JPH059490Y2 - - Google Patents
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- JPH059490Y2 JPH059490Y2 JP1985059829U JP5982985U JPH059490Y2 JP H059490 Y2 JPH059490 Y2 JP H059490Y2 JP 1985059829 U JP1985059829 U JP 1985059829U JP 5982985 U JP5982985 U JP 5982985U JP H059490 Y2 JPH059490 Y2 JP H059490Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- pipe
- surge tank
- opening
- upstream end
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、エンジンの吸気装置に関し、、詳し
くは、シリンダヘツド上方に配置されたサージタ
ンク内の吸気をシリンダヘツドの吸気ポートない
し該吸気ポートに接続される吸気管に供給するた
めのU字状の接続管を備えたものにおいて、その
接続管の接続構造の改良に関するものである。
くは、シリンダヘツド上方に配置されたサージタ
ンク内の吸気をシリンダヘツドの吸気ポートない
し該吸気ポートに接続される吸気管に供給するた
めのU字状の接続管を備えたものにおいて、その
接続管の接続構造の改良に関するものである。
(従来の技術)
従来より、エンジンの吸気系においては、吸気
通路の形状や長さ等によつて決まる固有振動数で
吸気が振動してその圧力変動が生じることから、
この現象を積極的に利用し、吸気をその動的効果
によつて効率良く気筒内に押し込んで吸気の充填
効率を高めるようにしたいわゆる慣性過給方式の
エンジンの吸気装置はよく知られている。
通路の形状や長さ等によつて決まる固有振動数で
吸気が振動してその圧力変動が生じることから、
この現象を積極的に利用し、吸気をその動的効果
によつて効率良く気筒内に押し込んで吸気の充填
効率を高めるようにしたいわゆる慣性過給方式の
エンジンの吸気装置はよく知られている。
そして、このような慣性過給方式の吸気装置に
おいて、吸気の動的効果をエンジンの使用頻度の
多い低速域で利用するためには、吸気管の長さを
長くする必要がある。この吸気管の長さを長くす
る解決策として、従来、例えばエンジンのシリン
ダヘツド上方に配置されたサージタンクと、シリ
ンダヘツドに開口する吸気ポートに接続される吸
気管との間にU字状に彎曲したエクステンシヨン
管を介在せしめ、該エクステンシヨン管によりサ
ージタンク下流側の吸気管の長さを延長するよう
にすることが行われている。例えば、本出願人
は、先に出願した特願昭59−65624号の明細書及
び図面において、上記エクステンシヨン管をV型
エンジンに適用した場合を開示している。
おいて、吸気の動的効果をエンジンの使用頻度の
多い低速域で利用するためには、吸気管の長さを
長くする必要がある。この吸気管の長さを長くす
る解決策として、従来、例えばエンジンのシリン
ダヘツド上方に配置されたサージタンクと、シリ
ンダヘツドに開口する吸気ポートに接続される吸
気管との間にU字状に彎曲したエクステンシヨン
管を介在せしめ、該エクステンシヨン管によりサ
ージタンク下流側の吸気管の長さを延長するよう
にすることが行われている。例えば、本出願人
は、先に出願した特願昭59−65624号の明細書及
び図面において、上記エクステンシヨン管をV型
エンジンに適用した場合を開示している。
(考案が解決しようとする課題)
ところで、上記エクステンシヨン管の上下流端
をそれぞれサージタンク及びシリンダヘツド側の
吸気管に接続する場合、通常行われている如く、
エクステンシヨン管の各管端部に取付フランジ部
を形成し、該取付フランジ部を利用してボルト締
結するようにしてもよいが、ボルト締結作業が増
えてエクステンシヨン管の組付性に難がある。し
かも、各部品の製作誤差により接続部間に位置ず
れが生じていると、ボルト締結によりエクステン
シヨン管に応力が加わつてその変形、破損や接続
