JPH0593074A - 混合された液状ポリスルフイド乳濁液およびそれ用の酸化硬化剤分散液 - Google Patents
混合された液状ポリスルフイド乳濁液およびそれ用の酸化硬化剤分散液Info
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 18〜20の親水性/親油性バランスを有する界
面活性剤を用いて液体ポリスルフィドを水中に乳化させ
る。酸化硬化剤の粒子を別に水中に界面活性剤で分散さ
せる。次いで乳濁液および分散液をともにブレンドす
る。 【効果】 液状ポリスルフィドおよびそれ用の酸化硬化
剤の安定な混合乳濁液/分散液が得られる。
面活性剤を用いて液体ポリスルフィドを水中に乳化させ
る。酸化硬化剤の粒子を別に水中に界面活性剤で分散さ
せる。次いで乳濁液および分散液をともにブレンドす
る。 【効果】 液状ポリスルフィドおよびそれ用の酸化硬化
剤の安定な混合乳濁液/分散液が得られる。
Description
【0001】本発明は、安定な混合された液状ポリスル
フィド乳濁液およびそれ用の分散液または硬化剤に関
し、この混合乳濁液/分散液は、シーラントとして有用
である。
フィド乳濁液およびそれ用の分散液または硬化剤に関
し、この混合乳濁液/分散液は、シーラントとして有用
である。
【0002】本発明の背景 液状ポリスルフィドおよび液状ポリスルフィド組成物
は、周知であり、例えば、米国特許第 3,331,782号;第
4,060,570号;第3,852,214号;第 3,817,930号、第 3,
770,678号;第 3,637,574号;第 3,518,211号、第 3,51
8,107号、第 3,349,047号、および第 2,466,936号に記
載されている。一般に、液状ポリスルフィドポリマー
は、HS(RSS−R ′−SS) x R ″SH〔ここで、R,R′お
よびR″は、同じであるか異なる炭化水素、オキシ炭化
水素、またはチア炭化水素部分である〕構造を有する物
質である。これらのポリマーは、一般に線状であるが、
例えばトリクロロプロパンでこれらの組成物を製造する
ことによって、枝分れしていてもよい。
は、周知であり、例えば、米国特許第 3,331,782号;第
4,060,570号;第3,852,214号;第 3,817,930号、第 3,
770,678号;第 3,637,574号;第 3,518,211号、第 3,51
8,107号、第 3,349,047号、および第 2,466,936号に記
載されている。一般に、液状ポリスルフィドポリマー
は、HS(RSS−R ′−SS) x R ″SH〔ここで、R,R′お
よびR″は、同じであるか異なる炭化水素、オキシ炭化
水素、またはチア炭化水素部分である〕構造を有する物
質である。これらのポリマーは、一般に線状であるが、
例えばトリクロロプロパンでこれらの組成物を製造する
ことによって、枝分れしていてもよい。
【0003】液状ポリスルフィドは、種々の酸化硬化
剤、特に無機酸化物および過酸化物で硬化し得る。酸化
硬化剤は、末端チオ(−SH)基の酸化によってともに
ポリスルフィドポリマーを結合させ、ジスルフィド(−
S−S−)結合を形成させる。適当な硬化剤の例は、米
国特許第 3,331,782号に与えられており、この技術は、
ここに参考文献として引用される。種々の充填剤、顔
料、可塑剤などと組み合せた硬化ポリスフィドは、例え
ばシーラントおよびコーキング材として有用である。ポ
リスルフィドの分子量は、広範囲に至り、例えば 500〜
25,000以上に変化し得る。典型的には、高分子量のポリ
スルフィドを製造し、次いで分子量をスプリットストリ
ッピング方法によって下に調節する。この方法は、遊離
末端チオ部分をもまた与える。典型的には、商用液体ポ
リスルフィドは、1000〜10,000の範囲の分子量を有す
る。
剤、特に無機酸化物および過酸化物で硬化し得る。酸化
硬化剤は、末端チオ(−SH)基の酸化によってともに
ポリスルフィドポリマーを結合させ、ジスルフィド(−
S−S−)結合を形成させる。適当な硬化剤の例は、米
国特許第 3,331,782号に与えられており、この技術は、
