JPH0593682A - 圧縮試験機 - Google Patents
圧縮試験機Info
- Publication number
- JPH0593682A JPH0593682A JP27867691A JP27867691A JPH0593682A JP H0593682 A JPH0593682 A JP H0593682A JP 27867691 A JP27867691 A JP 27867691A JP 27867691 A JP27867691 A JP 27867691A JP H0593682 A JPH0593682 A JP H0593682A
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- Japan
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- platen
- ball seat
- compression
- compression tester
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- Prior art date
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- Granted
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1つの圧盤装置によってコンクリート試験片
の圧縮および引張試験を行い得る圧縮試験機を提供す
る。 【構成】 球座面31aを有する球座受け31と、この
球座受け31の球座面31aと球面接触して揺動可能に
支持された圧盤30とを備えた圧縮試験機において、球
座受け31と圧盤30との間の少なくとも2箇所にピン
50を挿脱可能に設けて圧盤30の一方向の揺動を規制
可能にした。
の圧縮および引張試験を行い得る圧縮試験機を提供す
る。 【構成】 球座面31aを有する球座受け31と、この
球座受け31の球座面31aと球面接触して揺動可能に
支持された圧盤30とを備えた圧縮試験機において、球
座受け31と圧盤30との間の少なくとも2箇所にピン
50を挿脱可能に設けて圧盤30の一方向の揺動を規制
可能にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、球座受けおよび圧盤を
有する圧盤装置を備えた圧縮試験機に関し、特に、コン
クリート等の圧縮・引張試験を同一装置で行えるように
したものである。
有する圧盤装置を備えた圧縮試験機に関し、特に、コン
クリート等の圧縮・引張試験を同一装置で行えるように
したものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の圧盤装置を備えた圧縮試
験機の一例を示す断面図である。図において、1は図示
しないラムシリンダにより昇降されるテーブル、2はテ
ーブル1の上方に配置したクロスヘッドであり、このク
ロスヘッド2は図示しないねじ柱によって昇降可能に支
持される。テーブル1には下部圧盤3が、クロスヘッド
2には上部圧盤4がそれぞれ設けられ、これら下部圧盤
3と上部圧盤4との間には、圧縮試験される試験片5が
介在される。
験機の一例を示す断面図である。図において、1は図示
しないラムシリンダにより昇降されるテーブル、2はテ
ーブル1の上方に配置したクロスヘッドであり、このク
ロスヘッド2は図示しないねじ柱によって昇降可能に支
持される。テーブル1には下部圧盤3が、クロスヘッド
2には上部圧盤4がそれぞれ設けられ、これら下部圧盤
3と上部圧盤4との間には、圧縮試験される試験片5が
介在される。
【0003】上部圧盤4は、試験片5との反接触側に球
面部4aを有し、この球面部4aは、圧盤取付部材6を
介してクロスヘッド2に取り付けられた球座受け7に球
面接触状態に係合されている。球面部4aの中心には、
中間部にユニバーサルジョイント8が介装された圧盤吊
りロッド9の下端が結合され、圧盤吊りロッド9の上端
は圧縮コイルばね10とナット11によってクロスヘッ
ド2に結合されている。これにより、上部圧盤4は球座
受け7に揺動可能に支持され、圧縮試験時の球座式圧盤
として機能する。
面部4aを有し、この球面部4aは、圧盤取付部材6を
介してクロスヘッド2に取り付けられた球座受け7に球
面接触状態に係合されている。球面部4aの中心には、
中間部にユニバーサルジョイント8が介装された圧盤吊
りロッド9の下端が結合され、圧盤吊りロッド9の上端
は圧縮コイルばね10とナット11によってクロスヘッ
