JPH0593158A - 電子コピ−黒板用筆記インク組成物 - Google Patents
電子コピ−黒板用筆記インク組成物Info
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- JPH0593158A JPH0593158A JP1500891A JP1500891A JPH0593158A JP H0593158 A JPH0593158 A JP H0593158A JP 1500891 A JP1500891 A JP 1500891A JP 1500891 A JP1500891 A JP 1500891A JP H0593158 A JPH0593158 A JP H0593158A
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Abstract
(57)【要約】
(目的)本発明は、電子コピ−黒板上に筆記するための
インク組成物であり、筆記し、消去した部分にトナ−が
付着し、その後の現像時に引きのびやゴ−ストの現象を
生じさせることのない筆記インク組成物を提供すること
にある。(構成)顔料、合成樹脂、可塑剤、剥離剤及びア
ルコ−ルからなり、可塑剤及び剥離剤の合計量が全組成
物に対して2〜10重量%の割合である電子コピ−黒板
用筆記インク組成物である。特にアルキルセルロ−スキ
ャリヤ−中に微粒子顔料を分散させた加工顔料、ステア
リン酸ブチル、エチレングリコ−ル及びアルコ−ルから
なり、ステアリン酸ブチルの配合量が2〜5重量%、エ
チレングリコ−ルの配合量が1〜4重量%である電子コ
ピ−黒板用筆記インク組成物が適する。
インク組成物であり、筆記し、消去した部分にトナ−が
付着し、その後の現像時に引きのびやゴ−ストの現象を
生じさせることのない筆記インク組成物を提供すること
にある。(構成)顔料、合成樹脂、可塑剤、剥離剤及びア
ルコ−ルからなり、可塑剤及び剥離剤の合計量が全組成
物に対して2〜10重量%の割合である電子コピ−黒板
用筆記インク組成物である。特にアルキルセルロ−スキ
ャリヤ−中に微粒子顔料を分散させた加工顔料、ステア
リン酸ブチル、エチレングリコ−ル及びアルコ−ルから
なり、ステアリン酸ブチルの配合量が2〜5重量%、エ
チレングリコ−ルの配合量が1〜4重量%である電子コ
ピ−黒板用筆記インク組成物が適する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆる電子コピ−黒
板に筆記するための筆記インク組成物に関する。
板に筆記するための筆記インク組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、いろいろなタイプの電子コピ−黒
板が開発され実用化されつつある。この電子コピ−黒板
は、例えば、帯電可能な誘電膜を有する黒板シ−トと、
原稿情報の入力手段と、この入力した原稿情報を前記黒
板シ−トに帯電して潜像を形成する帯電手段と、この潛
像にトナ−を吸着させる現像手段とを備えたものである
(特開昭64−966号公報、特開平2−155699
号公報参照)。
板が開発され実用化されつつある。この電子コピ−黒板
は、例えば、帯電可能な誘電膜を有する黒板シ−トと、
原稿情報の入力手段と、この入力した原稿情報を前記黒
板シ−トに帯電して潜像を形成する帯電手段と、この潛
像にトナ−を吸着させる現像手段とを備えたものである
(特開昭64−966号公報、特開平2−155699
号公報参照)。
【0003】この電子コピ−黒板は、研究発表や各種の
会議に極めて便利である。例えば研究発表会において、
原稿情報(文章、表、図面など)を入力して黒板シ−トに
帯電により潛像を形成させ、この潛像にトナ−を吸着さ
せ現像させて情報画像(文章、表、図面など)を電子コピ
−黒板上に顕像させ、この情報画像にもとづいて研究発
表し、この発表が終了した後には、この黒板シ−トをポ
