JPH0593232U - 携帯用傘 - Google Patents

携帯用傘

Info

Publication number
JPH0593232U
JPH0593232U JP3591592U JP3591592U JPH0593232U JP H0593232 U JPH0593232 U JP H0593232U JP 3591592 U JP3591592 U JP 3591592U JP 3591592 U JP3591592 U JP 3591592U JP H0593232 U JPH0593232 U JP H0593232U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
bone
support plate
tension
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3591592U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2585611Y2 (ja
Inventor
耕一 衣川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP1992035915U priority Critical patent/JP2585611Y2/ja
Publication of JPH0593232U publication Critical patent/JPH0593232U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2585611Y2 publication Critical patent/JP2585611Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 より簡略な機構を有し、かつ折りたたみ収納
状態でよりコンパクトなサイズにすることが可能な携帯
用傘を提供する。 【構成】 支持板110には、上面から下面まで貫通す
る穴112が形成されている。また、支持板の外周面に
は突起部分111が設けられている。支持板110の穴
112には、柄130が挿入されている。この柄130
は、穴112を通じて支持板の上面から下面まで移動可
能である。支持板110の上面には、張り骨120の一
方端部が支持されている。この張り骨120は、一方端
部を中心として閉じた位置と開いた位置との間で回動可
能である。張り骨120および柄130の各々は、複数
個のエレメントからなり、エレメントを互いに重ね合わ
せてほぼ単一のエレメントの長さにすることが可能にな
っている。張り骨120の各々の他方端部と支持板11
0にはビニールシート140が取付けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、携帯用傘に関し、特に折りたたみ可能な携帯用傘に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
まず、従来の携帯用傘について図を用いて説明する。 図26は、従来の携帯用傘の構成を概略的に示す正面図である。図26を参照 して、携帯用傘500は、張り骨520、柄530、ビニールシート540、握 り部分550、キャップ560および支持骨570とを含んでいる。柄530の 一方端部には、所定数の張り骨520の一方端部が支持されている。この張り骨 520は、少なくとも2以上のエレメントよりなっている。このため、張り骨5 20はエレメントの接合部において所定の方向に折り曲げることが可能である。 張り骨520の他方端部には、ビニールシート540が取り付けられている。ま た、このビニールシート540は、柄530の一方端部とキャップ560の間に 挟まれることにより、保持されている。このため、張り骨520が開いた状態で は、ビニールシート540は柄530を中心とした外周方向へ開いた状態となっ ている。柄530の他方端部には、握り部分550が取付けられている。また、 柄530には、円筒580が嵌められている。この円筒580は、柄530に沿 って矢印A,B方向へ移動可能である。円筒580には、支持骨570の一方端 部が支持されている。この支持骨570の他方端部は、張り骨520のエレメン トの接合部に接合されている。
【0003】 従来の携帯用傘500においては、傘の開閉は円筒580を柄530に沿って 矢印A,B方向へスライドさせることによって行なわれる。この円筒580のス ライドにより、支持骨570が張り骨520を矢印A方向へ押圧する。この支持 骨570の押圧により、柄530を中心とする外周方向へ張り骨520が開き、 傘が開いた状態となる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
