JPH0591997U - ボディアース構造を有するグロメット - Google Patents

ボディアース構造を有するグロメット

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JPH0591997U JP4058092U JP4058092U JPH0591997U JP H0591997 U JPH0591997 U JP H0591997U JP 4058092 U JP4058092 U JP 4058092U JP 4058092 U JP4058092 U JP 4058092U JP H0591997 U JPH0591997 U JP H0591997U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のアース線を損傷することなく車体パネ
ルの挿通孔に容易に装着でき、ワイヤーハーネスのアー
ス線を確実にボディアースすることができる良好なボデ
ィアース構造を有するグロメットを提供する。 【構成】 ワイヤーハーネス18が挿通される取付け部
2の内周面に一開口端側に向かって拡開した中空内径部
12を有するグロメット本体4に、アース線19のアー
ス用端子20を接続すべく形成されたタブ状接続端子が
前記中空内径部12に突出すると共にその一部が前記グ
ロメット本体4に取付けられた固定用鉄板7と接触させ
られるようにジョイント端子板6をインサート成形す
る。前記アース用端子20とタブ状接続端子との接合部
を充填材33でシールする。該グロメット1をダッシュ
パネル10に固定するボルト・ナットによって、前記ジ
ョイント端子板6とダッシュパネル10とを電気的に接
続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、車体パネルを貫通する自動車用ワイヤーハーネスを保護するため に用いられるグロメットに関し、特にワイヤーハーネスのアース線を車体にアー スするためのボディアース構造を有するグロメットに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に自動車のエンジンルームと車内空間を区画するダッシュパネル(車体パ ネル)には挿通孔が設けられ、ワイヤーハーネスが貫通している。前記ワイヤー ハーネスはダッシュパネルに挿通した後の接続作業を容易にするために、予め先 端部をコネクタに接続しており、前記挿通孔は該コネクタを挿通するのに十分な 内径を有している。
【0003】 従って、このままではダッシュパネルに大きな開口が形成され、防音上や防水 性、熱遮断の面で好ましくないので、所謂グロメットと称するゴム製の防音、防 水及び遮熱用の弾性部材を挿通孔に嵌め込んで、ワイヤーハーネスを保護すると 共にダッシュパネル内外を遮断している。 該グロメット60は、図8に示すように、絶縁材により形成されてダッシュパ ネル10の挿通孔11に対する大径の取付け部50とワイヤーハーネス18が挿 通される小径の電線挿通筒部51とを有しており、該取付け部50の内方には一 開口端側に向かって拡開した中空内径部52が形成されている。そして、ワイヤ ーハーネス18を挿通した後に、該中空内径部52に充填材33を充填すること により、ワイヤーハーネス18とグロメット60の間の空隙を密封している。
【0004】 一方、従来の自動車用ワイヤーハーネスのアース回路としては、例えば図8に 示すように、車両取付け用としてアース用端子55を末端部に加締めたアース基 線54の一部を中剥きし、この中剥き部にワイヤーハーネス18の複数回路のア ース線56をジョイント端子59で加締めて電気的に接続した後、この接続部に 絶縁、防水及び保護の為にブチルテープ57を巻き、更にその上にジョイントテ ープ58をテープ巻きしたものがある。
【0005】 しかしながら、このような方法では作業工数がかかると共に、その持ち前の粘 着力によりブチルテープ57の取扱い作業性が良くなく、該ブチルテープ57の 材料コストも嵩むため、製造コストが高くなり易かった。また、このように加締 め部をテープ巻付けにより保護した場合には、該加締め部の電線芯線が立上りに よりテープ巻部を突き破ることも考えられ、ワイヤーハーネスの品質上も好まし くなかった。更に、上記ワイヤーハーネス18を車体に取付ける際には、前記ア ース用端子55をボルトで車体に接続する必要があり、該アース用端子55に対 する接続用孔を車体パネルに穿設しなければならなかった。
