JPH0592110U - チューブ用溶着装置 - Google Patents
チューブ用溶着装置Info
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- JPH0592110U JPH0592110U JP3925992U JP3925992U JPH0592110U JP H0592110 U JPH0592110 U JP H0592110U JP 3925992 U JP3925992 U JP 3925992U JP 3925992 U JP3925992 U JP 3925992U JP H0592110 U JPH0592110 U JP H0592110U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】摘み26の操作量を徒に多くする事なく、チュ
ーブ9を潰すべく、引っ張りばね14を伸ばす為に要す
る力の低減を図る。 【構成】作業時には、第二の枢軸23を中心に摘み26
を揺動させ、ローラ30、第一のリンク腕22、第一の
枢軸21を介して、オルタネート装置13の外筒12を
右方に押す。この外筒12が、引っ張りばね14を介し
て移動腕7を引っ張り、第一、第二の電極6、8同士を
近付けて、チューブ9を挟持させる。摘み26の揺動に
伴なってローラ30は、上記第二の枢軸23に近付く。
この結果、摘み26操作の初期は外筒12の変位量を多
くし、終期は変位させる為の力を大きく出来る。
ーブ9を潰すべく、引っ張りばね14を伸ばす為に要す
る力の低減を図る。 【構成】作業時には、第二の枢軸23を中心に摘み26
を揺動させ、ローラ30、第一のリンク腕22、第一の
枢軸21を介して、オルタネート装置13の外筒12を
右方に押す。この外筒12が、引っ張りばね14を介し
て移動腕7を引っ張り、第一、第二の電極6、8同士を
近付けて、チューブ9を挟持させる。摘み26の揺動に
伴なってローラ30は、上記第二の枢軸23に近付く。
この結果、摘み26操作の初期は外筒12の変位量を多
くし、終期は変位させる為の力を大きく出来る。
Description
【0001】
本考案は、ビニール、合成樹脂等の熱溶着性材料により造られたチューブの中 間部を押し潰し、このチューブの内側通路を塞いだ状態で溶着するチューブ用溶 着装置の改良に関する。
【0002】
例えば献血車等で採血作業を行なう場合、ビニール製で袋状の採血バッグに付 属のビニールチューブの先端に設けた採血針を、献血者の腕に刺し、上記採血バ ッグを収納したケース内を負圧にする等により、献血者の血液を採血バッグ内に 吸引する。採血バッグ内に所定量の血液が吸引されたならば、採血作業を中止す ると共に、上記ビニールチューブの中間部を塞ぎ、採血バッグ内に空気が進入し ない様にする。
【0003】 この様にビニールチューブ等の中間部を気密に塞ぐ為に従来から、高周波誘電 加熱法を利用した溶着装置が使用されていた。高周波誘電加熱法によりビニール チューブ等を溶着する場合、1対の電極によりビニールチューブ等を挟み、両電 極の間に高周波電流を流す。この結果、両電極により挟まれたビニールチューブ 等が誘電体損失により発熱して温度上昇し、軟化したビニールチューブ等が上記 1対の電極の間で押し潰されて、溶着される。
【0004】 この様に、高周波誘電加熱法によりビニールチューブ等を溶着する為の溶着装 置として、従来から各種構造のものが知られているが、電極部分を手に持ってビ ニールチューブ等の溶着作業を行える、比較的簡便な装置として、例えば実公昭 54−43101号公報に記載された装置が知られている。
【0005】 この公報に記載されたチューブ用溶着装置は、図3に示す様に、高周波発生源 を内蔵したコントロールボックス1と、全体をペンチ状に構成され、先端部に1 対の電極2、2を設けた溶着部3と、この溶着部3と上記コントロールボックス 1とを結ぶケーブル4とから構成されている。
【0006】 チューブを溶着する場合には、溶着部3の先端部に設けた1対の電極2、2の 間でチューブの中間部を挟み、コントロールボックス1からケーブル4を通じて 、上記1対の電極2、2の間に高周波電流を印加する。この結果、ビニールチュ ーブ等は、高周波誘電に基づく発熱により軟化し、上記1対の電極2、2の間で 押し潰されて、溶着される。
【0007】 ところで、上述の様なチューブ用溶着装置により、チューブを溶着する場合、 レバー5、5に加えられる力が、そのまま1対の電極2、2の間でチューブを押 圧する力になる為、チューブの溶着中には1対の電極2、2の間でチューブを挟 み付ける為の押圧力を一定にすべく、レバー5、5に加える操作力を一定に保持 する事が、良好な溶着を行なう上で必要である。
