JPH0591717A - 渦電流式減速装置 - Google Patents
渦電流式減速装置Info
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- JPH0591717A JPH0591717A JP12297191A JP12297191A JPH0591717A JP H0591717 A JPH0591717 A JP H0591717A JP 12297191 A JP12297191 A JP 12297191A JP 12297191 A JP12297191 A JP 12297191A JP H0591717 A JPH0591717 A JP H0591717A
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- Japan
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- permanent magnet
- braking
- magnet
- magnetic pole
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- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁石支持環を軸方向に移動しないで、制動と
非制動の切換えを行うことにより装置の軸方向寸法を短
縮する。 【構成】 回転軸4に結合した制動ドラム13の内部に
非磁性体からなる不動の磁石支持環20を配設し、磁石
支持環20の外周壁に周方向等間隔に強磁性体からなる
多数の磁極部材21を結合する。磁石支持環20の内部
に各磁極部材21に対向する極性が周方向に交互に異な
る不動の永久磁石32aと、回転軸4と平行な軸31と
一緒に回転し得る可動の永久磁石32とを配設する。磁
石回転手段により、各磁極部材21に対する永久磁石3
2の極性を永久磁石32aと同じにすると、制動ドラム
13が制動力を受けるが、永久磁石32の極性を逆にす
ると、磁界が制動ドラム13に及ばず、制動ドラム13
は制動力を受けない。
非制動の切換えを行うことにより装置の軸方向寸法を短
縮する。 【構成】 回転軸4に結合した制動ドラム13の内部に
非磁性体からなる不動の磁石支持環20を配設し、磁石
支持環20の外周壁に周方向等間隔に強磁性体からなる
多数の磁極部材21を結合する。磁石支持環20の内部
に各磁極部材21に対向する極性が周方向に交互に異な
る不動の永久磁石32aと、回転軸4と平行な軸31と
一緒に回転し得る可動の永久磁石32とを配設する。磁
石回転手段により、各磁極部材21に対する永久磁石3
2の極性を永久磁石32aと同じにすると、制動ドラム
13が制動力を受けるが、永久磁石32の極性を逆にす
ると、磁界が制動ドラム13に及ばず、制動ドラム13
は制動力を受けない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として大型車両の摩擦
ブレーキを補助する渦電流式減速装置、特に軸方向寸法
を短縮できる渦電流式減速装置に関するものである。
ブレーキを補助する渦電流式減速装置、特に軸方向寸法
を短縮できる渦電流式減速装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特願平1-218498号に係る渦電流式減速装
置は、制動ドラムの内部へ突出する固定枠に、周方向等
間隔に多数の永久磁石を結合する磁石支持環を軸方向移
動可能に支持してなり、磁石支持環は制動ドラムの内部
へ突出して永久磁石が制動ドラムの内周面へ磁界を及ぼ
す制動位置と、制動ドラムから引退して永久磁石が制動
ドラムの内周面へ磁界を及ぼさない非制動位置とに切り
換えられる。
置は、制動ドラムの内部へ突出する固定枠に、周方向等
間隔に多数の永久磁石を結合する磁石支持環を軸方向移
動可能に支持してなり、磁石支持環は制動ドラムの内部
へ突出して永久磁石が制動ドラムの内周面へ磁界を及ぼ
す制動位置と、制動ドラムから引退して永久磁石が制動