ここに参考文献として引用される。種々の充填剤、顔
料、可塑剤などと組み合せた硬化ポリスフィドは、例え
ばシーラントおよびコーキング材として有用である。ポ
リスルフィドの分子量は、広範囲に至り、例えば 500〜
25,000以上に変化し得る。典型的には、高分子量のポリ
スルフィドを製造し、次いで分子量をスプリットストリ
ッピング方法によって下に調節する。この方法は、遊離
末端チオ部分をもまた与える。典型的には、商用液体ポ
リスルフィドは、1000〜10,000の範囲の分子量を有す
る。
【0004】参考文献の米国特許第 3,331,782号に記載
されているように、液状ポリスルフィドは、一般に、硬
化剤とは別々に充填されたポリスルフィド物質を有する
二液系において与えられる。硬化剤は、典型的には、使
用時に液状ポリスルフィド物質に添加するペーストとし
て与えられる。特に硬化剤が過酸化物である場合の、液
体ポリスルフィドと硬化剤の高い反応性は、一般に、こ
れらの成分を一液系において充填できなくする。
されているように、液状ポリスルフィドは、一般に、硬
化剤とは別々に充填されたポリスルフィド物質を有する
二液系において与えられる。硬化剤は、典型的には、使
用時に液状ポリスルフィド物質に添加するペーストとし
て与えられる。特に硬化剤が過酸化物である場合の、液
体ポリスルフィドと硬化剤の高い反応性は、一般に、こ
れらの成分を一液系において充填できなくする。
【0005】二液系は、本質的に一液系に比べて不利で
ある。適用場での混合の必要は、使用者に少なくとも不
便である。不適当もしくは誤った混合によって不十分に
硬化した生成物が得られてしまう。混合装置の欠除、お
よび/または混合が不便なことによって、使用者が代り
となるシーラントまたはコーキング材を探し求める可能
性を生じ得る。従って、本発明の一般的な目的は、ポリ
スルフィドおよびそれ用の酸化硬化剤の両方を含む一液
組成物を提供することである。
ある。適用場での混合の必要は、使用者に少なくとも不
便である。不適当もしくは誤った混合によって不十分に
硬化した生成物が得られてしまう。混合装置の欠除、お
よび/または混合が不便なことによって、使用者が代り
となるシーラントまたはコーキング材を探し求める可能
性を生じ得る。従って、本発明の一般的な目的は、ポリ
スルフィドおよびそれ用の酸化硬化剤の両方を含む一液
組成物を提供することである。
【0006】系から水を完全に除去することによって早
期硬化を妨げる、ポリスルフィドおよび無機硬化剤の一
液混合物を製造した。この種類の系は、最後の硬化のた
めに大気からの水蒸気の吸着を当てにする。このような
系の主な欠点は、並はずれて長い硬化時間である。典型
的には、このような系は、不粘着性になるために少なく
とも約24時間および完全に硬化するためにより長い時間
を必要とする。このような長い硬化時間は、多くのシー
ラントおよびコーキング用途に許容できない。
期硬化を妨げる、ポリスルフィドおよび無機硬化剤の一
液混合物を製造した。この種類の系は、最後の硬化のた
めに大気からの水蒸気の吸着を当てにする。このような
系の主な欠点は、並はずれて長い硬化時間である。典型
的には、このような系は、不粘着性になるために少なく
とも約24時間および完全に硬化するためにより長い時間
を必要とする。このような長い硬化時間は、多くのシー
ラントおよびコーキング用途に許容できない。
【0007】液状ポリスルフィドが水性媒質中に乳化す
るポリスルフィドラテックスを製造することもまた知ら
れている。このようなラテックスは、例えば、米国特許
第 3,770,678号に記載されている。これらのラテックス
は、酸化硬化剤を含まないが、むしろ、溶剤または水の
蒸発下のラテックス粒子の融合によって最終物理的性質
を達成する。
るポリスルフィドラテックスを製造することもまた知ら
れている。このようなラテックスは、例えば、米国特許
第 3,770,678号に記載されている。これらのラテックス
は、酸化硬化剤を含まないが、むしろ、溶剤または水の
蒸発下のラテックス粒子の融合によって最終物理的性質
を達成する。
【0008】本発明の簡単な説明 本発明は、液状ポリスルフィドが、水性媒質下に、適当