部でのシール性の低下を来すことがある。特に、
サージタンクが吸気管に一体的に組み付けられた
後にエクステンシヨン管が取り付けられる構造
で、そのサージタンク及び吸気管におけるエクス
テンシヨン管の接続部が同じ方向に向いて開口し
ている場合、先に行われるサージタンクの吸気管
に対する組付誤差により、エクステンシヨン管の
サージタンク側と吸気管側との双方に接続誤差が
生じることもあり、上記問題が顕著である。
をそれぞれサージタンク及びシリンダヘツド側の
吸気管に接続する場合、通常行われている如く、
エクステンシヨン管の各管端部に取付フランジ部
を形成し、該取付フランジ部を利用してボルト締
結するようにしてもよいが、ボルト締結作業が増
えてエクステンシヨン管の組付性に難がある。し
かも、各部品の製作誤差により接続部間に位置ず
れが生じていると、ボルト締結によりエクステン
シヨン管に応力が加わつてその変形、破損や接続
部でのシール性の低下を来すことがある。特に、
サージタンクが吸気管に一体的に組み付けられた
後にエクステンシヨン管が取り付けられる構造
で、そのサージタンク及び吸気管におけるエクス
テンシヨン管の接続部が同じ方向に向いて開口し
ている場合、先に行われるサージタンクの吸気管
に対する組付誤差により、エクステンシヨン管の
サージタンク側と吸気管側との双方に接続誤差が
生じることもあり、上記問題が顕著である。
そこで、上記の不具合を避けるために、エクス
テンシヨン管のいずれか一方の端部をボルトの径
よりも大きいいわゆるばか穴を通してボルト締結
し、他端はシール材を介して嵌合することによ
り、上記製作誤差や組付誤差に伴う位置ずれをそ
のまま残して、組付時の応力の発生をなくすよう
にすることが考えられる。
テンシヨン管のいずれか一方の端部をボルトの径
よりも大きいいわゆるばか穴を通してボルト締結
し、他端はシール材を介して嵌合することによ
り、上記製作誤差や組付誤差に伴う位置ずれをそ
のまま残して、組付時の応力の発生をなくすよう
にすることが考えられる。
しかし、エクステンシヨン管は、通常、サージ
タンク内の吸気のスムーズな流入やその流速の上
昇等を目的として、上流端から下流端に向かつて
内径つまり通路面積が漸欠減少するように形成さ
れており、そのため、上記ボルト締結を行う側の
端部の選定如何によつては、上記製作誤差や組付
誤差に伴うエクステンシヨン管の開口部とその接
続相手側の開口部との位置ずれにより接続部での
通路面積が減少する虞れがある。
タンク内の吸気のスムーズな流入やその流速の上
昇等を目的として、上流端から下流端に向かつて
内径つまり通路面積が漸欠減少するように形成さ
れており、そのため、上記ボルト締結を行う側の
端部の選定如何によつては、上記製作誤差や組付
誤差に伴うエクステンシヨン管の開口部とその接
続相手側の開口部との位置ずれにより接続部での
通路面積が減少する虞れがある。
本考案は斯かる諸点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、上記のエクステンシヨ
ン管の如く、サージタンクとシリンダヘツドの吸
気ポートないし吸気管とを接続するためにU字状
に彎曲形成された接続管の各端部を接続相手側に
接続するに当たり、そのボルト締結を行う側の端
部を適切に選定することにより、接続管の組付け
を簡単に行い得るようにするとともに、その接続
部での通路面積が製作誤差や組付誤差に伴う位置
ずれによつて小さくなるのを確実に防止せんとす
ることにある。
その目的とするところは、上記のエクステンシヨ
ン管の如く、サージタンクとシリンダヘツドの吸
気ポートないし吸気管とを接続するためにU字状
に彎曲形成された接続管の各端部を接続相手側に
接続するに当たり、そのボルト締結を行う側の端
部を適切に選定することにより、接続管の組付け
を簡単に行い得るようにするとともに、その接続
部での通路面積が製作誤差や組付誤差に伴う位置
ずれによつて小さくなるのを確実に防止せんとす
ることにある。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するために、本考案では、上
記した如く、シリンダヘツドの上方に配置された
サージタンクと、シリンダヘツドに形成された吸
気ポートないし該吸気ポートに接続される吸気管
