JPH0593852A - デイストーシヨン補正フイルター - Google Patents
デイストーシヨン補正フイルターInfo
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- JPH0593852A JPH0593852A JP8496691A JP8496691A JPH0593852A JP H0593852 A JPH0593852 A JP H0593852A JP 8496691 A JP8496691 A JP 8496691A JP 8496691 A JP8496691 A JP 8496691A JP H0593852 A JPH0593852 A JP H0593852A
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- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 撮影レンズにおいて残存してしまうディスト
ーションを補正するためのフィルター。 【構成】 撮影レンズObに取り付けて用いられる平板
状のフィルターFであって、その屈折率が光軸から半径
方向に離れるにしたがって変化し、かつ、|N1 ・t・
f|<0.05を満足する。ただし、N1 はラジアル型
不均質レンズの屈折率分布を表す係数であって、光軸と
直交する方向の距離をyとし、半径yの位置での屈折率
をn(y)と表したとき、この屈折率をn(y)=N0
+N1 y2 +N2 y4 +・・・・と展開したときの係数
であり、tはフィルターFの厚みであり、fはフィルタ
ーFを取り付ける撮影レンズObの焦点距離である。
ーションを補正するためのフィルター。 【構成】 撮影レンズObに取り付けて用いられる平板
状のフィルターFであって、その屈折率が光軸から半径
方向に離れるにしたがって変化し、かつ、|N1 ・t・
f|<0.05を満足する。ただし、N1 はラジアル型
不均質レンズの屈折率分布を表す係数であって、光軸と
直交する方向の距離をyとし、半径yの位置での屈折率
をn(y)と表したとき、この屈折率をn(y)=N0
+N1 y2 +N2 y4 +・・・・と展開したときの係数
であり、tはフィルターFの厚みであり、fはフィルタ
ーFを取り付ける撮影レンズObの焦点距離である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディストーション補正
フィルターに関し、特に、光軸から半径方向に離れるに
したがって屈折率が変化するラジアル型不均質レンズを
用いたディストーション補正フィルターに関するもので
ある。
フィルターに関し、特に、光軸から半径方向に離れるに
したがって屈折率が変化するラジアル型不均質レンズを
用いたディストーション補正フィルターに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】カメラ等の撮影レンズでは、被写体をな
るべく忠実な形として撮影するために、ディストーショ
ン(歪曲収差)が良好に補正されていることが望まし
い。ディストーションが大きい撮影レンズを用いて撮影
すると、四角いものを撮影しても、樽型に写ったり糸巻
き型に写ったりして好ましくない。
るべく忠実な形として撮影するために、ディストーショ
ン(歪曲収差)が良好に補正されていることが望まし
い。ディストーションが大きい撮影レンズを用いて撮影
すると、四角いものを撮影しても、樽型に写ったり糸巻
き型に写ったりして好ましくない。
【0003】ところが、広角レンズやズームレンズの広
角端では、レンズ系の特性上、大きな負の(樽型の)デ
ィストーションが発生してしまうことが多い。これは、
これらの広角レンズ系では、一般に、レンズ系のバック
フォーカスを確保するために、レンズ系が物体側より順
に、負、正のいわゆるレトロフォーカスタイプのパワー
配置となるためである。また、ズームレンズの望遠端で
は、逆に正の(糸巻き型の)ディストーションが発生す
る傾向にある。
角端では、レンズ系の特性上、大きな負の(樽型の)デ
ィストーションが発生してしまうことが多い。これは、
これらの広角レンズ系では、一般に、レンズ系のバック
フォーカスを確保するために、レンズ系が物体側より順
に、負、正のいわゆるレトロフォーカスタイプのパワー
配置となるためである。また、ズームレンズの望遠端で
は、逆に正の(糸巻き型の)ディストーションが発生す
る傾向にある。
【0004】実際にこれらの撮影レンズを用いるにあた
っては、ある程度のディストーションは許容して用いて
いるのが現状である。
