JPH0592001A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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- JPH0592001A JPH0592001A JP25646891A JP25646891A JPH0592001A JP H0592001 A JPH0592001 A JP H0592001A JP 25646891 A JP25646891 A JP 25646891A JP 25646891 A JP25646891 A JP 25646891A JP H0592001 A JPH0592001 A JP H0592001A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、真の血流速度を得、その真の血流速
度を用いた血流画像を得ることができる超音波診断装置
を提供することを目的とする。 【構成】本発明に係る超音波診断装置は、被検体内に超
音波を送波し移動体から反射する反射波を互いに3次元
的関係を有する複数の受信方向毎に受信する手段と、前
記受信手段によって得られた前記複数の受信信号毎にド
ップラ成分を抽出するDモード処理系9a,9b,9
c,9dと、前記ドップラ成分と前記受信方向とに基づ
いて前記移動体の移動情報を得るベクトル演算器11と
を具備することを特徴とする。
度を用いた血流画像を得ることができる超音波診断装置
を提供することを目的とする。 【構成】本発明に係る超音波診断装置は、被検体内に超
音波を送波し移動体から反射する反射波を互いに3次元
的関係を有する複数の受信方向毎に受信する手段と、前
記受信手段によって得られた前記複数の受信信号毎にド
ップラ成分を抽出するDモード処理系9a,9b,9
c,9dと、前記ドップラ成分と前記受信方向とに基づ
いて前記移動体の移動情報を得るベクトル演算器11と
を具備することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波のドップラ効果
を利用して被検体内の移動体(血球)の移動情報を収集
し診断に供する超音波診断装置に関する。
を利用して被検体内の移動体(血球)の移動情報を収集
し診断に供する超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、超音波ドップラ法とパルス反射法
とを併用することによって、1つの超音波プローブでカ
ラー2次元血流像と断層像(Bモード像)とをリアルタ
イムで得、カラー2次元血流像を断層像に重ねて表示し
たり、オペレータが指定したサンプルポイント(観測
点)おける時間経過にともなう血流速度の変化を表示
(1ポイントドップラ法による表示)したりする超音波
血流イメージング装置が臨床の場で用いられている。こ
のような装置においてカラー2次元血流像や血流速度を
得るための血流の流動情報は、ドップラ効果を利用して
得ている。
とを併用することによって、1つの超音波プローブでカ
ラー2次元血流像と断層像(Bモード像)とをリアルタ
イムで得、カラー2次元血流像を断層像に重ねて表示し
たり、オペレータが指定したサンプルポイント(観測
点)おける時間経過にともなう血流速度の変化を表示
(1ポイントドップラ法による表示)したりする超音波
血流イメージング装置が臨床の場で用いられている。こ
のような装置においてカラー2次元血流像や血流速度を
得るための血流の流動情報は、ドップラ効果を利用して
得ている。
【0003】すなわち、被検体内を流れている血流に対
して超音波パルスを送波すると、この超音波ビームの中
心周波数fc は流動する血球によって散乱されドップラ
偏移を受けて周波数(ドップラ偏移周波数)fd だけ変
化する。よって受信周波数fは次の式(1)で表すこと
ができる。 f=fc +fd …(1)
して超音波パルスを送波すると、この超音波ビームの中
心周波数fc は流動する血球によって散乱されドップラ
偏移を受けて周波数(ドップラ偏移周波数)fd だけ変
化する。よって受信周波数fは次の式(1)で表すこと
ができる。 f=fc +fd …(1)
【0004】カラー2次元血流像は、このドップラ偏移
周波数fd を走査面内の多数点に関して求め、各点毎に
該ドップラ偏移周波数fd の極性に応じて色相を与え、
またレベルに応じて明るさを与え、その各点の色相と明
るさのデータを2次元平面上に分布させた像である。こ
こで、ドップラ偏移周波数fd のレベルは、真の血流速
度の中の超音波ビーム方向に関する速度成分によって決
定される。よって、カラー2次元血流像は、血流の方
向、すなわち音源(超音波探触子)から遠ざかる血流で
あるか向かってくる血流であるか、または血流の超音波
ビーム方向に関する速度成分のレベルを表現する。
周波数fd を走査面内の多数点に関して求め、各点毎に
該ドップラ偏移周波数fd の極性に応じて色相を与え、
またレベルに応じて明るさを与え、その各点の色相と明
るさのデータを2次元平面上に分布させた像である。こ
こで、ドップラ偏移周波数fd のレベルは、真の血流速
度の中の超音波ビーム方向に関する速度成分によって決
定される。よって、カラー2次元血流像は、血流の方
向、すなわち音源(超音波探触子)から遠ざかる血流で
あるか向かってくる血流であるか、または血流の超音波
ビーム方向に関する速度成分のレベルを表現する。
【0005】一方、1ポイントドップラ法は、観測点の
ドップラ偏移周波数fd と、超音波ビーム方向と血流方
向とのなす角度を用いて、観測点における真の血流速
度、すなわち絶対速度を求めようとする方法である。
ドップラ偏移周波数fd と、超音波ビーム方向と血流方
向とのなす角度を用いて、観測点における真の血流速
度、すなわち絶対速度を求めようとする方法である。
【0006】ここで、ドップラ偏移周波数fd は式
(2)のような関係を有している。ただし、血流速度を
v、超音波ビーム方向と血流方向とのなす角度をθ、音
速をCとする。 fd =(2v・ cosθ/C)・f …(2) 従って、ドップラ偏移周波数fd と、超音波ビーム方向
と血流方向とのなす角度θを検出することによって血流
速度vを得ることができる。
(2)のような関係を有している。ただし、血流速度を
v、超音波ビーム方向と血流方向とのなす角度をθ、音
速をCとする。 fd =(2v・ cosθ/C)・f …(2) 従って、ドップラ偏移周波数fd と、超音波ビーム方向
と血流方向とのなす角度θを検出することによって血流
速度vを得ることができる。
【0007】現在、超音波ビーム方向と血流方向とのな
す角度θを計測する方法や、角度θ成分を補正する方法
が様々に考案され、真の血流速度を得ようと試みがなさ