とを接続管で接続してなるエンジンの吸気装置に
おいて、上記サージタンクはシリンダヘツドない
し吸気管に一体的に連結固定され、かつ、上記接
続管の上流端が接続されるサージタンク壁部の開
口部と、接続管の下流端が接続される吸気ポート
ないし吸気管とは略同じ方向に向いて開口してい
る。
記した如く、シリンダヘツドの上方に配置された
サージタンクと、シリンダヘツドに形成された吸
気ポートないし該吸気ポートに接続される吸気管
とを接続管で接続してなるエンジンの吸気装置に
おいて、上記サージタンクはシリンダヘツドない
し吸気管に一体的に連結固定され、かつ、上記接
続管の上流端が接続されるサージタンク壁部の開
口部と、接続管の下流端が接続される吸気ポート
ないし吸気管とは略同じ方向に向いて開口してい
る。
また、接続管はU字状とし、該接続管の上流端
は上記サージタンクの開口部周りの壁部に、接続
管上流端に形成した取付フランジのボルト挿通孔
を挿通するボルトにより締結する一方、接続管の
下流端についてはシール材を介して上記吸気ポー
トないし吸気管に嵌合連結する構成とする。
は上記サージタンクの開口部周りの壁部に、接続
管上流端に形成した取付フランジのボルト挿通孔
を挿通するボルトにより締結する一方、接続管の
下流端についてはシール材を介して上記吸気ポー
トないし吸気管に嵌合連結する構成とする。
そして、上記取付フランジのボルト挿通孔はボ
ルトよりも大径のばか穴とし、また、上記サージ
タンク壁部の開口部及び接続管上流端の開口部の
一方の開口面積を他方よりも大きくする。
ルトよりも大径のばか穴とし、また、上記サージ
タンク壁部の開口部及び接続管上流端の開口部の
一方の開口面積を他方よりも大きくする。
(作用)
上記の構成により、本考案では、予め、サージ
タンクをエンジンのシリンダヘツドないし吸気管
に一体的に取り付けておき、次いで、略同じ方向
に向いて開口しているサージタンクの開口部と吸
気ポートないし吸気管とに対し、両者を接続する
U字状の接続管を組み付ける。この接続管を組み
付ける際、先ず、その下流端がシール材を介して
吸気ポートないし吸気管に嵌合され、その後、上
流端の取付フランジがサージタンクの開口部周り
の壁部に対し取付フランジのボルト挿通孔を通る
ボルトにより締結される。上記ボルト挿通孔は、
ボルトよりも大径のばか穴であるため、U字状接
続管の寸法等の製作誤差やサージタンクの組付誤
差が生じていても、その誤差は、上記上流端をサ
ージタンク壁部にボルト締結するときにその位置
をボルト挿通孔でのボルトの相対変位により調整
することで吸収される。しかも、接続管の下流端
は吸気ポートないし吸気管の上流端にシール材を
介して嵌合されるので、この接続管下流端が吸気
ポートないし吸気管の上流端に対しその中心線方
向に相対移動することでボルトの締付方向の誤差
をも吸収できる。これらによつて接続管の3次元
方向の誤差のいずれをも吸収できるようになり、
接続管を組付時の応力を残すことなく簡単に組み
付けることができる。
タンクをエンジンのシリンダヘツドないし吸気管
に一体的に取り付けておき、次いで、略同じ方向
に向いて開口しているサージタンクの開口部と吸
気ポートないし吸気管とに対し、両者を接続する
U字状の接続管を組み付ける。この接続管を組み
付ける際、先ず、その下流端がシール材を介して
吸気ポートないし吸気管に嵌合され、その後、上
流端の取付フランジがサージタンクの開口部周り
の壁部に対し取付フランジのボルト挿通孔を通る
ボルトにより締結される。上記ボルト挿通孔は、
ボルトよりも大径のばか穴であるため、U字状接
続管の寸法等の製作誤差やサージタンクの組付誤
差が生じていても、その誤差は、上記上流端をサ
ージタンク壁部にボルト締結するときにその位置
をボルト挿通孔でのボルトの相対変位により調整
することで吸収される。しかも、接続管の下流端
は吸気ポートないし吸気管の上流端にシール材を
介して嵌合されるので、この接続管下流端が吸気
ポートないし吸気管の上流端に対しその中心線方
向に相対移動することでボルトの締付方向の誤差
をも吸収できる。これらによつて接続管の3次元
方向の誤差のいずれをも吸収できるようになり、
接続管を組付時の応力を残すことなく簡単に組み
付けることができる。
また、上記製作誤差や組付誤差の吸収のために
接続管の上流端開口部とサージタンク壁部におけ
る開口部との各中心が位置ずれするが、接続管は
その上流端から下流側に向かつて通路面積が漸減
しており、その上流端開口部及びサージタンク壁
部の開口部の一方の開口面積が他方よりも大きい
ので、上記の如き位置ずれがあつても接続部での
通路面積はサージタンク側の開口部又は接続管上
流端の開口部の小さい側で決まる大きさを確保で
き、よつて接続部で通路面積が小さくなるのを防
止できることになる。
接続管の上流端開口部とサージタンク壁部におけ
る開口部との各中心が位置ずれするが、接続管は
その上流端から下流側に向かつて通路面積が漸減
しており、その上流端開口部及びサージタンク壁
部の開口部の一方の開口面積が他方よりも大きい
ので、上記の如き位置ずれがあつても接続部での
通路面積はサージタンク側の開口部又は接続管上
流端の開口部の小さい側で決まる大きさを確保で
き、よつて接続部で通路面積が小さくなるのを防
止できることになる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
図面において、1は6気筒V型エンジンであつ
て、該エンジン1は、所定角度傾斜した左右のシ
リンダ形成部2a,2aを有し、該各シリンダ形
成部2a内にシリンダ3が3つずつ形成されたV
字状のシリンダブロツク2と、該シリンダブロツ
ク2の左右のシリンダ形成部2a,2a上面にそ
れぞれ接合された2つのシリンダヘツド4,4と
を備えてなる。上記シリンダブロツク2の各シリ
ンダ3内にはピストン5が往復自在に嵌合されて
おり、シリンダ3内壁面及びシリンダヘツド4下
面で囲まれた空気で気筒6が構成され、該気筒6
内にはピストン5により区画される燃焼室7が形
成されている。尚、上記6つの気筒6,6……は
左側の3つの気筒6,6……と右側の3つの気筒
6,6……とが交互に点火される。
て、該エンジン1は、所定角度傾斜した左右のシ
リンダ形成部2a,2aを有し、該各シリンダ形
成部2a内にシリンダ3が3つずつ形成されたV
字状のシリンダブロツク2と、該シリンダブロツ
ク2の左右のシリンダ形成部2a,2a上面にそ
れぞれ接合された2つのシリンダヘツド4,4と
を備えてなる。上記シリンダブロツク2の各シリ
ンダ3内にはピストン5が往復自在に嵌合されて
おり、シリンダ3内壁面及びシリンダヘツド4下
面で囲まれた空気で気筒6が構成され、該気筒6
内にはピストン5により区画される燃焼室7が形
成されている。尚、上記6つの気筒6,6……は
左側の3つの気筒6,6……と右側の3つの気筒
6,6……とが交互に点火される。
また、8は上記各気筒6内の燃焼室7に吸気を
供給するための吸気通路であつて、該吸気通路8
の下流端部分は上記各シリンダヘツド4に形成さ
れた吸気ポート9により構成される。該各吸気ポ
ート9の下流端は上記燃焼室7に臨むシリンダヘ
ツド4下面に吸気弁10を介して開口されている
一方、上流端は相対するシリンダヘツド4と対向
する側の側面(エンジン1の左右中央部に臨む側
面)に開口され、該シリンダヘツド4の側面には
上記吸気ポート9の上流端に接続されて吸気通路
8の一部を形成する吸気管11の下流端がフラン
ジ結合されている。該吸気管11の上流端には相
対するシリンダヘツド4側に向かつて上方に延
び、その上流端には他の部分よりも大径の嵌合フ
ランジ部11aが形成されている。
供給するための吸気通路であつて、該吸気通路8
の下流端部分は上記各シリンダヘツド4に形成さ
れた吸気ポート9により構成される。該各吸気ポ
ート9の下流端は上記燃焼室7に臨むシリンダヘ
ツド4下面に吸気弁10を介して開口されている
一方、上流端は相対するシリンダヘツド4と対向
する側の側面(エンジン1の左右中央部に臨む側
面)に開口され、該シリンダヘツド4の側面には
上記吸気ポート9の上流端に接続されて吸気通路
8の一部を形成する吸気管11の下流端がフラン
ジ結合されている。該吸気管11の上流端には相
対するシリンダヘツド4側に向かつて上方に延
び、その上流端には他の部分よりも大径の嵌合フ
ランジ部11aが形成されている。
一方、上記左右のシリンダヘツド4,4間の上
方には上記吸気通路8の拡大部を形成するサージ