ド2に結合されている。これにより、上部圧盤4は球座
受け7に揺動可能に支持され、圧縮試験時の球座式圧盤
として機能する。
【0004】また、上述の球座式圧盤を固定式圧盤、す
なわち上部圧盤4を球座受け7に対し固定状態にして試
験片を圧縮試験する場合は、図6に示すように、上部圧
盤4の球面部4a側外周に形成した段部4bと、これに
対向する球座受け7の下面との間に2つ割可能なリング
状のスペーサ12を挿入すればよい。
なわち上部圧盤4を球座受け7に対し固定状態にして試
験片を圧縮試験する場合は、図6に示すように、上部圧
盤4の球面部4a側外周に形成した段部4bと、これに
対向する球座受け7の下面との間に2つ割可能なリング
状のスペーサ12を挿入すればよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の圧縮試験機にあっては、この圧縮試験機を用い
て試験片の圧縮のみならず引張試験まで行おうとする場
合には、圧盤装置そのものを交換する必要がある、とい
う問題があった。
た従来の圧縮試験機にあっては、この圧縮試験機を用い
て試験片の圧縮のみならず引張試験まで行おうとする場
合には、圧盤装置そのものを交換する必要がある、とい
う問題があった。
【0006】例えば、コンクリートの圧縮試験は、円柱
状のコンクリート試験片を立てた状態で上部圧盤4およ
び下部圧盤3間に挿入して行われ、圧縮試験機を用いた
コンクリートの引張試験は、円柱状のコンクリート試験
片を横にした状態で上部圧盤4および下部圧盤3間に挿
入し、側面に圧縮力を加えて試験片をその軸線方向に延
ばす(つまり引っ張る)ことにより行われる。従って、
引張試験の際には、上部圧盤4が試験片の軸線回りに揺
動して上部圧盤4および下部圧盤3による圧縮力がコン
クリート試験片の軸線からずれることを阻止する必要が
ある。このため、従来の圧縮試験機を用いてコンクリー
トの圧縮試験を行う場合は、水平方向の1軸に対する揺
動を阻止した圧盤(以下、傾斜式圧盤と称する)にその
都度交換する必要がある、という問題があった。
状のコンクリート試験片を立てた状態で上部圧盤4およ
び下部圧盤3間に挿入して行われ、圧縮試験機を用いた
コンクリートの引張試験は、円柱状のコンクリート試験
片を横にした状態で上部圧盤4および下部圧盤3間に挿
入し、側面に圧縮力を加えて試験片をその軸線方向に延
ばす(つまり引っ張る)ことにより行われる。従って、
引張試験の際には、上部圧盤4が試験片の軸線回りに揺
動して上部圧盤4および下部圧盤3による圧縮力がコン
クリート試験片の軸線からずれることを阻止する必要が
ある。このため、従来の圧縮試験機を用いてコンクリー
トの圧縮試験を行う場合は、水平方向の1軸に対する揺
動を阻止した圧盤(以下、傾斜式圧盤と称する)にその
都度交換する必要がある、という問題があった。
【0007】本発明の目的は、1つの圧盤装置によって
コンクリート試験片等の圧縮および引張試験を行い得る
圧縮試験機を提供することにある。
コンクリート試験片等の圧縮および引張試験を行い得る
圧縮試験機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1に対
応付けて説明すると、本発明は、球座面31aを有する
球座受け31と、この球座受け31の球座面31aと球
面接触して揺動可能に支持された圧盤30とを備えた圧
縮試験機に適用される。そして、上述の目的は、前記球
座受け31と圧盤30との間の少なくとも2箇所にピン
50を挿脱可能に設けて前記圧盤30の一方向の揺動を
規制可能とすることにより達成される。
応付けて説明すると、本発明は、球座面31aを有する
球座受け31と、この球座受け31の球座面31aと球
面接触して揺動可能に支持された圧盤30とを備えた圧
縮試験機に適用される。そして、上述の目的は、前記球
座受け31と圧盤30との間の少なくとも2箇所にピン
50を挿脱可能に設けて前記圧盤30の一方向の揺動を
規制可能とすることにより達成される。
【0009】
【作用】圧盤30と球座受け31との間にピン50を少
なくとも2箇所挿入してこの圧盤30の一方向の揺動を
規制すれば、いわゆる傾斜式圧盤として作用してコンク
リート等の引張試験が可能になる。一方、圧盤30と球
座受け31との間にピン50を挿入しない状態では圧盤
30が全方向に揺動可能となるため、この圧盤30はい
わゆる球座式圧盤として作用してコンクリート等の圧縮
試験が可能になる。
なくとも2箇所挿入してこの圧盤30の一方向の揺動を