れている。例えば、カラー2次元血流像、あるいは断層
像上に角度測定用のマーカ(バー)、いわゆるアングル
マーカを表示させ、血流像あるいは断層像を用いて観測
点が存する血流の方向あるいは血管壁に沿ってアングル
マーカ方向を操作して合わせ、そのアングルマーカ方向
に基づいて角度θを測定する方法である。この方法は非
常に手間がかかるという欠点がある。次に角度θ成分の
補正を自動的に行う方法を示す。
す角度θを計測する方法や、角度θ成分を補正する方法
が様々に考案され、真の血流速度を得ようと試みがなさ
れている。例えば、カラー2次元血流像、あるいは断層
像上に角度測定用のマーカ(バー)、いわゆるアングル
マーカを表示させ、血流像あるいは断層像を用いて観測
点が存する血流の方向あるいは血管壁に沿ってアングル
マーカ方向を操作して合わせ、そのアングルマーカ方向
に基づいて角度θを測定する方法である。この方法は非
常に手間がかかるという欠点がある。次に角度θ成分の
補正を自動的に行う方法を示す。
【0008】この方法は、超音波ビームを異なる2点か
ら送受信し、各超音波ビームのビーム方向に関する2種
類の速度成分(ドップラ偏移周波数fd )を検出し、そ
れら速度成分の差異に応じて補正を行う方法である。こ
の場合、複数の振動子が並設してなる探触子を用い、そ
の振動子配列を2群に分割し、各群単位で超音波ビーム
を送受信する。
ら送受信し、各超音波ビームのビーム方向に関する2種
類の速度成分(ドップラ偏移周波数fd )を検出し、そ
れら速度成分の差異に応じて補正を行う方法である。こ
の場合、複数の振動子が並設してなる探触子を用い、そ
の振動子配列を2群に分割し、各群単位で超音波ビーム
を送受信する。
【0009】しかし、いずれの方法を用いても、真の血
流速度を十分測定することができない。図14は、カラ
ー2次元血流像、あるいは断層像を得たときの走査面Q
が、血管Bの走行方向(血流方向)に対して斜めである
状態を示していて、通常、この状態で走査している場合
がほとんどである。図15は図14に示した状態をXY
Z空間で示した図である。ここで、図15のXY平面
は、図14に示した走査面Qを含む平面であるとする。
いま、送受波点S1 から超音波ビームR1 を送受信し、
観測点R0 の血流速度を得る場合について考える。この
とき、アングルマーカをカラー2次元血流像、あるいは
断層像上で操作し得られる角度θ´は、超音波ビームR
1 と真の血流方向BDのXY平面に関する血流方向BD
´とのなす角度であり、真の角度θではなく、そのため
この角度θ´を用いて得られる血流速度V´は真の血流
速度VのXY平面に関する速度成分であり、当然真の血
流速度Vではない。
流速度を十分測定することができない。図14は、カラ
ー2次元血流像、あるいは断層像を得たときの走査面Q
が、血管Bの走行方向(血流方向)に対して斜めである
状態を示していて、通常、この状態で走査している場合
がほとんどである。図15は図14に示した状態をXY
Z空間で示した図である。ここで、図15のXY平面
は、図14に示した走査面Qを含む平面であるとする。
いま、送受波点S1 から超音波ビームR1 を送受信し、
観測点R0 の血流速度を得る場合について考える。この
とき、アングルマーカをカラー2次元血流像、あるいは
断層像上で操作し得られる角度θ´は、超音波ビームR
1 と真の血流方向BDのXY平面に関する血流方向BD
´とのなす角度であり、真の角度θではなく、そのため
この角度θ´を用いて得られる血流速度V´は真の血流
速度VのXY平面に関する速度成分であり、当然真の血
流速度Vではない。
【0010】また、送受波点S1 から超音波ビームR1
を送受信し超音波ビームR1 方向に関する速度成分v1
と、XY平面に存する他の送受波点S2 から超音波ビー
ムR2 を送受信し超音波ビームR2 方向に関する速度成
分v2 とを用いて角度θ´補正して得られる血流速度V
´も同様に、真の血流速度VのXY平面に関する速度成
分であり、当然真の血流速度Vではない。このように従
来装置を用いて、真の血流速度を十分得ているとは言い
難たく、真の血流速度VのXY平面に関する速度成分を
得ているにすぎない。
を送受信し超音波ビームR1 方向に関する速度成分v1
と、XY平面に存する他の送受波点S2 から超音波ビー
ムR2 を送受信し超音波ビームR2 方向に関する速度成
分v2 とを用いて角度θ´補正して得られる血流速度V
´も同様に、真の血流速度VのXY平面に関する速度成
分であり、当然真の血流速度Vではない。このように従
来装置を用いて、真の血流速度を十分得ているとは言い
難たく、真の血流速度VのXY平面に関する速度成分を
得ているにすぎない。
【0011】また、前述したように、カラー2次元血流
像からは超音波ビームの方向に関する速度成分を得てい
るにすぎず、さらに、血流全体の様子を観察する場合
に、そのカラー2次元血流像における超音波探触子(超
音波送受波点)の位置と各点の位置関係を常に考慮しな
がら観察する必要がある。というのも、複雑に走行する
血管においてはその血管内の血流であっても、超音波送
受波点から遠ざかる血流部分と向かってくる部分とをと
もに有するために、異った色相で表示される場合があ
る。
像からは超音波ビームの方向に関する速度成分を得てい
るにすぎず、さらに、血流全体の様子を観察する場合
に、そのカラー2次元血流像における超音波探触子(超
音波送受波点)の位置と各点の位置関係を常に考慮しな
がら観察する必要がある。というのも、複雑に走行する
血管においてはその血管内の血流であっても、超音波送
受波点から遠ざかる血流部分と向かってくる部分とをと
もに有するために、異った色相で表示される場合があ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、真の血流速度を得、さらにその真の血流速度を用い
た血流画像を得ることができる超音波診断装置を提供す
ることである。
は、真の血流速度を得、さらにその真の血流速度を用い
た血流画像を得ることができる超音波診断装置を提供す
ることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】被検体内に超音波を送波
し移動体から反射する反射波を互いに3次元的関係を有
する複数の受信方向毎に受信する手段と、前記受信手段
により得られた前記複数の受信信号毎にドップラ成分を
抽出する手段と、前記ドップラ成分と前記受信方向とに
基づいて前記移動体の移動情報を得る手段とを具備する
ことを特徴とする超音波診断装置
し移動体から反射する反射波を互いに3次元的関係を有
する複数の受信方向毎に受信する手段と、前記受信手段
により得られた前記複数の受信信号毎にドップラ成分を