ドラムの内周面へ磁界を及ぼさない非制動位置とに切り
換えられる。
【0003】上述の渦電流式減速装置は固定枠の軸方向
寸法が長く、例えば車体床下の変速機の出力回転軸と推
進軸との接続部の狭い取付空間に、減速装置を駐車ブレ
ーキと一緒に配設するには種々の困難がある。また、制
動能力を大きくするには、永久磁石を大きくする必要が
あるが、例えば永久磁石の周方向寸法を大きくすると、
永久磁石相互の周方向の隙間が縮小され、磁気漏れ量が
増加するので、制限を受ける。そこで、永久磁石の軸方
向寸法を長くすると、固定枠だけでなく、磁石支持環を
駆動するアクチユエータもストロークの長いものが必要
になるなど、変更する部品が多く、重量やコストの点か
らも好ましくない。
寸法が長く、例えば車体床下の変速機の出力回転軸と推
進軸との接続部の狭い取付空間に、減速装置を駐車ブレ
ーキと一緒に配設するには種々の困難がある。また、制
動能力を大きくするには、永久磁石を大きくする必要が
あるが、例えば永久磁石の周方向寸法を大きくすると、
永久磁石相互の周方向の隙間が縮小され、磁気漏れ量が
増加するので、制限を受ける。そこで、永久磁石の軸方
向寸法を長くすると、固定枠だけでなく、磁石支持環を
駆動するアクチユエータもストロークの長いものが必要
になるなど、変更する部品が多く、重量やコストの点か
らも好ましくない。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】本発明の目的は上述
の問題に鑑み、磁石支持環を軸方向に移動しないで制動
と非制動の切換えを行うことにより装置の軸方向寸法を
短縮できる、渦電流式減速装置を提供することにある。
の問題に鑑み、磁石支持環を軸方向に移動しないで制動
と非制動の切換えを行うことにより装置の軸方向寸法を
短縮できる、渦電流式減速装置を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、本発明の構成は回転軸に結合した制動ドラムの内
部に非磁性体からなる不動の磁石支持環を配設し、磁石
支持環の外周壁に周方向等間隔に強磁性体からなる多数
の磁極部材を結合し、磁石支持環の内部に各磁極部材に
対向する極性が周方向に交互に異なる不動の永久磁石
と、回転軸と平行な軸と一緒に回転し得る可動の永久磁
石とを配設し、各磁極部材に対し可動の永久磁石が不動
の永久磁石と同極性をなす制動位置と、異極性をなす非
制動位置とに切り換える磁石回転手段を備えたものであ
る。
めに、本発明の構成は回転軸に結合した制動ドラムの内
部に非磁性体からなる不動の磁石支持環を配設し、磁石
支持環の外周壁に周方向等間隔に強磁性体からなる多数
の磁極部材を結合し、磁石支持環の内部に各磁極部材に
対向する極性が周方向に交互に異なる不動の永久磁石
と、回転軸と平行な軸と一緒に回転し得る可動の永久磁
石とを配設し、各磁極部材に対し可動の永久磁石が不動
の永久磁石と同極性をなす制動位置と、異極性をなす非
制動位置とに切り換える磁石回転手段を備えたものであ
る。
【0006】
【作用】本発明では、制動ドラムの内周面に対向する磁
石支持環の外周壁に、周方向等間隔に多数の磁極部材を
結合し、磁石支持環の内部に中心を通る径方向線に対し
僅かに傾きかつ各磁極部材に対する極性が周方向に交互
に異なるように不動の永久磁石を配設し、さらに制動ド
ラムの回転軸と平行な軸に回転可能に支持されて各磁極
部材に対する極性が反転し得る可動の永久磁石を配設す
る。
石支持環の外周壁に、周方向等間隔に多数の磁極部材を
結合し、磁石支持環の内部に中心を通る径方向線に対し
僅かに傾きかつ各磁極部材に対する極性が周方向に交互
に異なるように不動の永久磁石を配設し、さらに制動ド
ラムの回転軸と平行な軸に回転可能に支持されて各磁極
部材に対する極性が反転し得る可動の永久磁石を配設す
る。
【0007】制動時、可動の永久磁石の磁極部材に対す
る極性を不動の永久磁石と同じにすると、相隣接する磁
極部材が制動ドラムに跨がる磁気回路を生じる。つま
り、両方の永久磁石が磁極部材を経て制動ドラムの内周
面に磁界を及す。回転する制動ドラムが磁界を横切る時