規制すれば、いわゆる傾斜式圧盤として作用してコンク
リート等の引張試験が可能になる。一方、圧盤30と球
座受け31との間にピン50を挿入しない状態では圧盤
30が全方向に揺動可能となるため、この圧盤30はい
わゆる球座式圧盤として作用してコンクリート等の圧縮
試験が可能になる。
【0010】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて詳細に説明する。図1および図2は、本発明による
圧縮試験機の一実施例を示す図であって、図1は球座受
けおよび上部圧盤付近を拡大して示した正面図、図2
(a)は圧縮試験機の全体構成を示す正面図、図2(b)は
図2(a)のb−b線に沿う矢視断面図である。
いて詳細に説明する。図1および図2は、本発明による
圧縮試験機の一実施例を示す図であって、図1は球座受
けおよび上部圧盤付近を拡大して示した正面図、図2
(a)は圧縮試験機の全体構成を示す正面図、図2(b)は
図2(a)のb−b線に沿う矢視断面図である。
【0012】図2において、全体符号20で示す試験機
本体は、ベース21内に設置した圧縮および引張負荷用
のラムシリンダ22と、ラムシリンダ22の上端に固定
したテーブル23と、テーブル23上の一方の対角線位
置に立設した一対の支柱24と、その上端間に横架され
た上部クロスヘッド25と、テーブル23の他方の対角
線位置を貫通してベース21に立設された一対のねじ柱
26と、このねじ柱26に図示しないナットを介して螺
合した下部クロスヘッド27とを備える。下部クロスヘ
ッド27は、これに装着したモータ28で図示しないナ
ットを回転することにより上下に移動される。これによ
り上部クロスヘッド25あるいはテーブル23との間隔
が引張試験あるいは圧縮試験される試験片の長さに応じ
て調整できる。なお、図2において、29はテーブル2
3上に設けられた圧縮試験用の下部圧盤である。
本体は、ベース21内に設置した圧縮および引張負荷用
のラムシリンダ22と、ラムシリンダ22の上端に固定
したテーブル23と、テーブル23上の一方の対角線位
置に立設した一対の支柱24と、その上端間に横架され
た上部クロスヘッド25と、テーブル23の他方の対角
線位置を貫通してベース21に立設された一対のねじ柱
26と、このねじ柱26に図示しないナットを介して螺
合した下部クロスヘッド27とを備える。下部クロスヘ
ッド27は、これに装着したモータ28で図示しないナ
ットを回転することにより上下に移動される。これによ
り上部クロスヘッド25あるいはテーブル23との間隔
が引張試験あるいは圧縮試験される試験片の長さに応じ
て調整できる。なお、図2において、29はテーブル2
3上に設けられた圧縮試験用の下部圧盤である。
【0013】図1に戻って、30は径の異なる円柱状の
部材が上下に積み重ねられて一体にされた上部圧盤であ
り、この上部圧盤30の上面、すなわち試験片TPとの
反接触側の面の中央部には球面部30aが設けられてい
る。31は同様に円柱状の球座受けであり、この球座受
け31の下面には、上部圧盤30の球面部30aに球面
接触する球座面31aが形成されている。この球座受け
31の上面には、下部クロスヘッド27を貫いて設けら
れた圧盤吊りロッド33がナット34を介して螺着さ
れ、この圧盤吊りロッド33は圧盤吊り板35およびナ
ット36により下部クロスヘッド27の上部から吊持さ
れている。
部材が上下に積み重ねられて一体にされた上部圧盤であ
り、この上部圧盤30の上面、すなわち試験片TPとの
反接触側の面の中央部には球面部30aが設けられてい
る。31は同様に円柱状の球座受けであり、この球座受
け31の下面には、上部圧盤30の球面部30aに球面
接触する球座面31aが形成されている。この球座受け
31の上面には、下部クロスヘッド27を貫いて設けら
れた圧盤吊りロッド33がナット34を介して螺着さ
れ、この圧盤吊りロッド33は圧盤吊り板35およびナ
ット36により下部クロスヘッド27の上部から吊持さ
れている。
【0014】球座受け31と下部クロスヘッド27との
間には、平板状の取付座37が介装されている。この取
付座37は下部クロスヘッド27に対して心合せされて
おり、かつ、これら取付座37と球座受け31との間に
は位置合せピン38が挿入されることにより、球座受け
31が下部クロスヘッド27に対して心合せされてい
る。
間には、平板状の取付座37が介装されている。この取
付座37は下部クロスヘッド27に対して心合せされて
おり、かつ、これら取付座37と球座受け31との間に
は位置合せピン38が挿入されることにより、球座受け
