JPH0594629A - 光学的記録再生装置 - Google Patents
光学的記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0594629A JPH0594629A JP12443891A JP12443891A JPH0594629A JP H0594629 A JPH0594629 A JP H0594629A JP 12443891 A JP12443891 A JP 12443891A JP 12443891 A JP12443891 A JP 12443891A JP H0594629 A JPH0594629 A JP H0594629A
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- coil
- seek
- optical recording
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】第一シークコイル及び第二シークコイルに作用
する共通の磁気回路が、その長手方向に沿って不均一で
ある場合でも、第一シークコイルと第二シークコイル各
々に流す電流の比を調整することで、フォーカス調整可
動部とキャリッジ部に働く駆動力の比を、フォーカス調
整可動部とキャリッジ部の各々の質量比に一致させ、フ
ォーカス調整可動部とキャリッジ部及び板ばねにより発
生する共振を防止することで、正確なシーク及びトラッ
キング制御を確実に行える光学的記録再生装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】第一シークコイルと第二シークコイルに流す電
流の比を、キャリッジ部及びフォーカス調整可動部の半
径方向位置に応じて制御する制御手段を備えるように構
成した。
する共通の磁気回路が、その長手方向に沿って不均一で
ある場合でも、第一シークコイルと第二シークコイル各
々に流す電流の比を調整することで、フォーカス調整可
動部とキャリッジ部に働く駆動力の比を、フォーカス調
整可動部とキャリッジ部の各々の質量比に一致させ、フ
ォーカス調整可動部とキャリッジ部及び板ばねにより発
生する共振を防止することで、正確なシーク及びトラッ
キング制御を確実に行える光学的記録再生装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】第一シークコイルと第二シークコイルに流す電
流の比を、キャリッジ部及びフォーカス調整可動部の半
径方向位置に応じて制御する制御手段を備えるように構
成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光デイスク、光磁気
デイスク等光記録媒体を使用して情報の記録・再生、も
しくは記録・再生・消去を行う光学的記録再生装置に係
わり、特に、正確なトラッキング制御が行える光学的記
録再生装置の改良に関するものである。
デイスク等光記録媒体を使用して情報の記録・再生、も
しくは記録・再生・消去を行う光学的記録再生装置に係
わり、特に、正確なトラッキング制御が行える光学的記
録再生装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光学的記録再生装置とし
ては、図6の構成概略図に示されるように光源としての
半導体レーザ(a)と、この半導体レーザ(a)からの
拡散レーザ光を平行レーザ光に変換するコリメータレン
ズ(b)と、このレーザ光のスポット形状を楕円形状か
ら略円形状に変換するビーム整形プリズム(c)と、光
記録媒体(d)に入射する入射レーザ光と光記録媒体
(d)から反射してくる反射レーザ光とを分離するビー
ムスプリッタ(e)と、このビームスプリッタ(e)を
通過し直線偏光であるレーザ光を円偏光に変換させる1
/4波長板(f)と、移動可能に設けられ上記1/4波
長板(f)を通過したレーザ光を光記録媒体(d)の収
束面に収束させる対物レンズ(g)と、上記ビームスプ
リッタ(e)により分離された反射レーザ光からトラッ
キングエラー信号、フォーカスエラー信号、並びに再生
RF信号を得るための四分割PINフォトダイオード
(h)へ入射させるシリンドリカルレンズ(j)とでそ
の主要部を構成する装置が知られている。
ては、図6の構成概略図に示されるように光源としての
半導体レーザ(a)と、この半導体レーザ(a)からの
拡散レーザ光を平行レーザ光に変換するコリメータレン
ズ(b)と、このレーザ光のスポット形状を楕円形状か
ら略円形状に変換するビーム整形プリズム(c)と、光
記録媒体(d)に入射する入射レーザ光と光記録媒体
(d)から反射してくる反射レーザ光とを分離するビー
ムスプリッタ(e)と、このビームスプリッタ(e)を
通過し直線偏光であるレーザ光を円偏光に変換させる1
/4波長板(f)と、移動可能に設けられ上記1/4波
長板(f)を通過したレーザ光を光記録媒体(d)の収
束面に収束させる対物レンズ(g)と、上記ビームスプ
リッタ(e)により分離された反射レーザ光からトラッ
キングエラー信号、フォーカスエラー信号、並びに再生
RF信号を得るための四分割PINフォトダイオード
(h)へ入射させるシリンドリカルレンズ(j)とでそ
の主要部を構成する装置が知られている。
【0003】そして、この光学的記録再生装置において
は、上記光記録媒体(d)の偏心、並びに、表面の波打
ち、反り等に対処するため、上記四分割PINフォトダ
イオード(h)によって求められたトラッキングエラー
信号やフォーカスエラー信号に基づいて光学ヘッドのト
ラッキング制御やフォーカス制御を行ったり、あるい
は、記録情報の読出しのためにあるトラックから他のト
ラックへ光学ヘッドを移動させるシーク制御等を行う必
要があり、例えば、特開昭63−50927号公報等に
記載されているような駆動系が組み込まれている。
は、上記光記録媒体(d)の偏心、並びに、表面の波打
ち、反り等に対処するため、上記四分割PINフォトダ
イオード(h)によって求められたトラッキングエラー
