JPH0594744U - パワータイト機トルク検定治具 - Google Patents

パワータイト機トルク検定治具

Info

Publication number
JPH0594744U
JPH0594744U JP4277792U JP4277792U JPH0594744U JP H0594744 U JPH0594744 U JP H0594744U JP 4277792 U JP4277792 U JP 4277792U JP 4277792 U JP4277792 U JP 4277792U JP H0594744 U JPH0594744 U JP H0594744U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
coupling
verification
pipe
electric motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4277792U
Other languages
English (en)
Inventor
良虎 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP4277792U priority Critical patent/JPH0594744U/ja
Publication of JPH0594744U publication Critical patent/JPH0594744U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パワータイト機のトルク検出器の静的トルク
検定できる治具を提供する。 【構成】 パワータイト機のカップリングチャック部と
パイプチャック部間に取付けた基準トルクセンサーによ
るトルク検出器の検定に使用される治具であって、上下
に右ねじと左ねじを有するスリーブ1にそれぞれロッド
2、7を螺合し、一方のロッド2先端に枢着したアーム
3に半割の電動機の出力軸把持固定部材6を設け、他方
のロッド7先端に前記電動機の基台への枢着部を設けて
なる。 【効果】 静的トルク検定が可能となり、検定精度なら
びにトルク検定再現性の大幅な向上と検定時間を短縮で
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
このは考案は、石油採掘に使用される油井管の一端にカップリングをねじ込む パワータイト機の締付けトルク検出器のトルク検定に使用する治具に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、JIS G 3439に規定の油井用継目無鋼管は、両端にねじを切 り、一端にカップリングを機械締めでねじ込み、カップリングをねじ込まない他 端およびカップリングには保護具を取付けるよう規定されている。 このような鋼管の先端ねじ部にカップリングを規定トルクでねじ込むパワータ イト機は、例えば、図5に示すとおり、カップリングチャック部22を有するパ ワータイト機本体21と、カップリングチャック部22を回転させる電動機23 と、先端にカップリング25をハンドタイトで締付けた対象鋼管26を固定する パイプチャック部24からなり、パイプチャック部24には締付けトルクを検出 するためのトルク検出器27が設置されている。
【0003】 前記パワータイト機による対象鋼管26ねじ部へのカップリング25の締付け は、カップリング25を予めハンドタイトでねじ部に一定量締付けた対象鋼管2 6を、パイプチャック部24側から挿入してカップリング25をパワータイト機 本体21のカップリングチャック部22内に挿入したのち、パイプチャック部2 4およびカップリングチャック部22を閉じて対象鋼管26を固定する。ついで 電動機23を起動して出力軸を介してパワータイト機本体21のカップリングチ ャック部22を回転させ、パイプチャック部24で固定された対象鋼管26にカ ップリングチャック部22で固定したカップリング25を所定トルクで締付ける 。また、逆にカップリング25を締戻す場合は、カップリングチャック部22の 回転方向を反転して行う。
【0004】 上記鋼管ねじ部へのカップリングの締付けトルク制御は、パイプチャック部に 設けたトルク検出器のトルク管理によって行われている。 また、前記鋼管ねじ部へのカップリングの締付けトルク制御には、逆にカップ リングを対象鋼管から締戻すことがある。この目的としては、カップリング締付 け後のねじ部表面疵を検査するため(操業開始時に数本実施する)とカップリン グ不良が発生して締付けトルクチャート形状が異常を示し、カップリングを取替 えするために締戻す。このカップリングを締戻す場合、締戻しトルク(Brea k out torque)が発生し、この出力も管理対象となる。 このようにパワータイト機のトルク管理は、締付け、締戻しトルクで行われる 。