タンク12が配設され、該サージタンク12はエ
ンジン1の前後方向つまりクランク軸方向の延
び、その内部は前後方向に延びる隔壁13によつ
て左右両側の2室14,14に仕切られ、上記隔
壁13には両室14,14を連通又は連通遮断す
る開閉弁(図示せず)が設けられている。また、
上記隔壁13の一部には上下方向に貫通するボル
ト挿通孔13aが形成されており、ボルト挿通孔
13aに挿通したボルト15を上記各吸気管11
の管壁上面に突設したボルトボス11bのネジ穴
11cに螺合締結することにより、サージタンク
12を各吸気管11(エンジン1)に一体的に固
定支持するようになされている。
方には上記吸気通路8の拡大部を形成するサージ
タンク12が配設され、該サージタンク12はエ
ンジン1の前後方向つまりクランク軸方向の延
び、その内部は前後方向に延びる隔壁13によつ
て左右両側の2室14,14に仕切られ、上記隔
壁13には両室14,14を連通又は連通遮断す
る開閉弁(図示せず)が設けられている。また、
上記隔壁13の一部には上下方向に貫通するボル
ト挿通孔13aが形成されており、ボルト挿通孔
13aに挿通したボルト15を上記各吸気管11
の管壁上面に突設したボルトボス11bのネジ穴
11cに螺合締結することにより、サージタンク
12を各吸気管11(エンジン1)に一体的に固
定支持するようになされている。
上記サージタンク12の左右の側壁にはそれぞ
れ3つの開口部12a,12a,……(接続部)
が形成され、該各開口部12aは、各開口部12
aに対応する所定の上記各吸気管11の上流端と
略同じ方向(左又は右の水平方向)に向いて開口
している。このサージタンク12の各開口部12
aと各開口部12aに対応する各吸気管11の上
流端とは、吸気通路8の長さを延ばすためのU字
状に彎曲形成された接続管としてのエクステンシ
ヨン管16によつて接続されており、エンジン1
の運転状態に応じて上記開閉弁を開閉制御して、
吸気弁10開時期のオーバラツプする複数の気筒
6,6に接続される吸気通路8の合流点を変化さ
せ、開閉弁の閉時には合流点をサージタンク12
上流側に、開閉弁の開時には合流点をサージタン
ク12内にそれぞれ切り換えることにより、エン
ジン1の広い運転域に亘つて吸気を動的効果によ
り慣性過給するように構成されている。
れ3つの開口部12a,12a,……(接続部)
が形成され、該各開口部12aは、各開口部12
aに対応する所定の上記各吸気管11の上流端と
略同じ方向(左又は右の水平方向)に向いて開口
している。このサージタンク12の各開口部12
aと各開口部12aに対応する各吸気管11の上
流端とは、吸気通路8の長さを延ばすためのU字
状に彎曲形成された接続管としてのエクステンシ
ヨン管16によつて接続されており、エンジン1
の運転状態に応じて上記開閉弁を開閉制御して、
吸気弁10開時期のオーバラツプする複数の気筒
6,6に接続される吸気通路8の合流点を変化さ
せ、開閉弁の閉時には合流点をサージタンク12
上流側に、開閉弁の開時には合流点をサージタン
ク12内にそれぞれ切り換えることにより、エン
ジン1の広い運転域に亘つて吸気を動的効果によ
り慣性過給するように構成されている。
そして、上記各エクステンシヨン管16はその
上流端から下流側に向かうに従つて内径つまり通
路面積が漸欠減少するように形成され、その上流
端開口部16aは該開口部16aに対応するサー
ジタンク12の開口部12aよりも大径に、また
下流端開口部16aは対応する吸気管11の上流
端開口部11dと略同径にそれぞれ設定されてい
る。また、この各エクステンシヨン管16の上流
端には取付フランジ部16cが形成され、該取付
フランジ部16cには複数のボルト挿通孔(図示
せず)が貫通形成されており、このボルト挿通孔
を貫通する締結ボルト17,17,……によりエ
クステンシヨン管16の上流端がサージタンク1
2の開口部12a周りの側壁に締結されている。
そして、上記各ボルト挿通孔はボルト17の外径
よりも大きいいわゆるばか穴とされている。一
方、エクステンシヨン管16の下流端はその管壁
外周部に嵌合したシール材18を介して対応する
上記吸気管11上流端の嵌合フランジ部11aに
嵌合連結されている。
上流端から下流側に向かうに従つて内径つまり通