っては、ある程度のディストーションは許容して用いて
いるのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような状
況に鑑みてなされたものであり、その目的は、上記のよ
うに撮影レンズにおいて残存してしまうディストーショ
ンを補正するためのフィルターを提供することである。
況に鑑みてなされたものであり、その目的は、上記のよ
うに撮影レンズにおいて残存してしまうディストーショ
ンを補正するためのフィルターを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
問題点を解決するために、以下のような構成のディスト
ーション補正フィルターを撮影レンズの前に取り付けて
用いることにする。
問題点を解決するために、以下のような構成のディスト
ーション補正フィルターを撮影レンズの前に取り付けて
用いることにする。
【0007】すなわち、撮影レンズ等に取り付けて用い
られる平板状のフィルターであって、その屈折率が光軸
から半径方向に離れるにしたがって変化し、かつ、以下
の条件を満足することを特徴とするディストーション補
正フィルターである。
られる平板状のフィルターであって、その屈折率が光軸
から半径方向に離れるにしたがって変化し、かつ、以下
の条件を満足することを特徴とするディストーション補
正フィルターである。
【0008】(1) |N1 ・t・f|<0.05 ただし、N1 はラジアル型不均質レンズの屈折率分布を
表す係数であって、光軸と直交する方向の距離をyと
し、半径yの位置での屈折率をn(y)と表したとき、
この屈折率をn(y)=N0 +N1 y2 +N2 y4 +・
・・・と展開したときの係数であり、tはフィルターの
厚みであり、fはフィルターを取り付ける撮影レンズ等
の焦点距離である。
表す係数であって、光軸と直交する方向の距離をyと
し、半径yの位置での屈折率をn(y)と表したとき、
この屈折率をn(y)=N0 +N1 y2 +N2 y4 +・
・・・と展開したときの係数であり、tはフィルターの
厚みであり、fはフィルターを取り付ける撮影レンズ等
の焦点距離である。
【0009】
【作用】以下、本発明の構成を採用する理由及び作用に
ついて説明する。本発明においては、撮影レンズで残存
してしまうディストーションを撮影レンズの前に補正フ
ィルターを取り付けて補正することを考えた。
ついて説明する。本発明においては、撮影レンズで残存
してしまうディストーションを撮影レンズの前に補正フ
ィルターを取り付けて補正することを考えた。
【0010】すなわち、撮影レンズで発生したディスト
ーションを、その撮影レンズの前に別のレンズ系を取り
付けることによって補正することは可能である。ところ
が、屈折力を持ったレンズ系を取り付けると、撮影レン
ズ系全体の焦点距離が変わって画角が変化したり、結像
位置が変化してしまう等の問題点がある。また、アフォ
ーカル系を取り付けると結像位置は変化しないが、一般
に、全系の焦点距離が変わって画角が変化してしまう。
アフォーカル倍率1倍のアフォーカル光学系を取り付け
れば、収差のみをコントロールすることができるが、通
常のアフォーカル光学系ではレンズ系全体が大きくなっ
てしまう。
ーションを、その撮影レンズの前に別のレンズ系を取り
付けることによって補正することは可能である。ところ
が、屈折力を持ったレンズ系を取り付けると、撮影レン
ズ系全体の焦点距離が変わって画角が変化したり、結像
位置が変化してしまう等の問題点がある。また、アフォ
ーカル系を取り付けると結像位置は変化しないが、一般
に、全系の焦点距離が変わって画角が変化してしまう。
アフォーカル倍率1倍のアフォーカル光学系を取り付け
れば、収差のみをコントロールすることができるが、通
常のアフォーカル光学系ではレンズ系全体が大きくなっ
てしまう。
【0011】そこで、本発明では、簡単な構成でアフォ
ーカル倍率1倍のアフォーカル光学系を実現するため
に、平板状のガラス板の内部に光軸からレンズの半径方
向に離れるにしたがって屈折率が変化するラジアル型不
均質のレンズ系を考えた。
ーカル倍率1倍のアフォーカル光学系を実現するため
に、平板状のガラス板の内部に光軸からレンズの半径方
向に離れるにしたがって屈折率が変化するラジアル型不
均質のレンズ系を考えた。
【0012】ラジアル型不均質レンズの屈折率分布は、
光軸と直交する方向の距離をy、半径yの所での屈折率
をn(y)、光軸上の屈折率(ベース屈折率)をN0 、
分布係数をN1 、N2 ・・・・とすると、以下の式
(a)で表される。
