JPH0594034A - クラツクのない電子写真画像形成デバイス - Google Patents
クラツクのない電子写真画像形成デバイスInfo
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- JPH0594034A JPH0594034A JP3151915A JP15191591A JPH0594034A JP H0594034 A JPH0594034 A JP H0594034A JP 3151915 A JP3151915 A JP 3151915A JP 15191591 A JP15191591 A JP 15191591A JP H0594034 A JPH0594034 A JP H0594034A
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/14—Inert intermediate or cover layers for charge-receiving layers
- G03G5/142—Inert intermediate layers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/05—Organic bonding materials; Methods for coating a substrate with a photoconductive layer; Inert supplements for use in photoconductive layers
- G03G5/0525—Coating methods
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、溶媒、特に塩化メチレンに
無感応な界面層を提供し、電荷発生層のマッドクラッキ
ングを除去することである。 【構成】 本発明の電子写真画像形成部材の作成におい
て、電荷輸送材料を塗布する溶媒に実質的に無感応な、
下層の接着層を作製するための材料を選択する。この接
着層材料として、架橋コポリエステル、架橋ポリウレタ
ンあるいはポリウレタンラテックスのような架橋フィル
ム形成ポリマーを用いる。
無感応な界面層を提供し、電荷発生層のマッドクラッキ
ングを除去することである。 【構成】 本発明の電子写真画像形成部材の作成におい
て、電荷輸送材料を塗布する溶媒に実質的に無感応な、
下層の接着層を作製するための材料を選択する。この接
着層材料として、架橋コポリエステル、架橋ポリウレタ
ンあるいはポリウレタンラテックスのような架橋フィル
ム形成ポリマーを用いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に電子写真法に関
し、詳しくは多重層を持つ電子光伝導性画像形成部材に
関する。
し、詳しくは多重層を持つ電子光伝導性画像形成部材に
関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真法においては、導電層の上の光
伝導性絶縁層を含む電子写真プレートの表面に最初均一
に静電帯電することにより画像形成される。次にプレー
トは光のような活性電磁放射のパターンに露光される。
放射は光伝導性絶縁層の照射領域の電荷を選択的に消散
させ、非照射領域の静電潜像を残す。次にこの静電潜像
を現像し、光伝導性絶縁層の表面に微細に分割した検電
標識粒子(electroscopic marking particles)を付着さ
せることにより可視画像を形成する。かくて形成された
可視画像を電子写真プレートから紙のような支持体に転
写する。この画像形成プロセスは再使用可能な光伝導性
絶縁層を用いて多数回繰り返すことができる。
伝導性絶縁層を含む電子写真プレートの表面に最初均一
に静電帯電することにより画像形成される。次にプレー
トは光のような活性電磁放射のパターンに露光される。
放射は光伝導性絶縁層の照射領域の電荷を選択的に消散
させ、非照射領域の静電潜像を残す。次にこの静電潜像
を現像し、光伝導性絶縁層の表面に微細に分割した検電
標識粒子(electroscopic marking particles)を付着さ
せることにより可視画像を形成する。かくて形成された
可視画像を電子写真プレートから紙のような支持体に転
写する。この画像形成プロセスは再使用可能な光伝導性
絶縁層を用いて多数回繰り返すことができる。
【0003】電子写真画像形成部材は数多くの形態で供
給される。例えば、画像形成部材はガラス質セレンのよ
うな単一材料の均一層でも良く、光伝導体及び他の材料
を含む複合層でも良い。複合画像形成部材の一形態とし
ては光伝導性無機化合物の微細分割した粒子を電気的に
絶縁性の有機樹脂バインダー中に分散した層を含む。米
国特許第4,265,990号公報には、分離光発生及び電
荷輸送層を持つ層状感光体を開示している。光発生層は
正孔を光発生し、その光発生した正孔を電荷輸送層に注
入することができる。
給される。例えば、画像形成部材はガラス質セレンのよ
うな単一材料の均一層でも良く、光伝導体及び他の材料
を含む複合層でも良い。複合画像形成部材の一形態とし
ては光伝導性無機化合物の微細分割した粒子を電気的に
絶縁性の有機樹脂バインダー中に分散した層を含む。米
国特許第4,265,990号公報には、分離光発生及び電
荷輸送層を持つ層状感光体を開示している。光発生層は
正孔を光発生し、その光発生した正孔を電荷輸送層に注
入することができる。
【0004】Jonsonらへの米国特許第4,758,448号
は、ポリシリレンと等しいかあるいはより以上のイオン
化ポテンシャルを持つ成分で安定化されたポリシリレン
を含有する正孔輸送層を含む光応答画像形成部材を開示
している。Badesha らへの米国特許第4,855,201号
は、電子輸送ポリシリレンを持つ光伝導性画像形成部材
を開示している。ポリシリレンポリマーはベンゼンある
いはトルエンのような溶媒でコートされている。任意の
接着層はまた、テトラヒドロフラン、トルエン及び塩化
メチレンの溶媒溶液で塗布することができる。
は、ポリシリレンと等しいかあるいはより以上のイオン
化ポテンシャルを持つ成分で安定化されたポリシリレン
を含有する正孔輸送層を含む光応答画像形成部材を開示
している。Badesha らへの米国特許第4,855,201号
は、電子輸送ポリシリレンを持つ光伝導性画像形成部材
を開示している。ポリシリレンポリマーはベンゼンある
いはトルエンのような溶媒でコートされている。任意の
接着層はまた、テトラヒドロフラン、トルエン及び塩化
メチレンの溶媒溶液で塗布することができる。
【0005】Tam らへの米国特許第4,853,307号
は、接着層にスチレン及びエチルアクリレートを含むコ
ポリマーを開示している。Yanus らへの米国特許第4,8
06,443号は、電子光伝導層に含まれるポリエーテル
/ポリカーボネートを開示している。さらに画像形成部
材はポリエステル樹脂を含有する接着層を含むことがで
きる。電荷輸送層材料を塗布するために適当な溶媒を用
いることができる。
は、接着層にスチレン及びエチルアクリレートを含むコ
ポリマーを開示している。Yanus らへの米国特許第4,8
06,443号は、電子光伝導層に含まれるポリエーテル
/ポリカーボネートを開示している。さらに画像形成部
材はポリエステル樹脂を含有する接着層を含むことがで
きる。電荷輸送層材料を塗布するために適当な溶媒を用
いることができる。
【0006】Takei への米国特許第4,637,971号は
ポリカーボネート化合物バインダーを含有する感光層を
持つ感光体を開示している。ポリウレタン樹脂、ポリエ
ステル樹脂等の高分子量材料を含む、接着層としての機
能のある中間層を含むことができる。より進歩した高速
の電子写真コピー機、複写機および印刷機が開発される
に従い、長期間のサイクリングの間に画像品質の劣化が
見られるようになった。さらに高速で操作する複雑で高
度に技巧を凝らした複写および印刷機は感光体上での狭
い操作限界を含む厳しい要求をもたらした。高度にフレ
キシブルで狭い操作限界内で予想できる電気特性を示す
多重層からなる最近の複合画像形成部材が開発され、数
千回以上にわたって優れた画像を提供できるようになっ
た。ベルトとして電子写真画像形成機に採用された多重
層感光体の一形態は基体、導電層、ブロッキング層、接
着層、電荷発生層、および電荷輸送層を含んでいる。こ
の感光体はまた、付加的な層として、アンチ−カール層
およびオプションとしてのオーバーコーティング層を含
むことができる。
ポリカーボネート化合物バインダーを含有する感光層を
持つ感光体を開示している。ポリウレタン樹脂、ポリエ
ステル樹脂等の高分子量材料を含む、接着層としての機
能のある中間層を含むことができる。より進歩した高速
の電子写真コピー機、複写機および印刷機が開発される
に従い、長期間のサイクリングの間に画像品質の劣化が
見られるようになった。さらに高速で操作する複雑で高
度に技巧を凝らした複写および印刷機は感光体上での狭
い操作限界を含む厳しい要求をもたらした。高度にフレ
キシブルで狭い操作限界内で予想できる電気特性を示す
多重層からなる最近の複合画像形成部材が開発され、数
千回以上にわたって優れた画像を提供できるようになっ
た。ベルトとして電子写真画像形成機に採用された多重
層感光体の一形態は基体、導電層、ブロッキング層、接
着層、電荷発生層、および電荷輸送層を含んでいる。こ
の感光体はまた、付加的な層として、アンチ−カール層
およびオプションとしてのオーバーコーティング層を含
むことができる。
【0007】機械が作動している間、光伝導性画像形成
部材は常に反復的な電子写真サイクル下にあり、電気的
な動作層は高速の帯電/放電サイクル、潜像の現像と消
去のために光への多重回の露光、および機械操作の結果
としての温度上昇に基づく加熱を受ける。この反復的な
電気的および光疲労は画像形成部材の電気的特性を徐々
に劣化させ、現場でのサービス寿命を限定する。頑丈な
光伝導性画像システムを製作する試みにおいて、この不
足を克服し画像形成部材の電気的機能性寿命を延長させ
る意図を持って多くの革新的な方法が試みられた。
部材は常に反復的な電子写真サイクル下にあり、電気的
な動作層は高速の帯電/放電サイクル、潜像の現像と消
去のために光への多重回の露光、および機械操作の結果
としての温度上昇に基づく加熱を受ける。この反復的な
電気的および光疲労は画像形成部材の電気的特性を徐々
に劣化させ、現場でのサービス寿命を限定する。頑丈な
光伝導性画像システムを製作する試みにおいて、この不
足を克服し画像形成部材の電気的機能性寿命を延長させ
る意図を持って多くの革新的な方法が試みられた。
【0008】近年出現した光伝導性画像形成現像におけ
る最も勇気づけられる進歩の一つはフレキシブルな画像
形成部材の新しい設計に基づく製作の成功である。これ
によるとほぼ理想的な容量性帯電特性、傑出した光感受
性、低電気ポテンシャルの暗減衰、および長期電気サイ
クル安定性を示す。ベルトの形態で採用されたこの新し
い画像部材の設計は基体、導電層、溶液コートした正孔
ブロッキング層、溶液コートした接着層、純有機顔料を
真空昇華により析出させた薄い電荷発生層、画像形成層
の一端において溶液成形した(co-extruded)隣接基グラ
ウンドストリップとともに溶液成形した(extruded)電荷
輸送層、溶液成形したアンチ−カール層、およびオプシ
ョンとしてのオーバーコーティング層を含む。例えば、
Hor らへの米国特許第4,587,189号は光電子画像形
成の実行性を増大させるための、ベンズイミダゾール、
ペリレンを真空昇華で析出させた電荷発生層を含む光伝
導性画像形成部材を開示している。
る最も勇気づけられる進歩の一つはフレキシブルな画像
形成部材の新しい設計に基づく製作の成功である。これ
によるとほぼ理想的な容量性帯電特性、傑出した光感受
性、低電気ポテンシャルの暗減衰、および長期電気サイ
クル安定性を示す。ベルトの形態で採用されたこの新し
い画像部材の設計は基体、導電層、溶液コートした正孔
ブロッキング層、溶液コートした接着層、純有機顔料を
真空昇華により析出させた薄い電荷発生層、画像形成層
の一端において溶液成形した(co-extruded)隣接基グラ
ウンドストリップとともに溶液成形した(extruded)電荷
輸送層、溶液成形したアンチ−カール層、およびオプシ
ョンとしてのオーバーコーティング層を含む。例えば、
Hor らへの米国特許第4,587,189号は光電子画像形
成の実行性を増大させるための、ベンズイミダゾール、
ペリレンを真空昇華で析出させた電荷発生層を含む光伝
導性画像形成部材を開示している。
【0009】この新しい多重層ベルト−画像形成部材は
優れた電気特性および寿命の延長を提供するが、また電
荷発生層のマッドクラッキングという大きな問題を示す
ことが見出されている。観測された電荷発生層のマッド
クラッキングはクラックの二次元ネットワークから成
る。マッドクラッキングは真空昇華−析出プロセスに基
づく埋め込まれた内部応力、および薄い電荷発生層を通
じた溶媒浸透により電荷輸送層溶液の塗布の間に下層の
接着層が溶解するためであると信じられている。電荷発
生層におけるクラックは感光体の万能性に深刻な衝撃を
与え実用的価値を減ずる。電荷発生層のクラックは傷と
なって印刷されるだけでなく、応力集中中心として作用
し、動的ベルト機械サイクルの間にクラックを他の電気
的に作動する層、すなわち電荷輸送層に伝搬する。
優れた電気特性および寿命の延長を提供するが、また電
荷発生層のマッドクラッキングという大きな問題を示す
ことが見出されている。観測された電荷発生層のマッド
クラッキングはクラックの二次元ネットワークから成
る。マッドクラッキングは真空昇華−析出プロセスに基
づく埋め込まれた内部応力、および薄い電荷発生層を通
じた溶媒浸透により電荷輸送層溶液の塗布の間に下層の
接着層が溶解するためであると信じられている。電荷発
生層におけるクラックは感光体の万能性に深刻な衝撃を
与え実用的価値を減ずる。電荷発生層のクラックは傷と
なって印刷されるだけでなく、応力集中中心として作用
し、動的ベルト機械サイクルの間にクラックを他の電気
的に作動する層、すなわち電荷輸送層に伝搬する。
【0010】前述の画像形成部材は望ましい電気特性を
与えるが、製品機具として受容しうる画像形成部材を作
るためにクラッキング問題を緊急に解決する必要があ
る。電荷発生層マッドクラッキング問題を解決するため
に採用したいかなる溶媒も元のデバイスの電気的および
機械的完全性に有害な効果を及ぼすものであってはなら
ないことを強調する必要がある。
与えるが、製品機具として受容しうる画像形成部材を作
るためにクラッキング問題を緊急に解決する必要があ
る。電荷発生層マッドクラッキング問題を解決するため
に採用したいかなる溶媒も元のデバイスの電気的および
機械的完全性に有害な効果を及ぼすものであってはなら
ないことを強調する必要がある。
【0011】本発明者は観測されるマッドクラッキング
に付随する問題の起源を発見した。多層画像形成デバイ
スにおける接着層上に電荷発生層を昇華−析出させた結
果、後者の層の中に内部応力が集中する。特に、真空昇
華−析出のプロセスの間、有機顔料が高温においてるつ
ぼから昇華し、接着/ブロッキング層/底面/ポリエス
テル支持基体の上に凝縮し、支持基体の厚さの約0.65
%の薄い電荷発生層を形成する。このプロセスの間、電
荷発生層は昇温した無応力状態にある。しかしながら、
基体は電荷発生層よりはるかに質量が大きく、熱絶縁性
が良いため基体中の温度上昇は極く小さい。層の周囲の
室温にまで冷えるに従い、電荷発生層の二次元的な熱収
縮は基体以上になり、電荷発生層中での内部応力の成長
を引き起す。
に付随する問題の起源を発見した。多層画像形成デバイ
スにおける接着層上に電荷発生層を昇華−析出させた結
果、後者の層の中に内部応力が集中する。特に、真空昇
華−析出のプロセスの間、有機顔料が高温においてるつ
ぼから昇華し、接着/ブロッキング層/底面/ポリエス
テル支持基体の上に凝縮し、支持基体の厚さの約0.65
%の薄い電荷発生層を形成する。このプロセスの間、電
荷発生層は昇温した無応力状態にある。しかしながら、
基体は電荷発生層よりはるかに質量が大きく、熱絶縁性
が良いため基体中の温度上昇は極く小さい。層の周囲の
室温にまで冷えるに従い、電荷発生層の二次元的な熱収
縮は基体以上になり、電荷発生層中での内部応力の成長
を引き起す。
【0012】接着層に通常用いられる接着剤は塩化メチ
レン中に極めて溶解性であり、電荷輸送層被覆溶液を塗
布するために一般に用いられる溶媒である。昇華析出し
た電荷発生層は電荷輸送層を塗布させるために用いた溶
媒に不溶性であるが、それが望ましくは非常に薄いため
に電荷輸送層を塗布するために用いた溶媒に浸透性であ
る。この浸透性のために、電荷輸送層コーティングの間
にその薄い電荷発生層を通じた溶媒浸透を可能にする。
電荷発生層を通した溶媒の浸透が接着層の溶解により電
荷発生層/接着層界面の結合に逆の影響を与えうること
が見出された。接着層で固定した支持がない場合には、
昇華−析出電荷発生層はその平面内部応力を解放し、二
次元的なマッドクラッキングをもたらす。
レン中に極めて溶解性であり、電荷輸送層被覆溶液を塗
布するために一般に用いられる溶媒である。昇華析出し
た電荷発生層は電荷輸送層を塗布させるために用いた溶
媒に不溶性であるが、それが望ましくは非常に薄いため
に電荷輸送層を塗布するために用いた溶媒に浸透性であ
る。この浸透性のために、電荷輸送層コーティングの間
にその薄い電荷発生層を通じた溶媒浸透を可能にする。
電荷発生層を通した溶媒の浸透が接着層の溶解により電
荷発生層/接着層界面の結合に逆の影響を与えうること
が見出された。接着層で固定した支持がない場合には、
昇華−析出電荷発生層はその平面内部応力を解放し、二
次元的なマッドクラッキングをもたらす。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は界面層を溶媒攻撃、特に塩化メチレン攻撃に対して無
感応性にすることにより電荷発生層マッド−クラッキン
グ問題を減じることにある。本発明の目的は電荷輸送層
を塗布するのに用いる溶媒に不溶性の架橋ポリマーを含
む接着層を提供することである。
は界面層を溶媒攻撃、特に塩化メチレン攻撃に対して無
感応性にすることにより電荷発生層マッド−クラッキン
グ問題を減じることにある。本発明の目的は電荷輸送層
を塗布するのに用いる溶媒に不溶性の架橋ポリマーを含
む接着層を提供することである。
【0014】本発明の他の一つの目的は、電荷発生層を
塗布するのに用いる溶媒に無感応な架橋コポリエステル
を含む接着層を提供することである。本発明の他の一つ
の目的は、電荷輸送層を塗布するのに用いる溶媒に無感
応な架橋ポリウレタン接着層を含む画像形成部材を提供
することである。また本発明の目的は先行技術の問題を
克服する、多重層画像形成デバイス中の層のために材料
の組み合わせを提供することである。
塗布するのに用いる溶媒に無感応な架橋コポリエステル
を含む接着層を提供することである。本発明の他の一つ
の目的は、電荷輸送層を塗布するのに用いる溶媒に無感
応な架橋ポリウレタン接着層を含む画像形成部材を提供
することである。また本発明の目的は先行技術の問題を
克服する、多重層画像形成デバイス中の層のために材料
の組み合わせを提供することである。
【0015】本発明の目的は接着層中に含有されている
材料には非溶剤となる溶媒を用いて、デバイス上にコー
トした電荷輸送層を含む電子写真画像形成部材を提供す
ることである。本発明の他の一つの目的は、接着層/電
荷発生層結合(bonding) に悪影響を及ぼさない溶媒に可
溶な、電荷輸送層のためのバインダー材料を提供するこ
とである。
材料には非溶剤となる溶媒を用いて、デバイス上にコー
トした電荷輸送層を含む電子写真画像形成部材を提供す
ることである。本発明の他の一つの目的は、接着層/電
荷発生層結合(bonding) に悪影響を及ぼさない溶媒に可
溶な、電荷輸送層のためのバインダー材料を提供するこ
とである。
【0016】また本発明の他の一つの目的は、マッド−
クラッキングに抵抗性のある改良した電荷発生層を持つ
電子写真画像形成部材を提供することである。さらに本
発明の目的は、層のデラミネーションにより大きな抵抗
性を示す改良した電子写真画像形成部材を提供すること
である。
クラッキングに抵抗性のある改良した電荷発生層を持つ
電子写真画像形成部材を提供することである。さらに本
発明の目的は、層のデラミネーションにより大きな抵抗
性を示す改良した電子写真画像形成部材を提供すること
である。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらおよび他
の目的は、電荷輸送層を塗布するのに用いられた溶媒に
接着層が無感応である材料を選択することにより達成さ
れる。接着材料は架橋ポリマー、例えば、架橋コポリエ
ステル、架橋ポリウレタンあるいはポリウレタンラテッ
クスでもよい。画像形成部材を製作する方法としては、
特別に選択した電荷輸送層ポリマーバインダーを用いる
ことによっても達成される。これは接着層に影響しない
溶媒を電荷輸送層溶液の塗布に使用することができるか
らである。
の目的は、電荷輸送層を塗布するのに用いられた溶媒に
接着層が無感応である材料を選択することにより達成さ
れる。接着材料は架橋ポリマー、例えば、架橋コポリエ
ステル、架橋ポリウレタンあるいはポリウレタンラテッ
クスでもよい。画像形成部材を製作する方法としては、
特別に選択した電荷輸送層ポリマーバインダーを用いる
ことによっても達成される。これは接着層に影響しない
溶媒を電荷輸送層溶液の塗布に使用することができるか
らである。
【0018】本発明の電子写真画像形成部材の一つの実
施態様において、材料の選択は、電荷輸送層の塗布に用
いられる溶媒、好ましくは塩化メチレン、に対して接着
層が実質的に無感応でなければならない。本発明の接着
層材料は架橋ポリマーでも良い。本発明の他の一つの実
施態様においては、画像形成デバイスの層に特別な材料
が提供される。さらに詳しくは、特定の溶媒、すなわち
接着層/電荷発生層結合に悪影響を及ぼさない溶媒、に
可溶なバインダー材料が選ばれる。
施態様において、材料の選択は、電荷輸送層の塗布に用
いられる溶媒、好ましくは塩化メチレン、に対して接着
層が実質的に無感応でなければならない。本発明の接着
層材料は架橋ポリマーでも良い。本発明の他の一つの実
施態様においては、画像形成デバイスの層に特別な材料
が提供される。さらに詳しくは、特定の溶媒、すなわち
接着層/電荷発生層結合に悪影響を及ぼさない溶媒、に
可溶なバインダー材料が選ばれる。
【0019】本発明の好ましい実施態様をより良く理解
するために、特定の電子写真画像形成部材を参照するこ
とにする。電子写真画像形の典型的な構造を図1に示し
た。この画像形成部材はアンチ−カール層1、支持基板
2、電導性基平面(ground plane) 3、正孔ブロッキン
グ層4、接着層5、電荷発生層6、および電荷輸送層7
から構成されている。オプションとしてのオーバーコー
ティング層8も図1に示してある。
するために、特定の電子写真画像形成部材を参照するこ
とにする。電子写真画像形の典型的な構造を図1に示し
た。この画像形成部材はアンチ−カール層1、支持基板
2、電導性基平面(ground plane) 3、正孔ブロッキン
グ層4、接着層5、電荷発生層6、および電荷輸送層7
から構成されている。オプションとしてのオーバーコー
ティング層8も図1に示してある。
【0020】上述のデバイスにおいて、グラウンドスト
リップ (ground strip) 9は好ましくは、画像形成部材
の外側の端において電荷輸送層に隣接して供給される。
米国特許第4,664,995号を参照。グラウンドストリ
ップ9は電荷輸送層に隣接してコートされているため、
電子写真プロセスの間接地デバイス(図示されていな
い)との接地接触となっている。
リップ (ground strip) 9は好ましくは、画像形成部材
の外側の端において電荷輸送層に隣接して供給される。
米国特許第4,664,995号を参照。グラウンドストリ
ップ9は電荷輸送層に隣接してコートされているため、
電子写真プロセスの間接地デバイス(図示されていな
い)との接地接触となっている。
【0021】図1に示された本発明による電子形成画像
部材の層についての記述は第一の実施態様との関連に従
っている。本発明の第一の実施態様においては、電荷輸
送層コーティング溶液の調製に使われる多くの溶媒に実
質的に不溶の架橋接着層が提供される。換言すれば、電
荷ブロッキング層の上に塗布した接着層は架橋しうる特
定のフィルム形成ポリマーより選択することにより、電
荷輸送層の塗布に用いた溶媒による攻撃に優れた抵抗性
を持つ接着層ができる。架橋プロセスは観測される電荷
発生層のマッド−クラッキングを減少し、良好な接着結
合を提供し、画像形成部材に否定的な影響を与えるもの
であってはならない。支持基板 支持基板2は不透明あるいは実質的に透明であっても良
く、要求される機械特性を持つ多くの適当な材料を含み
うる。さらに基板は電導性表面を提供されうる。従っ
て、基板は無機あるいは有機組成物の非電導性あるいは
電導性材料の層を含みうる。非電導性材料としては、ポ
リエステル、ポリカルボネート、ポリアミド、ポリウレ
タン等を含む種々の樹脂がこの目的のために採用され
る。電気的に絶縁あるいは伝導性の基板はフレキシブル
でなければならず、多くの異なる、例えば、シート、ス
クロール、エンドレスフレキシブルベルト等の形態をと
ることができる。好ましくは、基板はエンドレスフレキ
シブルベルトの形態になっており、イー.アイ.デュポ
ンドヌモアー社( E.I. du Pont de Nemours & Co. )よ
り市販されているマイラー( Mylar )あるいはアイシー
アイアメリカス社( ICIAmericas Inc. )より市販され
ているメリネックス( Melinex )として知られている市
販の二軸延伸性ポリエステルを含んでいる。
部材の層についての記述は第一の実施態様との関連に従
っている。本発明の第一の実施態様においては、電荷輸
送層コーティング溶液の調製に使われる多くの溶媒に実
質的に不溶の架橋接着層が提供される。換言すれば、電
荷ブロッキング層の上に塗布した接着層は架橋しうる特
定のフィルム形成ポリマーより選択することにより、電
荷輸送層の塗布に用いた溶媒による攻撃に優れた抵抗性
を持つ接着層ができる。架橋プロセスは観測される電荷
発生層のマッド−クラッキングを減少し、良好な接着結
合を提供し、画像形成部材に否定的な影響を与えるもの
であってはならない。支持基板 支持基板2は不透明あるいは実質的に透明であっても良
く、要求される機械特性を持つ多くの適当な材料を含み
うる。さらに基板は電導性表面を提供されうる。従っ
て、基板は無機あるいは有機組成物の非電導性あるいは
電導性材料の層を含みうる。非電導性材料としては、ポ
リエステル、ポリカルボネート、ポリアミド、ポリウレ
タン等を含む種々の樹脂がこの目的のために採用され
る。電気的に絶縁あるいは伝導性の基板はフレキシブル
でなければならず、多くの異なる、例えば、シート、ス
クロール、エンドレスフレキシブルベルト等の形態をと
ることができる。好ましくは、基板はエンドレスフレキ
シブルベルトの形態になっており、イー.アイ.デュポ
ンドヌモアー社( E.I. du Pont de Nemours & Co. )よ
り市販されているマイラー( Mylar )あるいはアイシー
アイアメリカス社( ICIAmericas Inc. )より市販され
ているメリネックス( Melinex )として知られている市
販の二軸延伸性ポリエステルを含んでいる。
【0022】基板層の好ましい厚さは、経済的考慮を含
む多くの因子に依存する。この層の厚さは約65μm〜
約150μmの範囲にわたり、小さな直径のローラー、
例えば19mm直径のローラー、のまわりに回転したと
き最適のフレキシビリティーおよび最小の誘導表面曲げ
応力のために、好ましくは約75μm〜約125μmの
範囲にある。フレキシブルベルトの基板は、最終の光電
導性デバイスに悪影響を及ぼさない限り、例えば200
μm以上の実質的な厚さあるいは例えば50μm以下の
最小の厚さであっても良い。基板層の表面は付着コーテ
ィングの接着をより促進させるためにコーティングに先
立って洗浄するのが好ましい。洗浄は基板層表面をプラ
ズマ放電、イオン衝撃等にさらすことにより実行でき
る。電導性基平面 電導性基平面3は電導性金属層であり、例えば基板2の
上に真空蒸着法のような適当なコーティング法により形
成される。典型的な金属としては、アルミニウム、ジル
コニウム、ニオブ、タンタル、バナジウム、ハフニウ
ム、チタン、ニッケル、ステンレススチール、クロム、
タングステン、モリブデン等およびそれらの混合物があ
る。伝導層の厚さは、電子光伝導性部材に望まれる光学
透過性とフレキシビリティーに依存して実質的に広範囲
に変化しうる。従って、フレキシブル光応答画像形成デ
バイスのための伝導層の厚さは好ましくは約20〜約7
50オングストロームの間にあり、電気伝導度、フレキ
シビリティーおよび光透過の最適の組み合わせのため
に、さらに好ましくは約50〜約200オングストロー
ムの間にある。
む多くの因子に依存する。この層の厚さは約65μm〜
約150μmの範囲にわたり、小さな直径のローラー、
例えば19mm直径のローラー、のまわりに回転したと
き最適のフレキシビリティーおよび最小の誘導表面曲げ
応力のために、好ましくは約75μm〜約125μmの
範囲にある。フレキシブルベルトの基板は、最終の光電
導性デバイスに悪影響を及ぼさない限り、例えば200
μm以上の実質的な厚さあるいは例えば50μm以下の
最小の厚さであっても良い。基板層の表面は付着コーテ
ィングの接着をより促進させるためにコーティングに先
立って洗浄するのが好ましい。洗浄は基板層表面をプラ
ズマ放電、イオン衝撃等にさらすことにより実行でき
る。電導性基平面 電導性基平面3は電導性金属層であり、例えば基板2の
上に真空蒸着法のような適当なコーティング法により形
成される。典型的な金属としては、アルミニウム、ジル
コニウム、ニオブ、タンタル、バナジウム、ハフニウ
ム、チタン、ニッケル、ステンレススチール、クロム、
タングステン、モリブデン等およびそれらの混合物があ
る。伝導層の厚さは、電子光伝導性部材に望まれる光学
透過性とフレキシビリティーに依存して実質的に広範囲
に変化しうる。従って、フレキシブル光応答画像形成デ
バイスのための伝導層の厚さは好ましくは約20〜約7
50オングストロームの間にあり、電気伝導度、フレキ
シビリティーおよび光透過の最適の組み合わせのため
に、さらに好ましくは約50〜約200オングストロー
ムの間にある。
【0023】金属層を形成するために採用したどのよう
な技術に関係なく、金属酸化物の薄層は一般に、空気へ
の露出により大部分の金属の外側表面上に形成される。
かくて、金属層上に存在する他の層が“隣接”層として
特性化される場合には、これらの上に存在する隣接層
が、実際に、酸化可能金属層の外側表面に形成された薄
い金属酸化物層に接触していることを意味している。一
般に、背面消去露光( rear erase exposure )のために
は伝導層の光透過性は少なくとも約15%であることが
望ましい。伝導層は必ずしも金属である必要はない。伝
導層の他の例としては複合的な材料がある。例えば約4
000〜約9000オングストロームの波長の光に対す
る透明層として伝導性インジウムスズ酸化物があり、あ
るいは不透明伝導層としてのプラスチックバインダー中
に分散した伝導性カーボンブラックがある。正孔ブロッキング層 電気伝導基平面層の付着の後に、正孔ブロッキング層4
が塗布される。正に帯電した感光体に対する電子ブロッ
キング層は、正孔が感光体の画像形成表面から伝導層へ
移動することを可能にする。負に帯電した感光体に対し
ては、伝導層から反対側の光伝導層への正孔注入を防げ
る障壁を形成しうる適当な正孔ブロッキング層を利用す
ることができる。正孔ブロッキング層としてはポリビニ
ルブチラール、エポキシ樹脂、ポリエステル、ポリシロ
キサン、ポリアミド、ポリウレタン等のポリマー、ある
いはトリメトキシシリルプロピレンジアミン、加水分解
トリメトキシシリルプロピルエチレンジアミン、N−β
−(アミノエチル)γ−アミノ−プロピルトリメトキシ
シラン、イソプロピル4−アミノベンゼンスルホニル、
ジ(ドデシルベンゼンスルホニル)チタン酸塩、イソプ
ロピルジ(4−アミノベンゾイル)イソステアロイルチ
タン酸塩、イソプロピルトリ(N−エチルアミノ−エチ
ルアミノ)チタン酸塩、イソプロピルトリアントラニル
チタン酸塩、イソプロピルトリ(N,N−ジメチル−エ
チルアミノ)チタン酸塩、チタニウム−4−アミノベン
ゼンスルホン酸オキシ酢酸塩、チタニウム−4−アミノ
ベンゾエートイソステアレートオキシアセテート、[H2N
(CH2)4]CH3Si(OCH3)2 、(γ−アミノブチル)メチルジ
エトキシシラン、および[H2N(CH2)3]CH3Si(OCH3)2 (γ
−アミノプロピル)メチルジエトキシシランのような窒
素含有シロキサンあるいは窒素含有チタン化合物があ
り、米国特許第4,338,387号、第4,286,033号
および第4,291,110号に開示されている。好ましい
正孔ブロッキング層は加水分解シランの反応生成物ある
いは加水分解シランの混合物、および金属基平面層の酸
化表面とを含む。酸化表面は、付着後に空気にさらされ
ると大部分の金属基平面層の外側表面上に本来的に形成
する。この組み合わせは低RHにおける電気的安定性を
増大させる。加水分解シランは以下の一般式を有してい
る。
な技術に関係なく、金属酸化物の薄層は一般に、空気へ
の露出により大部分の金属の外側表面上に形成される。
かくて、金属層上に存在する他の層が“隣接”層として
特性化される場合には、これらの上に存在する隣接層
が、実際に、酸化可能金属層の外側表面に形成された薄
い金属酸化物層に接触していることを意味している。一
般に、背面消去露光( rear erase exposure )のために
は伝導層の光透過性は少なくとも約15%であることが
望ましい。伝導層は必ずしも金属である必要はない。伝
導層の他の例としては複合的な材料がある。例えば約4
000〜約9000オングストロームの波長の光に対す
る透明層として伝導性インジウムスズ酸化物があり、あ
るいは不透明伝導層としてのプラスチックバインダー中
に分散した伝導性カーボンブラックがある。正孔ブロッキング層 電気伝導基平面層の付着の後に、正孔ブロッキング層4
が塗布される。正に帯電した感光体に対する電子ブロッ
キング層は、正孔が感光体の画像形成表面から伝導層へ
移動することを可能にする。負に帯電した感光体に対し
ては、伝導層から反対側の光伝導層への正孔注入を防げ
る障壁を形成しうる適当な正孔ブロッキング層を利用す
ることができる。正孔ブロッキング層としてはポリビニ
ルブチラール、エポキシ樹脂、ポリエステル、ポリシロ
キサン、ポリアミド、ポリウレタン等のポリマー、ある
いはトリメトキシシリルプロピレンジアミン、加水分解
トリメトキシシリルプロピルエチレンジアミン、N−β
−(アミノエチル)γ−アミノ−プロピルトリメトキシ
シラン、イソプロピル4−アミノベンゼンスルホニル、
ジ(ドデシルベンゼンスルホニル)チタン酸塩、イソプ
ロピルジ(4−アミノベンゾイル)イソステアロイルチ
タン酸塩、イソプロピルトリ(N−エチルアミノ−エチ
ルアミノ)チタン酸塩、イソプロピルトリアントラニル
チタン酸塩、イソプロピルトリ(N,N−ジメチル−エ
チルアミノ)チタン酸塩、チタニウム−4−アミノベン
ゼンスルホン酸オキシ酢酸塩、チタニウム−4−アミノ
ベンゾエートイソステアレートオキシアセテート、[H2N
(CH2)4]CH3Si(OCH3)2 、(γ−アミノブチル)メチルジ
エトキシシラン、および[H2N(CH2)3]CH3Si(OCH3)2 (γ
−アミノプロピル)メチルジエトキシシランのような窒
素含有シロキサンあるいは窒素含有チタン化合物があ
り、米国特許第4,338,387号、第4,286,033号
および第4,291,110号に開示されている。好ましい
正孔ブロッキング層は加水分解シランの反応生成物ある
いは加水分解シランの混合物、および金属基平面層の酸
化表面とを含む。酸化表面は、付着後に空気にさらされ
ると大部分の金属基平面層の外側表面上に本来的に形成
する。この組み合わせは低RHにおける電気的安定性を
増大させる。加水分解シランは以下の一般式を有してい
る。
【0024】
【化1】
【0025】あるいは
【0026】
【化2】
【0027】こゝにR1 は1〜20個の炭素原子を含む
アルキリデン基であり、R2 、R3 およびR7 はH、1
〜3個の炭素原子を含む低級アルキル基、およびフェニ
ル基から独立に選ばれ、Xは酸あるいは酸塩のアニオン
であり、nは1〜4、yは1〜4である。画像形成部材
は好ましくは以下のようにして調製する:加水分解アミ
ノシランの水溶液のコーティングを約4〜約10の間の
pHで、金属伝導層の金属酸化物層の上に付着させ、反
応生成物層を乾燥しシロキサンフィルムを形成し接着層
を塗布する、その後光発生層および正孔輸送層のような
電気的な作動層を接着層に塗布する。
アルキリデン基であり、R2 、R3 およびR7 はH、1
〜3個の炭素原子を含む低級アルキル基、およびフェニ
ル基から独立に選ばれ、Xは酸あるいは酸塩のアニオン
であり、nは1〜4、yは1〜4である。画像形成部材
は好ましくは以下のようにして調製する:加水分解アミ
ノシランの水溶液のコーティングを約4〜約10の間の
pHで、金属伝導層の金属酸化物層の上に付着させ、反
応生成物層を乾燥しシロキサンフィルムを形成し接着層
を塗布する、その後光発生層および正孔輸送層のような
電気的な作動層を接着層に塗布する。
【0028】正孔ブロッキング層は連続で約0.5μmよ
り小さい厚さでなければならない。それより厚くなると
望ましくない高い残留電圧を生ずることになるからであ
る。正孔ブロッキング層は約0.005〜約0.3ミクロン
の間であることが好ましい、それにより露光工程後の電
荷中和が行われ、最適の電気的特性が得られるからであ
る。最適の電気的挙動をする正孔ブロッキング層は約0.
03〜約0.06ミクロンの間の厚さが望ましい。ブロッ
キング層は適当な通常の方法、例えばスプレー、浸漬コ
ーティング、引き棒コーティング(draw bar coatin
g)、グラビアコーティング、シルクスクリーニング、
エアーナイフコーティング、反転ロールコーティング、
真空蒸着、化学処理等で塗布される。薄層を得る便宜
上、ブロッキング層は好ましくは希釈溶液の形で塗布
し、コーティングの付着後に溶媒を真空、加熱等の通常
法により除去する。一般に、正孔ブロッキング層材料と
溶媒の重量比は約0.05:100〜約0.5:100であ
ればスプレーコーティングに十分である。接着層 先行技術において接着層に採用される接着物としては、
グッドイヤーラバータイヤ社( Goodyear Rubber Tire
Co. ) より市販されているコポリエステルバイテル( V
itel )PE−100、イー.アイ.デュポンドヌモアー
社より市販されているコポリエステルデュポン49,00
0があり、米国特許第4,587,189号、第4,654,2
84号および第4,786,570号に開示されている。残
念ながら、これらの接着層は電荷輸送層溶液の調製に用
いられる一般的溶媒である塩化メチレンに極めて可溶で
ある。電荷輸送層の塗布に用いられる溶媒中におけるこ
れら接着物の溶解度はクラッキングの成長を促進するの
で、本発明においては、電荷輸送層を塗布するのに用い
られる溶媒に実質的に無感応な架橋ポリマーを使用する
ことにした。架橋プロセスはすべてのポリマー性分子を
三次元ネットワークに連結する化学反応であり、その結
果生ずる完全に架橋した構造は実際のところ本質的に単
一の巨大分子となり、すべての溶媒に不溶の材料とな
る。特定の架橋接着材料としては、例えば、架橋コポリ
エステルおよび架橋ポリウレタンがある。良好な接着結
果と電荷発生層のマッド−クラッキングの除去に加え、
本発明による接着層形成は有害な電気衝撃をもたらさな
い。例えば、昇華−付着したベンズイミダゾールペリレ
ン感光体に特有の特性電気は50,000回のサイクル後
も維持されている。
り小さい厚さでなければならない。それより厚くなると
望ましくない高い残留電圧を生ずることになるからであ
る。正孔ブロッキング層は約0.005〜約0.3ミクロン
の間であることが好ましい、それにより露光工程後の電
荷中和が行われ、最適の電気的特性が得られるからであ
る。最適の電気的挙動をする正孔ブロッキング層は約0.
03〜約0.06ミクロンの間の厚さが望ましい。ブロッ
キング層は適当な通常の方法、例えばスプレー、浸漬コ
ーティング、引き棒コーティング(draw bar coatin
g)、グラビアコーティング、シルクスクリーニング、
エアーナイフコーティング、反転ロールコーティング、
真空蒸着、化学処理等で塗布される。薄層を得る便宜
上、ブロッキング層は好ましくは希釈溶液の形で塗布
し、コーティングの付着後に溶媒を真空、加熱等の通常
法により除去する。一般に、正孔ブロッキング層材料と
溶媒の重量比は約0.05:100〜約0.5:100であ
ればスプレーコーティングに十分である。接着層 先行技術において接着層に採用される接着物としては、
グッドイヤーラバータイヤ社( Goodyear Rubber Tire
Co. ) より市販されているコポリエステルバイテル( V
itel )PE−100、イー.アイ.デュポンドヌモアー
社より市販されているコポリエステルデュポン49,00
0があり、米国特許第4,587,189号、第4,654,2
84号および第4,786,570号に開示されている。残
念ながら、これらの接着層は電荷輸送層溶液の調製に用
いられる一般的溶媒である塩化メチレンに極めて可溶で
ある。電荷輸送層の塗布に用いられる溶媒中におけるこ
れら接着物の溶解度はクラッキングの成長を促進するの
で、本発明においては、電荷輸送層を塗布するのに用い
られる溶媒に実質的に無感応な架橋ポリマーを使用する
ことにした。架橋プロセスはすべてのポリマー性分子を
三次元ネットワークに連結する化学反応であり、その結
果生ずる完全に架橋した構造は実際のところ本質的に単
一の巨大分子となり、すべての溶媒に不溶の材料とな
る。特定の架橋接着材料としては、例えば、架橋コポリ
エステルおよび架橋ポリウレタンがある。良好な接着結
果と電荷発生層のマッド−クラッキングの除去に加え、
本発明による接着層形成は有害な電気衝撃をもたらさな
い。例えば、昇華−付着したベンズイミダゾールペリレ
ン感光体に特有の特性電気は50,000回のサイクル後
も維持されている。
【0029】本発明の架橋コポリエステルは塩化メチレ
ン攻撃に実質的に無感応などのような架橋コポリエステ
ルであっても良い。例えば、本発明の架橋コポリエステ
ルとして、グッドイヤーラバータイヤ社から架橋性ヒド
ロキシ官能価を持つ短鎖分枝分子として市販されている
バイテルコポリエステル樹脂がある。ヒドロキシ末端を
2個しか持たない長鎖線状分子と異なり、短鎖分枝の分
子構造は多くの反応性ヒドロキシサイトを提供し、最終
的に生成する材料中に高度の架橋密度を生ぜしめる。こ
れらのコポリエステルは化学的にはデュポンから得られ
る49,000と類似であり、イソフタレート、テレフタ
レート、およびグリコールを分子鎖骨格に含んでいる。
これらの材料の架橋は架橋剤を用いて得ることができ
る。
ン攻撃に実質的に無感応などのような架橋コポリエステ
ルであっても良い。例えば、本発明の架橋コポリエステ
ルとして、グッドイヤーラバータイヤ社から架橋性ヒド
ロキシ官能価を持つ短鎖分枝分子として市販されている
バイテルコポリエステル樹脂がある。ヒドロキシ末端を
2個しか持たない長鎖線状分子と異なり、短鎖分枝の分
子構造は多くの反応性ヒドロキシサイトを提供し、最終
的に生成する材料中に高度の架橋密度を生ぜしめる。こ
れらのコポリエステルは化学的にはデュポンから得られ
る49,000と類似であり、イソフタレート、テレフタ
レート、およびグリコールを分子鎖骨格に含んでいる。
これらの材料の架橋は架橋剤を用いて得ることができ
る。
【0030】デュポン49,000は4個の二酸およびエ
チレングリコールの線状飽和コポリエステルであり約7
0,000の分子量を持つ。その分子構造は次のように表
わされる;
チレングリコールの線状飽和コポリエステルであり約7