リウレタン製ブレ−ドで拭うことによって上記の現像に
よる情報画像を消去する。そして、この消去処理した黒
板シ−トに再び所望の新たな原稿情報を入力し、帯電に
より潛像を形成させ、この潛像にトナ−を吸着させ現像
させて新たな情報画像を顕像させ、この情報画像にもと
ずいて研究発表を続けることが出来る。
会議に極めて便利である。例えば研究発表会において、
原稿情報(文章、表、図面など)を入力して黒板シ−トに
帯電により潛像を形成させ、この潛像にトナ−を吸着さ
せ現像させて情報画像(文章、表、図面など)を電子コピ
−黒板上に顕像させ、この情報画像にもとづいて研究発
表し、この発表が終了した後には、この黒板シ−トをポ
リウレタン製ブレ−ドで拭うことによって上記の現像に
よる情報画像を消去する。そして、この消去処理した黒
板シ−トに再び所望の新たな原稿情報を入力し、帯電に
より潛像を形成させ、この潛像にトナ−を吸着させ現像
させて新たな情報画像を顕像させ、この情報画像にもと
ずいて研究発表を続けることが出来る。
【0004】ところで、この電子コピ−黒板を用いて研
究発表などを行なう場合に、電子コピ−黒板上の表や図
面などの情報画像に、発表者が口頭で発表しながら筆記
具で種々の事項を記入する必要が往々にして生じる。
究発表などを行なう場合に、電子コピ−黒板上の表や図
面などの情報画像に、発表者が口頭で発表しながら筆記
具で種々の事項を記入する必要が往々にして生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、この電子
コピ−黒板への筆記を従来の筆記板用インクを用いて試
みたところ、筆記そのものは良好に行なえ、またこの筆
記部分は、現像した情報画像を消去する前記ブレ−ドに
よる拭いによって情報画像と共に消去することもでき
た。しかしながら、この消去処理した電子コピ−黒板
に、再び原稿情報を入力し、黒板シ−トに帯電により潛
像を形成させ、この潛像にトナ−を吸着させて現像する
と、従来の筆記板用インクでは筆記し消去した部分にも
トナ−が付着し、いわゆる引きのびやゴ−ストの現象が
生じ、鮮明な現像画像が得られないと云う支障があるこ
とを知った。
コピ−黒板への筆記を従来の筆記板用インクを用いて試
みたところ、筆記そのものは良好に行なえ、またこの筆
記部分は、現像した情報画像を消去する前記ブレ−ドに
よる拭いによって情報画像と共に消去することもでき
た。しかしながら、この消去処理した電子コピ−黒板
に、再び原稿情報を入力し、黒板シ−トに帯電により潛
像を形成させ、この潛像にトナ−を吸着させて現像する
と、従来の筆記板用インクでは筆記し消去した部分にも
トナ−が付着し、いわゆる引きのびやゴ−ストの現象が
生じ、鮮明な現像画像が得られないと云う支障があるこ
とを知った。
【0006】本発明は、電子コピ−黒板上に筆記した際
に、前記したように消去した筆跡にその後の現像時に引
きのびやゴ−ストの現象を生じることのない電子コピ−
黒板用筆記インク組成物を提供することを目的とする。
に、前記したように消去した筆跡にその後の現像時に引
きのびやゴ−ストの現象を生じることのない電子コピ−
黒板用筆記インク組成物を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、従来の筆記
板用インク組成物を用いて電子コピ−黒板上に筆記した
場合に生じる前記の引きのびやゴ−スト現象の原因を種
々究明した結果、その原因がこの種の筆記用インクの中
に配合されている可塑剤、剥離剤の存在に特に起因する
ことを知見し、本発明を完成した。
板用インク組成物を用いて電子コピ−黒板上に筆記した
場合に生じる前記の引きのびやゴ−スト現象の原因を種
々究明した結果、その原因がこの種の筆記用インクの中
に配合されている可塑剤、剥離剤の存在に特に起因する
ことを知見し、本発明を完成した。
【0008】本発明は、顔料、合成樹脂、可塑剤、剥離
