JPH0592253A - 自動汲湯装置 - Google Patents

自動汲湯装置

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JPH0592253A
JPH0592253A JP12254991A JP12254991A JPH0592253A JP H0592253 A JPH0592253 A JP H0592253A JP 12254991 A JP12254991 A JP 12254991A JP 12254991 A JP12254991 A JP 12254991A JP H0592253 A JPH0592253 A JP H0592253A
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molten metal
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ladle
elevator
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Mitsuo Kawarasaki
光雄 河原崎
Yoko Naruoka
庸行 成岡
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Asahi Tec Corp
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Asahi Tec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、アルミニウム等の溶湯をラドルで
自動的に汲取る際に、溶湯中ラドルが所定以上浸漬しな
いようにする。 【構成】 昇降機の下端に溶湯面を検出する電極センサ
を設けてラドルの正常な浸漬位置を決めるとともに、電
極センサの先端と昇降機下端との間の溶湯面を検出する
熱電対センサを設け、電極センサの検出不良のときに、
熱電対センサの出力で昇降機の降下移動を停止させると
ともに、昇降機を元の位置に上昇させて強制的に復帰さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋳造機にアルミニウム
などの溶湯を自動供給する際に用いられる自動汲湯装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動汲湯装置は、図4に
示されるように、鋳造機aと溶湯の貯留されている保持
炉b間の上方にレールLが設けられていて、ラドル1を
備えた昇降機2がこのレールLに懸架されて鋳造機aと
保持炉b間を往復動し、また鋳造機a及び保持炉bの位
置で上下動するように構成されている。
【0003】昇降機2の往復動は、図示しないレールL
に沿って往復動されるチェーンによって行われ、またラ
ドル1の上下動は、昇降機2内に設けられた駆動源(図
示せず)で昇降フレーム2aを上下動して行われる。そ
して、ラドル1が保持炉b内の溶湯Aを汲取る際の回動
及びラドル1内の溶湯Aを鋳造機aの受け口a′に注湯
する際の回動は、図5に示されるように、昇降フレーム
2aの下端部に設けられた回動アーム2bを回転させて
行なわれる。すなわち、ラドル1は回動アーム2bに固
定されており、この回動アーム2bは昇降機2内に設け
られた可逆モータで駆動されるチェーン2cとスプロケ
ット2dを介して連結されている。
【0004】昇降フレーム2aの端部には、先端がラド
ル1の下端部よりも上方に位置する一対の電極棒3a,
3bからなる電極センサ3が設けられていて、この電極
センサ3のいずれか一方の先端が溶湯Aに接した際に、
両電極3a,3bとラドル1を介して昇降フレーム2a
間に流れる電流を検知して溶湯面A′を検出し、昇降フ
レーム2aの降下停止位置を制御している。電極棒が複
数に構成されているのは、電極棒が酸化されて導通不良
となって検出ミスを生じやすいために予備として用い、
少なくとも一方の電極棒で検出できるようにするためで
ある。なお、ラドル1及び昇降フレーム2aは、電気的
にアースとして作用する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動汲湯装置においては、電極センサにより昇降フ
レームの(昇降機)降下停止位置を検出して、ラドルの
溶湯への浸漬深さを調節していたが、電極センサの検出
不良により、昇降アームが必要以上に降下し、ラドルの
固定されている昇降フレームまで溶湯中に没入する、い
わゆるドブ漬がせ発生する欠点があった。
【0006】昇降フレームが溶湯中に没入すると回動ア
ームの軸受部が溶融したり、あるいはスプロケットなど
の回転機構に溶湯が浸入してしまい、回動アームの取替
えを必要とするばかりでなく、その取替えなどの修理の
ための数時間は、鋳造機の稼動を停止しなければならな
いという不都合が生じていた。
【0007】電極センサの検出不良の原因としては、溶
湯という高温雰囲気中に電極棒がおかれているため酸化
して電気の導通状態が悪くなり、または電極棒にアルミ
ニウム等の酸化物が付着して電気の導通状態を低下させ
たり、さらには導通状態のままとなったり、あるいは電
極棒の破損、又は電極棒のリード線の断線等が挙げられ
る。
【0008】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、電極センサの
検出不良が生じても、ドブ漬けの生じない自動汲湯装置
の提供にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明装置は、上記目的
を達成するために、昇降機の端部に回動アームを介して
ラドルを設けるとともに、先端がその回動アームよりも
下方に位置する電極棒を設け、その電極棒が溶湯面を検
知したときに上記ラドルを回動させて汲湯する自動汲湯
装置において、上記昇降機の端部と上記電極棒の先端と
の間の溶湯面を検出する温度センサを設け、その温度セ
ンサが溶湯面を検出したときに上記昇降機の降下移動を
停止させて強制復帰させる強制復帰手段を設けたことを
特徴としている。また、温度センサは熱電対であること
を特徴としている。
【0010】
【作用】上記構成において、温度センサは、電極棒の先
端と昇降機の下端との間に位置する溶湯面を検出する。
そして、温度センサが溶湯面を検出したときは、強制復
帰手段により昇降機の降下移動は停止され、かつ元位置
に上昇して停止される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、上記図4及び図5に示した従来例と同一
構成要素には同一符号を用い、これらについては説明を
省略する。
【0012】図1において、4はクロメル−アルメル型
の熱電対センサであって、先端位置が電極センサ3の先