信号やフォーカスエラー信号に基づいて光学ヘッドのト
ラッキング制御やフォーカス制御を行ったり、あるい
は、記録情報の読出しのためにあるトラックから他のト
ラックへ光学ヘッドを移動させるシーク制御等を行う必
要があり、例えば、特開昭63−50927号公報等に
記載されているような駆動系が組み込まれている。
【0004】すなわち、この駆動系は、図7及び図8に
示すように、この筒部内にヨーク(k)が挿通され外周
面にフォーカスコイル(fc)とシークコイル(sc)
とが巻回されたボビン(m)と、このボビン(m)に保
持部材(n)を介して取付けられた対物レンズ(g)と
から成るフォーカス調整可動部(p)と、このフォーカ
ス調整可動部(p)を搭載し光記録媒体(d)の半径方
向に沿って配置されたレール(q)上をベアリング
(r)を介し移動可能に設けられたキャリッジ部(s)
と、一端が上記フォーカス調整可動部(p)に他端がキ
ャリッジ部(s)に固定され上記フォーカス調整可動部
(p)を光記録媒体(d)面の略垂直方向へ移動可能な
状態で支持する板ばね(t)とでその主要部が構成され
るもので、上記シークコイル(sc)への通電に伴いこ
のシークコイル(sc)に作用する電磁力、すなわちシ
ーク駆動力を上記板ばね(t)を介してキャリッジ部
(s)に伝達し、キャリッジ部(s)を光記録媒体
(d)の半径方向に沿って移動操作してシーク制御とト
ラッキング制御とを行う一方、上記フォーカスコイル
(fc)への通電に伴いこのフォーカスコイル(fc)
に作用する電磁力、すなわちフォーカス駆動力によりフ
ォーカス調整可動部(p)を光記録媒体(d)面の略垂
直方向へ移動操作してフォーカス制御を行うものであっ
た。
示すように、この筒部内にヨーク(k)が挿通され外周
面にフォーカスコイル(fc)とシークコイル(sc)
とが巻回されたボビン(m)と、このボビン(m)に保
持部材(n)を介して取付けられた対物レンズ(g)と
から成るフォーカス調整可動部(p)と、このフォーカ
ス調整可動部(p)を搭載し光記録媒体(d)の半径方
向に沿って配置されたレール(q)上をベアリング
(r)を介し移動可能に設けられたキャリッジ部(s)
と、一端が上記フォーカス調整可動部(p)に他端がキ
ャリッジ部(s)に固定され上記フォーカス調整可動部
(p)を光記録媒体(d)面の略垂直方向へ移動可能な
状態で支持する板ばね(t)とでその主要部が構成され
るもので、上記シークコイル(sc)への通電に伴いこ
のシークコイル(sc)に作用する電磁力、すなわちシ
ーク駆動力を上記板ばね(t)を介してキャリッジ部
(s)に伝達し、キャリッジ部(s)を光記録媒体
(d)の半径方向に沿って移動操作してシーク制御とト
ラッキング制御とを行う一方、上記フォーカスコイル
(fc)への通電に伴いこのフォーカスコイル(fc)
に作用する電磁力、すなわちフォーカス駆動力によりフ
ォーカス調整可動部(p)を光記録媒体(d)面の略垂
直方向へ移動操作してフォーカス制御を行うものであっ
た。
【0005】尚、図中(u)は上記シークコイル(s
c)とフォーカスコイル(fc)側へ向かう磁力線を形
成する永久磁石である。また、図9は図7及び図8に示
された光学的記録再生装置における駆動系の機械的等価
図で、図中、(fs)はフォーカス調整可動部(p)に
作用するシーク駆動力を、また、(ff)はフォーカス
調整可動部(p)に作用するフォーカス駆動力をそれぞ
れ示している。
c)とフォーカスコイル(fc)側へ向かう磁力線を形
成する永久磁石である。また、図9は図7及び図8に示
された光学的記録再生装置における駆動系の機械的等価
図で、図中、(fs)はフォーカス調整可動部(p)に
作用するシーク駆動力を、また、(ff)はフォーカス
調整可動部(p)に作用するフォーカス駆動力をそれぞ
れ示している。
【0006】ところで、上述したように従来の光学的記
録再生装置における駆動系は、上記フォーカス調整可動
部(p)のシークコイル(sc)に作用する電磁力を板
ばね(t)を介してキャリッジ部(s)に伝達し、フォ
ーカス調整可動部(p)とキャリッジ部(s)とを光記
録媒体(d)の半径方向に沿って一体的に移動操作して
シーク制御とトラッキング制御とを行っているため、シ
ークコイル(sc)に流す電流の周波数をある周波数値
より高くした場合、すなわち、フォーカス調整可動部
(p)とキャリッジ部(s)とを微細振動させてトラッ
キング制御を行うような場合、上記板ばね(t)を介し
てシークコイル(sc)に作用する電磁力がキャリッジ
部(s)に伝達されなくなることがあった。
録再生装置における駆動系は、上記フォーカス調整可動
部(p)のシークコイル(sc)に作用する電磁力を板
ばね(t)を介してキャリッジ部(s)に伝達し、フォ
ーカス調整可動部(p)とキャリッジ部(s)とを光記
録媒体(d)の半径方向に沿って一体的に移動操作して
シーク制御とトラッキング制御とを行っているため、シ
ークコイル(sc)に流す電流の周波数をある周波数値
より高くした場合、すなわち、フォーカス調整可動部
(p)とキャリッジ部(s)とを微細振動させてトラッ
キング制御を行うような場合、上記板ばね(t)を介し
てシークコイル(sc)に作用する電磁力がキャリッジ
部(s)に伝達されなくなることがあった。
【0007】このため、上記フォーカス調整可動部
(p)とキャリッジ部(s)とが一体的に移動しなくな
って相対変位を起こし、共振が発生して上記トラッキン
グ制御を正確に行えなくなる欠点があった。
(p)とキャリッジ部(s)とが一体的に移動しなくな
って相対変位を起こし、共振が発生して上記トラッキン
グ制御を正確に行えなくなる欠点があった。
【0008】尚、図10〜図11はある周波数値(数1
00〜数KHz)において共振を起こすことを示したグ
ラフ図であり、図10はフォーカス調整可動部(p)並
びにキャリッジ部(s)とが振動している場合における
フォーカス調整可動部(p)のフォーカス方向の振幅と
周波数との関係を示したグラフ図、図11はフォーカス
調整可動部(p)並びにキャリッジ部(s)とが振動し