図26を参照して、一般に、傘の使用時には矢印B方向へ重力がかかる。従来 の携帯用傘では、この矢印B方向への重力により携帯用傘500は閉じた状態に なろうとする。これを防止し、開いた状態を維持するために円筒580と支持骨 570が取付けられている。すなわち、この円筒580を矢印A方向へ移動させ たところでロックすることにより、支持骨570が柄530を中心とする外周方 向へ張り骨520を押圧する。この押圧により、携帯用傘500は開いた状態に 維持される。このように、円筒580と支持骨570は傘を開いた状態に維持さ せることに寄与する。しかしながら、この円筒580と支持骨570を設けるこ とにより、傘の機構は複雑となる。このため、この携帯用傘500を折りたたむ 場合には、コンパクトに折りたたみ難い。したがって、傘を折りたたんでも、そ のサイズは比較的大きなものとなり、ポーチやバッグなどに入れて持ち運ぶこと が困難であるという問題点があった。
【0005】 本考案は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、より簡略な 機構を有し、かつ折りたたんだ状態でよりコンパクトなサイズにすることが可能 な携帯用傘を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の携帯用傘は、支持板と、柄と、骨と、シートとを備えている。支持板 は、第1および第2の主表面を有し、第1の主表面から第2の主表面まで貫通す る穴が形成されている。柄は、支持板の穴に挿通され、穴を通じて第1の主表面 側から第2の主表面側まで移動可能に設けられている。骨は、3以上あり、支持 板の第1の主表面上で支持された一方端を有し、柄に対して閉じた位置と開いた 位置との間で一方端を中心として回動可能に取付けられている。これらの骨およ び柄の各々は、複数個のエレメントからなり、エレメントを互いに重ね合わせて ほぼ単一のエレメントの長さにすることが可能である。シートは、骨の各々の他 方端に取付けられた周辺部と、支持板に取付けられた中央部とを有している。
【0007】
【作用】
まず、本考案の携帯用傘を開いた状態から折りたたみ状態へ移行する動作につ いて説明する。 本考案の携帯用傘の開いた状態とは、柄が、第2の主表面側へ最も移動した状 態になっている。また、この柄のエレメントは互いに重なり合っておらず、柄の 長さは最も大きくなっている。また各骨は、支持板の第1の主表面に支持される ことにより開いた位置になっている。また各骨のエレメントは互いに重なり合っ ておらず、骨の長さは最も大きくなっている。各骨の長さが最も大きい状態とな っているため、各骨の他方端に取付けられたシートは張った状態となっている。
【0008】 上記の開いた状態を折りたたむには、まず骨の各エレメントを互いに重ね合わ せることにより、各骨の長さがほぼ単一のエレメントの長さに調整される。これ により、シートが弛んだ状態となる。次に、骨の一方端を中心として各骨を回動 させることにより、各骨は閉じた位置に移動される。この骨の回動の際、シート は弛んでいるため、その回動はスムーズに行なわれる。次に、柄の各エレメント を互いに重ね合わせることにより、柄の長さがほぼ単一のエレメントの長さに調 整される。支持板の穴を通じて柄を第1の主表面側へ押込むことにより、柄は第 1の主表面側へ最も移動した状態にされる。
【0009】 このように、本考案の携帯用傘は開いた状態から折りたたみ状態へ移行する。 すなわち、折りたたみ状態とは、柄が第1の主表面側へ最も移動した状態になっ ている。また柄のエレメントは互いに重なり合って、ほぼ単一のエレメントの長 さになっている。骨は、閉じた位置にあり、骨のエレメントも互いに重なり合っ てほぼ単一のエレメントの長さになっている。シートは弛んで、骨もしくは柄に 巻付けられている。
【0010】 本考案の携帯用傘においては、骨は第1の主表面上で支持されている。このた め傘の開いた状態では、重力の影響を受けてもこの第1の主表面によって骨は開 いた位置に維持されている。よって、図26に示す従来の形態用傘のごとく、張 り骨520を支持するための円筒580と支持骨570が不要である。したがっ て、本考案の携帯用傘においては、その機構は簡略化できる。
