JPH059364Y2 - - Google Patents

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JPH059364Y2
JPH059364Y2 JP3126087U JP3126087U JPH059364Y2 JP H059364 Y2 JPH059364 Y2 JP H059364Y2 JP 3126087 U JP3126087 U JP 3126087U JP 3126087 U JP3126087 U JP 3126087U JP H059364 Y2 JPH059364 Y2 JP H059364Y2
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JP
Japan
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triangular truss
beams
truss beam
stress
prestress
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JP3126087U
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、屋根荷重変動が少ない倉庫、工場等
を対象とする構造物の骨組み構造に係わり、特
に、左右の柱スパンが30m〜50mと比較的広く設
定される構造物の骨組み構造に関するものであ
る。
「従来の技術」 長大スパン構造物の屋根の架構形式としては、
トラス構造、シエル構造、吊り構造、空気膜構造
等、種々のものが用いられている。
中でも、長大スパンの平行弦トラス梁を用いる
トラス構造は、室内空間が必要以上に大きくなる
ことがなく、また、増築に容易に対応できる等の
利点を有し、広く用いられている。
「考案が解決しようとする問題点」 ところで、従来一般に用いられている平行弦ト
ラスでは、その長さが著しく大きくなる場合、中
央部の曲げモーメントが大きくなる他、たわみ量
が大きくなつてしまうという問題があつた。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、
トラス梁の中央部の曲げモーメントを減少させて
両端部と中央部に生じる応力を等しくすることが
でき、かつ、たわみ量を減少させることができる
構造物の骨組み構造を提供することを目的とす
る。
「問題点を解決するための手段」 本考案は、一本の上弦材、2本の下弦材および
それらをつなぐラチス材よりなる三角トラス梁と
該三角トラス梁の両端を支持する左右のブレース
付き柱とから構成される複数のメインフレーム
と、それら複数のメインフレームに直交しかつ前
記三角トラス梁をつなぐよう互いに平行にかつ所
定間隔置きに配置されたサスペンシヨンビームと
を備える構造物の骨組み構造であつて、前記三角
トラス梁には鉛直荷重時とは逆方向の応力が加わ
るようプレストレスが導入されていることを特徴
とする。
「作用」 第1図aは本考案が適用される、三角トラス梁
1とその両端を支持する左右の柱2から構成され
るメインフレーム3を示す。
本考案では三角トラス梁1に鉛直荷重時とは逆
方向の応力が加わるようプレストレスを導入す
る。
すなわち、具体的には上弦材1aに予め引張力
を付与した状態で鉄骨の建立を施工する。そのと
きのメインフレーム3の変形状態を表したものが
第1図bであり、応力状態を表したものが第2図
aである。
また、第2図bにはプレストレスを導入しない
メインフレーム3に鉛直荷重が加わつた場合の応
力状態を示す。ここでは、三角トラス梁1の中央
部の応力M1が両端部の応力M2より大きくなつて
いる。
上記第2図a,bを合成したものが第2図cで
あり、この図ではプレストレスを導入したメイン
フレーム3に鉛直荷重が加わつた応力状態を示
す。この図から解るように、三角トラス梁1の中
央部の応力M1と両端部の応力M2とはほぼ同じ値
になつており、結局、メインフレーム3に生じる
応力の最大値を減少させることができ、かつ、た
わみ量も減少させることができる。
「実施例」 以下、本考案の一実施例について説明する。
第3図は本考案にかかる構造物の骨組み構造の
要部斜視図であり、図中11はメインフレームを
示す。メインフレーム11は、三角トラス梁12
とその両端を支持する左右両側の柱13から構成
されており、三角トラス梁12は、一本の上弦材
14、2本の下弦材15,15およびそれらをつ
なぐラチス材16からなつている。上記構成のメ
インフレーム11は互いに平行にかつ所定間隔置