な界面活性剤の使用によって、乳化され;無機酸化硬化
剤粒子が、水性媒質下に、適当な界面活性剤の使用によ
って分散している一液組成物を提供する。一液組成物
は、(A)約50〜約70重量%の液状ポリスルフィド、
(B)約5〜約10重量%の酸化硬化剤、(C)約3〜約
7重量%の界面活性剤、および(D)残部の水を含む。
ポリスルフィドは、水溶液中に適当な界面活性剤で乳化
する。酸化硬化剤粒子は、適当な界面活性剤で別々に分
散する。液状ポリスルフィドの乳濁液および硬化剤粒子
の分散液を次いでともに混合する。さらなる成分、例え
ば充填剤、着色剤なども乳化ポリスルフィドおよび分散
硬化剤粒子と混合することができる。
な界面活性剤の使用によって、乳化され;無機酸化硬化
剤粒子が、水性媒質下に、適当な界面活性剤の使用によ
って分散している一液組成物を提供する。一液組成物
は、(A)約50〜約70重量%の液状ポリスルフィド、
(B)約5〜約10重量%の酸化硬化剤、(C)約3〜約
7重量%の界面活性剤、および(D)残部の水を含む。
ポリスルフィドは、水溶液中に適当な界面活性剤で乳化
する。酸化硬化剤粒子は、適当な界面活性剤で別々に分
散する。液状ポリスルフィドの乳濁液および硬化剤粒子
の分散液を次いでともに混合する。さらなる成分、例え
ば充填剤、着色剤なども乳化ポリスルフィドおよび分散
硬化剤粒子と混合することができる。
【0009】ある好ましい態様の詳細な説明 ここでは、特記しない限り、全ての割合は、重量に基づ
く。特記しない限り、全ての重量%は、(A)ポリスル
フィド、(B)硬化剤、(C)界面活性剤、および
(D)水の合計重量に関する。
く。特記しない限り、全ての重量%は、(A)ポリスル
フィド、(B)硬化剤、(C)界面活性剤、および
(D)水の合計重量に関する。
【0010】本発明において有用な液状ポリスルフィド
には、枝分れおよび直鎖ポリマーを含む、上記特許〔こ
の技術は、ここに参考文献として引用される〕に記載さ
れた−SH−末端ポリスルフィドが含まれる。全ての液
状ポリスルフィドの分子量が本発明に有用であると考え
られるが、1000〜10,000の範囲内の分子量を有するポリ
スルフィドが好ましい。
には、枝分れおよび直鎖ポリマーを含む、上記特許〔こ
の技術は、ここに参考文献として引用される〕に記載さ
れた−SH−末端ポリスルフィドが含まれる。全ての液
状ポリスルフィドの分子量が本発明に有用であると考え
られるが、1000〜10,000の範囲内の分子量を有するポリ
スルフィドが好ましい。
【0011】無機硬化剤には、無機酸化物、例えば、Zn
O,PbO,MgO,CaO,BaO,FeO,Fe2O3,CoOおよびCuO;無機過酸
化物、例えば、ZnO2,MgO2,CaO2,MnO2,TeO2,SeO2,FeO2,A
s2O3,Sb2O3,Sb2O5,SnO2,およびPb3O4;並びに無機酸化
剤、例えば、Na2Cr2O7, K2Cr2 O7および(NH4)2Cr2O7 が
含まれる。無機過酸化物、例えばCaO2が好ましい。
O,PbO,MgO,CaO,BaO,FeO,Fe2O3,CoOおよびCuO;無機過酸
化物、例えば、ZnO2,MgO2,CaO2,MnO2,TeO2,SeO2,FeO2,A
s2O3,Sb2O3,Sb2O5,SnO2,およびPb3O4;並びに無機酸化
剤、例えば、Na2Cr2O7, K2Cr2 O7および(NH4)2Cr2O7 が
含まれる。無機過酸化物、例えばCaO2が好ましい。
【0012】液状ポリスルフィドを乳化させるために用
いる界面活性剤の選択は、安定な混合された液状ポリス
ルフィド乳濁液と酸化硬化剤分散液を確立するために重
要であることがわかった。特に、液状ポリスルフィドを
乳化させるために用いる界面活性剤は、約18〜約20の親
水性/親油性バランス(HLB) を有するべきであることが
わかった。HLB測定は、題名 THE HLB SYSTEM of IC
I Americas Inc.,Wilmington,Delaware 19897,1984の出
版物に記載されている。
いる界面活性剤の選択は、安定な混合された液状ポリス
ルフィド乳濁液と酸化硬化剤分散液を確立するために重