【0006】 そこで、例えば実開平4−3855号公報に開示されているように、ワイヤー ハーネスのアース線を車体にアースするためのボディアース手段を上記の如きグ ロメットに設け、該グロメットを車体パネルの挿通孔に装着することによって容 易にボディアースを取ることができるボディアース構造が提案されている。 このようなボディアース構造を有するグロメットは、例えば車体パネルの挿通 孔に対するグロメットの取付け部における環状取付溝の表面に、アース線と接続 される接触金具を設けることにより、車体パネルの挿通孔に装着したグロメット の接触金具を介してボディアースが可能となっている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記実開平4−3855号公報に開示されているボディアース 構造を有するグロメットでは、一端を接触金具に接続されたアース線がグロメッ トの外周面に沿って配設されるため、該グロメットを車体パネルの挿通孔に装着 する際等に、前記アース線が損傷させられる可能性があり、更に複数回路のアー ス線を該接触金具に接続することは困難であった。また、前記接触金具とアース 線との接続部が露出しているため、アース線の被覆と銅線との間の隙間および銅 線相互間の隙間から、毛細管現象によりアース線内部を伝わって水が車内空間側 に浸入する可能性がある。
【0008】 そこで、本考案の目的は上記課題を解消することにあり、複数のアース線を損 傷することなく車体パネルの挿通孔に容易に装着でき、ワイヤーハーネスのアー ス線を確実にボディアースすることができる良好なボディアース構造を有するグ ロメットを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案の上記目的は、絶縁材により形成され、車体パネルに開口形成された挿 通孔に外周部を嵌合保持されると共に、ワイヤーハーネスが挿通される挿通筒部 の内周面に一開口端側に向かって拡開した中空内径部を有するグロメット本体と 、アース線のアース用端子を接続すべく形成された接続端子が前記中空内径部に 突出すると共に、その一部がグロメット本体の外周部に露呈するようにして前記 グロメット本体にインサート成形される金属製のジョイント端子板と、前記アー ス用端子と前記接続端子の接合部をワイヤーハーネスと共に密封するために前記 中空内径部に充填される充填材とを備えたグロメットであって、該グロメットを 車体パネルに装着する際に、前記グロメット本体の外周部に露呈した前記ジョイ ント端子板の一部が該車体パネルと電気的に接続されることを特徴とするボディ アース構造を有するグロメットにより達成される。
【0010】
【作用】
本考案の上記構成によれば、前記中空内径部に突出する端子板に複数のタブ端 子を形成することが容易であり、アース用端子を介して複数のアース線を簡単に 接続することができると共に、該アース線はグロメット本体の内方に配設される ので、車体パネルに装着する際等に損傷し難い。また、該グロメットを車体パネ ルの挿通孔に装着するだけでワイヤーハーネスのアース線を容易にボディアース させることができ、アース線の接続部からアース線内部に水が浸入することもな い。
【0011】
【実施例】
以下、添付図面に基づいて本考案の一実施例を詳細に説明する。 図1は、自動車のエンジンルームと車内空間を区画するダッシュパネル(車体 パネル)10に設けられた挿通孔11に止着した本考案のグロメット1を介して ワイヤーハーネス18を該挿通孔11に挿通し、且つ該ワイヤーハーネス18の アース線19をダッシュパネル10にボディアースした状態を示している。
【0012】 前記グロメット1は、ゴム等の絶縁材により形成されてダッシュパネル10の 挿通孔11に対応する大径の取付け部2とワイヤーハーネス18が挿通される小 径の電線挿通筒部3とを有するグロメット本体4と、一枚の金属板で形成されて アース線19のアース用端子20が接続される複数のタブ状接続端子30を有す るジョイント端子板6と、前記取付け部2の内方に形成された中空内径部12に 充填される充填材33と、前記グロメット本体4に装着される固定用鉄板7とを 備えている。