【0011】 また、本考案の携帯用傘においては、折りたたみ状態に移行する際に、骨が開 いた位置から閉じた位置へ移動する。閉じた位置に移動した骨は、第2の主表面 から第1の主表面へ向かう方向へ支持板から延びた状態になっている。この状態 において、柄のエレメントは互いに重なり合っておらず、柄の長さは最も大きい 状態になっている。また柄は、第1の主表面から第2の主表面へ向かう方向へ、 すなわち、閉じた位置にある骨とは逆方向へ支持板から延びている。このため、 この状態では傘の長さは非常に大きく、コンパクトではない。そこで、支持板に 穴を設けることにより、柄がその穴を通じて第1の主表面側から第2の主表面側 へ移動できるようになっている。すなわち、柄は、閉じた位置にある骨と同じ方 向へ延びた状態となるように移動可能である。この柄の移動により、支持板から 骨と柄が逆方向へ延びた状態に比較して、傘の長さを小さくできる。また、柄は 複数個のエレメントよりなっており、そのエレメントを互いに重ね合わせること で、ほぼ単一のエレメントの長さにすることができるようになっている。これに より、柄の長さは小さくでき、かつ傘の長さはさらに小さくできる。このように して、本考案の携帯用傘はコンパクトに折りたたむことが可能となる。したがっ て、ポーチやバッグなどにも入りやすく、持ち運びも非常に容易になるのである 。
【0012】
【実施例】
まず、本考案の第1の実施例について図を用いて説明する。 図1は、本考案の第1の実施例における携帯用傘の開いた状態を概略的に示す 正面図である。図1を参照して、携帯用傘100は、支持板110、張り骨12 0、柄130、ビニールシート140、握り部分150およびキャップ160と を含んでいる。支持板110は、円柱形状をなしている。支持板110には、上 面となる一方表面から下面となる他方表面に貫通するように、穴(図示せず)が 設けられている。また、支持板110の外周には、突起部分111が外周方向へ 突き出すように設けられている。この支持板110の第1の表面上には、張り骨 120の一方端部が支持されている。この張り骨120は、支持される一方端部 を中心として、閉じた位置と開いた位置との間で移動可能である。また、張り骨 120を開いた位置に維持できるように支持板110の突起部分111が張り骨 120を保持している。張り骨120の他方端部と支持板110には、ビニール シート140が取り付けられている。このため、ビニールシート140は支持板 110を中心とした外周方向へ広がる形状を有している。支持板110の穴には 、柄130の一方端部が支持板110の他方表面側から挿入されている。この柄 の一方端部は、支持板101の一方表面から突き出している。この柄の一方端部 には、ねじ部分136が取付けられている。このねじ部分136には、ビニール シート140を介在してキャップ160が取付けられている。柄130の他方端 部には、ねじ部分135が取付けられている。このねじ部分135には、握り部 分150が取付けられている。この握り部分150は、筒形状をなしており、そ の一方端面が開口している。
【0013】 このように構成される携帯用傘100の幅Wは840mm、長さLは570m mである。 次に、上記の携帯用傘100の張り骨120と柄130の構成について詳細に 説明する。 図2は、本考案の第1の実施例における携帯用傘の張り骨120または柄13 0の構成を概略的に示す正面図である。図2(a)を参照して、張り骨120と 柄130はほとんど同様の構成をなしている。よって、張り骨120を代表例と してその構成を説明する。張り骨120は、3つのエレメント121、122、 123から構成されている。各エレメントの長さL1 、L2 、L3 は各々150 mmである。この3つのエレメント121、122、123は各々円筒形状をな している。その外径は、エレメント121が最も大きく、次いでエレメント12 2、エレメント123の順で小さくなっている。このエレメント121には、エ レメント122の一方端部が嵌められている。このエレメント122の他方端部 には、エレメント123の端部が嵌められている。張り骨120はこのような構 成をなすため、その長さを伸縮することが可能である。すなわち、エレメント1 22はエレメント121の内部へ、エレメント123はエレメント122の内部 へ各々収納される。これにより、図2(b)に示すような収納状態においては、 張り骨120の長さはエレメント121と同等の長さにすることが可能である。 なお、張り骨120と柄130は、同様の構成をなすが、その長さは若干異なる 。このため、張り骨120と柄130のエレメントの長さも若干異なっている。
【0014】 次に、本考案の第1の実施例における携帯用傘の折りたたみ収納状態の構成に ついて説明する。 図3は、本考案の第1の実施例における携帯用傘の折りたたみ収納状態の構成 を概略的に示す正面図である。図3を参照して、折りたたみ収納状態にある携帯 用傘100の構成要素は、図1と同様、すなわち支持板110、張り骨120、 柄130、ビニールシート(図示せず)、握り部分150およびキャップ160 である。支持板110は円柱形状をなしている。この支持板110の外周面には 突起部分111が設けられている。また支持板110には、一方表面から他方表 面に貫通する穴112が設けられている。支持板110の第1の表面には、所定 数の張り骨120が支持されている。この張り骨120は、支持板110の第2 の表面から第1の表面に向かう方向へ延びている。