JPH0593849A - カメラのリモコン対応装置 - Google Patents

カメラのリモコン対応装置

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Publication number
JPH0593849A
JPH0593849A JP28230891A JP28230891A JPH0593849A JP H0593849 A JPH0593849 A JP H0593849A JP 28230891 A JP28230891 A JP 28230891A JP 28230891 A JP28230891 A JP 28230891A JP H0593849 A JPH0593849 A JP H0593849A
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JP
Japan
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angle
subject
light
view
camera
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Pending
Application number
JP28230891A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Mitsu
茂 見津
Hiroshi Takeda
浩 武田
Akira Suzuki
明 鈴木
Kazumasa Aoki
一雅 青木
Tetsuya Hashimoto
徹也 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1の目的は、遠隔操作に基づいて、被写体
距離を確実に測距し、この被写体に対応する写角に属す
る被写体画角を確実に測角すること、第2の目的は、上
述の被写体に対応する受光センサーを選定し、被写体に
対応する確実な測光値を得ること、第3の目的は、上述
の被写体画角に対応してカメラの絞りを制御するリモコ
ン対応ストロボ付カメラを提供することである。 【構成】 カメラに向けて投光される近赤外光束を受光
する測距・測角用受光センサーと、測光・測角用受光セ
ンサーの受光出力に基づいて、被写体距離を検出する被
写体距離検出手段と、受光出力に基づいて、近赤外光束
の投光源の位置に対応する被写体画角を検出する被写体
画角検出手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラのリモコン対応装
置に関し、詳しくは、被写体距離の測距、被写体に応ず
る被写体画角の測角、被写体画角に対応して発光光量を
制御するリモコン対応ストロボ及び被写体画角に対応す
る受光センサーに基づく測光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭61-246711 号公報によれば、カメ
ラが近赤外光成分を含むスリット状の光束を被写体に向
けて投光し、その投光束が被写体で反射されて戻ってき
た反射光を、カメラが有する複数のピクセルがマトリッ
クス状に配置された測距用受光センサーで受光し、この
測距用受光センサーに反射光が入射した位置から被写体
距離を測定し、さらに、撮影シーンに存在する外光を受
光するマトリックス状に配置された複数のピクセルから
なる輝度測定用受光センサーの、測距用受光センサーに
おける反射光の入射位置に対応した位置の出力を抽出し
て、被写体輝度を測定する被写体距離及び被写体輝度測
定装置が知られている。
【0003】また、写真工業誌の1984年4月号によれ
ば、ストロボ主放電管からの光が被写体に当り戻ってく
る反射光を、ストロボ又はカメラの受光素子で受光し、
光量を積分して、被写体の照度が一定になったときに主
放電管を停止させ、明るさを自動的にコントロールする
オートストロボ及び被写体の距離に応じて絞り値をカメ
ラにセットしてストロボ撮影を行なう発光光量一定のマ
ニュアルストロボが知られている。
【0004】しかしながら、上述のようないわゆるマル
チ測距機能を有する被写体距離測定装置においては、測
距の成功の確率を上げるにとどまり、被写体位置に応ず
る被写体距離の確実な測定を期待しがたい。
【0005】また、上述のようないわゆるマルチ測光機
能においては、測距の成功確率を上げるにとどまる測距
方式を介して測光のための受光素子が選定されるので、
確実な被写体位置に応ずる測光値を得がたい。
【0006】さらにまた、上述のようなオートストロボ
及びマニュアルストロボにおけるストロボ露光量の制御
は、発光強度分布曲線の中央部の発光強度に基づいて行
われるので、主要な被写体が画面中央にない場合には、
その被写体に対する適正な露光量が常に得られなくな
る。
【0007】
【発明の目的】そこで、本発明の第1の目的は、遠隔操