要であることがわかった。特に、液状ポリスルフィドを
乳化させるために用いる界面活性剤は、約18〜約20の親
水性/親油性バランス(HLB) を有するべきであることが
わかった。HLB測定は、題名 THE HLB SYSTEM of IC
I Americas Inc.,Wilmington,Delaware 19897,1984の出
版物に記載されている。
【0013】液状ポリスルフィドを乳化させるために好
ましい界面活性剤は、ブロックコポリマー、特に、より
親水性の「A」ブロックがより疎水性の「B」ブロック
の側面に並べられたABA形状のブロックコポリマーで
ある。ブロックコポリマーのひとつの適当な種類には、
より疎水性のポリプロピレンオキシドブロックの側面に
並べられたポリエチレンオキシドブロックが含まれる。
このようなブロックポリマー界面活性剤は、商標名Plur
onicの下にBASFWyandotic Corporationから市販されて
いる。
ましい界面活性剤は、ブロックコポリマー、特に、より
親水性の「A」ブロックがより疎水性の「B」ブロック
の側面に並べられたABA形状のブロックコポリマーで
ある。ブロックコポリマーのひとつの適当な種類には、
より疎水性のポリプロピレンオキシドブロックの側面に
並べられたポリエチレンオキシドブロックが含まれる。
このようなブロックポリマー界面活性剤は、商標名Plur
onicの下にBASFWyandotic Corporationから市販されて
いる。
【0014】水中における液状ポリスルフィドの乳化に
必要な界面活性剤の量は、少なくともポリスルフィドに
関して約3.5重量%であるが、分散した酸化硬化剤粒子
の存在下におけるポリスルフィドの安定性を確実にする
ために、より多量に、例えばポリスルフィドに関して約
10重量%まで用いることが好ましい。
必要な界面活性剤の量は、少なくともポリスルフィドに
関して約3.5重量%であるが、分散した酸化硬化剤粒子
の存在下におけるポリスルフィドの安定性を確実にする
ために、より多量に、例えばポリスルフィドに関して約
10重量%まで用いることが好ましい。
【0015】酸化硬化剤の粒子を分散させるために用い
る界面活性剤の選択は、液状ポリスルフィドを乳化させ
るために用いるべきである界面活性剤の選択よりも重要
でないと考えられる。一般に、酸化硬化剤粒子を分散さ
せるために用いる界面活性剤は、直鎖炭化水素および親
水性の末端基を有するもの、例えばラウリル硫酸ナトリ
ウムである。
る界面活性剤の選択は、液状ポリスルフィドを乳化させ
るために用いるべきである界面活性剤の選択よりも重要
でないと考えられる。一般に、酸化硬化剤粒子を分散さ
せるために用いる界面活性剤は、直鎖炭化水素および親
水性の末端基を有するもの、例えばラウリル硫酸ナトリ
ウムである。
【0016】本発明の混合乳濁液において最終的に必要
な成分は、水(または水溶液)である。水は、乳化した
液状ポリスルフィドおよび分散した酸化硬化剤粒子を別
々に保ち、それらが反応することを妨げる。水の最後の
除去、例えば蒸発によって液状ポリスルフィド乳濁液お
よび酸化硬化剤分散液が破壊され、酸化硬化剤が液状ポ
リスルフィド上の末端チオ基と反応し、その結果、硬化
が起こる。一般に、少なくとも約20重量%の水が混合乳
濁液を保持するために必要である。
な成分は、水(または水溶液)である。水は、乳化した
液状ポリスルフィドおよび分散した酸化硬化剤粒子を別
々に保ち、それらが反応することを妨げる。水の最後の
除去、例えば蒸発によって液状ポリスルフィド乳濁液お
よび酸化硬化剤分散液が破壊され、酸化硬化剤が液状ポ
リスルフィド上の末端チオ基と反応し、その結果、硬化
が起こる。一般に、少なくとも約20重量%の水が混合乳
濁液を保持するために必要である。
【0017】混合乳濁液/分散液は、単独でシーラント
として用いるために適当な粘性流動性物質である。しか
しながら、乳濁液/分散液は、適当な充填剤を添加する
ことによってペースト状に増粘することもできる。この
ような増粘配合物は、例えばコーキング材として有用で
ある。適当な充填剤には、例えば、TiO2、カーボンブラ
ク、炭酸カルシウム、クレーおよび石灰石が含まれる。
