JPH0593664A - 送電線の張力測定方法 - Google Patents
送電線の張力測定方法Info
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- JPH0593664A JPH0593664A JP25531591A JP25531591A JPH0593664A JP H0593664 A JPH0593664 A JP H0593664A JP 25531591 A JP25531591 A JP 25531591A JP 25531591 A JP25531591 A JP 25531591A JP H0593664 A JPH0593664 A JP H0593664A
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Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 歪みから張力を検知する張力検知センサを利
用して、これを係合部に挟み込むだけで簡単に設置でき
且つ多様な形状の設置部位に応用できる送電線の張力測
定方法を提供する。 【構成】 連結具3の係合部7に張力検知センサ8を挿
入して設け、張力検知センサ8の歪みから送電線の張力
を求めるようにした。また、張力検知センサ8を、係合
部に挿入されて設けられ張力に応じて変形する本体9
と、その本体9に設けられ本体9の変形を検出する歪み
ゲ−ジ10とから構成した。
用して、これを係合部に挟み込むだけで簡単に設置でき
且つ多様な形状の設置部位に応用できる送電線の張力測
定方法を提供する。 【構成】 連結具3の係合部7に張力検知センサ8を挿
入して設け、張力検知センサ8の歪みから送電線の張力
を求めるようにした。また、張力検知センサ8を、係合
部に挿入されて設けられ張力に応じて変形する本体9
と、その本体9に設けられ本体9の変形を検出する歪み
ゲ−ジ10とから構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄塔等の支持構造物間
に架設された送電線の張力測定方法に係り、特に、歪み
から張力を検知する張力検知センサを利用して、これを
連結具の係合部に挟み込むだけで簡単に設置でき且つ多
様な形状の設置部位に応用できる送電線の張力測定方法
に関するものである。
に架設された送電線の張力測定方法に係り、特に、歪み
から張力を検知する張力検知センサを利用して、これを
連結具の係合部に挟み込むだけで簡単に設置でき且つ多
様な形状の設置部位に応用できる送電線の張力測定方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄塔等の支持構造物間に架設された送電
線、或いは延線中の送電線には、その自重を支える張力
が加わっている。この張力の大きさを調べるためには、
送電線に測定器を挿入して直接張力を測定するか、送電
線と鉄塔等の支持構造物とを連結している連結具に加わ
る張力を調べるのが一般的である。このような送電線の
張力測定方法には、従来、以下に述べる二つの方法が知
られている。
線、或いは延線中の送電線には、その自重を支える張力
が加わっている。この張力の大きさを調べるためには、
送電線に測定器を挿入して直接張力を測定するか、送電
線と鉄塔等の支持構造物とを連結している連結具に加わ
る張力を調べるのが一般的である。このような送電線の
張力測定方法には、従来、以下に述べる二つの方法が知
られている。
【0003】まず、第一には市販の張力計を用いる方法
がある。市販の張力計を使用するには、この張力計のみ
では送電線の張力を保持できないので、強度を補うため
の補強装置を取り付ける。補強装置は張力計を収容する
と共に一端を送電線に、もう一端を上記連結具に連結さ
れており、随時張力計を作動させて張力を測定すること
ができる。
がある。市販の張力計を使用するには、この張力計のみ
では送電線の張力を保持できないので、強度を補うため
の補強装置を取り付ける。補強装置は張力計を収容する
と共に一端を送電線に、もう一端を上記連結具に連結さ
れており、随時張力計を作動させて張力を測定すること
ができる。
【0004】第二の方法は、上記連結具の歪みを検出し
てこの歪みから連結具に加わる張力を求める方法で、具
体的には引き止め金具、クレビスリンク等の張力を支え
る金具に歪みゲ−ジを貼り付ける。歪みゲ−ジは歪みに
応じて電気抵抗値を変えるものである。連結具に貼り付
けられた歪みゲ−ジの抵抗値(或いは電流値)を測定す
ることにより、連結具の歪みの大きさがわかるので、こ
れを基に送電線に加わっている張力を測定することがで
きる。
てこの歪みから連結具に加わる張力を求める方法で、具