作に基づいて、被写体距離を確実に測距し、この被写体
に対応する写角に属する被写体画角を確実に測角するカ
メラにおけるリモコン対応測距・測角装置を提供するこ
とである。
【0008】本発明の第2の目的は、上述の被写体画角
に対応する受光センサーを選定し、被写体に対応する確
実な測光値を得るリモコン対応測光装置を提供すること
である。 本発明の第3の目的は、上述の被写体画角に
対応して、ストロボのガイドナンバ−を補正し、補正さ
れたガイドナンバ−に基づいて、カメラの絞りを制御す
るリモコン対応ストロボ付カメラを提供することであ
る。
【0009】
【発明の構成】本発明は上述の目的を解決するために、
本願第1の発明はカメラに向けて投光される近赤外光束
を受光する測距・測角用受光センサーと、測光・測角用
受光センサーの受光出力に基づいて、被写体距離を検出
する被写体距離検出手段と、受光出力に基づいて、近赤
外光束の投光源の位置に対応する被写体画角を検出する
被写体画角検出手段とを具備する構成とし、本願第2の
発明は受光画角検出手段によって検出された被写体画角
と、カメラの撮影レンズの焦点距離に基づいく撮影画角
との大小関係を判定する画角判定手段と、この画角判定
手段によって駆動され前記被写体画角が撮影画角を超え
た際に、警告を発生する警告発生手段を具備し、本願第
3の発明は被写体の存在方向と同じ視野を有する複数の
受光センサーと、前記複数の受光センサーの中から、前
記被写体画角検出手段によって検出された被写体画角に
対応する受光センサーを決定し、その受光センサーの出
力に基づいて、測光値を得る測光手段を具備する構成と
し、更に本願第4の発明は被写体画角検出手段によって
検出された被写体画角に対応して、ストロボのガイドナ
ンバ−を補正するガイドナンバ−補正手段と、この補正
手段によって補正された補正ガイドナンバ−に基づい
て、カメラの絞りを制御する絞り制御設定手段を具備す
る構成とした。
【0010】
【作用】測距・測角用受光センサーは、カメラに向けて
投光される近赤外光束を受光する。当該受光センサーの
受光出力に基づいて、被写体距離及び近赤外光束の投光
源の位置に対応する被写体画角を検出する。
【0011】また、検出された被写体画角と、カメラの
撮影レンズの焦点距離に基ずく撮影画角との大小関係を
判定する。被写体画角が撮影画角を超えていると判定さ
れた際には、リモコン送信機の操作者に向けて警告を発
生する。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0013】図1は本発明の第1の実施例の機能ブロッ
ク図である。リモコン送信部10は図2に示す構成をも
つ。
【0014】図2に示すコンデンサは22は一端が抵抗R
1を介して電源電池21の正極に、他端が負極に接続され
た低インピーダンスのコンデンサである。スイッチング
トランジスタ23と発光素子24との直列回路をコンデンサ
22の両端に接続する。発光素子24は、たとえば、近赤外
光25を発光する赤外LEDである。26は制御手段であ
り、ROM27は発光素子14の発光パターンが記憶されて
いる発光パターンメモリである。SWAは操作者におい
て、発光素子27を発光する発光スイッチである。
【0015】図2に示す状態において、スイッチングト
ランジスタ23はOFF状態であり、コンデンサ22は電源
電池21の端子間電圧に充電されている。この状態におい
て、リモコン操作者が、発光スイッチSWAに対応して
いる図示しない操作釦を操作すると、当該スイッチがO
Nする。スイッチングトランジスタ23が駆動される。低
インピーダンスのコンデンサ22からスイッチングトラン
ジスタ23を介して、発光素子24に電荷が送出され、当該
素子24は発光し、図示したカメラ部11に向けて近赤外光
12、13を投光する。
【0016】図1において、位置センサー14、15 は、Po
sition Sensitive Derice (以下PSDと称する)であ
り、カメラ部11に2個配置する。その一方をPDS1、
他方をPSD2とする。位置センサー14、15はリモコン
送信部10の赤外LEDからカメラ部11に向けて投光され
る近赤外光12、13を受光する。
【0017】ここでカメラ部11に配置されて、本発明に
関与するPSD1及びPSD2の機能について図3を用
いて説明する。
【0018】同図におけるPSD1について、 の関係がある。
【0019】ただし、X1はPSD1の中心からPSD
1の受光面30における図2に示す赤外LED(発光素子
24)のスポット光の光重心位置までの距離、P1 はPS
D1の中心を通る受光レンズ32の光軸33とリモコン送信
部10の発光素子14との距離、Lは被写体距離である。
【0020】一方、当該赤外LEDの投光によるPSD
1からのトータル出力電流をI0 とすると、 I0 =I1 +I2 I1 =(C−X1 )I0 /2C I2 =(C+X1 )I0 /2C と表わされる。