として用いるために適当な粘性流動性物質である。しか
しながら、乳濁液/分散液は、適当な充填剤を添加する
ことによってペースト状に増粘することもできる。この
ような増粘配合物は、例えばコーキング材として有用で
ある。適当な充填剤には、例えば、TiO2、カーボンブラ
ク、炭酸カルシウム、クレーおよび石灰石が含まれる。
【0018】混合乳濁液/分散液には、最終的に硬化さ
せる場合にポリスルフィド組成物を可塑化させるための
可塑剤もまた含むことができる。一般に、このような可
塑剤は、当業者に公知の疎水性の可塑剤である。これら
は、乳化前に液状ポリスルフィドと混合される。適当な
可塑剤には、塩素化可塑剤、例えば塩素化ビフェニルお
よび塩素化パラフィン、並びに商標名Santicizer 160,2
61、および278 の下にMonsantoから市販されている可塑
剤が含まれる。
せる場合にポリスルフィド組成物を可塑化させるための
可塑剤もまた含むことができる。一般に、このような可
塑剤は、当業者に公知の疎水性の可塑剤である。これら
は、乳化前に液状ポリスルフィドと混合される。適当な
可塑剤には、塩素化可塑剤、例えば塩素化ビフェニルお
よび塩素化パラフィン、並びに商標名Santicizer 160,2
61、および278 の下にMonsantoから市販されている可塑
剤が含まれる。
【0019】組成物は、種々の当業者に公知の他の成
分、例えば、漂白剤、顔料、ラテックス安定剤なども含
むことができる。
分、例えば、漂白剤、顔料、ラテックス安定剤なども含
むことができる。
【0020】本発明の混合乳濁液/分散液を製造するた
めに、別々に、液状ポリスルフィド乳濁液を製造し、硬
化剤粒子分散液を製造する。ポリスルフィドを可塑剤と
混合し、ポリスルフィド用の可塑剤および界面活性剤
を、ホモジナイザーを用いて乳濁液を製造することによ
って与えられるような、高剪断下に、水溶液に添加す
る。このポリスルフィド乳濁液は典型的には、ポリスル
フィド、界面活性剤、および水の合計重量に関して計算
して、約50〜約70重量%の液状ポリスルフィド、約3.5
〜約10重量%の界面活性剤、残部の水を含む。いくらか
の加熱、例えば約40〜50℃の範囲内の温度を与えること
は、乳濁液を促進する。
めに、別々に、液状ポリスルフィド乳濁液を製造し、硬
化剤粒子分散液を製造する。ポリスルフィドを可塑剤と
混合し、ポリスルフィド用の可塑剤および界面活性剤
を、ホモジナイザーを用いて乳濁液を製造することによ
って与えられるような、高剪断下に、水溶液に添加す
る。このポリスルフィド乳濁液は典型的には、ポリスル
フィド、界面活性剤、および水の合計重量に関して計算
して、約50〜約70重量%の液状ポリスルフィド、約3.5
〜約10重量%の界面活性剤、残部の水を含む。いくらか
の加熱、例えば約40〜50℃の範囲内の温度を与えること
は、乳濁液を促進する。
【0021】同様に、酸化硬化剤粒子、界面活性剤、お
よび水を混合し、分散液(または硬化ペースト)を形成
させる。粒子を分散させるために必要な剪断は、液状ポ
リスルフィドを乳化させるために必要なものよりもいく
らか少ないであろう。この分散液には、粒子、界面活性
剤、および水の合計重量に関して計算して、約40〜約60
重量%の粒子、約0.5〜約5重量%の界面活性剤、残部
の水が含まれている。
よび水を混合し、分散液(または硬化ペースト)を形成
させる。粒子を分散させるために必要な剪断は、液状ポ
リスルフィドを乳化させるために必要なものよりもいく
らか少ないであろう。この分散液には、粒子、界面活性
剤、および水の合計重量に関して計算して、約40〜約60
重量%の粒子、約0.5〜約5重量%の界面活性剤、残部
の水が含まれている。
【0022】別々に乳濁液および分散液を製造した後
に、液状ポリスルフィドの乳化を低下させ、あるいは硬
化剤の粒子の分散液を破壊することのないように、十分
低い剪断を用いて、それらをともに混合する。この工程
において、さらなる成分、例えば充填剤を添加すること
もできる。充填剤が、乳化した硬化剤粒子と同様な流動
学的特性を有することが好ましい。
に、液状ポリスルフィドの乳化を低下させ、あるいは硬