【0005】 上記パワータイト機のトルク管理においては、トルク検出器の検定は重要な要 素の一つである。 すなわち、基準トルクセンサーとトルク検出器との比較検定を行い、許容値を 外れる場合は、トルク検出器用アンプゲインを調整し、パワータイト機の総合的 なトルク管理を行う(1回/年)。また、パイプおよびカップリングの固定は、 パイプチャックおよびカップリングチャックの各々3個の爪によって行われるが 、爪が摩耗によりすり減るとチャック性能が低下する。この場合、トルク検出器 のトルク検定を行うと、チャック爪が摩耗している場合は、カップリングチャッ クを回転し、締付けトルクを発生させると、パイプがすべってトルク検出器のト ルクが規定トルクまで上昇しないことを基準トルクセンサーにより検出でき、チ ャック爪の摩耗を検出することができる。さらに、トルク検出器の検定は、客先 から指定される場合があり、トルク検定が必要となっている。
【0006】 従来、パワータイト機のトルク検出器27の検定は、図6に示すとおり、パイ プチャック部24とカップリングチャック部22間に、検定用基準トルクセンサ ー28を基準パイプ29を介してパイプチャック部24とカップリングチャック 部22で固定し、電動機23を駆動して出力軸を回転させてカップリングチャッ ク部22に一定負荷をかけ、検定用基準トルクセンサー28とトルク検出器27 の出力値の比較により検定を行っている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のトルク検出器の検定方法では、電動機により出力軸を回転させてカ ップリングチャック部を回転させ、静的トルク検定をしようとして締付けトルク を一定値に上昇させ、安定させようとしてもトルクが不安定となり変動すること は避けられない。 そのため、従来のトルク検出器の検定は、基準トルクセンサーの測定値近傍ま で締付けトルクを一気に上昇させ、基準トルクセンサーとトルク検出器の締付け トルク上昇直線を電磁オシログラフにより記録し、その両者のトルク値を例えば 100kg−m毎に読取り、精度検定を行っている。このため、従来トルク検出 器の静的トルク検定は、行われていない。
【0008】 この考案の目的は、パワータイト機のトルク検出器のトルク検定において、出 力軸を回転させてカップリングチャック部の締付けトルクを一定値に上昇させて 安定させ、静的トルク検定を行うことができるトルク検定治具を提供することに ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案者らは、上記目的を達成すべく鋭意検討試験を重ねた。その結果、電動 機によるカップリングチャック部の回転に替えて、治具を用いて電動機の出力軸 を手動により回転させ、カップリングチャック部を回転させて締付けトルクを上 昇させれば、検定トルクを安定させることができ、トルク検出器の静的トルク検 定が可能となるとの結論に至り、この考案に到達した。
【0010】 すなわちこの考案は、カップリングチャック部を有するパワータイト機本体と 、カップリングチャック部を回転させる電動機と、先端にカップリングをハンド タイトで締付けた対象鋼管を固定するパイプチャック部と、パイプチャック部に 設けたトルク検出器とからなるパワータイト機のカップリングチャック部とパイ プチャック部間に取付けた基準トルクセンサーによるトルク検出器の検定に使用 される治具であって、上下に右ねじと左ねじを有するスリーブにそれぞれロッド を螺合し、一方のロッド先端に枢着したアームに半割の電動機の出力軸把持固定 部材を設け、他方のロッド先端に前記電動機の基台への枢着部材を設けてなるパ ワータイト機トルク検定治具である。
【0011】
【作用】
この考案のパワータイト機トルク検定治具は、上下に右ねじと左ねじを有する スリーブにそれぞれロッドを螺合し、一方のロッド先端に枢着したアームに半割 の電動機の出力軸把持固定部材を設け、他方のロッド先端に前記電動機の基台へ の枢着部材を設けたから、パワータイト機のパイプチャック部に設けたトルク検 出器の検定を行う場合は、スリーブに螺合した他方のロッド先端の枢着部材を電 動機の基台に枢着し、一方のロッド先端に枢着したアームに設けた半割の電動機 の出力軸把持固定部材を電動機の出力軸に嵌合わせて固定する。そしてスリーブ を手動で回転させれば、上下の右ねじと左ねじに螺合した各ロッドが進退するか ら、電動機の出力軸把持固定部材で固定した電動機の出力軸が回転され、カップ リングチャック部を回転させて締付けトルクを負荷することができる。
【0012】 このパワータイト機のトルク検定治具での電動機出力軸回転によるカップリン グチャック部の回転と、パイプチャック部の片側パイプ固定によって締付けトル クが発生し、検定用基準トルクセンサーおよび被検定対象トルク検出器に伝達さ れ、各々の出力信号を制御装置に入力し、静的検定を行うことができる。 この各々の出力信号を制御装置により比較・演算し、検定用基準トルクセンサ ーに対する被検定対象トルク検出器の誤差を算出することによって検定を行うこ とができる。
【0013】
【実施例】