【0013】 前記グロメット本体4は、図2に示すように、取付け部2の外周縁に半径方向 外方に延びる一対のボルト固定部である取付け用フランジ5を有しており、該取 付け用フランジ5にはボルト8を挿通するためのボルト穴23が設けられている 。22は、シール用環状突起である。また、取付け部2は、取付け用フランジ5 のグロメット挿入先端側(図中左側)の外周部に挿通孔11が嵌合する環状取付 け溝14を有し、取付け用フランジ5のグロメット挿入後端側(図中右側)の外 周部に固定用鉄板7が嵌合する鉄板嵌合部13を有する。更に、ワイヤーハーネ ス18が挿通される取付け部2の内周面には、前記電線挿通筒部3からグロメッ ト挿入先端側に向かって拡開した中空内径部12が形成されている。
【0014】 前記ジョイント端子板6は、図3に示すように、それぞれ先端を直角に屈曲さ れた複数の端片からなり、各々の屈曲位置がそれぞれ円弧上に配置されるように 形成された複数のタブ状接続端子30と、該タブ状接続端子30の反対側の端部 に形成されたボルト貫通孔31とを有している。 そして、当該ジョイント端子板6は、前記グロメット本体4を一体成形する際 に、一対の前記取付け用フランジ5の何れか一方のグロメット挿入後端側面に添 うようにしてインサート成形される。この時、ジョイント端子板6は、前記タブ 状接続端子30が前記中空内径部12に突出してその先端がグロメット挿入先端 側開口方向に向くと共に、前記ボルト貫通孔31が取付け用フランジ5のボルト 穴23と一致し、該ジョイント端子板6のグロメット挿入後端側面の一部25が グロメット本体4の外周部に露呈させられる(図2、参照)。
【0015】 前記固定用鉄板7は、図4に示すように、前記取付け用フランジ5のグロメッ ト挿入後端側面をほぼ覆う略菱形形状の鉄板であり、その中央には前記取付け部 2の鉄板嵌合部13に嵌合するグロメット貫通孔26が形成され、その長手方向 両端部には取付け用フランジ5のボルト穴23に対応するボルト貫通孔27が形 成されている。また、その外周縁にはグロメット取付け方向に屈曲させられた起 立部28が形成されており、前記取付け用フランジ5のグロメット挿入後端側面 に形成された鉄板嵌合溝24に嵌入させられる。更に、該外周縁には適宜間隔で 配設されたグロメット剥離防止リブ29が形成されており、該グロメット剥離防 止リブ29を取付け用フランジ5の対応する剥離防止リブ受部(図示せず)に挿 入して係止させることにより、グロメット本体4と固定用鉄板7との剥離を防止 することができる。
【0016】 次に、上記グロメット1の組付け手順について説明する。 先ず、前記固定用鉄板7を前記グロメット本体4に取付けるべく、該固定用鉄 板7を取付け用フランジ5に当てがって押圧する。すると、グロメット貫通孔2 6が取付け部2の鉄板嵌合部13に嵌合し、起立部28が鉄板嵌合溝24に嵌入 させられると共に、グロメット剥離防止リブ29が取付け用フランジ5の剥離防 止リブ受部に係止される。そこで、該固定用鉄板7は取付け用フランジ5のグロ メット挿入後端側面に添着されるが、この際、その取付け面側の一部は前記ジョ イント端子板6のグロメット挿入後端側面の一部25に面接触し、導通可能とな る。
【0017】 次に、図5に示すように、前記グロメット本体4にワイヤーハーネス18を挿 通させると共に、該ワイヤーハーネス18のアース線19の端部に固着したアー ス用端子20を前記中空内径部12に突出したジョイント端子板6のタブ状接続 端子30に接続し、該グロメット本体4の電線挿通筒部3をテープ17で巻く。 そして、開口端を上方に向けた状態で前記中空内径部12の内部に、充填材注 入ノズル32よりエポキシ樹脂又はシリコン樹脂のように絶縁性、耐熱性及び耐 油性の優れた充填材33を注入充填する。前記アース用端子20とタブ状接続端 子30との接合部は、該中空内径部12の開口端側に形成された充填材剥離防止 リブ16の形成位置よりも内方側に設定されているので、その周囲を完全に充填 閉塞される。したがって、アース線19の被覆と電線の芯線との間の隙間および 電線の芯線相互間の隙間も充填材33によって確実にシールされる。
【0018】 次に、前記充填材33が固化された後、先ずワイヤーハーネス18の一端部を 前記ダッシュパネル10の挿通孔11に挿通し、グロメット1を該挿通孔11に 嵌入する。この時、前記アース線19は、取付け部2の外周部よりも半径方向内 方に位置しているので、該アース線19が挿通孔11と取付け部2の外周部とに 挟まれて損傷する危険がない。
