JPH0594054U - 車両のステアリング装置 - Google Patents
車両のステアリング装置Info
- Publication number
- JPH0594054U JPH0594054U JP3657492U JP3657492U JPH0594054U JP H0594054 U JPH0594054 U JP H0594054U JP 3657492 U JP3657492 U JP 3657492U JP 3657492 U JP3657492 U JP 3657492U JP H0594054 U JPH0594054 U JP H0594054U
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- JP
- Japan
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- special
- bracket
- steering
- washer
- way capsule
- Prior art date
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- Steering Controls (AREA)
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】単一形状構造で、かつ回り止め機能を備えたス
ペシャルワッシャを備え、1ウェイカプセルとブラケッ
トとの相対移動が円滑に行われ、信頼性の向上を図れる
車両のステアリング装置を提供する。 【構成】ステアリングホィール3を備えたステアリング
シャフト1、このシャフトが挿入されブラケット4が設
けられるステアリングコラム2、このブラケットに容易
に破断可能な連結部16を介して取付けられる1ウェイ
カプセル12、この1ウェイカプセルに設けられる取付
け長孔17、この取付け長孔に挿通され1ウェイカプセ
ルを車体プレート8に取付け固定するスペシャルスクリ
ュウ20、このスクリュウ頭部20aに汎用工具がかか
らないよう立て壁部31を有するスペシャルワッシャ3
0、このスペシャルワッシャに、取付け長孔に挿入して
スペシャルワッシャ自体の回り止めをなす爪片部32を
設けた。
ペシャルワッシャを備え、1ウェイカプセルとブラケッ
トとの相対移動が円滑に行われ、信頼性の向上を図れる
車両のステアリング装置を提供する。 【構成】ステアリングホィール3を備えたステアリング
シャフト1、このシャフトが挿入されブラケット4が設
けられるステアリングコラム2、このブラケットに容易
に破断可能な連結部16を介して取付けられる1ウェイ
カプセル12、この1ウェイカプセルに設けられる取付
け長孔17、この取付け長孔に挿通され1ウェイカプセ
ルを車体プレート8に取付け固定するスペシャルスクリ
ュウ20、このスクリュウ頭部20aに汎用工具がかか
らないよう立て壁部31を有するスペシャルワッシャ3
0、このスペシャルワッシャに、取付け長孔に挿入して
スペシャルワッシャ自体の回り止めをなす爪片部32を
設けた。
Description
【0001】
本考案は、車両におけるステアリング装置を、車体に対して取付け保持する保 持構造の改良に関する。
【0002】
図5は、車両、たとえば乗用車のステアリング装置一部を示す。
【0003】 図中1は、上端部のみ突出するステアリングシャフト1を内部に挿通させたス テアリングコラム2であり、このコラム2から突出するシャフト1の端部には、 ステアリングホィール3が設けられる。
【0004】 上記ステアリングコラム2内には、エンジンルーム側から上記シャフト1にか った衝撃を吸収する機構および、上記ステアリングホィール3に身体を打ち付け たときの衝撃を吸収する機構が内臓されている。
【0005】 上記ステアリングコラム2の中途部には、車体の被取付け部に取付け固定する ためのブラケット4が一体に取付け固定される。このブラケット4の上記被取付 け部に対する取付け保持構造は後述する。
【0006】 また、上記ブラケット4には、運転者が上記ステアリングホィール3の自己に 対する最適上下位置を調整するためのレバー(以下、チルトレバーと呼ぶ)5が 設けられる。
【0007】 上記コラム2の先端部には、ステアリングジョイント6が設けられ、さらにカ バー組立7および図示しないギヤ・リンケージ機構を介して、前側車輪に連結さ れる。 図6に示すように、上記ステアリングコラム2は、ブラケット4を介して車体 の被取付け部である車体プレート8に取付け固定される。
【0008】 すなわち、上記コラム2の一部にコラムプレート部4aが溶接などの手段で一 体化され、チルトブラケット4bに掛合している。このブラケット4bには、上 記チルトレバー5の回動により、コラム2を固定もしくは自由化する調整チルト ボルト9と、スクリュ10およびナット11などが設けられる。