【0008】 ところが、図3に示した従来のチューブ用溶着装置の場合、レバー5、5に加 える操作力を一定に保持するのが難しく、良好な溶着を安定して行なう為に熟練 を要するだけでなく、多数の溶着を行なう場合にばらつきを生じ易い。
【0009】 この様な問題に対処すべく、本考案者等は先に、図4に示す様なチューブ用溶 着装置を考案した(実願平3−29090号)。この先考案に係るチューブ用溶 着装置は、下面に握り17を固定したケース10の長さ方向一端部外面(図4の 左端部外面)に第一の電極6を固定し、この第一の電極6と次述する移動腕7に 支持された第二の電極8との間でチューブ9の中間部を挟持し、このチューブ9 の中間部を溶着するものである。
【0010】 上記移動腕7は上記ケース10の一端部に、このケース10の長さ方向(図4 の左右方向)に亙る平行移動のみ自在に、且つ、その一部を上記ケース10の長 さ方向一端部から突出させた状態で、支持している。全体をL字形に形成された この移動腕7の一部で、上記第一の電極6と対向する部分には、第二の電極8を 支持する事で、これら第一、第二の電極6、8の遠近動を自在としている。
【0011】 一方、上記ケース10の内側には、内筒11と外筒12とを、テレスコープ状 に組み合わせると共に、両筒11、12の軸方向(図4の左右方向)に亙る変位 に伴なって全長が伸縮する、オルタネート装置13を設けている。このオルタネ ート装置13は、従来からシャープペンシル、ボールペン、或は各種キャビネッ ト等に設けられたマグネットキャッチ等に組み込んだ状態で、広く使用されてい るもので、全長を伸ばす方向の弾力を有する圧縮ばねを内蔵している。そして一 度軸方向に圧縮力が加えられると、上記圧縮ばねの弾力に拘らず、全長が縮んだ ままとなり、再び圧縮力が加えられると、上記圧縮ばねの弾力に基づいて、全長 が伸びる。
【0012】 この様なオルタネート装置13を構成する外筒12の端面と、前記移動腕7の 基端部とは、引っ張りばね14により連結している。この引っ張りばね14の弾 力は、上記オルタネート装置13に組み込んだ圧縮ばねの弾力よりも十分に大き い。
【0013】 更に、上記オルタネート装置13を構成する外筒12の下側面には摘み15の 基端部を固定している。そして、前記ケース10の下側面に形成した長孔16を 通じてこの摘み15を、前記握り17の近傍で、この摘み15よりもケース10 の一端寄り部分に於いて、上記ケース10の下面から突出させている。この摘み 15の後背面(図4の右側面)にその基端部を固定したガイドロッド18は、前 記握り17に設けたリニア軸受19により案内している。
【0014】 上述の様に構成される先考案のチューブ用溶着装置により、チューブ9を溶着 する場合、前記第一、第二の電極6、8の間にチューブ9の中間部で溶着すべき 部分を挿入し、上記摘み15を握り17に引き寄せる。この結果、オルタネート 装置13が縮んだままの状態となると共に、上記引っ張りばね14が伸び、この 引っ張りばね14の弾力に基づいて上記第二の電極8が、第一の電極6に向けて 弾性的に押圧された状態となる。
【0015】 この状態で上記第一、第二の電極6、8の間には、上記ケース10に内蔵され た図示しない高周波回路により、高周波電流が印加される為、上記チューブ9が 誘導体損失により発熱して温度上昇する。この結果、熱溶着性材料により造られ たチューブ9が軟化し、上記引っ張りばね14の弾力に基づいて、上記第一、第 二の電極6、8の間で押し潰され、溶着される。
【0016】 溶着後、もう一度上記摘み15を握り17に向けて引き寄せる事により、上記 オルタネート装置13の全長が、内蔵した圧縮ばねの弾力に基づいて伸び、上記 第一、第二の電極6、8の間隔が広がって、溶着済のチューブ9を取り出し自在 となる。
【0017】
ところが、上述の様に構成され作用する、先考案に係るチューブ用溶着装置に 於いても、依然として、次の様な点を改良する事が望まれている。
【0018】 即ち、第一、第二の電極6、8の間でのチューブ9の溶着を安定して行なわせ る為に、溶着時には第一の電極6に向けて第二の電極8を、引っ張りばね14の 弾力により押圧する様に構成している。溶着作業を行なう際に摘み15を引き寄 せると、オルタネート装置13の外筒12は、先ずオルタネート装置13に内蔵 された圧縮ばねの弾力に抗して、図4の右方に変位する。この際、上記引っ張り ばね14は未だ縮まったままの状態である。
【0019】 更に上記摘み15を引き寄せ、上記第一、第二の電極6、8の間でチューブ9 を挟持した後に於いては、第二の電極8を支持した移動腕7の移動が阻止される 為、更に摘み15により外筒12を変位させる為には、上記引っ張りばね14を 引っ張り伸ばす必要がある。この引っ張りばね14の弾力は相当に大きい為、作 業者が手指によりこの摘み15を引き寄せる為には、相当に大きな力が必要とな り、女性等、力の弱い者にとっては困難な場合も考えられる。
【0020】 梃子等の増力機構により、上記外筒12を変位させる様にすれば、上記引っ張 りばね14を伸ばす為に要する力の軽減を図れるが、梃子等の単純な増力機構を 設けただけでは、溶着作業を行なう際に於ける、上記摘み15の操作量が徒に多 くなる為、好ましくない。
【0021】 即ち、摘み15の操作開始直後に要する力は、上記オルタネート装置13に内 蔵した圧縮ばねの弾力に抗するだけの小さいもので足りる為、摘み15の操作開 始直後に於いては、上記外筒12を大きな力で変位させる事よりも、この外筒1 2を速く移動させる事が、チューブ9の溶着作業を能率良く行なわせる為に必要 である。
【0022】 そして、上記外筒12により第二の電極8が或る程度移動し、上記引っ張りば ね14が引き伸され始めた段階で、上記摘み15に加えられた力に比べて、上記 外筒12を変位させようとする力を大きくすれば、力の弱い作業者でも、容易に 上記オルタネート装置13を縮めたままの状態にして、チューブ9の溶着作業を 安定して行なえる。
【0023】 本考案のチューブ用溶着装置は、この様な事情に鑑みて考案されたものである 。
【0024】
本考案のチューブ用溶着装置は、下面に握りを固定したケースと、このケース の長さ方向一端部外面に支持された第一の電極と、上記ケースの一端部外面から 一部を突出させた状態でこのケースに、ケースの長さ方向に亙る変位自在に支持 された移動腕と、この移動腕の一部に、上記第一の電極に対向する状態で支持さ れた第二の電極と、上記ケースの内側に、このケースの長さ方向に亙る変位自在 に支持された変位部材と、この変位部材を上記ケースの一端部に向けて押圧する 、比較的弱い弾力を有する復帰ばねと、上記変位部材と上記移動腕とを連結する 、比較的強い弾力を有する引っ張りばねと、その基端部を上記変位部材に対して 、第一の枢軸により枢支した第一のリンク腕と、その一端部を上記ケースの一部 に、第二の枢軸により枢支すると共に、その他端部を上記第一のリンク腕の中間 部に、第三の枢軸により枢支した第二のリンク腕と、上記第二の枢軸によりその 基端部を枢支されて、上記握りよりも少し一端寄り部分に於いて、上記ケースの 下面から突出した摘みと、上記第一のリンク腕の先端部に枢支されて、その外周 面をこの摘みの一部に当接させたローラとを備える。
【0025】
上述の様に構成される本考案のチューブ用溶着装置によりチューブの中間部を 溶着する場合、このチューブの中間部を第一、第二の電極の間に挿入した状態で 、第二の枢軸を中心として摘みを揺動させる。
【0026】 摘みの揺動に伴なって変位部材が、ローラと第一のリンク腕と第一の枢軸とを 介して押され、復帰ばねの弾力に抗して変位する。この状態では第一、第二の枢 軸同士の距離が比較的近い為、第一、第二のリンク腕同士は大きく折れ曲がって いる。従って上記ローラは、上記摘みの一部で、上記第二の枢軸から比較的離れ た部分に当接している。この為、摘みの揺動に伴なって上記変位部材が大きく変 位し、上記第一、第二の電極同士を迅速に近付け合う。
【0027】 変位部材の変位に伴なって第一、第二の枢軸同士の距離が離れると、上記第一 、第二のリンク腕同士の折れ曲がり角度が緩く(両部材同士の位置関係が直線に 近く)なり、上記ローラが上記摘みの一部で、上記第二の枢軸に比較的近い部分 に当接する様になる。この為、摘みの揺動に伴なう上記変位部材の変位量が小さ くなる代わりに、上記摘みに加えられている力に比較して、上記第一、第二の電 極同士を近付け合う力が大きくなる。
【0028】
図1〜2は本考案の実施例を示している。下面に握り17を固定したケース1 0の長さ方向一端部外面(図4の左端部外面)に第一の電極6を固定し、この第 一の電極6と次述する移動腕7に支持された第二の電極8との間で、チューブ9 の中間部を挟持し、このチューブ9の中間部を溶着する様に構成している。
【0029】 上記移動腕7は上記ケース10の一端部に、このケース9の長さ方向(図1の 左右方向)に亙る平行移動のみ自在に、且つ、その一部を上記ケース10の長さ 方向一端部から突出させた状態で、支持している。全体をL字形に形成された、 この移動腕7の一部で、上記第一の電極6と対向する部分には第二の電極8を支 持する事で、これら第一、第二の電極6、8の遠近動を自在としている。