光軸と直交する方向の距離をy、半径yの所での屈折率
をn(y)、光軸上の屈折率(ベース屈折率)をN0 、
分布係数をN1 、N2 ・・・・とすると、以下の式
(a)で表される。
【0013】 (a) n(y)=N0 +N1 y2 +N2 y4 +・・・・ このラジアル型不均質レンズの媒質は、おおむね以下の
式(b)で与えられる屈折力φm を持つ。
式(b)で与えられる屈折力φm を持つ。
【0014】(b) φm ≒−2・N1 ・t ここで、N1 は式(a)の分布係数、tはレンズの厚み
である。
である。
【0015】このように、ラジアル型不均質の媒質は、
一般に屈折力を持つが、フィルターに用いる屈折率分布
を適当に選ぶと、フィルター自体が屈折力を持たずに収
差のみをコントロールすることができる。このように構
成すると、フィルターを取り付けても画角が変化した
り、結像位置が変化してしまうことなく、ディストーシ
ョンのみを補正することが可能となる。そのために、本
発明では、平板状のラジアル型不均質レンズ1枚よりな
るフィルターを考え、以下の条件(1)を設定するよう
にした。
一般に屈折力を持つが、フィルターに用いる屈折率分布
を適当に選ぶと、フィルター自体が屈折力を持たずに収
差のみをコントロールすることができる。このように構
成すると、フィルターを取り付けても画角が変化した
り、結像位置が変化してしまうことなく、ディストーシ
ョンのみを補正することが可能となる。そのために、本
発明では、平板状のラジアル型不均質レンズ1枚よりな
るフィルターを考え、以下の条件(1)を設定するよう
にした。
【0016】(1) |N1 ・t・f|<0.05 ただし、fはフィルターを取り付ける撮影レンズの焦点
距離である。
距離である。
【0017】この条件(1)は、ラジアル型不均質レン
ズの媒質があまり屈折力を持たないようにするための条
件である。この条件を満足すると、媒質があまり屈折力
を持たず、平板ラジアル型不均質レンズの全系の屈折力
がほぼ0となる。この条件(1)の範囲を越えると、媒
質が大きな屈折力を持ち、撮影レンズの前に取り付けた
ときに画角や結像位置が大きく変化してしまい好ましく
ない。
ズの媒質があまり屈折力を持たないようにするための条
件である。この条件を満足すると、媒質があまり屈折力
を持たず、平板ラジアル型不均質レンズの全系の屈折力
がほぼ0となる。この条件(1)の範囲を越えると、媒
質が大きな屈折力を持ち、撮影レンズの前に取り付けた
ときに画角や結像位置が大きく変化してしまい好ましく
ない。
【0018】また、論文「P.J.Sands,J.O
pt.Soc.Am.60,1436(1971)」に
よると、N0 、N1 を固定とした場合には、ラジアル型
不均質媒質で発生する3次のディストーションはN2 で
決まることが示されている。そこで、この係数N2 を用
いてディストーションを補正することを考えると、以下
の条件(2)が設定される。
pt.Soc.Am.60,1436(1971)」に
よると、N0 、N1 を固定とした場合には、ラジアル型
不均質媒質で発生する3次のディストーションはN2 で
決まることが示されている。そこで、この係数N2 を用
いてディストーションを補正することを考えると、以下
の条件(2)が設定される。
【0019】(2) N2 <0 (負のディストーショ
ンを補正するとき) N2 >0 (正のディストーションを補正するとき) この条件(2)は、ディストーションを良好に補正する
ための条件である。条件(2)の範囲を越えると、ディ
ストーションが逆に悪化して好ましくない。
ンを補正するとき) N2 >0 (正のディストーションを補正するとき) この条件(2)は、ディストーションを良好に補正する
ための条件である。条件(2)の範囲を越えると、ディ
ストーションが逆に悪化して好ましくない。
【0020】上記条件(1)、(2)を満足したときに
ディストーションが補正される原理を、負のディストー
ションを補正する場合を例にとって説明する。図1
(b)に示したように、撮影レンズObの物体側に本発
明によるディストーション補正フィルターFを挿入する
場合を考える。フィルターFは、条件(1)、(2)を
満足する図1(a)のような屈折率分布を持っていると
する。係数N1 がほとんど0で、係数N2 が負なので、
屈折率分布はこの図1(a)のように中心付近が平ら
で、周辺に行くにしたがってだんだん低くなっている。
フィルターFがない場合の軸外の主光線が図1(b)に
点線で示されており、このとき、図1(c)の点線のよ
うに、負のディストーションが大きく発生しているとす