張り骨120は、各エレメン トが収納された状態になっている。穴112には、柄130が挿入されている。 この柄130は、支持板110の第2の表面から第1の表面へ向かう方向へ延び ており、かつ各エレメントが収納された状態になっている。この柄130の第2 の表面側にはねじ部分135が、第1の表面側にはねじ部分136が各々取付け られている。柄130のねじ部分135には、キャップ160がねじ込み固定さ れている。このキャップ160が取付けられた支持板110、張り骨120、柄 130およびビニールシート(図示せず)は、筒形状をなす握り部分150の中 に挿入された状態になっている。この折りたたみ収納状態にある携帯用傘100 の長さL0 は、160〜190mmである。
【0015】 次に、本考案の第1の実施例における携帯用傘を折りたたみ収納状態から開い た状態に移行させる過程について説明する。 図4〜図9は、本考案の第1の実施例における携帯用傘を折りたたみ収納状態 から開いた状態に移行させる過程を工程順に示す正面図である。まず図4を参照 して、キャップ160の取付けられた支持部分110、張り骨120、柄130 およびビニールシート(図示せず)が、握り部分150から引出される。引出さ れた後、キャップ160がねじ部分135から取り外される。
【0016】 次に図5を参照して、この図は、支持板110、張り骨120、柄130およ びビニールシート(図示せず)の握り部分150およびキャップ160が取り外 された状態を示す図である。支持板110の一方表面上には、所定数の張り骨1 20が閉じた位置に支持されている。この張り骨120は、各エレメントが収納 された状態になっている。また支持板110に設けられた穴には、柄130が挿 入されている。柄130は、支持板110に対して一方表面側へ最も移動した状 態となっている。柄130の各エレメントは収納された状態になっている。
【0017】 図6を参照して、柄130が支持板110に設けられた穴を通じて第1の主表 面側から第2の主表面側へ引出される。なお、支持板110に設けられた穴の内 周面は弾力性を有しているため、この引抜きの際に柄130の径が若干変化して も柄130を支持することは可能である。 図7を参照して、張り骨120が、一方端を中心として所定角度回転する。こ の際、張り骨120の回転量は支持板110の外周面に設けられた突起部分11 1によって制御される。すなわち、張り骨120の回動と突起部分111とによ り、張り骨120は開いた位置に位置することとなる。
【0018】 図8を参照して、張り骨120のエレメント121の内部に収納されていたエ レメント122と、エレメント122の内部に収納されていたエレメント123 が外部へ引出される。柄130のエレメント132と133も同様に引き出され る。これにより、張り骨120および柄130が、収納状態から延びた状態とな る。この状態において、ビニールシート(図示せず)は、支持板110を中心と して外周方向へ広がった状態となる。
【0019】 図9を参照して、図4で取り外された握り部分150およびキャップ160が 、柄130のねじ部分135および136にねじ込み固定される。 このようにして、本考案の第1の実施例における携帯用傘は、折りたたみ収納 状態から開いた状態に移行される。 なお、張り骨120を構成するエレメント121、122、123の断面形状 は、図10(a)に示すような円形であってもよく、図10(b)に示すような 先のすぼまった略コの字形状であってもよい。また、張り骨120を構成するエ レメント121、122、123の断面形状は、図10(a)、(b)に示すも のに限られない。
【0020】 次に、本考案の第2実施例における携帯用傘の構成について説明する。 本考案の第2の実施例における携帯用傘の構成は、図1および図3に示す構成 とほぼ同様であるためその説明は省略する。ただ、張り骨と柄の構成において第 1の実施例とは異なる。以下、張り骨120と柄130の構成について説明する 。
【0021】 図11は、本考案の第2の実施例における携帯用傘の張り骨および柄の構成を 概略的に示す図である。図11(a)を参照して、張り骨220と柄230の構 成はほぼ同様である。このため、張り骨220を代表例としてその構成を説明す る。張り骨220は、3つのエレメント221、222、223から構成されて いる。この3つのエレメント221、222、223は一体物である。次に、図 11(b)を参照して、この図は各エレメントを折り曲げた状態を示す図である 。エレメント222は、エレメント221の主面に対して所定の角度をなすよう に折り曲げることが可能である。また、エレメント223は、エレメント222 の主面に対して所定の角度を有するように折り曲げることが可能である。このた め、各エレメント221、222、223が互いに重なり合うように折りたたむ ことができる。この場合、張り骨220の長さはエレメント221の長さとほぼ 同等になる。また、図11(a)に示すように各エレメントを重ね合わせずに真 っ直ぐに延ばした場合に、張り骨220の長さは最も長くなる。また、エレメン ト221に設けられたピン227aは、エレメント222に設けられた穴227 bに嵌められる。エレメント223に設けられたピン228aは、エレメント2 22に設けられた穴228bに嵌められる。このピンと穴の嵌め合いにより、図 11(a)に示す状態は強く保持されることとなる。このように、張り骨220 および柄230は、その長さを調節することが可能なように構成されている。