剤及びアルコ−ルからなり、可塑剤及び剥離剤の合計量
が全組成物に対して2〜10重量%の割合であることを特
徴とする電子コピ−黒板用筆記インク組成物である。
剤及びアルコ−ルからなり、可塑剤及び剥離剤の合計量
が全組成物に対して2〜10重量%の割合であることを特
徴とする電子コピ−黒板用筆記インク組成物である。
【0009】本発明について詳しく説明する。本発明で
用いる顔料は、特に限定されず筆記板用インクに常用さ
れている無機顔料、有機顔料を適宜選択することができ
る。例えば、カ−ボンブラック、レ−キレッドC、フタ
ロシアニングリ−ン、フタロシアニンブル−、スレンブ
ル−などである。顔料は全組成物に対し1〜10重量%用
いる。
用いる顔料は、特に限定されず筆記板用インクに常用さ
れている無機顔料、有機顔料を適宜選択することができ
る。例えば、カ−ボンブラック、レ−キレッドC、フタ
ロシアニングリ−ン、フタロシアニンブル−、スレンブ
ル−などである。顔料は全組成物に対し1〜10重量%用
いる。
【0010】本発明で用いる合成樹脂は、アルコ−ルに
可溶な合成樹脂が好ましく、例えばポリビニルブチラ−
ル、ポリビニルアルコ−ル、エチルセルロ−ズ等のアル
キルセルロ-ズ、ポリビニルエ−テル、スチレン−マレ
イン酸共重合体などである。合成樹脂は全組成物に対し
1〜10重量%用いる。
可溶な合成樹脂が好ましく、例えばポリビニルブチラ−
ル、ポリビニルアルコ−ル、エチルセルロ−ズ等のアル
キルセルロ-ズ、ポリビニルエ−テル、スチレン−マレ
イン酸共重合体などである。合成樹脂は全組成物に対し
1〜10重量%用いる。
【0011】本発明で用いる可塑剤は、ブチルフタリ
ル、ブチルグリコ−ル、ジブチルフタレ−ト、セバシン
酸ジオクチル、ステアリン酸ブチルなどであり、また剥
離剤はトリエチレングリコ−ル、エチレングリコ−ル、
プロピレングリコ−ル、流動パラフィン、ポリオキシエ
チレンアルキルエ−テルなどである。
ル、ブチルグリコ−ル、ジブチルフタレ−ト、セバシン
酸ジオクチル、ステアリン酸ブチルなどであり、また剥
離剤はトリエチレングリコ−ル、エチレングリコ−ル、
プロピレングリコ−ル、流動パラフィン、ポリオキシエ
チレンアルキルエ−テルなどである。
【0012】可塑剤は合成樹脂に可塑性を与えるために
用いるものである。また剥離剤は、黒板から筆記部分を
拭き消すとき、筆記部分すなわち顔料と合成樹脂と可塑
剤とからなる層が黒板から剥がれ易くするためである。
そして、可塑剤を全組成物に対して5重量%以上、剥離
剤を全組成物に対して7重量%以上配合すると、前述し
たとおり消去した筆跡にその後の現像時に引きのびやゴ
−ストの現象を生じ、本発明の目的を達成することがで
きない。本発明は、この可塑剤と剥離剤の配合の合計量
を全組成物に対して2〜10重量%とすることにより、
可塑化作用や剥離作用に支障を生じること無く、前述し
た現像時に生じる引きのびやゴ−スト現象を生じない、
電子コピ−黒板用の消去可能な筆記具を完成したのであ
る。可塑剤と剥離剤の個々の好ましい配合量は、可塑剤
1〜6重量%、剥離剤1〜5重量%である。
用いるものである。また剥離剤は、黒板から筆記部分を
拭き消すとき、筆記部分すなわち顔料と合成樹脂と可塑
剤とからなる層が黒板から剥がれ易くするためである。
そして、可塑剤を全組成物に対して5重量%以上、剥離
剤を全組成物に対して7重量%以上配合すると、前述し
たとおり消去した筆跡にその後の現像時に引きのびやゴ
−ストの現象を生じ、本発明の目的を達成することがで
きない。本発明は、この可塑剤と剥離剤の配合の合計量
を全組成物に対して2〜10重量%とすることにより、
可塑化作用や剥離作用に支障を生じること無く、前述し
た現像時に生じる引きのびやゴ−スト現象を生じない、
電子コピ−黒板用の消去可能な筆記具を完成したのであ
る。可塑剤と剥離剤の個々の好ましい配合量は、可塑剤