0,000の分子量を持つ。その分子構造は次のように表
わされる;
【0031】
【化3】
【0032】ここにnは約70,000の分子量を得るの
に十分な数である。コポリエステル中での二酸のエチレ
ングリコールに対する比は1:1である。二酸はテレフ
タル酸、イソフタル酸、アジピン酸およびアゼライン酸
であり、4:4:1:1の比になっている。デュポン4
9,000に対して、本発明のコポリエステルは約1,50
0個以下の炭素原子を含み、繰り返し単位に約0.2個の
ヒドロキシ基を含んでいる。
に十分な数である。コポリエステル中での二酸のエチレ
ングリコールに対する比は1:1である。二酸はテレフ
タル酸、イソフタル酸、アジピン酸およびアゼライン酸
であり、4:4:1:1の比になっている。デュポン4
9,000に対して、本発明のコポリエステルは約1,50
0個以下の炭素原子を含み、繰り返し単位に約0.2個の
ヒドロキシ基を含んでいる。
【0033】本発明において用いられるコポリエステル
は、例えばグッドイヤーから市販されているバイテルP
E−5545、バイテルPE−5571、およびバイテ
ルPE−5824を架橋剤で架橋したものがある。他の
材料には、バイテルPE−307およびバイテルPE−
5833を架橋剤で架橋したものがある。バイテルコポ
リエステル接着物に加えることのできる架橋剤として
は、例えば、架橋を促進させるために、モーベイ( Mob
ay )から市販されているモンデュール( Mondur ) CB
−75およびデモンデュール(Desmondur )N−75の
ようなトリイソシアネートがある。さらに架橋剤として
は、例えば、アメリカンシアナミド( American Cyanam
id )のサイメル( Cymel )300、サイメル301、お
よびサイメル303がある。溶媒攻撃に無感応な被覆接
着中間層を作るためのデュポン49,000の架橋は、イ
ー.アイ.デュポンドヌモアー社から市販されている芳
香族ポリイソシアネートおよびトルエンジイソシアネー
トのブレンドであるRC−803をコーティング溶液に
加えることにより可能となる。
は、例えばグッドイヤーから市販されているバイテルP
E−5545、バイテルPE−5571、およびバイテ
ルPE−5824を架橋剤で架橋したものがある。他の
材料には、バイテルPE−307およびバイテルPE−
5833を架橋剤で架橋したものがある。バイテルコポ
リエステル接着物に加えることのできる架橋剤として
は、例えば、架橋を促進させるために、モーベイ( Mob
ay )から市販されているモンデュール( Mondur ) CB
−75およびデモンデュール(Desmondur )N−75の
ようなトリイソシアネートがある。さらに架橋剤として
は、例えば、アメリカンシアナミド( American Cyanam
id )のサイメル( Cymel )300、サイメル301、お
よびサイメル303がある。溶媒攻撃に無感応な被覆接
着中間層を作るためのデュポン49,000の架橋は、イ
ー.アイ.デュポンドヌモアー社から市販されている芳
香族ポリイソシアネートおよびトルエンジイソシアネー
トのブレンドであるRC−803をコーティング溶液に
加えることにより可能となる。
【0034】電荷輸送層のコーティングに用いられる溶
媒、例えば塩化メチレン、に不溶の架橋ポリウレタンも
接着層として使用できる。架橋ポリウレタンはポリオー
ルプレポリマーとトルエン中に溶解した化学量論的量の
ジイソシアネートとの反応により得ることができる。架
橋しうるポリウレタン系としてはケー.ピー.クィン社
( K. P. Quinn & Co. )より入手できるクリスタルガー
ド( Krystalgard )脂肪族ポリウレタンKR−478
0、KR−4781、KR−4783、およびKR−4
800がある。これらの系は簡便に、トルエン、テトラ
ヒドロフラン(THF)あるいは他の適当な溶媒に希釈
し、特定のコーティング要件に合うような濃度にするこ
とができる。キャストされたポリウレタンフィルムの架
橋プロセスは空気中の湿気( air-borne )により自動触
媒され三次元の不溶性架橋ネットワークを形成する。架
橋反応の完遂には約135℃に上げた温度で2分弱を要
する。この特性は生成物コーティング塗布に望ましいも
のである。
媒、例えば塩化メチレン、に不溶の架橋ポリウレタンも
接着層として使用できる。架橋ポリウレタンはポリオー
ルプレポリマーとトルエン中に溶解した化学量論的量の
ジイソシアネートとの反応により得ることができる。架
橋しうるポリウレタン系としてはケー.ピー.クィン社
( K. P. Quinn & Co. )より入手できるクリスタルガー
ド( Krystalgard )脂肪族ポリウレタンKR−478
0、KR−4781、KR−4783、およびKR−4
800がある。これらの系は簡便に、トルエン、テトラ
ヒドロフラン(THF)あるいは他の適当な溶媒に希釈
し、特定のコーティング要件に合うような濃度にするこ
とができる。キャストされたポリウレタンフィルムの架
橋プロセスは空気中の湿気( air-borne )により自動触
媒され三次元の不溶性架橋ネットワークを形成する。架
橋反応の完遂には約135℃に上げた温度で2分弱を要
する。この特性は生成物コーティング塗布に望ましいも
のである。
【0035】他の架橋ポリウレタン−接着物としては、
例えば、モートンケミカルズ( Morton Chemicals ) か
ら市販のアドコート( Adcote ) 527/9L2;アミ
コン( Amicon ) から市販のアミコン( Amicon ) TU
902;アライドレジン( Allied Resin ) から市販の
アルコン( Arcon )EU−630;カルポリマーズ(Ca
l Polymers ) から市販のカルタン( Calthane ) 23
00;フルイドポリマーズ( Fluid Polymers ) から市
販のFP1216EP;3M社から市販の3M353
2;モーバイから市販のM−CB75/R12A;アシ
ュランドケミカルズ( Ashland Chemicals )から市販の
PG6000/6030;PG6600/6630及び
PG6700/6730;BKCから市販のハルタン
( Halthane) 73−18およびハルタン88−2;お
よびフーソンケミカルズ( Hughson Chemicals )から市
販のチライト( Tyrite ) がある。市販によって得られ
るポリウレタンラテックスも接着層に用いることができ
る。
例えば、モートンケミカルズ( Morton Chemicals ) か
ら市販のアドコート( Adcote ) 527/9L2;アミ
コン( Amicon ) から市販のアミコン( Amicon ) TU
902;アライドレジン( Allied Resin ) から市販の
アルコン( Arcon )EU−630;カルポリマーズ(Ca
l Polymers ) から市販のカルタン( Calthane ) 23
00;フルイドポリマーズ( Fluid Polymers ) から市
販のFP1216EP;3M社から市販の3M353
2;モーバイから市販のM−CB75/R12A;アシ
ュランドケミカルズ( Ashland Chemicals )から市販の
PG6000/6030;PG6600/6630及び
PG6700/6730;BKCから市販のハルタン
( Halthane) 73−18およびハルタン88−2;お
よびフーソンケミカルズ( Hughson Chemicals )から市
販のチライト( Tyrite ) がある。市販によって得られ
るポリウレタンラテックスも接着層に用いることができ
る。
【0036】乾燥した架橋ポリウレタンあるいはポリエ
ステル接着層の厚さは、好ましくは、約0.01〜約0.3
μmの範囲にあり、さらに好ましくは約0.04〜約0.1
5μmである。電荷発生層 適当な電荷発生(光発生)層6を接着層5に塗布し、層
6は次に隣接する正孔輸送層でコートされる。真空昇華
付着によって光発生層ができる材料の例としては、光伝
導性ペリレンおよびフタロシアニン顔料、例えば、ベン
ズイミダゾールペリレンおよびクロロインジウムフタロ
シアニンがある。他のフタロシアニン顔料、例えば、米
国特許第3,357,989に述べられている無金属フタロ
シアニンのX−形およびバナジルフタロシアニン、チタ
ニルフタロシアニンおよび銅フタロシアニンの形をした
金属フタロシアニンも含まれる。他の興味ある顔料とし
ては、例えば、ジブロモアンタントロン;スクアリリウ
ム;デュポンより商品名モナストラールレッド( Monas
tral Red )、モナストラールバイオレット( Monastral
Vioret ) 、およびモナストラールレッドY( Monastr
al Red Y )として市販されているキナクリドン;商品名
バットオレンジ1( Vat orange 1 ) およびバットオレ
ンジ3( Vat orange 3 ) として市販されているジブロ
モアンタントロン顔料;米国特許第3,442,781に開
示されている置換2,4−ジアミノ−トリアジン;アラ
イドケミカルコーポレーション( Allied Chemical Cor
poration )から商品名インドファーストダブルスカーレ
ット( Indofast Double Scarlet )、インドファースト
バイオレットレイクB( Indofast Violet Lake B ) 、
インドファーストブリリアントスカーレット( Indofas
t Brilliant Scarlet )およびインドファーストオレン
ジ( Indofast Orange )として市販されている多核芳香
族キノン等がある。光伝導層が光発生層の性質を増大あ
るいは減少させる多重−光発生層組成物を使用すること
ができる。当該分野で知られている他の適当な光発生材
料で真空昇華付着できるものも、要望に応じて利用する
ことができる。バナジルフタロシアニン、無金属フタロ
シアニン、ベンズイミダゾールペリレン等、およびそれ
らの混合物の如き光伝導性材料を含む電荷発生層は白色
光に対する感度のために特に好ましい。しかしながら、
クロロインジウムフタロシアニン、バナジルフタロシア
ニン、および無金属フタロシアニンも、これらが赤外光
に感度があるという付加的な利点を提供するがために好
ましいものである。
ステル接着層の厚さは、好ましくは、約0.01〜約0.3
μmの範囲にあり、さらに好ましくは約0.04〜約0.1
5μmである。電荷発生層 適当な電荷発生(光発生)層6を接着層5に塗布し、層
6は次に隣接する正孔輸送層でコートされる。真空昇華
付着によって光発生層ができる材料の例としては、光伝
導性ペリレンおよびフタロシアニン顔料、例えば、ベン
ズイミダゾールペリレンおよびクロロインジウムフタロ
シアニンがある。他のフタロシアニン顔料、例えば、米
国特許第3,357,989に述べられている無金属フタロ
シアニンのX−形およびバナジルフタロシアニン、チタ
ニルフタロシアニンおよび銅フタロシアニンの形をした
金属フタロシアニンも含まれる。他の興味ある顔料とし
ては、例えば、ジブロモアンタントロン;スクアリリウ
ム;デュポンより商品名モナストラールレッド( Monas
tral Red )、モナストラールバイオレット( Monastral
Vioret ) 、およびモナストラールレッドY( Monastr
al Red Y )として市販されているキナクリドン;商品名
バットオレンジ1( Vat orange 1 ) およびバットオレ
ンジ3( Vat orange 3 ) として市販されているジブロ
モアンタントロン顔料;米国特許第3,442,781に開
示されている置換2,4−ジアミノ−トリアジン;アラ
イドケミカルコーポレーション( Allied Chemical Cor
poration )から商品名インドファーストダブルスカーレ
ット( Indofast Double Scarlet )、インドファースト
バイオレットレイクB( Indofast Violet Lake B ) 、
インドファーストブリリアントスカーレット( Indofas
t Brilliant Scarlet )およびインドファーストオレン
ジ( Indofast Orange )として市販されている多核芳香
族キノン等がある。光伝導層が光発生層の性質を増大あ
るいは減少させる多重−光発生層組成物を使用すること
ができる。当該分野で知られている他の適当な光発生材
料で真空昇華付着できるものも、要望に応じて利用する
ことができる。バナジルフタロシアニン、無金属フタロ
シアニン、ベンズイミダゾールペリレン等、およびそれ
らの混合物の如き光伝導性材料を含む電荷発生層は白色
光に対する感度のために特に好ましい。しかしながら、
クロロインジウムフタロシアニン、バナジルフタロシア
ニン、および無金属フタロシアニンも、これらが赤外光
に感度があるという付加的な利点を提供するがために好
ましいものである。
【0037】電荷発生層は昇華−付着プロセスによって
塗布することができる。真空昇華−付着プロセスの使用
は、ポリマーバインダーを用いる必要なしに薄い電荷発
生層を得るのに望ましい。密接な顔料と顔料の接触を可
能にし、電子写真画像形成プロセスに有効な増大をもた
らすために電荷輸送層への到達により短かい電荷キャリ
ヤー移動距離を与えるので薄い電荷発生層が望ましい。
例えば、米国特許第3,121,006号に述べられたよう
な、バインダー中に分散した50体積%の顔料を含有す
る電荷発生層は昇華付着したものの2倍の厚さにする必
要がある。しかしながら、薄い電荷発生層では溶媒への
浸透性はより明白であり、溶媒には不溶ではあるが接着
層と電荷発生層との間の界面結合を破壊し、電荷発生層
の平面内部応力の解放を導き、それによってマッド−ク
ラッキングを引き起こす。電荷輸送層 電荷輸送層7は適当な透明な有機ポリマーあるいは電荷
発生層6から光発生した正孔および電子の注入を支持
し、これらの正孔あるいは電子の有機層を通しての輸送
を起こし、表面電荷の選択的な放電を行なうことのでき
る非ポリマー性材料を含んでよい。電荷輸送層は正孔あ
るいは電子の輸送に利用されるだけでなく、光伝導層を
摩耗あるいは化学攻撃から保護し感光体画像形成部材の
作動寿命を延長させる。電荷輸送層は、ゼログラフィー
に有効な波長の光、例えば4000〜9000オングス
トローム、に露光したときに、もしあっても無視しうる
程の放電しか示すべきでない。電荷輸送層は光伝導体が
用いられる領域の放射に対して実質的に透明である。そ
れは電荷発生層からの光発生正孔の注入を支持する、実
質的に非光伝導性材料を含んでいる。下層の電荷発生層
によって大部分の入射光が利用されるように露光が実行
されるために電荷輸送層は通常透明である。透明基板を
用いた場合、画像露光と消去は基板を通過するすべての
光によって基板を通じて実行される。この場合、電荷輸
送材料は用いた波長領域の光を透過させる必要はない。