ている場合におけるフォーカス調整可動部(p)の位相
と上記周波数との関係を示したグラフ図である。
00〜数KHz)において共振を起こすことを示したグ
ラフ図であり、図10はフォーカス調整可動部(p)並
びにキャリッジ部(s)とが振動している場合における
フォーカス調整可動部(p)のフォーカス方向の振幅と
周波数との関係を示したグラフ図、図11はフォーカス
調整可動部(p)並びにキャリッジ部(s)とが振動し
ている場合におけるフォーカス調整可動部(p)の位相
と上記周波数との関係を示したグラフ図である。
【0009】そこで、このような欠点を解消するため、
図12〜図13に示すように、フォーカス調整可動部
(p)とキャリッジ部(s)に第一シークコイル(s
1)と第二シークコイル(s2)をそれぞれ組み込んだ
光学的記録再生装置が提案されている。
図12〜図13に示すように、フォーカス調整可動部
(p)とキャリッジ部(s)に第一シークコイル(s
1)と第二シークコイル(s2)をそれぞれ組み込んだ
光学的記録再生装置が提案されている。
【0010】すなわち、この光学的記録再生装置は、図
12〜図13に示すように、フォーカス調整可動部
(p)とキャリッジ部(s)に第一シークコイル(s
1)と第二シークコイル(s2)をそれぞれ組み込むと
ともに、共通の磁気回路すなわち第一シークコイル(s
1)及び第二シークコイル(s2)の内側を貫通する共
通のセンターヨーク(y1)とそれに対向する永久磁石
(m)と、閉じた磁界を形成するためのバックヨーク
(y2)及びサイドヨーク(y3)とを備えるように構
成されている。
12〜図13に示すように、フォーカス調整可動部
(p)とキャリッジ部(s)に第一シークコイル(s
1)と第二シークコイル(s2)をそれぞれ組み込むと
ともに、共通の磁気回路すなわち第一シークコイル(s
1)及び第二シークコイル(s2)の内側を貫通する共
通のセンターヨーク(y1)とそれに対向する永久磁石
(m)と、閉じた磁界を形成するためのバックヨーク
(y2)及びサイドヨーク(y3)とを備えるように構
成されている。
【0011】そして、共通の磁界と第一シークコイル
(s1)と第二シークコイル(s2)との各々に流す電
流の比により、フォーカス調整可動部(p)とキャリッ
ジ部(s)に働く駆動力をフォーカス調整可動部(p)
とキャリッジ部(s)の各々の質量比に一致させること
でフォーカス調整部(p)とキャリッジ部(s)及び板
ばね(t)により発生する共振を防止し、トラッキング
シーク、シーク制御等に要求される機械的振動特性を得
るようになっている。
(s1)と第二シークコイル(s2)との各々に流す電
流の比により、フォーカス調整可動部(p)とキャリッ
ジ部(s)に働く駆動力をフォーカス調整可動部(p)
とキャリッジ部(s)の各々の質量比に一致させること
でフォーカス調整部(p)とキャリッジ部(s)及び板
ばね(t)により発生する共振を防止し、トラッキング
シーク、シーク制御等に要求される機械的振動特性を得
るようになっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
の場合には、次のような問題点を有している。すなわ
ち、上記光学的記録再生装置においては、図14に示す
ように、第一シークコイル(s1)と第二シークコイル
(s2)各々に流す電流により発生する磁束が、サイド
ヨーク(y3)に近い領域ではサイドヨーク(y3)を
通るのに対し、サイドヨーク(y3)から遠い領域では
センターヨーク(y3)と永久磁石(m)の間の空隙を
通るので、第一シークコイル(s1)と第二シークコイ
ル(s2)各々に共通に働くはずの磁界が不均一にな
る。従って、第一シークコイル(s1)と第二シークコ
イル(s2)各々に流す電流により発生する磁束によっ
て本来永久磁石(m)により発生する磁束によって働く
駆動力以外の駆動力が発生することになるが、前述のよ
うに発生する磁界が不均一になっているので質量比に一
致した駆動力にはならない。そのため、第一シークコイ
ル(s1)と第二シークコイル(s2)各々に流す電流
の比により、フォーカス調整可動部(p)とキャリッジ
部(s)に働く駆動力をフォーカス調整可動部(p)と
キャリッジ部(s)の各々の質量比に一致させることが
できず、フォーカス調整可動部(p)とキャリッジ部
(s)及び板ばね(t)により発生する共振を防止する
ことができなくなり、要求される機械的振動特性を得る
ことが困難になるという問題点があった。
の場合には、次のような問題点を有している。すなわ
ち、上記光学的記録再生装置においては、図14に示す
ように、第一シークコイル(s1)と第二シークコイル
(s2)各々に流す電流により発生する磁束が、サイド
ヨーク(y3)に近い領域ではサイドヨーク(y3)を
通るのに対し、サイドヨーク(y3)から遠い領域では
センターヨーク(y3)と永久磁石(m)の間の空隙を
通るので、第一シークコイル(s1)と第二シークコイ
ル(s2)各々に共通に働くはずの磁界が不均一にな
る。従って、第一シークコイル(s1)と第二シークコ
イル(s2)各々に流す電流により発生する磁束によっ
て本来永久磁石(m)により発生する磁束によって働く
駆動力以外の駆動力が発生することになるが、前述のよ
うに発生する磁界が不均一になっているので質量比に一
致した駆動力にはならない。そのため、第一シークコイ
ル(s1)と第二シークコイル(s2)各々に流す電流
の比により、フォーカス調整可動部(p)とキャリッジ
部(s)に働く駆動力をフォーカス調整可動部(p)と
キャリッジ部(s)の各々の質量比に一致させることが
できず、フォーカス調整可動部(p)とキャリッジ部
(s)及び板ばね(t)により発生する共振を防止する
ことができなくなり、要求される機械的振動特性を得る
ことが困難になるという問題点があった。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
記従来技術の問題点を解決するためになされたもので、
その目的とするところは、第一シークコイル及び第二シ
ークコイルに作用する共通の磁気回路が、その長手方向
に沿って不均一である場合でも、第一シークコイルと第
二シークコイル各々に流す電流の比を調整することで、
フォーカス調整可動部とキャリッジ部に働く駆動力の比
を、フォーカス調整可動部とキャリッジ部の各々の質量
比に一致させ、フォーカス調整可動部とキャリッジ部及
び板ばねにより発生する共振を防止することで、正確な
シーク及びトラッキング制御を確実に行える光学的記録
再生装置を提供することにある。
記従来技術の問題点を解決するためになされたもので、
その目的とするところは、第一シークコイル及び第二シ
ークコイルに作用する共通の磁気回路が、その長手方向
に沿って不均一である場合でも、第一シークコイルと第
二シークコイル各々に流す電流の比を調整することで、
フォーカス調整可動部とキャリッジ部に働く駆動力の比
を、フォーカス調整可動部とキャリッジ部の各々の質量
比に一致させ、フォーカス調整可動部とキャリッジ部及
び板ばねにより発生する共振を防止することで、正確な
シーク及びトラッキング制御を確実に行える光学的記録
再生装置を提供することにある。
【0014】すなわち、請求項第1項に記載の発明は、
光記録媒体の近傍に配置され光源からの集束光を光記録
媒体の収束面に収束させる対物レンズと、この対物レン
ズを通電に伴う電磁力により光記録媒体面の略垂直な方
向へ駆動するフォーカスコイルと、上記対物レンズを通
電に伴う電磁力により光記録媒体面の半径方向へ駆動す
る第一シークコイルと、上記フォーカスコイルと第一シ
ークコイルとを支持するコイル支持部とでその主要部が
構成され、これら対物レンズ、フォーカスコイル、第一
シークコイル、及びコイル支持部とが一体的に固定され
たフォーカス調整可動部と、このフォーカス調整可動部
を搭載し光記録媒体の半径方向へ移動可能に設けられた
キャリッジ本体と、このキャリッジ本体に設けられた通
電に伴う電磁力によりキャリッジ本体を光記録媒体面の
半径方向へ駆動する第二シークコイルとでその主要部が
構成されたキャリッジ部と、一端がフォーカス調整可動
部に他端が上記キャリッジ部に固定され、上記フォーカ
ス調整可動部を光記録媒体面の略垂直な方向へ移動可能
な状態で支持する板ばねとを備え、上記フォーカス調整
可動部のフォーカスコイル並びに第一シークコイルとキ
ャリッジ本体に設けられた第二シークコイルへ向かう磁
力線とが共通の磁石により形成された光学的記録再生装
置において、上記第一シークコイルと第二シークコイル
に流す電流の比を、キャリッジ部及びフォーカス調整可
動部の半径方向位置に応じて制御する制御手段を備える
ように構成されている。
光記録媒体の近傍に配置され光源からの集束光を光記録
媒体の収束面に収束させる対物レンズと、この対物レン
ズを通電に伴う電磁力により光記録媒体面の略垂直な方
向へ駆動するフォーカスコイルと、上記対物レンズを通
電に伴う電磁力により光記録媒体面の半径方向へ駆動す
る第一シークコイルと、上記フォーカスコイルと第一シ
ークコイルとを支持するコイル支持部とでその主要部が
構成され、これら対物レンズ、フォーカスコイル、第一
シークコイル、及びコイル支持部とが一体的に固定され
たフォーカス調整可動部と、このフォーカス調整可動部
を搭載し光記録媒体の半径方向へ移動可能に設けられた
キャリッジ本体と、このキャリッジ本体に設けられた通
電に伴う電磁力によりキャリッジ本体を光記録媒体面の
半径方向へ駆動する第二シークコイルとでその主要部が
構成されたキャリッジ部と、一端がフォーカス調整可動
部に他端が上記キャリッジ部に固定され、上記フォーカ
ス調整可動部を光記録媒体面の略垂直な方向へ移動可能
な状態で支持する板ばねとを備え、上記フォーカス調整
可動部のフォーカスコイル並びに第一シークコイルとキ
ャリッジ本体に設けられた第二シークコイルへ向かう磁
力線とが共通の磁石により形成された光学的記録再生装
置において、上記第一シークコイルと第二シークコイル
に流す電流の比を、キャリッジ部及びフォーカス調整可
動部の半径方向位置に応じて制御する制御手段を備える
ように構成されている。
【0015】上記キャリッジ部とフォーカス調整可動部
の半径方向の位置の検出は、例えば光記録媒体から再生
された情報に含まれるアドレス情報によって行なうよう
にしてもよい。しかし、これに限定されるわけではな
く、フォーカス調整可動部等を光記録媒体の半径方向に
沿って案内する部材に、キャリッジ部とフォーカス調整
可動部の半径方向の位置を検出する手段を設け、この位
置検出手段によってキャリッジ部とフォーカス調整可動
部の半径方向の位置を検出するようにしても良い。
の半径方向の位置の検出は、例えば光記録媒体から再生
された情報に含まれるアドレス情報によって行なうよう
にしてもよい。しかし、これに限定されるわけではな
く、フォーカス調整可動部等を光記録媒体の半径方向に
沿って案内する部材に、キャリッジ部とフォーカス調整
可動部の半径方向の位置を検出する手段を設け、この位
置検出手段によってキャリッジ部とフォーカス調整可動
部の半径方向の位置を検出するようにしても良い。
【0016】
【作用】請求項1に係る発明によれば、第一シークコイ
ルと第二シークコイルに流す電流の比を、キャリッジ部
及びフォーカス調整可動部の半径方向位置に応じて制御
する制御手段を備えるように構成されているので、第一
シークコイル及び第二シークコイルに作用する共通の磁
気回路が、その長手方向に沿って不均一である場合で
も、第一シークコイルと第二シークコイル各々に流す電
流の比を調整することで、フォーカス調整可動部とキャ
リッジ部に働く駆動力の比を、フォーカス調整可動部と
キャリッジ部の各々の質量比に一致させ、フォーカス調
整可動部とキャリッジ部及び板ばねにより発生する共振
を防止することで、正確なシーク及びトラッキング制御
を確実に行うことができる。
ルと第二シークコイルに流す電流の比を、キャリッジ部
及びフォーカス調整可動部の半径方向位置に応じて制御
する制御手段を備えるように構成されているので、第一