抽出する手段と、前記ドップラ成分と前記受信方向とに
基づいて前記移動体の移動情報を得る手段とを具備する
ことを特徴とする超音波診断装置
【0014】
【作用】本発明によれば、被検体内に超音波を送波し移
動体から反射する反射波を互いに3次元的関係を有する
複数の受信方向毎に受信し、得られた複数の受信信号毎
にドップラ成分を抽出し、そのドップラ成分と前記受信
方向とに基づいて前記移動体の移動情報を得ることがで
きる。
動体から反射する反射波を互いに3次元的関係を有する
複数の受信方向毎に受信し、得られた複数の受信信号毎
にドップラ成分を抽出し、そのドップラ成分と前記受信
方向とに基づいて前記移動体の移動情報を得ることがで
きる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。
る。
【0016】図1は、本発明の実施例に係る超音波診断
装置の構成を示すブロック図であり、図2は、図1に示
したD(ドップラ)モード処理系の構成を示すブロック
図であり、図3は、図1に示した超音波探触子の振動子
配列を示す図である。
装置の構成を示すブロック図であり、図2は、図1に示
したD(ドップラ)モード処理系の構成を示すブロック
図であり、図3は、図1に示した超音波探触子の振動子
配列を示す図である。
【0017】超音波探触子2は、図3に示すように、複
数の圧電素子(振動子)111〜1nnをマトリクス状に配
列してなる、いわゆる2次元アレイ型超音波探触子であ
る。各振動子111〜1nnに与える電圧のタイミングを変
えることにより超音波ビームを扇状に走査することや、
フォーカスさせることができる。なお、超音波探触子2
の走査方式は、セクタ電子走査方式、あるいはリニア電
子走査方式、または機械走査方式のいずれを採用しても
よいが、ここでは、セクタ電子走査方式とする。そし
て、複数の振動子111〜1nnは、複数の領域、図3に示
したようにここでは4つの領域A、B、C、Dに等分に
分割されていて、これら4つの領域A、B、C、D毎に
エコー信号を受信する。
数の圧電素子(振動子)111〜1nnをマトリクス状に配
列してなる、いわゆる2次元アレイ型超音波探触子であ
る。各振動子111〜1nnに与える電圧のタイミングを変
えることにより超音波ビームを扇状に走査することや、
フォーカスさせることができる。なお、超音波探触子2
の走査方式は、セクタ電子走査方式、あるいはリニア電
子走査方式、または機械走査方式のいずれを採用しても
よいが、ここでは、セクタ電子走査方式とする。そし
て、複数の振動子111〜1nnは、複数の領域、図3に示
したようにここでは4つの領域A、B、C、Dに等分に
分割されていて、これら4つの領域A、B、C、D毎に
エコー信号を受信する。
【0018】送信遅延回路4は、パルス発生器3から供
給されるパルスを入力し、そのパルスに遅延コントロー
ラ2から供給される各振動子毎の遅延信号(送信遅延信
号)に応じた遅延時間を与え、超音波探触子2に駆動パ
ルスをプリアンプを通して供給し、超音波ビームを送信
させる。遅延コントローラ2は、その送信遅延信号を制
御することによって超音波ビームを扇状に走査し多数点
でフォーカスさせたりするとともに、4つの領域A、
B、C、Dに対応して設けられた4系統の受信遅延回路
5a 〜5d 毎に異なる受信遅延信号を受信遅延回路5a
〜5d に供給するとともに、その送信遅延信号と受信遅
延信号とをベクトル演算器11に供給する。
給されるパルスを入力し、そのパルスに遅延コントロー
ラ2から供給される各振動子毎の遅延信号(送信遅延信
号)に応じた遅延時間を与え、超音波探触子2に駆動パ
ルスをプリアンプを通して供給し、超音波ビームを送信
させる。遅延コントローラ2は、その送信遅延信号を制
御することによって超音波ビームを扇状に走査し多数点
でフォーカスさせたりするとともに、4つの領域A、
B、C、Dに対応して設けられた4系統の受信遅延回路
5a 〜5d 毎に異なる受信遅延信号を受信遅延回路5a
〜5d に供給するとともに、その送信遅延信号と受信遅
延信号とをベクトル演算器11に供給する。
【0019】受信遅延回路5a 〜5d は、超音波探触子
2で受信され、そしてプリアンプで所定のレベルまで増
幅されたエコー信号を入力し、遅延コントローラ2から
供給される受信遅延信号に基づいて該エコー信号に遅延
時間を与え、そのエコー信号に受信指向性を与える。こ
こで受信指向性とは、多方向に放射される反射波の中の
所望に方向の反射波のみを受信する特性であり、この受
信指向性を変えることにより様々な方向から受信するエ
コー信号の中から所望の方向からの受信信号だけを抽出
することができる。受信遅延回路5a は、超音波探触子
2の領域Aに対応していて設けられていて、主に領域A
で受信したエコー信号に対して遅延時間を与え、観測点
(反射点)から領域Aの中心点Sa に向かうエコー信号
だけを得るための受信指向性を与える。受信遅延回路5
b は、超音波探触子2の領域Bに対応していて設けられ
ていて、主に領域Bで受信したエコー信号に対して遅延
時間を与え、観測点(反射点)から領域Bの中心点Sb
に向かうエコー信号だけを得るための受信指向性を与え
る。受信遅延回路5c は、超音波探触子2の領域Cに対
応していて設けられていて、主に領域Cで受信したエコ
ー信号に対して遅延時間を与え、観測点(反射点)から
領域Cの中心点Sc に向かうエコー信号だけを得るため
の受信指向性を与える。受信遅延回路5d は、超音波探
触子2の領域Dに対応していて設けられていて、主に領
域Dで受信したエコー信号に対して遅延時間を与え、観
測点(反射点)から領域Dの中心点Sd に向かうエコー
信号だけを得るための受信指向性を与える。このよう
に、領域A、B、C、D毎に異なる受信指向性を与える
ことにより、同一の反射体から他方向(3次元方向)に
反射する反射波の中から領域A、B、C、Dの各中心点
Sa,Sb,Sc,Sd の方向に向かう各エコー信号を同時に
受信することができる。
2で受信され、そしてプリアンプで所定のレベルまで増
幅されたエコー信号を入力し、遅延コントローラ2から
供給される受信遅延信号に基づいて該エコー信号に遅延
時間を与え、そのエコー信号に受信指向性を与える。こ
こで受信指向性とは、多方向に放射される反射波の中の
所望に方向の反射波のみを受信する特性であり、この受
信指向性を変えることにより様々な方向から受信するエ
コー信号の中から所望の方向からの受信信号だけを抽出
することができる。受信遅延回路5a は、超音波探触子
2の領域Aに対応していて設けられていて、主に領域A
で受信したエコー信号に対して遅延時間を与え、観測点
(反射点)から領域Aの中心点Sa に向かうエコー信号
だけを得るための受信指向性を与える。受信遅延回路5
