JPH0592488A - 繊維強化樹脂製駆動力伝達用シヤフト、その製造方法及び繊維強化樹脂製パイプの接合方法 - Google Patents
繊維強化樹脂製駆動力伝達用シヤフト、その製造方法及び繊維強化樹脂製パイプの接合方法Info
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- JPH0592488A JPH0592488A JP4076818A JP7681892A JPH0592488A JP H0592488 A JPH0592488 A JP H0592488A JP 4076818 A JP4076818 A JP 4076818A JP 7681892 A JP7681892 A JP 7681892A JP H0592488 A JPH0592488 A JP H0592488A
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- fiber
- reinforced resin
- coupling element
- frp
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- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】生産性が高く、かつ高いねじりトルクを伝達す
る強固な接合部を有するFRP製駆動力伝達用シャフト
を提供する。 【構成】結合要素(金属ヨーク)の接合部の円筒形状の
外周面に、軸方向に伸びる山状の筋であって半径方向断
面が三角形状のセレーション形状を形成し、該セレーシ
ョン形状の結合要素の接合部を、金属箔を接合部内周面
に一体化したFRP製パイプの内側に圧入嵌合して製作
する。
る強固な接合部を有するFRP製駆動力伝達用シャフト
を提供する。 【構成】結合要素(金属ヨーク)の接合部の円筒形状の
外周面に、軸方向に伸びる山状の筋であって半径方向断
面が三角形状のセレーション形状を形成し、該セレーシ
ョン形状の結合要素の接合部を、金属箔を接合部内周面
に一体化したFRP製パイプの内側に圧入嵌合して製作
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は繊維強化樹脂(以下、F
RPと称することがある)製駆動力伝達用シャフト、特
に自動車用、船舶用及びヘリコプタ−用に適した高トル
クの駆動力伝達用シャフトに関する。また、本発明はF
RP製パイプと接合部品の接合方法に関する。
RPと称することがある)製駆動力伝達用シャフト、特
に自動車用、船舶用及びヘリコプタ−用に適した高トル
クの駆動力伝達用シャフトに関する。また、本発明はF
RP製パイプと接合部品の接合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】車両や船舶等の駆動力伝達用シャフトは
一般に金属製中実棒又は金属製中空パイプの両端に金属
製の結合要素(継手要素とも称する)を接合したものが
使用されている。近年、自動車の軽量化が注目されるよ
うになり、車体の金属をFRP化するだけでなく、構造
部材の軽量化も注目を集めている。その中で駆動力を伝
達するシャフトの軽量化はそれが回転部分であるため軽
量化のもたらす効果は大きくFRP化が特に注目されて
いる。従来の鉄鋼製からFRP製にすることにより重量
は1/4〜1/2にも軽減するので各種の自動車に搭載
されるようになってきた。
一般に金属製中実棒又は金属製中空パイプの両端に金属
製の結合要素(継手要素とも称する)を接合したものが
使用されている。近年、自動車の軽量化が注目されるよ
うになり、車体の金属をFRP化するだけでなく、構造
部材の軽量化も注目を集めている。その中で駆動力を伝
達するシャフトの軽量化はそれが回転部分であるため軽
量化のもたらす効果は大きくFRP化が特に注目されて
いる。従来の鉄鋼製からFRP製にすることにより重量
は1/4〜1/2にも軽減するので各種の自動車に搭載
されるようになってきた。
【0003】船舶においても快適な乗り心地を追求し
て、共振周波数を実用域から外すために駆動力伝達用シ
ャフトのFRP化が注目されつつある。それはFRPが
比強度(強度/密度)と比剛性(弾性率/密度)が鋼や
アルミニウム等の金属に比べて優れていることと、繊維
の配向角度を変更することによって曲げ剛性とねじり剛
性を自由に変えることができるので、ねじりの強度を維
持したまま共振周波数を高くしたり又逆に低くしたりす
ることが可能であることによる。
て、共振周波数を実用域から外すために駆動力伝達用シ
ャフトのFRP化が注目されつつある。それはFRPが
比強度(強度/密度)と比剛性(弾性率/密度)が鋼や
アルミニウム等の金属に比べて優れていることと、繊維
の配向角度を変更することによって曲げ剛性とねじり剛
性を自由に変えることができるので、ねじりの強度を維
持したまま共振周波数を高くしたり又逆に低くしたりす
ることが可能であることによる。
【0004】FRP製駆動力伝達用シャフトの場合、一
般にFRP製の中空パイプの両端に結合要素を設けなけ
ればならず、FRP製パイプと結合要素を別々に準備し
後で何らかの方法で両者を接合することにより製造され
ている。例えば接着剤による接合が知られているが高い
ねじりトルクを伝達するには接着力が不十分であったり
経時的に接着力が低下する等の問題がある。また、接合
部を正多角形状にする方法も知られているが、加工に手
間がかかり、生産性が低いという問題がある。
般にFRP製の中空パイプの両端に結合要素を設けなけ
ればならず、FRP製パイプと結合要素を別々に準備し
後で何らかの方法で両者を接合することにより製造され
ている。例えば接着剤による接合が知られているが高い
ねじりトルクを伝達するには接着力が不十分であったり
経時的に接着力が低下する等の問題がある。また、接合
部を正多角形状にする方法も知られているが、加工に手
間がかかり、生産性が低いという問題がある。
【0005】高いねじりトルクを伝達させるため、他に
も様々な方法が提案されている。実開昭53−9378
号公報、実開昭54−97541号公報、特開昭55−
159311号公報、特開昭54−132039号公
報、特公昭62−53373号公報には結合要素とFR
P製パイプの接合部をそれぞれセレーション形状にして
結合したり、セレーション加工のされている結合要素の
接合部をFRP製パイプの内壁に切り込ませるようにし
て結合する等の方法が提案されている。
も様々な方法が提案されている。実開昭53−9378
号公報、実開昭54−97541号公報、特開昭55−
159311号公報、特開昭54−132039号公
報、特公昭62−53373号公報には結合要素とFR
P製パイプの接合部をそれぞれセレーション形状にして