シークコイル及び第二シークコイルに作用する共通の磁
気回路が、その長手方向に沿って不均一である場合で
も、第一シークコイルと第二シークコイル各々に流す電
流の比を調整することで、フォーカス調整可動部とキャ
リッジ部に働く駆動力の比を、フォーカス調整可動部と
キャリッジ部の各々の質量比に一致させ、フォーカス調
整可動部とキャリッジ部及び板ばねにより発生する共振
を防止することで、正確なシーク及びトラッキング制御
を確実に行うことができる。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【0018】この実施例に係る光学的記録再生装置は、
図2〜図3に示すように、フォーカス調整可動部(p)
と、このフォーカス調整可動部(p)を搭載するキャリ
ッジ部(s)と、このキャリッジ(s)とフォーカス調
整可動部(p)とを接続する板ばね(t)と、キャリッ
ジ(s)とフォーカス調整可動部(p)とに各々設けら
れた第一シークコイル(41)と第二シークコイル(4
2)と、これらの第一シークコイル(41)と第二シー
クコイル(42)とに作用する磁界を発生させる磁気回
路とでその主要部を構成するものである。
図2〜図3に示すように、フォーカス調整可動部(p)
と、このフォーカス調整可動部(p)を搭載するキャリ
ッジ部(s)と、このキャリッジ(s)とフォーカス調
整可動部(p)とを接続する板ばね(t)と、キャリッ
ジ(s)とフォーカス調整可動部(p)とに各々設けら
れた第一シークコイル(41)と第二シークコイル(4
2)と、これらの第一シークコイル(41)と第二シー
クコイル(42)とに作用する磁界を発生させる磁気回
路とでその主要部を構成するものである。
【0019】まず、上記フォーカス調整可動部(p)
は、対物レンズ(1)と、この対物レンズ(1)を保持
する円筒状のレンズ保持体(2)と、このレンズ保持体
(2)の外周面に嵌込んで取付けられた一対のボビン
(31)(31)と、これらボビン(31)(31)の
外周面に巻回された第一シークコイル(41)(41)
と、上記第一シークコイル(41)(41)上に貼着さ
れたフォーカスコイル(40)(40)とでその主要部
が構成され、これらが一体的に固定されているものであ
る。
は、対物レンズ(1)と、この対物レンズ(1)を保持
する円筒状のレンズ保持体(2)と、このレンズ保持体
(2)の外周面に嵌込んで取付けられた一対のボビン
(31)(31)と、これらボビン(31)(31)の
外周面に巻回された第一シークコイル(41)(41)
と、上記第一シークコイル(41)(41)上に貼着さ
れたフォーカスコイル(40)(40)とでその主要部
が構成され、これらが一体的に固定されているものであ
る。
【0020】また、上記ボビン(31)(31)の筒部
内には、図4に示すように、光記録媒体(図示外)の半
径方向に沿って配設された一対のセンターヨーク(5)
(5)が挿通されており、かつ、上記ボビン(31)
(31)の外側には、これらボビン(31)(31)の
外周面に巻回された第一シークコイル(41)(41)
とフォーカスコイル (40)(40)側へ向け磁力線
を形成する共通の永久磁石(6)(6)が上記センター
ヨーク(5)(5)の長手方向に沿って配設され、永久
磁石(6)(6)とセンターヨーク(5)(5)及びバ
ックヨーク(9)(9)、サイドヨーク(8)(8)で
無端状の磁気回路が構成されている。
内には、図4に示すように、光記録媒体(図示外)の半
径方向に沿って配設された一対のセンターヨーク(5)
(5)が挿通されており、かつ、上記ボビン(31)
(31)の外側には、これらボビン(31)(31)の
外周面に巻回された第一シークコイル(41)(41)
とフォーカスコイル (40)(40)側へ向け磁力線
を形成する共通の永久磁石(6)(6)が上記センター
ヨーク(5)(5)の長手方向に沿って配設され、永久
磁石(6)(6)とセンターヨーク(5)(5)及びバ
ックヨーク(9)(9)、サイドヨーク(8)(8)で
無端状の磁気回路が構成されている。
【0021】一方、上記キャリッジ部(s)は、上下両
面の略中央が開放されたキャリッジ本体(7)と、この
キャリッジ本体(7)の前後両端部に取付けられたボビ
ン(32)(32)と、これらボビン(32)(32)
に巻回された第二シークコイル(42)(42)とでそ
の主要部が構成され、かつ、ボビン(32)(32)の
筒部内には、上記センターヨーク(5)(5)が挿通さ
れている。
面の略中央が開放されたキャリッジ本体(7)と、この
キャリッジ本体(7)の前後両端部に取付けられたボビ
ン(32)(32)と、これらボビン(32)(32)
に巻回された第二シークコイル(42)(42)とでそ
の主要部が構成され、かつ、ボビン(32)(32)の
筒部内には、上記センターヨーク(5)(5)が挿通さ
れている。
【0022】また、上記キャリッジ本体(7)の上下各
四箇所の端部には、ベアリング(71)(71)…が取
付けられており、これらのベアリング(71)(71)
…が上記センターヨーク(5)(5)と平行に配置され
たレール(50)(50)に係合してキャリッジ部
(s)が光記録媒体の半径方向に沿って移動するように
なっている。
四箇所の端部には、ベアリング(71)(71)…が取
付けられており、これらのベアリング(71)(71)
…が上記センターヨーク(5)(5)と平行に配置され
たレール(50)(50)に係合してキャリッジ部
(s)が光記録媒体の半径方向に沿って移動するように
なっている。
【0023】また、上記板ばね(t)は、渦巻き状の金
属材にて構成され、その内側をフォーカス調整可動部
(p)におけるレンズ保持体(2)に、その外側をキャ
リッジ部(s)におけるキャリッジ本体(7)の上下開
放部に固定して取付けられており、この板ばね(t)の
作用により上記フォーカス調整可動部(p)が上下方向
へ移動できるようになっている。
属材にて構成され、その内側をフォーカス調整可動部
(p)におけるレンズ保持体(2)に、その外側をキャ