以下にこの考案の詳細を実施の一例を示す図1ないし図4に基いて説明する。 図1はこの考案のトルク検定治具を示すもので、(a)図はトルク検定治具をセ ットした状態の正面図、(b)図は電動機の出力軸を回転させた状態の正面図、 図2は図1(a)図の平面図、図3はこの考案のトルク検定治具を用いたパワー タイト機のトルク検出器のトルク検定方法の説明図、図4は検出トルクのチャー トを示すもので、(a)図はこの考案のトルク検定治具を用いた場合、(b)図 は従来の電動機によるトルク負荷をかけた場合を示す。
【0014】 図1および図2において、1は上下に右ねじと左ねじを有するスリーブ、2は スリーブ1の上側に螺合したロッドで、該ロッド2先端にはアーム3が枢軸4に より回動自在に枢着され、アーム3先端には、螺子5により締結できる半割の電 動機の出力軸把持固定部材6が設けられている。7はスリーブ1の下側に螺合し たロッドで、該ロッド2先端は電動機の基台8に設けた取付部材9に枢軸10に より枢着可能に構成されている。なお、11は電動機の出力軸、12は出力軸1 1のカップリング用のキー、13はスリーブ1を回転させるハンドルである。
【0015】 この考案のトルク検定治具を用いてパワータイト機のパイプチャック部に設け たトルク検出器のトルク検定を行う場合は、図3に示すとおり、パイプチャック 部24とカップリングチャック部22間に、検定用基準トルクセンサー28を基 準パイプ29を介してパイプチャック部24とカップリングチャック部22で固 定し、電動機23の出力軸11にトルク検定治具15を図1(a)図に示すとお りセットし、ハンドル13によりスリーブ1を回転させてロッド2、7を進出さ せると、ロッド7先端は電動機23の基台8に設けた取付部材9に枢軸10によ り枢着されているから、図1(b)図に示すとおり、電動機23の出力軸11が 回動し、カップリングチャック部22を回動させて基準パイプ29に一定負荷が かかる。一方基準パイプ29の一端はパイプチャック24で固定されているから 、締付けトルクが発生する。この締付けトルクは、検定用基準トルクセンサー2 8とトルク検出器27により検出され、制御装置16に入力される。制御装置1 6は、検定用基準トルクセンサー28とトルク検出器27から入力される締付け トルクを比較・演算し、検定用基準トルクセンサー28に対するトルク検出器2 7の誤差を算出し、検定を行うのである。
【0016】 この考案のトルク検定治具を用いた場合は、手動でのカップリングチャック部 回転によるトルク上昇であるから、図4(a)図に示すとおり、検定トルクT1 、T2が安定し、静的トルク検定を行うことが可能となる。 これに対し前記図6に示す従来法によるトルク検定においては、電動機23に よるカップリングチャック部回転によるトルク上昇であるから、図4(b)図に 示すとおり、検定トルクT1、T2が不安定とってばらつき、静的トルク検定を行 うことができない状態となる。
【0017】
【考案の効果】
以上述べたとおり、この考案のトルク検定治具を用いれば、パワータイト機の トルク検出器の検定を、静的トルク検定により実施することができ、検定精度が 従来の±20kgmから±4kgmに向上でき、しかも、トルク上昇およびトル ク下降時のトルク検定再現性も±4kgmの範囲で実施できる。その上、検定ト ルクが安定したため、検定時間を20%短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のトルク検定治具を示すもので、
(a)図はトルク検定治具をセットした状態の正面図、
(b)図は電動機の出力軸を回転させた状態の正面図で
ある。
【図2】図1(a)図の平面図である。
【図3】この考案のトルク検定治具を用いたパワータイ
ト機のトルク検出器のトルク検定方法の説明図である。
【図4】検出トルクのチャートを示すもので、(a)図
はこの考案のトルク検定治具によるトルク負荷をかけた
場合、(b)図は従来の電動機によるトルク負荷をかけ
た場合を示す。
【図5】パワータイト機の全体構成図である。
【図6】従来のパワータイト機のトルク検出器のトルク
検定方法の説明図である。
【符号の説明】
1 スリーブ 2,7 ロッド 3 アーム 4,10 枢軸 5 締付けボルト 6 出力軸把持固定部材 8 基台 9 取付け部材 11 出力軸 12 キー 13 ハンドル 15 トルク検定治具 16 制御装置 21 パワータイト機本体 22 カップリングチャック部 23 電動機 24 パイプチャック部 25 カップリング 26 対象鋼管 27 トルク検出器 28 基準トルクセンサー 29 基準パイプ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップリングチャック部を有するパワー
    タイト機本体と、カップリングチャック部を回転させる
    電動機と、先端にカップリングをハンドタイトで締付け
    た対象鋼管を固定するパイプチャック部と、パイプチャ
    ック部に設けたトルク検出器とからなるパワータイト機
    のカップリングチャック部とパイプチャック部間に取付
    けた基準トルクセンサーによるトルク検出器の検定に使
    用される治具であって、上下に右ねじと左ねじを有する
    スリーブにそれぞれロッドを螺合し、一方のロッド先端
    に枢着したアームに半割の電動機の出力軸把持固定部材
    を設け、他方のロッド先端に前記電動機の基台への枢着
    部材を設けてなるパワータイト機トルク検定治具。
JP4277792U 1992-05-27 1992-05-27 パワータイト機トルク検定治具 Pending JPH0594744U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4277792U JPH0594744U (ja) 1992-05-27 1992-05-27 パワータイト機トルク検定治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4277792U JPH0594744U (ja) 1992-05-27 1992-05-27 パワータイト機トルク検定治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0594744U true JPH0594744U (ja) 1993-12-24

Family

ID=12645399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4277792U Pending JPH0594744U (ja) 1992-05-27 1992-05-27 パワータイト機トルク検定治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0594744U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011145293A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Avl List Gmbh トルク計測装置の較正を行うための方法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011145293A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Avl List Gmbh トルク計測装置の較正を行うための方法および装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4564604B2 (ja) ねじ継手の締付けを制御する方法及びトルク衝撃供給動力工具
EP1043475B1 (en) Method and apparatus for fixedly connecting threaded tubes, and control program for their use
JPS6144635B2 (ja)
US6782594B2 (en) Method and apparatus for auditing a tension load in the threaded fastener
JP2605548B2 (ja) パワータイト機のトルク検定方法
JP2766256B2 (ja) 心棒荷重測定システム
JPH0594744U (ja) パワータイト機トルク検定治具
JP2003240655A (ja) ボルト・ナット締結体の締付け力検出方法
US4267629A (en) Tension control of fasteners
CN101298134B (zh) 连杆螺栓拧紧器
US4285112A (en) Tension control of fasteners
US4228576A (en) Tension control of fasteners
US4235006A (en) Tension control of fasteners
JPH08166299A (ja) フランジ接合部既設ボルトの当初締付力測定方法及びこの測定方法に用いられる測定冶具
CN110398425A (zh) 一种不规则杆件在复合环境下的刚强度测试装置
CN212459192U (zh) 一种轴承载荷模拟检测装置
JP3686185B2 (ja) ボルトの軸力測定方法
US4198737A (en) Tension control of fasteners
US4219922A (en) Tension control of fasteners
CN210604209U (zh) 一种不规则杆件在复合环境下的刚强度测试装置
CN218955941U (zh) 热电偶安装工具
JP3637688B2 (ja) ねじの締付け制御方法
CN210909741U (zh) 一种凿岩机齿轮室间隙调整专用工具
US4219921A (en) Tension control of fasteners
US4274188A (en) Tension control of fasteners