体的には引き止め金具、クレビスリンク等の張力を支え
る金具に歪みゲ−ジを貼り付ける。歪みゲ−ジは歪みに
応じて電気抵抗値を変えるものである。連結具に貼り付
けられた歪みゲ−ジの抵抗値(或いは電流値)を測定す
ることにより、連結具の歪みの大きさがわかるので、こ
れを基に送電線に加わっている張力を測定することがで
きる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記第一の
方法に用いられる補強装置は、張力を支えるためにその
寸法形状が比較的大きなものになる。このため取扱いが
厄介であり問題である。また、補強装置を送電線と連結
具との間に挿入したことによって送電線の長さが増すの
で、これを短縮する工事が必要になる。
方法に用いられる補強装置は、張力を支えるためにその
寸法形状が比較的大きなものになる。このため取扱いが
厄介であり問題である。また、補強装置を送電線と連結
具との間に挿入したことによって送電線の長さが増すの
で、これを短縮する工事が必要になる。
【0006】一方、第二の方法にあっては引き止め金
具、クレビスリンク等に歪みゲ−ジを貼り付けるだけで
よいのであるが、引き止め金具やクレビスリンクは鉄塔
によって形状を異にしているので、これらに貼り付ける
歪みゲ−ジも個々に対応させた形状のものを用意する必
要がある。このように異なる形状の歪みゲ−ジを多種製
作することは容易ではなく且つコストが高くなり不経済
である。
具、クレビスリンク等に歪みゲ−ジを貼り付けるだけで
よいのであるが、引き止め金具やクレビスリンクは鉄塔
によって形状を異にしているので、これらに貼り付ける
歪みゲ−ジも個々に対応させた形状のものを用意する必
要がある。このように異なる形状の歪みゲ−ジを多種製
作することは容易ではなく且つコストが高くなり不経済
である。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、歪みから張力を検知する張力検知センサを利用し
て、これを連結具の係合部に挟み込むだけで簡単に設置
でき且つ多様な形状の設置部位に応用できる送電線の張
力測定方法を提供することにある。
し、歪みから張力を検知する張力検知センサを利用し
て、これを連結具の係合部に挟み込むだけで簡単に設置
でき且つ多様な形状の設置部位に応用できる送電線の張
力測定方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、連結具の係合部に張力検知センサを挿入し
て設け、張力検知センサの検出値から送電線の張力を求
めるようにした。
に本発明は、連結具の係合部に張力検知センサを挿入し
て設け、張力検知センサの検出値から送電線の張力を求
めるようにした。
【0009】また、送電線が一対のクレビスリンクで保
持されるとき、互いに係合する一対のクレビスリンク間
に張力検知センサを挿入して、張力検知センサの検出値
から送電線の張力を求めるようにした。
持されるとき、互いに係合する一対のクレビスリンク間
に張力検知センサを挿入して、張力検知センサの検出値
から送電線の張力を求めるようにした。
【0010】また、送電線の張力を保持する金具と、こ
の金具を止めるためにこれに係合されるボルトとの間に
張力検知センサを挿入して、張力検知センサの検出値か
ら送電線の張力を求めるようにした。
の金具を止めるためにこれに係合されるボルトとの間に
張力検知センサを挿入して、張力検知センサの検出値か
ら送電線の張力を求めるようにした。
【0011】また、連結具の係合部に挿入されて設けら
れ張力に応じて変形する本体と、その本体に設けられ本
体の変形を検出する歪みゲ−ジとから張力検知センサを
構成して送電線の張力を求めるようにした。
れ張力に応じて変形する本体と、その本体に設けられ本
体の変形を検出する歪みゲ−ジとから張力検知センサを
構成して送電線の張力を求めるようにした。
【0012】また、連結具の係合部に挿入されて設けら
れ張力に応じて変形する本体と、その本体内で対向させ
て設けられた一対の光ファイバと、これら光ファイバ間
に設けられ本体の変形に応じて光ファイバ間を遮光する
シャッタとから張力検知センサを構成して送電線の張力
を求めるようにした。
れ張力に応じて変形する本体と、その本体内で対向させ
て設けられた一対の光ファイバと、これら光ファイバ間
に設けられ本体の変形に応じて光ファイバ間を遮光する
シャッタとから張力検知センサを構成して送電線の張力
を求めるようにした。
【0013】
【作用】上記方法により、連結具の係合部に挿入された
張力検知センサには送電線の張力に対応して圧縮力が働
き、張力検知センサ本体が変形して張力に応じた歪みが
生じる。この歪みの大きさを上記歪みゲ−ジの抵抗値或