る。このような状態でフィルターFを入れると、その屈
折率分布によって軸外の主光線が図1(b)の実線のよ
うに内側に曲げられる。なぜならば、光線は屈折率の低
い方から高い方へ曲がる性質があるからである。その結
果、ディストーションは、図1(c)の実線のように補
正される。また、屈折率分布の中心付近は平らなので、
撮影レンズの近軸量は変化しない。
ディストーションが補正される原理を、負のディストー
ションを補正する場合を例にとって説明する。図1
(b)に示したように、撮影レンズObの物体側に本発
明によるディストーション補正フィルターFを挿入する
場合を考える。フィルターFは、条件(1)、(2)を
満足する図1(a)のような屈折率分布を持っていると
する。係数N1 がほとんど0で、係数N2 が負なので、
屈折率分布はこの図1(a)のように中心付近が平ら
で、周辺に行くにしたがってだんだん低くなっている。
フィルターFがない場合の軸外の主光線が図1(b)に
点線で示されており、このとき、図1(c)の点線のよ
うに、負のディストーションが大きく発生しているとす
る。このような状態でフィルターFを入れると、その屈
折率分布によって軸外の主光線が図1(b)の実線のよ
うに内側に曲げられる。なぜならば、光線は屈折率の低
い方から高い方へ曲がる性質があるからである。その結
果、ディストーションは、図1(c)の実線のように補
正される。また、屈折率分布の中心付近は平らなので、
撮影レンズの近軸量は変化しない。
【0021】この条件(2)は、フィルターの像側に撮
影レンズと絞りがあると想定した場合の条件で、もし、
フィルターの物体側に絞りがある場合は、全く逆の条件
となる。
影レンズと絞りがあると想定した場合の条件で、もし、
フィルターの物体側に絞りがある場合は、全く逆の条件
となる。
【0022】また、なるべくディストーション以外の収
差に影響を与えないで、ディストーションのみを良好に
補正するためには、撮影レンズの軸上マージナル光線高
に対して、軸外主光線の光線高が高い位置に本発明のフ
ィルターを配置することが望ましい。撮影レンズの物体
側ではおおむねそのような条件となっていることが多
い。
差に影響を与えないで、ディストーションのみを良好に
補正するためには、撮影レンズの軸上マージナル光線高
に対して、軸外主光線の光線高が高い位置に本発明のフ
ィルターを配置することが望ましい。撮影レンズの物体
側ではおおむねそのような条件となっていることが多
い。
【0023】さらに、本発明では、ディストーションを
補正するフィルターを考えているが、逆に、ディストー
ションを悪化させ特殊効果を狙った撮影用のフィルター
にも本発明の考えを応用することができる。
補正するフィルターを考えているが、逆に、ディストー
ションを悪化させ特殊効果を狙った撮影用のフィルター
にも本発明の考えを応用することができる。
【0024】
【実施例】次に、図面を参照にして本発明のディストー
ション補正フィルターの実施例について説明する。ま
ず、実施例の説明の前に、本発明のディストーション補
正フィルターを取り付ける撮影レンズの1例を示す。
ション補正フィルターの実施例について説明する。ま
ず、実施例の説明の前に、本発明のディストーション補
正フィルターを取り付ける撮影レンズの1例を示す。
【0025】撮影レンズの例 f = 8.26 〜 23.22 FNO= 2.80 〜 2.80 ω = 28.3 °〜 9.9 ° 最大像高=4 r1 = 24.7617 d1 = 1.2000 e1 =15.000 nd1 =1.84666 νd1 =23.78 r2 = 17.1917 d2 = 0.5000 e2 =13.450 r3 = 17.9223 d3 = 8.0000 e3 =13.450 nd2 =1.77250 νd2 =49.66 r4 = 292.8233 d4 = (可変) e4 =13.450 r5 = 50.4082 d5 = 0.9000 e5 = 7.000 nd3 =1.69680 νd3 =55.52 r6 = 8.4202 d6 = 3.4000 e6 = 5.400 r7 = -16.7250 d7 = 0.9000 e7 = 5.400 nd4 =1.69680 νd4 =55.52 r8 = 35.7904 d8 = (可変) e8 = 5.000 r9 = 21.8570 d9 = 2.0000 e9 = 5.000 nd5 =1.84666 νd5 =23.78 r10= -326.2179 d10= (可変) e10= 5.000 r11= ∞ (絞り) d11= 1.5000 e11= 2.507 