31が下部クロスヘッド27に対して心合せされてい
る。
【0015】40はボルト41を介して球座受け31の
側面に固定された取付部材、42はこの取付部材40の
下部に固定された支持リングである。この支持リング4
2からは、その周方向に間隔をおいて複数の吊りロッド
43が下方に向って延出し、この吊りロッド43の上端
は、圧縮コイルばね44およびナット45によって支持
リング42に支持されている。吊りロッド43の下端
は、屈曲自在なユニバーサルジョイント46により上部
圧盤30の側面に固定されている。これにより、上部圧
盤30は、球座受け31に対して揺動可能な状態でこの
球座受け31から吊持されている。
側面に固定された取付部材、42はこの取付部材40の
下部に固定された支持リングである。この支持リング4
2からは、その周方向に間隔をおいて複数の吊りロッド
43が下方に向って延出し、この吊りロッド43の上端
は、圧縮コイルばね44およびナット45によって支持
リング42に支持されている。吊りロッド43の下端
は、屈曲自在なユニバーサルジョイント46により上部
圧盤30の側面に固定されている。これにより、上部圧
盤30は、球座受け31に対して揺動可能な状態でこの
球座受け31から吊持されている。
【0016】また、上部圧盤30の球面部30aの外周
には、図3に示すように、上部圧盤30の径方向に延在
する断面半円状の溝30b〜30eが等間隔に4箇所形
成されているとともに、この溝30b〜30eと球座受
け31の下面との間の間隙には、図1に示すように丸棒
状のピン50が挿脱可能に設けられている。このピン5
0は、ピン50と球座受け31の下面との接触位置が、
上部圧盤30の球面部30aと同心円状の円弧r上にあ
るように、その直径が定められている。なお、本実施例
では、溝30b〜30eの直径はピン50の直径より大
径に形成されている。
には、図3に示すように、上部圧盤30の径方向に延在
する断面半円状の溝30b〜30eが等間隔に4箇所形
成されているとともに、この溝30b〜30eと球座受
け31の下面との間の間隙には、図1に示すように丸棒
状のピン50が挿脱可能に設けられている。このピン5
0は、ピン50と球座受け31の下面との接触位置が、
上部圧盤30の球面部30aと同心円状の円弧r上にあ
るように、その直径が定められている。なお、本実施例
では、溝30b〜30eの直径はピン50の直径より大
径に形成されている。
【0017】以上のような構成の圧縮試験機によりコン
クリートの圧縮試験を行うには、上部圧盤30と球座受
け31との間に全くピンを挿入しない状態で、この上部
圧盤30と下部圧盤29との間にコンクリート試験片T
Pを立てたままで挿入し、これら上部圧盤30および下
部圧盤29によりコンクリート試験片TPに圧縮力を加
えればよい。上部圧盤30と球座受け31との間に全く
ピン50が挿入されない状態において、上部圧盤30は
拘束を受けずに全方向に亙る揺動が可能になる。すなわ
ち、上部圧盤30はいわゆる球座式圧盤として機能す
る。
クリートの圧縮試験を行うには、上部圧盤30と球座受
け31との間に全くピンを挿入しない状態で、この上部
圧盤30と下部圧盤29との間にコンクリート試験片T
Pを立てたままで挿入し、これら上部圧盤30および下
部圧盤29によりコンクリート試験片TPに圧縮力を加
えればよい。上部圧盤30と球座受け31との間に全く
ピン50が挿入されない状態において、上部圧盤30は
拘束を受けずに全方向に亙る揺動が可能になる。すなわ
ち、上部圧盤30はいわゆる球座式圧盤として機能す
る。
【0018】次に、本実施例の圧縮試験機によりコンク
リートの引張試験を行うには、上部圧盤30の球面部3
0aを挾んで相対向する一対の溝(例えば溝30bおよ
び溝30d、あるいは溝30cおよび30e)にピン5
0を挿入した状態で、この上部圧盤30と下部圧盤29
との間にコンクリート試験片TPを横にして挿入し、ピ
ン50の挿入方向とコンクリート試験片TPの軸線とを
直交させた状態でこれら上部圧盤30および下部圧盤2
9によりコンクリート試験片TPに圧縮力を加えればよ
い。上部圧盤30の相対向する2箇所にピン50が挿入
された状態において、上部圧盤30はこのピン50の挿
入方向への揺動、すなわちコンクリート試験片TPの軸
線回りの揺動が規制される。すなわち、上部圧盤30は
いわゆる傾斜式圧盤として機能する。
リートの引張試験を行うには、上部圧盤30の球面部3
0aを挾んで相対向する一対の溝(例えば溝30bおよ
び溝30d、あるいは溝30cおよび30e)にピン5
