JPH059388A - オルガノポリシロキサンゴム組成物 - Google Patents
オルガノポリシロキサンゴム組成物Info
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- JPH059388A JPH059388A JP18543091A JP18543091A JPH059388A JP H059388 A JPH059388 A JP H059388A JP 18543091 A JP18543091 A JP 18543091A JP 18543091 A JP18543091 A JP 18543091A JP H059388 A JPH059388 A JP H059388A
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- rubber composition
- organopolysiloxane
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L83/04—Polysiloxanes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/12—Polysiloxanes containing silicon bound to hydrogen
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/20—Polysiloxanes containing silicon bound to unsaturated aliphatic groups
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 硬化後、2次加熱処理しなくても圧縮永久歪
率の小さい付加反応硬化型オルガノポリシロキサンゴム
組成物を提供する。 【構成】 (A)1分子中に少なくとも2個の珪素原子結
合アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン (B)1分子中に少なくとも2個の珪素原子結合水素原子
を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン (C)白金系触媒および (D)式:N≡C−(CH2)n−C≡N(式中、nは1以
上の整数である。)で示される有機化合物 からなる、オルガノポリシロキサンゴム組成物。
率の小さい付加反応硬化型オルガノポリシロキサンゴム
組成物を提供する。 【構成】 (A)1分子中に少なくとも2個の珪素原子結
合アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン (B)1分子中に少なくとも2個の珪素原子結合水素原子
を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン (C)白金系触媒および (D)式:N≡C−(CH2)n−C≡N(式中、nは1以
上の整数である。)で示される有機化合物 からなる、オルガノポリシロキサンゴム組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は硬化して圧縮永久歪率の
小さいオルガノポリシロキサンゴム成形品になり得るオ
ルガノポリシロキサンゴム組成物に関する。
小さいオルガノポリシロキサンゴム成形品になり得るオ
ルガノポリシロキサンゴム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】白金系触媒の存在下に、珪素原子結合水
素原子が珪素原子結合アルケニル基に付加反応して硬化
するオルガノポリシロキサンゴム組成物(以下、付加反
応硬化型オルガノポリシロキサンゴム組成物という)は
知られている。この組成物は取扱いが容易であり、有機
過酸化物により硬化するオルガノポリシロキサンゴム組
成物に比較して、低温で短時間で硬化するため、OA機
器や自動車等の部品に使用されている。
素原子が珪素原子結合アルケニル基に付加反応して硬化
するオルガノポリシロキサンゴム組成物(以下、付加反
応硬化型オルガノポリシロキサンゴム組成物という)は
知られている。この組成物は取扱いが容易であり、有機
過酸化物により硬化するオルガノポリシロキサンゴム組
成物に比較して、低温で短時間で硬化するため、OA機
器や自動車等の部品に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の付加
反応硬化型オルガノポリシロキサンゴム組成物は、硬化
後2次加熱処理を行わない場合には、JIS K 6301に規定
された圧縮永久歪率が大きく、低圧縮永久歪率を要求さ
れる用途には使用できないものであった。そこでかかる
用途に付加反応硬化型オルガノポリシロキサンゴム組成
物を使用する場合は、加熱硬化後さらに長時間の2次加
熱処理が必要であり、作業効率が悪く生産性がきわめて
低いという問題点があった。したがって、2次加熱処理
が不要であり、圧縮永久歪率の小さい付加反応硬化型オ
ルガノポリシロキサンゴム組成物の開発が求められてい
た。本発明者は上記の問題点を解消すべく鋭意検討した
結果、付加反応硬化型オルガノポリシロキサンゴム組成
物に特定の有機化合物を配合すれば、2次加熱処理しな
くても硬化後のオルガノポリシロキサンゴム成型品の圧
縮永久歪率が小さくなることを確認し、本発明に到達し
た。すなわち、本発明の目的は硬化後、2次加熱処理し
なくても圧縮永久歪率の小さいオルガノポリシロキサン
ゴム成形品となり得るオルガノポリシロキサンゴム組成
物を提供することにある。
反応硬化型オルガノポリシロキサンゴム組成物は、硬化
後2次加熱処理を行わない場合には、JIS K 6301に規定
された圧縮永久歪率が大きく、低圧縮永久歪率を要求さ
れる用途には使用できないものであった。そこでかかる
用途に付加反応硬化型オルガノポリシロキサンゴム組成
物を使用する場合は、加熱硬化後さらに長時間の2次加
熱処理が必要であり、作業効率が悪く生産性がきわめて
低いという問題点があった。したがって、2次加熱処理
が不要であり、圧縮永久歪率の小さい付加反応硬化型オ
ルガノポリシロキサンゴム組成物の開発が求められてい
た。本発明者は上記の問題点を解消すべく鋭意検討した
結果、付加反応硬化型オルガノポリシロキサンゴム組成
物に特定の有機化合物を配合すれば、2次加熱処理しな
くても硬化後のオルガノポリシロキサンゴム成型品の圧
縮永久歪率が小さくなることを確認し、本発明に到達し
た。すなわち、本発明の目的は硬化後、2次加熱処理し
なくても圧縮永久歪率の小さいオルガノポリシロキサン
ゴム成形品となり得るオルガノポリシロキサンゴム組成
物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段およびその作用】本発明
は、 (A)1分子中に少なくとも2個の珪素原子結合アルケニル基を有するオルガノポ リシロキサン 100重量部、 (B)1分子中に少なくとも2個の珪素原子結合水素原子を有するオルガノハイド ロジェンポリシロキサン 本成分中の珪素原子結合水素原子のモル数と(A)成分中の珪素原子結合ア ルケニル基のモル数の比が(0.5:1)〜(20:1)となるような量、 (C)白金系触媒 (A)成分と(B)成分の合計量100万重量部に 対して白金金属として0.1〜500重量部、 および (D)式:N≡C−(CH2)n−C≡N(式中、nは1以上の整数である。)で示 される有機化合物 0.0001〜1重量部 からなる、オルガノポリシロキサンゴム組成物に関す
る。
は、 (A)1分子中に少なくとも2個の珪素原子結合アルケニル基を有するオルガノポ リシロキサン 100重量部、 (B)1分子中に少なくとも2個の珪素原子結合水素原子を有するオルガノハイド ロジェンポリシロキサン 本成分中の珪素原子結合水素原子のモル数と(A)成分中の珪素原子結合ア ルケニル基のモル数の比が(0.5:1)〜(20:1)となるような量、 (C)白金系触媒 (A)成分と(B)成分の合計量100万重量部に 対して白金金属として0.1〜500重量部、 および (D)式:N≡C−(CH2)n−C≡N(式中、nは1以上の整数である。)で示 される有機化合物 0.0001〜1重量部 からなる、オルガノポリシロキサンゴム組成物に関す