化剤の粒子の分散液を破壊することのないように、十分
低い剪断を用いて、それらをともに混合する。この工程
において、さらなる成分、例えば充填剤を添加すること
もできる。充填剤が、乳化した硬化剤粒子と同様な流動
学的特性を有することが好ましい。
【0023】混合された液体ポリスルフィドおよび酸化
硬化剤の乳濁液/分散液が安定であることは、このよう
な流動性の一液組成物が長い間探し求められており、今
だに達成されていないので、驚くべきことである。
硬化剤の乳濁液/分散液が安定であることは、このよう
な流動性の一液組成物が長い間探し求められており、今
だに達成されていないので、驚くべきことである。
【0024】
【実施例】さて、本発明を特定の例に関して詳細に説明
しよう。
しよう。
【0025】例 1 以下の成分を含む白色シーラントを製造した: 液状ポリスルフィド乳濁液 LP−12(液状ポリスルフィド MW4000) 51.67 Santicizer 160 (可塑剤) 15.52 Pluronic F−88(界面活性剤) 3.90 Pluronic P−105 (界面活性剤) 1.29 水 25.65 100.00 硬化ペースト(CaO 乳濁液) 水 44.00 Tamol 731-SD (界面活性剤) 1.00 CaO2 55.00 100.00 ブレンド 乳濁液 49.25 2−メルカプトエタノール(軟質ゴムを製造するための連鎖停止剤) 0.04 Tamol 731-SD 0.33 Titanox 2101 (TiO2充填剤) 7.63 Gamasperse 255 (CaCO3 充填剤) 38.17 硬化ペースト 4.58
【0026】高剪断を用いて液状ポリスルフィド乳濁液
および硬化ペーストの両方を製造した。次いで、液状ポ
リスルフィド乳濁液および他の成分(硬化ペーストを除
く)を高剪断でともに混合した。最後に、低剪断混合下
に硬化ペーストを添加した。
および硬化ペーストの両方を製造した。次いで、液状ポ
リスルフィド乳濁液および他の成分(硬化ペーストを除
く)を高剪断でともに混合した。最後に、低剪断混合下
に硬化ペーストを添加した。
【0027】硬化したゴム状シーラントの物理的性質
は、次の通りである。物理的性質 硬 度 50(ショアーA) 引 張 73.1psi 100%モジュラス 71.8psi 極限伸び 239%
は、次の通りである。物理的性質 硬 度 50(ショアーA) 引 張 73.1psi 100%モジュラス 71.8psi 極限伸び 239%
【0028】例 2 次の成分を含む黒色染料を製造した: 液状ポリスルフィド乳濁液 LP−32(液状ポリスルフィド MW4000) 67.00 Pluronic F−88 3.00 Pluronic P−105 1.00 Santicizer 261 3.35 水 25.65 100.00 硬化ペースト 水 42.00 MnO2(Eagle Picher G) 57.00 Tamol 731-SD 1.00 ブレンド 乳濁液 56.07 Marasperse CBOS-4 (カーボンブラック用分散剤) 0.75 Raven 420(カーボンブラック) 18.69 2−メルカプトエタノール (連鎖停止剤) 0.07 水 17.88 硬化ペースト 6.54
【0029】塗料は、例1のシーラントのように製造し
た。 塗料の物理的性質は、次の通りである:物理的特性 硬 度 66(ショアーA) 引 張 470psi 100%モジュラス 199psi 200%モジュラス 270psi 300%モジュラス 330psi 極限伸び 540%
た。 塗料の物理的性質は、次の通りである:物理的特性 硬 度 66(ショアーA) 引 張 470psi 100%モジュラス 199psi 200%モジュラス 270psi 300%モジュラス 330psi 極限伸び 540%
【0030】本発明の乳濁液/分散液の利点は、水で希
釈することができることである。これは、組成物がアプ
リケーターノズルを通るために十分に粘度が減少されね
ばならない吹付塗布に特に重要である。既に、液状ポリ
スルフィドおよび酸化硬化剤粒子を含む組成物を有機溶
剤で希釈した。
釈することができることである。これは、組成物がアプ