いは光ファイバの減衰光量から求めて張力に換算する
と、送電線の張力が測定されたことになる。
張力検知センサには送電線の張力に対応して圧縮力が働
き、張力検知センサ本体が変形して張力に応じた歪みが
生じる。この歪みの大きさを上記歪みゲ−ジの抵抗値或
いは光ファイバの減衰光量から求めて張力に換算する
と、送電線の張力が測定されたことになる。
【0014】張力検知センサの設置は、互いに係合する
一対のクレビスリンク間或いは、金具とボルトとの間に
挟み込むだけで簡単に実施できる。また、このように連
結具の係合部に挟み込むだけで設置できるので、同一形
状の張力検知センサを多様な形状の設置部位に応用でき
る。
一対のクレビスリンク間或いは、金具とボルトとの間に
挟み込むだけで簡単に実施できる。また、このように連
結具の係合部に挟み込むだけで設置できるので、同一形
状の張力検知センサを多様な形状の設置部位に応用でき
る。
【0015】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。
詳述する。
【0016】図1に示されるように送電線を支持する鉄
塔の一部である鉄塔部材1と、送電線を絶縁し且つ保持
するがいし2との間には、連結具3を構成する一対のク
レビスリンク4、4が介設されている。クレビスリンク
4はU字状を呈する金属製の部材であり、その開放され
た基端部4bが一つは鉄塔部材1にボルト6により回動
自在に係止され、一つはがいし2にボルト6により回動
自在に係止されている。また、クレビスリンク4はU字
先端部4a、4aを互いに係合させることにより鉄塔部
材1とがいし2とを連結している。従って、U字先端部
4a、4aには送電線の張力に等しい張力が加わってい
る。本発明の方法にあっては、このU字先端部4a、4
aが係合し合う係合部7に、張力検知センサ8を挿入す
ることになる。即ち、張力検知センサ8はU字先端部4
a、4a間に挟まれているので、連結具3に加わる張力
に等しい圧縮力を受けることになる。図示されないが、
張力検知センサ8の検出信号を処理して張力を表示する
測定回路が張力検知センサ8に接続されている。
塔の一部である鉄塔部材1と、送電線を絶縁し且つ保持
するがいし2との間には、連結具3を構成する一対のク
レビスリンク4、4が介設されている。クレビスリンク
4はU字状を呈する金属製の部材であり、その開放され
た基端部4bが一つは鉄塔部材1にボルト6により回動
自在に係止され、一つはがいし2にボルト6により回動
自在に係止されている。また、クレビスリンク4はU字
先端部4a、4aを互いに係合させることにより鉄塔部
材1とがいし2とを連結している。従って、U字先端部
4a、4aには送電線の張力に等しい張力が加わってい
る。本発明の方法にあっては、このU字先端部4a、4
aが係合し合う係合部7に、張力検知センサ8を挿入す
ることになる。即ち、張力検知センサ8はU字先端部4
a、4a間に挟まれているので、連結具3に加わる張力
に等しい圧縮力を受けることになる。図示されないが、
張力検知センサ8の検出信号を処理して張力を表示する
測定回路が張力検知センサ8に接続されている。
【0017】ここで、張力検知センサ8は図3に示され
るように、係合部に挿入されて設けられ張力に応じて変
形する本体9と、その本体9に設けられ本体の変形を検
出する歪みゲ−ジ10とから構成されている。歪みゲ−
ジ10は一方向の歪みを検出して抵抗値の変化で表すこ
とができる。本実施例にあっては、本体9は六面体であ
って上記クレビスリンク4に接しない4面に4個の歪み
ゲ−ジ10がそれぞれ貼り付けられている。これら4個
の歪みゲ−ジ10のうち一つは、その測定方向がクレビ
スリンク4間に加わる張力の方向に向けられて配置さ
れ、他の三つは、その測定方向がクレビスリンク4間に
加わる張力の直角方向に向けられて配置されている。
るように、係合部に挿入されて設けられ張力に応じて変
形する本体9と、その本体9に設けられ本体の変形を検
出する歪みゲ−ジ10とから構成されている。歪みゲ−
ジ10は一方向の歪みを検出して抵抗値の変化で表すこ
とができる。本実施例にあっては、本体9は六面体であ
って上記クレビスリンク4に接しない4面に4個の歪み
ゲ−ジ10がそれぞれ貼り付けられている。これら4個
の歪みゲ−ジ10のうち一つは、その測定方向がクレビ
スリンク4間に加わる張力の方向に向けられて配置さ
れ、他の三つは、その測定方向がクレビスリンク4間に
加わる張力の直角方向に向けられて配置されている。
【0018】このような4個の歪みゲ−ジ10に接続さ
れる上記測定回路はこれら4個の歪みゲ−ジ10を用い
てブリッジ回路を構成している。張力検知センサ本体9
