JPH059319U - ランドセル - Google Patents
ランドセルInfo
- Publication number
- JPH059319U JPH059319U JP6515591U JP6515591U JPH059319U JP H059319 U JPH059319 U JP H059319U JP 6515591 U JP6515591 U JP 6515591U JP 6515591 U JP6515591 U JP 6515591U JP H059319 U JPH059319 U JP H059319U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back plate
- bag
- cotton
- leather
- chemical fiber
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- Pending
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 背当て部内に弾褥材を装填して柔軟な弾力性
をもたせると共に保型性に優れることにより、背中に快
い使用感が長期に亘り得られ、かつ、製作コストも廉価
にできる。 【構成】 背板3の外側面に化学繊維7又は綿を原材料
とする弾褥材8aを該背板3より一回り小さい大きさと
して貼着し、さらに弾褥材8aの上面を牛革等の皮革9
で被包し、その周縁部を背板3に縫着する。
をもたせると共に保型性に優れることにより、背中に快
い使用感が長期に亘り得られ、かつ、製作コストも廉価
にできる。 【構成】 背板3の外側面に化学繊維7又は綿を原材料
とする弾褥材8aを該背板3より一回り小さい大きさと
して貼着し、さらに弾褥材8aの上面を牛革等の皮革9
で被包し、その周縁部を背板3に縫着する。
Description
【0001】
本考案は背当て部内に装填される弾褥材の構成を改良したランドセルに関する
ものである。
【0002】
従来、ランドセルの背当て部内に装填される弾褥材としては例えばウレタンフ
ォーム材と発泡スチロールが有り、背板の表面に該背板より一回り小さい大きさ
で且つ略均一厚さに形成され、また中央部分に凹み部を設けた発泡スチロール板
を貼着し、その上部表面に略均一厚さのウレタンフォーム材を当てがうことによ
り弾褥材を構成し、更に該弾褥材の上部表面を牛革等の皮革にて被包すると共に
、その周縁部を背板に縫着していた。
【0003】
また他の従来技術としては、本出願人による実公昭63−30259号の「ラ
ンドセル」に開示されるものがあり、これは背板より一回り小さい大きさで、か
つ通気性を持った袋に羽毛を略均一厚さに充填して弾褥材を構成し、該弾褥材を
背板の外側面に当てがって固着し、さらにその上部表面を牛革等の皮革にて被包
すると共に、その周縁部を背板に縫着していた。
【0004】
しかし、上記のうち前者の従来技術にあってはランドセルを永年使用するうち
に、ウレタンフォーム材が劣化して弾性が低下し、背当て部外表面の背中と常に
当る部分に凹みを生じ、型くずれして背当て部がゴツゴツし背中の触りが悪く使
い心地が悪くなるという課題がある。また、背当て部の外表面の周縁部において
は、ウレタンフォーム材の劣化と共に発泡スチロールの角部が露出して段差が付
き着用感が悪く、しかも見栄えも悪くなるという課題が有った。
【0005】
また、後者の弾褥材として羽毛を使用したものは永年使用してもへこみが生じ
ず収水性,放水性にもすぐれて非常に使い心地が良い反面、該羽毛は高価である
ためランドセルの製作コストが高くつき、量産には不向きであるという課題があ
る。
【0006】
このため本考案は、永年使用しても背当て部の外表面にへこみ等の型くずれを
生じず使い心地が良いうえ、製作コストも廉価となし得るランドセルを提供する
ものであり、背板の外側面に化学繊維又は綿を原材料とする綿状の弾褥材を該背
板より一回り小さい大きさにして貼着し、弾褥材の上面を牛革等の皮革にて被包
すると共に、その周縁部を前記背板に縫着して構成する。
【0007】
また、背板より一回り小さい大きさで、かつ通気性を持った袋に化学繊維又は
綿を原材料とする綿材を充填して袋状の弾褥材を構成し、該弾褥材を背板の外側
面に当てがって貼着し、さらにその表面を牛革等の皮革にて被包すると共に、そ
の周縁部を背板に縫着して構成する。
【0008】
前記弾褥材を背板の外側面に当てがって貼着し、該弾褥材の上部表面に略均一