【0019】 そして、前記固定用鉄板7のボルト貫通孔27及び前記取付け用フランジ5の ボルト穴23を貫通したボルト8を、前記ダッシュパネル10の取付けボルト孔 に挿通させてナット9と締結することにより、該グロメット1がダッシュパネル 10に固定されると共に、固定用鉄板7とダッシュパネル10とがボルト8とナ ット9を介して導通可能となる。そこで、固定用鉄板7と導通しているジョイン ト端子板6は、ダッシュパネル10と電気的に接続されて導通可能となり、アー ス線19をボディアース接続することができる。
【0020】 従って、ワイヤーハーネス18のアース線19は、車体に特別のアース用接続 部を設けることなく、前記グロメット1の挿通孔11に対する装着によって容易 にボディアースを取ることが可能となる。 また、前記アース線19は、その端部に固着したアース用端子20をジョイン ト端子板6のタブ状接続端子30に接続するだけなので、予め前記ジョイント端 子板6に多数のタブ状接続端子30を形成しておけば、多数のアース接続も容易 である。
【0021】 尚、上記実施例のグロメット1では、一対あるうちの一方の取付け用フランジ 5にのみジョイント端子板6をインサート成形したが、両方の取付け用フランジ 5にジョイント端子板6をインサート成形することも可能である。 図6は、本考案の他の実施例に基づくグロメット40を介してワイヤーハーネ ス18を該挿通孔11に挿通し、且つ該ワイヤーハーネス18のアース線19を ダッシュパネル10にボディアースした状態を示している。
【0022】 前記グロメット40は、ダッシュパネル10の挿通孔11に対応する大径の取 付け部42とワイヤーハーネス18が挿通される小径の電線挿通筒部43とを有 するグロメット本体44と、一枚の金属板で形成されてアース線19のアース用 端子20が接続される複数のタブ状接続端子30を有するジョイント端子板46 と、前記取付け部42の内方に形成された中空内径部45に充填される充填材3 3とを備えている。
【0023】 前記グロメット本体44は、取付け部42の外周部に挿通孔11が嵌合する環 状取付け溝47を有し、ワイヤーハーネス18が挿通される取付け部42の内周 面に前記電線挿通筒部43からグロメット挿入後端側(図中左側)に向かって拡 開した中空内径部45が形成されている。 前記ジョイント端子板46は、図7に示すように、それぞれ先端を直角に屈曲 された複数の端片からなり、各々の屈曲位置がそれぞれ円弧上に配置されるよう に形成された複数のタブ状接続端子30と、該タブ状接続端子30の反対側の端 縁に前記環状取付け溝47の底部に添うように屈曲形成された起立部41とを有 している。
【0024】 そして、当該ジョイント端子板46は、前記グロメット本体44を一体成形す る際に、前記タブ状接続端子30が前記中空内径部45に突出してその先端がグ ロメット挿入後端側開口方向に向くと共に、前記起立部41がグロメット本体4 4の外周部に形成された環状取付け溝47の底部に露呈するようにしてインサー ト成形される。
【0025】 次に、上記グロメット40の組付け手順について説明する。 先ず、前記グロメット本体44にワイヤーハーネス18を挿通させると共に、 該ワイヤーハーネス18のアース線19の端部に固着したアース用端子20を前 記中空内径部45に突出したジョイント端子板46のタブ状接続端子30に接続 し、該グロメット本体44の電線挿通筒部43をテープ17で巻く。
【0026】 そして、開口端を上方に向けた状態で前記中空内径部45の内部に、前記充填 材33を注入充填する。前記アース用端子20とタブ状接続端子30との接合部 は、該中空内径部45の開口端側に形成された充填材剥離防止リブ48の形成位 置よりも内方側に設定されているので、その周囲を完全に充填閉塞される。した がって、アース線19の被覆と電線の芯線との間の隙間および電線の芯線相互間 の隙間も充填材33によって確実にシールされる。
【0027】 次に、前記充填材33が固化された後、先ずワイヤーハーネス18の一端部を 前記ダッシュパネル10の挿通孔11に挿通し、グロメット40を該挿通孔11 に嵌入する。すると、挿通孔11が環状取付け溝47に嵌合して該グロメット4 0がダッシュパネル10に固定されると共に、該環状取付け溝47の底部に露呈 している前記起立部41が挿通孔11の内周面と接触し、導通可能となる。そこ で、ジョイント端子板46は、ダッシュパネル10と電気的に接続されて導通可 能となり、アース線19をボディアース接続することができる。