制動ドラムに渦電流が流れ、制動ドラムが制動力を受け
る。
る極性を不動の永久磁石と同じにすると、相隣接する磁
極部材が制動ドラムに跨がる磁気回路を生じる。つま
り、両方の永久磁石が磁極部材を経て制動ドラムの内周
面に磁界を及す。回転する制動ドラムが磁界を横切る時
制動ドラムに渦電流が流れ、制動ドラムが制動力を受け
る。
【0008】制動解除時、可動の永久磁石を回転し、可
動の永久磁石の磁極部材に対する極性を不動の永久磁石
と逆にすると、両方の永久磁石が磁石支持環の内部に短
絡的な磁気回路を生じ、制動ドラムに磁界を及ぼさなく
なり、制動ドラムは制動力を受けない。
動の永久磁石の磁極部材に対する極性を不動の永久磁石
と逆にすると、両方の永久磁石が磁石支持環の内部に短
絡的な磁気回路を生じ、制動ドラムに磁界を及ぼさなく
なり、制動ドラムは制動力を受けない。
【0009】
【発明の実施例】図1は本発明による渦電流式減速装置
が車両用変速機の後端部に配設される実施例を示す側面
断面図である。歯車箱3の後端壁に軸受2により支持し
た出力回転軸4に、取付フランジ6がスプライン嵌合さ
れ、かつナツト5により締結される。取付フランジ6に
公知の駐車ブレーキの制動ドラム10の端壁と減速装置
の制動ドラム13の端壁12とが重ね合され、ボルト8
とナツト9により締結される。回転軸4と公知の推進軸
とを連結するための自在継手のヨーク7が、取付フラン
ジ6に嵌合され、かつ図示してないボルトにより結合さ
れる。制動ドラム13は外周壁に周方向等間隔に多数の
冷却フイン15を備えられる。
が車両用変速機の後端部に配設される実施例を示す側面
断面図である。歯車箱3の後端壁に軸受2により支持し
た出力回転軸4に、取付フランジ6がスプライン嵌合さ
れ、かつナツト5により締結される。取付フランジ6に
公知の駐車ブレーキの制動ドラム10の端壁と減速装置
の制動ドラム13の端壁12とが重ね合され、ボルト8
とナツト9により締結される。回転軸4と公知の推進軸
とを連結するための自在継手のヨーク7が、取付フラン
ジ6に嵌合され、かつ図示してないボルトにより結合さ
れる。制動ドラム13は外周壁に周方向等間隔に多数の
冷却フイン15を備えられる。
【0010】制動ドラム13の内周面14と制動ドラム
10の外周面との間の空部に、軸31と一緒に回転可能
の永久磁石32と、不動の永久磁石32a(図2参照)
とを周方向に交互に支持する磁石支持環20が配設され
る。このため、歯車箱3の後端壁に取付板16aを介し
て、補強リブを有する円形の枠板16が固定され、枠板
16の板面に断面L字形をなす環状の支板19が固定さ
れる。支板19の板面に磁石支持環20が固定され、支
板19の円筒部に駆動環17が回転可能に支持される。
10の外周面との間の空部に、軸31と一緒に回転可能
の永久磁石32と、不動の永久磁石32a(図2参照)
とを周方向に交互に支持する磁石支持環20が配設され
る。このため、歯車箱3の後端壁に取付板16aを介し
て、補強リブを有する円形の枠板16が固定され、枠板
16の板面に断面L字形をなす環状の支板19が固定さ
れる。支板19の板面に磁石支持環20が固定され、支
板19の円筒部に駆動環17が回転可能に支持される。
【0011】磁石支持環20は磁性体の内筒24と非磁
性体の外筒23との両端に、非磁性体の環状の端壁2
8,29を結合してなり、好ましくは、回転軸4と平行
な軸31に結合した円柱形の永久磁石32を収容する円
筒部27を備えている。軸31は端壁28,29に軸受
により支持される。軸31の左端に歯車18が結合さ
れ、かつ駆動環17に形成した歯車17aと噛み合され
る。
性体の外筒23との両端に、非磁性体の環状の端壁2
8,29を結合してなり、好ましくは、回転軸4と平行
な軸31に結合した円柱形の永久磁石32を収容する円
筒部27を備えている。軸31は端壁28,29に軸受
により支持される。軸31の左端に歯車18が結合さ
れ、かつ駆動環17に形成した歯車17aと噛み合され
る。
【0012】図2に示すように、磁石支持環20の外筒
23に周方向等間隔に長方形の開口が設けられ、該開口
に断面三角形の磁極部材21が嵌合固定される。内筒2