【0022】 次に、本考案の第2の実施例における携帯用傘を折りたたみ収納状態から開い た状態に移行させる過程について説明する。 図12〜図16は、本考案の第2の実施例における携帯用傘を折りたたみ収納 状態から開いた状態に移行させる過程を工程順に示す正面図である。まず図12 を参照して、この図は、折りたたみ収納状態から握り部分およびキャップ(双方 とも図示せず)を取り外した状態を示す図である。支持板210の一方表面上に は、所定数の張り骨220が閉じた位置に支持されている。この張り骨220は 、各エレメントが収納された状態になっている。また、支持板210に設けられ た穴には、柄230が挿入されている。この柄230は、支持板210に対して 一方表面側へ最も移動した状態となっている。柄230は、各エレメントが収納 された状態となっている。
【0023】 図13を参照して、柄230は、支持板210に設けられた穴を通じて他方表 面側へ引抜かれる。これにより、柄230は支持板210に対して他方表面側へ 最も移動した状態となる。 図14を参照して、張り骨220が、支持板210に支持される一方端部を中 心として閉じた位置から開いた位置へ回動する。この回動とともに、張り骨22 0の各エレメント221、222、223は収納状態から延びた状態とされる。 また、柄230の各エレメント231、232、233も収納状態から延びた状 態とされる。
【0024】 図15を参照して、張り骨220は所定量回動した位置で、突起部分211に より保持される。この張り骨220の保持された位置が、開いた位置である。ま た張り骨220の各エレメント221、222、223は完全に延びた状態とな っている。この状態においては、エレメント221に設けられたピン227aは 、エレメント222に設けられた穴(図示せず)に嵌められている。また、エレ メント222に設けられたピン227aは、エレメント223に設けられた穴( 図示せず)に嵌められている。このピンと穴の嵌め合いにより、張り骨222の 延びた状態は強く保持される。柄230の各エレメント231、232、233 もまたは完全に延びた状態となっている。この柄230についても、ピン237 a、238aおよび穴(図示せず)の嵌め合いにより、延びた状態は強く保持さ れる。
【0025】 図16を参照して、取り外されていた握り部分250およびキャップ260が 、柄230の両端部に設けられたねじ部分235、236に取付けられる。なお 、張り骨220の先端と支持板210とに取付けられたビニールシート(図示せ ず)は、この状態において支持板210を中心とした外周方向へ広がった状態と なる。
【0026】 このようにして、第2の実施例における携帯用傘は折りたたみ収納状態から開 いた状態に移行させられる。 次に、本考案の第3の実施例における携帯用傘の構成について説明する。 本考案の第3の実施例における携帯用傘の構成は、図1および図3に示す第1 の実施例の構成とほぼ同様である。ただ、張り骨と柄の構成において第1の実施 例とは異なる。以下、第3の実施例における携帯用傘の張り骨よび柄の構成につ いて説明する。
【0027】 図17は、本考案の第3の実施例における携帯用傘の張り骨および柄の構成を 概略的に示す図である。張り骨320と柄330の構成はほぼ同様である。この ため、張り骨320を代表例としてその構成を説明する。まず図17(a)を参 照して、この図は張り骨320を構成する各エレメント321、322、323 が完全に延びた状態を示す平面図である。このように張り骨320は、3つのエ レメント321、322、323からなっている。この各エレメント321、3 22、323の接合部Pは、ピン327、328により接合されている。次に図 17(b)を参照して、この図は図17(a)のP部を拡大して示す断面図であ る。エレメント322とエレメント323には、穴が設けられている。この両エ レメント322、323に設けられた穴を貫通するようにピン328が嵌められ ている。このため、図17(c)に示すように張り骨320は各エレメント単位 で曲げることが可能である。各エレメント単位で曲げることができるため、この 張り骨320は、各エレメントを互いに重ね合わせることが可能である。よって 、張り骨320の長さは、エレメント321と同等の長さにすることが可能とな る。このように、張り骨320は、各エレメント321、322、323を制御 することにより、その長さを変化させることができる。