リケーターノズルを通るために十分に粘度が減少されね
ばならない吹付塗布に特に重要である。既に、液状ポリ
スルフィドおよび酸化硬化剤粒子を含む組成物を有機溶
剤で希釈した。
【0031】本発明をある好ましい態様に関して説明し
てきたけれども、当業者に明らかな変更を本発明の範囲
から逸脱することなく行うことができる。本発明の種々
の特徴は、請求の範囲に示す。
てきたけれども、当業者に明らかな変更を本発明の範囲
から逸脱することなく行うことができる。本発明の種々
の特徴は、請求の範囲に示す。
Claims (9)
- 【請求項1】 安定な混合乳濁液であって; a.水、b.界面活性剤において乳化されたポリスルフ
ィド、およびc.界面活性剤において別に分散された前
記ポリスルフィド用の酸化硬化剤の粒子を含み;ポリス
ルフィド酸化硬化剤、界面活性剤、および水の合計重量
に対して、前記液状ポリスルフィドが約50〜約70重量%
含まれており、前記酸化硬化剤が約5〜約10重量%含ま
れており、そして、前記界面活性剤が約3〜約7重量%
含まれており、前記水が少なくとも約20重量%含まれて
いる、混合乳濁液。 - 【請求項2】 前記ポリスルフィドを乳化させる界面活
性剤が、約18〜約20の親水性/親油性バランスを有す
る、請求項1記載の混合乳濁液。 - 【請求項3】 前記液状ポリスルフィドを乳化させる界
面活性剤が、より疎水性のブロックの側面に並べられた
より親水性のブロックを有するブロックコポリマーであ
る、請求項1記載の混合乳濁液。 - 【請求項4】 前記液状ポリスルフィドを乳化させる前
記界面活性剤が、ポリプロピレンオキシドブロックの側
面に並べられたポリエチレンオキシドブロックを含む、
請求項1記載の混合乳濁液。 - 【請求項5】 前記乳化された液状ポリスルフィドが疎
水性の可塑剤を含む、請求項1記載の混合乳濁液。 - 【請求項6】 増粘させるために無機充填剤を含む、請
求項1記載の混合乳濁液。 - 【請求項7】 前記酸化硬化剤の粒子を乳化させるため
に用いる界面活性剤が、直鎖炭化水素および親水性の末
端部分を含む、請求項1記載の混合乳濁液。 - 【請求項8】 液状ポリスルフィドおよびそれ用の酸化
硬化剤の安定な混合乳濁液を製造するための方法であっ
て;水中にポリスルフィドの乳濁液を生成させるに十分
高い剪断で、液状ポリスルフィド、水、および界面活性
剤を混合し、水中に酸化硬化剤粒子の分散液を生成させ
るに十分高い剪断で、酸化硬化剤粒子、水、および界面
活性剤を混合し、そして、互いに化学的接触なしに、液
状ポリスルフィド乳濁液および分散した酸化硬化剤粒子
の両方を保持するに十分低い剪断で、前記液状ポリスル
フィド乳濁液と前記酸化硬化剤分散液をブレンドする、
ことを含む方法。 - 【請求項9】 前記ポリスルスフィドを乳化させる前記
界面活性剤が、約18〜約20の親水性/親油性バランスを
有する、請求項8記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/537,189 US5073577A (en) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | Mixed emulsion of a liquid polysulfide and dispension of an oxidative curative therefor |
| US537189 | 1995-09-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0593074A true JPH0593074A (ja) | 1993-04-16 |
| JPH06104725B2 JPH06104725B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=24141597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3131082A Expired - Fee Related JPH06104725B2 (ja) | 1990-06-11 | 1991-06-03 | 混合された液状ポリスルフィド乳濁液およびそれ用の酸化硬化剤分散液 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5073577A (ja) |