電荷発生層と結びついた電荷輸送層は、電荷輸送層の上
にある静電荷が照射がない場合には伝導しないという程
度に絶縁体である。
塗布することができる。真空昇華−付着プロセスの使用
は、ポリマーバインダーを用いる必要なしに薄い電荷発
生層を得るのに望ましい。密接な顔料と顔料の接触を可
能にし、電子写真画像形成プロセスに有効な増大をもた
らすために電荷輸送層への到達により短かい電荷キャリ
ヤー移動距離を与えるので薄い電荷発生層が望ましい。
例えば、米国特許第3,121,006号に述べられたよう
な、バインダー中に分散した50体積%の顔料を含有す
る電荷発生層は昇華付着したものの2倍の厚さにする必
要がある。しかしながら、薄い電荷発生層では溶媒への
浸透性はより明白であり、溶媒には不溶ではあるが接着
層と電荷発生層との間の界面結合を破壊し、電荷発生層
の平面内部応力の解放を導き、それによってマッド−ク
ラッキングを引き起こす。電荷輸送層 電荷輸送層7は適当な透明な有機ポリマーあるいは電荷
発生層6から光発生した正孔および電子の注入を支持
し、これらの正孔あるいは電子の有機層を通しての輸送
を起こし、表面電荷の選択的な放電を行なうことのでき
る非ポリマー性材料を含んでよい。電荷輸送層は正孔あ
るいは電子の輸送に利用されるだけでなく、光伝導層を
摩耗あるいは化学攻撃から保護し感光体画像形成部材の
作動寿命を延長させる。電荷輸送層は、ゼログラフィー
に有効な波長の光、例えば4000〜9000オングス
トローム、に露光したときに、もしあっても無視しうる
程の放電しか示すべきでない。電荷輸送層は光伝導体が
用いられる領域の放射に対して実質的に透明である。そ
れは電荷発生層からの光発生正孔の注入を支持する、実
質的に非光伝導性材料を含んでいる。下層の電荷発生層
によって大部分の入射光が利用されるように露光が実行
されるために電荷輸送層は通常透明である。透明基板を
用いた場合、画像露光と消去は基板を通過するすべての
光によって基板を通じて実行される。この場合、電荷輸
送材料は用いた波長領域の光を透過させる必要はない。
電荷発生層と結びついた電荷輸送層は、電荷輸送層の上
にある静電荷が照射がない場合には伝導しないという程
度に絶縁体である。
【0038】電荷輸送層は通常は電気的に不活性なポリ
マー性材料中に分散した活性化合物を含み、不活性材質
を電気的に活性にする。これらの化合物は、光発生正孔
の注入を支持できずかつこれらの正孔の輸送を可能にで
きないポリマー性材質に加えることができる。多層感光
体に採用した特に好ましい輸送層は、少なくとも1個の
電荷輸送層芳香族アミン化合物の約25重量%〜約75
重量%と、芳香族アミンが可溶であるポリマー状フィル
ム形成樹脂の約75重量%〜約25重量%を含む。
マー性材料中に分散した活性化合物を含み、不活性材質
を電気的に活性にする。これらの化合物は、光発生正孔
の注入を支持できずかつこれらの正孔の輸送を可能にで
きないポリマー性材質に加えることができる。多層感光
体に採用した特に好ましい輸送層は、少なくとも1個の
電荷輸送層芳香族アミン化合物の約25重量%〜約75
重量%と、芳香族アミンが可溶であるポリマー状フィル
ム形成樹脂の約75重量%〜約25重量%を含む。
【0039】電荷輸送層は好ましくは、以下の一般式を
もつ1個あるいはそれ以上の芳香族アミン化合物を含む
混合物から形成される:
もつ1個あるいはそれ以上の芳香族アミン化合物を含む
混合物から形成される:
【0040】
【化4】
【0041】ここにR1 およびR2 は、置換あるいは非
置換のフェニル基、ナフチル基、およびポリフェニル基
から成る群から選んだ芳香族基であり、R3 は置換ある
いは非置換のアリール基、1〜18個の炭素原子を持つ
アルキル基および3〜18個の炭素原子を持つ環状脂肪
族化合物から成る群から選ばれる。置換基はNO2 基、
CN基等の電子吸引基があってはならない。この構造式
で表わされる典型的な芳香族アミン化合物には以下のも
のがある: I. 以下の如きトリフェニルアミン
置換のフェニル基、ナフチル基、およびポリフェニル基
から成る群から選んだ芳香族基であり、R3 は置換ある
いは非置換のアリール基、1〜18個の炭素原子を持つ
アルキル基および3〜18個の炭素原子を持つ環状脂肪
族化合物から成る群から選ばれる。置換基はNO2 基、
CN基等の電子吸引基があってはならない。この構造式
で表わされる典型的な芳香族アミン化合物には以下のも
のがある: I. 以下の如きトリフェニルアミン
【0042】
【化5】
【0043】II. 以下の如きビスおよびポリトリアリー
ルアミン
ルアミン
【0044】
【化6】
【0045】III.以下の如きビスアリールアミンエーテ
ル
ル
【0046】
【化7】
【0047】IV. 以下の如きビスアルキル−アリールア
ミン 望ましい芳香族アミン化合物は次の一般式を持つ:
ミン 望ましい芳香族アミン化合物は次の一般式を持つ:
【0048】
【化8】
【0049】
【化9】
【0050】ここにR1 およびR2 は先に定義されてお
り、R4 は置換あるいは非置換のビフェニル基、ジフェ
ニルエーテル基、1〜18個の炭素原子を持つアルキル
基、および3〜12個の炭素原子を持つ環状脂肪族基か
ら成る群より選ばれる。置換基はNO2 基、CN基等の
電子吸引性基を持つべきではない。前記の構造式で表わ
した電荷輸送芳香族アミンの例としては、トリフェニル
メタン、ビス(4−ジエチルアミン−2−メチルフェニ
ル)−フェニルメタン、4,4´−ビス(ジエチルアミ
ノ)−2,2´−ジメチルトリフェニルメタン、N,N
´−ビス(アルキルフェニル)−(1,1´−ビフェニ
ル)−4,4´−ジアミン(こゝにアルキルとしては、
例えば、メチル、エチル、プロピル、n−ブチル等であ
る)、N,N´−ジフェニル−N,N´−ビス(3−メ
チルフェニル)−(1,1´−ビフェニル)−4,4´
−ジアミン等があり、不活性樹脂バインダー中に分散さ
れている。
り、R4 は置換あるいは非置換のビフェニル基、ジフェ
ニルエーテル基、1〜18個の炭素原子を持つアルキル
基、および3〜12個の炭素原子を持つ環状脂肪族基か
ら成る群より選ばれる。置換基はNO2 基、CN基等の
電子吸引性基を持つべきではない。前記の構造式で表わ
した電荷輸送芳香族アミンの例としては、トリフェニル
メタン、ビス(4−ジエチルアミン−2−メチルフェニ
ル)−フェニルメタン、4,4´−ビス(ジエチルアミ
ノ)−2,2´−ジメチルトリフェニルメタン、N,N
´−ビス(アルキルフェニル)−(1,1´−ビフェニ
ル)−4,4´−ジアミン(こゝにアルキルとしては、
例えば、メチル、エチル、プロピル、n−ブチル等であ
る)、N,N´−ジフェニル−N,N´−ビス(3−メ
チルフェニル)−(1,1´−ビフェニル)−4,4´
−ジアミン等があり、不活性樹脂バインダー中に分散さ
れている。
【0051】接着層に用いられた材料は架橋されてお
り、電荷輸送層溶液の調製に用いた溶媒による攻撃に無
感応であるために、塩化メチレンあるいは他の適当な溶
媒に可溶な適当な不活性樹脂バインダーを採用すること
ができる。塩化メチレンに可溶な典型的な不活性樹脂バ
インダーとしては、ポリカーボネート樹脂、ポリビニル
カルバゾール、ポリエステル、ポリアリーレート、ポリ
アクリレート、ポリエーテル、ポリスルホン等がある。
分子量は約20,000から約1,500,000まで変化し
うる。これらのバインダーを溶解する他の溶媒としては
テトラヒドロフラン、トルエン、トリクロロエチレン、
1,1,2−トリクロロエタン、1,1,1−トリクロ
ロエタン等がある。
り、電荷輸送層溶液の調製に用いた溶媒による攻撃に無
感応であるために、塩化メチレンあるいは他の適当な溶
媒に可溶な適当な不活性樹脂バインダーを採用すること
ができる。塩化メチレンに可溶な典型的な不活性樹脂バ
インダーとしては、ポリカーボネート樹脂、ポリビニル
カルバゾール、ポリエステル、ポリアリーレート、ポリ
アクリレート、ポリエーテル、ポリスルホン等がある。
分子量は約20,000から約1,500,000まで変化し
うる。これらのバインダーを溶解する他の溶媒としては
テトラヒドロフラン、トルエン、トリクロロエチレン、
1,1,2−トリクロロエタン、1,1,1−トリクロ
ロエタン等がある。
【0052】好ましい電気的に不活性な樹脂材料は分子
量が約20,000〜約120,000の、より好ましくは
約50,000〜約100,000のポリカルボネート樹脂
である。電気的に不活性な樹脂材料として最も好ましい
材料は、レキサン( Lexan )145としてジェネラルエ
レクトリックカンパニー( General Electric Company
) から市販されている分子量約35,000〜約40,0
00のポリ(4,4´−ジプロピリデン−ジフェニレン
カーボネート)、レキサン141としてジェネラルエレ
クトリックカンパニーから市販されている分子量約40,
000〜約45,000のポリ(4,4´−イソプロピリ
デン−ジフェニレンカーボネート);マクロロン( Mak
rolon ) としてファーベンファブリッケンバイエルエ
ー.ジー.(Farbenfabriken Bayer A. G. ) から市販
されている分子量約50,000〜約100,000を持つ
ポリカーボネート樹脂;メルロン( Merlon ) としてモ
ーベイケミカルカンパニー( Mobay Chemical Campany
) から市販されている分子量約20,000〜約50,0
00を持つポリカーボネート樹脂;ポリエーテルカーボ
ネート;および4,4´−シクロヘキシリデン、ジフェ
ニルポリカーボネートである。すべての材料成分を十分
に溶解し、電気発生層の上に塗布した後のウェットコー
ティングの乾燥が低沸点のため容易であることで、塩化
メチレンが電荷輸送層のコーティング溶液の調製には好
ましい溶媒である。本発明から選んだ接着層材料は三次
元的に架橋したポリマーネツトワークであり、このネツ
トワークは電荷輸送層コーティングの間塩化メチレンに
不溶であり、かつ無感応である。
量が約20,000〜約120,000の、より好ましくは
約50,000〜約100,000のポリカルボネート樹脂
である。電気的に不活性な樹脂材料として最も好ましい
材料は、レキサン( Lexan )145としてジェネラルエ
レクトリックカンパニー( General Electric Company
) から市販されている分子量約35,000〜約40,0
00のポリ(4,4´−ジプロピリデン−ジフェニレン
カーボネート)、レキサン141としてジェネラルエレ
クトリックカンパニーから市販されている分子量約40,
000〜約45,000のポリ(4,4´−イソプロピリ
デン−ジフェニレンカーボネート);マクロロン( Mak
rolon ) としてファーベンファブリッケンバイエルエ
ー.ジー.(Farbenfabriken Bayer A. G. ) から市販
されている分子量約50,000〜約100,000を持つ
ポリカーボネート樹脂;メルロン( Merlon ) としてモ
ーベイケミカルカンパニー( Mobay Chemical Campany
) から市販されている分子量約20,000〜約50,0
00を持つポリカーボネート樹脂;ポリエーテルカーボ
ネート;および4,4´−シクロヘキシリデン、ジフェ
ニルポリカーボネートである。すべての材料成分を十分
に溶解し、電気発生層の上に塗布した後のウェットコー
ティングの乾燥が低沸点のため容易であることで、塩化
メチレンが電荷輸送層のコーティング溶液の調製には好
ましい溶媒である。本発明から選んだ接着層材料は三次
元的に架橋したポリマーネツトワークであり、このネツ
トワークは電荷輸送層コーティングの間塩化メチレンに
不溶であり、かつ無感応である。
【0053】電荷輸送層の厚さは約10〜約50μmの
範囲にあり、好ましくは約20〜約35μmである。最
適の厚さは約23〜約31μmである。グラウンドストリップ グラウンドストリップ9はフィルム形成ポリマーバイン
ダーおよび電導性粒子を含む。セルロースを伝導性粒子
を分散するのに用いられる。適当な電導性粒子を本発明
の電導性グラウンドストリップ層9に用いることができ
る。グラウンドストリップ9は米国特許第4,664,99
5号に列挙されている材料を含みうる。典型的な電導性
粒子としてはカーボンブラック、グラファイト、銅、
銀、金、ニッケル、タンタル、クロム、ジルコニウム、
バナジウム、ニオブ、インジウムスズ酸化物等がある。
電導性粒子は適当な形をとりうる。典型的な形として
は、不定形、粒状、球状、だ円形、立方形、薄片、フィ
ラメント等がある。好ましくは電導性粒子の粒径は、電
導性グラウンドストリップ層が過剰な不定形外側表面を
持つことを避けるために、電導性グラウンドストリップ
層の厚さより小さくなるべきである。約10μm より小
さい平均粒径は一般に、乾燥グラウンドストリップ層の
外側表面における電導性粒子の過剰な突出を避け、乾燥
グラウンドストリップ層のマトリックス中での粒子の相
対的に均一な分散を確保する。グラウンドストリップ中
に用いられる伝導性粒子の濃度は利用される特定の伝導
性粒子の伝導度のような因子に依存する。
範囲にあり、好ましくは約20〜約35μmである。最
適の厚さは約23〜約31μmである。グラウンドストリップ グラウンドストリップ9はフィルム形成ポリマーバイン
ダーおよび電導性粒子を含む。セルロースを伝導性粒子
を分散するのに用いられる。適当な電導性粒子を本発明
の電導性グラウンドストリップ層9に用いることができ
る。グラウンドストリップ9は米国特許第4,664,99
5号に列挙されている材料を含みうる。典型的な電導性
粒子としてはカーボンブラック、グラファイト、銅、
銀、金、ニッケル、タンタル、クロム、ジルコニウム、
バナジウム、ニオブ、インジウムスズ酸化物等がある。
電導性粒子は適当な形をとりうる。典型的な形として
は、不定形、粒状、球状、だ円形、立方形、薄片、フィ
ラメント等がある。好ましくは電導性粒子の粒径は、電
導性グラウンドストリップ層が過剰な不定形外側表面を
持つことを避けるために、電導性グラウンドストリップ
層の厚さより小さくなるべきである。約10μm より小
さい平均粒径は一般に、乾燥グラウンドストリップ層の
外側表面における電導性粒子の過剰な突出を避け、乾燥
グラウンドストリップ層のマトリックス中での粒子の相
対的に均一な分散を確保する。グラウンドストリップ中
に用いられる伝導性粒子の濃度は利用される特定の伝導
性粒子の伝導度のような因子に依存する。
【0054】グラウンドストリップ層の厚さは約7〜約
42μm であり、好ましくは約14〜約27μm であ
る。アンチ−カール層 アンチ−カール層1は任意であり、電気的に絶縁あるい
はわずかに半伝導的な有機ポリマーあるいは無機ポリマ
ーを含みうる。アンチ−カール層は平滑性および/ある
いは摩耗抵抗を提供する。
42μm であり、好ましくは約14〜約27μm であ