きに複数配置されている。
また、符号17……はサスペンシヨンビームで
あり、これらビーム17は、前記複数のメインフ
レーム11に直交しかつ三角トラス梁12をつな
ぐよう互いに平行にかつ所定間隔置きに配置され
ている。また、この実施例の場合、サスペンシヨ
ンビーム17は三角トラス梁12の一構成部材と
しても機能するよう、下弦材15に強固に固定さ
れている。
また、前記左右の柱13,13は三角トラス梁
12の下弦材15と同じ間隔を以て平行に延びる
柱本体13aとそれらの間に渡されるブレース
(すじかい)13bとから構成されている。
前記三角トラス梁12には鉛直荷重時とは逆方
向の応力が加わるよう上弦材14にプレストレス
(引張力)が導入される。
すなわち、第4図に示すように、柱13に隣接
する下弦材15とラチス材16はガセツト18に
固定され、ガセツト18は柱13に取り付けられ
たブラケツト19にピン結合されている。また、
上弦材14の柱13側端部内周にはめねじ部14
aが形成されており、このめねじ部14aには柱
13にピン結合されたジヤツキ20の出力側雄ね
じ部20aが螺合されている。プレストレスの導
入は、施工段階においてジヤツキ20で上弦材1
4に予め引張力を与えることにより行なわれる。
なお、上記実施例では施工時においてジヤツキ
20を介して上弦材14に引張力を付与している
が、施工後下弦材15に圧縮力を付与することに
よつてプレストレスを導入してもよい。
「考案の効果」 以上説明したように本考案によれば、三角トラ
ス梁に鉛直荷重時とは逆方向の応力が加わるよう
プレストレスを導入しているから、施工後におい
て三角トラス梁の中央部と両端部の応力がそれぞ
れほぼ等しくなるよう設定することができる。し
たがつて、従来のものに比べて三角トラス梁に生
じる応力の最大値を減少させることができ、その
分耐力の向上が図れ、かつ、たわみ量の減少が図
れる。
また、メインフレームは、共に強固な三角トラ
ス梁とブレース付き柱によつて構成されて強度的
に非常に強くなつていることから、サスペンシヨ
ンビームおよびそれによつて支持される屋根部材
を充分に支持することができ、同じ強度のものを
つくる場合には、従来のものに比べて少ない材料
で構造物の骨組みをつくることができる。さら
に、横補鋼材ピツチに関係なくサスペンシヨンビ
ームのピツチを決定できる。また、サスペンシヨ
ンビームは連梁となるため、一般にたわみで決定
する鉄骨構造にとつて部材が小さくてすむ。
また、三角トラスは採光、配管スペースとして
利用できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本考案の作用を説明するメイン
フレームの変形状態図、第2図a〜cは本考案の
作用を説明するための応力図、第3図は本考案の
一実施例を示す斜視図、第4図はプレストレス導
入部を示す側面図。 1,12……三角トラス梁、2,13……柱、
3,11……メインフレーム、17……サスペン
シヨンビーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一本の上弦材、2本の下弦材およびそれらをつ
    なぐラチス材よりなる三角トラス梁と該三角トラ
    ス梁の両端を支持する左右のブレース付き柱とか
    ら構成される複数のメインフレームと、それら複
    数のメインフレームに直交しかつ前記三角トラス
    梁をつなぐよう互いに平行にかつ所定間隔置きに
    配置されたサスペンシヨンビームとを備える構造
    物の骨組み構造であつて、前記三角トラス梁には
    鉛直荷重時とは逆方向の応力が加わるようプレス
    トレスが導入されていることを特徴とする構造物
    の骨組み構造。
JP3126087U 1987-03-04 1987-03-04 Expired - Lifetime JPH059364Y2 (ja)

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JP3126087U JPH059364Y2 (ja) 1987-03-04 1987-03-04

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JPS63138304U JPS63138304U (ja) 1988-09-12
JPH059364Y2 true JPH059364Y2 (ja) 1993-03-09

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