1〜6重量%、剥離剤1〜5重量%である。
【0013】本発明で用いるアルコ−ルは溶剤であり、
例えば、メチルアルコ−ル、エチルアルコ−ル、イソプ
ロピルアルコ−ルなどが用いられるが、エチルアルコ−
ルが好ましい。アルコ−ルは全組成物に対し80〜95重量
%用いる。
例えば、メチルアルコ−ル、エチルアルコ−ル、イソプ
ロピルアルコ−ルなどが用いられるが、エチルアルコ−
ルが好ましい。アルコ−ルは全組成物に対し80〜95重量
%用いる。
【0014】また本発明者は、上記の成分、配合量につ
いて更に究明した結果、その中から次のように特定の成
分を特定量使用することにより、特に筆記性及び消去性
に優れ、前記した引きのびやゴ−スト現象が全く生じな
い電子コピ−黒板用筆記インクが得られることを発見し
た。
いて更に究明した結果、その中から次のように特定の成
分を特定量使用することにより、特に筆記性及び消去性
に優れ、前記した引きのびやゴ−スト現象が全く生じな
い電子コピ−黒板用筆記インクが得られることを発見し
た。
【0015】即ち、アルキルセルロ−スキャリヤ−中に
微粒子顔料を分散さた加工顔料、ステアリン酸ブチル、
エチレングリコ−ル及びアルコ−ルからなり、ステアリ
ン酸ブチルの配合量が2〜5重量%、エチレングリコ−
ルの配合量が1〜4重量%であることを特徴とする電子
コピ−黒板用筆記インク組成物である。
微粒子顔料を分散さた加工顔料、ステアリン酸ブチル、
エチレングリコ−ル及びアルコ−ルからなり、ステアリ
ン酸ブチルの配合量が2〜5重量%、エチレングリコ−
ルの配合量が1〜4重量%であることを特徴とする電子
コピ−黒板用筆記インク組成物である。
【0016】上記のアルキルセルロ−スキャリヤ−中に
微粒子顔料を分散さた加工顔料とは、微粒子状の無機顔
料や有機顔料例えば、ピグメント ブラック 7、ピグメ
ントグリ−ン 7、ピグメント イエロ−13、ピグメント
レッド 166などの顔料を、アルキルセルロ−ス例えばエ
チルセルロ−スやメチルセルロ−スなどのキャリヤ−中
に分散させてたものである。この加工顔料における微粒
子顔料とアルキルセルロ−スとの割合は、微粒子顔料5
0重量部に対しアルキルセルロ−ス15〜60重量部が
好ましい。この加工顔料は、好ましくはインクの5〜1
5重量%を占める割合で用いる。なお、前記のアルキル
セルロ−スは、アルコ−ル可溶性硝化綿、ケトン樹脂そ
の他のアルコ−ル可溶性樹脂と相溶性のあるエチルセル
ロ−スが好ましい。この加工顔料は、例えばチバ・ガイ
ギ−社からマイクロリス−Aの商標名で市販されてい
る。
微粒子顔料を分散さた加工顔料とは、微粒子状の無機顔
料や有機顔料例えば、ピグメント ブラック 7、ピグメ
ントグリ−ン 7、ピグメント イエロ−13、ピグメント
レッド 166などの顔料を、アルキルセルロ−ス例えばエ
チルセルロ−スやメチルセルロ−スなどのキャリヤ−中
に分散させてたものである。この加工顔料における微粒
子顔料とアルキルセルロ−スとの割合は、微粒子顔料5
0重量部に対しアルキルセルロ−ス15〜60重量部が
好ましい。この加工顔料は、好ましくはインクの5〜1
5重量%を占める割合で用いる。なお、前記のアルキル
セルロ−スは、アルコ−ル可溶性硝化綿、ケトン樹脂そ
の他のアルコ−ル可溶性樹脂と相溶性のあるエチルセル
ロ−スが好ましい。この加工顔料は、例えばチバ・ガイ
ギ−社からマイクロリス−Aの商標名で市販されてい
る。
【0017】また上記のステアリン酸ブチルはアルキル
セルロ−スの可塑剤として適し、インクの2〜5重量
%、好ましく3〜4重量%を占める割合で用いる。2重
量%以下では可塑化作用が不十分であり、5重量%以上
用いると前記した引きのびやゴ−ストが生じる。また剥
離剤としてはエチレングリコ−ルを使用する。エチレン
グリコ−ルはインクの1〜4重量%、好ましくは2〜3
重量%を占める割合で用いる。1重量%以下では剥離作
用が不十分であり、4重量%以上用いると前記した引き