b は、超音波探触子2の領域Bに対応していて設けられ
ていて、主に領域Bで受信したエコー信号に対して遅延
時間を与え、観測点(反射点)から領域Bの中心点Sb
に向かうエコー信号だけを得るための受信指向性を与え
る。受信遅延回路5c は、超音波探触子2の領域Cに対
応していて設けられていて、主に領域Cで受信したエコ
ー信号に対して遅延時間を与え、観測点(反射点)から
領域Cの中心点Sc に向かうエコー信号だけを得るため
の受信指向性を与える。受信遅延回路5d は、超音波探
触子2の領域Dに対応していて設けられていて、主に領
域Dで受信したエコー信号に対して遅延時間を与え、観
測点(反射点)から領域Dの中心点Sd に向かうエコー
信号だけを得るための受信指向性を与える。このよう
に、領域A、B、C、D毎に異なる受信指向性を与える
ことにより、同一の反射体から他方向(3次元方向)に
反射する反射波の中から領域A、B、C、Dの各中心点
Sa,Sb,Sc,Sd の方向に向かう各エコー信号を同時に
受信することができる。
【0020】加算器6a 〜6d は、受信遅延回路5a 〜
5d それぞれに対応して設けられていて、各受信遅延回
路5a 〜5dから出力する各振動子のエコー信号を加算
合成する。
5d それぞれに対応して設けられていて、各受信遅延回
路5a 〜5dから出力する各振動子のエコー信号を加算
合成する。
【0021】Bモード処理系10は、加算器6a 〜6d
のいずれか、ここでは加算器6a の出力を受け、そのエ
コー信号の強度(輝度)を検出し、Bモード像(断層
像)として出力する。図示したように、Bモード処理系
10は、対数増幅器10a,包絡線検波回路10b,A/D
変換器10c を備えていて、対数増幅器10a で加算器
6a から受けた合成エコー信号を対数増幅し、包絡線検
波回路10b で包絡線を検波し、そしてA/D変換器1
0c でディジタル信号に変換する。
のいずれか、ここでは加算器6a の出力を受け、そのエ
コー信号の強度(輝度)を検出し、Bモード像(断層
像)として出力する。図示したように、Bモード処理系
10は、対数増幅器10a,包絡線検波回路10b,A/D
変換器10c を備えていて、対数増幅器10a で加算器
6a から受けた合成エコー信号を対数増幅し、包絡線検
波回路10b で包絡線を検波し、そしてA/D変換器1
0c でディジタル信号に変換する。
【0022】発振器7は、発振パルス信号をD(ドップ
ラ)モード処理系9a〜9d へ供給し、90度移相器8
は発振器7から出力した発振パルス信号の位相を90度
移相させてDモード処理系9a 〜9d へ供給する。
ラ)モード処理系9a〜9d へ供給し、90度移相器8
は発振器7から出力した発振パルス信号の位相を90度
移相させてDモード処理系9a 〜9d へ供給する。
【0023】Dモード処理系9a 〜9d は、加算器6a
〜6d それぞれに対応して設けられていて、Dモード処
理系9a は図2に示したように、位相検波回路9a1, 9
a5、ローパスフィルタ(L.P.F)9a2, 9a6、A/
D変換器9a3, 9a7、ムービングターゲットインジェク
タフィルタ(MTIフィルタ)9a4,9a8、自己相関器
9a9を備えている。他のDモード処理系9b〜9d も同
様の構成である。ここで、Dモード処理系9a は自己相
関器9a9を除く各部を2つずつ、すなわち2系統備え、
加算器6a の出力を2チャンネルに分割して処理してい
るのは、Dモード処理系9a の出力、すなわちドップラ
偏移周波数の正負(血流方向)を検出するためである。
位相検波回路9a1, 9a5それぞれは、発振器7と90度
移相器8から入力する互いに90度位相の異なるパルス
信号を用いて加算器6a のエコー信号について直交位相
検波し、ローパスフィルタ9a2, 9a6それぞれは、位相
検波回路9a1, 9a5の出力から高周波成分を除去し、A
/D変換器9a3, 9a7はローパスフィルタ9a2, 9a6の
出力をディジタル信号に変換し、ムービングターゲット
インジェクタフィルタ9a4, 9a8それぞれは、そのディ
ジタル信号の中の血球成分だけの信号、すなわちドップ
ラ偏移信号を抽出し、自己相関器9b9はムービングター
ゲットインジェクタフィルタ9a4, 9a8それぞれの出力
を受け、自己相関係数をベクトル演算器11に出力す
る。このドップラ偏移信号は領域Aの受信指向性に対応
した信号であり、すなわち真の血流速度の中のA方向
(観測点から領域Aの中心点Sa への方向)に関する速
度成分(以下「A方向速度成分」と称する)である。こ
こで、ムービングターゲットインジェクタ(Moving-Tar
get-Indicator )とは、レーダで使用されている技術
で、移動目標だけをドップラ効果を利用して検出する方
法である。他のDモード処理系9b 〜9d も同様に各領
域B、C、Dの受信指向性に対応したドップラ偏移信
号、すなわち真の血流速度の中のB方向(観測点から領
域Bの中心点Sb への方向)に関する速度成分(以下
「B方向速度成分」と称する)、真の血流速度の中のC
方向(観測点から領域Cの中心点Sc への方向)に関す
る速度成分(以下「C方向速度成分」と称する)、真の
血流速度の中のD方向(観測点から領域Dの中心点Sd
への方向)に関する速度成分(以下「D方向速度成分」
と称する)を抽出し、ベクトル演算器11に出力する。
なお、自己相関器9a9の後にドップラ偏移信号を平均速
度演算、分散演算、パワー演算を行う演算部を介して平
均速度データ、分散データ、パワーデータを得、そのデ
ータをベクトル演算器11に出力するようにしてもよ
い。
〜6d それぞれに対応して設けられていて、Dモード処
理系9a は図2に示したように、位相検波回路9a1, 9
a5、ローパスフィルタ(L.P.F)9a2, 9a6、A/
D変換器9a3, 9a7、ムービングターゲットインジェク
タフィルタ(MTIフィルタ)9a4,9a8、自己相関器
9a9を備えている。他のDモード処理系9b〜9d も同
様の構成である。ここで、Dモード処理系9a は自己相
関器9a9を除く各部を2つずつ、すなわち2系統備え、
加算器6a の出力を2チャンネルに分割して処理してい
るのは、Dモード処理系9a の出力、すなわちドップラ
偏移周波数の正負(血流方向)を検出するためである。
位相検波回路9a1, 9a5それぞれは、発振器7と90度
移相器8から入力する互いに90度位相の異なるパルス
信号を用いて加算器6a のエコー信号について直交位相
検波し、ローパスフィルタ9a2, 9a6それぞれは、位相
検波回路9a1, 9a5の出力から高周波成分を除去し、A
/D変換器9a3, 9a7はローパスフィルタ9a2, 9a6の
出力をディジタル信号に変換し、ムービングターゲット