【0021】ここにCはPSD1の中心からPSD1の
幅両端までの距離である。尚、トータル出力光電流I0
は図1に示す送信部10の図2に示す赤外LED(発光素
子24)投光の強度に比例する。
【0022】ここで(1)式を考慮してI1 、I2 の比
をとると、 となり、出力光電流の比は被写体位置に応ずる被写体距
離によって決まり、当該赤外LED投光の強度には無関
係である。すなわち、リモコン送信部10の電源変動等に
よる赤外LED(図2に示す発光素子24)の発光強度変
動等の影響を受けずに、一定の出力値(測距結果)を得
ることができることを示しており、これはPSD方式の
特徴である。
【0023】尚、PSD2についてもPSD1の場合と
同様に電流比I3 /I4 とX2 との関係が、 として得られる。
【0024】また一方、図3において、PSD1につい
て、 PSD2について、 ここに、P1 はPSD1の中心を通る受光レンズ32の
光軸33と送信部10の発光素子14との距離、P2 はPSD
2の中心を通る受光レンズ34の光軸35と当該発光素子14
との距離である。したがって、 ここで、P1 −P2 =D(基線長)であるから、上式
は、 となる。近赤外光束の投光源であるリモコン送信部10の
発光素子24は、被写体に属していることから、(4)式
において、発光素子24のスポット光の光重心位置(以下
スポット位置と略称する)X1 、X2 を知って、被写体
距離Lを知ることができる。
【0025】ところで、X1 は(2)式から、 X2 は(3)式から、 であるから、これらX1 及びX2 はPSD1及びPSD
2が、リモコン送信部10からの投光束を受光した際のそ
れぞれの出力電流比I2 /I1 及びI4 /I3 を知るこ
とによって、知ることができる。
【0026】さらに、図3において、 の関係がある。ここに、θK は図4に示す撮影レンズ40
の光軸36を含みPSD1及びPSD2の受光面30、31に
直交する直交面と2つの受光レンズ32及び34が作る基線
37との交点をP0 とするときこの交点P0 に向うリモコ
ン送信部10の発光素子24の投光線38が、当該直交面とな
す角である。この角θK は当該発光素子24が、存在する
位置で規制される被写体の範囲が当該交点P0 に対して
張る被写体画角の半角である。K1 は交点P0 と受光レ
ンズ32の光軸33との距離である。
【0027】図4は図3に示す構成と対応したカメラの
前面部を示す。カメラボディ41の前面中央部に撮影レン
ズ40が取り付けられ、前面上部にファインダ42及びスト
ロボ発光部43が並設されている。撮影レンズ40の上方部
で、ファインダ42の両側には、リモコン送信部10(図
1)の発光素子24の近赤外光をPSD1及びPSD2に
到達せしめる測距用開口部44及び45が基線長Dを隔てて
設けられている。撮影レンズ40の下部には測光のための
可視光を受光する素子に通ずる測光用受光開口部46が設
けられている。カメラボディ41の上面にはシャッタレリ
ーズボタン47が設けられている。
【0028】図1においてリモコン送信部10が投光する
近赤外光12を受光した位置センサー14(PSD1)は、
図3に示す光電流I1 及びI2 を出力する。この光電流
I1及びI2 は、光電流増幅回路16によって増幅され、
その増幅電流は、この増幅回路16の出力に接続された光
電流比演算回路17に送出される。この光電流比演算回路
17において、光電流比I1 /I2 が算出され、この光電
流比I1 /I2 は、この演算回路17の出力に接続された
スポット位置演算回路18に送出される。このスポット位
置演算回路18において、図3に示すPSD1(位置セン
サー14)のスポット位置X1 が、前記(5)式に基づい
て算出される。
【0029】他方、PSD1の受光と同時に近赤外光13
を受光した位置センサー15(PSD2)は、図3に示す
光電流I3 及びI4 を出力する。この光電流I3 及びI
4 は前述の処理と並行して処理される。すなわち、光電
流増幅回路19によって、電流増幅され、光電流比演算回
路110 によって光電流比I3 /I4 が演算され、スポッ
ト位置演算回路111 によって、図3に示すPSD2(位
置センサー15)のスポット位置X2 が、前記(6)式に
基づいて算出される。
【0030】これらスポット位置X1 及びX2 は、スポ
ット位置演算回路18、111 の出力に接続された被写体距
離演算回路112に送出され、当該演算回路112 におい
て、図3に示す被写体距離Lが、前記(4)式に基づい
て算出される。また、スポット位置演算回路18、111 か
ら出力されるスポット位置X1 及びX2 は当該演算回路
18、111 の出力に接続された被写体画角演算回路113 に
送出され、当該演算回路113 において、図3に示す被写