4にも断面三角形の磁極部材24aが一体に形成され
る。磁極部材21と磁極部材24aは周方向に半ピツチ
ずらして配設され、両者の間に不動の永久磁石32aが
結合される。したがつて、不動の永久磁石32aは制動
ドラム13の中心を通る径方向の線に対して傾けられ、
かつ磁極部材21に対する極性が周方向に交互に異なる
ように配設される。可動の永久磁石32は不動の永久磁
石32aと対をなすように、磁極部材21と磁極部材2
4aの間に配設される。このため、断面円形の永久磁石
32の周面に対応して磁極部材21と磁極部材24aに
円筒部27が部分的に形成される。
23に周方向等間隔に長方形の開口が設けられ、該開口
に断面三角形の磁極部材21が嵌合固定される。内筒2
4にも断面三角形の磁極部材24aが一体に形成され
る。磁極部材21と磁極部材24aは周方向に半ピツチ
ずらして配設され、両者の間に不動の永久磁石32aが
結合される。したがつて、不動の永久磁石32aは制動
ドラム13の中心を通る径方向の線に対して傾けられ、
かつ磁極部材21に対する極性が周方向に交互に異なる
ように配設される。可動の永久磁石32は不動の永久磁
石32aと対をなすように、磁極部材21と磁極部材2
4aの間に配設される。このため、断面円形の永久磁石
32の周面に対応して磁極部材21と磁極部材24aに
円筒部27が部分的に形成される。
【0013】磁極部材21は外筒23をアルミニウム合
金などから鋳造する際に鋳込まれる。軸31の1つは枠
板16に支持した電動機(図示せず)の軸と連結され
る。電動機により軸31を半回転すると、駆動環17が
回転し、各永久磁石32の磁極の向きが反対になる。
金などから鋳造する際に鋳込まれる。軸31の1つは枠
板16に支持した電動機(図示せず)の軸と連結され
る。電動機により軸31を半回転すると、駆動環17が
回転し、各永久磁石32の磁極の向きが反対になる。
【0014】図2に示すように、永久磁石32が永久磁
石32aと対をなし、両者の各磁極部材21に対する極
性が同じの制動状態では、図2に鎖線で示すように、相
隣接する磁極部材21の間に制動ドラム13を跨ぐ磁気
回路が生じる。つまり、永久磁石32、磁極部材21、
制動ドラム13、隣の磁極部材21、永久磁石32a、
磁極部材24aを通る磁気回路が生じる。したがつて、
回転する制動ドラム13が磁界を横切る時、制動ドラム
13に渦電流が流れ、制動ドラム13が制動力を受け
る。
石32aと対をなし、両者の各磁極部材21に対する極
性が同じの制動状態では、図2に鎖線で示すように、相
隣接する磁極部材21の間に制動ドラム13を跨ぐ磁気
回路が生じる。つまり、永久磁石32、磁極部材21、
制動ドラム13、隣の磁極部材21、永久磁石32a、
磁極部材24aを通る磁気回路が生じる。したがつて、
回転する制動ドラム13が磁界を横切る時、制動ドラム
13に渦電流が流れ、制動ドラム13が制動力を受け
る。
【0015】図示してない電動機により駆動環17を回
転すると、歯車17aに噛み合う歯車18と一緒に軸3
1と永久磁石32が半回転し、図3に示すように、永久
磁石32と永久磁石32aの各磁極部材21に対する極
性が逆になる。この非制動状態では、各磁極部材21に
対する不動の永久磁石32aと可動の永久磁石32は、
磁石支持環20の内部に短絡的磁気回路が生じる。つま
り、図3に鎖線で示すように、永久磁石32、磁極部材
21、永久磁石32a、磁極部材24a、内筒24、隣
の磁極部材24aを通る磁気回路が生じ、制動ドラム1
3に磁界を及さないので、制動ドラム13は制動力を受
けない。
転すると、歯車17aに噛み合う歯車18と一緒に軸3
1と永久磁石32が半回転し、図3に示すように、永久
磁石32と永久磁石32aの各磁極部材21に対する極
性が逆になる。この非制動状態では、各磁極部材21に
対する不動の永久磁石32aと可動の永久磁石32は、
磁石支持環20の内部に短絡的磁気回路が生じる。つま
り、図3に鎖線で示すように、永久磁石32、磁極部材
21、永久磁石32a、磁極部材24a、内筒24、隣
の磁極部材24aを通る磁気回路が生じ、制動ドラム1