る。アンチ−カール層 アンチ−カール層1は任意であり、電気的に絶縁あるい
はわずかに半伝導的な有機ポリマーあるいは無機ポリマ
ーを含みうる。アンチ−カール層は平滑性および/ある
いは摩耗抵抗を提供する。
【0055】アンチ−カール層1は基板2の裏側、画像
形成層の反対側に形成される。アンチ−カール層はフィ
ルム形成樹脂および接着促進ポリエステル添加剤を含み
うる。フィルム形成樹脂の例としてはポリアクリレー
ト、ポリスチレン、ポリ(4,4′−イソプロピリデン
ジフェニルカーボネート)、4,4′−シクロヘキシリ
デンジフェニルポリカーボネート等がある。添加剤とし
て用いられる典型的な接着促進剤としては、49,000
(デュポン)、バイテルPE−100、バイテルPE−
200、バイテルPE−307(グッドイヤー)等があ
る。通常、約1〜約15重量%の接着促進剤がフィルム
形成樹脂添加の目的に選ばれる。アンチ−カール層の厚
さは約3〜約35μm 、好ましくは約14μm である。オーバーコーティング層 任意のオーバーコーティング層8は電気的に絶縁あるい
はわずかに半伝導的な有機ポリマーあるいは無機ポリマ
ーを含んでいる。被覆層の厚さは約2〜約8μm の範囲
にあり、好ましくは約3〜約6μm である。最適の厚さ
の範囲は約3〜約5μm である。
形成層の反対側に形成される。アンチ−カール層はフィ
ルム形成樹脂および接着促進ポリエステル添加剤を含み
うる。フィルム形成樹脂の例としてはポリアクリレー
ト、ポリスチレン、ポリ(4,4′−イソプロピリデン
ジフェニルカーボネート)、4,4′−シクロヘキシリ
デンジフェニルポリカーボネート等がある。添加剤とし
て用いられる典型的な接着促進剤としては、49,000
(デュポン)、バイテルPE−100、バイテルPE−
200、バイテルPE−307(グッドイヤー)等があ
る。通常、約1〜約15重量%の接着促進剤がフィルム
形成樹脂添加の目的に選ばれる。アンチ−カール層の厚
さは約3〜約35μm 、好ましくは約14μm である。オーバーコーティング層 任意のオーバーコーティング層8は電気的に絶縁あるい
はわずかに半伝導的な有機ポリマーあるいは無機ポリマ
ーを含んでいる。被覆層の厚さは約2〜約8μm の範囲
にあり、好ましくは約3〜約6μm である。最適の厚さ
の範囲は約3〜約5μm である。
【0056】本発明の第2の実施態様においては、支持
基板2、電導基平面3、電荷ブロッキング層4、電荷発
生層6、グラウンドストリップ層9、アンチ−カール層
1、および任意のオーバーコーティング層8に対して前
述と本質的に同様の材料を持って電子写真画像形成部材
が提供される、例外は接着層5および電荷輸送層7に対
する材料の選択である。特に、接着層5および電荷輸送
層7に対する材料の選択は、電荷輸送層コーティング溶
液の調製に用いられるフィルム形成ポリマーバインダー
が接着層を溶解あるいは攻撃しない溶媒を要求するよう
に行われる。このように作製された電子写真画像形成部
材は良好な接着を提供し電気的完全性(electrical inte
grity)も維持している。
基板2、電導基平面3、電荷ブロッキング層4、電荷発
生層6、グラウンドストリップ層9、アンチ−カール層
1、および任意のオーバーコーティング層8に対して前
述と本質的に同様の材料を持って電子写真画像形成部材
が提供される、例外は接着層5および電荷輸送層7に対
する材料の選択である。特に、接着層5および電荷輸送
層7に対する材料の選択は、電荷輸送層コーティング溶
液の調製に用いられるフィルム形成ポリマーバインダー
が接着層を溶解あるいは攻撃しない溶媒を要求するよう
に行われる。このように作製された電子写真画像形成部
材は良好な接着を提供し電気的完全性(electrical inte
grity)も維持している。
【0057】本発明のこの実施態様においては、接着層
5に対するフィルム形成ポリマーは、電荷輸送層の塗布
に用いられる溶媒、例えば、トルエンへの不溶性に基づ
いて選ばれる。接着層は、例えば、バイテルPE−10
0、バイテルPE−200、バイテル−200D、バイ
テルPE−222、バイテルVPE−5571A、バイ
テルVPE−5833A、バイテルVPE−5987
A、フレックスクラッド(Flexclad)VPE−4670
A、フレックスクラッドVPE−5253C、あるいは
フレックスクラッドVPE−6402Bの単一層コポリ
エステルであってもよい。バイテルおよびフレックスク
ラッドコポリエステルはグッドイヤーラバータイヤ社か
ら市販されている。他には、マクロロンおよびバイテル
PE−100;マクロロンおよびバイテルPE−20
0;レキサンおよびバイテルPE−100;レキサンお
よびバイテルPE−200;メルロンおよびバイテルP
E−100;メルロンおよびバイテルPE−200;そ
してマクロロンおよび10−30重量%のN,N′−ジ
フェニル−N,N′−ビス(3−メチルフェニル)−
(1,1′−ビフェニル)−4,4′−ジアミンのよう
な単一層ポリマーブレンドを用いることができる。
5に対するフィルム形成ポリマーは、電荷輸送層の塗布
に用いられる溶媒、例えば、トルエンへの不溶性に基づ
いて選ばれる。接着層は、例えば、バイテルPE−10
0、バイテルPE−200、バイテル−200D、バイ
テルPE−222、バイテルVPE−5571A、バイ
テルVPE−5833A、バイテルVPE−5987
A、フレックスクラッド(Flexclad)VPE−4670
A、フレックスクラッドVPE−5253C、あるいは
フレックスクラッドVPE−6402Bの単一層コポリ
エステルであってもよい。バイテルおよびフレックスク
ラッドコポリエステルはグッドイヤーラバータイヤ社か
ら市販されている。他には、マクロロンおよびバイテル
PE−100;マクロロンおよびバイテルPE−20
0;レキサンおよびバイテルPE−100;レキサンお
よびバイテルPE−200;メルロンおよびバイテルP
E−100;メルロンおよびバイテルPE−200;そ
してマクロロンおよび10−30重量%のN,N′−ジ
フェニル−N,N′−ビス(3−メチルフェニル)−
(1,1′−ビフェニル)−4,4′−ジアミンのよう
な単一層ポリマーブレンドを用いることができる。
【0058】多重層添加剤も用いることができる、例え
ば、マクロロン/バイテルPE−100、マクロロン/
バイテルPE−200、マクロロン/デュポン49,00
0;レキサン/バイテルPE−100、レキサン/PE
−200およびレキサン/デュポン49,000;それに
メルロン/バイテルPE−100、メルロン/バイテル
PE−200およびメルロン/デュポン49,000があ
る。多重層では第1層はブロッキング層の上に形成さ
れ、第2層が第1層の上に形成される。第1層はシラン
ブロッキング層に良好な接着を提供する。第2層は電荷
輸送層を塗布するのに用いた溶媒に不溶性で、電荷発生
層に良く接着しなければならない。バイテルコポリエス
テルあるいはデュポン49,000第1層の厚さは約0.0
1〜約0.03μm の範囲にあり、正孔(電荷)ブロッキ
ング層上に直接塗布される。例えばマクロロンあるいは
レキサンを含有する第2層の厚さは約0.12〜約0.05
μmの範囲にあり、第1層上に塗布され二重層接着コー
ティングを形成する。二重層接着の全部の厚さは、最適
の電気的性質を得るために約0.15μm を越えてはなら
ない。
ば、マクロロン/バイテルPE−100、マクロロン/
バイテルPE−200、マクロロン/デュポン49,00
0;レキサン/バイテルPE−100、レキサン/PE
−200およびレキサン/デュポン49,000;それに
メルロン/バイテルPE−100、メルロン/バイテル
PE−200およびメルロン/デュポン49,000があ
る。多重層では第1層はブロッキング層の上に形成さ
れ、第2層が第1層の上に形成される。第1層はシラン
ブロッキング層に良好な接着を提供する。第2層は電荷
輸送層を塗布するのに用いた溶媒に不溶性で、電荷発生
層に良く接着しなければならない。バイテルコポリエス
テルあるいはデュポン49,000第1層の厚さは約0.0
1〜約0.03μm の範囲にあり、正孔(電荷)ブロッキ
ング層上に直接塗布される。例えばマクロロンあるいは
レキサンを含有する第2層の厚さは約0.12〜約0.05
μmの範囲にあり、第1層上に塗布され二重層接着コー
ティングを形成する。二重層接着の全部の厚さは、最適
の電気的性質を得るために約0.15μm を越えてはなら
ない。
【0059】本実施態様の電荷輸送層7は第1の実施態
様に述べたのと同様の電子写真および機械的機能を持
ち、例外は接着層に採用された材料を溶解あるいは攻撃
しない溶媒に可溶なバインダーを用いることである。特
に、トルエンのような溶媒を、三菱化学から入手できる
4,4′−シクロヘキシリデンジフェニルポリカーボネ
ートようなバインダーとともに用いられる。この実施態
様におけるポリマーバインダーの選択は電荷輸送活性分
子との両立性および電荷輸送層コーティング溶液の調製
のためのトルエンのような溶媒への溶解度に基づく。
様に述べたのと同様の電子写真および機械的機能を持
ち、例外は接着層に採用された材料を溶解あるいは攻撃
しない溶媒に可溶なバインダーを用いることである。特
に、トルエンのような溶媒を、三菱化学から入手できる
4,4′−シクロヘキシリデンジフェニルポリカーボネ
ートようなバインダーとともに用いられる。この実施態
様におけるポリマーバインダーの選択は電荷輸送活性分
子との両立性および電荷輸送層コーティング溶液の調製
のためのトルエンのような溶媒への溶解度に基づく。
【0060】本発明の最初の実施態様によって、電荷発
生層のマットクラッキングの除去と接着強度の改善につ
いて述べた。そこでは溶媒攻撃に対して無感応な架橋接
着層が提供された。第2の実施態様では接着層と電荷輸
送層に関して特別の組み合わせの材料が選ばれた。本発
明はさらに以下に限定されない例により説明されるが、
これらの例は説明のためのものであり、本発明はこれら
の材料、条件、プロセスパラメータ等ここに引用したも
のに必ずしも限定されるものではないと理解されるべき
である。
生層のマットクラッキングの除去と接着強度の改善につ
いて述べた。そこでは溶媒攻撃に対して無感応な架橋接
着層が提供された。第2の実施態様では接着層と電荷輸
送層に関して特別の組み合わせの材料が選ばれた。本発
明はさらに以下に限定されない例により説明されるが、
これらの例は説明のためのものであり、本発明はこれら
の材料、条件、プロセスパラメータ等ここに引用したも
のに必ずしも限定されるものではないと理解されるべき
である。
【0061】
【0062】
【比較例1】光伝導画像形成部材は76.2μm (3ミ
ル)の厚さを持つチタン被覆ポリエステル(アイシーア
イアメリカズ社から市販されているメリネックス(Melin
ex))基板のウェブを提供し、それにプロダクションコー
ターを用いてグラビアアプリケーターで、50gの3−
アミノ−プロピルトリエトキシシラン、15gの酢酸、
684.8gの200プルーフの変性アルコールおよび2
00gのヘプタンを含有する溶液を塗布することにより
調製する。次にこの層をコーターの強制空気乾燥機の中
で約5分間、135℃で乾燥する。これによって生ずる
ブロッキング層の乾燥での厚さは0.05μm である。
ル)の厚さを持つチタン被覆ポリエステル(アイシーア
イアメリカズ社から市販されているメリネックス(Melin
ex))基板のウェブを提供し、それにプロダクションコー
ターを用いてグラビアアプリケーターで、50gの3−
アミノ−プロピルトリエトキシシラン、15gの酢酸、
684.8gの200プルーフの変性アルコールおよび2
00gのヘプタンを含有する溶液を塗布することにより
調製する。次にこの層をコーターの強制空気乾燥機の中
で約5分間、135℃で乾燥する。これによって生ずる
ブロッキング層の乾燥での厚さは0.05μm である。
【0063】次に接着界面層がグラビアアプリケーター
を用い、ブロッキング層上にウットコーティングを塗布
することにより調製され、これはテトラヒドロフラン/
シクロヘキサノンの70:30体積比混合物中でのコポ
リエステル接着剤(イー.アイ.デュポンドヌモアー社
より市販されているデュポン49,000)溶液の全重量
に対して0.5重量%を含有している。次に、接着界面層
をコーターの強制空気乾燥機中で約5分間135℃で乾
燥する。その結果できる接着界面層の乾燥での厚さは6
20オングストロームである。
を用い、ブロッキング層上にウットコーティングを塗布
することにより調製され、これはテトラヒドロフラン/
シクロヘキサノンの70:30体積比混合物中でのコポ
リエステル接着剤(イー.アイ.デュポンドヌモアー社
より市販されているデュポン49,000)溶液の全重量
に対して0.5重量%を含有している。次に、接着界面層
をコーターの強制空気乾燥機中で約5分間135℃で乾
燥する。その結果できる接着界面層の乾燥での厚さは6
20オングストロームである。
【0064】次にこのウェブから22.86cm×30.48
cm(9インチ×12インチ)のサンプルを切り出し、加
熱るつぼの中でデュポン49,000接着層上に0.7μm
の厚さのベンズイミダゾールペリレン電荷発生顔料が真
空昇華付着される。昇華−付着プロセスは真空容器中の
圧力が約4×10-5mmHg 以下、るつぼの温度約550
℃で行われる。
cm(9インチ×12インチ)のサンプルを切り出し、加
熱るつぼの中でデュポン49,000接着層上に0.7μm
の厚さのベンズイミダゾールペリレン電荷発生顔料が真
空昇華付着される。昇華−付着プロセスは真空容器中の
圧力が約4×10-5mmHg 以下、るつぼの温度約550
℃で行われる。
【0065】このベンズイミダゾールペリレンをコート
した部材を真空容器から取り出し、電荷輸送層でコート
する。電荷輸送層コーティング溶液は、コハクガラスび
んの中に、N,N′−ジフェニル−N,N′−ビス(3
−メチルフェニル)−1,1′−ビフェニル−4,4′
−ジアミンとファーベンファブリッケンバイエルエー.
ジー.から市販されている分子量約100,000のポリ
カルボネート樹脂であるマクロロン5705を重量比
1:1で入れることにより調製する。ガラスびんの中に
塩化メチレンを加えることにより上記混合物を溶解し、
16重量%の固体電荷輸送層溶液を形成する。この溶液
を76.2μm (3ミル)ギャップのバードアプリケータ
ーを用いてハンドコーティングにより光発生層の上に塗
布しウェットコーティングを形成する。これを強制空気
乾燥機中で約6分間、135℃で乾燥することにより2
4μm の厚さを持つ乾燥電荷輸送層ができる。
した部材を真空容器から取り出し、電荷輸送層でコート
する。電荷輸送層コーティング溶液は、コハクガラスび
んの中に、N,N′−ジフェニル−N,N′−ビス(3
−メチルフェニル)−1,1′−ビフェニル−4,4′
−ジアミンとファーベンファブリッケンバイエルエー.