厚さなるウレタンフォーム材を重合し、さらにその表面を牛革等の皮革にて被包
すると共に、その周縁部を背板に縫着して構成する。
【0009】
背板の外側面に板状の発泡スチロールを貼着し、該発泡スチロールの上面に前
記弾褥材を重合し、さらにその表面を牛革等の皮革にて被包すると共に、その周
縁部を背板に縫着する。
【0010】
化学繊維,綿を原材料とする弾褥材は柔軟性と弾力性にすぐれたクッション作
用を永続的に発揮するため、ランドセルを長期間使用しても硬化することなく、
ランドセルの背当て部に永年に亘り適度な弾性を保持させられる。また、板状の
発泡スチロールは比較的硬質であるため補強の役目を果し、また背板に貼着して
弾褥材をセットし易くする。
【0011】
化学繊維は収水性、放水性にすぐれるため、暑い時期に汗をかいたときにはそ
の吸湿及び排出作用で背中のべとつきを解消し、また寒い時期には保温性を発揮
して背中を暖め、暑さ,寒さを問わず常に快適な使用感をもたらしめる。
【0012】
次に本考案に係るランドセルの一実施例を図面に基づき説明する。
図1に示すようにランドセル1は被せ蓋2を一体的に延設した背板3の両側縁
並びに下縁にまち部4を周回状に取付けて収納部5を設けて形成されている。
【0013】
図3は本考案に係る請求項1の一実施例のランドセル1の背当て部6の分解斜
視図であり、化学繊維7を背板3よりも一回り小さな長方形状であって全体に略
均一厚さに成形し、さらにその上部中央部には凹み部16を設けることにより綿
状の弾褥材8aを構成し、この弾褥材8aを背板3の外側面に貼着する。9はこ
の弾褥材8aの上部表面を被包する通気性、透湿性を持った比較的薄い牛革より
なる皮革で、その周縁部を背板3に縫着する。図2はこの弾褥材8aの使用状態
を示す要部断面図であり、皮革9の外側から弾褥材8aの上部中央部に臨ませて
背掛けバンド10,10の取付板11および取付金具12を当てがい、背当て部
6に固定させるようにしている。また13は皮革9の下部中央に開設された複数
の開孔であり、14は該開孔13と弾褥材8aとの間に介装された芳香剤である
。
【0014】
この弾褥材8aによれば化学繊維7の特性から常に皮革9の表面に丸味が出て
柔軟性,弾力性を有するためランドセル1の使用時に適当なクッション効果が生
じ着用者の背中にしっくりと馴染んで快い着用感をもたらし、軽量でもあるため
長期間使用しても疲労感が少なく、また走ったりしても安定がよい。
【0015】
また、この化学繊維7は収水、放水作用にもすぐれているため、暑い時季に着
用し汗をかいたときは、化学繊維の吸湿性によって、牛革である皮革9を通して
湿気が吸われるため背中やランドセル1の背当て部6をべたつかせることは殆ど
なく、吸湿された湿気はまた皮革9を通して自然に放散されるのでその後の新た
な着用時には背当て部6が乾いた状態で気持ちよく使用できる。また、逆に寒い
時季には化学繊維7の保温性によって快い温かさが得られるものである。
【0016】
さらに皮革9の下部中央部に設けた開孔13からは前記芳香剤14の香りが匂
うため着用時には芳香を楽しみながら使用することもできる。
また、弾褥材8aは既存の化学繊維7を単に背板3より一回り小さく、かつ均
一厚さに成形して該背板3に貼着するだけでよいからこの場合は加工工程が少な
くて済み製作コストを低廉となしうる。
【0017】
次に、図4は請求項2の一実施例の背当て部6の分解斜視図であり、背板3よ
り一回り小さい大きさで、かつ通気性を持った袋15に前記化学繊維7を略均一
厚さに充填して弾褥材8bを構成し、袋15の上部中央部には凹み部16を設け
ている。そして、この弾褥材8bを背板3の外側面に当てがい糊17で貼付けて
固着させ、前記請求項1の実施例同様皮革9で被包すると共に、その周縁部を背
板3に縫着する。
【0018】
この弾褥材8bによれば、化学繊維7はその特性から前記請求項1と同様の作
用効果を奏するだけでなく、前記一定形状の袋15内に形よく充填でき扱い易く
、しかも背板3上面の所定位置に位置ずれすることなくセットして貼着が容易に
できる。また使用中に外力が加わっても化学繊維7は袋15内に緊密に充填され
ているため、一方向に片寄ることがなく均一厚さを保持できる。
【0019】
尚、前記化学繊維7を充填する袋15は布製、ナイロン製等材質は問わず、軟
質で通気性を有するものであれば良く、また弾褥材8bである袋15は背板3に
糊17で直接貼り着ける構成としたが、あらかじめ背板3の袋15が当接する部
分に接着層(図示せず)を設けると共に、更にその上に離型紙(図示せず)を貼