【0030】 一方、上記ケース10の内側には、前述した先考案の場合と同様に、内筒11 と外筒12とを、テレスコープ状に組み合わせて、両筒11、12の軸方向に亙 る変位に伴なって全長が伸縮する、オルタネート装置13を設けている。このオ ルタネート装置13には、復帰ばねである圧縮ばね(図示せず)を内蔵し、全長 が伸びる方向の弾力を付与している。そして、このオルタネート装置13を構成 する、変位部材である外筒12の端面と、前記移動腕7の基端部とを、上記オル タネート装置13に組み込んだ、復帰ばねである圧縮ばねの弾力よりも十分に大 きな弾力を有する、引っ張りばね14により連結している。又、上記内筒11は 、ブラケット20によって、上記ケース10の内面に結合している。
【0031】 上記外筒12の側面には第一の枢軸21を設け、この第一の枢軸21に、中間 部が折れ曲がる事で全体がく字形に形成された、第一のリンク腕22の後端(図 1〜2の右端)を枢支している。又、前記引っ張りばね14の上側位置に於いて 上記ケース10には、第二の枢軸23を設け、この第二の枢軸23に、第二のリ ンク腕24の上端部を枢支している。そして、この第二のリンク腕24の下端部 を、上記第一のリンク腕22の中間部に、第三の枢軸25により枢支している。
【0032】 又、上記第二の枢軸23には、上記第二のリンク腕24の上端部の他、摘み2 6の基端部(上端部)を枢支している。この摘み26の下部は、上記第一のリン ク腕22の先端側(図1〜2の左端側)半部と共に、前記ケース10の下面に形 成された透孔27を通じて、前記握り17よりも少し前寄り部分(図1の左寄り 部分)に於いて、このケース10の下面から突出させている。
【0033】 合成樹脂等により造られた摘み26は、厚さ方向(図1〜2の表裏方向)中間 部に凹部28を有し、この凹部28の奥面29に、次述するローラ30を当接自 在としている。上記第一のリンク腕22の先端部にはローラ30を枢支し、この ローラ30の外周面を、上記奥面29に当接させている。尚、上記第一、第二の リンク腕22、24は、前記外筒12、引っ張りばね14、ローラ30を挟持す る状態で、左右1対ずつ設けている。
【0034】 上述の様に構成される本考案のチューブ用溶着装置によりチューブ9の中間部 を溶着する場合、先ず図1に鎖線で示す様に、このチューブ9の中間部を第一、 第二の電極6、8の間に挿入する。そして、この状態で作業者が握り17を持ち 、摘み26に指先を掛けて、第二の枢軸23を中心としてこの摘み26を、図1 の反時計方向に揺動させる。
【0035】 摘み26の揺動に伴なって上記ローラ30が図1の右方に押され、このローラ 30を先端部に枢支した第一のリンク腕22、第一の枢軸21を介して、変位部 材である外筒12が、復帰ばねである、オルタネート装置13に内蔵された圧縮 ばねの弾力に抗して、図1の右方に押される。
【0036】 この状態では、図1及び図2(A)に示す様に、第一、第二の枢軸21、23 同士の距離lが比較的近い為、第一、第二のリンク腕22、24同士は大きく折 れ曲がっている。従って上記ローラ30は、上記摘み26に形成した凹部28の 奥面29の一部で、上記第二の枢軸23から比較的大きな距離Dだけ離れた部分 に当接している。この為、摘み26の揺動に伴なって上記外筒12が大きく変位 し、引っ張りばね14を介して移動腕7を引っ張り、上記第一、第二の電極6、 8同士を迅速に近付け合う。
【0037】 この様にローラ30が、上記第二の枢軸23から比較的大きな距離Dだけ離れ た位置に当接した状態では、作業者の指先により摘み26に加えられた力が、殆 ど増力される事なく、上記外筒12に伝達される。但し、この状態でこの外筒1 2を変位させる為に要する力は、ほぼ上記オルタネート装置13に内蔵された圧 縮ばねを圧縮させる為に要する力で足りる為、上記摘み26に大きな力を加える 必要はない。
【0038】 上記摘み26の揺動に伴なって、外筒12が図1の右方に変位し、図2(B) に示す様に、第一、第二の枢軸21、23同士の距離Lが大きくなると、上記第 一、第二のリンク腕22、24同士の折れ曲がり角度が緩くなり、上記ローラ3 0が上記摘み26の一部で、上記第二の枢軸23からの距離d(<D)が比較的 近い部分に当接する様になる。
【0039】 この為、梃子の原理に基づき、摘み26の揺動に伴なう上記外筒12の変位量 が小さくなる代わりに、上記摘み26に加えられている力に比較して、上記外筒 12を軸方向に変位させようとする力が大きくなる。この結果、摘み26に比較 的小さな力を加えた状態で、前記引っ張りばね14を弾性的に伸ばしつつ、オル タネート装置13の全長を十分に縮める事が出来る。
【0040】 オルタネート装置13の全長を或る程度縮めた状態では、このオルタネート装 置13の全長が縮まったままの状態となる為、上記摘み26から指先を離しても 、上記第二の電極8は、上記引っ張りばね14の弾力に基づき、上記第一の電極 6に向け弾性的に押圧されたままの状態となる。従って、第一、第二の電極6、 8同士を近付け合う力が常に一定し、安定した溶着作業を行なえる。
