JPH0592386U - 断熱・防音扉 - Google Patents

断熱・防音扉

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JPH0592386U
JPH0592386U JP4102092U JP4102092U JPH0592386U JP H0592386 U JPH0592386 U JP H0592386U JP 4102092 U JP4102092 U JP 4102092U JP 4102092 U JP4102092 U JP 4102092U JP H0592386 U JPH0592386 U JP H0592386U
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智 松村
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近畿車輌株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 断熱性、防音性に優れしかも剛性にすぐれた
建物用の断熱・防音扉を提供する。 【構成】 横力骨7a,7bを上下に縦力骨7c,7d
を左右に配した7枠体と、この枠体7の外縁に接合され
て中空部を形成する1対の表面パネル8,9と、多孔質
繊維材の各繊維を厚さ方向に向けて配列した板状体10
とを備え、この板状体10を前記中空部に収容して上下
面10a,10bを前記表面パネル8,9にそれぞれ接
着したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、一般住宅や建物に取り付けられる扉に係り、特に、防音や断熱性を 必要とする断熱・防音扉に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近時、居住空間の快適性が求められるのに伴って全室の冷暖房化とともに、防 音対策等が重視されてきている。このような室内環境を実現するには、省エネル ギーを図ることが重要であり、一般住宅にあっては防音、断熱が大きな比重を占 める。そこで、この防音、断熱対策として屋根や壁面の構造に加え、玄関扉を含 む断熱・防音扉の構造が注目されつつあり、防音も兼ねる素材を用いたものが提 案されている。
【0003】 この種の断熱・防音扉の一例として、矩形の枠の外縁と、一対の表面パネルの 各内面側の外縁とを接合して形成される空間領域に、芯材として板状体を収容し たものが知られている。この板状体は、水酸化アルミ紙よりなるペーパーコアを 厚さ方向に揃えて配し、蜂の巣状の空気孔を多数形成したり、発泡体を用いるこ ともある。 これにより、表面パネル間に空気を保持することができるので、扉 に断熱性を有せしめ外気および騒音の遮断を図ることができるというものである 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の扉は、発泡体やペーパーコアを主素材とした場合、 耐火性、断熱性の点について十分な効果を得ることができなかった。そこで、前 記ペーパーコアに代えて耐熱性に優れたグラスウールを芯材とし、前記表面パネ ルの間に層状に挟んで接着したものが提案されている。
【0005】 ところが、この扉は、グラスウールの芯材を一対の表面パネルの各内面に接着 しただけであるので、断熱・防音扉として十分な剛性を得ることができず、左右 の縦力骨と上下の横力骨からなる枠体に加え、縦および横方向に補強力骨を追加 しなければならなかった。
【0006】 すると、扉全体の重量を増すことになって、扉開閉時の動作が重くなる不具合 が生じていた。また、補強力骨は表面パネルの間にあって音を伝達し易く、表裏 面の伝熱材ともなるため、断熱・防音扉の防音機能および断熱効果を低下させる といった問題が残されていた。 本考案は、上記課題を解決することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の断熱・防音扉は、上記目的を達成するため、多孔質繊維材の各繊維を 厚さ方向に向けて配列した板状体の上下面を、一対の表面パネルの内側にそれぞ れ接着したことを特徴とする。表面パネルを複合積層板とすることもでき、また 表面パネルの内面に複合積層板を配した構成とすることもでき、板状体は枠体内 の中空部に配置することもできる。
【0008】
【作用】
本考案の断熱・防音扉は、板状体の多孔質繊維材が、多数本の繊維を厚さ方向 に向けて配列したものであり、1対の表面パネルまたは複合積層板の間に多数の 微小間隙が形成される。この微小間隙は、容積の小さい空気層であることから断 熱効果を高めることができる。 また、板状体は細い繊維の集合体であり、表面パネルに音波が衝突したとき各 繊維が振動し、音のエネルギを熱エネルギに変換して吸収する。よって、外部の 騒音が内部に伝達されるのを低減する。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について、図を参照しながら説明する。 図1は断熱・防音扉の正面図である。この断熱・防音扉1は、住宅やマンショ ン等の玄関に設けられる片開き式の玄関扉であって、左側部1aが開口枠3の一 側壁に蝶番13で回動自在に取り付けられている。また、右側部1bの中央には 、ノブとシリンダキーとからなる施錠装置2が設けらている。14は、郵便受け である。