体画角2θK が、(7)式に基づいて算出される。この
被写体画角2θK は、リモコン送信部10の発光素子24
(図2)が存在する位置で規制される被写体の範囲が図
3に示す交点P0 に対して張る角である。両角情報記憶
部114 にはカメラが所定の大きさの結像面に写し込むこ
とができる被写体の範囲を規定したいわゆる撮影画角が
記憶されている。この撮影画角は撮影レンズの焦点距離
と結像面の所定の大きさから一義的に規定される。
【0031】被写体画角演算回路113 によって算出され
た被写体画角2θK は、当該演算回路113 の出力に接続
された画角判定回路115 に送出される。この画角判定回
路115 において、画角情報記憶部114 から取り込まれた
撮影画角と被写体画角2θKとの大小が比較判定され
る。被写体画角2θK が撮影画角を超えないと判定され
た場合には、画角判定回路115 はレンズ制御回路116 に
レンズ制御データを送出する。レンズ制御回路116 は当
該制御データと被写体距離演算回路112 から送出される
被写体距離データとに基づいてレンズの移動位置を設定
し、露出調整を行った後、撮影動作を行う。
【0032】画角判定回路115 において、被写体画角2
θK が撮影画角を超えていると判定された場合には、リ
モコン送信部10の発光素子24(図3)が存在する位置
は、カメラの撮影画角に属する被写体の範囲内にないこ
とを意味する。この場合には、画角判定回路115 はレン
ズ制御回路116 にレンズ制御データを送出することな
く、当該判定回路115 に接続された警告発生回路117
に、警告発生指令を送出する。当該指令を受けた警告発
生回路117 は、表示等をもって操作者に撮影不可を警告
する。
【0033】第5図は本発明の第2の実施例の機能ブロ
ック図である。図1に示す第1の実施例の構成要素と同
じ機能を有する構成要素は同じ符号を付してある。この
実施例が第1の実施例と相違するところは、第1の実施
例がカメラ部11に単焦点の撮影レンズを搭載した場合で
あるのに対して、この実施例は撮影倍率を変換するため
の多焦点の撮影レンズ又のズーム撮影レンズをカメラ部
11に搭載した場合である。撮影の際に、撮影倍率に関与
する焦点距離を焦点距離検出部50により検出する。検出
された焦点距離は画角演算回路51に送出されこの演算回
路51において、受け取った焦点距離を被写体の撮影レン
ズによる結像面の所定の大きさとから、撮影画角を算出
する。算出された撮影画角は画情報記憶部114 に転送さ
れ、画角判定回路115 における判定に供される。判定動
作とその後の動作は第1の実施例と同様である。
【0034】以上の実施例の構成はデータ線で接続した
各ブロックを、それぞれ独立した機能を有する回路デバ
イスで示した(図1及び図5)。しかし、これら有機的
に結合された回路デバイス群をマイクロプロセッサ又は
マイロクコンピュータで置き替えることもできる。すな
わち、マイクロコンピュータ内蔵の記憶手段又は外部記
憶手段に上記実施例における一連の処理を実行する所定
のプログラムをメモリさせて、演算手段、演算等の制御
手段及び入/出力手段等を当該プログラムと有機的一体
に構成し、これを作動させることにより所定の制御を達
成するものである。
【0035】図6は本発明の第3の実施例の機能ブロッ
ク図である。同図においてカメラ部60に2個のPSDを
配置する。その一方をPSD1、他方をPSD2とす
る。PSD1及びPSD2はリモコン送信部61の赤外L
EDからカメラ部60に向けて投光される近赤外光62、63
を受光する。PSD1及びPSD2の光電流はそれぞれ
アンプ64及び65によって電流増幅され、A/D変換器66
及び67によってデジタルデータに変換されて、マイクロ
コンピュータ68に送出される。マイクロコンピュータ68
はそれらのデジタルデータに基づいて、PSD1に対応
する光電流比I1 /I2 及びPSD2に対応する光電流
比I3 /I4 を演算し、(5)式、(6)式の演算を実
行し、図3に示すスポット位置X1 及びX2 を算出す
る。さらに、(4)式に基づいて、図3に示す被写体距
離Lを、(7)式に基づいて、被写体画角の半角θK を
算出する。被写体距離Lが算出されると、ドライバ69を
介してモータ610 を回転させ撮影レンズ611 をピント位
置に移動させる。
【0036】符号612 は測光用の受光部である。図7に
受光部612の構成を示す。同図において、70は測光用受
光素子アレイで、例えば、4個の受光素子71、72、73、
74を配列して構成される。測光用受光素子アレイ70は、
図4に示す受光開口部46から投光される被写体75の反射
可視光を測光用受光レンズ76を通して受光する。測光用
受光レンズ76の視野は、図4に示す撮影レンズ40が臨む
被写体が存在する方向とほぼ同じに設定されている。各
受光素子71、72、73、74は測光用受光レンズ76を通して
