JPH0593906U - キャスター車 - Google Patents

キャスター車

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Publication number
JPH0593906U
JPH0593906U JP4312892U JP4312892U JPH0593906U JP H0593906 U JPH0593906 U JP H0593906U JP 4312892 U JP4312892 U JP 4312892U JP 4312892 U JP4312892 U JP 4312892U JP H0593906 U JPH0593906 U JP H0593906U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
caster
vehicle
vehicle body
wheels
width direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP4312892U
Other languages
English (en)
Inventor
秀顕 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Corp
Original Assignee
Aichi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Corp filed Critical Aichi Corp
Priority to JP4312892U priority Critical patent/JPH0593906U/ja
Publication of JPH0593906U publication Critical patent/JPH0593906U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体の幅方向両側にキャスター輪を備えたキ
ャスター車であって、前後進切換え時に、車体の横揺れ
を抑えることができるものを提供する。 【構成】 キャスター車2の車体21の幅方向両側に
は、車体21の移動に追従して、変向軸Kを中心に自在
に向きを変えるキャスター輪25,26が取り付けられ
ている。そして、各キャスター輪25,26の変向軸
K,Kはそれぞれ鉛直方向Hに対して車体21の幅方向
外方に倒されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、キャスター輪を備えるキャスター車に関する。
【0002】
【従来の技術】
キャスター輪は、車輪の接地点から水平方向に離れた位置の上方に取付軸(変 向軸)を有しており、この取付軸を用いて車体に水平旋回自在に取り付けられる 。そして、このキャスター輪は、車体が走行すると、車体に引っ張られながらそ の車体の移動に追従して自在に向きを変える。このようなキャスター輪を用いる ことにより、車体を旋回走行させるときの旋回半径を小さくすることができる。 なお、車体の安定性を確保するために、一対のキャスター輪が車体の車幅方向両 側に取り付けられることが多い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、車体の車幅方向両側にキャスター輪を有するキャスター車では 、例えば、前進から後進又はその逆に走行方向を変更する際(以下、前後進切換 え時という。)に、両キャスター輪が車体を横に大きく揺らしながらそれぞれの 向きを変える場合がある。これは、両キャスター輪が、各車輪の接地点を中心と して、同時にかつ互いに同じ方向に水平旋回しながら向きを変えるためであるが 、このようなキャスター輪の変向回転は、車体の安定性を損なうことになり好ま しくない。
【0004】 本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであり、車体の前後進切換え 時に、車体の横揺れを抑えることができるようにしたキャスター車を提供するこ とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案のキャスター車では、各キャスター輪が 向きを変える中心となる変向軸を、上方に向かってそれぞれ車体の幅方向外方あ るいは内方に倒している。
【0006】
【作用】
これらのようなキャスター車では、各キャスター輪に車体の重量が作用する関 係から、倒された変向軸の下側をくぐるようなキャスター輪の変向回転は(例え ば、変向軸が車幅方向外方に倒れているときは、車幅方向外方側を通過すると車 輪が地面にめり込むような形となるため)行われにくい。このため、いずれのキ ャスター輪も、変向軸の上側(上記例でいえば、車幅方向内方)を乗り越えるよ うにして変向回転することになる。即ち、両キャスター輪は、互いに逆方向に変 向回転しながら車体の移動に追従することになる。したがって、前後進切換えの 際に車体に生ずる揺れを、両キャスター輪が同方向に変向回転する場合に比べて 小さくすることができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。 図1には、本考案に係るキャスター車を備えた高所作業車1を示している。こ の高所作業車1は、上記キャスター車2をベースとして構成されている。キャス ター車2は、車体21の前部における車幅方向両側、即ち、左右に駆動輪22, 22を備えている。また、車体21の後部左右にキャスター輪(左側のキャスタ ー輪を左キャスター輪25といい、右側のキャスター輪を右キャスター輪26と いう。)を備えている。
【0008】 両キャスター輪25,26は、車輪25a,26aの接地点から水平方向にオ フセット量Lだけ離れた位置の上方に取付軸25b,26bを有しており、この 取付軸25b,26bを用いて車体21に取り付けられる。車体21に取り付け られた両キャスター輪25,26は、取付軸25b,26bを中心としてその向 きを自在に変えることができる。このため、キャスター車2が駆動輪22,22 の回転作動により前後進走行し、又は両駆動輪22,22間の回転差を利用して 旋回走行すると、両キャスター輪25,26はそれに追従して向きを変える。こ のようなキャスター輪25,26を用いることにより、特に旋回走行する際には 、旋回半径を小さくすることができ、高所作業車1を、小回りのきく便利なもの とすることができる。 なお、以下、取付軸25b,26bの軸心を通る線を変向軸Kと称する。