| EP (1) | EP0464989B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06104725B2 (ja) |
| CA (1) | CA2040251C (ja) |
| DE (1) | DE69115139T2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| US5412069A (en) * | 1993-07-30 | 1995-05-02 | Rutgers, The State University Of New Jersey | Two-part polysulfide molding composition and process |
| US6911393B2 (en) * | 2002-12-02 | 2005-06-28 | Arkema Inc. | Composition and method for copper chemical mechanical planarization |
| CN101617371B (zh) | 2007-02-16 | 2014-03-26 | 莫塞德技术公司 | 具有多个外部电源的非易失性半导体存储器 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US3770678A (en) * | 1972-10-02 | 1973-11-06 | Thiokol Chemical Corp | Polysulfide latex based caulking compositions exhibiting improved physical properties |
| US4177177A (en) * | 1976-03-26 | 1979-12-04 | El Aasser Mohamed S | Polymer emulsification process |
-
1990
- 1990-06-11 US US07/537,189 patent/US5073577A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-04-11 CA CA002040251A patent/CA2040251C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-04-18 EP EP91303483A patent/EP0464989B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-04-18 DE DE69115139T patent/DE69115139T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-06-03 JP JP3131082A patent/JPH06104725B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
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| CA2040251A1 (en) | 1991-12-12 |
| US5073577A (en) | 1991-12-17 |
| JPH06104725B2 (ja) | 1994-12-21 |
| DE69115139T2 (de) | 1996-05-09 |
| EP0464989A2 (en) | 1992-01-08 |
| DE69115139D1 (de) | 1996-01-18 |
| EP0464989A3 (en) | 1992-04-15 |
| CA2040251C (en) | 1997-01-28 |
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