インジェクタフィルタ9a4, 9a8それぞれは、そのディ
ジタル信号の中の血球成分だけの信号、すなわちドップ
ラ偏移信号を抽出し、自己相関器9b9はムービングター
ゲットインジェクタフィルタ9a4, 9a8それぞれの出力
を受け、自己相関係数をベクトル演算器11に出力す
る。このドップラ偏移信号は領域Aの受信指向性に対応
した信号であり、すなわち真の血流速度の中のA方向
(観測点から領域Aの中心点Sa への方向)に関する速
度成分(以下「A方向速度成分」と称する)である。こ
こで、ムービングターゲットインジェクタ(Moving-Tar
get-Indicator )とは、レーダで使用されている技術
で、移動目標だけをドップラ効果を利用して検出する方
法である。他のDモード処理系9b 〜9d も同様に各領
域B、C、Dの受信指向性に対応したドップラ偏移信
号、すなわち真の血流速度の中のB方向(観測点から領
域Bの中心点Sb への方向)に関する速度成分(以下
「B方向速度成分」と称する)、真の血流速度の中のC
方向(観測点から領域Cの中心点Sc への方向)に関す
る速度成分(以下「C方向速度成分」と称する)、真の
血流速度の中のD方向(観測点から領域Dの中心点Sd
への方向)に関する速度成分(以下「D方向速度成分」
と称する)を抽出し、ベクトル演算器11に出力する。
なお、自己相関器9a9の後にドップラ偏移信号を平均速
度演算、分散演算、パワー演算を行う演算部を介して平
均速度データ、分散データ、パワーデータを得、そのデ
ータをベクトル演算器11に出力するようにしてもよ
い。
【0024】ベクトル演算器11は、Dモード処理系9
a 〜9d それぞれから真の血流速度のA、B、C、D方
向速度成分を入力し、遅延コントローラ2から送信遅延
信号と該A、B、C、D方向速度成分それぞれに対応し
た受信遅延信号(A、B、C、D方向)とを入力し、真
の血流情報(速度および方向)Vを演算する。この演算
処理は、A、B、C、D方向速度成分にその方位情報を
与えて、速度ベクトルVa,Vb,Vc,Vdをベクト
ル関数Fにより演算することにより、真の速度ベクトル
(血流情報)を得る処理である。 V=F(Va,Vb,Vc,Vd)
a 〜9d それぞれから真の血流速度のA、B、C、D方
向速度成分を入力し、遅延コントローラ2から送信遅延
信号と該A、B、C、D方向速度成分それぞれに対応し
た受信遅延信号(A、B、C、D方向)とを入力し、真
の血流情報(速度および方向)Vを演算する。この演算
処理は、A、B、C、D方向速度成分にその方位情報を
与えて、速度ベクトルVa,Vb,Vc,Vdをベクト
ル関数Fにより演算することにより、真の速度ベクトル
(血流情報)を得る処理である。 V=F(Va,Vb,Vc,Vd)
【0025】A、B、C、D方向速度成分の方位情報
は、送信遅延信号により特定される観測点(フォーカス
点)の位置と、受信遅延信号により特定される領域A、
B、C、Dの各中心点(受信点)Sa,Sb,Sc,Sd の位
置との関係との基づいて得ることができる。この真の速
度ベクトル(血流情報)を走査面の多数点全てについて
算出し、表示処理部12に出力する。
は、送信遅延信号により特定される観測点(フォーカス
点)の位置と、受信遅延信号により特定される領域A、
B、C、Dの各中心点(受信点)Sa,Sb,Sc,Sd の位
置との関係との基づいて得ることができる。この真の速
度ベクトル(血流情報)を走査面の多数点全てについて
算出し、表示処理部12に出力する。
【0026】表示処理部12は、その多数点の速度ベク
トルを用いて各種画像を作成する。例えば速度ベクトル
(血流情報)に含まれる真の血流方向に色相を、また真
の血流速度レベルに応じた輝度(明るさ)を与えること
により、従来と同様であるが真の血流情報に基づいたカ
ラー2次元血流像や、図8に示したようなベクトル画像
や、図10に示したような粒子の動きを表す現在用いら
れているようなアニメーション画像を得る。ここで、図
8に示したようなベクトル画像は、速度ベクトルを得た
多数点の中の所定数、例えば20を1つの粒子に対応さ
せ、その粒子の速度ベクトル(所定数の点の速度ベクト
ルの加算ベクトル)の表示面内成分の速度レベルおよび
その方向に応じて「長さ」および「方向」を有する矢印
(ベクトル)をその粒子に付すと共に、その粒子の大き
さをその粒子の速度ベクトルの表示面と垂直成分の速度
レベルに応じて設定する、画像であり、この粒子画像を
連続的に表示することによって時間的な速度の変化を観
察することができる。図10に示したアニメーション画
像の作成方法の一例として、図8に示したような粒子を
設定し、図9に示したように1枚目の画像から2枚目の
画像を得る時間間隔に応じて、その粒子をその速度ベク
トルの表示面内成分の速度レベルおよびその方向に応じ
て移動させるようアニメーション画像を作成する。2枚
目、3枚目等も同様にアニメーション画像を連続的に作
成表示することによって、粒子の動きを表示することが
できる。複数の粒子に関して実施すれば血流全体の動き
を粒子の動きによって観察することができる。また、得
られたカラー2次元血流像上に所望の点を指定しその指
定点の血流速度を数値表示したり、その指定点の血流速
度変化を従来の1ポイントドップラ法による画像と同様
に時間軸上にプロットした画像等、様々な画像である。
トルを用いて各種画像を作成する。例えば速度ベクトル
(血流情報)に含まれる真の血流方向に色相を、また真
の血流速度レベルに応じた輝度(明るさ)を与えること
により、従来と同様であるが真の血流情報に基づいたカ
ラー2次元血流像や、図8に示したようなベクトル画像
や、図10に示したような粒子の動きを表す現在用いら
れているようなアニメーション画像を得る。ここで、図
8に示したようなベクトル画像は、速度ベクトルを得た
多数点の中の所定数、例えば20を1つの粒子に対応さ
せ、その粒子の速度ベクトル(所定数の点の速度ベクト
ルの加算ベクトル)の表示面内成分の速度レベルおよび
その方向に応じて「長さ」および「方向」を有する矢印
(ベクトル)をその粒子に付すと共に、その粒子の大き
さをその粒子の速度ベクトルの表示面と垂直成分の速度
レベルに応じて設定する、画像であり、この粒子画像を
連続的に表示することによって時間的な速度の変化を観
察することができる。図10に示したアニメーション画
像の作成方法の一例として、図8に示したような粒子を
設定し、図9に示したように1枚目の画像から2枚目の
画像を得る時間間隔に応じて、その粒子をその速度ベク
トルの表示面内成分の速度レベルおよびその方向に応じ
て移動させるようアニメーション画像を作成する。2枚
目、3枚目等も同様にアニメーション画像を連続的に作
成表示することによって、粒子の動きを表示することが