着しておき、袋15を固着する際に離型紙を剥がして背板3に貼り付けるように
しても良く、この場合は弾褥材8bの背板3への取付作業が簡単となる。更に、
この袋15には中の化学繊維7が使用中に移動する片寄りを確実に防ぐため適所
にキルティングを施しても本考案の目的は充分達せられる。
【0020】
また、図5は請求項3の一実施例の背当て部6の分解斜視図である。これは前
記背板3の外側面に貼着した前記化学繊維7を充填した同一形状の袋15からな
る弾褥材8bの上面に、該弾褥材8bと略同形状で上部中央部に凹み部16を有
し、かつ略均一厚さからなるウレタンフォーム材18を糊17で貼着することに
より二段重ねとして構成する。そしてウレタンフォーム材18の外側を前記皮革
9により被包すると共に、その周縁部を背板3に縫着する。
【0021】
この場合は背板3と皮革9の中間に、前記袋15からなる弾褥材8bとウレタ
ンフォーム材18を重合し、二層に構成したため、前記請求項1及び請求項2に
よる作用効果に加えて、弾力性をもつウレタンフォーム材18と、弾褥材8bと
による全体のクッション効果を一層大きくできるため、使用の際に特に重量の大
きなものを収納するときも背中に固く食い込むことなく楽に着用でき快い使用感
が得られる。
【0022】
さらに、図6は請求項4の一実施例の背当て部6の分解斜視図である。これは
まず、前記背板3の外側面に、該背板3より一回り小さい大きさの板状の発泡ス
チロール19を糊17により貼着する。該発泡スチロール19は全体に同一厚さ
に形成されており、上部中央部に凹み部16を設けている。そしてこの板状の発
泡スチロール19の上面にはこれと略同じ大きさで前記化学繊維7を充填した袋
15からなる他の弾褥材8bを糊17で貼着することにより、弾褥材8b,8d
を二段重ねとして構成する。そして重合した弾褥材8bの外側を前記皮革9によ
り被包すると共に、その周縁部を前記の如く背板3に縫着する。
【0023】
この場合は背板3と皮革9との中間に前記発泡スチロール19と化学繊維7を
充填した袋15からなる弾褥材8bを重合し、二層に構成したため、請求項1及
び2と同様の作用効果を奏するだけでなく、製作時に背板3に貼着した発泡スチ
ロール19の上面所定位置に袋15を位置ずれすることなく貼着できセットが容
易になしうる。また発泡スチロール19は弾力性をもち軽量な反面、硬質である
ため弾褥材8bの保持作用を果しており、型崩れを起したりせず、二層が相俟っ
て長期に亘り安定した弾力性を発揮できる。
【0024】
尚、本考案に係る弾褥材たる化学繊維7の代替として同じく永続的な弾力性を
有する綿等を使用してもよく、この場合にも上記各請求項の実施例の場合と同じ
くランドセル1の背当て部6が背中によく馴染んで着用感にすぐれるため快い使
用感が得られ、しかも比較的製作コストを廉価となしうる。
【0025】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
請求項1では化学繊維又は綿等を原材料とする綿を使用するため、その柔軟性
,弾力性といった特性により、ランドセルを永年使用しても外表面の丸味が消え
ずに型くずれせず、背中への快い着用感は変わらない。また、収水,放水作用に
もすぐれるため汗などでべたつかず使い心地が良い。また、化学繊維や綿を原材
料とする綿は原価が安いので、ランドセル全体の製作コストも廉価にできる。
【0026】
請求項2では背板よりも一回り小さい大きさの袋内に化学繊維等の綿を充填す
るため、請求項1の効果に加えて背板上面への貼着が容易にでき、また外力によ
って綿がずれ動かないので安定した形状を維持して快い使用感が得られる。
【0027】
請求項3では前記弾褥材とウレタンフォーム材の二層で形成したため前記の効
果に加えて、全体のクッション効果を一層大きくでき、特に重量の大きい物を収
納したときにも快い使用感が得られる。
【0028】
請求項4では発泡スチロールと弾褥材の二層で構成したため、製作時に袋を発
泡スチロールの上面所定位置に簡単にセットでき製作容易であると共に、発泡ス
チロールが弾褥材全体の補強作用を果し、長期間安定した快い使用感が得られる
。
【図1】本考案に係る背当て部を中心としたランドセル
の斜視図。
の斜視図。
【図2】本考案に係る請求項1のランドセルの要部側面
断面図。
断面図。
【図3】本考案に係る請求項1のランドセルの背当て部
の分解斜視図。
の分解斜視図。
【図4】本考案に係る請求項2のランドセルの背当て部
の分解斜視図。