0を挿入した状態で、この上部圧盤30と下部圧盤29
との間にコンクリート試験片TPを横にして挿入し、ピ
ン50の挿入方向とコンクリート試験片TPの軸線とを
直交させた状態でこれら上部圧盤30および下部圧盤2
9によりコンクリート試験片TPに圧縮力を加えればよ
い。上部圧盤30の相対向する2箇所にピン50が挿入
された状態において、上部圧盤30はこのピン50の挿
入方向への揺動、すなわちコンクリート試験片TPの軸
線回りの揺動が規制される。すなわち、上部圧盤30は
いわゆる傾斜式圧盤として機能する。
【0019】さらに、上部圧盤30の全ての溝30b〜
30eにピンを挿入すれば、上部圧盤30は全方向に亙
ってその揺動が禁止された状態になる。すなわち、上部
圧盤30は固定式圧盤として機能する。
30eにピンを挿入すれば、上部圧盤30は全方向に亙
ってその揺動が禁止された状態になる。すなわち、上部
圧盤30は固定式圧盤として機能する。
【0020】従って、本実施例によれば、上部圧盤30
の上面に溝30b〜30eを形成し、球面部30aを挾
んで相対向する一対の溝にピン50を挿入してこのピン
50の挿入方向への上部圧盤30の揺動を規制したの
で、1つの圧盤装置で球座式圧盤と傾斜式圧盤の双方を
実現することができる。これにより、コンクリート等の
圧縮試験および引張試験を同一の圧縮試験機および圧盤
装置で行うことができ、工数・コスト削減に寄与するこ
とができる。
の上面に溝30b〜30eを形成し、球面部30aを挾
んで相対向する一対の溝にピン50を挿入してこのピン
50の挿入方向への上部圧盤30の揺動を規制したの
で、1つの圧盤装置で球座式圧盤と傾斜式圧盤の双方を
実現することができる。これにより、コンクリート等の
圧縮試験および引張試験を同一の圧縮試験機および圧盤
装置で行うことができ、工数・コスト削減に寄与するこ
とができる。
【0021】なお、本発明の圧縮試験機は、その細部が
上述の一実施例に限定されず、種々の変形が可能であ
る。一例として、上部圧盤と球座受けとの間に挿入され
るピンの形状は、上述の一実施例のごとく丸棒状のもの
に限定されない。すなわち、図4に示すように、ピン5
0を二つ割の角棒状に形成し、切断面50aを上に凸な
曲面に形成したようなものであってもよく、上部圧盤3
0の一方向の揺動を規制しうるピンであればその形状に
限定はない。図4に示すピンにおいては、ピンと圧盤あ
るいは球座受けとの接触面積が広いので、負荷が大きい
場合に有利である。なお、ピン50の切断面50aの曲
率は球面部30aの曲率と略等しいことが好ましい。ま
た、溝の形成個数は2個以上必要であるが、その個数に
限定はない。但し、本実施例のごとく球座式圧盤、傾斜
式圧盤および固定式圧盤の3種類の機能を実現するため
には、少なくとも4個形成すればよい。なお、周方向に
等間隔で3箇所溝を形成すれば、球座式圧盤および固定
式圧盤の2種類の機能を実現でき、しかも、上述した従
来の圧盤に比較して軽量化を図ることができる。
上述の一実施例に限定されず、種々の変形が可能であ
る。一例として、上部圧盤と球座受けとの間に挿入され
るピンの形状は、上述の一実施例のごとく丸棒状のもの
に限定されない。すなわち、図4に示すように、ピン5
0を二つ割の角棒状に形成し、切断面50aを上に凸な
曲面に形成したようなものであってもよく、上部圧盤3
0の一方向の揺動を規制しうるピンであればその形状に
限定はない。図4に示すピンにおいては、ピンと圧盤あ
るいは球座受けとの接触面積が広いので、負荷が大きい
場合に有利である。なお、ピン50の切断面50aの曲
率は球面部30aの曲率と略等しいことが好ましい。ま
た、溝の形成個数は2個以上必要であるが、その個数に
限定はない。但し、本実施例のごとく球座式圧盤、傾斜
式圧盤および固定式圧盤の3種類の機能を実現するため
には、少なくとも4個形成すればよい。なお、周方向に
等間隔で3箇所溝を形成すれば、球座式圧盤および固定
式圧盤の2種類の機能を実現でき、しかも、上述した従
来の圧盤に比較して軽量化を図ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、圧盤と球座受けとの間の少なくとも2箇所にピン
を挿脱可能に設けてこの圧盤の一方向の揺動を規制でき
るようにしたので、1つの圧盤装置に球座式圧盤と傾斜
式圧盤の双方の機能を持たせることができる。従って、
圧盤装置を交換することなく1つの圧盤装置によってコ
ンクリート等の圧縮・引張試験を行いうる圧縮試験機を
実現することができる。
れば、圧盤と球座受けとの間の少なくとも2箇所にピン