の歪みの大きさは、このブリッジ回路の平衡電流の変化
として現れることになる。
れる上記測定回路はこれら4個の歪みゲ−ジ10を用い
てブリッジ回路を構成している。張力検知センサ本体9
の歪みの大きさは、このブリッジ回路の平衡電流の変化
として現れることになる。
【0019】上述したように張力検知センサ8がU字先
端部4a、4a間に挟まれているので、連結具3に加わ
る張力に等しい圧縮力を受け、この圧縮力に応じた張力
検知センサ本体9の歪みの大きさが、ブリッジ回路の平
衡電流の変化として現れるので、連結具3に加わる張力
即ち送電線の張力が測定されることになる。
端部4a、4a間に挟まれているので、連結具3に加わ
る張力に等しい圧縮力を受け、この圧縮力に応じた張力
検知センサ本体9の歪みの大きさが、ブリッジ回路の平
衡電流の変化として現れるので、連結具3に加わる張力
即ち送電線の張力が測定されることになる。
【0020】図示するように張力検知センサ8は、クレ
ビスリンク4間に挿入できるほど小さく形成することが
できるので、これを挿入するのは簡単であり、また、特
別な補強部材を必要としない。
ビスリンク4間に挿入できるほど小さく形成することが
できるので、これを挿入するのは簡単であり、また、特
別な補強部材を必要としない。
【0021】次に、本発明の別の実施例を添付図面に基
づいて詳述する。
づいて詳述する。
【0022】図2に示されるように、送電線を支持する
鉄塔の一部である鉄塔部材1と、図示されないが送電線
を絶縁し且つ保持するがいしとの間には、これらを連結
するU字状のクレビスリンク4が設けられている。クレ
ビスリンク4はその開放された基端部4b間に鉄塔部材
1の端部1aを挟み込むように位置されている。基端部
4b、4bとこれらに挟み込まれた鉄塔部材1の端部1
aとには、これらを貫通する円孔11が設けられてい
る。円孔11には円孔11内径より細い径を有するボル
ト6が遊嵌されて挿通され、ボルト6の両端はナットが
取り付けられている。従って、クレビスリンク4はボル
ト6によって円孔11に回動自在に係止されていること
になる。即ち、クレビスリンク4は張力を保持する金具
15であって、これに係合されるボルト6と共に連結具
3を構成している。連結具3の係合部7にあたるボルト
6の側面と円孔11の内側面とには送電線の張力に等し
い押圧力が加わっている。本発明の方法にあっては、こ
のボルト6と円孔11とが係合し合う係合部7に、張力
検知センサ8を挿入することになる。即ち、張力検知セ
ンサ8はボルト6と円孔11と間に挟まれているので、
連結具3に加わる張力に等しい圧縮力を受けることにな
る。図示されないが張力検知センサ8の検出信号を処理
して張力を表示する測定回路が張力検知センサ8に接続
されている。
鉄塔の一部である鉄塔部材1と、図示されないが送電線
を絶縁し且つ保持するがいしとの間には、これらを連結
するU字状のクレビスリンク4が設けられている。クレ
ビスリンク4はその開放された基端部4b間に鉄塔部材
1の端部1aを挟み込むように位置されている。基端部
4b、4bとこれらに挟み込まれた鉄塔部材1の端部1
aとには、これらを貫通する円孔11が設けられてい
る。円孔11には円孔11内径より細い径を有するボル
ト6が遊嵌されて挿通され、ボルト6の両端はナットが
取り付けられている。従って、クレビスリンク4はボル
ト6によって円孔11に回動自在に係止されていること
になる。即ち、クレビスリンク4は張力を保持する金具
15であって、これに係合されるボルト6と共に連結具
3を構成している。連結具3の係合部7にあたるボルト
6の側面と円孔11の内側面とには送電線の張力に等し
い押圧力が加わっている。本発明の方法にあっては、こ
のボルト6と円孔11とが係合し合う係合部7に、張力
検知センサ8を挿入することになる。即ち、張力検知セ
ンサ8はボルト6と円孔11と間に挟まれているので、
連結具3に加わる張力に等しい圧縮力を受けることにな
る。図示されないが張力検知センサ8の検出信号を処理
して張力を表示する測定回路が張力検知センサ8に接続
されている。
【0023】ここで使用される張力検知センサ8は前述
の実施例で使用されるものと同一のものである。従っ
て、前述の実施例と同様に、張力検知センサ8が連結具
3に加わる張力に等しい圧縮力を受け、この圧縮力に応
じた張力検知センサ本体9の歪みの大きさが、ブリッジ
回路の平衡電流の変化として現れるので、連結具3に加
わる張力即ち送電線の張力が測定されることになる。
の実施例で使用されるものと同一のものである。従っ
て、前述の実施例と同様に、張力検知センサ8が連結具
3に加わる張力に等しい圧縮力を受け、この圧縮力に応
じた張力検知センサ本体9の歪みの大きさが、ブリッジ