3に磁界を及さないので、制動ドラム13は制動力を受
けない。
【0016】上述の実施例では、可動の永久磁石32が
断面円形をなすが、磁極でない中間部分を平坦に削り取
つて断面小判形としてもよい。また、不動の永久磁石3
2aを、可動の永久磁石32と同じ断面円形とすれば、
部品の共用によりコストを節減できる。
断面円形をなすが、磁極でない中間部分を平坦に削り取
つて断面小判形としてもよい。また、不動の永久磁石3
2aを、可動の永久磁石32と同じ断面円形とすれば、
部品の共用によりコストを節減できる。
【0017】図4に示す実施例は、不動の永久磁石32
aと可動の永久磁石32を断面小判形として、部品の共
通化によりコスト節減と重量削減を図つたものである。
aと可動の永久磁石32を断面小判形として、部品の共
通化によりコスト節減と重量削減を図つたものである。
【0018】上述の実施例では、磁石回動手段は各軸3
1の歯車18を、電動機により回転される駆動環17の
歯車17aにそれぞれ噛み合せてなり、軸31を半回転
することにより、減速装置の制動と非制動の切換えを行
うものであるが、図5に示すように、各軸31の歯車1
8の相互間に、磁石支持環20に支持した小歯車18a
を噛み合せ、軸31の1つを枠板16に支板35を介し
支持した電動機36により駆動してもよい。また、歯車
18を互いに連動させるために、駆動環17の代りにコ
グベルトと称する無端歯付きベルトを掛け回すか、歯車
18の代りに各軸31に結合した鎖車に無端チエーンを
掻け回すか、各軸31に結合した腕をリンクにより環状
に連結し、腕の1つを空圧アクチユエータにより揺動す
ることにしてもよい。
1の歯車18を、電動機により回転される駆動環17の
歯車17aにそれぞれ噛み合せてなり、軸31を半回転
することにより、減速装置の制動と非制動の切換えを行
うものであるが、図5に示すように、各軸31の歯車1
8の相互間に、磁石支持環20に支持した小歯車18a
を噛み合せ、軸31の1つを枠板16に支板35を介し
支持した電動機36により駆動してもよい。また、歯車
18を互いに連動させるために、駆動環17の代りにコ
グベルトと称する無端歯付きベルトを掛け回すか、歯車
18の代りに各軸31に結合した鎖車に無端チエーンを
掻け回すか、各軸31に結合した腕をリンクにより環状
に連結し、腕の1つを空圧アクチユエータにより揺動す
ることにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明は上述のように、回転軸に結合し
た制動ドラムの内部に非磁性体からなる不動の磁石支持
環を配設し、磁石支持環の外周壁に周方向等間隔に強磁
性体からなる多数の磁極部材を結合し、磁石支持環の内
部に各磁極部材に対向する極性が周方向に交互に異なる
不動の永久磁石と、回転軸と平行な軸と一緒に回転し得
る可動の永久磁石とを配設し、各磁極部材に対し可動の
永久磁石が不動の永久磁石と同極性をなす制動位置と、
異極性をなす非制動位置とに切り換える磁石回転手段を
備えたから、制動と非制動の切換えが永久磁石の軸方向
移動によらず、永久磁石の回転で得られるので、磁石支
持環が制動ドラムの内部にコンパクトに収まり、装置の
軸方向寸法が従来例に比べて大幅に短縮され、車両への
搭載が容易になる。
た制動ドラムの内部に非磁性体からなる不動の磁石支持
環を配設し、磁石支持環の外周壁に周方向等間隔に強磁
性体からなる多数の磁極部材を結合し、磁石支持環の内
部に各磁極部材に対向する極性が周方向に交互に異なる
不動の永久磁石と、回転軸と平行な軸と一緒に回転し得
る可動の永久磁石とを配設し、各磁極部材に対し可動の
永久磁石が不動の永久磁石と同極性をなす制動位置と、
異極性をなす非制動位置とに切り換える磁石回転手段を
備えたから、制動と非制動の切換えが永久磁石の軸方向
移動によらず、永久磁石の回転で得られるので、磁石支
持環が制動ドラムの内部にコンパクトに収まり、装置の
軸方向寸法が従来例に比べて大幅に短縮され、車両への
搭載が容易になる。
【0020】従来例に比べて車両の取付空間に余裕がで
き、それだけ永久磁石を長くすることにより制動力を増