のびが生じる。また溶剤のアルコ−ルは好ましくはイン
クの92〜76重量%を占める割合で用いる。
セルロ−スの可塑剤として適し、インクの2〜5重量
%、好ましく3〜4重量%を占める割合で用いる。2重
量%以下では可塑化作用が不十分であり、5重量%以上
用いると前記した引きのびやゴ−ストが生じる。また剥
離剤としてはエチレングリコ−ルを使用する。エチレン
グリコ−ルはインクの1〜4重量%、好ましくは2〜3
重量%を占める割合で用いる。1重量%以下では剥離作
用が不十分であり、4重量%以上用いると前記した引き
のびが生じる。また溶剤のアルコ−ルは好ましくはイン
クの92〜76重量%を占める割合で用いる。
【0018】また、本発明においては前記配合剤のほか
に顔料の分散安定剤等を必要に応じて配合しても良い。
本発明の電子コピ−黒板用筆記インク組成物は、例えば
中綿式のマ−カ−軸に充填して筆記に供する。
に顔料の分散安定剤等を必要に応じて配合しても良い。
本発明の電子コピ−黒板用筆記インク組成物は、例えば
中綿式のマ−カ−軸に充填して筆記に供する。
【0019】
実施例 1 次の成分を配合し、ポットミルにて12時間回転混合し、
電子コピ−黒板用筆記インク組成物を製造した。 ポリビニルブチラ−ル 3 重量% カ−ボンブラック 3 重量% セバシン酸ジオクチル 2 重量% トリエチレングリコ−ル 2 重量% エチルアルコ−ル 90 重量%
電子コピ−黒板用筆記インク組成物を製造した。 ポリビニルブチラ−ル 3 重量% カ−ボンブラック 3 重量% セバシン酸ジオクチル 2 重量% トリエチレングリコ−ル 2 重量% エチルアルコ−ル 90 重量%
【0020】この電子コピ−黒板用筆記インク組成物を
中綿式のマ−カ−軸に充填して筆記具とした。この筆記
具を用いて電子コピ−黒板に筆記し、そしてこの筆記を
ポリウレタン製ブレ−ドで拭き消した。次にこの電子コ
ピ−黒板に所望の原稿情報を入力し、黒板シ−トに帯電
により潛像を形成させ、この潛像にトナ−を吸着させ現
像して情報画像を顕像させたところ、上記筆記の消去跡
に引きのびやゴ−スト現象の無い、鮮明な現像画像が得
られた。
中綿式のマ−カ−軸に充填して筆記具とした。この筆記
具を用いて電子コピ−黒板に筆記し、そしてこの筆記を
ポリウレタン製ブレ−ドで拭き消した。次にこの電子コ
ピ−黒板に所望の原稿情報を入力し、黒板シ−トに帯電
により潛像を形成させ、この潛像にトナ−を吸着させ現
像して情報画像を顕像させたところ、上記筆記の消去跡
に引きのびやゴ−スト現象の無い、鮮明な現像画像が得
られた。
【0021】比較例 比較のために、次の成分を上記と同じ条件で混合し、イ
ンク組成物をつくった。 ポリビニルブチラ−ル
3.5 重量% カ−ボンブラック 4 重量% セバシン酸ジオクチル 8 重量% トリエチレングリコ−ル 7 重量% 固形パラフィン 3 重量% エチルアルコ−ル 74.5 重量%
ンク組成物をつくった。 ポリビニルブチラ−ル
3.5 重量% カ−ボンブラック 4 重量% セバシン酸ジオクチル 8 重量% トリエチレングリコ−ル 7 重量% 固形パラフィン 3 重量% エチルアルコ−ル 74.5 重量%
【0022】このインク組成物を中綿式のマ−カ−軸に
充填して筆記具とした。この筆記具を用いて電子コピ−
黒板に筆記し、そしてこの筆記をポリウレタン製ブレ−
ドで拭き消した。次にこの電子コピ−黒板に所望の原稿
情報を入力し、黒板シ−トに帯電により潛像を形成さ
せ、この潛像にトナ−を吸着させ現像して情報画像を顕
像させたところ、上記の筆記具で筆記して消した部分に
引きのびやゴ−スト現象が生じ、鮮明な現像画像が得ら
れなかった。
充填して筆記具とした。この筆記具を用いて電子コピ−
黒板に筆記し、そしてこの筆記をポリウレタン製ブレ−
ドで拭き消した。次にこの電子コピ−黒板に所望の原稿
情報を入力し、黒板シ−トに帯電により潛像を形成さ