の分解斜視図。
【図5】本考案に係る請求項3のランドセルの背当て部
の分解斜視図。
の分解斜視図。
【図6】本考案に係る請求項3のランドセルの背当て部
の分解斜視図。
の分解斜視図。
1 ランドセル
3 背板
6 背当て部
7 化学繊維
8a,8b 弾褥材
9 皮革
15 袋
18 ウレタンフォーム材
19 発泡スチロール
Claims (4)
- 【請求項1】 背板の外側面に化学繊維又は綿を原材料
とする綿状の弾褥材を該背板より一回り小さい大きさに
して貼着し、弾褥材の上面を牛革等の皮革にて被包する
と共に、その周縁部を前記背板に縫着したことを特徴と
するランドセル。 - 【請求項2】 背板より一回り小さい大きさで、かつ通
気性を持った袋に化学繊維又は綿を原材料とする綿材を
充填して袋状の弾褥材を構成し、該弾褥材を背板の外側
面に当てがって貼着し、さらにその表面を牛革等の皮革
にて被包すると共に、その周縁部を背板に縫着したこと
を特徴とするランドセル。 - 【請求項3】 背板より一回り小さい大きさで、かつ通
気性を持った袋に化学繊維又は綿を原材料とする綿材を
充填して袋状の弾褥材を構成し、該弾褥材を背板の外側
面に当てがって貼着し、該弾褥材の上部表面にほぼ均一
厚さなるウレタンフォーム材を重合し、さらにその表面
を牛革等の皮革にて被包すると共に、その周縁部を背板
に縫着したことを特徴とするランドセル。 - 【請求項4】 背板より一回り小さい大きさで、かつ通
気性を持った袋に化学繊維又は綿を原材料とする綿材を
充填して袋状の弾褥材を構成し、一方背板の外側面に板
状の発泡スチロールを貼着し、該発泡スチロールの上面
に前記弾褥材を重合し、さらにその表面を牛革等の皮革
にて被包すると共に、その周縁部を背板に縫着したこと
を特徴とするランドセル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6515591U JPH059319U (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | ランドセル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6515591U JPH059319U (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | ランドセル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH059319U true JPH059319U (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=13278711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6515591U Pending JPH059319U (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | ランドセル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH059319U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4412622Y1 (ja) * | 1966-07-05 | 1969-05-26 | ||
| JPS5212082A (en) * | 1975-05-30 | 1977-01-29 | Essl Georg | School knapsack |
| JPS5712896U (ja) * | 1980-06-27 | 1982-01-22 |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP6515591U patent/JPH059319U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4412622Y1 (ja) * | 1966-07-05 | 1969-05-26 | ||
| JPS5212082A (en) * | 1975-05-30 | 1977-01-29 | Essl Georg | School knapsack |
| JPS5712896U (ja) * | 1980-06-27 | 1982-01-22 |
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