る。
【0005】これを説明すると、本発明に使用される
(A)成分のオルガノポリシロキサンは本発明の組成物の
主成分であり、1分子中に少なくとも2個の珪素原子結
合アルケニル基を有することが必要である。ここで、ア
ルケニル基としては、ビニル基,アリル基,プロペニル
基等が例示される。アルケニル基以外の有機基として
は、メチル基,エチル基,プロピル基で例示されるアル
キル基;フェニル基,トリル基で例示されるアリ−ル
基;3,3,3−トリフロロプロピル基,3−クロロプロ
ピル基で例示される置換アルキル基等が挙げられる。
(A)成分の分子構造は直鎖状,分岐を含む直鎖状のいず
れであっても良い。(A)成分の分子量は特に限定はな
く、粘度の低い液状のものから粘度の高い生ゴム状のも
のまで使用できるが、硬化してゴム状弾性体になるため
には25℃における粘度が100センチポイズ以上であ
ることが好ましい。
(A)成分のオルガノポリシロキサンは本発明の組成物の
主成分であり、1分子中に少なくとも2個の珪素原子結
合アルケニル基を有することが必要である。ここで、ア
ルケニル基としては、ビニル基,アリル基,プロペニル
基等が例示される。アルケニル基以外の有機基として
は、メチル基,エチル基,プロピル基で例示されるアル
キル基;フェニル基,トリル基で例示されるアリ−ル
基;3,3,3−トリフロロプロピル基,3−クロロプロ
ピル基で例示される置換アルキル基等が挙げられる。
(A)成分の分子構造は直鎖状,分岐を含む直鎖状のいず
れであっても良い。(A)成分の分子量は特に限定はな
く、粘度の低い液状のものから粘度の高い生ゴム状のも
のまで使用できるが、硬化してゴム状弾性体になるため
には25℃における粘度が100センチポイズ以上であ
ることが好ましい。
【0006】本発明に使用される(B)成分のオルガノポ
リシロキサンは本発明の組成物の架橋剤であり、(C)成
分の白金系触媒の存在下に(B)成分の珪素原子結合水素
原子が、(A)成分の珪素原子結合アルケニル基に付加反
応し、その結果、架橋し硬化に至るものである。(B)成
分のオルガノポリシロキサンは1分子中に少なくとも2
個の珪素原子結合水素原子を有することが必要である。
ここで珪素原子結合水素原子以外の有機基としてはメチ
ル基,エチル基,プロピル基で例示されるアルキル基;
フェニル基,トリル基で例示されるアリ−ル基;3,3,
3−トリフロロプロピル基,3−クロロプロピル基で例
示される置換アルキル基等が挙げられる。(B)成分の分
子構造は、直鎖状,分岐を含む直鎖状,環状,網目状の
いずれでも良い。(B)成分の分子量は特に限定はない
が、25℃における粘度が3〜10000センチポイズ
の範囲であることが好ましい。また、(B)成分の配合量
は、本成分中の珪素原子結合水素原子のモル数と(A)成
分中の珪素原子結合アルケニル基のモル数の比が(0.
5:1)〜(20:1)となるような量であり、好まし
くは(1:1)〜(3:1)の範囲である。これはこの
モル比が 0.5より小さいと本発明の組成物が充分に硬
化することができず、20より大きいと発泡することが
あるからである。
リシロキサンは本発明の組成物の架橋剤であり、(C)成
分の白金系触媒の存在下に(B)成分の珪素原子結合水素
原子が、(A)成分の珪素原子結合アルケニル基に付加反
応し、その結果、架橋し硬化に至るものである。(B)成
分のオルガノポリシロキサンは1分子中に少なくとも2
個の珪素原子結合水素原子を有することが必要である。
ここで珪素原子結合水素原子以外の有機基としてはメチ
ル基,エチル基,プロピル基で例示されるアルキル基;
フェニル基,トリル基で例示されるアリ−ル基;3,3,
3−トリフロロプロピル基,3−クロロプロピル基で例
示される置換アルキル基等が挙げられる。(B)成分の分
子構造は、直鎖状,分岐を含む直鎖状,環状,網目状の
いずれでも良い。(B)成分の分子量は特に限定はない
が、25℃における粘度が3〜10000センチポイズ
の範囲であることが好ましい。また、(B)成分の配合量
は、本成分中の珪素原子結合水素原子のモル数と(A)成
分中の珪素原子結合アルケニル基のモル数の比が(0.