リッジ部(s)におけるキャリッジ本体(7)の上下開
放部に固定して取付けられており、この板ばね(t)の
作用により上記フォーカス調整可動部(p)が上下方向
へ移動できるようになっている。
【0024】更に、上記フォーカス調整部(p)におけ
る第一シークコイル(41)とキャリッジ部(s)にお
ける第二シークコイル(42)には、図1に示すような
第一電流ドライバ(81)と第二電流ドライバ(82)
がそれぞれ接続されている。
る第一シークコイル(41)とキャリッジ部(s)にお
ける第二シークコイル(42)には、図1に示すような
第一電流ドライバ(81)と第二電流ドライバ(82)
がそれぞれ接続されている。
【0025】すなわち、これら第一電流ドライバ(8
1)と第二電流ドライバ(82)は、トラッキングやシ
ーク動作を制御するための信号を出力するマイクロコン
ピュータ(80)に対して並列に接続されているととも
に、このマイクロコンピュータ(80)は、次に述べる
デイスク再生回路(84)から出力される信号から図示
外の光記録媒体のアドレス情報を検出するアドレス情報
検出回路(84)と、光記録媒体から反射される集束光
からトラッキングエラー信号、フォーカシングエラー信
号及びRF再生信号等を検出するデイスク再生回路(8
5)とがそれぞれ接続されている。さらに、上記マイク
ロコンピュータ(80)には、電流比設定テーブルRO
M(83)が接続されている。
1)と第二電流ドライバ(82)は、トラッキングやシ
ーク動作を制御するための信号を出力するマイクロコン
ピュータ(80)に対して並列に接続されているととも
に、このマイクロコンピュータ(80)は、次に述べる
デイスク再生回路(84)から出力される信号から図示
外の光記録媒体のアドレス情報を検出するアドレス情報
検出回路(84)と、光記録媒体から反射される集束光
からトラッキングエラー信号、フォーカシングエラー信
号及びRF再生信号等を検出するデイスク再生回路(8
5)とがそれぞれ接続されている。さらに、上記マイク
ロコンピュータ(80)には、電流比設定テーブルRO
M(83)が接続されている。
【0026】このように構成された光学的記録再生装置
においては、装置本体側に設けられた図示外の光源から
の集束光が反射プリズム(72)を介して対物レンズ
(1)に入射され、この対物レンズ(1)により上記集
束光が光記録媒体(図示せず)の収束面に収束されて情
報の記録、再生、並びに消去等がなされるものである。
においては、装置本体側に設けられた図示外の光源から
の集束光が反射プリズム(72)を介して対物レンズ
(1)に入射され、この対物レンズ(1)により上記集
束光が光記録媒体(図示せず)の収束面に収束されて情
報の記録、再生、並びに消去等がなされるものである。
【0027】そして、この光学的記録再生装置において
は、上記第一電流ドライバ(81)と第二電流ドライバ
(82)から第一シークコイル(41)と第二シークコ
イル(42)へ通電すると、各ボビン(31)(32)
に巻回された第一シークコイル(41)と第二シークコ
イル(42)に永久磁石(6)による電磁力が作用し、
図5の機械的等価図に示すように、フォーカス調整可動
部(p)に対して第一駆動力(fs1)が、また、キャ
リッジ部(s)には第二駆動力(fs2)が作用してシ
ーク制御やトラッキング制御がなされる一方、上記フォ
ーカスコイル(40)に通電すると永久磁石(6)によ
る電磁力がこのフォーカスコイル(40)に作用し、図
5の機械的等価図に示すようにフォーカス調整可動部
(p)にフォーカス駆動力(ff)が作用してフォーカ
ス制御がなされるものである。
は、上記第一電流ドライバ(81)と第二電流ドライバ
(82)から第一シークコイル(41)と第二シークコ
イル(42)へ通電すると、各ボビン(31)(32)
に巻回された第一シークコイル(41)と第二シークコ
イル(42)に永久磁石(6)による電磁力が作用し、
図5の機械的等価図に示すように、フォーカス調整可動
部(p)に対して第一駆動力(fs1)が、また、キャ
リッジ部(s)には第二駆動力(fs2)が作用してシ
ーク制御やトラッキング制御がなされる一方、上記フォ
ーカスコイル(40)に通電すると永久磁石(6)によ
る電磁力がこのフォーカスコイル(40)に作用し、図
5の機械的等価図に示すようにフォーカス調整可動部
(p)にフォーカス駆動力(ff)が作用してフォーカ
ス制御がなされるものである。
【0028】ここで、第一シークコイル(41)(4
1)と第二シークコイル(42)(42)へ通電する
と、コイル通電による磁界が発生し、永久磁石(6)
(6)が形成する磁束によって発生する駆動力が第一シ
ークコイル(41)(41)と第二シークコイル(4
2)(42)に作用する。
1)と第二シークコイル(42)(42)へ通電する
と、コイル通電による磁界が発生し、永久磁石(6)
(6)が形成する磁束によって発生する駆動力が第一シ
ークコイル(41)(41)と第二シークコイル(4
2)(42)に作用する。
【0029】すなわち、第一シークコイル(41)(4
1)と第二シークコイル(42)(42)には、永久磁
石(6)(6)による本来の電磁力とコイル通電により
発生した磁界による磁力との2種類の力が働く。このう
ちコイル通電により発生した磁界による電磁力は、サイ
ドヨーク(8)に近い領域ではサイドヨーク(8)を通
るのに対し、サイドヨーク(8)から遠い領域ではセン
ターヨーク(8)と永久磁石(6)の間の空隙を通るの
で、第一シークコイル(41)(41)と第二シークコ
イル(42)(42)各々に共通に働くはずの磁界が不
均一になり、フォーカス調整可動部(p)あるいはキャ
リッジ部(s)の光記録媒体の半径方向の位置によって
変化する。
1)と第二シークコイル(42)(42)には、永久磁
石(6)(6)による本来の電磁力とコイル通電により
発生した磁界による磁力との2種類の力が働く。このう
ちコイル通電により発生した磁界による電磁力は、サイ
ドヨーク(8)に近い領域ではサイドヨーク(8)を通
るのに対し、サイドヨーク(8)から遠い領域ではセン