r12= 9.3737 d12= 2.5000 e12= 3.000 nd6 =1.74950 νd6 =35.27 r13= -14.4963 d13= 1.1838 e13= 3.000 r14= -7.3176 d14= 1.0000 e14= 3.000 nd7 =1.84666 νd7 =23.78 r15= 10.8802 d15= 1.8442 e15= 3.000 r16= -14.1044 d16= 2.3000 e16= 3.700 nd8 =1.60311 νd8 =60.70 r17= -7.2266 d17= 0.1500 e17= 4.300 r18= 23.7943 d18= 3.8000 e18= 5.300 nd9 =1.60311 νd9 =60.70 r19= -12.2012 d19= 2.0000 e19= 5.500 r20= ∞ d20=15.0000 e20= 6.000 nd10=1.51633 νd10=64.15 r21= ∞ e21= 6.000 ズーム間隔
【0026】以上において、fは全系の焦点距離、FNO
はFナンバー、ωは半画角、r1 、r2 …は各レンズ面
の曲率半径、d1 、d2 …は各レンズ面間の間隔、
e1 、e2 …は各レンズ面の有効半径、nd1、nd2…は
各レンズのd線の屈折率、νd1、νd2…は各レンズのア
ッベ数である。
はFナンバー、ωは半画角、r1 、r2 …は各レンズ面
の曲率半径、d1 、d2 …は各レンズ面間の間隔、
e1 、e2 …は各レンズ面の有効半径、nd1、nd2…は
各レンズのd線の屈折率、νd1、νd2…は各レンズのア
ッベ数である。
【0027】この撮影ズームレンズMの広角端及び望遠
端におけるレンズ断面をそれぞれ図2(a)、(b)に
示す(ただし、後記するように、本発明のディストーシ
ョン補正フィルターを取り付けた状態で図示してあ
る。)。また、無限遠物点に対する広角端及び望遠端で
の収差図をそれぞれ図3(a)、(b)に示す。これら
の収差図を見ると、この撮影レンズMでは、広角端では
負の方向に、望遠端では正の方向に大きくディストーシ
ョンが出ていることがわかる。
端におけるレンズ断面をそれぞれ図2(a)、(b)に
示す(ただし、後記するように、本発明のディストーシ
ョン補正フィルターを取り付けた状態で図示してあ
る。)。また、無限遠物点に対する広角端及び望遠端で
の収差図をそれぞれ図3(a)、(b)に示す。これら
の収差図を見ると、この撮影レンズMでは、広角端では
負の方向に、望遠端では正の方向に大きくディストーシ
ョンが出ていることがわかる。
【0028】次に、本発明ディストーション補正フィル
ターの実施例を示す。
ターの実施例を示す。
【0029】実施例1 面番 曲率半径 面間隔 有効半径 媒質 1 ∞ 5.0 20.0 ラジアル型不均質1 2 ∞ 5.0 (d0) 20.0 ラジアル型不均質1の分布係数 波長(nm) N0 N1 N2 N3 以上 587.56(dライン) 1.70154 0 -2.000×10-7 0 656.28(Cライン) 1.69651 0 -2.000×10-7 0 486.13(Fライン) 1.71352 0 -2.000×10-7 0 435.84(gライン) 1.72333 0 -2.000×10-7 0 。
【0030】実施例2 面番 曲率半径 面間隔 有効半径 媒質 1 ∞ 5.0 20.0 ラジアル型不均質2 2 ∞ 5.0 (d0) 20.0 ラジアル型不均質2の分布係数 波長(nm) N0 N1 N2 N3 以上 587.56(dライン) 1.70154 0 1.000×10-7 0 656.28(Cライン) 1.69651 0 1.000×10-7 0 486.13(Fライン) 1.71352 0 1.000×10-7 0 435.84(gライン) 1.72333 0 1.000×10-7 0 。
【0031】以上の実施例1は、負の(樽型の)ディス
トーションを補正するフィルターであり、N1 =0、N
2 <0で、屈折率分布は中心部が高く、周辺に行くにし
たがってだんだん低くなっているものである。ただし、
係数N1 が0であるので、フィルター自体は屈折力を持
たない。図2(a)には、前記した撮影レンズMが広角
端にある状態において、実施例1のフィルターF1 をそ
の物体側d0 の位置に取り付けた配置を示してある。そ
のときの無限遠物点に対する収差図を図4(a)に示
す。図4(a)と図3(a)を比較すると、負の方向に
大きく出ていたディストーションが大幅に改善されてい
る上、他の収差はほとんど変化していないことがわか