できる。複数の粒子に関して実施すれば血流全体の動き
を粒子の動きによって観察することができる。また、得
られたカラー2次元血流像上に所望の点を指定しその指
定点の血流速度を数値表示したり、その指定点の血流速
度変化を従来の1ポイントドップラ法による画像と同様
に時間軸上にプロットした画像等、様々な画像である。
【0027】画像メモリ13は、いわゆるディジタルス
キャンコンバータであり、表示処理部12から供給され
る画像、あるいはBモード処理系10から供給されるB
モード像(断層像)をアナログ変換し、モニタ14の走
査方式に応じて出力、モニタ14は画像メモリ13から
出力される画像を表示する。次に以上にように構成され
た本実施例装置の作用について説明する。
キャンコンバータであり、表示処理部12から供給され
る画像、あるいはBモード処理系10から供給されるB
モード像(断層像)をアナログ変換し、モニタ14の走
査方式に応じて出力、モニタ14は画像メモリ13から
出力される画像を表示する。次に以上にように構成され
た本実施例装置の作用について説明する。
【0028】図4は、本実施例装置により得られるBモ
ード像、超音波ビームのラスタ方向、およびラスタ上の
血流情報を得た多数点について示した図であり、図5
は、図4に示したラスタR1 方向のBモードデータとD
モードデータの収集タイミングについて示した図であ
り、図6は図4に示した多数点の中の一の観測点P0 に
関する領域A、B、C、Dの受信指向性を説明する図で
あり、図7は、ベクトル演算におけるベクトル関数演算
について説明する図である。
ード像、超音波ビームのラスタ方向、およびラスタ上の
血流情報を得た多数点について示した図であり、図5
は、図4に示したラスタR1 方向のBモードデータとD
モードデータの収集タイミングについて示した図であ
り、図6は図4に示した多数点の中の一の観測点P0 に
関する領域A、B、C、Dの受信指向性を説明する図で
あり、図7は、ベクトル演算におけるベクトル関数演算
について説明する図である。
【0029】被検体体表面の所望の位置に超音波探触子
1を接触させ、超音波ビームをセクタ走査する。このと
きの、1本のラスタに関する超音波ビームは所定の回数
繰り返し送信され、ここでは図5に示したように9回繰
り返し送信される。この9回繰り返し送信の中の1回の
超音波ビームでBモードデータを収集し、他の8回の超
音波ビームでDモードデータを受信する。
1を接触させ、超音波ビームをセクタ走査する。このと
きの、1本のラスタに関する超音波ビームは所定の回数
繰り返し送信され、ここでは図5に示したように9回繰
り返し送信される。この9回繰り返し送信の中の1回の
超音波ビームでBモードデータを収集し、他の8回の超
音波ビームでDモードデータを受信する。
【0030】そして、走査面内の音響インピーダンスの
境界部分で多方向に反射散乱した反射波は、超音波探触
子1の各振動子で受信される。ここで、ラスタR1 上の
観測点P0 に関する血流情報を得る作用について説明す
る。
境界部分で多方向に反射散乱した反射波は、超音波探触
子1の各振動子で受信される。ここで、ラスタR1 上の
観測点P0 に関する血流情報を得る作用について説明す
る。
【0031】まず、遅延コントローラ2から出力された
送信遅延信号に準じた駆動パルス信号に駆動され、超音
波探触子1からラスタR1 方向に超音波ビームが送信さ
れる。そして、観測点P0 の血球で反射した反射波は超
音波探触子1の各振動子で受信され、その強度に応じた
エコー信号に変換される。そのエコー信号は、プリアン
プで増幅され、受信遅延回路5a,5b,5c,5d に送出さ
れる。受信遅延回路5a に入力したエコー信号は、遅延
コントローラ2から供給される受信遅延信号に基づい
て、観測点P0 から領域Aの中心点Sa に向かうエコー
信号だけが抽出される。このときの見掛上の受信点は、
受信遅延信号による各振動子毎の遅延時間によって中心
点Sa に特定される。この中心点Sa を特定する受信遅
延信号は、ベクトル演算のときにベクトル方向を特定す
るために用いられることになる。他の受信遅延回路5b,
5c,5d でも同様に遅延コントローラ2から互いに異な
る受信遅延信号が供給され、観測点P0 から領域B、
C、Dの各中心点Sb,Sc,Sdに向かうエコー信号だけ
が抽出される。
送信遅延信号に準じた駆動パルス信号に駆動され、超音
波探触子1からラスタR1 方向に超音波ビームが送信さ
れる。そして、観測点P0 の血球で反射した反射波は超
音波探触子1の各振動子で受信され、その強度に応じた
エコー信号に変換される。そのエコー信号は、プリアン
プで増幅され、受信遅延回路5a,5b,5c,5d に送出さ
れる。受信遅延回路5a に入力したエコー信号は、遅延
コントローラ2から供給される受信遅延信号に基づい
て、観測点P0 から領域Aの中心点Sa に向かうエコー
信号だけが抽出される。このときの見掛上の受信点は、
受信遅延信号による各振動子毎の遅延時間によって中心
点Sa に特定される。この中心点Sa を特定する受信遅
延信号は、ベクトル演算のときにベクトル方向を特定す
るために用いられることになる。他の受信遅延回路5b,
5c,5d でも同様に遅延コントローラ2から互いに異な
る受信遅延信号が供給され、観測点P0 から領域B、
C、Dの各中心点Sb,Sc,Sdに向かうエコー信号だけ
が抽出される。
【0032】そして、それらのエコー信号は、加算器6
a,6b,6c,6d を介して、Dモード処理系9a,9b,9c,
9d に送られ、観測点P0 を流動していた血球の真の血
流速度のA方向速度成分、B方向速度成分、C方向速度
成分、D方向速度成分となる。
a,6b,6c,6d を介して、Dモード処理系9a,9b,9c,
9d に送られ、観測点P0 を流動していた血球の真の血
流速度のA方向速度成分、B方向速度成分、C方向速度
成分、D方向速度成分となる。
【0033】これらA方向速度成分、B方向速度成分、
C方向速度成分、D方向速度成分は、ベクトル演算器1
1において、各方位情報が与えられ、速度ベクトルV
a,Vb,Vc,Vdに変換される。速度ベクトルV
a,Vb,Vc,Vdは観測点P0 の血球に関する速度
ベクトルVを得るべく所定のベクトル関数数式により演
算される。図7に示したように、XYZ座標系で考えて
みると、観測点P0 の位置および各中心点Sa,Sb,Sc,
Sdの位置は、送受信遅延信号から算出することがで
き、また速度ベクトルVa,Vb,Vc,Vdの各ベク
トル長はA方向速度成分、B方向速度成分、C方向速度
成分、D方向速度成分である。この速度ベクトルVa,
Vb,Vc,Vdは、速度ベクトルVのA方向、B方
向、C方向、D方向に関するベクトルであることから、
速度ベクトルVを算出することができる。
C方向速度成分、D方向速度成分は、ベクトル演算器1
1において、各方位情報が与えられ、速度ベクトルV
a,Vb,Vc,Vdに変換される。速度ベクトルV
a,Vb,Vc,Vdは観測点P0 の血球に関する速度
ベクトルVを得るべく所定のベクトル関数数式により演
算される。図7に示したように、XYZ座標系で考えて
みると、観測点P0 の位置および各中心点Sa,Sb,Sc,
Sdの位置は、送受信遅延信号から算出することがで
き、また速度ベクトルVa,Vb,Vc,Vdの各ベク
トル長はA方向速度成分、B方向速度成分、C方向速度
成分、D方向速度成分である。この速度ベクトルVa,
Vb,Vc,Vdは、速度ベクトルVのA方向、B方
向、C方向、D方向に関するベクトルであることから、
速度ベクトルVを算出することができる。
【0034】この速度ベクトルVは、観測点P0 におけ
る速度ベクトルであり、他点についても同様にそれぞれ
の速度ベクトルを算出し、それら多数点の速度ベクトル
を用いて、カラー2次元血流像や、図8に示したような
ベクトル画像、図10に示したアニメーション画像等様
々な画像を得、表示する。
る速度ベクトルであり、他点についても同様にそれぞれ
の速度ベクトルを算出し、それら多数点の速度ベクトル
を用いて、カラー2次元血流像や、図8に示したような
ベクトル画像、図10に示したアニメーション画像等様
々な画像を得、表示する。
【0035】以上説明したように、本実施例によれば、
血球の真の血流速度および血流方向を、多方向、すなわ
ち3次元方向で受信したエコー信号およびそれらの方向
から得ることができ、また真の血流速度および血流方向
を用いた血流画像を得ることができる。
血球の真の血流速度および血流方向を、多方向、すなわ
ち3次元方向で受信したエコー信号およびそれらの方向
から得ることができ、また真の血流速度および血流方向
を用いた血流画像を得ることができる。
【0036】次に第2の実施例について説明する。図1
1は本実施例装置の特徴部分である血流量計算部分の構
成を示した図である。領域指定部20は、トラックボー
ル、ジョイスティック等のマーカ移動手段を備えてお
り、図12に示すように、モニタ14に表示されている
Bモード像あるいは血流画像上で領域範囲および血管の
走行方向を表すマーカMを操作し、そのマーカMで特定
される領域情報および血管の走行方向情報を血流量計算
部21へ供給する。血流量計算部21は、ベクトル演算
部11に接続されていて、図13に示したように領域指
定部20から入力したマーカMによる領域範囲MBに存
する全ての速度ベクトルの血流速度の中の走行方向速度
成分を加算し、該領域の血流量を計算し、画像メモリ1
3へ出力する。なお、領域範囲MBに存する全ての速度
ベクトルを加算するのではなく、全ての速度ベクトルの
中の所定数の速度ベクトルだけを用い、その所定数の速
度ベクトルから補間処理により領域範囲MBの全体血流
量を算出するようにしてもよい。また血流速度はその血
管の中心付近で最大となり、その血管の中心から血管壁
への流速プロファイルがパラボリックであることを利用
して、その領域範囲MBの最大速度ベクトルと流速プロ
ファイルとを用いて全体血流量を算出するようにしても
よい。以上説明したように、本実施例によれば、第1の
実施例と同様の効果が得られるとともに、所望領域の血
流量を算出することができる。
1は本実施例装置の特徴部分である血流量計算部分の構
成を示した図である。領域指定部20は、トラックボー
ル、ジョイスティック等のマーカ移動手段を備えてお
り、図12に示すように、モニタ14に表示されている
Bモード像あるいは血流画像上で領域範囲および血管の
走行方向を表すマーカMを操作し、そのマーカMで特定
される領域情報および血管の走行方向情報を血流量計算
部21へ供給する。血流量計算部21は、ベクトル演算
部11に接続されていて、図13に示したように領域指
定部20から入力したマーカMによる領域範囲MBに存
する全ての速度ベクトルの血流速度の中の走行方向速度
成分を加算し、該領域の血流量を計算し、画像メモリ1
3へ出力する。なお、領域範囲MBに存する全ての速度
ベクトルを加算するのではなく、全ての速度ベクトルの
中の所定数の速度ベクトルだけを用い、その所定数の速
度ベクトルから補間処理により領域範囲MBの全体血流
量を算出するようにしてもよい。また血流速度はその血
管の中心付近で最大となり、その血管の中心から血管壁
への流速プロファイルがパラボリックであることを利用
して、その領域範囲MBの最大速度ベクトルと流速プロ
ファイルとを用いて全体血流量を算出するようにしても
よい。以上説明したように、本実施例によれば、第1の
実施例と同様の効果が得られるとともに、所望領域の血
流量を算出することができる。
【0037】なお、本発明は上述した実施例に限定され
ることなく、種々変形して実施可能である。例えば、上
述した実施例では、4種類の受信指向性で4種類の方向
速度成分を得ているが、方向速度成分の種類は少なくと
も3種類あればよく、また5種類以上の複数の方向速度
成分を得るようにしてもよい。複数の方向速度成分によ
ってより精度の高い血流情報を得ることができる。この
場合は受信遅延回路、加算器、Dモード処理系の系統数
を増加させれば対応できる。
ることなく、種々変形して実施可能である。例えば、上
述した実施例では、4種類の受信指向性で4種類の方向
速度成分を得ているが、方向速度成分の種類は少なくと
も3種類あればよく、また5種類以上の複数の方向速度
成分を得るようにしてもよい。複数の方向速度成分によ
ってより精度の高い血流情報を得ることができる。この
場合は受信遅延回路、加算器、Dモード処理系の系統数
を増加させれば対応できる。
【0038】また、受信遅延回路の出力を加算器への入
力前にディジタル信号に変換するA/D変換器を設けて
もよい。この場合は、回路規模を縮小させることができ
る。さらに、上述した実施例では、2次元アレイ型超音
波探触子を用いているが、他の超音波探触子を用いても
よい。例えば機械走査型探触子を3つ以上に分割して用
いてもよいし、同心円上に分割され深さ方向に電子的フ
ォーカスが可能な機械走査型探触子を3つ以上に分割し
て用いてもよいし、小型の機械走査型探触子を3つ以上
組み合わせて用いてもよい。
力前にディジタル信号に変換するA/D変換器を設けて
もよい。この場合は、回路規模を縮小させることができ
る。さらに、上述した実施例では、2次元アレイ型超音
波探触子を用いているが、他の超音波探触子を用いても
よい。例えば機械走査型探触子を3つ以上に分割して用
いてもよいし、同心円上に分割され深さ方向に電子的フ
ォーカスが可能な機械走査型探触子を3つ以上に分割し
て用いてもよいし、小型の機械走査型探触子を3つ以上
組み合わせて用いてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
検体内に超音波を送波し移動体から3次元方向に向けて
反射する複数の反射波をその3次元方向毎に受信しドッ
プラ成分を含む複数の反射信号を得、それら反射信号か
ら抽出したドップラ成分と前記3次元方向とに基づいて
前記移動体の真の移動情報を得ることができ、その真の
移動情報を用いた血流画像を得ることができる。
検体内に超音波を送波し移動体から3次元方向に向けて
反射する複数の反射波をその3次元方向毎に受信しドッ
プラ成分を含む複数の反射信号を得、それら反射信号か
ら抽出したドップラ成分と前記3次元方向とに基づいて
前記移動体の真の移動情報を得ることができ、その真の
移動情報を用いた血流画像を得ることができる。
【図1】本発明に係る第1の実施例装置の構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図2】図1に示したDモード処理系の構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図3】図1に示した2次元アレイ型超音波探触子の振
動子配列および領域の分割を示す図。
動子配列および領域の分割を示す図。
【図4】Bモード像上の超音波ビームのラスタ方向、お
よびラスタ上の血流情報を得た多数点について示した
図。
よびラスタ上の血流情報を得た多数点について示した
図。
【図5】1本のラスタにおけるBモードデータとDモー
ドデータの収集タイミングについて示した図。
ドデータの収集タイミングについて示した図。
【図6】図4に示した多数点の中の一の観測点P0 に関
する領域A、B、C、Dの受信指向性を説明する図。
する領域A、B、C、Dの受信指向性を説明する図。
【図7】図1に示したベクトル演算部におけるベクトル
関数演算について説明する図。
関数演算について説明する図。
【図8】図1に示した表示処理部によるベクトル画像の
一例を示す図。
一例を示す図。
【図9】アニメーション画像の作成方法を説明する図。
【図10】図9に示した作成方法によって得られるアニ
メーション画像の一時の画像を示す図。
メーション画像の一時の画像を示す図。
【図11】第2の実施例装置の特徴部分である血流量計
算部分の構成を示したブロック図。
算部分の構成を示したブロック図。
【図12】図11に示した領域指定部によるマーカ指定
を示す図。
を示す図。
【図13】図12に示したマーカの領域内の血流量の計
算動作を示す図。
算動作を示す図。
【図14】従来の超音波診断装置による不具合の発生状
態を示す図。
態を示す図。
【図15】図12に示した状態による不具合について説
明する図。
明する図。
1…2次元アレイ型超音波探触子、2…遅延コントロー
ラ、3…パルス発生器、4…送信遅延回路、5a …第1
受信遅延回路、5b …第2受信遅延回路、5c…第3受
信遅延回路、5d …第4受信遅延回路、6a …第1加算
器、6b …第2加算器、6c …第3加算器、6d …第4
加算器、7…発振器、8…90度移相器、9a …第1D
モード処理系、9b …第2Dモード処理系、9c …第3
Dモード処理系、9d …第4Dモード処理系、10…B
モード処理系、10a …対数増幅器、10b …包絡線検
波回路、10c …A/D変換器、11…ベクトル演算
部、12…表示処理部、13…画像メモリ、14…モニ
タ。
ラ、3…パルス発生器、4…送信遅延回路、5a …第1
受信遅延回路、5b …第2受信遅延回路、5c…第3受
信遅延回路、5d …第4受信遅延回路、6a …第1加算
器、6b …第2加算器、6c …第3加算器、6d …第4
加算器、7…発振器、8…90度移相器、9a …第1D
モード処理系、9b …第2Dモード処理系、9c …第3
Dモード処理系、9d …第4Dモード処理系、10…B
モード処理系、10a …対数増幅器、10b …包絡線検
波回路、10c …A/D変換器、11…ベクトル演算
部、12…表示処理部、13…画像メモリ、14…モニ
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神田 良一 栃木県大田原市下石上1385番の1 株式会 社東芝那須工場内 (72)発明者 手塚 智 栃木県大田原市下石上1385番の1 株式会 社東芝那須工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 被検体内に超音波を送波し移動体から反
射する反射波を互いに3次元的関係を有する複数の受信
方向毎に受信する手段と、 前記受信手段によって得られた前記複数の受信信号毎に
ドップラ成分を抽出する手段と、 前記ドップラ成分と前記受信方向とに基づいて前記移動
体の移動情報を得る手段とを具備することを特徴とする
超音波診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25646891A JPH0592001A (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25646891A JPH0592001A (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 超音波診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592001A true JPH0592001A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17293060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25646891A Pending JPH0592001A (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0592001A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008073279A (ja) * | 2006-09-22 | 2008-04-03 | Aloka Co Ltd | 超音波診断装置及び超音波画像表示方法 |
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-
1991
- 1991-10-03 JP JP25646891A patent/JPH0592001A/ja active Pending
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