5:1)〜(20:1)となるような量であり、好まし
くは(1:1)〜(3:1)の範囲である。これはこの
モル比が 0.5より小さいと本発明の組成物が充分に硬
化することができず、20より大きいと発泡することが
あるからである。
【0007】本発明に使用される(C)成分の白金系触媒
は本発明の組成物を硬化させるための触媒であり、例え
ば、塩化白金酸,塩化白金酸のアルコ−ル溶液,塩化白
金酸とオレフィン類との錯化合物,塩化白金酸とアルケ
ニルシロキサンとの錯化合物,白金黒,シリカ等の担体
に白金を担持させたものが挙げられる。(C)成分の添加
量は(A)成分と(B)成分の合計量100万重量部に対し
て白金金属として 0.1〜500重量部であり、好まし
くは1〜50重量部である。これは 0.1重量部未満で
は硬化が充分に進行せず、500重量部を超えると不経
済であるためである。
は本発明の組成物を硬化させるための触媒であり、例え
ば、塩化白金酸,塩化白金酸のアルコ−ル溶液,塩化白
金酸とオレフィン類との錯化合物,塩化白金酸とアルケ
ニルシロキサンとの錯化合物,白金黒,シリカ等の担体
に白金を担持させたものが挙げられる。(C)成分の添加
量は(A)成分と(B)成分の合計量100万重量部に対し
て白金金属として 0.1〜500重量部であり、好まし
くは1〜50重量部である。これは 0.1重量部未満で
は硬化が充分に進行せず、500重量部を超えると不経
済であるためである。
【0008】本発明に使用される(D)成分は本発明の特
徴をなす成分であり、これは本発明組成物に硬化後2次
加熱しなくても圧縮永久歪率が小さいオルガノポリシロ
キサンゴム成形品になり得るという性質を付与する働き
をする。かかる(D)成分は式:N≡C−(CH2)n−C
≡N(式中、nは1以上の整数である。)で示される有
機化合物であり、このような有機化合物としては、例え
ば、マロンニトリル,スクシノニトリル,アジポニトリ
ルがある。本成分の配合量は、(A)成分100重量部に
対して 0.0001〜1重量部であり、好ましくは0.
01〜1重量部である。これは0.0001重量部未満
になると硬化後のオルガノポリシロキサンゴムの圧縮永
久歪率が小さくならず、また1重量部を超えると硬化が
不十分となるためである。
徴をなす成分であり、これは本発明組成物に硬化後2次
加熱しなくても圧縮永久歪率が小さいオルガノポリシロ
キサンゴム成形品になり得るという性質を付与する働き
をする。かかる(D)成分は式:N≡C−(CH2)n−C
≡N(式中、nは1以上の整数である。)で示される有
機化合物であり、このような有機化合物としては、例え
ば、マロンニトリル,スクシノニトリル,アジポニトリ
ルがある。本成分の配合量は、(A)成分100重量部に
対して 0.0001〜1重量部であり、好ましくは0.
01〜1重量部である。これは0.0001重量部未満
になると硬化後のオルガノポリシロキサンゴムの圧縮永
久歪率が小さくならず、また1重量部を超えると硬化が
不十分となるためである。
【0009】本発明の硬化性オルガノポリシロキサンゴ
ム組成物は、上記(A)成分〜(D)成分からなるものであ
るが、これに流動性を調節したり、成型品の機械的強度
を向上させるため従来のオルガノポリシロキサンゴム組
成物に添加配合することが周知とされる各種の添加剤を
添加配合することは、本発明の目的を損わない限り差し
支えない。このような添加剤としては、例えば、沈澱シ
リカ,ヒュ−ムドシリカ,焼成シリカ,ヒュ−ムド酸化
チタン等の補強充填剤;粉砕石英,珪藻土,アスベス
ト,アルミノ珪酸,酸化鉄,酸化亜鉛,炭酸カルシウム
等の非補強充填剤;これらの充填剤をオルガノシラン,
オルガノポリシロキサン等の有機珪素化合物で表面処理
したものが挙げられる。また、本発明の硬化性オルガノ
ポリシロキサン組成物に硬化反応を抑制するための添加
剤としてアセチレン系化合物,ヒドラジン類,トリアゾ
−ル類,フォスフィン類,メルカプタン類を微量または
少量添加することは、本発明の目的を損わない限り差し
支えない。また必要に応じて顔料,耐熱剤,難燃剤,内
部離型剤,可塑剤,無官能のシリコ−ンオイル等を添加
配合しても良い。本発明のオルガノポリシロキサンゴム
組成物は、上記(A)成分〜(D)成分さらには必要に応じ
て各種添加剤を2本ロ−ル,ニ−ダ−ミキサ−などの公
知の混練手段により均一に混合することにより容易に製
造することができる。以上のような本発明のオルガノポ
リシロキサンゴム組成物は、硬化して圧縮永久歪率の小
さいオルガノポリシロキサンゴム成形品となるので、か
かる特性が要求される分野において使用される。
ム組成物は、上記(A)成分〜(D)成分からなるものであ
るが、これに流動性を調節したり、成型品の機械的強度
を向上させるため従来のオルガノポリシロキサンゴム組
成物に添加配合することが周知とされる各種の添加剤を
添加配合することは、本発明の目的を損わない限り差し
支えない。このような添加剤としては、例えば、沈澱シ
リカ,ヒュ−ムドシリカ,焼成シリカ,ヒュ−ムド酸化
チタン等の補強充填剤;粉砕石英,珪藻土,アスベス
ト,アルミノ珪酸,酸化鉄,酸化亜鉛,炭酸カルシウム
等の非補強充填剤;これらの充填剤をオルガノシラン,
オルガノポリシロキサン等の有機珪素化合物で表面処理
したものが挙げられる。また、本発明の硬化性オルガノ
ポリシロキサン組成物に硬化反応を抑制するための添加
剤としてアセチレン系化合物,ヒドラジン類,トリアゾ
−ル類,フォスフィン類,メルカプタン類を微量または
少量添加することは、本発明の目的を損わない限り差し
支えない。また必要に応じて顔料,耐熱剤,難燃剤,内
部離型剤,可塑剤,無官能のシリコ−ンオイル等を添加
配合しても良い。本発明のオルガノポリシロキサンゴム
組成物は、上記(A)成分〜(D)成分さらには必要に応じ
て各種添加剤を2本ロ−ル,ニ−ダ−ミキサ−などの公
知の混練手段により均一に混合することにより容易に製
造することができる。以上のような本発明のオルガノポ
リシロキサンゴム組成物は、硬化して圧縮永久歪率の小
さいオルガノポリシロキサンゴム成形品となるので、か
かる特性が要求される分野において使用される。
【0010】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を説明する。実施
例中、部とあるのは重量部のことであり、粘度は25℃
における値である。オルガノポリシロキサンゴム成形品
の一般物性および圧縮永久歪率の測定はJIS K 6301加硫
ゴム物理試験方法に規定された方法に従って測定した。
また、圧縮永久歪率の測定は180℃で22時間後の2
5%圧縮条件下で行った。
例中、部とあるのは重量部のことであり、粘度は25℃
における値である。オルガノポリシロキサンゴム成形品
の一般物性および圧縮永久歪率の測定はJIS K 6301加硫
ゴム物理試験方法に規定された方法に従って測定した。
また、圧縮永久歪率の測定は180℃で22時間後の2
5%圧縮条件下で行った。
【0011】
【実施例1】分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基
で封鎖された粘度10000センチポイズのジメチルポ
リシロキサン(ビニル基含有量 0.13重量%)100
重量部に、比表面積200m2/gのヒュームドシリカ4
0部と石英粉末20部、シリカの表面処理剤としてヘキ
サメチルジシラザン8部と水2部を加えて均一になるま
で混合し、更に真空下で170℃、2時間の条件下で加
熱処理してベースコンパウンドを作成した。これに分子
鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖されたジメチル
シロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体
(珪素原子結合水素原子含有量0.7重量%)1.3重量
部、塩化白金酸とテトラメチルジビニルジシロキサンと
の錯体を白金金属として 20ppm、スクシノニトリル
(N≡C−CH2CH2−C≡N)0.01重量部を均一
に混合し、25℃においてせん断速度 10sec-1で粘度
が5500ポイズである液状の付加反応硬化型オルガノ
ポリシロキサンゴム組成物を得た。この付加反応硬化型
オルガノポリシロキサンゴム組成物をトランスファ−プ
レスで170℃/1分間の条件下で硬化させ、JIS K 63
01に規定された一般物性測定用ゴムシ−トおよび圧縮永
久歪測定用試験体を作成した。これらの試験体およびゴ
ムシートについてそれぞれ硬度,引張強さ,引張伸びお
よび圧縮永久歪率を測定した。また、比較例として、上
記オルガノポリシロキサンゴム組成物においてスクシノ
ニトリルを添加しなかった以外は上記と同様にしてオル
ガノポリシロキサンゴム組成物を得た。この組成物の特
性を上記と同様に測定した。これらの測定結果を表1に
示した。