【0010】 前記開口枠3は、図2に示すように、左右の縦フレーム4,5の対向面に段差 部をそれぞれ設けて凹溝4a,5aを形成している。これらの凹溝4a,5aに は、断熱・防音扉1が閉められたときの衝撃を和らげる緩衝用の気密ゴム6がそ れぞれ嵌着されている。
【0011】 前記断熱・防音扉1は、図2および図3に示す如く枠体7に1対の表面パネル 8,9を接合し、板状体10を芯材とした構成となっている。表面パネルに代え て複合積層板でもよく、表面パネルの内面に複合積層板を配し、その内面に板状 体10を接合してもよい。
【0012】 枠体7は矩形状で、横力骨7a,7bを上下に、縦力骨7c,7dを左右に配 し、各力骨7a〜7dの端部を溶接により接合して形成される。左右の縦力骨7 c,7dは、図2に示すように、断面がコ字状で、上下の各所に2個1対の小孔 が形成されている。そして、各縦力骨7c,7dの両側面に、前記1対の表面パ ネル8,9の内側面8a,9aがそれぞれ接合され、この表面パネル8,9と前 記枠体7との間に中空部が設けられる。
【0013】 各表面パネル8,9は両端縁を折り返し、それぞれの先端8b,8cおよび9 b,9cを左右の縦力骨7c,7dの端面に沿わせて前記小孔に挿入されるリベ ット11により固着される。また、この表面パネルの先端8b,9bおよび8c ,9cには、断面がコ字状の化粧カバー12が押込・圧入により接合され、この 化粧カバー12の外側面と表面パネルの折り返し部とを面一にしている。そして 、左側化粧カバー12の外側面には、前記蝶番13のアーム部が固着されている 。
【0014】 前記板状体10は、多孔質繊維材からなるもので、この繊維材としてはロック ウールやグラスウールが用いられる。この多孔質繊維材は細い繊維の多数本を厚 さ方向に向けて配列し圧力をかけて密集させたものである。板状体は、多数本の 繊維材を集合して圧力をかけた状態で板状体の厚さに切断してなるブロックを形 成し、このブロックを集めて構成してもよい。なお、この板状体10は、前記中 空部に収容され、表面パネル8,9間に上下面10a,10bが接着される。
【0015】 上記断熱・防音扉1の組立について説明すると、まず、1対の表面パネル8, 9の内側面8a,9aに接着剤を塗布する。この接着剤は、ウレタン系の2液反 応型を用いる。
【0016】 つぎに、台上に一方の表面パネル8を載置し、この表面パネル8上に前記枠体 7を置いて接着する。このとき、表面パネル8の両端縁が直角に折曲されている ので、これが枠体7のガイドとなって各端面が表面パネル8の両端縁に適正に位 置決めされる。
【0017】 続いて、一方の表面パネル8と枠体7とでなる中空部の開口に前記板状体10 を収容し、この上に他方の表面パネル9を載置する。すると、断熱・防音扉1の 原形が構成されるので、これを熱圧締プレス機械を用いて完成させる。 この場合は、熱圧締プレス機械の加熱部に挿入し、断熱・防音扉1を加熱する ことにより接着剤を熱反応させると、硬化によって表面パネル8,9に板状体1 0が強固に接着される。これにより、細線状の繊維が断熱・防音扉1の厚さ方向 に整列した多孔質繊維材を内蔵した玄関扉1が製作される。
【0018】 しかして、この断熱・防音扉1は、断熱性、耐火性および防音性が向上すると ともに、剛性も高められる。即ち、断熱性については、中空部を仕切って形成さ れる空気層の容積が小さい程、断熱効果が高められることが知られている。 本例においては、ロックウールやグラスウールからなる細線状の繊維を多数本 集合させているので、微小間隙である空気層が多数形成され、従来のように、水 酸化アルミ紙よりなるペーパーコアを蜂の巣状に配したものよりも断熱性が格段 に向上する。
【0019】 また、耐火性についても、多孔質繊維材をロックウールとした場合は、鉱物質 からなるため高熱に晒されても、溶融することなく原形が保たれる。 そして、防音性については、扉1に音波が衝突したとき厚さ方向に整列させた 線状の繊維が振動し、音のエネルギを熱エネルギに変換して吸収する。従来のペ ーパーコアや発泡体等のような芯材にはこのような作用がなく、本例の多孔質繊 維材によると、扉1の外部に発生した音を低減させることができ、室内に伝達さ れるのが大幅に抑制される。
【0020】 さらに、多数本の繊維が板状とされ、表面パネル8,9に挟まれた状態で強固 に接着されているので、剛性が高められて扉1の強度が増す。例えば、引っ張り 荷重、捻じり等の試験について、従来の扉と比較した場合、何れも良好な結果が 得られた。
【0021】
【考案の効果】
以上のように、本考案の断熱・防音扉は、多孔質繊維材の各繊維を厚さ方向に 向けて配列した板状体の上下面を、一対の表面パネルの内側にそれぞれ接着した ので、板状体には微小間隙である空気層が多数形成され、従来の断熱・防音扉に 比して断熱性が格段に向上する。
【0022】 また、板状体は多数本の細い繊維を集合させたものであり、表面パネルに音波 が衝突したときこの繊維が振動して音のエネルギを熱エネルギに変換し、吸収す るので、外部騒音等を大幅に低減することができる。 さらに、板状体が表面パネルに挟まれて接着されているので、剛性が高められ 、断熱・防音扉の強度が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る断熱・防音扉の正面図で
ある。
【図2】図1のA−A線に沿った断熱・防音扉の断面図
である。
【図3】同断熱・防音扉の展開斜視図である。
【符号の説明】
1 断熱・防音扉 7 枠体 7a,7b 横力骨 7c,7d 縦力骨 8,9 表面パネル 10 板状体