【0028】 次に、上記のような張り骨および柄を有する本考案の第3の実施例における携 帯用傘の折りたたみ収納状態から開いた状態に移行させる過程について説明する 。 図18〜図22は、本考案の第3の実施例における携帯用傘の折りたたみ収納 状態から開いた状態に移行させる過程を工程順に示す正面図である。まず図18 を参照して、この図は図3に示す折りたたみ収納状態から握り部分およびキャッ プ(双方とも図示せず)が取り外された状態を示す図である。支持板310の一 方表面上には、所定数の張り骨320が閉じた位置に支持されている。この張り 骨320は、各エレメントが収納された状態になっている。また支持板310に 設けられた穴には、柄330が挿入されている。柄330は、支持板310に対 して一方表面側へ最も移動した状態となっている。柄330の各エレメントは収 納された状態になっている。
【0029】 図19を参照して、柄330が、支持板310に設けられた穴を通じて他方表 面側へ引き出される。これにより、柄330は支持板310に対して他方表面側 へ最も移動した状態となる。 図20を参照して、張り骨320が、支持板310に支持された部分を中心と して閉じた位置から開いた位置へ回動する。この回動の際、張り骨320は支持 板320に設けられた突起部分311により開いた位置に保持される。
【0030】 図21を参照して、エレメント322が、ピン327を中心として回転する。 またエレメント323がピン328を中心として回転する。これにより、張り骨 320の各エレメント321、322、323が完全に延びた状態にされる。ま た、張り骨320の先端と支持板310とに取付けられたビニールシート(図示 せず)は、支持板310を中心とした外周方向へ広がった状態となる。柄330 のエレメント332が、エレメント331に対してピン337を中心として回転 させられる。またエレメント333はエレメント332に対してピン338を中 心として回転させられる。これにより、柄330の各エレメント331、332 、333は完全に延びた状態となる。
【0031】 図22を参照して、取り外されていた握り部分350およびキャップ360が 、柄330の両端に設けられたねじ部分335、336にねじ込み固定される。 なお、ビニールシート(図示せず)は、支持板310を中心とする外周方向へ広 がった状態となっている。 上記のようにして、本考案の第3の実施例における携帯用傘は、折りたたみ収 納状態から開いた状態に移行させられる。
【0032】 なお、本考案の第1、第2、第3の実施例における張り骨の構成は、図23、 図24および図25の張り骨構造421、422および423に示すように4、 5、6本の張り骨からなっていてもよい。また、張り骨構造は、図23、図24 、図25に示すものに限られず、3本以上の張り骨からなっていればよい。この 張り骨は、3本に限られず、複数本のエレメントからなっていてもよい。
【0033】 また、第1、第2および第3の実施例においては、握り部分150、250、 350およびキャップ160、260、360はなくてもよい。この場合、収納 された携帯用傘はビニールなどに包まれてもよい。このように握り部分150、 250、350およびキャップ160、260、360、がない場合には、これ を取付けるねじ部分135、235、335、136、236、336が不要で あることは言うまでもない。
【0034】 さらに、本考案の第1、第2および第3の実施例においては、ビニールシート 以外の各部材は合成樹脂で作製されてもよい。この場合、合成樹脂は鉄などに比 べて可撓性を有するため、たとえ傘の開閉動作時に周囲の人または物に接触した 場合でも、接触した物に傷等をつけがたい。 加えて、本考案の第1、第2および第3の実施例においては、ビニールシート は張り骨120の先端と支持板110とに取付けられている。しかし、ビニール シートはこれ以外の部分、たとえば張り骨120の端部ではなく、その中間位置 に粘着性を有するテープなどを用いて張付けられていてもよい。これにより、少 々強い風が吹いた場合でも、その風に耐え得る携帯用傘を得ることが可能となる 。
【0035】 さらに、本考案の第1、第2および第3の実施例においては、柄や骨の断面は 、略コの字形状でも略H形状でも四角い形状でもよい。すなわち、柄や骨の強度 を向上でき、かつコンパクトに折りたためる断面形状であればいかなる形状も採 用することが可能である。 さらに、握り部分やキャップの形状は、角柱形状、円柱形状等、強度を向上で き、かつコンパクトに収納可能な形状であれば、いかなる形状も採用可能である 。