【0009】 これらで、コラムプレート部4aとチルトブラケット4bに対する締め付け固 定もしくは緩み作用をなし、緩んだ状態でコラム2の位置を調整でき、運転者に 適応したステアリングホィール3位置を得られるようになっている。
【0010】 上記チルトブラケット4bは、上記ブラケット4と一体の部分を有し、また、 ブラケット4の両端部(一方のみ図示)は、それぞれ1ウェイカプセル12を介 して車体プレート8に取付け固定される。
【0011】 図6ないし図8に示すように、上記1ウェイカプセル12は、平面矩形状の板 体であり、その両側端面に沿って矩形状の溝部13,13が設けられる。一方、 ブラケット4には、その端縁から矩形状の切欠穴14が設けられていて、相対向 する辺部に1ウェイカプセル12の溝部13,13が摺動自在に嵌合する。
【0012】 さらに、1ウェイカプセル12の四隅と、ブラケット4の同部位には、互いに 連通する孔部15…が設けられていて、これら全てに流し込まれた樹脂が固形化 して、互いを連結する連結部16を形成している。
【0013】 上記1ウェイカプセル12には、ブラケット4に対する嵌合方向に沿って長い 取付け長孔17が設けられる。この長孔17を覆うようにスペシャルワッシャ1 8が載せられ、上記ワッシャ18に設けられる取付け用孔18bと、上記取付け 長孔17および車体プレート8に設けられる取付け用孔19にスペシャルスクリ ュウ20が挿通される。
【0014】 車体プレート8から突出するスペシャルスクリュウ20端部にはナット21が 螺合され、ブラケット4の車体プレート8に対する取付け保持が、1ウェイカプ セル12を介してなされる。
【0015】 上記車体プレート8もしくは上記ステアリングホィール3からステアリングコ ラム2を介してブラケット4に強い衝撃がかかった場合には、上記1ウェイカプ セル12とブラケット4を連結する連結部16の樹脂が破断して、取付け長孔1 7の範囲内でブラケット4と1ウェイカプセル12とが相対的な移動をなし、よ って衝撃を吸収する。
【0016】 上記スペシャルスクリュウ20は、その頭部20aが専用の特殊工具のみでし か脱着ができないようになっていて、ここでは図示しないキーシリンダ取外しに よる盗難を防止するために用いられる。
【0017】 上記スペシャルワッシャ18は、スペシャルスクリュウ20の頭部20aにプ ライヤなどの汎用工具がかからないようスクリュウ頭部20a周囲を覆う、立て 壁部18aが周縁に沿って一体に設けられる。
【0018】 そして、このワッシャ18は平面視で見て、略三角状に形成され、底辺に相当 する部分の立て壁部18aが上記ブラケット4の折曲部4cに当接する。このよ うな当接部分を形成することにより、スペシャルワッシャ18の立て壁部18a にプライヤなどの汎用工具をかけて、ワッシャ18ごと強制的に回動しようとし ても、この回り止めをなす。
【0019】
このようなステアリング装置の保持構造であり、衝撃緩和対策および盗難防止 対策に対して万全の処置が施されているが、特に、スペシャルワッシャ18の回 り止め構造には問題を残している。
【0020】 すなわち、製造される乗用車の車種は多種多用であり、車種によって、ステア リング装置の構造寸法がある程度異なる。したがって、ブラケット4の形状寸法 も、当然、相違してくる。
【0021】 上記ワッシャ18の回り止め部である立て壁部18aをブラケット4に当接す る関係上、ワッシャ18も、それに合わせた形状寸法にしなければならない。し たがって、ワッシャ18も多種にならざるを得なくなり、製作管理が面倒なもの となる。
【0022】 また、強い衝撃がかかって、1ウェイカプセル12とブラケット4とが相対的 に移動する状態では、スペシャルワッシャ立て壁部18aとブラケット折曲部4 cとが相対的に摺接することになる。 このとき、立て壁部18aがある程度の長さを有しているので、折曲部4cに 対する摺接面積が大であり、円滑な移動を妨げる虞れがある。
【0023】 本考案は上記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、 回り止め機能を備え、車種の相違にかかわらず単一形状構造ですむスペシャルワ ッシャを備え、かつ強い衝撃がかかった際の、ブラケットと1ウェイカプセルと の相対移動が円滑に行われ、衝撃を確実に吸収して、信頼性の向上を図れる車両 のステアリング装置を提供することにある。
【0024】
上記目的を達成するために本考案は、ステアリングホィールを備えたステアリ ングシャフトを、ステアリングコラム内に挿入し、このステアリングコラム外周 壁にブラケットを一体に取付け固定し、このブラケットに容易に破断可能な連結 部を介して衝撃を吸収する1ウェイカプセルを設け、この1ウェイカプセルの取 付け長孔に1ウェイカプセルを車体の被取付け部に取付け固定するスペシャルス クリュウを挿通し、このスペシャルスクリュウと1ウェイカプセルとの間にスペ シャルワッシャを介在し、このスペシャルワッシャに、上記取付け長孔に挿入し てスペシャルワッシャ自体の回り止めをなす爪片部を設けたことを特徴とする車 両のステアリング装置である。