で封鎖された粘度10000センチポイズのジメチルポ
リシロキサン(ビニル基含有量 0.13重量%)100
重量部に、比表面積200m2/gのヒュームドシリカ4
0部と石英粉末20部、シリカの表面処理剤としてヘキ
サメチルジシラザン8部と水2部を加えて均一になるま
で混合し、更に真空下で170℃、2時間の条件下で加
熱処理してベースコンパウンドを作成した。これに分子
鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖されたジメチル
シロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体
(珪素原子結合水素原子含有量0.7重量%)1.3重量
部、塩化白金酸とテトラメチルジビニルジシロキサンと
の錯体を白金金属として 20ppm、スクシノニトリル
(N≡C−CH2CH2−C≡N)0.01重量部を均一
に混合し、25℃においてせん断速度 10sec-1で粘度
が5500ポイズである液状の付加反応硬化型オルガノ
ポリシロキサンゴム組成物を得た。この付加反応硬化型
オルガノポリシロキサンゴム組成物をトランスファ−プ
レスで170℃/1分間の条件下で硬化させ、JIS K 63
01に規定された一般物性測定用ゴムシ−トおよび圧縮永
久歪測定用試験体を作成した。これらの試験体およびゴ
ムシートについてそれぞれ硬度,引張強さ,引張伸びお
よび圧縮永久歪率を測定した。また、比較例として、上
記オルガノポリシロキサンゴム組成物においてスクシノ
ニトリルを添加しなかった以外は上記と同様にしてオル
ガノポリシロキサンゴム組成物を得た。この組成物の特
性を上記と同様に測定した。これらの測定結果を表1に
示した。
【表1】
【0012】
【発明の効果】本発明のオルガノポリシロキサンゴム組
成物は、(A)成分〜(D)成分からなり、特に(D)成分の
式:N≡C−(CH2)n−C≡N(式中、nは1以上の
整数である。)で示される有機化合物またはその誘導体
を含有しているので、硬化後、2次加熱をしなくても圧
縮永久歪率が小さいオルガノポリシロキサンゴム成形品
になり得るという特徴を有する。
成物は、(A)成分〜(D)成分からなり、特に(D)成分の
式:N≡C−(CH2)n−C≡N(式中、nは1以上の
整数である。)で示される有機化合物またはその誘導体
を含有しているので、硬化後、2次加熱をしなくても圧
縮永久歪率が小さいオルガノポリシロキサンゴム成形品
になり得るという特徴を有する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 (A)1分子中に少なくとも2個の珪素原
子結合アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン
100重量部、 (B)1分子中に少なくとも2個の珪素原子結合水素原子を有するオルガノハイド ロジェンポリシロキサン 本成分中の珪素原子結合水素原子のモル数と(A)成分中の珪素原子結合ア ルケニル基のモル数の比が(0.5:1)〜(20:1)となるような量、 (C)白金系触媒 (A)成分と(B)成分の合計量100万重量部に 対して白金金属として0.1〜500重量部、 および (D)式:N≡C−(CH2)n−C≡N(式中、nは1以上の整数である。)で示 される有機化合物 0.0001〜1重量部 からなる、オルガノポリシロキサンゴム組成物。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03185430A JP3108470B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | オルガノポリシロキサンゴム組成物 |
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| EP0834534A1 (de) * | 1996-08-29 | 1998-04-08 | Wacker-Chemie GmbH | Flüssigsiliconkautschuk mit reduziertem Druckverformungsrest |
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|---|---|---|---|---|
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