る。したがって、このフィルターF1 を必要に応じて撮
影レンズMの前に取り付けることにより、ディストーシ
ョンの良好に補正された像を得ることができる。
トーションを補正するフィルターであり、N1 =0、N
2 <0で、屈折率分布は中心部が高く、周辺に行くにし
たがってだんだん低くなっているものである。ただし、
係数N1 が0であるので、フィルター自体は屈折力を持
たない。図2(a)には、前記した撮影レンズMが広角
端にある状態において、実施例1のフィルターF1 をそ
の物体側d0 の位置に取り付けた配置を示してある。そ
のときの無限遠物点に対する収差図を図4(a)に示
す。図4(a)と図3(a)を比較すると、負の方向に
大きく出ていたディストーションが大幅に改善されてい
る上、他の収差はほとんど変化していないことがわか
る。したがって、このフィルターF1 を必要に応じて撮
影レンズMの前に取り付けることにより、ディストーシ
ョンの良好に補正された像を得ることができる。
【0032】上記実施例2は、正の(糸巻き型の)ディ
ストーションを補正するフィルターであり、N1 =0、
N2 >0で、屈折率分布は中心部が低く、周辺に行くに
したがってだんだん高くなっているものである。ただ
し、係数N1 が0であるので、フィルター自体は屈折力
を持たない。図2(b)には、前記した撮影レンズMが
広角端にある状態において、実施例2のフィルターF2
をその物体側d0 の位置に取り付けた配置を示してあ
る。そのときの無限遠物点に対する収差図を図4(b)
に示す。図4(b)と図3(b)を比較すると、正の方
向に大きく出ていたディストーションが大幅に改善され
ている上、他の収差はほとんど変化していないことがわ
かる。したがって、このフィルターF2 を必要に応じて
撮影レンズMの前に取り付けることにより、ディストー
ションの良好に補正された像を得ることができる。
ストーションを補正するフィルターであり、N1 =0、
N2 >0で、屈折率分布は中心部が低く、周辺に行くに
したがってだんだん高くなっているものである。ただ
し、係数N1 が0であるので、フィルター自体は屈折力
を持たない。図2(b)には、前記した撮影レンズMが
広角端にある状態において、実施例2のフィルターF2
をその物体側d0 の位置に取り付けた配置を示してあ
る。そのときの無限遠物点に対する収差図を図4(b)
に示す。図4(b)と図3(b)を比較すると、正の方
向に大きく出ていたディストーションが大幅に改善され
ている上、他の収差はほとんど変化していないことがわ
かる。したがって、このフィルターF2 を必要に応じて
撮影レンズMの前に取り付けることにより、ディストー
ションの良好に補正された像を得ることができる。
【0033】以上、本発明のいくつかの実施例について
説明したが、本発明はこれら実施例に限定されず種々の
変形が可能である。
説明したが、本発明はこれら実施例に限定されず種々の
変形が可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
撮影レンズで残存してしまうディストーションを簡単な
構成で有効に補正することのできるディストーション補
正フィルターを実現することができる。
撮影レンズで残存してしまうディストーションを簡単な
構成で有効に補正することのできるディストーション補
正フィルターを実現することができる。
【図1】本発明のディストーション補正原理を説明する
ための図である。
ための図である。
【図2】本発明の実施例のディストーション補正フィル
ターを取り付けた状態の1例の撮影ズームレンズの広角
端及び望遠端におけるレンズ断面を示す図である。
ターを取り付けた状態の1例の撮影ズームレンズの広角
端及び望遠端におけるレンズ断面を示す図である。
【図3】図2の撮影ズームレンズ自身の広角端及び望遠
端における収差図である。
端における収差図である。
【図4】本発明の実施例のディストーション補正フィル
ターを取り付けた後の図2の撮影ズームレンズの広角端
及び望遠端における収差図である。
ターを取り付けた後の図2の撮影ズームレンズの広角端
及び望遠端における収差図である。
Ob、M…撮影レンズ F、F1 、F2 …ディストーション補正フィルター
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】上記実施例2は、正の(糸巻き型の)ディ
ストーションを補正するフィルターであり、N1 =0、
N2 >0で、屈折率分布は中心部が低く、周辺に行くに
したがってだんだん高くなっているものである。ただ
し、係数N1 が0であるので、フィルター自体は屈折力