結合したり、セレーション加工のされている結合要素の
接合部をFRP製パイプの内壁に切り込ませるようにし
て結合する等の方法が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
手法ではFRP製パイプの内壁にセレーション形状の目
を形成することが困難である。機械加工によりセレーシ
ョン形状を形成すると強化繊維が切断されてしまうため
接合部の強度が低下してしまい高いねじりトルクを伝達
することが不可能である。又、後者の場合も接合部の強
化繊維が結合要素の接合部のセレーション形状によって
切断されるため高いねじりトルクを伝達できない等の問
題があった。接合を確実なものとするために接合部の外
側に金属製のアウターリングを被せて補強する方法も提
案されているが軽量化の効果を減殺するという問題点が
あった。
手法ではFRP製パイプの内壁にセレーション形状の目
を形成することが困難である。機械加工によりセレーシ
ョン形状を形成すると強化繊維が切断されてしまうため
接合部の強度が低下してしまい高いねじりトルクを伝達
することが不可能である。又、後者の場合も接合部の強
化繊維が結合要素の接合部のセレーション形状によって
切断されるため高いねじりトルクを伝達できない等の問
題があった。接合を確実なものとするために接合部の外
側に金属製のアウターリングを被せて補強する方法も提
案されているが軽量化の効果を減殺するという問題点が
あった。
【0007】本発明は上記のセレーション形状の接合部
を有するFRP製駆動力伝達用シャフトの問題点を解決
するためになされたものであり、大きなトルクに対して
も滑りを生じなく、しかも成形上の煩雑さを解消したF
RP製駆動力伝達用シャフトを提供しようとするもので
ある。
を有するFRP製駆動力伝達用シャフトの問題点を解決
するためになされたものであり、大きなトルクに対して
も滑りを生じなく、しかも成形上の煩雑さを解消したF
RP製駆動力伝達用シャフトを提供しようとするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、繊維強化樹脂
製パイプに結合要素を接合してなる繊維強化樹脂製駆動
力伝達用シャフトであって、繊維強化樹脂製パイプの接
合部と結合要素の接合部はフィルムを介してセレーショ
ン形状の噛み合いにより接合されていることを特徴とす
る繊維強化樹脂製駆動力伝達用シャフト及びその製造方
法に関する。また、本発明は接合部にセレーション形状
を有する結合部品と繊維強化樹脂製パイプを、接合部に
フィルムを介在させて嵌合することを特徴とする繊維強
化樹脂製パイプと結合部品の接合方法に関する。
製パイプに結合要素を接合してなる繊維強化樹脂製駆動
力伝達用シャフトであって、繊維強化樹脂製パイプの接
合部と結合要素の接合部はフィルムを介してセレーショ
ン形状の噛み合いにより接合されていることを特徴とす
る繊維強化樹脂製駆動力伝達用シャフト及びその製造方
法に関する。また、本発明は接合部にセレーション形状
を有する結合部品と繊維強化樹脂製パイプを、接合部に
フィルムを介在させて嵌合することを特徴とする繊維強
化樹脂製パイプと結合部品の接合方法に関する。
【0009】本発明に用いる強化繊維材料は駆動力伝達
用シャフトの回転時の共振周波数を高める必要から弾性
率、強度の高い繊維が望ましい。又、比強度、比剛性が
大きい繊維を用いる方が軽量化の効果が顕著であるので
好ましい。そのような繊維の例として炭素繊維、ガラス
繊維、アラミド繊維、セラミック繊維等が挙げられる。
これらの繊維を2種以上組み合わせて用いることもでき
る。なかでも炭素繊維が好ましく用いられ、炭素繊維と
ガラス繊維のハイブリッド使用も強度と経済性の観点か
ら好ましい。
用シャフトの回転時の共振周波数を高める必要から弾性
率、強度の高い繊維が望ましい。又、比強度、比剛性が
大きい繊維を用いる方が軽量化の効果が顕著であるので
好ましい。そのような繊維の例として炭素繊維、ガラス
繊維、アラミド繊維、セラミック繊維等が挙げられる。
これらの繊維を2種以上組み合わせて用いることもでき
る。なかでも炭素繊維が好ましく用いられ、炭素繊維と
ガラス繊維のハイブリッド使用も強度と経済性の観点か
ら好ましい。
【0010】繊維の形態は特に限定されるものではな
く、ロービング状、織布状、プリプレグ状等で用いるこ
とができる。繊維の配向角度は高ねじりトルクの伝達の
ためには、シャフトの軸方向に対して±30°〜±60
°が好ましく、高共振周波数を狙うためには0°〜±3
0°の範囲が好ましいが、要求特性に応じて繊維巻角は
計算によって最適な範囲を選択することが出来る。
く、ロービング状、織布状、プリプレグ状等で用いるこ
とができる。繊維の配向角度は高ねじりトルクの伝達の
ためには、シャフトの軸方向に対して±30°〜±60
°が好ましく、高共振周波数を狙うためには0°〜±3
0°の範囲が好ましいが、要求特性に応じて繊維巻角は
計算によって最適な範囲を選択することが出来る。
【0011】マトリックス樹脂は特に限定されるもので
はなく、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ビニ
ルエステル樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、アル
キッド樹脂、イミド樹脂、ビスマレイミド樹脂、キシレ
ン樹脂、メラミン樹脂、フラン樹脂、シリコン樹脂、等
の熱硬化性樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹
脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリメチルメタクリレート樹
脂、ABS樹脂、フッソ樹脂、ポリカーボネート樹脂、
ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリフェニレンサ
ルファイド樹脂、ポリスルフォン樹脂、ポリエーテルス
ルフォン樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポリ
フェニレンオキシド樹脂等の熱可塑性樹脂を挙げること
ができる。これらのなかでエポキシ樹脂、不飽和ポリエ
ステル樹脂、ビニルエステル樹脂が取り扱い性及び物性
面から好ましい。さらに樹脂及び繊維は必要に応じてそ
れぞれ2種以上を組み合わせて用いることができる。
はなく、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ビニ
ルエステル樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、アル
キッド樹脂、イミド樹脂、ビスマレイミド樹脂、キシレ
ン樹脂、メラミン樹脂、フラン樹脂、シリコン樹脂、等
の熱硬化性樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹
脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリメチルメタクリレート樹
脂、ABS樹脂、フッソ樹脂、ポリカーボネート樹脂、
ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリフェニレンサ
ルファイド樹脂、ポリスルフォン樹脂、ポリエーテルス
ルフォン樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポリ
フェニレンオキシド樹脂等の熱可塑性樹脂を挙げること
ができる。これらのなかでエポキシ樹脂、不飽和ポリエ
ステル樹脂、ビニルエステル樹脂が取り扱い性及び物性
面から好ましい。さらに樹脂及び繊維は必要に応じてそ
れぞれ2種以上を組み合わせて用いることができる。
【0012】FRP製パイプの繊維体積含有率は40%
以上75%以下、好ましくは50%以上70%以下であ
る。含有率が40%未満のときは強化効果が低く、厚肉
のパイプにしなくてはならず、重量軽減の効果が少な
い。75%を越えると繊維同士の接触の確率が高くなり
ねじり強度が低くなる。
以上75%以下、好ましくは50%以上70%以下であ
る。含有率が40%未満のときは強化効果が低く、厚肉
のパイプにしなくてはならず、重量軽減の効果が少な
い。75%を越えると繊維同士の接触の確率が高くなり
ねじり強度が低くなる。
【0013】本発明に用いる結合要素の材質は機械的物
性が優れ加工が容易なことから金属が好ましい。特に強
度及び剛性の面から鉄、アルミニウム、チタニウム、マ
グネシウム及びこれらの金属を主成分とする合金が好ま
しい。
性が優れ加工が容易なことから金属が好ましい。特に強
度及び剛性の面から鉄、アルミニウム、チタニウム、マ
グネシウム及びこれらの金属を主成分とする合金が好ま
しい。
【0014】本発明で用いるフィルムとは、その材質と
して金属、樹脂又は繊維強化樹脂が例示され、金属箔、
樹脂製フィルム又は繊維強化樹脂フィルム又は層の形態
で用いることができる。なかでも金属箔はFRP製パイ
プとの接着性及び破壊トルクの向上の面から好ましく用
いられる。
して金属、樹脂又は繊維強化樹脂が例示され、金属箔、
樹脂製フィルム又は繊維強化樹脂フィルム又は層の形態
で用いることができる。なかでも金属箔はFRP製パイ
プとの接着性及び破壊トルクの向上の面から好ましく用
いられる。
【0015】金属箔としては例えば鉄、銅、黄銅、ニッ
ケル、アルミニウム、チタン、銀、錫、亜鉛及びそれら
を主成分とする合金類から得られる箔が挙げられる。こ
れらのうち機械強度が高く塑性変形能が大きく、かつF
RP及び結合要素との電食の少ないものを選択すること
が望ましい。好ましい金属箔としてニッケル及び銅を挙
げることができる。電食の恐れがある場合には電気絶縁
性のある薄い材料を介在させることもできる。
ケル、アルミニウム、チタン、銀、錫、亜鉛及びそれら
を主成分とする合金類から得られる箔が挙げられる。こ
れらのうち機械強度が高く塑性変形能が大きく、かつF
RP及び結合要素との電食の少ないものを選択すること
が望ましい。好ましい金属箔としてニッケル及び銅を挙
げることができる。電食の恐れがある場合には電気絶縁
性のある薄い材料を介在させることもできる。
【0016】また金属箔としては表面を粗面化処理をし
たものが好ましい。マンドレル上に粗面化処理が施され
た面をFRP側になるように配置し、その上にフィラメ
ントワインディング法またはテープワィンディング法に
よりFRP製パイプを成形すると、金属箔とFRP製パ
イプの接着が良好となり、特に好ましいものである。金
属箔の両面を粗面化処理したしたものを用いることもで
きる。この場合、結合要素と金属箔の間に接着剤を用い
ることにより良好な接合強度が得られる。
たものが好ましい。マンドレル上に粗面化処理が施され
た面をFRP側になるように配置し、その上にフィラメ
ントワインディング法またはテープワィンディング法に
よりFRP製パイプを成形すると、金属箔とFRP製パ
イプの接着が良好となり、特に好ましいものである。金
属箔の両面を粗面化処理したしたものを用いることもで
きる。この場合、結合要素と金属箔の間に接着剤を用い
ることにより良好な接合強度が得られる。
【0017】粗面化処理金属箔としては、圧延法や電解
法等で得られる金属箔の表面を電解法により粗面化した
ものを用いることができる。このようなものとして好適
にはニッケル、銅の電解箔が挙げられる。表面の粗度は
平均粗度Raとして0.01〜20μmの範囲のものが
好ましい。
法等で得られる金属箔の表面を電解法により粗面化した
ものを用いることができる。このようなものとして好適
にはニッケル、銅の電解箔が挙げられる。表面の粗度は
平均粗度Raとして0.01〜20μmの範囲のものが
好ましい。
【0018】フィルムに用いる樹脂性材料としては強
度、弾性率及び破断歪の大きなものが好ましい。このよ
うな材料としてはポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、
ポリイミド樹脂、ポリカーボネイト樹脂、ポリフェニレ
ンサルファイド樹脂、ポリスルフォン樹脂、ポリエーテ
ルスルフォン樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂或
いはこれらの樹脂の混合物を例示することができる。
度、弾性率及び破断歪の大きなものが好ましい。このよ
うな材料としてはポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、
ポリイミド樹脂、ポリカーボネイト樹脂、ポリフェニレ
ンサルファイド樹脂、ポリスルフォン樹脂、ポリエーテ
ルスルフォン樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂或
いはこれらの樹脂の混合物を例示することができる。
【0019】上記したフィルムの代わりに繊維強化樹脂
フィルム又は層を用いることができる。繊維強化樹脂フ
ィルムとして例えばサーフェスマットと一般に呼称され
るガラス繊維等の繊維をマトリックス樹脂層に含浸させ
薄い不織布状に形成したものを用いることができる。
フィルム又は層を用いることができる。繊維強化樹脂フ
ィルムとして例えばサーフェスマットと一般に呼称され
るガラス繊維等の繊維をマトリックス樹脂層に含浸させ
薄い不織布状に形成したものを用いることができる。
【0020】本発明にて用いるフィルムの厚みは結合要
素の寸法や要求される破壊、トルクの大きさに応じて適
宜選ばれるが、好ましくは5〜500μm、より好まし
くは10〜200μmの範囲にて選ぶことができる。金
属箔を用いる場合は10〜100μmがより好ましい。
厚みが5μmより薄い場合は結合要素を圧入嵌合する際
にフィルムが破壊し易く、目的を達成することができな
い場合がある。厚みが500μm以上の場合には成形時
にマンドレル上にフィルムを巻き込むことが困難になる
等成形しにくいといった問題が生じる。又結合要素を圧
入嵌合するときにFRP製パイプに結合要素のセレーシ
ョンの食い込みが生じずトルクの伝達性能が小さくなっ
たり、セレーションの食い込みを生じさせるために非常
に大きな荷重を要することになる。かかるフィルムは、
FRP製パイプのフィラメントワインディング法または
テープワインディング法による製作時に予めマンドレル
に巻き回しておくかFRP製パイプを成形後その内面に
貼合しておくか等してFRP製パイプと一体化されてい
ることが望ましい。
素の寸法や要求される破壊、トルクの大きさに応じて適
宜選ばれるが、好ましくは5〜500μm、より好まし
くは10〜200μmの範囲にて選ぶことができる。金
属箔を用いる場合は10〜100μmがより好ましい。
厚みが5μmより薄い場合は結合要素を圧入嵌合する際
にフィルムが破壊し易く、目的を達成することができな
い場合がある。厚みが500μm以上の場合には成形時
にマンドレル上にフィルムを巻き込むことが困難になる
等成形しにくいといった問題が生じる。又結合要素を圧
入嵌合するときにFRP製パイプに結合要素のセレーシ
ョンの食い込みが生じずトルクの伝達性能が小さくなっ
たり、セレーションの食い込みを生じさせるために非常
に大きな荷重を要することになる。かかるフィルムは、
FRP製パイプのフィラメントワインディング法または
テープワインディング法による製作時に予めマンドレル
に巻き回しておくかFRP製パイプを成形後その内面に
貼合しておくか等してFRP製パイプと一体化されてい
ることが望ましい。
【0021】本発明において、結合要素の接合部のセレ
ーション形状とは、結合要素の接合部に形成される軸方
向に伸びる山状の筋を総称したものをいう。本発明にお
いて、セレーション形状は必ずしも限定されないが、好
ましいセレーション形状を例示すると、図2に示すよう
な結合要素の半径方向の断面の接合部の形状が三角、四
角または台形といった山形の形状が挙げられる。これら
のセレーション形状を用いることにより強い結合力を得
ることかできる。
ーション形状とは、結合要素の接合部に形成される軸方
向に伸びる山状の筋を総称したものをいう。本発明にお
いて、セレーション形状は必ずしも限定されないが、好
ましいセレーション形状を例示すると、図2に示すよう
な結合要素の半径方向の断面の接合部の形状が三角、四
角または台形といった山形の形状が挙げられる。これら
のセレーション形状を用いることにより強い結合力を得
ることかできる。
【0022】セレーション形状の山の高さ(図3におい
てhで表される)は、要求されるトルク、FRP製パイ
プの内径及び用いるフィルムの材質や厚みにより必ずし
も限定されないが、0.005〜10mm、好ましくは
0.05〜3.0mmの範囲で選ぶことができる。0.
005mm未満の場合はセレーションのFRP製パイプ
への噛み込みが少なくなり、ねじりの伝達力が小さくな
る。また10mmを越える場合には山の数が少なくな
り、一つの山で保持するねじりトルクが大きくなり過
ぎ、FRP製パイプの内層が破壊し易くなる。セレーシ
ョン形状の山のピッチ(図3においてpで表す)は上記
と同様の理由で必ずしも限定されないが、0.05〜1
0mm、好ましくは0.1〜5.0mmの範囲で選ぶこ
とができる。
てhで表される)は、要求されるトルク、FRP製パイ
プの内径及び用いるフィルムの材質や厚みにより必ずし
も限定されないが、0.005〜10mm、好ましくは
0.05〜3.0mmの範囲で選ぶことができる。0.
005mm未満の場合はセレーションのFRP製パイプ
への噛み込みが少なくなり、ねじりの伝達力が小さくな
る。また10mmを越える場合には山の数が少なくな
り、一つの山で保持するねじりトルクが大きくなり過
ぎ、FRP製パイプの内層が破壊し易くなる。セレーシ
ョン形状の山のピッチ(図3においてpで表す)は上記
と同様の理由で必ずしも限定されないが、0.05〜1
0mm、好ましくは0.1〜5.0mmの範囲で選ぶこ
とができる。
【0023】セレーション形状の山の頂部までの結合要
素の接合部の外径(df)は、FRP製パイプの内径
(dp、フィルム層を含めての内径)よりやや大きくす
る。このdf/dp比の最適値は、要求されるトルクの
伝達力、FRP製パイプの内径とその厚み、用いるフィ
ルムの材質や厚み及びセレーション形状やその寸法によ
って異なるので必ずしも限定されず、圧入嵌合時にフィ
ルムを切断したり、FRP製パイプに損傷を与えずに高
いトルク伝達力を達成する範囲で適宜選択することがで
きる。例えばFRP製パイプの内径が70mm程度のも
のの場合、df/dp比は1.0002〜1.020の
範囲内で選ぶことができるが、この範囲に限定されるも
のではない。
素の接合部の外径(df)は、FRP製パイプの内径
(dp、フィルム層を含めての内径)よりやや大きくす
る。このdf/dp比の最適値は、要求されるトルクの
伝達力、FRP製パイプの内径とその厚み、用いるフィ
ルムの材質や厚み及びセレーション形状やその寸法によ
って異なるので必ずしも限定されず、圧入嵌合時にフィ
ルムを切断したり、FRP製パイプに損傷を与えずに高
いトルク伝達力を達成する範囲で適宜選択することがで
きる。例えばFRP製パイプの内径が70mm程度のも
のの場合、df/dp比は1.0002〜1.020の
範囲内で選ぶことができるが、この範囲に限定されるも
のではない。
【0024】例えば、FRP製パイプの内径が70mm
であるとき、この比が1.028位になると圧力嵌合時
に12ton程度の圧力を要し、FRP製パイプ内面の
繊維の切断が生じ、低いトルクで接合面の破壊が生じ
る。反対にこの比が1.0002より小さく1.000
1程度であるときは、圧入は比較的容易になるがトルク
の伝達能力は低い。
であるとき、この比が1.028位になると圧力嵌合時
に12ton程度の圧力を要し、FRP製パイプ内面の
繊維の切断が生じ、低いトルクで接合面の破壊が生じ
る。反対にこの比が1.0002より小さく1.000
1程度であるときは、圧入は比較的容易になるがトルク
の伝達能力は低い。
【0025】セレーション形状の山は結合要素の軸に平
行であるが、結合要素の軸に対して15°以下の範囲の
角度を有していてもよい。
行であるが、結合要素の軸に対して15°以下の範囲の
角度を有していてもよい。