を挿脱可能に設けてこの圧盤の一方向の揺動を規制でき
るようにしたので、1つの圧盤装置に球座式圧盤と傾斜
式圧盤の双方の機能を持たせることができる。従って、
圧盤装置を交換することなく1つの圧盤装置によってコ
ンクリート等の圧縮・引張試験を行いうる圧縮試験機を
実現することができる。
【図1】本発明の一実施例である圧縮試験機を示す図で
あって、上部圧盤および下部圧盤付近を拡大して示した
一部断面図である。
あって、上部圧盤および下部圧盤付近を拡大して示した
一部断面図である。
【図2】同圧縮試験機の全体構成を示す正面図および断
面図である。
面図である。
【図3】上部圧盤を示す斜視図である。
【図4】ピンの変形例を示す図である。
【図5】従来の圧縮試験機を示す断面図である。
【図6】図5と同様の図である。
30 上部圧盤 30a 球面部 30b〜30e 溝 31 球座受け 31a 球座面 50 ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 球座面を有する球座受けと、この球座受
けの球座面と球面接触して揺動可能に支持された圧盤と
を備えた圧縮試験機において、 前記球座受けと圧盤との間の少なくとも2箇所にピンを
挿脱可能に設けて前記圧盤の一方向の揺動を規制可能と
したことを特徴とする圧縮試験機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27867691A JPH0776739B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 圧縮試験機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27867691A JPH0776739B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 圧縮試験機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0593682A true JPH0593682A (ja) | 1993-04-16 |
| JPH0776739B2 JPH0776739B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=17600619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27867691A Expired - Lifetime JPH0776739B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 圧縮試験機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0776739B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102539245A (zh) * | 2011-11-29 | 2012-07-04 | 河海大学 | 便携式混凝土试块强度快速测试装置 |
| CN107576578A (zh) * | 2017-10-09 | 2018-01-12 | 中冶焦耐(大连)工程技术有限公司 | 一种上加荷装置及基于其上的耐火材料试验加卸荷方法 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP27867691A patent/JPH0776739B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102539245A (zh) * | 2011-11-29 | 2012-07-04 | 河海大学 | 便携式混凝土试块强度快速测试装置 |
| CN107576578A (zh) * | 2017-10-09 | 2018-01-12 | 中冶焦耐(大连)工程技术有限公司 | 一种上加荷装置及基于其上的耐火材料试验加卸荷方法 |
| CN107576578B (zh) * | 2017-10-09 | 2024-01-30 | 中冶焦耐(大连)工程技术有限公司 | 一种上加荷装置及基于其上的耐火材料试验加卸荷方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0776739B2 (ja) | 1995-08-16 |
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