ターヨーク(8)と永久磁石(6)の間の空隙を通るの
で、第一シークコイル(41)(41)と第二シークコ
イル(42)(42)各々に共通に働くはずの磁界が不
均一になり、フォーカス調整可動部(p)あるいはキャ
リッジ部(s)の光記録媒体の半径方向の位置によって
変化する。
【0030】この光記録媒体の半径方向の位置とコイル
通電により発生した磁界による電磁力との関係は、光記
録媒体の半径方向の位置における磁界を測定することに
より求まり、この結果計算された第一シークコイル(4
1)(41)と第二シークコイル(42)(42)とに
通電する半径方向の位置と電流比との関係は、電流比設
定テーブルROM(83)に予め書き込まれている。
通電により発生した磁界による電磁力との関係は、光記
録媒体の半径方向の位置における磁界を測定することに
より求まり、この結果計算された第一シークコイル(4
1)(41)と第二シークコイル(42)(42)とに
通電する半径方向の位置と電流比との関係は、電流比設
定テーブルROM(83)に予め書き込まれている。
【0031】そのため、デイスク再生回路(84)から
出力される信号からアドレス情報検出回路(84)によ
り検出されたアドレス情報は、図1に示すように、マイ
クロコンピュータ(80)に入力され、マイクロコンピ
ュータ(80)は、電流比設定テーブルROM(83)
を参照して、第一電流ドライバ(81)及び第二電流ド
ライバ(82)に、第一シークコイル(41)(41)
及び第二シークコイル(42)(42)に流す電流量を
それぞれ指示する。
出力される信号からアドレス情報検出回路(84)によ
り検出されたアドレス情報は、図1に示すように、マイ
クロコンピュータ(80)に入力され、マイクロコンピ
ュータ(80)は、電流比設定テーブルROM(83)
を参照して、第一電流ドライバ(81)及び第二電流ド
ライバ(82)に、第一シークコイル(41)(41)
及び第二シークコイル(42)(42)に流す電流量を
それぞれ指示する。
【0032】この結果、第一電流ドライバ(81)及び
第二電流ドライバ(82)により駆動される第一シーク
コイル(41)(41)と第二シークコイル(42)
(42)には、コイル通電により発生する磁界による電
磁力を考慮した電流が流れることになり、第一シークコ
イル(41)(41)と第二シークコイル(42)(4
2)各々に働く磁界が不均一の場合でも、光記録媒体の
半径方向の位置によらずフォーカス調整可動部(p)と
キャリッジ部(s)の質量比に応じた駆動力がフォーカ
ス調整可動部(p)とキャリッジ部(s)に与えられる
ことになる。従って、フォーカス調整可動部(p)とキ
ャリッジ部(s)に働く駆動力の比を、フォーカス調整
可動部(p)とキャリッジ部(s)の各々の質量比に一
致させることができ、フォーカス調整可動部(p)とキ
ャリッジ部(s)及び板ばね(t)により発生する共振
を防止することによって、良好な機械的振動特性が得ら
れることから、正確なシーク及びトラッキング制御を確
実に行うことが可能となる。
第二電流ドライバ(82)により駆動される第一シーク
コイル(41)(41)と第二シークコイル(42)
(42)には、コイル通電により発生する磁界による電
磁力を考慮した電流が流れることになり、第一シークコ
イル(41)(41)と第二シークコイル(42)(4
2)各々に働く磁界が不均一の場合でも、光記録媒体の
半径方向の位置によらずフォーカス調整可動部(p)と
キャリッジ部(s)の質量比に応じた駆動力がフォーカ
ス調整可動部(p)とキャリッジ部(s)に与えられる
ことになる。従って、フォーカス調整可動部(p)とキ
ャリッジ部(s)に働く駆動力の比を、フォーカス調整
可動部(p)とキャリッジ部(s)の各々の質量比に一
致させることができ、フォーカス調整可動部(p)とキ
ャリッジ部(s)及び板ばね(t)により発生する共振
を防止することによって、良好な機械的振動特性が得ら
れることから、正確なシーク及びトラッキング制御を確
実に行うことが可能となる。
【0033】
【発明の効果】この発明は、以上の構成及び作用よりな
るもので、第一シークコイル及び第二シークコイルに作
用する共通の磁気回路が、その長手方向に沿って不均一
である場合でも、第一シークコイルと第二シークコイル
各々に流す電流の比を調整することで、フォーカス調整
可動部とキャリッジ部に働く駆動力の比を、フォーカス
調整可動部とキャリッジ部の各々の質量比に一致させ、
フォーカス調整可動部とキャリッジ部及び板ばねにより
発生する共振を防止することで、正確なシーク及びトラ
ッキング制御を確実に行える光学的記録再生装置を提供
することができる。
るもので、第一シークコイル及び第二シークコイルに作
用する共通の磁気回路が、その長手方向に沿って不均一
である場合でも、第一シークコイルと第二シークコイル
各々に流す電流の比を調整することで、フォーカス調整
可動部とキャリッジ部に働く駆動力の比を、フォーカス
調整可動部とキャリッジ部の各々の質量比に一致させ、
フォーカス調整可動部とキャリッジ部及び板ばねにより
発生する共振を防止することで、正確なシーク及びトラ
ッキング制御を確実に行える光学的記録再生装置を提供
することができる。
【図1】 図1はこの発明に係る光学的記録再生装置の
一実施例を示す制御回路のブロック図である。
一実施例を示す制御回路のブロック図である。
【図2】 図2は同実施例の駆動系を示す一部切除の斜
視図である。
視図である。
【図3】 図3は同実施例の駆動系を示す一部切除の正
面図である。
面図である。
【図4】 図4は同実施例の駆動系のコイルを示す斜視
図である。
図である。
【図5】 図5は同実施例の駆動系の力学的に等価な装
置を示す説明図である。
置を示す説明図である。
【図6】 図6は光学的記録再生装置の光学系を示す斜
視図である。
視図である。
【図7】 図7は従来の光学的記録再生装置を示す平面
図である。
図である。
【図8】 図8は図7の〓−〓線断面図である。
【図9】 図9は従来装置の駆動系の力学的に等価な装