ジー.から市販されている分子量約100,000のポリ
カルボネート樹脂であるマクロロン5705を重量比
1:1で入れることにより調製する。ガラスびんの中に
塩化メチレンを加えることにより上記混合物を溶解し、
16重量%の固体電荷輸送層溶液を形成する。この溶液
を76.2μm (3ミル)ギャップのバードアプリケータ
ーを用いてハンドコーティングにより光発生層の上に塗
布しウェットコーティングを形成する。これを強制空気
乾燥機中で約6分間、135℃で乾燥することにより2
4μm の厚さを持つ乾燥電荷輸送層ができる。
【0066】電荷輸送層コーティングプロセスの間、湿
度は15%あるいはそれ以下に制御される。電荷輸送層
コーティングの後、画像形成部材は自然に上方カーリン
グ(upwardcurling)を示す。画像形成部材を所望の平滑
度にするためにアンチ−カールコーティングが必要であ
る。アンチ−カールコーティング溶液はガラスびん中
で、8.82gのポリカーボネート(バイエルエージーか
ら市販されているマクロロン5705)および0.09g
のコポリエステル接着促進剤(グッドイヤータイヤラバ
ーカンパニーから市販されているバイテルPE−10
0)を90.07gの塩化メチレン中に溶解することによ
り調製される。次にガラスびんを堅くふたをし、ポリカ
ーボネートとコポリエステルが完全に溶解するまで約2
4時間ロールミルの上に配置する。このようにして得ら
れたアンチ−カールコーティング溶液を76.2μm (3
ミル)ギャップのバードアプリケータを用いたハンドコ
ーティングにより感光体デバイスの支持基板の裏表面
(画像形成層の反対側)に塗布する。被覆したウットフ
ィルムを空気循環オーブン中で約5分間、135℃で乾
燥することにより、乾燥した14μm の厚さのアンチ−
カール層ができあがる。
度は15%あるいはそれ以下に制御される。電荷輸送層
コーティングの後、画像形成部材は自然に上方カーリン
グ(upwardcurling)を示す。画像形成部材を所望の平滑
度にするためにアンチ−カールコーティングが必要であ
る。アンチ−カールコーティング溶液はガラスびん中
で、8.82gのポリカーボネート(バイエルエージーか
ら市販されているマクロロン5705)および0.09g
のコポリエステル接着促進剤(グッドイヤータイヤラバ
ーカンパニーから市販されているバイテルPE−10
0)を90.07gの塩化メチレン中に溶解することによ
り調製される。次にガラスびんを堅くふたをし、ポリカ
ーボネートとコポリエステルが完全に溶解するまで約2
4時間ロールミルの上に配置する。このようにして得ら
れたアンチ−カールコーティング溶液を76.2μm (3
ミル)ギャップのバードアプリケータを用いたハンドコ
ーティングにより感光体デバイスの支持基板の裏表面
(画像形成層の反対側)に塗布する。被覆したウットフ
ィルムを空気循環オーブン中で約5分間、135℃で乾
燥することにより、乾燥した14μm の厚さのアンチ−
カール層ができあがる。
【0067】
【実施例2】比較例1で述べた2個の電気的に作動する
層(電荷発生および電荷輸送層)を持つ光伝導性画像形
成部材は、デュポン49,000接着層を架橋コポリエス
テルを含む接着層で置き換える他は同様のプロセス、条
件および材料によって調製できる。
層(電荷発生および電荷輸送層)を持つ光伝導性画像形
成部材は、デュポン49,000接着層を架橋コポリエス
テルを含む接着層で置き換える他は同様のプロセス、条
件および材料によって調製できる。
【0068】本発明の接着剤は、グッドイヤーから市販
されているコポリエステルバイテルPE−5545の重
量で4、モーベイから市販されている架橋剤モンデュー
ルCB−75を重量で1の割合で反応させることにより
作られる。接着層コーティング溶液は0.4gのコポリエ
ステルバイテルPE−5545を99.5gの1,1,2
−トリクロロエタンの中に溶解することにより調製す
る。次に、0.19gのモンデュールCB−75架橋剤を
混合物に加えることにより厳密に0.5重量%の接着層コ
ーティング溶液が形成される。次にこの溶液を12.7μ
m (0.5ミル)ギャップのバードアプリケーターを用い
たハンドコーティングによりシラン正孔ブロッキング層
の上に塗布し強制空気オーブン中で5分間135℃で乾
燥する。408オングストロームの乾燥厚みを持つ完全
に架橋した接着層が得られる。
されているコポリエステルバイテルPE−5545の重
量で4、モーベイから市販されている架橋剤モンデュー
ルCB−75を重量で1の割合で反応させることにより
作られる。接着層コーティング溶液は0.4gのコポリエ
ステルバイテルPE−5545を99.5gの1,1,2
−トリクロロエタンの中に溶解することにより調製す
る。次に、0.19gのモンデュールCB−75架橋剤を
混合物に加えることにより厳密に0.5重量%の接着層コ
ーティング溶液が形成される。次にこの溶液を12.7μ
m (0.5ミル)ギャップのバードアプリケーターを用い
たハンドコーティングによりシラン正孔ブロッキング層
の上に塗布し強制空気オーブン中で5分間135℃で乾
燥する。408オングストロームの乾燥厚みを持つ完全
に架橋した接着層が得られる。
【0069】
【実施例3】実施例2に述べたのと同様の手続きに従い
光伝導性画像形成部材を調製する。違いは接着層溶液を
バイテルPE−5545を重量で4、バイテルPE−5
571を重量で2の割合で反応させて作ることである。
この溶液から680オングストロームの乾燥厚みを持つ
架橋接着層がコートされる。
光伝導性画像形成部材を調製する。違いは接着層溶液を
バイテルPE−5545を重量で4、バイテルPE−5
571を重量で2の割合で反応させて作ることである。
この溶液から680オングストロームの乾燥厚みを持つ
架橋接着層がコートされる。
【0070】
【実施例4】実施例2に述べたのと同様の手続きに従い
光伝導性画像形成部材を調製する。違いは接着層溶液を
グッドイヤーから市販されているバイテルPE−557
1を重量で4を2の割合のモンデュールCB−75と反
応させて作ることである。この溶液から680オングス
トロームの乾燥厚みを持つ架橋接着層がコートされる。
光伝導性画像形成部材を調製する。違いは接着層溶液を
グッドイヤーから市販されているバイテルPE−557
1を重量で4を2の割合のモンデュールCB−75と反
応させて作ることである。この溶液から680オングス
トロームの乾燥厚みを持つ架橋接着層がコートされる。
【0071】
【実施例5】実施例2に述べたのと同様の手続きに従い
光伝導性画像形成部材を調製する。違いは接着層溶液
を、重量で2のバイテルPE−5545および重量で2
のバイテルPE−5571を重量で2の割合のモンデュ
ールCB−75と反応させて作ることである。この溶液
から650オングストロームの乾燥厚みを持つ架橋接着
層がコートされる。
光伝導性画像形成部材を調製する。違いは接着層溶液
を、重量で2のバイテルPE−5545および重量で2
のバイテルPE−5571を重量で2の割合のモンデュ
ールCB−75と反応させて作ることである。この溶液
から650オングストロームの乾燥厚みを持つ架橋接着
層がコートされる。
【0072】
【実施例6】実施例2に述べたのと同様の手続きに従い
光伝導性画像形成部材を調製する。違いは接着層溶液
を、重量で2のバイテルPE−5545および重量で2
のバイテルPE−5571を重量で2の割合のモーベイ
から市販されている架橋剤、デモンデュールN−75と
反応させて作ることである。この溶液から500オング
ストロームの乾燥厚みを持つ架橋接着層がコートされ
る。
光伝導性画像形成部材を調製する。違いは接着層溶液
を、重量で2のバイテルPE−5545および重量で2
のバイテルPE−5571を重量で2の割合のモーベイ
から市販されている架橋剤、デモンデュールN−75と
反応させて作ることである。この溶液から500オング
ストロームの乾燥厚みを持つ架橋接着層がコートされ
る。
【0073】
【実施例7】2個の電気的作動層、比較例1に述べたよ
うな電荷発生層および電荷輸送層、を持つ光伝導性画像
形成部材が同様の手続き、条件および材料を用いて作製
される、違いはデュポン49,000接着層が架橋ポリウ
レタンを含む接着層で置き換えられることである。この
ポリウレタンはケー.ピー.クィン社より市販されてい
る湿度触媒脂肪族ポリウレタン系のQ−タン(Q−Than
e)KR−4780である。ポリウレタンは一成分の、ト
ルエン中に35重量%のポリオールおよびジイソシアネ
ートから成る水−透明液体である。本発明の接着層は前
記液体をトルエンで希釈し最終の固体濃度を0.5重量%
にすることにより調製さる。次にこの溶液を12.7μm
(0.5ミル)ギャップのバードアプリケータを用いたハ
ンドコーティングによりシラン正孔ブロッキング層上に
塗布する。このウェットコーティングを強制空気オーブ
ン中で5分間、135℃で乾燥する。高温で乾燥するこ
とにより、コーティングは空気中の蒸気によって自動触
媒を受け、690オングストローム厚さの十分に架橋さ
れたポリウレタン接着層が作られる。
うな電荷発生層および電荷輸送層、を持つ光伝導性画像
形成部材が同様の手続き、条件および材料を用いて作製
される、違いはデュポン49,000接着層が架橋ポリウ
レタンを含む接着層で置き換えられることである。この
ポリウレタンはケー.ピー.クィン社より市販されてい
る湿度触媒脂肪族ポリウレタン系のQ−タン(Q−Than
e)KR−4780である。ポリウレタンは一成分の、ト
ルエン中に35重量%のポリオールおよびジイソシアネ
ートから成る水−透明液体である。本発明の接着層は前
記液体をトルエンで希釈し最終の固体濃度を0.5重量%
にすることにより調製さる。次にこの溶液を12.7μm
(0.5ミル)ギャップのバードアプリケータを用いたハ
ンドコーティングによりシラン正孔ブロッキング層上に
塗布する。このウェットコーティングを強制空気オーブ
ン中で5分間、135℃で乾燥する。高温で乾燥するこ
とにより、コーティングは空気中の蒸気によって自動触
媒を受け、690オングストローム厚さの十分に架橋さ
れたポリウレタン接着層が作られる。
【0074】
【実施例8】実施例7に述べたのと同様の手続きに従い
光伝導性画像形成部材が調製される、違いはQ−タンK
R−4780がケー.ビー.クィン社から市販されてい
る湿度触媒脂肪族ポリウレタン系のクリスタルガードK
R4800で置き換えられることである。乾燥した架橋
ポリウレタン接着層の厚さは720オングストロームで
ある。
光伝導性画像形成部材が調製される、違いはQ−タンK
R−4780がケー.ビー.クィン社から市販されてい
る湿度触媒脂肪族ポリウレタン系のクリスタルガードK
R4800で置き換えられることである。乾燥した架橋
ポリウレタン接着層の厚さは720オングストロームで
ある。
【0075】
【実施例9】本発明の接着層を持つ光伝導性画像形成部
材は180°剥離強度に関して評価し、ベンズイミダゾ
ールペリレン電荷発生層マッドクラッキングに関して調
べる。180°剥離強度は、実施例1から実施例8の各
々に関し、最少5個の17.7mm×152.4mm(0.5イン
チ×6インチ)の画像形成部材サンプルを切ることによ
り決定する。各々のサンプルについて、かみそりの刃で
試験用画像形成部材から電荷輸送層を部分的に剥離し、
次に一方の端から約8.89cm(3.5インチ)にハンドピ
ールし下層の電荷発層の部分をさらした。試験用画像形
成部材の電荷輸送表面を2.54cm×15.24cm×1.27
cm(1インチ×6インチ×0.5インチ)のアルミニウム
バッキングプレートに両面接着テープで固定する。この
条件で、試験用サンプルの剥離セグメントのアンチ−カ
ール層/基板はサンプルから容易に180°剥離でき、
接着層を電荷発生層から分離できる。このようにして得
たアセンブリーの、電荷輸送層が剥離されていない方の
反対側の端をInstron 張力試験機(Instron Tensile Tes
ter)の上側の口に挿入する。部分的に剥離したアンチ−
カール/基板細片の固定されていない端をInstron 張力
試験機の下側の口に挿入する。次にこれらの口は2.54
cm(1インチ)/分のクロスヘッド速度、5.08cm(2
インチ)のチャート速度および200gの負荷範囲で運
動させ、少なくとも5.08cm(2インチ)サンプルを1
80°剥離する。チャート記録計でモニターした負荷を
もとにして、アンチ−カール層の剥離に要する平均負荷
を試験用サンプルの幅で割ることにより剥離強度を計算
した。
材は180°剥離強度に関して評価し、ベンズイミダゾ
ールペリレン電荷発生層マッドクラッキングに関して調
べる。180°剥離強度は、実施例1から実施例8の各
々に関し、最少5個の17.7mm×152.4mm(0.5イン
チ×6インチ)の画像形成部材サンプルを切ることによ
り決定する。各々のサンプルについて、かみそりの刃で
試験用画像形成部材から電荷輸送層を部分的に剥離し、
次に一方の端から約8.89cm(3.5インチ)にハンドピ
ールし下層の電荷発層の部分をさらした。試験用画像形
成部材の電荷輸送表面を2.54cm×15.24cm×1.27
cm(1インチ×6インチ×0.5インチ)のアルミニウム
バッキングプレートに両面接着テープで固定する。この
条件で、試験用サンプルの剥離セグメントのアンチ−カ
ール層/基板はサンプルから容易に180°剥離でき、
接着層を電荷発生層から分離できる。このようにして得
たアセンブリーの、電荷輸送層が剥離されていない方の
反対側の端をInstron 張力試験機(Instron Tensile Tes
ter)の上側の口に挿入する。部分的に剥離したアンチ−
カール/基板細片の固定されていない端をInstron 張力
試験機の下側の口に挿入する。次にこれらの口は2.54
cm(1インチ)/分のクロスヘッド速度、5.08cm(2
インチ)のチャート速度および200gの負荷範囲で運
動させ、少なくとも5.08cm(2インチ)サンプルを1
80°剥離する。チャート記録計でモニターした負荷を
もとにして、アンチ−カール層の剥離に要する平均負荷
を試験用サンプルの幅で割ることにより剥離強度を計算
した。
【0076】電荷発生層マッドークラッキング問題を解
決するため、架橋性接着層にデュポン49,000の置換
を用いることの効果は、各電子写真画像形成部材を光学
透過顕微鏡を用いて100倍の拡大率で調べた。180
°剥離強度測定とマッドークラッキング試験に対して得
られた結果は下の表1に記載した。 表 1 実施例 剥離強度(g/cm) マッドークラッキング 1(コントロール) 6.2 有 2 11.4 無 3 11.2 無 4 10.8 無 5 10.0 無 6 9.5 無 7 8.6 無 8 9.2 無 上のデータは、デュポン49,000の代りに本発明の架
橋接着層を用いると、塩化メチレン攻撃に対する優れた
抵抗性のため電荷発生層マッドークラッキングを完全に
除去できるのみならず、これらの代替接着層はまた接着
性の増大ももたらすことを示している。さらに本発明の
接着層の厚さを1,200オングストロームに増大させる
と約17g/cmの大きな剥離強度が得られることも述べ
ておくに値しよう。
決するため、架橋性接着層にデュポン49,000の置換
を用いることの効果は、各電子写真画像形成部材を光学
透過顕微鏡を用いて100倍の拡大率で調べた。180
°剥離強度測定とマッドークラッキング試験に対して得
られた結果は下の表1に記載した。 表 1 実施例 剥離強度(g/cm) マッドークラッキング 1(コントロール) 6.2 有 2 11.4 無 3 11.2 無 4 10.8 無 5 10.0 無 6 9.5 無 7 8.6 無 8 9.2 無 上のデータは、デュポン49,000の代りに本発明の架
橋接着層を用いると、塩化メチレン攻撃に対する優れた
抵抗性のため電荷発生層マッドークラッキングを完全に
除去できるのみならず、これらの代替接着層はまた接着
性の増大ももたらすことを示している。さらに本発明の
接着層の厚さを1,200オングストロームに増大させる
と約17g/cmの大きな剥離強度が得られることも述べ
ておくに値しよう。
【0077】
【実施例10】比較例1で述べたような電荷発生層およ
び電荷輸送層の2個の電気的な作動層を持つ光伝導性画
像形成部材が同様の手続き条件および材料を用いて作製
される、違いはデュポン49,000接着層がグッドイヤ
ーから市販されているコポリエステルバイテルPE−1
00で置き換えられ、かつ電荷輸送層が単一のフィルム
形成ポリマー(フェニルメチルポリシリレン)で置換さ
れることである。このポリマーはイン−ハウスで合成さ
れ優れた正孔輸送能力を持つ。ポリシリレンはトルエン
に可溶であり、電荷輸送層コーティング溶液を簡便にこ
の溶媒中で調製することを可能にし、次にこの電荷輸送
層の電荷発生層上での塗布を以前の実施例で述べたのと
同様の手続きで行う。バイテルPE−100はトルエン
に全く不溶であるので、電荷輸送層としてポリシリレン
を用いることはバイテルPE−100接着層の物理的完
全性に何の効果も及ぼさない。
び電荷輸送層の2個の電気的な作動層を持つ光伝導性画
像形成部材が同様の手続き条件および材料を用いて作製
される、違いはデュポン49,000接着層がグッドイヤ
ーから市販されているコポリエステルバイテルPE−1
00で置き換えられ、かつ電荷輸送層が単一のフィルム
形成ポリマー(フェニルメチルポリシリレン)で置換さ
れることである。このポリマーはイン−ハウスで合成さ
れ優れた正孔輸送能力を持つ。ポリシリレンはトルエン
に可溶であり、電荷輸送層コーティング溶液を簡便にこ
の溶媒中で調製することを可能にし、次にこの電荷輸送
層の電荷発生層上での塗布を以前の実施例で述べたのと
同様の手続きで行う。バイテルPE−100はトルエン
に全く不溶であるので、電荷輸送層としてポリシリレン
を用いることはバイテルPE−100接着層の物理的完
全性に何の効果も及ぼさない。
【0078】付着層は、テトラヒドロフラン/シクロヘ
キサノンの70:30体積比の混合物に溶解したバイテ
ルPE−100の0.5重量%溶液を用い、ウットコーテ
ィングをシラン正孔ブロッキング層上に塗布することに
より調製する。約5分間、135℃で乾燥した後に得ら
れる接着層の厚さは680オングストロームである。
キサノンの70:30体積比の混合物に溶解したバイテ
ルPE−100の0.5重量%溶液を用い、ウットコーテ
ィングをシラン正孔ブロッキング層上に塗布することに
より調製する。約5分間、135℃で乾燥した後に得ら
れる接着層の厚さは680オングストロームである。
【0079】
【実施例11】比較例で述べたように2個の電気的作動
層を持つ光伝導性画像形成部材が作製される、違いは電
荷輸送層に対するバインダーとしてマクロロンを4,
4′−シクロヘキシリデンジフェニルポリカーボネート
で置き換え、電荷輸送層コーティング溶液調製の溶媒と
して塩化メチレンをトルエンで置換し、バイテルPE−
100をデュポン49,000の代りに接着層として用い
ることである。この接着層は680オングストロームの
厚さを持つ。
層を持つ光伝導性画像形成部材が作製される、違いは電
荷輸送層に対するバインダーとしてマクロロンを4,
4′−シクロヘキシリデンジフェニルポリカーボネート
で置き換え、電荷輸送層コーティング溶液調製の溶媒と
して塩化メチレンをトルエンで置換し、バイテルPE−
100をデュポン49,000の代りに接着層として用い
ることである。この接着層は680オングストロームの
厚さを持つ。
【0080】
【実施例12】実施例11に述べたのと同様の手続きに
従い、光伝導性画像形成部材が調製される。違いはグッ
ドイヤーから市販されているコポリエステルバイテルP
E−200を接着層として使うことである。バイテルP
E−200はトルエンへの不溶性によって選ばれる。接
着層の厚さは670オングストロームである。
従い、光伝導性画像形成部材が調製される。違いはグッ
ドイヤーから市販されているコポリエステルバイテルP
E−200を接着層として使うことである。バイテルP
E−200はトルエンへの不溶性によって選ばれる。接
着層の厚さは670オングストロームである。
【0081】
【実施例13】実施例11に述べたのと同様の手続きに
従い光伝導性画像形成部材が調製される。違いは10重
量%のN,N′−ジフェニル−N,N′−ビス(3−メ
チルフェニル)−1,1′−ビフェニル−4,4′−ジ
アミンでドープしたマクロロンをバイテルPE−100
接着層の代りに用いることである。トルエンに不溶のマ
クロロンは接着層の置換には良い選択である。10重量