【0026】結合要素の接合部の先端の外面形状は滑ら
かにFRP製パイプの接合部に挿入できるように、FR
P製パイプの接合部の対応する内面形状より小さく、結
合要素の先端部から根元向きに滑らかに広がるテーパー
状をなしているのが好ましい。例えば、結合要素の先端
部の外径はFRP製パイプの接合部の内径より0.5m
m小さく、先端部のテーパー角度は30°以下であるこ
とが好ましい。又、逆にFRP製パイプ接合部の先端部
の内面形状が挿入する結合要素の先端部の外面形状より
大きく、FRP製パイプ接合部の先端部から奥向きに滑
らかに狭まるテーパー状をなしていてもよい。接合部の
長さは要求破壊トルクによっても異なるがフィルムを用
いることにより短縮することができる。同一の静ねじり
トルクを得るために必要な接合部長はフィルムを介在さ
せることによりおよそ半減する。
かにFRP製パイプの接合部に挿入できるように、FR
P製パイプの接合部の対応する内面形状より小さく、結
合要素の先端部から根元向きに滑らかに広がるテーパー
状をなしているのが好ましい。例えば、結合要素の先端
部の外径はFRP製パイプの接合部の内径より0.5m
m小さく、先端部のテーパー角度は30°以下であるこ
とが好ましい。又、逆にFRP製パイプ接合部の先端部
の内面形状が挿入する結合要素の先端部の外面形状より
大きく、FRP製パイプ接合部の先端部から奥向きに滑
らかに狭まるテーパー状をなしていてもよい。接合部の
長さは要求破壊トルクによっても異なるがフィルムを用
いることにより短縮することができる。同一の静ねじり
トルクを得るために必要な接合部長はフィルムを介在さ
せることによりおよそ半減する。
【0027】本発明の方法すなわち、圧入嵌合において
結合要素とFRP製パイプの間にフィルム特に金属箔を
介在させることにより、FRP製パイプの強化繊維を切
断することなく強固なセレーション形状の噛み込みが達
成できる。
結合要素とFRP製パイプの間にフィルム特に金属箔を
介在させることにより、FRP製パイプの強化繊維を切
断することなく強固なセレーション形状の噛み込みが達
成できる。
【0028】FRP製パイプと結合要素の圧入嵌合時に
接着剤を併用することができる。接着剤は室温での粘度
が50〜10000ポイズのものを用いるのが好まし
い。この接着剤は結合要素をFRP製パイプに圧入嵌合
するとき潤滑剤としての効果を発揮する。接合後、必要
に応じて接着剤の硬化処理、例えば熱処理を行う。接合
部に空隙があっても接着剤がその空隙を埋めることによ
り水分の侵入を防止でき、耐久性能を向上できる。又、
スラスト方向の引き抜き耐力を向上させることができ
る。接着剤を用いる場合、両面を粗面化した金属箔をF
RP製パイプと結合要素の間に介在させ結合要素と金属
箔の中間に接着剤を用いることが好ましい。
接着剤を併用することができる。接着剤は室温での粘度
が50〜10000ポイズのものを用いるのが好まし
い。この接着剤は結合要素をFRP製パイプに圧入嵌合
するとき潤滑剤としての効果を発揮する。接合後、必要
に応じて接着剤の硬化処理、例えば熱処理を行う。接合
部に空隙があっても接着剤がその空隙を埋めることによ
り水分の侵入を防止でき、耐久性能を向上できる。又、
スラスト方向の引き抜き耐力を向上させることができ
る。接着剤を用いる場合、両面を粗面化した金属箔をF
RP製パイプと結合要素の間に介在させ結合要素と金属
箔の中間に接着剤を用いることが好ましい。
【0029】結合要素とFRP製パイプの接合を強固に
し、かつ負荷ねじりトルクを確実に結合要素からFRP
製パイプに伝達するために、FRP製パイプの接合部の
外周に補強層を設けることが好ましい。補強層を設ける
ことにより結合要素の圧入嵌合時にセレ−ション形状の
FRP製パイプの内面への噛み込みを容易にすることが
でき、ねじりトルクに対する保持力を確実なものとする
ことができる。補強層としては特に限定されず、例えば
金属製補強管やFRP製補強層が挙げることができる。
し、かつ負荷ねじりトルクを確実に結合要素からFRP
製パイプに伝達するために、FRP製パイプの接合部の
外周に補強層を設けることが好ましい。補強層を設ける
ことにより結合要素の圧入嵌合時にセレ−ション形状の
FRP製パイプの内面への噛み込みを容易にすることが
でき、ねじりトルクに対する保持力を確実なものとする
ことができる。補強層としては特に限定されず、例えば
金属製補強管やFRP製補強層が挙げることができる。
【0030】強化繊維によるこの部分の補強は金属性の
補強管を取り付ける場合に比べて軽量化の点で多大な利
点がある。FRP製補強層はFRP製パイプと一体成形
することができる。補強用に用いる繊維は上記した繊維
が好ましく、炭素繊維が軽量化の面から、ガラス繊維が
経済性の面から好ましい。補強繊維の巻き付け角度は±
60〜90°が好ましい。±60°より小さい角度で巻
き付けた場合には、結合要素を圧入嵌合するときFRP
製パイプの拡管力を抑えられず、セレーション目の噛み
込みが不十分になり易く、ねじりトルクの伝達が不十分
なものとなり易い。例えば、他の条件が同一であって補
強部が±45°の巻き付け角度である場合、±85°の
巻き付け角度の場合に比して破壊トルクはほぼ半減する
場合がある。
補強管を取り付ける場合に比べて軽量化の点で多大な利
点がある。FRP製補強層はFRP製パイプと一体成形
することができる。補強用に用いる繊維は上記した繊維
が好ましく、炭素繊維が軽量化の面から、ガラス繊維が
経済性の面から好ましい。補強繊維の巻き付け角度は±
60〜90°が好ましい。±60°より小さい角度で巻
き付けた場合には、結合要素を圧入嵌合するときFRP
製パイプの拡管力を抑えられず、セレーション目の噛み
込みが不十分になり易く、ねじりトルクの伝達が不十分
なものとなり易い。例えば、他の条件が同一であって補
強部が±45°の巻き付け角度である場合、±85°の
巻き付け角度の場合に比して破壊トルクはほぼ半減する
場合がある。
【0031】補強層は周方向剛性(補強層の弾性率と補
強厚みの積として定義される)の値で4000kgf/
mm以上、20000kgf/mm以下となるように形
成されることが好ましい。4000kgf/mmより小
さいときは補強効果が小さく、20000kgf/mm
より大きい時は補強効果は飽和し、径の増大や重量の増
加等の不利益が大きくなる。
強厚みの積として定義される)の値で4000kgf/
mm以上、20000kgf/mm以下となるように形
成されることが好ましい。4000kgf/mmより小
さいときは補強効果が小さく、20000kgf/mm
より大きい時は補強効果は飽和し、径の増大や重量の増
加等の不利益が大きくなる。
【0032】上記したFRP製駆動力伝達用シャフトの