【0025】
スペシャルワッシャに設けられる爪片部を、1ウェイカプセルの取付け長孔に 掛合してワッシャの回り止めをなし、ブラケットに対するワッシャの係わり合い をなくした。
【0026】 すなわち、スペシャルワッシャはブラケットの形状構造に影響されないととも に、衝撃吸収時における1ウェイカプセルとブラケットとの相対的な移動が円滑 である。
【0027】
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。 ステアリング装置としての基本的な構造は、先に図5で説明したものをそのま ま適用できるので、ここでは新たな説明を省略する。
【0028】 図3に示すように、ステアリング装置に対する保持構造は、後述するスペシャ ルワッシャ30を除いて、先に図6で示したものと同様であるので、ここでは同 番号を付して新たな説明を省略する。 図4に示すように、上記スペシャルワッシャ30が構成される。
【0029】 これは平面視で円形をなし、その周縁に沿って立て壁部31が一体に設けられ る。この立て壁部31の直径は、上記スペシャルスクリュウ20の頭部20aよ りも一回り大に形成される。
【0030】 その底面部には、一対の爪片部32,32が離間対向した状態で設けられる。 すなわち、底面部には、略H字状の切込みが設けられ、両側端を折曲部として、 底面側に両開きの切起し加工がなされる。 結果として、矩形状の透孔部33が開口され、両側端に形成される切起し片が 上記爪片部32,32となる。
【0031】 上記透孔部33の横幅寸法(爪片部32の横幅寸法でもある)は、上記スペシ ャルスクリュウ20が挿通可能で、かつ上記1ウェイカプセル12の取付け長孔 17横幅寸法よりも僅かに小さく設定する。
【0032】 図1および図2に示すように、スペシャルワッシャ30はスペシャルスクリュ ウ20と1ウェイカプセル12との間に介在され、その立て壁部31がスクリュ ウ頭部20a周囲を覆う。
【0033】 スペシャルワッシャ30の爪片部32,32は、取付け長孔17に挿入される 。なお説明すると、取付け長孔17の長手方向とは直交する方向である横幅方向 に沿って、上記爪片部32,32が挿入される。
【0034】 このことから、スペシャルワッシャ30は取付け長孔17の長手方向に沿って の移動は可能であるけれども、周方向に沿っての移動は爪片部32,32が取付 け長孔17側面に当接して、規制されることとなる。
【0035】 このようなスペシャルワッシャ30は、上記スペシャルスクリュウ20の頭部 20aを覆って、プライヤ等の汎用工具を用いたスクリュウ20の回動を阻止す ることは変わりがない。
【0036】 そして、スペシャルワッシャ30の上記ブラケット4に対する係わり合いが全 くなくなって、車種の相違によってブラケット4の形状構造が異なっても、その 影響がない。 1ウェイカプセル12を変更しない限り、図に示したような、単一形状寸法の ものを用意すればよく、この製作管理が極めて容易となる。
【0037】 ステアリングホィール3に対する衝撃があってブラケット4が移動すれば、1 ウェイカプセル12とブラケット4とを連結する連結部16の樹脂がせん断破壊 して、1ウェイカプセル12とブラケット4とが相対的な移動をなし、よって衝 撃を吸収することも変わりがない。 しかも、このときに上記ブラケット4に対するスペシャルワッシャ30の係わ り合いがないから、相対的な移動が極めて円滑に行われる。
【0038】 たとえ、上記スペシャルワッシャ30の立て壁部31に、プライヤ等の汎用工 具をかませ、これを強制的に回動付勢しても、爪片部32,32が取付け長孔1 7に挿入しているので、これらが回動を規制する。したがって、確実な盗難防止 をなす。
【0039】
以上説明したように本考案は、スペシャルワッシャに爪片部を設けて、1ウェ イカプセルの取付け長孔に掛合したから、上記スペシャルワッシャは、車種の相 違にかかわらず、単一形状構造のものを備えればよく、この製作管理の容易化を 図れる。また、スペシャルワッシャのブラケットに対する係わり合がなくなり、 1ウェイカプセルとブラケットの相対的な移動が円滑に行われて衝撃を吸収でき 、信頼性の向上を図れるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す、車両のステアリング
装置の要部の平面図。
装置の要部の平面図。
【図2】同実施例の、要部を分解した斜視図。
【図3】同実施例の、要部の平面図。
【図4】同実施例の、スペシャルワッシャの底面側の斜
視図。
視図。
【図5】一般的なステアリング装置の、一部省略した斜
視図。
視図。
【図6】従来例の、車両のステアリング装置の要部の平
面図。
面図。
【図7】同従来例の、要部の平面図。