%のドーパントをマクロロンに加え、下層のシランブロ
ッキング層への接着を促進する。この接着層は715オ
ングストロームの厚さである。
従い光伝導性画像形成部材が調製される。違いは10重
量%のN,N′−ジフェニル−N,N′−ビス(3−メ
チルフェニル)−1,1′−ビフェニル−4,4′−ジ
アミンでドープしたマクロロンをバイテルPE−100
接着層の代りに用いることである。トルエンに不溶のマ
クロロンは接着層の置換には良い選択である。10重量
%のドーパントをマクロロンに加え、下層のシランブロ
ッキング層への接着を促進する。この接着層は715オ
ングストロームの厚さである。
【0082】
【実施例14】実施例11に述べたのと同様の手続きに
従い光電導性画像形成部材を調製する。違いはマクロロ
ンとバイテルPE−200の92:8重量比のポリマー
ブレンドを接着層として用い、塩化メチレンを溶媒とし
て用いてコートすることである。バイテルPE−200
のブレンディングは下層のシランブロッキング層への良
好な接着結合を提供する。このポリマーブレンド接着層
はトルエンに不溶であり、665オングストロームの乾
燥厚みを持つ。
従い光電導性画像形成部材を調製する。違いはマクロロ
ンとバイテルPE−200の92:8重量比のポリマー
ブレンドを接着層として用い、塩化メチレンを溶媒とし
て用いてコートすることである。バイテルPE−200
のブレンディングは下層のシランブロッキング層への良
好な接着結合を提供する。このポリマーブレンド接着層
はトルエンに不溶であり、665オングストロームの乾
燥厚みを持つ。
【0083】
【実施例15】実施例11に述べたのと同様の手続きに
従い光電導性画像形成部材を調製する。違いは189オ
ングストロームの厚さのベイテルPE−100から成る
二重層接着剤を最初にシランブロッキング層上に(接着
を促進するために)コートし、第2コートとして486
オングストロームの厚さのマクロロンをバイテルPE−
100の上に塗布し、その結果マクロロン/バイテルP
E−100二重層を形成する。バイテルPE−100の
第1コートは70:30の体積比のテトラヒドロフラン
/シクロヘキサノンを用いてコートされ、一方第2コー
トは溶媒として塩化メチレンを用いて調製される。
従い光電導性画像形成部材を調製する。違いは189オ
ングストロームの厚さのベイテルPE−100から成る
二重層接着剤を最初にシランブロッキング層上に(接着
を促進するために)コートし、第2コートとして486
オングストロームの厚さのマクロロンをバイテルPE−
100の上に塗布し、その結果マクロロン/バイテルP
E−100二重層を形成する。バイテルPE−100の
第1コートは70:30の体積比のテトラヒドロフラン
/シクロヘキサノンを用いてコートされ、一方第2コー
トは溶媒として塩化メチレンを用いて調製される。
【0084】
【実施例16】実施例11に述べたのと同様の手続きに
従って光伝導性画像形成部材を調製する。違いは電荷輸
送層作製のポリマーバインダーとしてモンサント(Monsa
nto)から市販されているポリスチレンをマクロロンの代
りに用いることである。
従って光伝導性画像形成部材を調製する。違いは電荷輸
送層作製のポリマーバインダーとしてモンサント(Monsa
nto)から市販されているポリスチレンをマクロロンの代
りに用いることである。
【0085】
【実施例17】本発明の実施例10〜16に述べた、電
荷輸送層溶液の調製に用いられた溶媒トルエンによる攻
撃に無感応な接着層を持つ光伝導性画像形成部材につい
て、実施例9に述べたのと同様の手続きに従い180°
剥離強度を評価し電荷発生層マッドクラッキングについ
て解析した。このようにして得られ、下の表2に示され
た結果は、トルエンに不溶の接着層と、電荷輸送分子と
両立し電荷輸送層溶液の調製用のトルエンに可溶なポリ
マーバインダーの使用とを結びつけた接着層を選択する
ことにより好ましくない電荷発生層のマッドクラッキン
グ問題を除去し、接着層/電荷発生層の結合強度を改善
することを示している。本発明の光伝導性画像形成部材
の改善された付着強度は、機械サービス環境における層
デラミネーションに対するより大きな抵抗性を提供する
ものである。
荷輸送層溶液の調製に用いられた溶媒トルエンによる攻
撃に無感応な接着層を持つ光伝導性画像形成部材につい
て、実施例9に述べたのと同様の手続きに従い180°
剥離強度を評価し電荷発生層マッドクラッキングについ
て解析した。このようにして得られ、下の表2に示され
た結果は、トルエンに不溶の接着層と、電荷輸送分子と
両立し電荷輸送層溶液の調製用のトルエンに可溶なポリ
マーバインダーの使用とを結びつけた接着層を選択する
ことにより好ましくない電荷発生層のマッドクラッキン
グ問題を除去し、接着層/電荷発生層の結合強度を改善
することを示している。本発明の光伝導性画像形成部材
の改善された付着強度は、機械サービス環境における層
デラミネーションに対するより大きな抵抗性を提供する
ものである。
【0086】 表 2 実施例 剥離強度(g/cm) マッドクラッキング 10 8.7 無 11 9.4 無 12 10.1 無 13 10.2 無 14 9.8 無 15 11.3 無 16 9.2 無
【0087】
【実施例18】実施例2−8および10−16に述べた
本発明の考案を用いて作製した光伝導性画像形成部材と
比較例1のコントロール用の画像形成部材について、そ
れらの電子写真の特性を21℃、相対湿度40%でゼロ
グラフィースキャナーを用いて調べた。50,000回サ
イクルのテストの後の電荷受容、暗減衰ポテンシャル、
背景および残留電圧、光感応性、光誘導放電特性、およ
び長期電気的反復安定性のすべての本発明による画像形
成部材に対する結果は、コントロール用の画像形成部材
対応物に関して得られた結果と等しく、有機光伝導性画
像形成部材の光−電気完全性が維持されていることを示
している。
本発明の考案を用いて作製した光伝導性画像形成部材と
比較例1のコントロール用の画像形成部材について、そ
れらの電子写真の特性を21℃、相対湿度40%でゼロ
グラフィースキャナーを用いて調べた。50,000回サ
イクルのテストの後の電荷受容、暗減衰ポテンシャル、
背景および残留電圧、光感応性、光誘導放電特性、およ
び長期電気的反復安定性のすべての本発明による画像形
成部材に対する結果は、コントロール用の画像形成部材
対応物に関して得られた結果と等しく、有機光伝導性画
像形成部材の光−電気完全性が維持されていることを示
している。
【0088】本発明は特定の優先的実施態様を参照にし
て述べたが、本発明はここに与えた特定の例に制限され
ず、本発明および請求項の精神と展望から乖離しない範
囲で技術的に達成できる他の実施態様および改良を行う
ことができる。
て述べたが、本発明はここに与えた特定の例に制限され
ず、本発明および請求項の精神と展望から乖離しない範
囲で技術的に達成できる他の実施態様および改良を行う
ことができる。
【図1】図1は、本発明の多重層感光体の断面図であ
る。
る。
1 アンチカール層 2 支持基板 3 電導性基平面 4 正孔ブロッキング層 5 接着層 6 電荷発生層 7 電荷輸送層 8 オーバーコーティング層 9 グラウンドストリップ
Claims (1)
- 【請求項1】 一つの面が電荷輸送層に接触し、他の面
が接着層に接触している電荷発生層を含む電子写真画像
形成部材であり、電荷輸送層は溶媒に溶ける材料から形
成されており、接触層は前記溶媒に実質的に不溶性のフ
ィルム−形成ポリマーから形成されている部材。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US54583190A | 1990-06-29 | 1990-06-29 | |
| US545831 | 1990-06-29 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0594034A true JPH0594034A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=24177719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3151915A Pending JPH0594034A (ja) | 1990-06-29 | 1991-06-24 | クラツクのない電子写真画像形成デバイス |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5418100A (ja) |
| JP (1) | JPH0594034A (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5571649A (en) * | 1996-01-11 | 1996-11-05 | Xerox Corporation | Electrophotographic imaging member with improved underlayer |
| US5591554A (en) * | 1996-01-11 | 1997-01-07 | Xerox Corporation | Multilayered photoreceptor with adhesive and intermediate layers |
| US5643702A (en) * | 1996-01-11 | 1997-07-01 | Xerox Corporation | Multilayered electrophotograpic imaging member with vapor deposited generator layer and improved adhesive layer |
| US5571647A (en) * | 1996-01-11 | 1996-11-05 | Xerox Corporation | Electrophotographic imaging member with improved charge generation layer |
| US5576130A (en) * | 1996-01-11 | 1996-11-19 | Xerox Corporation | Photoreceptor which resists charge deficient spots |
| US5571648A (en) * | 1996-01-11 | 1996-11-05 | Xerox Corporation | Charge generation layer in an electrophotographic imaging member |
| US5607802A (en) * | 1996-04-29 | 1997-03-04 | Xerox Corporation | Multilayered photoreceptor with dual underlayers for improved adhesion and reduced micro-defects |
| US5614341A (en) * | 1996-06-24 | 1997-03-25 | Xerox Corporation | Multilayered photoreceptor with adhesive and intermediate layers |
| US5906904A (en) * | 1998-03-27 | 1999-05-25 | Xerox Corporation | Electrophotographic imaging member with improved support layer |
| US6790573B2 (en) * | 2002-01-25 | 2004-09-14 | Xerox Corporation | Multilayered imaging member having a copolyester-polycarbonate adhesive layer |
| EP3366683A1 (en) | 2017-02-28 | 2018-08-29 | Acousia Therapeutics GmbH | Cyclic amides, acteamides and ureas useful as potassium channel openers |
Family Cites Families (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3403019A (en) * | 1965-02-15 | 1968-09-24 | Eastman Kodak Co | Photoconductive electrostatic elements containing polyurethanes in the photoconductive layer |
| US3357989A (en) * | 1965-10-29 | 1967-12-12 | Xerox Corp | Metal free phthalocyanine in the new x-form |
| US3442781A (en) * | 1966-01-06 | 1969-05-06 | Xerox Corp | Photoelectrophoretic and xerographic imaging processes employing triphenodioxazines as the electrically photosensitive component |
| US3713821A (en) * | 1971-06-10 | 1973-01-30 | Xerox Corp | Photoreceptor interface |
| US4173472A (en) * | 1976-06-15 | 1979-11-06 | Eastman Kodak Company | Polyester interlayer and binder component in multilayer photoconductive element |
| US4265990A (en) * | 1977-05-04 | 1981-05-05 | Xerox Corporation | Imaging system with a diamine charge transport material in a polycarbonate resin |
| US4291110A (en) * | 1979-06-11 | 1981-09-22 | Xerox Corporation | Siloxane hole trapping layer for overcoated photoreceptors |
| US4286033A (en) * | 1980-03-05 | 1981-08-25 | Xerox Corporation | Trapping layer overcoated inorganic photoresponsive device |
| US4338387A (en) * | 1981-03-02 | 1982-07-06 | Xerox Corporation | Overcoated photoreceptor containing inorganic electron trapping and hole trapping layers |
| US4381337A (en) * | 1981-11-23 | 1983-04-26 | Pitney Bowes Inc. | Polyester adhesive layer for photosensitive elements |
| JPS60172045A (ja) * | 1984-02-16 | 1985-09-05 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 電子写真感光体 |
| US4587189A (en) * | 1985-05-24 | 1986-05-06 | Xerox Corporation | Photoconductive imaging members with perylene pigment compositions |
| US4664995A (en) * | 1985-10-24 | 1987-05-12 | Xerox Corporation | Electrostatographic imaging members |
| US4654284A (en) * | 1985-10-24 | 1987-03-31 | Xerox Corporation | Electrostatographic imaging member with anti-curl layer comprising a reaction product of a binder bi-functional coupling agent and crystalline particles |
| US4760008A (en) * | 1986-01-24 | 1988-07-26 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Electrophotographic photosensitive members and methods for manufacturing the same using microwave radiation in magnetic field |
| US4786570A (en) * | 1987-04-21 | 1988-11-22 | Xerox Corporation | Layered, flexible electrophotographic imaging member having hole blocking and adhesive layers |
| US4806443A (en) * | 1987-06-10 | 1989-02-21 | Xerox Corporation | Polyarylamine compounds and systems utilizing polyarylamine compounds |
| US4758488A (en) * | 1987-08-24 | 1988-07-19 | Xerox Corporation | Stabilized polysilylenes and imaging members therewith |
| US4853307A (en) * | 1988-01-04 | 1989-08-01 | Xerox Corporation | Imaging member containing a copolymer of styrene and ethyl acrylate |
| US4840861A (en) * | 1988-03-16 | 1989-06-20 | Eastman Kodak Company | Multiactive electrophotographic element |
| US4855201A (en) * | 1988-05-02 | 1989-08-08 | Xerox Corporation | Photoconductive imaging members with electron transporting polysilylenes |
| US4925760A (en) * | 1988-07-05 | 1990-05-15 | Xerox Corporation | Pyranthrone photoconductor imaging members |
| GB2224857B (en) * | 1988-11-15 | 1992-04-01 | Konishiroku Photo Ind | An electrophotographic photoreceptor |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP3151915A patent/JPH0594034A/ja active Pending
-
1994
- 1994-04-25 US US08/232,314 patent/US5418100A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5418100A (en) | 1995-05-23 |
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|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010109 |