回路の平衡電流の変化として現れるので、連結具3に加
わる張力即ち送電線の張力が測定されることになる。
【0024】次に、張力検知センサ8のいくつかの別の
構成及び、これを用いた測定方法について述べる。
構成及び、これを用いた測定方法について述べる。
【0025】図4に示されるように、張力検知センサ8
は係合部に挿入されて設けられ張力に応じて変形する本
体9と、その本体9に設けられ本体の変形を検出する歪
みゲ−ジ10とから構成されている。本体9は六面体で
あって、その係合部に接する二面間に圧縮力の方向に直
角に隙間12が設けられ、隙間12に歪みゲ−ジ10が
挟み込まれている。歪みゲ−ジ10の歪み検出方向は圧
縮力の方向と直角になる。歪みゲ−ジ10は本体9の圧
縮に伴う直角方向の伸び歪みを検出することができる。
この伸び歪みの検出値から連結具3に加わる張力即ち送
電線の張力が測定されることになる。
は係合部に挿入されて設けられ張力に応じて変形する本
体9と、その本体9に設けられ本体の変形を検出する歪
みゲ−ジ10とから構成されている。本体9は六面体で
あって、その係合部に接する二面間に圧縮力の方向に直
角に隙間12が設けられ、隙間12に歪みゲ−ジ10が
挟み込まれている。歪みゲ−ジ10の歪み検出方向は圧
縮力の方向と直角になる。歪みゲ−ジ10は本体9の圧
縮に伴う直角方向の伸び歪みを検出することができる。
この伸び歪みの検出値から連結具3に加わる張力即ち送
電線の張力が測定されることになる。
【0026】図5に示されるのは、張力検知センサ本体
の張力に応じた歪みの大きさを光ファイバの減衰光量か
ら求める張力検知センサとこれを用いた測定方法であ
る。図示するように、張力検知センサ8をクレビスリン
ク4、4同志の係合部7に挿入する。張力検知センサ8
は張力に応じて変形する本体9と、その本体9内で対向
させて設けられた一対の光ファイバ13と、これら光フ
ァイバ13間に設けられ本体9の変形に応じて光ファイ
バ13間を遮光するシャッタ14とから構成されてい
る。光ファイバ13の一方には所定の光量を供給する光
源が接続され、他方には光ファイバ13及び本体9内を
透過して来た光の光量を検出して、上記光源の光量と比
較する減衰光量測定回路が接続されている。本体9がク
レビスリンク4によって圧縮されると、減衰光量測定回
路は上記光量比較を基に本体の変形の大きさを求めるこ
とができる。即ち、光ファイバ13の減衰光量測定から
送電線の張力測定ができることになる。
の張力に応じた歪みの大きさを光ファイバの減衰光量か
ら求める張力検知センサとこれを用いた測定方法であ
る。図示するように、張力検知センサ8をクレビスリン
ク4、4同志の係合部7に挿入する。張力検知センサ8
は張力に応じて変形する本体9と、その本体9内で対向
させて設けられた一対の光ファイバ13と、これら光フ
ァイバ13間に設けられ本体9の変形に応じて光ファイ
バ13間を遮光するシャッタ14とから構成されてい
る。光ファイバ13の一方には所定の光量を供給する光
源が接続され、他方には光ファイバ13及び本体9内を
透過して来た光の光量を検出して、上記光源の光量と比
較する減衰光量測定回路が接続されている。本体9がク
レビスリンク4によって圧縮されると、減衰光量測定回
路は上記光量比較を基に本体の変形の大きさを求めるこ
とができる。即ち、光ファイバ13の減衰光量測定から
送電線の張力測定ができることになる。
【0027】図6には、図5で示された光学式の張力検
知センサ8を図2で示したボルト6の係合部に使用した
測定方法が示されている。送電線の張力を支持する鉄塔
部材1の端部1aに設けられた円孔11に、クレビスリ
ンクを止めるボルト6が遊嵌されて挿通されている。図
6では張力はボルト6を左に引く方向に加わる。係合部
7を形成するボルト6と円孔11との間に、上記光学式
の張力検知センサ8を挿入することで張力検知センサ8
の設置が達成される。張力に応じて本体9が圧縮される
時、シャッタ14が移動して光ファイバ13の端面13
aを遮る様子が図示されている。このようにしてシャッ
タ14が光ファイバ13の端面13aを遮るので、減衰
光量測定から送電線の張力測定ができることになる。
知センサ8を図2で示したボルト6の係合部に使用した
測定方法が示されている。送電線の張力を支持する鉄塔
部材1の端部1aに設けられた円孔11に、クレビスリ
ンクを止めるボルト6が遊嵌されて挿通されている。図
6では張力はボルト6を左に引く方向に加わる。係合部
7を形成するボルト6と円孔11との間に、上記光学式
の張力検知センサ8を挿入することで張力検知センサ8
の設置が達成される。張力に応じて本体9が圧縮される
時、シャッタ14が移動して光ファイバ13の端面13
aを遮る様子が図示されている。このようにしてシャッ