そのレンズ76が臨む被写体に対して4区分の受光域を形
成する。受光域の区分が形成された被写体域が受光レン
ズ76の中心に対して張る角を、測光用受光レンズ76の光
軸を基準に図7において左右方向に測角するものとし
て、同図に示すように表記する。θ1 、θ2 、θ3 、θ
4 はいわゆる受光画角の半角に相当するものである。受
光画角の半角θ1 、θ2 、θ3 、θ4 は受光レンズ76の
焦点距離及び測光用受光素子アレイ70の構成から設定す
ることができる。当該半角θ1 、θ2 、θ3 、θ4 はあ
らかじめマイクロコンピュータ68に記憶しておく。
【0037】マイクロコンピュータ68は(7)式に基づ
いて算出した被写体画角の半角θKと受光画角の半角θ1
、θ2 、θ3 、θ4 とを比較演算し、図7に示す受光
素子71、72、73、74のうちからその演算結果に対応する
受光素子の出力信号SFだけをゲートさせる選択制御信
号SEを、選択回路613 に送出する。たとえば、比較演
算の結果θ1 <θK ≦θ2 であるときは図7において受
光素子71の出力信号だけがゲートされる。ゲートされた
出力信号SFは、アンプ614 に送られ増幅された後、A
/D変換器615 によりデシタル信号DSFに変換され
て、マイクロコンピュータ68に送出される。マイクロコ
ンピュータ68はそのデジタル信号DSFに基づいてリモ
コン送信部61が存在する方向の被写体の輝度または測光
値を割り出して露出を算出し、ドライバ616 を介してモ
ータ617 を回転駆動して、アイリス618 を適当な絞り位
置に合わせる。また、必要に応じて、マイクロコンピュ
ータ68はシャッタ速度を適当な値にセットする。しかし
て、シャッタがリレーズされると、設定されたシャッタ
速度でシャッタ(図示せず)が開閉動作し、適正露出で
ピントの合った撮影が行われる。
【0038】この実施例ではリモコン送信部61の図3に
示す発光素子24の方向からの近赤外光を受ける受光素子
だけに基づいて測光を行うようにしており、これによ
り、主被写体が画面中央部からずれていても、その主被
写体が存在する位置においてリモコン送信部61を発光さ
せることにより、その主被写体について適正な露出制御
を行うことができ、適正露出画像が得られる。尚、図7
に示す4個の受光素子71、72、73、74は例示であり、そ
れ以外の個数の受光素子を配列することも可能であり、
また、エリアイメージセンサのようにマトリックス状の
配列も可能である。
【0039】次に、ストロボ撮影について説明する。図
6において619 はストロボ部である。図8にストロボ61
9 の閃光管の発光曲線80を示す。横軸に図3に関して
(7)式における被写体画角2 θK をとり、縦軸には比
ガイドナンバーをとってある。この発光曲線の極大点P
は、被写体画角の半角が0(零)、すなわち、図3にお
いてリモコン送信部の発光素子24がQ0 点を通って紙面
に直交する線上にあるときの比ガイドナンバーで、g
(0)=1である。リモコン送信部の発光素子24が、図
3に示すように撮影レンズの光軸36に対して左方にあっ
て、θK =φであるときの比ガイドナンバーg(φ)
は、発光曲線80上のQ点の縦座標0<g(φ)<1とし
て得られる。
【0040】一方、ストロボの被写体画角の半角θK に
おけるガイドナンバーGN/(θK)は、 GN(θK )=T・L ………………(8) で表わされる。
【0041】ここにTはストロボ発光の際の撮影レンズ
の絞り値、Lは被写体距離である。また、被写体画角の
半角θK における比ガイドナンバ−g(θK )は、 てあるから、この式と(8)式とから、 GN(θK )=GN(O)・g(θK )=T・L ……(9) となる。
【0042】図8に示す発光曲線80の特性データは、あ
らかじめマイクロコンピュータ68に記憶しておく。マイ
クロコンピュータ68は(7)式に基づいて算出した被写
体画角の半角θK に対応する比ガイドナンバーg(θK
)を発光曲線80の特性データから読み出す。読み出し
たg(θK )に基づいて(9)式からストロボ発光の際
の撮影レンズの絞りの値Tを演算し、ドライバー616 を
介してモータ617 を回転させ、アイリス618 を適当な絞
り位置に合わせる。しかして、シャッタがレリーズされ
ると、ストロボの適正な発光による露出で撮影が行われ
る。この実施例ではリモコン送信部61の図3に示す発光
素子24の方向からの近赤外光に基づいてストロボのガイ
ドナンバーGN(θK )が設定され、それに応じた絞り
値Tが設定されるので、主被写体が画面中央部からずれ
ていても、その主被写体の存在方向に応じてストロボを
適正に発光させることにより、適正な露出画像が得られ
る。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、目標とす
る被写体までの距離及び存在方向を確実に測定でき、さ