【0009】 一方、キャスター車2の車体21の前部中央には、テレスコープ状に伸縮が自 在に構成された昇降ポスト3が取り付けられており、昇降ポスト3の上段には、 水平に作業床4が取り付けられている。さらに、昇降ポスト3の上端部には、手 すり5および操縦装置6が取り付けられている。 このような高所作業車1を用いれば、作業床4に搭乗した作業者は、操縦装置 6の操作を通じてキャスター車2を走行させたり昇降ポスト3を伸縮作動させた りして、任意の高所に容易に移動することができる。
【0010】 ところで、この高所作業車1におけるキャスター車2では、その前後進切換え 時に車体21が大きく横揺れしないように両キャスター輪25,26の取付方法 について工夫がなされている。即ち、図2(A)に示すように、両キャスター輪 25,26の変向軸K,Kはそれぞれ、鉛直方向Hに対して車幅方向外方に角度 αだけ倒れるように傾けられている。これにより、前進および後進時には、両キ ャスター輪25,26の車輪25a,26aは、それぞれ車幅方向外方に向かっ て転動しようとするが、それら相反する方向に転動しようとする力が釣り合うこ とにより、両キャスター輪25,26の向きは一定に維持されることとなり、車 体21は直進方向に安定して移動することができる。
【0011】 また、例えば、キャスター車2が前進状態にあるときは、図2(B)に示すよ うに、取付軸25b,26bは車輪25a,26aの接地点よりも前方(図では 上側)に位置する。そして、前進状態から後進状態に切り換わると(図中央の折 れ矢印は、前進状態から後進状態に切り換わる車体21の動きを示している。) 、車輪25a,26aが地面から摩擦力F,Fを受ける。これら摩擦力F,Fに より、両キャスター輪25,26は、取付軸25b,26bが車輪25a,26 aの接地点よりも後方(図では下側)に位置する状態に反転して向きを変えよう とするのであるが、両キャスター輪25,26が変向軸K,Kに対して車幅方向 外方(変向軸K,Kの下側をくぐる方向:以下、単に外側という)を通過して回 転しようとすると、車輪25a,26aが地面にめり込むかたちになり、実際に は、車体21等を持ち上げなければ回転できない。 そこで、両キャスター輪25,26は、そのような抵抗のない、変向軸K,K に対して車幅方向内方(変向軸K,Kの上側を乗り越える方向:以下、単に内側 という)を通過して回転することとなる。
【0012】 こうして、両キャスター輪25,26が変向軸K,Kの内側を通過して、即ち 、互いに反対方向に向かって変向回転すれば、車体21も左右のいずれかに大き く振られることなく、安定した状態を維持したまま前後進切換えを行うことがで きる。
【0013】 なお、上記実施例では、変向軸K,Kを車幅方向外方に倒すように傾けたが、 図3に示すように、変向軸K′,K′を鉛直方向Hに対して車幅方向内方に角度 βだけ倒すように傾けてもよい。この場合、キャスター車2の前後進切換え時に は、両キャスター輪25,26は、変向軸K′,K′の外側を通って変向回転す ることになるが、上記実施例のものと同様の効果を得ることができる。
【0014】
【考案の効果】
以上のように、本考案のキャスター車では、車幅方向両側に取り付けられた各 キャスター輪の変向軸が、鉛直方向に対して車幅方向外方又は内方(ただし、両 キャスター輪の変向軸の倒伏方向は同じである)に倒されている。このため、キ ャスター車の前後進切換え時には、両キャスター輪が変向軸を中心に互いに異な る方向に変向回転する。このため、キャスター車の車体は大きく横に振られるこ となく、安定した状態で前後進切換えを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るキャスター車を備えた高所作業車
の斜視図である。
【図2】(A)は上記キャスター車の背面図であり、
(B)は上記キャスター車の平面図(透視図)である。
【図3】上記キャスター車の第2実施例を示す背面図で
ある。
【符号の説明】
1 高所作業車 2 キャスター車 21 車体 22 駆動輪 25,26 キャスター輪 K,K′ 変向軸 H 鉛直方向 F (後進時の)摩擦力

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の移動に追従して、変向軸を中心に
    自在に向きを変えるキャスター輪を、前記車体の幅方向
    両側にそれぞれ配設してなるキャスター車であって、 前記各キャスター輪の前記変向軸を、それぞれ鉛直方向
    上方に対して前記車体の幅方向外方あるいは内方に倒し
    たことを特徴とするキャスター車。
JP4312892U 1992-05-29 1992-05-29 キャスター車 Pending JPH0593906U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4312892U JPH0593906U (ja) 1992-05-29 1992-05-29 キャスター車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4312892U JPH0593906U (ja) 1992-05-29 1992-05-29 キャスター車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0593906U true JPH0593906U (ja) 1993-12-21

Family

ID=12655211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4312892U Pending JPH0593906U (ja) 1992-05-29 1992-05-29 キャスター車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0593906U (ja)

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