せ、この潛像にトナ−を吸着させ現像して情報画像を顕
像させたところ、上記の筆記具で筆記して消した部分に
引きのびやゴ−スト現象が生じ、鮮明な現像画像が得ら
れなかった。
【0023】実施例 2.次の成分を実施例 1と同じ条件
で混合し、電子コピ−黒板用筆記インク組成物を製造し
た。 ポリビニルブチラ−ル 4 重量% カ−ボンブラック 4 重量% ジブチルフタレ−ト 3 重量% 流動パラフィン 5 重量% エチルアルコ−ル 84 重量%
で混合し、電子コピ−黒板用筆記インク組成物を製造し
た。 ポリビニルブチラ−ル 4 重量% カ−ボンブラック 4 重量% ジブチルフタレ−ト 3 重量% 流動パラフィン 5 重量% エチルアルコ−ル 84 重量%
【0024】実施例 3.次の成分を実施例 1と同じ条件
で混合し、電子コピ−黒板用筆記インク組成物を製造し
た。 エチルセルロ−ズ 2.5 重量% カ−ボンブラック 5 重量% ブチルフタリル 3 重量% プロピレングリコ−ル 3 重量% エチルアルコ−ル 90 重量%
で混合し、電子コピ−黒板用筆記インク組成物を製造し
た。 エチルセルロ−ズ 2.5 重量% カ−ボンブラック 5 重量% ブチルフタリル 3 重量% プロピレングリコ−ル 3 重量% エチルアルコ−ル 90 重量%
【0025】実施例 4.75重量部の微粒子状ピグメント
ブラック 7を25重量部のエチルセルロ−スに分散して、
加工顔料をつくった。 上記の加工顔料 7.5 重量% ステアリン酸ブチル 3 重量% エチレングリコ−ル 2 重量% エチルアルコ−ル 87.5 重量%
ブラック 7を25重量部のエチルセルロ−スに分散して、
加工顔料をつくった。 上記の加工顔料 7.5 重量% ステアリン酸ブチル 3 重量% エチレングリコ−ル 2 重量% エチルアルコ−ル 87.5 重量%
【0026】上記の成分を配合し、ポットミルにて12時
間回転混合し、電子コピ−黒板用筆記インクを製造し
た。この電子コピ−黒板用筆記インクを中綿式のマ−カ
−軸に充填して筆記具とした。この筆記具を用いて電子
コピ−黒板に筆記し、そしてこの筆記をポリウレタン製
ブレ−ドで拭き消した。次にこの電子コピ−黒板に所望
の原稿情報を入力し、黒板シ−トに帯電により潛像を形
成させ、この潛像にトナ−を吸着させ現像して情報画像
を顕像させたところ、上記筆記の消去跡に引きのびやゴ
−スト現象の全く無い、鮮明な現像画像が得られた。
間回転混合し、電子コピ−黒板用筆記インクを製造し
た。この電子コピ−黒板用筆記インクを中綿式のマ−カ
−軸に充填して筆記具とした。この筆記具を用いて電子
コピ−黒板に筆記し、そしてこの筆記をポリウレタン製
ブレ−ドで拭き消した。次にこの電子コピ−黒板に所望
の原稿情報を入力し、黒板シ−トに帯電により潛像を形
成させ、この潛像にトナ−を吸着させ現像して情報画像
を顕像させたところ、上記筆記の消去跡に引きのびやゴ
−スト現象の全く無い、鮮明な現像画像が得られた。
【0027】
【発明の効果】本発明の電子コピ−黒板用筆記インク組
成物は、電子コピ−黒板に対して筆記性や消去性を低下
させることなく、従来の筆記板用インクを用いて電子コ
ピ−黒板に筆記した場合に生ずる、この種の電子コピ−
黒板に特有の現像時の引きのびやゴ−スト現象を無く
し、鮮明な現像画像を形成する。したがって、本発明の
筆記インク組成物は、電子コピ−黒板への筆記に極めて
有用である。
成物は、電子コピ−黒板に対して筆記性や消去性を低下
させることなく、従来の筆記板用インクを用いて電子コ
ピ−黒板に筆記した場合に生ずる、この種の電子コピ−
黒板に特有の現像時の引きのびやゴ−スト現象を無く
し、鮮明な現像画像を形成する。したがって、本発明の
筆記インク組成物は、電子コピ−黒板への筆記に極めて
