端レベル近傍に向けて流れ
ることは、いう迄もない。このような循環径路で
も、タンク7内冷却液の温度分布に関して、上層
部から下層部へ行く程低くなつているという点で
は、第3図の場合と基本的に変るところはない。
しかし、仕切板10に立設した通液パイプ18の
高さに相応する液層だけは温度が最低の冷却液層
が形成されることになる。蒸発器4の後段に相当
の第2のコイル部分4bは上記のようにして形成
される温度が最低の冷却液層中に位置し、しかも
出側パイプ19の浸漬箇所は断熱材20で被覆さ
れて戻り配管14aからの高温戻り冷却液による
影響を断つこと前述したとおりであるから、この
蒸発器4で蒸発後の冷媒は、その過熱度を最低限
に抑えることができる。
〈考案の効果〉 本考案になる金型冷却装置は、蒸発器の第1の
コイル部分で蒸発した冷媒が上タンク室の温度の
低い部分に配置された第2のコイル部分と断熱材
で覆われた冷媒配管を通つて冷媒圧縮機に戻るよ
うにしたので、高温戻り冷却液に基因して冷媒圧
縮機の運転可能限界ぎりぎりのところで運転する
運転条件下では、前述した理由によつて冷媒の過
熱度を最低限に抑えるから、戻り冷却液温度を更
に上げても支障なく冷媒圧縮機の運転を継続でき
るという点で甚だ有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す金型冷却装
置の概略構成図、第2図は第1図のタンク平面
図、第3図はこの考案に依らない金型冷却装置の
概略構成図である。 1……冷媒圧縮機、4……蒸発器、7……タン
ク、7a……タンク上室、7b……タンク下室、
9……負荷、10……仕切板、11……通液孔、
12……ヒータ、13……冷却液送り出し配管、
14,14a,14b……戻り配管(戻り流路)、
18……通液パイプ、19……蒸発器の出側パイ
プ、20……断熱材、A……冷媒回路、B……冷
却液循環回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷媒圧縮機及び蒸発器等を連結して構成した冷
    凍サイクルの冷媒回路と、その蒸発器を冷却液中
    に浸漬しているタンク内の冷却液を負荷を経て再
    びタンクに戻す冷却液循環回路とを備えたものに
    おいて、前記タンクの内部を通液孔をあけた仕切
    板で上下に区割してタンク上室とタンク下室を形
    成し、タンク上室に前記蒸発器を設け、タンク下
    室に冷却液温度調節用のヒータを設けると共に冷
    却液送り出し配管を接続し、また、負荷を経た冷
    却液の戻り流路を前記タンク上室とタンク下室と
    にそれぞれ接続する二つの戻り流路に分岐してな
    り、前記蒸発器は第1のコイル部分と、この第1
    のコイル部分から冷媒が供給され、かつ第1のコ
    イル部分の下に配置された第2のコイル部分とか
    らなり、この第2のコイル部分と前記冷媒圧縮機
    とを接続する冷媒配管が断熱材で覆われているこ
    とを特徴とする金型冷却装置。
JP17488787U 1987-11-16 1987-11-16 Expired - Lifetime JPH059134Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17488787U JPH059134Y2 (ja) 1987-11-16 1987-11-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17488787U JPH059134Y2 (ja) 1987-11-16 1987-11-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0180305U JPH0180305U (ja) 1989-05-30
JPH059134Y2 true JPH059134Y2 (ja) 1993-03-08

Family

ID=31466717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17488787U Expired - Lifetime JPH059134Y2 (ja) 1987-11-16 1987-11-16

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH059134Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006194518A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2009180439A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Orion Mach Co Ltd 冷却液供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0180305U (ja) 1989-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20120324933A1 (en) Condenser bypass for two-phase electronics cooling system
CN114322106B (zh) 一种空调系统
EP2588818A2 (en) A method for operating a vapour compression system using a subcooling value
US6779355B2 (en) Refrigeration device
JPH059134Y2 (ja)
US2512758A (en) Combined refrigerant purifier and control apparatus
JPH10141831A (ja) 恒温冷媒液の循環装置
JPH0575938B2 (ja)
CN109915992A (zh) 多联机系统防喷焓管路回液的方法和装置
JP3070723B2 (ja) 冷凍装置
JP2538298B2 (ja) 冷温調装置
CN115060017A (zh) 制冷设备的控制方法、制冷设备及存储介质
JPH0547608Y2 (ja)
KR100379277B1 (ko) 김치저장고의 효율증대를 위한 증발관 설치구조
JP2959951B2 (ja) 液循環式恒温装置
JPH0136064Y2 (ja)
WO2025030358A1 (en) Condensate flow control in portable air conditioning units
US20250290662A1 (en) Air conditioning unit condensate removal
JPH02279966A (ja) 空気調和機
CN119412933A (zh) 一种冷却水循环系统及真空悬浮熔炼炉的冷却方法
JPS627979Y2 (ja)
JPH03152349A (ja) 冷凍装置
JPH0894098A (ja) 蒸気熱源熱交換器のドレン排出装置
KR100416346B1 (ko) 냉각시스템 및 그를 채용한 항온시스템
KR200309878Y1 (ko) 쌀냉장고를 구비한 정수기