タ14が光ファイバ13の端面13aを遮るので、減衰
光量測定から送電線の張力測定ができることになる。
【0028】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
る。
【0029】(1)張力検知センサが係合部に挟み込む
形状のため、比較的小型に形成できるので、扱いやす
い。
形状のため、比較的小型に形成できるので、扱いやす
い。
【0030】(2)係合部に挟み込むだけなので設置が
容易である。
容易である。
【0031】(3)同一形状の張力検知センサを多様な
形状の設置部位に応用できるので、大量生産が可能にな
りコストを下げられる。
形状の設置部位に応用できるので、大量生産が可能にな
りコストを下げられる。
【0032】(4)光学式の張力検知センサにあって
は、高電圧環境下でも安全且つノイズの少ない測定が可
能になる。
は、高電圧環境下でも安全且つノイズの少ない測定が可
能になる。
【図1】本発明の方法の一実施例を示す概略図である。
【図2】本発明の方法の別の実施例を示す概略図であ
る。
る。
【図3】本発明に係る張力検知センサの一実施例を示す
立体図である。
立体図である。
【図4】本発明に係る張力検知センサの別の実施例を示
す立体図である。
す立体図である。
【図5】本発明に係る張力検知センサの別の実施例及び
測定方法を示す概略図である。
測定方法を示す概略図である。
【図6】本発明に係る張力検知センサの別の実施例及び
測定方法を示す概略図である。
測定方法を示す概略図である。
3 連結具 4 クレビスリンク 6 ボルト 7 係合部 8 張力検知センサ 9 張力検知センサ本体 10 歪みゲ−ジ 13 光ファイバ 14 シャッタ 15 金具
Claims (5)
- 【請求項1】 連結具を介して鉄塔等の支持構造物に支
持される送電線の張力測定方法において、上記連結具の
係合部に張力検知センサを挿入して設け、該張力検知セ
ンサの検出値から上記送電線の張力を求めることを特徴
とする送電線の張力測定方法。 - 【請求項2】 連結具が一対のクレビスリンクからな
り、このクレビスリンク間に張力検知センサが挿入され
ることを特徴とする請求項1記載の送電線の張力測定方
法。 - 【請求項3】 連結具が張力を保持する金具とこれに係
合されるボルトとからなり、これら金具とボルトとの間
に張力検知センサが挿入されることを特徴とする請求項
1記載の送電線の張力測定方法。 - 【請求項4】 張力検知センサが、連結具の係合部に挿
入されて設けられ張力に応じて変形する本体と、その本
体に設けられ本体の変形を検出する歪みゲ−ジとから構
成されることを特徴とする送電線の張力測定方法。 - 【請求項5】 張力検知センサが、連結具の係合部に挿
入されて設けられ張力に応じて変形する本体と、その本
体内で対向させて設けられた一対の光ファイバと、これ
ら光ファイバ間に設けられ本体の変形に応じて光ファイ
バ間を遮光するシャッタとから構成されることを特徴と
する送電線の張力測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25531591A JPH0593664A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 送電線の張力測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25531591A JPH0593664A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 送電線の張力測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0593664A true JPH0593664A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17277076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25531591A Pending JPH0593664A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 送電線の張力測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0593664A (ja) |
-
1991
- 1991-10-02 JP JP25531591A patent/JPH0593664A/ja active Pending
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