有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中 村 暁 夫 東京都北区豊島六丁目目10番12号 株式会 社トンボ鉛筆内 (72)発明者 田 原 裕 美 神奈川県川崎市川崎区鈴木町1−1 味の 素株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】顔料、合成樹脂、可塑剤、剥離剤及びアル
コ−ルからなり、可塑剤及び剥離剤の合計量が全組成物
に対して2〜10重量%の割合であることを特徴とする
電子コピ−黒板用筆記インク組成物。 - 【請求項2】アルキルセルロ−スキャリヤ−中に微粒子
顔料を分散させた加工顔料、ステアリン酸ブチル、エチ
レングリコ−ル及びアルコ−ルからなり、ステアリン酸
ブチルの配合量が2〜5重量%、エチレングリコ−ルの
配合量が1〜4重量%であることを特徴とする電子コピ
−黒板用筆記インク組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1500891A JPH0593158A (ja) | 1990-01-18 | 1991-01-16 | 電子コピ−黒板用筆記インク組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-7150 | 1990-01-18 | ||
| JP715090 | 1990-01-18 | ||
| JP1500891A JPH0593158A (ja) | 1990-01-18 | 1991-01-16 | 電子コピ−黒板用筆記インク組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0593158A true JPH0593158A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=26341411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1500891A Pending JPH0593158A (ja) | 1990-01-18 | 1991-01-16 | 電子コピ−黒板用筆記インク組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0593158A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100737275B1 (ko) * | 2005-04-21 | 2007-07-09 | 이상억 | 무독성 마커펜용 백색 잉크 조성물 |
| KR100860675B1 (ko) * | 2006-11-28 | 2008-09-26 | 주식회사 이피씨 | 고화속도가 빠르고 환경 친화형인 핫 잉크 롤용 핫 멜트잉크 |
| JP2023054405A (ja) * | 2021-10-04 | 2023-04-14 | ゼブラ株式会社 | 油性マーキングペンインキ用組成物及びこれを用いた油性マーキングペン |
-
1991
- 1991-01-16 JP JP1500891A patent/JPH0593158A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100737275B1 (ko) * | 2005-04-21 | 2007-07-09 | 이상억 | 무독성 마커펜용 백색 잉크 조성물 |
| KR100860675B1 (ko) * | 2006-11-28 | 2008-09-26 | 주식회사 이피씨 | 고화속도가 빠르고 환경 친화형인 핫 잉크 롤용 핫 멜트잉크 |
| JP2023054405A (ja) * | 2021-10-04 | 2023-04-14 | ゼブラ株式会社 | 油性マーキングペンインキ用組成物及びこれを用いた油性マーキングペン |
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