【0036】 さらに、柄や骨の強度を向上させるために柄や骨の各エレメントの中央部に突 起を設けてもよい。また突起ではなく骨や柄自身を波状に形成することによって 強度を向上してもよい。 なお、本発明の携帯用傘は、簡便な機構およびコンパクトな収納サイズにより 、使い捨て用の傘に適していることを付記しておく。
【0037】
【考案の効果】
本考案の携帯用傘においては、骨は第1の主表面上で支持されている。このた め、傘が開いた状態では、この第1の主表面によって、重力の影響を受けても骨 は開いた位置に維持される。このように、第1の主表面によって骨が開いた位置 に維持されるようにしたため、その機構は簡略化できる。
【0038】 また本考案の携帯用傘においては、支持板に穴を設け、その穴を通じて柄が第 1の主表面側から第2の主表面側に移動できるようになっている。また、骨およ び柄のエレメントを互いに重ね合わせることにより、骨および柄の長さをほぼ単 一のエレメントの長さにすることができる。これにより、折りたたみ収納状態に おいて本考案の携帯用傘は、よりコンパクトに収納することが可能となる。よっ て、ポーチやバッグなどに入れやすく、持運びが非常に容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例における携帯用傘の構成
を概略的に示す正面図である。
【図2】本考案の第1の実施例における携帯用傘の張り
骨(a)および柄(b)の構成を概略的に示す正面図で
ある。
【図3】本考案の第1の実施例における携帯用傘の折り
たたみ収納状態の構成を概略的に示す正面図である。
【図4】本考案の第1の実施例における携帯用傘を折り
たたみ収納状態から開いた状態に移行させる過程の第1
工程を示す正面図である。
【図5】本考案の第1の実施例における携帯用傘を折り
たたみ収納状態から開いた状態に移行させる過程の第2
工程を示す正面図である。
【図6】本考案の第1の実施例における携帯用傘を折り
たたみ収納状態から開いた状態に移行させる過程の第3
工程を示す正面図である。
【図7】本考案の第1の実施例における携帯用傘を折り
たたみ収納状態から開いた状態に移行させる過程の第4
工程を示す正面図である。
【図8】本考案の第1の実施例における携帯用傘を折り
たたみ収納状態から開いた状態に移行させる過程の第5
工程を示す正面図である。
【図9】本考案の第1の実施例における携帯用傘を折り
たたみ収納状態から開いた状態に移行させる過程の第6
工程を示す正面図である。
【図10】本考案の第1の実施例における携帯用傘の張
り骨の断面形状を概略的に示す図である。
【図11】本考案の第2の実施例における携帯用傘の張
り骨および柄の構成を概略的に示す図である。
【図12】本考案の第2の実施例における携帯用傘を折
りたたみ収納状態から開いた状態に移行させる過程の第
1工程を示す正面図である。
【図13】本考案の第2の実施例における携帯用傘を折
りたたみ収納状態から開いた状態に移行させる過程の第
2工程を示す正面図である。
【図14】本考案の第2の実施例における携帯用傘を折
りたたみ収納状態から開いた状態に移行させる過程の第
3工程を示す正面図である。
【図15】本考案の第2の実施例における携帯用傘を折
りたたみ収納状態から開いた状態に移行させる過程の第
4工程を示す正面図である。
【図16】本考案の第2の実施例における携帯用傘を折
りたたみ収納状態から開いた状態に移行させる過程の第
5工程を示す正面図である。
【図17】本考案の第2の実施例における携帯用傘の張
り骨および柄の構成を概略的に示す図である。
【図18】本考案の第3の実施例における携帯用傘を折
りたたみ収納状態から開いた状態に移行させる過程の第
1工程を示す正面図である。
【図19】本考案の第3の実施例における携帯用傘を折
りたたみ収納状態から開いた状態に移行させる過程の第
2工程を示す正面図である。
【図20】本考案の第3の実施例における携帯用傘を折
りたたみ収納状態から開いた状態に移行させる過程の第
3工程を示す正面図である。
【図21】本考案の第3の実施例における携帯用傘を折
りたたみ収納状態から開いた状態に移行させる過程の第
4工程を示す正面図である。
【図22】本考案の第3の実施例における携帯用傘を折
りたたみ収納状態から開いた状態に移行させる過程の第
5工程を示す正面図である。
【図23】本考案の携帯用傘に採用される張り骨構造を
概略的に示す平面図である。
【図24】本考案の携帯用傘に採用される張り骨構造の
構成を概略的に示す平面図である。
【図25】本考案の携帯用傘に採用される張り骨構造の
構成を概略的に示す平面図である。
【図26】従来の携帯用傘の構成を概略的に示す正面図
である。
【符号の説明】
100 携帯用傘 110 支持板 111 突起部分 120 張り骨 130 柄 140 ビニールシート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2の主表面を有し、前記第