【0041】
【考案の効果】 本考案のチューブ用溶着装置は、上述の様に構成され作用する為、作業者が熟 練しているか否かに拘らず、常に均一な力でチューブを挟持出来、常に確実で安 定した溶着を行なえる。しかも、摘みの操作量を徒に多くする事なく、この摘み の操作力を小さく出来る為、力の弱い作業者でも、容易且つ迅速に溶着作業を行 なえる。
【図1】本考案の実施例を、一部を省略して示す断面
図。
図。
【図2】増力機構部分を取り出して、摘み操作の初期段
階と終期段階との状態を示す断面図。
階と終期段階との状態を示す断面図。
【図3】従来のチューブ用溶着装置の1例を示す斜視
図。
図。
【図4】先考案に係るチューブ用溶着装置を示す断面
図。
図。
【符号の説明】 1 コントロールボックス 2 電極 3 溶着部 4 ケーブル 5 レバー 6 第一の電極 7 移動腕 8 第二の電極 9 チューブ 10 ケース 11 内筒 12 外筒 13 オルタネート装置 14 引っ張りばね 15 摘み 16 長孔 17 握り 18 ガイドロッド 19 リニア軸受 20 ブラケット 21 第一の枢軸 22 第一のリンク腕 23 第二の枢軸 24 第二のリンク腕 25 第三の枢軸 26 摘み 27 透孔 28 凹部 29 奥面 30 ローラ
Claims (1)
- 【請求項1】 下面に握りを固定したケースと、このケ
ースの長さ方向一端部外面に支持された第一の電極と、
上記ケースの一端部外面から一部を突出させた状態でこ
のケースに、ケースの長さ方向に亙る変位自在に支持さ
れた移動腕と、この移動腕の一部に、上記第一の電極に
対向する状態で支持された第二の電極と、上記ケースの
内側に、このケースの長さ方向に亙る変位自在に支持さ
れた変位部材と、この変位部材を上記ケースの一端部に
向けて押圧する、比較的弱い弾力を有する復帰ばねと、
上記変位部材と上記移動腕とを連結する、比較的強い弾
力を有する引っ張りばねと、その基端部を上記変位部材
に対して、第一の枢軸により枢支した第一のリンク腕
と、その一端部を上記ケースの一部に、第二の枢軸によ
り枢支すると共に、その他端部を上記第一のリンク腕の
中間部に、第三の枢軸により枢支した第二のリンク腕
と、上記第二の枢軸によりその基端部を枢支されて、上
記握りよりも少し一端寄り部分に於いて、上記ケースの
下面から突出した摘みと、上記第一のリンク腕の先端部
に枢支されて、その外周面をこの摘みの一部に当接させ
たローラとを備えたチューブ用溶着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3925992U JP2563779Y2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | チューブ用溶着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3925992U JP2563779Y2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | チューブ用溶着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592110U true JPH0592110U (ja) | 1993-12-14 |
| JP2563779Y2 JP2563779Y2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=12548149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3925992U Expired - Lifetime JP2563779Y2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | チューブ用溶着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2563779Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-18 JP JP3925992U patent/JP2563779Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2563779Y2 (ja) | 1998-02-25 |
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Legal Events
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