端位置より上方で、かつ昇降フレーム2aの下端より下
方に位置して昇降フレーム2aに固定されている。クロ
メル−アルメル型の熱電対センサは、ニッケルとクロム
の合金(クロメル)と、マンガンとアルミニウムとケイ
素とのニッケル合金(アルメル)からなり、1200℃
程度までの温度計測に広く用いられている。
【0013】図2は、本実施例装置の電気的構成を示す
ブロック図であって、図中5は、熱電対センサ4の起電
力を入力とする温度計であり、この温度計5の出力がシ
ーケンスコントローラまたはプログラマブルコントロー
ラからなる周知の制御器C入力にされている。この制御
器Cには、温度センサ3の導通状態も入力され、昇降フ
レーム2aを上下動させる駆動源(図示せず)に出力信
号を送出するように構成されている。なお、制御器Cに
は、昇降機2を鋳造機aと保持炉bとの間を移動させる
ための出力信号や、鋳造機aの制御のための各種の入,
出力信号が存在しているが、本発明の説明に直接関係し
ないので省略されている。
【0014】次に、図3のフローチャートを参照して本
実施例装置の制御動作について説明する。
【0015】今、保持炉bにアルミニウム合金の溶湯A
が貯留されており、その溶湯の温度は690°〜710
℃に保たれているものとする。この場合、溶湯面A′か
ら40mm(図1のΔd)上方の温度は80°〜100℃
である。そして、昇降機2(昇降フレーム2a)が汲湯
のために降下移動したとすると(ステップ100肯定。
以下、ステップをSとする。)、その降下移動は電極セ
ンサ3の先端が溶湯面A′に接するまで継続される(S
102否定)。
【0016】電極センサ3が溶湯面A′に接すると(S
102肯定)、昇降機2の降下移動が停止され、ラドル
1が回動して汲湯が行なわれ、次いで昇降機2が上昇
し、さらに鋳造機a側に移動して注湯される(S10
6)。
【0017】ところで、昇降機2の降下移動が、電極セ
ンサ3が溶湯面A′に浸入しても続行された場合(S1
04否定)、熱電対センサ4の温度計5の計測温度は、
設定温度(例えば溶湯面上20mmで200℃)を越えて
制御器C入力にされる。すなわち、熱電対センサ4の先
端が溶湯面A′に近ずくにつれて、電極センサ3の先端
が溶湯面A′に接したときの測定温度(80°〜100
℃)から徐々に高まる。そして熱電対センサ4の先端が
溶湯面A′に近接すると、温度計5は瞬時(1秒以内)
に200℃を越える大きな測定値を示し、200℃を越
えたときに熱電対センサ4がONとなった信号が制御器
C入力にされる(S108肯定)、制御器Cは、昇降機
2の降下移動を停止するように出力し(S110)。こ
れにより今までとは逆に、昇降機2を強制的に元位置
(ホームポジション)に上昇復帰させるように出力する
とともに、アラームを発して係員に報知する(S11
2)。
【0018】従って、本実施例装置では、一対の電極セ
ンサ3のいずれの電極センサの検出不良で昇降機2の降
下移動が停止されなくとも、熱電対センサ4で検出され
て停止することができるので、ラドル1がドブ漬けにな
る不都合は防止される。
【0019】しかも、電極センサ3の不調が係員に知ら
されるので、係員は電極センサ3の補修を速やかに行う
ことが可能となる。
【0020】なお、上述の実施例装置では、電極センサ
3の先端と昇降フレーム2aの下端との間に位置する溶
湯面A′を熱電対センサ3で検出するようにしたが、こ
の検出を他の方式のセンサ、例えば超音波や放射熱を応
用したものなどで行ってもよい。しかし、本実施例のよ
うに熱電対センサとすると、高温雰囲気に耐えることが
できるので好都合である。
【0021】
【発明の効果】本発明装置は、電極センサの先端と昇降
機下端との間に存在する溶湯面をセンサで検出するよう
にしたので、その検出センサにより昇降機の降下移動を
停止させることができ、ラドルのドブ漬けを効果的に防
止することができる。また、センサを熱電対センサとし
たときは、高温雰囲気に十分適応して検出できる特長が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例装置の概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例装置の電気的構成を示すブロ
ック図である。
【図3】実施例装置の制御動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】従来装置の概略構成図である。
【図5】ラドル部分の詳細図である。
【符号の説明】
1 ラドル 2 昇降機 2b 回動アーム 3 電極センサ(電極棒) 4 熱電対センサ(温度センサ) C 制御器(強制復帰手段) A′ 溶湯面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降機の端部に回動アームを介してラド
    ルを設けるとともに、先端がその回動アームよりも下方
    に位置する電極棒を設け、その電極棒が溶湯面を検知し
    たときに上記ラドルを回動させて汲湯する自動汲湯装置
    において、上記昇降機の端部と上記電極棒の先端との間
    の溶湯面を検出する温度センサを設け、その温度センサ
    が溶湯面を検出したときに上記昇降機の降下移動を停止
    させて強制復帰させる強制復帰手段を設けたことを特徴
    とする自動汲湯装置。
  2. 【請求項2】 温度センサは熱電対であることを特徴と
    する請求項1記載の自動汲湯装置。
JP12254991A 1991-04-25 1991-04-25 自動汲湯装置 Expired - Lifetime JP2937544B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101360333B1 (ko) * 2007-07-24 2014-02-07 현대자동차 주식회사 용탕검지장치
JP2014046324A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Toyota Motor Corp 給湯装置及び給湯方法
CN107873861A (zh) * 2017-12-27 2018-04-06 太原融合智慧科技有限公司 一种定量仿人工自动舀脑装置
KR20190105260A (ko) * 2018-03-05 2019-09-17 김용근 용융물 주탕용 레이들 장치
KR20200140952A (ko) * 2019-06-07 2020-12-17 김용근 용융물 주탕용 레이들 장치

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JP2937544B2 (ja) 1999-08-23

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