【図8】同従来例の、要部を分解した斜視図。
3…ステアリングホィール、1…ステアリングシャフ
ト、2…ステアリングコラム、4…ブラケット、16…
連結部、12…1ウェイカプセル、17…取付け長孔、
8…車体の被取付け部(車体プレート)、20…スペシ
ャルスクリュウ、20a…(スペシャルスクリュウの)
頭部、30…スペシャルワッシャ、31…(スペシャル
ワッシャの)立て壁部、32…爪片部。
ト、2…ステアリングコラム、4…ブラケット、16…
連結部、12…1ウェイカプセル、17…取付け長孔、
8…車体の被取付け部(車体プレート)、20…スペシ
ャルスクリュウ、20a…(スペシャルスクリュウの)
頭部、30…スペシャルワッシャ、31…(スペシャル
ワッシャの)立て壁部、32…爪片部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 柏本 誠 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地 三菱 自動車エンジニアリング株式会社岡崎事業 所内
Claims (1)
- 【請求項1】ステアリングホィールを一体に備えたステ
アリングシャフトと、内部に上記ステアリングシャフト
が挿入されるステアリングコラムと、このステアリング
コラム外周壁に一体に取付け固定されるブラケットと、
このブラケットに容易に破断可能な連結部を介して取付
けられ上記ステアリングコラムから大きな衝撃がかかっ
たときに上記連結部の破断によりブラケットと相対的な
移動をなし衝撃を吸収する1ウェイカプセルと、この1
ウェイカプセルに設けられる取付け長孔と、この取付け
長孔に挿通され1ウェイカプセルを車体の被取付け部に
取付け固定する専用の特殊工具のみでの脱着が可能なス
ペシャルスクリュウと、このスペシャルスクリュウと1
ウェイカプセルとの間に介在されスペシャルスクリュウ
の頭部にプライヤなどの汎用工具がかからないよう上記
頭部周囲を覆う立て壁部を有するスペシャルワッシャ
と、このスペシャルワッシャに設けられ上記取付け長孔
に挿入してスペシャルワッシャ自体の回り止めをなす爪
片部とを具備したことを特徴とする車両のステアリング
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3657492U JPH0594054U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 車両のステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3657492U JPH0594054U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 車両のステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0594054U true JPH0594054U (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=12473544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3657492U Withdrawn JPH0594054U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 車両のステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0594054U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100746724B1 (ko) * | 2002-04-01 | 2007-08-06 | 주식회사 만도 | 차량용 스티어링 컬럼의 이탈장치 |
| JP2008039172A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-21 | Takeshi Tazaki | ボルト |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP3657492U patent/JPH0594054U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100746724B1 (ko) * | 2002-04-01 | 2007-08-06 | 주식회사 만도 | 차량용 스티어링 컬럼의 이탈장치 |
| JP2008039172A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-21 | Takeshi Tazaki | ボルト |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960801 |