置を示す説明図である。
置を示す説明図である。
【図10】 図10は従来装置の駆動系の力学的な特性
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図11】 図11は従来装置の駆動系の力学的な特性
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図12】 図12は従来の他の光学的記録再生装置を
示す一部切除の斜視図である。
示す一部切除の斜視図である。
【図13】 図13は従来の他の光学的記録再生装置を
示す一部切除の正面図である。
示す一部切除の正面図である。
【図14】 図14は従来の光学的記録再生装置の磁気
回路を示す説明図である。
回路を示す説明図である。
p…フォーカス調製可動部、s…キャリッジ、t…板バ
ネ、41…第一シークコイル、42…第二シークコイ
ル、80…マイクロコンピュータ(制御手段)
ネ、41…第一シークコイル、42…第二シークコイ
ル、80…マイクロコンピュータ(制御手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 光記録媒体の近傍に配置され光源からの
集束光を光記録媒体の収束面に収束させる対物レンズ
と、この対物レンズを通電に伴う電磁力により光記録媒
体面の略垂直な方向へ駆動するフォーカスコイルと、上
記対物レンズを通電に伴う電磁力により光記録媒体面の
半径方向へ駆動する第一シークコイルと、上記フォーカ
スコイルと第一シークコイルとを支持するコイル支持部
とでその主要部が構成され、これら対物レンズ、フォー
カスコイル、第一シークコイル、及びコイル支持部とが
一体的に固定されたフォーカス調整可動部と、 このフォーカス調整可動部を搭載し光記録媒体の半径方
向へ移動可能に設けられたキャリッジ本体と、このキャ
リッジ本体に設けられた通電に伴う電磁力によりキャリ
ッジ本体を光記録媒体面の半径方向へ駆動する第二シー
クコイルとでその主要部が構成されたキャリッジ部と、 一端がフォーカス調整可動部に他端が上記キャリッジ部
に固定され、上記フォーカス調整可動部を光記録媒体面
の略垂直な方向へ移動可能な状態で支持する板ばねとを
備え、 上記フォーカス調整可動部のフォーカスコイル並びに第
一シークコイルとキャリッジ本体に設けられた第二シー
クコイルへ向かう磁力線とが共通の磁石により形成され
た光学的記録再生装置において、 上記第一シークコイルと第二シークコイルに流す電流の
比を、キャリッジ部及びフォーカス調整可動部の半径方
向位置に応じて制御する制御手段を備えたことを特徴と
する光学的記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12443891A JPH0594629A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 光学的記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12443891A JPH0594629A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 光学的記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0594629A true JPH0594629A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=14885503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12443891A Pending JPH0594629A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 光学的記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0594629A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11988891B2 (en) | 2020-02-04 | 2024-05-21 | Hand Held Products, Inc. | Discrete variable focus assemblies, apparatuses, and methods of use |
| US12117598B2 (en) | 2022-03-11 | 2024-10-15 | Hand Held Products, Inc. | Variable focusing lens apparatus |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP12443891A patent/JPH0594629A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11988891B2 (en) | 2020-02-04 | 2024-05-21 | Hand Held Products, Inc. | Discrete variable focus assemblies, apparatuses, and methods of use |
| US12411304B2 (en) | 2020-02-04 | 2025-09-09 | Hand Held Products, Inc. | Discrete variable focus assemblies, apparatuses, and methods of use |
| US12117598B2 (en) | 2022-03-11 | 2024-10-15 | Hand Held Products, Inc. | Variable focusing lens apparatus |
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