製造方法は、結合要素の接合部の外周面にセレーション
形状を形成しておき、接合部の内周面に金属箔等のフィ
ルムを一体化したFRP製パイプの該接合部に前記結合
要素の接合部を圧入嵌合する方法を述べたが、その応用
としての他の実施態様として結合要素の接合部の内周面
にセレーション形状を形成しておき、その中に接合部の
外周面に金属箔等のフィルムを一体化したFRP製パイ
プの接合部を圧入嵌合する第2の方法を提案することが
できる。この第2の方法を実施する場合、圧入嵌合時の
FRP製パイプの変形を防止するために、該FRP製パ
イプの接合部の内周面に補強用の環等を用いることがで
きる。
製造方法は、結合要素の接合部の外周面にセレーション
形状を形成しておき、接合部の内周面に金属箔等のフィ
ルムを一体化したFRP製パイプの該接合部に前記結合
要素の接合部を圧入嵌合する方法を述べたが、その応用
としての他の実施態様として結合要素の接合部の内周面
にセレーション形状を形成しておき、その中に接合部の
外周面に金属箔等のフィルムを一体化したFRP製パイ
プの接合部を圧入嵌合する第2の方法を提案することが
できる。この第2の方法を実施する場合、圧入嵌合時の
FRP製パイプの変形を防止するために、該FRP製パ
イプの接合部の内周面に補強用の環等を用いることがで
きる。
【0033】なお、上記した本発明のFRP製駆動力伝
達用シャフトの製造方法は、一般的にFRP製パイプと
結合部品の接合方法に広く適用することができ、FRP
製パイプの用途の拡大に有用である。FRP製パイプと
接合すべき該結合部品の接合部の外周面または内周面に
上記したようなセレーション形状を形成して、フィルム
を介在させてFRP製パイプとの嵌合を行い強固な接合
力を容易に達成することがができる。ここで、結合部品
とはFRP製パイプと接合して用いる部品であり、特に
限定されない。例えば、FRP製パイプから製造される
FRP製ロールの端部を形成する部品や軸受け等のFR
P製パイプの端部に取付ける部品、及びFRP製パイプ
同士またはFRP製パイプと他の部品の結合のために用
いられるジョイント類などが挙げられる。該結合部品の
材質は、強固なセレーション形状が形成できるものであ
れば、とくに限定されない。例えば、鋼で代表される各
種金属類、アルミナで代表される各種セラミック類、高
剛性の各種樹脂類などを挙げることができる。セレーシ
ョン形状やその寸法は、目的や製品の寸法に応じて適宜
選択され決められる。以下に本発明の実施例として、F
RP製パイプと金属製ヨークの接合により得られる駆動
力伝達用シャフトについて詳述する。高いトルク伝達力
を示す点において、本発明は駆動力伝達用シャフトの製
造においてその特徴を発揮することができるが、本発明
の方法及びそれにより得られる製品はこれらの実施例に
限定されず、広く応用が考えられるものである。
達用シャフトの製造方法は、一般的にFRP製パイプと
結合部品の接合方法に広く適用することができ、FRP
製パイプの用途の拡大に有用である。FRP製パイプと
接合すべき該結合部品の接合部の外周面または内周面に
上記したようなセレーション形状を形成して、フィルム
を介在させてFRP製パイプとの嵌合を行い強固な接合
力を容易に達成することがができる。ここで、結合部品
とはFRP製パイプと接合して用いる部品であり、特に
限定されない。例えば、FRP製パイプから製造される
FRP製ロールの端部を形成する部品や軸受け等のFR
P製パイプの端部に取付ける部品、及びFRP製パイプ
同士またはFRP製パイプと他の部品の結合のために用
いられるジョイント類などが挙げられる。該結合部品の
材質は、強固なセレーション形状が形成できるものであ
れば、とくに限定されない。例えば、鋼で代表される各
種金属類、アルミナで代表される各種セラミック類、高
剛性の各種樹脂類などを挙げることができる。セレーシ
ョン形状やその寸法は、目的や製品の寸法に応じて適宜
選択され決められる。以下に本発明の実施例として、F
RP製パイプと金属製ヨークの接合により得られる駆動
力伝達用シャフトについて詳述する。高いトルク伝達力
を示す点において、本発明は駆動力伝達用シャフトの製
造においてその特徴を発揮することができるが、本発明
の方法及びそれにより得られる製品はこれらの実施例に
限定されず、広く応用が考えられるものである。
【0034】
実施例1〜11 (1)FRP製パイプの製造例 外径70.0mm、長さ1500mmのステンレス製マ
ンドレルをフィラメントワインディング装置に装着し
て、その中央部1000mmの両端それぞれ50mmの
長さに表1に示される各種の金属箔又はフィルム(図1
の5)を一層巻付けた。表面粗面化処理金属箔の場合は
粗面化処理面が外側(FRP側)になるように巻付け
た。ついで炭素繊維を液状のエポキシ樹脂に含浸しつつ
その上から巻き付けた。炭素繊維としては住化ハーキュ
レス社製のAS−4(汎用グレ−ド炭素繊維:弾性率2
4ton/mm2 、強度390kg/mm2)を、エポ
キシ樹脂としてはビスフェノールAタイプエポキシ樹脂
(商品名:スミエポキシELA−128、住友化学工業
(株)製)に芳香族アミン硬化剤(商品名:TONOX
60/40、ユニ・ロイヤル社製)系を用いた。
ンドレルをフィラメントワインディング装置に装着し
て、その中央部1000mmの両端それぞれ50mmの
長さに表1に示される各種の金属箔又はフィルム(図1
の5)を一層巻付けた。表面粗面化処理金属箔の場合は
粗面化処理面が外側(FRP側)になるように巻付け
た。ついで炭素繊維を液状のエポキシ樹脂に含浸しつつ
その上から巻き付けた。炭素繊維としては住化ハーキュ
レス社製のAS−4(汎用グレ−ド炭素繊維:弾性率2
4ton/mm2 、強度390kg/mm2)を、エポ
キシ樹脂としてはビスフェノールAタイプエポキシ樹脂
(商品名:スミエポキシELA−128、住友化学工業
(株)製)に芳香族アミン硬化剤(商品名:TONOX
60/40、ユニ・ロイヤル社製)系を用いた。
【0035】繊維の巻き付け角度は±16°、巻き付け
厚みは2.85mmとした。このとき繊維体積含有率は
60±2%になるように調節した。結合要素を取り付け
る部分にはガラス繊維を用いて巻角±85°、厚みが3
mmの補強層(図1の7)を形成した。ついでマンドレ
ルごと熱硬化炉に入れ、150°Cにて2時間硬化し
た。硬化後マンドレルから脱型し、両端部分の不要部分
を切断除去し、両端に補強層を有する、長さ1100m
m、内径70.1mmのFRP製パイプ(図1の6)を
得た。
厚みは2.85mmとした。このとき繊維体積含有率は
60±2%になるように調節した。結合要素を取り付け
る部分にはガラス繊維を用いて巻角±85°、厚みが3
mmの補強層(図1の7)を形成した。ついでマンドレ
ルごと熱硬化炉に入れ、150°Cにて2時間硬化し