【0028】 従って、上記実施例のグロメット1と同様に、ワイヤーハーネス18のアース 線19は、車体に特別のアース用接続部を設けることなく、前記グロメット40 の挿通孔11に対する装着によって容易にボディアースを取ることが可能となり 、その端部に固着したアース用端子20をジョイント端子板46のタブ状接続端 子30に接続するだけなので、予め前記ジョイント端子板46に多数のタブ状接 続端子30を形成しておけば、多数のアース接続も容易である。
【0029】 尚、本考案は上記各実施例に限定されるものではなく、本考案の主旨に基づい て種々の形態を採り得ることは勿論である。例えば、グロメット本体の形状やジ ョイント端子板の形状は各種形状を採りうることは言うまでもない。 例えば、上記各シール用環状突起の断面形状も実施例の如きR形状ではなく、三 角形状にしても良い。また、各シール部も上記実施例の如きシール用環状突起で ある必要はなく、もっと軸線方向に幅広のシール部でも良い。
【0030】 更に、上記第1のシール部と第2のシール部との位置関係も上記実施例のもの に限らず、例えば第1のシール部が第2のシール部よりケーシング外方側に位置 するように構成することも可能である。
【0031】
【考案の効果】
即ち、本考案のボディアース構造を有するグロメットによれば、グロメット本 体の中空内径部に突出する端子板に複数のタブ端子を形成することが容易であり 、アース用端子を介して複数のアース線を簡単に接続することができると共に、 該アース線はグロメット本体の内方に配設されるので、車体パネルに装着する際 等に損傷し難い。また、該グロメットを車体パネルの挿通孔に装着するだけでワ イヤーハーネスのアース線を容易にボディアースさせることができる。更に、ア ース線の接続部は充填材により確実にシールされる。 従って、複数のアース線を損傷することなく車体パネルの挿通孔に容易に装着 でき、ワイヤーハーネスのアース線を確実にボディアースすることができる良好 なボディアース構造を有するグロメットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に基づくボディアース構造を
有するグロメットの装着状態を示す部分断面図である。
【図2】図1に示したグロメット本体と固定用鉄板の分
解断面図である。
【図3】図1に示したジョイント端子板の全体斜視図で
ある。
【図4】図1及び図2に示した固定用鉄板の正面図であ
る。
【図5】図1に示したボディアース構造を有するグロメ
ットの組付け手順を説明するための部分断面図である。
【図6】本考案の他の実施例に基づくボディアース構造
を有するグロメットの装着状態を示す部分断面図であ
る。
【図7】図6に示したジョイント端子板の全体斜視図で
ある。
【図8】従来の自動車用ワイヤーハーネスのアース回路
及びグロメットを示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 グロメット 2 取付け部 3 電線挿通筒部 4 グロメット本体 5 取付け用フランジ 6 ジョイント端子板 7 固定用鉄板 8 ボルト 9 ナット 10 ダッシュパネル 11 挿通孔 12 中空内径部 13 鉄板嵌合部 14 環状取付け溝 16 充填材剥離防止リブ 17 テープ 18 ワイヤーハーネス 19 アース線 20 アース用端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁材により形成され、車体パネルに開
    口形成された挿通孔に外周部を嵌合保持されると共に、
    ワイヤーハーネスが挿通される挿通筒部の内周面に一開
    口端側に向かって拡開した中空内径部を有するグロメッ
    ト本体と、アース線のアース用端子を接続すべく形成さ
    れた接続端子が前記中空内径部に突出すると共に、その
    一部がグロメット本体の外周部に露呈するようにして前
    記グロメット本体にインサート成形される金属製のジョ
    イント端子板と、前記アース用端子と前記接続端子の接
    合部をワイヤーハーネスと共に密封するために前記中空
    内径部に充填される充填材とを備えたグロメットであっ
    て、該グロメットを車体パネルに装着する際に、前記グ
    ロメット本体の外周部に露呈した前記ジョイント端子板
    の一部が該車体パネルと電気的に接続されることを特徴
    とするボディアース構造を有するグロメット。
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