らに目標とする被写体に応ずる測光値に基づく露出の設
定及び被写体の存在方向に応じたストロボの発光を適正
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック構成図であ
る。
【図2】図1及び図5に示すリモコン送信部10の内部構
成図である。
【図3】図1に示すPSDとリモコン送信部との位置関
係を示す図である。
【図4】本発明の実施例のカメラの前面部を示す正面図
である。
【図5】本発明の第2の実施例のブロック構成図であ
る。
【図6】本発明の第3の実施例のブロック構成図であ
る。
【図7】図6に示す受光部の構成を示す図である。
【図8】図6に示すストロボ部の閃光管の発光曲線の特
性を示す図である。
【符号の説明】
10、61…リモコン送信部、14…PSD1(位置セン
サ)、15…PSD2(位置センサ)、18、111 …スポッ
ト位置演算回路、112 …被写体距離演算回路、113…被
写体画角演算回路、114 …画角情報記憶部、115 …画角
判定回路、117 …警告発生回路、24…発光素子、30、31
…受光面、32、34…測距用受光レンズ、40、611 …撮影
レンズ、43…ストロボ発光部、44、45…測距用開口部、
46…測光用開口部、50…焦点距離検出部、51…画角演算
回路、64、65、614 …アンプ、66、67、615 …A/D変
換器、68…マイクロコンピュータ、612 …受光部、613
…選択回路、618 …アイリス、619 …ストロボ部、70…
測光用受光素子アレイ、75…被写体、76…測光用受光レ
ンズ、80…発光曲線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 一雅 東京都大田区中馬込一丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 橋本 徹也 東京都大田区中馬込一丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラに向けて投光される近赤外光束を
    受光する測距・測角用受光センサーと、前記測光・測角
    用受光センサーの受光出力に基づいて、被写体距離を検
    出する被写体距離検出手段と、前記受光出力に基づい
    て、前記近赤外光束の投光源の位置に対応する被写体画
    角を検出する被写体画角検出手段とを具備することを特
    徴とするカメラのリモコン対応装置。
  2. 【請求項2】 前記被写体画角検出手段によって検出さ
    れた被写体画角と、カメラの撮影レンズの焦点距離に基
    づく撮影画角との大小関係を判定する画角判定手段と、
    この画角判定手段によって駆動され、前記被写体画角が
    撮影画角を超えた際に、警告を発生する警告発生手段を
    具備することを特徴とする請求項1記載のカメラのリモ
    コン対応装置。
  3. 【請求項3】 被写体の存在方向と同じ視野を有する複
    数の受光センサーと、前記複数の受光センサーの中か
    ら、前記被写体画角検出手段によって検出された被写体
    画角に対応する受光センサーを決定し、その受光センサ
    ーの出力に基づいて、測光値を得る測光手段とを具備す
    ることを特徴とする請求項1記載のカメラのリモコン対
    応装置。
  4. 【請求項4】 前記被写体画角検出手段によって検出さ
    れた被写体画角に対応して、ストロボのガイドナンバ−
    を補正するガイドナンバ−補正手段と、この補正手段に
    よって補正された補正ガイドナンバ−に基づいて、カメ
    ラの絞りを制御する絞り制御手段とを具備することを特
    徴とする請求項1記載のカメラのリモコン対応装置。
JP28230891A 1991-10-02 1991-10-02 カメラのリモコン対応装置 Pending JPH0593849A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001045369A (ja) * 1999-07-30 2001-02-16 Canon Inc 画像合成方法、画像合成装置及び記録媒体
US8379054B2 (en) 1999-07-30 2013-02-19 Canon Kabushiki Kaisha Image synthesis method, image synthesis apparatus, and storage medium

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001045369A (ja) * 1999-07-30 2001-02-16 Canon Inc 画像合成方法、画像合成装置及び記録媒体
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