路面積が漸欠減少するように形成され、その上流
端開口部16aは該開口部16aに対応するサー
ジタンク12の開口部12aよりも大径に、また
下流端開口部16aは対応する吸気管11の上流
端開口部11dと略同径にそれぞれ設定されてい
る。また、この各エクステンシヨン管16の上流
端には取付フランジ部16cが形成され、該取付
フランジ部16cには複数のボルト挿通孔(図示
せず)が貫通形成されており、このボルト挿通孔
を貫通する締結ボルト17,17,……によりエ
クステンシヨン管16の上流端がサージタンク1
2の開口部12a周りの側壁に締結されている。
そして、上記各ボルト挿通孔はボルト17の外径
よりも大きいいわゆるばか穴とされている。一
方、エクステンシヨン管16の下流端はその管壁
外周部に嵌合したシール材18を介して対応する
上記吸気管11上流端の嵌合フランジ部11aに
嵌合連結されている。
尚、図中、19は各吸気管11の下流端部分か
らシリンダヘツド4の各吸気ポート9内に向けて
燃料を噴射するインジエクタである。
らシリンダヘツド4の各吸気ポート9内に向けて
燃料を噴射するインジエクタである。
したがつて、上記実施例においては、エンジン
1の各シリンダヘツド4側面に取り付けられた吸
気管11と、該吸気管11に予めボルト15によ
り一体的に固定支持されたサージタンク12とを
エクステンシヨン管16により接続する場合、先
ず、エクステンシヨン管16の下流端をシール材
18を介して上記吸気管11上流端の嵌合フラン
ジ部11aに嵌合し、次いで、その嵌合状態のま
まで今度はエクステンシヨン管16の上流端開口
部16aをサージタンク12側壁の開口部12a
に合せて、その上流端の取付フランジ部16cを
締結ボルト17,17により該フランジ16cの
ボルト挿通孔を挿通せしめてボルト締結すること
により、エクステンシヨン管16を組み付けるこ
とができる。
1の各シリンダヘツド4側面に取り付けられた吸
気管11と、該吸気管11に予めボルト15によ
り一体的に固定支持されたサージタンク12とを
エクステンシヨン管16により接続する場合、先
ず、エクステンシヨン管16の下流端をシール材
18を介して上記吸気管11上流端の嵌合フラン
ジ部11aに嵌合し、次いで、その嵌合状態のま
まで今度はエクステンシヨン管16の上流端開口
部16aをサージタンク12側壁の開口部12a
に合せて、その上流端の取付フランジ部16cを
締結ボルト17,17により該フランジ16cの
ボルト挿通孔を挿通せしめてボルト締結すること
により、エクステンシヨン管16を組み付けるこ
とができる。
その際、エクステンシヨン管16の上流端のみ
がボルト締結され、下流端は吸気管11に対して
嵌合連結されるので、上下流端をボルト締結する
場合に比べてボルト締め等の作業を半減でき、よ
つてエクステンシヨン管16を簡単に組み付ける
ことができる。
がボルト締結され、下流端は吸気管11に対して
嵌合連結されるので、上下流端をボルト締結する
場合に比べてボルト締め等の作業を半減でき、よ
つてエクステンシヨン管16を簡単に組み付ける
ことができる。
また、吸気管11、サージタンク12或いはエ
クステンシヨン管16等の製作誤差やサージタン
ク12の吸気管11に対する組付誤差により、下
流端が吸気管11上流端の嵌合フランジ部11a
に嵌合されたエクステンシヨン管16の上流端位
置と、サージタンク12の開口部12a位置との
間に若干の位置ずれが生じたとしても、上記エク
ステンシヨン管16の取付フランジ部16cにお
けるボルト挿通孔は締結ボルト17よりも大径の
いわゆるばか穴であるので、上記位置ずれをその
まま残した状態でボルト締結することができる。
しかも、エクステンシヨン管16の下流端は吸気
管11上流端の嵌合フランジ部11aにシール材
18を介して嵌合連結されるので、このエクステ
ンシヨン管16下流端の嵌合フランジ部11aで
の中心線方向への相対移動により締結ボルト17
の締付方向の誤差をも吸収できる。よつて、エク
ステンシヨン管16の3次元方向の誤差のいずれ
をも吸収することができ、エクステンシヨン管1
6に応力を加えることなく組み付けて、エクステ
ンシヨン管16の変形、破損や接続部でのシール
性低下を防止することができる。
クステンシヨン管16等の製作誤差やサージタン