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多孔質繊維材の各繊維を厚さ方向に向け
    て配列した板状体の上下面を、一対の表面パネルの内側
    にそれぞれ接着したことを特徴とする断熱・防音扉。
  2. 【請求項2】 多孔質繊維材の各繊維を厚さ方向に向け
    て配列した板状体の上下面を、一対の複合積層板の内側
    にそれぞれ接着したことを特徴とする断熱・防音扉。
  3. 【請求項3】 多孔質繊維材の各繊維を厚さ方向に向け
    て配列した板状体の上下面を、表面パネルと複合積層板
    の内側にそれぞれ接着したことを特徴とする断熱・防音
    扉。
  4. 【請求項4】 横力骨を上下に縦力骨を左右に配した枠
    体と、この枠体の外縁に接合されて中空部を形成する1
    対の表面パネルと、多孔質繊維材の各繊維を厚さ方向に
    向けて配列した板状体とを備え、この板状体を前記中空
    部に収容して上下面を前記表面パネルにそれぞれ接着し
    たことを特徴とする断熱・防音扉。
  5. 【請求項5】 横力骨を上下に縦力骨を左右に配した枠
    体と、この枠体の外縁に接合されて中空部を形成する1
    対の積層複合板と、多孔質繊維材の各繊維を厚さ方向に
    向けて配列した板状体とを備え、この板状体を前記中空
    部に収容して上下面を前記積層複合板にそれぞれ接着し
    たことを特徴とする断熱・防音扉。
  6. 【請求項6】 多孔質繊維材がロックウールである請求
    項1から4のいずれかに記載の断熱・防音扉
  7. 【請求項7】 多孔質繊維材がグラスウールである請求
    項1から4のいずれかに記載の断熱・防音扉
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6268945A (ja) * 1985-09-18 1987-03-30 コマニ−株式会社 中間補強材を用いない不燃パネル
JPS649422A (en) * 1987-07-01 1989-01-12 Seiko Instr & Electronics Production of liquid crystal device
JPH0253420U (ja) * 1988-10-07 1990-04-18

Patent Citations (3)

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