た。硬化後マンドレルから脱型し、両端部分の不要部分
を切断除去し、両端に補強層を有する、長さ1100m
m、内径70.1mmのFRP製パイプ(図1の6)を
得た。
【0036】(2)鋼製結合要素(ヨーク) 鋼製結合要素の接合部の外周面にセレーション形状とし
て、JISB0951−1962−に規定されている平
目のモジュール(m)0.3を用いてローレット目を形
成した。得られたセレーション形状(ローレット目)
は、頂角が約90°の正三角形の先端部が平坦になって
おり、図3に示すような形状を呈していた。その山の高
さ(h)は約0.15mm、ピッチ(p)は約1mmで
あった。セレーションの山の頂部までの接合部の外径は
70.5mmであった。
て、JISB0951−1962−に規定されている平
目のモジュール(m)0.3を用いてローレット目を形
成した。得られたセレーション形状(ローレット目)
は、頂角が約90°の正三角形の先端部が平坦になって
おり、図3に示すような形状を呈していた。その山の高
さ(h)は約0.15mm、ピッチ(p)は約1mmで
あった。セレーションの山の頂部までの接合部の外径は
70.5mmであった。
【0037】(3)FRP製駆動力伝達用シャフトの製
作と評価 前記のとおり製作したFRP製パイプと結合要素を用い
て本発明のFRP製駆動力伝達用シャフトを製作した。
FRP製パイプの端部に鋼製の結合要素のセレーション
形状を有する接合部をあてがい、油圧を用いて圧入嵌合
した。このとき接着剤は用いなかった。結合部長は10
〜45mmの間で変化させた。得られたFRP製駆動力
伝達用シャフトの静ねじり試験を行い、接合部のトルク
伝達能力を評価した結果を表1及び表2に記した。
作と評価 前記のとおり製作したFRP製パイプと結合要素を用い
て本発明のFRP製駆動力伝達用シャフトを製作した。
FRP製パイプの端部に鋼製の結合要素のセレーション
形状を有する接合部をあてがい、油圧を用いて圧入嵌合
した。このとき接着剤は用いなかった。結合部長は10
〜45mmの間で変化させた。得られたFRP製駆動力
伝達用シャフトの静ねじり試験を行い、接合部のトルク
伝達能力を評価した結果を表1及び表2に記した。
【0038】なお、実施例に用いたフィルムは次に記す
ものである。 (1)銅箔:福田金属箔粉工業(株)製:片面粗面化処
理電解銅箔 CF−T8−70(商品名,厚さ70μm) CF−T8−35(同上,厚さ35μm) CF−T8−18(同上,厚さ18μm) (2)ニッケル箔:同:片面粗面化処理電解ニッケル箔 NiF−T−25(商品名,厚さ25μm) 同:両面粗面化処理電解ニッケル箔 NiF−DT−25(商品名,両面粗面化処理、厚さ2
5μm) (3)銅・ニッケル箔:同:ニッケル粗面化処理電解銅
箔 NiT−CF−35(商品名,厚さ35μm) (4)ポリエステルフィルム:東洋紡(株)製PETフ
ィルム E−5001 厚み188μm (5)ガラス不織布:日本硝子繊維(株)製 マイクロ
ガラスサーフェイスマットCFG24 30g/m2
ものである。 (1)銅箔:福田金属箔粉工業(株)製:片面粗面化処
理電解銅箔 CF−T8−70(商品名,厚さ70μm) CF−T8−35(同上,厚さ35μm) CF−T8−18(同上,厚さ18μm) (2)ニッケル箔:同:片面粗面化処理電解ニッケル箔 NiF−T−25(商品名,厚さ25μm) 同:両面粗面化処理電解ニッケル箔 NiF−DT−25(商品名,両面粗面化処理、厚さ2
5μm) (3)銅・ニッケル箔:同:ニッケル粗面化処理電解銅
箔 NiT−CF−35(商品名,厚さ35μm) (4)ポリエステルフィルム:東洋紡(株)製PETフ
ィルム E−5001 厚み188μm (5)ガラス不織布:日本硝子繊維(株)製 マイクロ
ガラスサーフェイスマットCFG24 30g/m2
【0039】比較例1〜3 フィルムを用いない他は前記の実施例と同様にして結合
部長の異なる3種類のFRP製駆動力伝達用シャフトを
製作した。実施例と同様に静ねじり試験による評価を行
い表2に記した。
部長の異なる3種類のFRP製駆動力伝達用シャフトを
製作した。実施例と同様に静ねじり試験による評価を行
い表2に記した。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】実施例12 実施例2と同じようにしてFRP製パイプを製作した。
鋼製の結合要素の接合部の外周面にシェーバー加工によ
りセレーション形状を形成した。セレーション形状の山
の高さは約0.5mmであり、山のピッチは約4mmで
あった。接着剤は用いず、FRP製パイプに結合要素を
接合長20mmになるように圧入嵌合し、FRP製駆動
力伝達用シャフトを製作した。得られたシャフトの静ね
じり試験を行ったところ破壊トルク約2600N・mで
破壊箇所は接合面であった。
鋼製の結合要素の接合部の外周面にシェーバー加工によ
りセレーション形状を形成した。セレーション形状の山
の高さは約0.5mmであり、山のピッチは約4mmで
あった。接着剤は用いず、FRP製パイプに結合要素を
接合長20mmになるように圧入嵌合し、FRP製駆動
力伝達用シャフトを製作した。得られたシャフトの静ね
じり試験を行ったところ破壊トルク約2600N・mで
破壊箇所は接合面であった。
【0043】実施例13 フィルムとして両面粗面化処理されたニッケル電解箔
(前記のNiF−DT−25、厚み25mmのもの)を
用いる他は実施例2と同じようにしてFRP製パイプを
製作する。実施例1と同様の方法でセレーション形状を
接合部の外周に有する鋼製結合要素を製作する。接着剤
(田岡化学工業(製)、エポキシ系接着剤:商品名HT
18(20)X)をFRP製パイプの接合部内面及び結
合要素の接合部外面に塗布し圧入嵌合する。接着剤によ
る潤滑効果により圧入は比較的に容易であり、得られる
FRP製駆動力伝達用シャフトは高い伝達トルクを示
す。
(前記のNiF−DT−25、厚み25mmのもの)を
用いる他は実施例2と同じようにしてFRP製パイプを
製作する。実施例1と同様の方法でセレーション形状を
接合部の外周に有する鋼製結合要素を製作する。接着剤
(田岡化学工業(製)、エポキシ系接着剤:商品名HT
18(20)X)をFRP製パイプの接合部内面及び結
合要素の接合部外面に塗布し圧入嵌合する。接着剤によ
る潤滑効果により圧入は比較的に容易であり、得られる
FRP製駆動力伝達用シャフトは高い伝達トルクを示
す。
【0044】
【発明の効果】本発明を用いたFRP製駆動力伝達用シ
ャフトはFRP製パイプと結合要素の接合が強固であ
り、円筒形状同士の単なる摩擦結合や正多角形状同士の
接合に比して、高いトルク伝達能力がある。また正多角
形状の接合部に比較して接合部の加工は容易であり、接
合工程は極めて生産性に優れているという特徴を有す