大でき、また磁石回転手段の変更しないでも仕様(制動
力)の異なる製品を製造でき、コスト、重量などの点で
有利である。
き、それだけ永久磁石を長くすることにより制動力を増
大でき、また磁石回転手段の変更しないでも仕様(制動
力)の異なる製品を製造でき、コスト、重量などの点で
有利である。
【0021】永久磁石の回動量を加減すれば、制動ドラ
ムに及ぼす磁界の強さが変化し、走行条件に応じて制動
力を制御できる。
ムに及ぼす磁界の強さが変化し、走行条件に応じて制動
力を制御できる。
【図1】本発明に係る渦電流式減速装置の側面断面図で
ある。
ある。
【図2】同装置の制動状態を示す正面断面図である。
【図3】同装置の非制動状態を示す正面断面図である。
【図4】本発明の変更実施例に係る渦電流式減速装置の
正面断面図である。
正面断面図である。
【図5】渦電流式減速装置における永久磁石の回転駆動
手段を示す正面図である。
手段を示す正面図である。
4:回転軸 13:制動ドラム 17a,18,18
a:歯車 20:磁石支持環 21:磁極部材 27:
円筒部 31:軸 32,32a:永久磁石 36:電
動機
a:歯車 20:磁石支持環 21:磁極部材 27:
円筒部 31:軸 32,32a:永久磁石 36:電
動機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 雅幸 神奈川県川崎市川崎区殿町3丁目25番1号 いすゞ自動車株式会社川崎工場内
Claims (1)
- 【請求項1】回転軸に結合した制動ドラムの内部に非磁
性体からなる不動の磁石支持環を配設し、磁石支持環の
外周壁に周方向等間隔に強磁性体からなる多数の磁極部
材を結合し、磁石支持環の内部に各磁極部材に対向する
極性が周方向に交互に異なる不動の永久磁石と、回転軸
と平行な軸と一緒に回転し得る可動の永久磁石とを配設
し、各磁極部材に対し可動の永久磁石が不動の永久磁石
と同極性をなす制動位置と、異極性をなす非制動位置と
に切り換える磁石回転手段を備えたことを特徴とする、
渦電流式減速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12297191A JPH06103979B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 渦電流式減速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12297191A JPH06103979B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 渦電流式減速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0591717A true JPH0591717A (ja) | 1993-04-09 |
| JPH06103979B2 JPH06103979B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=14849126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12297191A Expired - Lifetime JPH06103979B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 渦電流式減速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06103979B2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP12297191A patent/JPH06103979B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06103979B2 (ja) | 1994-12-14 |
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