    1の主表面から前記第2の主表面まで貫通する穴が形成
    された支持板と、 前記支持板の穴に挿通され、前記穴を通じて前記第1の
    主表面側から前記第2の主表面側まで移動可能に設けら
    れた柄と、 前記支持板の第1の主表面上で支持された一方端を有
    し、前記柄に対して閉じた位置と開いた位置との間で前
    記一方端を中心として回動可能に取付けられた3以上の
    骨とを備え、 前記骨および前記柄の各々は複数個のエレメントからな
    り、前記エレメントを互いに重ね合わせてほぼ単一のエ
    レメントの長さにすることが可能になっており、 前記骨の各々の他方端に取付けられた周辺縁部と、前記
    支持板に取付けられた中央部とを有するシートとを備え
    た、携帯用傘。
JP1992035915U 1992-05-28 1992-05-28 携帯用傘 Expired - Lifetime JP2585611Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992035915U JP2585611Y2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 携帯用傘

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992035915U JP2585611Y2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 携帯用傘

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0593232U true JPH0593232U (ja) 1993-12-21
JP2585611Y2 JP2585611Y2 (ja) 1998-11-25

Family

ID=12455332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992035915U Expired - Lifetime JP2585611Y2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 携帯用傘

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2585611Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0264316U (ja) * 1988-11-04 1990-05-15

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0264316U (ja) * 1988-11-04 1990-05-15

Also Published As

Publication number Publication date
JP2585611Y2 (ja) 1998-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1833581B (zh) 折叠式轻便小床
JP5128614B2 (ja) 携帯可能なコンパクト傘
US6785928B2 (en) Mops and mop components
CA2302039C (en) Mops and mop components
JPH0593232U (ja) 携帯用傘
KR101468013B1 (ko) 돔형 텐트의 폴대구조
JPH0558557A (ja) リール
KR100492028B1 (ko) 파라솔
JP4108720B2 (ja) 逆閉じ用傘
JP2740501B2 (ja) ボール籠用枠体
JP3244384U (ja) 折り畳み傘の持ち手
JP3393122B2 (ja) 洋傘カバー
KR200255857Y1 (ko) 절첩식 파라솔
KR102831190B1 (ko) 휴대용 빗물 제거기
JP3031767U (ja) 折りたたみ傘
CN1029078C (zh) 两截式双面伞
JP2001340117A (ja) 拡縮式傘
JPH07108008A (ja) 携帯用傘
JP2003174910A (ja)
JPH0429715Y2 (ja)
JP3078562U (ja) 折り畳み式あみ類における軸支装置
KR960009661Y1 (ko) 낚시용 뜰채
JP3036813U (ja) キャンプ用折畳みテーブル
US1068376A (en) Folding umbrella.
KR200260779Y1 (ko) 휴대용 간이 우산

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980721