ク12の吸気管11に対する組付誤差により、下
流端が吸気管11上流端の嵌合フランジ部11a
に嵌合されたエクステンシヨン管16の上流端位
置と、サージタンク12の開口部12a位置との
間に若干の位置ずれが生じたとしても、上記エク
ステンシヨン管16の取付フランジ部16cにお
けるボルト挿通孔は締結ボルト17よりも大径の
いわゆるばか穴であるので、上記位置ずれをその
まま残した状態でボルト締結することができる。
しかも、エクステンシヨン管16の下流端は吸気
管11上流端の嵌合フランジ部11aにシール材
18を介して嵌合連結されるので、このエクステ
ンシヨン管16下流端の嵌合フランジ部11aで
の中心線方向への相対移動により締結ボルト17
の締付方向の誤差をも吸収できる。よつて、エク
ステンシヨン管16の3次元方向の誤差のいずれ
をも吸収することができ、エクステンシヨン管1
6に応力を加えることなく組み付けて、エクステ
ンシヨン管16の変形、破損や接続部でのシール
性低下を防止することができる。
さらに、上記した位置ずれによりエクステンシ
ヨン管16の上流端開口部16aの中心とサージ
タンク12の開口部12aの中心とが対応しなく
なるが、エクステンシヨン管16はその上流端か
ら下流側に向かつて内径が漸減し、その上流端開
口部16aがサージタンク12の開口部12aよ
りも大きいので、上記位置ずれがあつてもサージ
タンク12とエクステンシヨン管16との接続部
での通路面積がサージタンク12の開口部12a
の大きさよりも小さくなることはなく、よつて製
作誤差や組付誤差に伴つて接続部での通路面積が
小さくなるのを確実に防止することができる。
ヨン管16の上流端開口部16aの中心とサージ
タンク12の開口部12aの中心とが対応しなく
なるが、エクステンシヨン管16はその上流端か
ら下流側に向かつて内径が漸減し、その上流端開
口部16aがサージタンク12の開口部12aよ
りも大きいので、上記位置ずれがあつてもサージ
タンク12とエクステンシヨン管16との接続部
での通路面積がサージタンク12の開口部12a
の大きさよりも小さくなることはなく、よつて製
作誤差や組付誤差に伴つて接続部での通路面積が
小さくなるのを確実に防止することができる。
尚、上記実施例では、エクステンシヨン管16
の上流端開口部16aをサージタンク12の開口
部12aよりも大きくしているが、逆に、サージ
タンク12の開口部12aをエクステンシヨン管
16の上流端開口部16aよりも大きくしてもよ
く、上記実施例と同様の作用効果を奏することが
できる。
の上流端開口部16aをサージタンク12の開口
部12aよりも大きくしているが、逆に、サージ
タンク12の開口部12aをエクステンシヨン管
16の上流端開口部16aよりも大きくしてもよ
く、上記実施例と同様の作用効果を奏することが
できる。
また、上記実施例では、エクステンシヨン管1
6を備えたV型エンジンの吸気装置に適用した
が、本考案は、シリンダヘツド上方に該シリンダ
ヘツドに対し一体的に連結固定されたサージタン
クが配設され、該サージタンクを接続管によつて
直接シリンダヘツドの吸気ポートに接続するよう
にしたエンジンの吸気装置にも適用できる。
6を備えたV型エンジンの吸気装置に適用した
が、本考案は、シリンダヘツド上方に該シリンダ
ヘツドに対し一体的に連結固定されたサージタン
クが配設され、該サージタンクを接続管によつて
直接シリンダヘツドの吸気ポートに接続するよう
にしたエンジンの吸気装置にも適用できる。
(考案の効果)
以上の如く、本考案によれば、エンジンのシリ
ンダヘツド上方にシリンダヘツドないし吸気管に
一体的に連結して配置されたサージタンクと、シ
リンダヘツドにおける吸気ポートないし該吸気ポ
ートに接続される吸気管との同じ方向に向いて開
口する接続部同士をU字状の接続管で接続する場
合、その上流端の取付フランジをサージタンク壁
部にボルトよりも大径のばか穴からなるボルト挿
通孔を通してボルト締結する一方、下流端はシー
ル材を介して吸気ポートないし吸気管に嵌合連結
し、サージタンク壁部の開口部及び接続管上流端
の開口部の一方の開口面積を他方よりも大きくし
たことにより、接続管の組付けを簡単に行いつ
つ、製作誤差や組付誤差に伴つて接続部での通路
面積が小さくなるのを防止することができるもの
である。
ンダヘツド上方にシリンダヘツドないし吸気管に
一体的に連結して配置されたサージタンクと、シ
リンダヘツドにおける吸気ポートないし該吸気ポ
ートに接続される吸気管との同じ方向に向いて開
口する接続部同士をU字状の接続管で接続する場
合、その上流端の取付フランジをサージタンク壁
部にボルトよりも大径のばか穴からなるボルト挿
通孔を通してボルト締結する一方、下流端はシー
ル材を介して吸気ポートないし吸気管に嵌合連結
し、サージタンク壁部の開口部及び接続管上流端
の開口部の一方の開口面積を他方よりも大きくし
たことにより、接続管の組付けを簡単に行いつ
つ、製作誤差や組付誤差に伴つて接続部での通路
面積が小さくなるのを防止することができるもの
である。
図面は本考案の実施例を示す要部断面図であ
る。 1……エンジン、4……シリンダヘツド、9…
…吸気ポート、11……吸気管、12……サージ
タンク、12a……開口部、16……エクステン
シヨン管、17……締結ボルト、18……シール
材。
る。 1……エンジン、4……シリンダヘツド、9…
…吸気ポート、11……吸気管、12……サージ
タンク、12a……開口部、16……エクステン
シヨン管、17……締結ボルト、18……シール
材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 シリンダヘツド上方に配設されたサージタンク
と、シリンダヘツドに形成された吸気ポートない
し該吸気ポートに接続される吸気管とを接続管で
接続してなるエンジンの吸気装置において、 上記サージタンクはシリンダヘツドないし吸気
管に一体的に連結固定され、かつ、上記接続管の
上流端が接続されるサージタンク壁部の開口部
と、接続管の下流端が接続される吸気ポートない
し吸気管とは略同じ方向に向いて開口しており、 接続管はU字状で、該接続管の上流端は上記サ
ージタンクの開口部周りの壁部に、接続管上流端
に形成した取付フランジのボルト挿通孔を挿通す
るボルトにより締結されている一方、接続管の下
流端はシール材を介して吸気ポートないし吸気管
に嵌合連結され、 上記取付フランジのボルト挿通孔はボルトより
も大径とされ、 上記サージタンク壁部の開口部及び接続管上流
端の開口部の一方の開口面積が他方よりも大きく
されていることを特徴とするエンジンの吸気装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985059829U JPH059490Y2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985059829U JPH059490Y2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61175560U JPS61175560U (ja) | 1986-11-01 |
| JPH059490Y2 true JPH059490Y2 (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=30586611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985059829U Expired - Lifetime JPH059490Y2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH059490Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56101054A (en) * | 1980-01-18 | 1981-08-13 | Yamaha Motor Co Ltd | Engine for use in vehicle |
-
1985
- 1985-04-22 JP JP1985059829U patent/JPH059490Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61175560U (ja) | 1986-11-01 |
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