る。また、本発明は駆動力伝達用シャフトに限らず、F
RP製パイプと各種の結合部品の一般的な接合方法を提
供するものであり、FRP製パイプの軽量性と高い強度
を活用する種々の機械・設備の製造において有用なもの
である。
ャフトはFRP製パイプと結合要素の接合が強固であ
り、円筒形状同士の単なる摩擦結合や正多角形状同士の
接合に比して、高いトルク伝達能力がある。また正多角
形状の接合部に比較して接合部の加工は容易であり、接
合工程は極めて生産性に優れているという特徴を有す
る。また、本発明は駆動力伝達用シャフトに限らず、F
RP製パイプと各種の結合部品の一般的な接合方法を提
供するものであり、FRP製パイプの軽量性と高い強度
を活用する種々の機械・設備の製造において有用なもの
である。
【図1】本発明のFRP製駆動力伝達用シャフトの1例
の軸方向の部分断面図[A]及び半径方向の部分断面図
[B]を示す。
の軸方向の部分断面図[A]及び半径方向の部分断面図
[B]を示す。
【図2】本発明にて用いられるセレーション形状の例を
表わす図を示す。
表わす図を示す。
【図3】セレーション形状の山の高さ(h)及びピッチ
(p)の説明図を示す。
(p)の説明図を示す。
1.FRP製駆動力伝達用シャフト 2.結合要素(鋼製ヨーク) 3.結合要素の接合部 4.セレーション形状 5.フィルム(金属箔など) 6.FRP製パイプ 7.補強層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:08 4F
Claims (6)
- 【請求項1】繊維強化樹脂製パイプに結合要素を接合し
てなる繊維強化樹脂製駆動力伝達用シャフトであって、
繊維強化樹脂製パイプの接合部と結合要素の接合部はフ
ィルムを介してセレーション形状の噛み合いにより接合
されていることを特徴とする繊維強化樹脂製駆動力伝達
用シャフト。 - 【請求項2】繊維強化樹脂製パイプの接合部の内周面と
結合要素の接合部の外周面がフィルムを介してセレーシ
ョン形状の噛み合いにより接合されている請求項1記載
の繊維強化樹脂製駆動力伝達用シャフト。 - 【請求項3】繊維強化樹脂製パイプの接合部の外周面と
結合要素の接合部の内周面がフィルムを介してセレーシ
ョン形状の噛み合いにより接合されている請求項1記載
の繊維強化樹脂製駆動力伝達用シャフト。 - 【請求項4】繊維強化樹脂製パイプの接合部の円筒状の
内周面とセレーション形状の外周面を有する結合要素の
接合部の中間にフィルムを介在させ、繊維強化樹脂製パ
イプに結合要素を圧入嵌合することを特徴とする繊維強
化樹脂製駆動力伝達用シャフトの製造方法。 - 【請求項5】繊維強化樹脂製パイプの接合部の円筒状の
外周面とセレーション形状の内周面を有する結合要素の
接合部の中間にフィルムを介在させ、結合要素に繊維強
化樹脂製パイプを圧入嵌合することを特徴とする繊維強
化樹脂製駆動力伝達用シャフトの製造方法。 - 【請求項6】接合部にセレーション形状を有する結合部
品と繊維強化樹脂製パイプを、接合部にフィルムを介在
させて嵌合することを特徴とする繊維強化樹脂製パイプ
と結合部品の接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4076818A JPH0592488A (ja) | 1991-04-30 | 1992-03-31 | 繊維強化樹脂製駆動力伝達用シヤフト、その製造方法及び繊維強化樹脂製パイプの接合方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9902291 | 1991-04-30 | ||
| JP3-99022 | 1991-04-30 | ||
| JP4076818A JPH0592488A (ja) | 1991-04-30 | 1992-03-31 | 繊維強化樹脂製駆動力伝達用シヤフト、その製造方法及び繊維強化樹脂製パイプの接合方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592488A true JPH0592488A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=26417940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4076818A Pending JPH0592488A (ja) | 1991-04-30 | 1992-03-31 | 繊維強化樹脂製駆動力伝達用シヤフト、その製造方法及び繊維強化樹脂製パイプの接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0592488A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0783240A (ja) * | 1993-09-13 | 1995-03-28 | Toho Rayon Co Ltd | Frp製シャフトと継手との接合構造および接合方法 |
| KR19990018953A (ko) * | 1997-08-28 | 1999-03-15 | 김징완 | 저진동 복합 추진축과 그 제조방법 |
| JP2015145121A (ja) * | 2014-02-04 | 2015-08-13 | 茨木工業株式会社 | バー状部品の製造方法およびバー状部品 |
| JP2015214727A (ja) * | 2014-05-09 | 2015-12-03 | 藤倉ゴム工業株式会社 | Cfrp円筒のメッキ方法及び外面メッキ層を有するcfrp円筒 |
| WO2016088913A1 (ko) * | 2014-12-03 | 2016-06-09 | 원광이엔텍 주식회사 | 탄소섬유 강화 플라스틱을 적용한 드라이브 샤프트 어셈블리 |
| KR20180016811A (ko) * | 2016-08-08 | 2018-02-20 | 주식회사 티포엘 | 브레이딩기를 포함하는 자동차용 복합재 샤프트 제조 시스템 및 자동차용 복합재 샤프트 제조 방법 및 그 제조 방법에 의해 제조된 자동차용 복합재 샤프트 |
| KR20200022625A (ko) * | 2018-08-23 | 2020-03-04 | 효림산업 주식회사 | 자동차용 cfrp 드라이브샤프트 제조방법 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP4076818A patent/JPH0592488A/ja active Pending
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