を持たない。図2(b)には、前記した撮影レンズMが
望遠端にある状態において、実施例2のフィルターF2
をその物体側d0 の位置に取り付けた配置を示してあ
る。そのときの無限遠物点に対する収差図を図4(b)
に示す。図4(b)と図3(b)を比較すると、正の方
向に大きく出ていたディストーションが大幅に改善され
ている上、他の収差はほとんど変化していないことがわ
かる。したがって、このフィルターF2 を必要に応じて
撮影レンズMの前に取り付けることにより、ディストー
ションの良好に補正された像を得ることができる。
ストーションを補正するフィルターであり、N1 =0、
N2 >0で、屈折率分布は中心部が低く、周辺に行くに
したがってだんだん高くなっているものである。ただ
し、係数N1 が0であるので、フィルター自体は屈折力
を持たない。図2(b)には、前記した撮影レンズMが
望遠端にある状態において、実施例2のフィルターF2
をその物体側d0 の位置に取り付けた配置を示してあ
る。そのときの無限遠物点に対する収差図を図4(b)
に示す。図4(b)と図3(b)を比較すると、正の方
向に大きく出ていたディストーションが大幅に改善され
ている上、他の収差はほとんど変化していないことがわ
かる。したがって、このフィルターF2 を必要に応じて
撮影レンズMの前に取り付けることにより、ディストー
ションの良好に補正された像を得ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 撮影レンズ等に取り付けて用いられる平
板状のフィルターであって、その屈折率が光軸から半径
方向に離れるにしたがって変化し、かつ、以下の条件を
満足することを特徴とするディストーション補正フィル
ター: (1) |N1 ・t・f|<0.05 ただし、N1 はラジアル型不均質レンズの屈折率分布を
表す係数であって、光軸と直交する方向の距離をyと
し、半径yの位置での屈折率をn(y)と表したとき、
この屈折率をn(y)=N0 +N1 y2 +N2 y4 +・
・・・と展開したときの係数であり、tはフィルターの
厚みであり、fはフィルターを取り付ける撮影レンズ等
の焦点距離である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8496691A JPH0593852A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | デイストーシヨン補正フイルター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8496691A JPH0593852A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | デイストーシヨン補正フイルター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0593852A true JPH0593852A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=13845367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8496691A Withdrawn JPH0593852A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | デイストーシヨン補正フイルター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0593852A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5841586A (en) * | 1996-09-04 | 1998-11-24 | Olympus Optical Co., Ltd. | Optical system |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP8496691A patent/JPH0593852A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5841586A (en) * | 1996-09-04 | 1998-11-24 | Olympus Optical Co., Ltd. | Optical system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |