JPH0595201A - 複素共役信号発生器 - Google Patents
複素共役信号発生器Info
- Publication number
- JPH0595201A JPH0595201A JP2834692A JP2834692A JPH0595201A JP H0595201 A JPH0595201 A JP H0595201A JP 2834692 A JP2834692 A JP 2834692A JP 2834692 A JP2834692 A JP 2834692A JP H0595201 A JPH0595201 A JP H0595201A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- complex conjugate
- output
- power combiner
- terminals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は1つの制御箇所で虚部又は、
実部の値を可変とすることができる複素共役信号を発生
する複素共役信号発生器を提供することである。 【構成】 本発明は入力信号を2つの端子に分配する電
力分配器(1)と、電力分配器(1)の一方の出力端子
に出力される信号の振幅量を制御する利得可変器(3)
と、2つの入力端子を有する90°ハイブリッド電力合
成器(4)を有し、利得可変器(3)と電力合成器
(4)の一方の入力端子が接続され、電力分配器(1)
の他方の出力端子と電力合成器(4)の他方の入力端子
が接続され、電力分配器(1)の入力端子から電力合成
器(4)の2つの入力端子までの各電気長の差が0°ま
たは、180°となるように接続され、電力合成器
(4)の出力端子のどちらか一方に90°または270
°の位相器(6)を接続する。
実部の値を可変とすることができる複素共役信号を発生
する複素共役信号発生器を提供することである。 【構成】 本発明は入力信号を2つの端子に分配する電
力分配器(1)と、電力分配器(1)の一方の出力端子
に出力される信号の振幅量を制御する利得可変器(3)
と、2つの入力端子を有する90°ハイブリッド電力合
成器(4)を有し、利得可変器(3)と電力合成器
(4)の一方の入力端子が接続され、電力分配器(1)
の他方の出力端子と電力合成器(4)の他方の入力端子
が接続され、電力分配器(1)の入力端子から電力合成
器(4)の2つの入力端子までの各電気長の差が0°ま
たは、180°となるように接続され、電力合成器
(4)の出力端子のどちらか一方に90°または270
°の位相器(6)を接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複素共役信号発生器に係
り、特に、互いに複素共役の関係にある信号を発生し、
その虚部または、実部の値を可変とするマイクロ波帯の
回路である複素共役信号発生器に関する。
り、特に、互いに複素共役の関係にある信号を発生し、
その虚部または、実部の値を可変とするマイクロ波帯の
回路である複素共役信号発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】アレーアンテナの給電回路では低サイド
ローブ化のために、各素子毎に振幅・位相の重み付けを
行う。その場合、振幅についてはアレーアンテナの中心
に対して対称に、位相については点対称に重み付けする
ことがある。従って、アレーアンテナの中心から対称の
位置にある任意の2素子に給電する信号は互いに複素共
役の関係となる。1つの入力信号に対して、互いに複素
共役の関係にある信号を発生する回路を用いることによ
り、給電回路全体の構成を簡略化できる。図5は従来の
技術による複素共役信号発生器の構成を示す。従来の複
素共役信号発生器は電力分配器1、位相器21、22、
利得可変器31、32より構成される。この複素共役信
号発生器は電力分配器1より2つに分配された信号をそ
れぞれ、可変位相器21、22及び利得可変器31、3
2において、2つの出力端子で互いに複素共役な関係に
なるように位相及び、振幅を調整して複素共役信号を得
る。
ローブ化のために、各素子毎に振幅・位相の重み付けを
行う。その場合、振幅についてはアレーアンテナの中心
に対して対称に、位相については点対称に重み付けする
ことがある。従って、アレーアンテナの中心から対称の
位置にある任意の2素子に給電する信号は互いに複素共
役の関係となる。1つの入力信号に対して、互いに複素
共役の関係にある信号を発生する回路を用いることによ
り、給電回路全体の構成を簡略化できる。図5は従来の
技術による複素共役信号発生器の構成を示す。従来の複
素共役信号発生器は電力分配器1、位相器21、22、
利得可変器31、32より構成される。この複素共役信
号発生器は電力分配器1より2つに分配された信号をそ
れぞれ、可変位相器21、22及び利得可変器31、3
2において、2つの出力端子で互いに複素共役な関係に
なるように位相及び、振幅を調整して複素共役信号を得
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ように構成されているため従来の複素共役信号発生器
は、出力信号が複素共役の関係になるようにするための
制御部分としてそれぞれ位相と振幅の2箇所づつの計4
箇所あるので、信号の虚部又は、実部の値を可変とする
場合には、これら4つの制御部を同時に制御する必要が
ある。また、その制御が複雑であるという問題点があ
る。本発明は上記の点に鑑みなされたもので、1つの制
御箇所で虚部又は、実部の値を可変とすることができる
複素共役信号を発生する複素共役信号発生器を提供する
ことを目的とする。
ように構成されているため従来の複素共役信号発生器
は、出力信号が複素共役の関係になるようにするための
制御部分としてそれぞれ位相と振幅の2箇所づつの計4
箇所あるので、信号の虚部又は、実部の値を可変とする
場合には、これら4つの制御部を同時に制御する必要が
ある。また、その制御が複雑であるという問題点があ
る。本発明は上記の点に鑑みなされたもので、1つの制
御箇所で虚部又は、実部の値を可変とすることができる
複素共役信号を発生する複素共役信号発生器を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の複素共役
信号発生器の構成を示す。本発明の複素共役信号発生器
は入力信号を2つの出力端子に分配する電力分配器1
と、電力分配器1の一方の出力端子に出力される信号の
振幅量を制御する利得可変器3と、2つの入力端子と2
つの出力端子を有する90°ハイブリッド電力合成器4
を備え、利得可変器3と電力合成器4の一方の入力端子
を接続し、電力分配器1の他方の出力端子と電力合成器
4の他方の入力端子を接続し、電力分配器1の入力端子
から電力合成器4の2つの入力端子までの各電気長の差
が0°または、180°となるように電力分配器1と電
力合成器4がそれぞれ接続され、90°ハイブリッド電
力合成器4の2つの出力端子のどちらか一方に90°又
は270°の位相器6を接続したものである。また、電
力合成器4として180°ハイブリッド電力合成器を備
える場合には、電力分配器1の入力端子から電力合成器
4の2つの入力端子までの各電気長の長さが90°とな
るように電力分配器1と電力合成器4がそれぞれ接続さ
れる。さらに、180°ハイブリッド電力合成器4の2
つの出力端子のどちらか一方に180°の位相器6を接
続したものである。
信号発生器の構成を示す。本発明の複素共役信号発生器
は入力信号を2つの出力端子に分配する電力分配器1
と、電力分配器1の一方の出力端子に出力される信号の
振幅量を制御する利得可変器3と、2つの入力端子と2
つの出力端子を有する90°ハイブリッド電力合成器4
を備え、利得可変器3と電力合成器4の一方の入力端子
を接続し、電力分配器1の他方の出力端子と電力合成器
4の他方の入力端子を接続し、電力分配器1の入力端子
から電力合成器4の2つの入力端子までの各電気長の差
が0°または、180°となるように電力分配器1と電
力合成器4がそれぞれ接続され、90°ハイブリッド電
力合成器4の2つの出力端子のどちらか一方に90°又
は270°の位相器6を接続したものである。また、電
力合成器4として180°ハイブリッド電力合成器を備
える場合には、電力分配器1の入力端子から電力合成器
4の2つの入力端子までの各電気長の長さが90°とな
るように電力分配器1と電力合成器4がそれぞれ接続さ
れる。さらに、180°ハイブリッド電力合成器4の2
つの出力端子のどちらか一方に180°の位相器6を接
続したものである。
【0005】
【作用】図1において、本発明の複素共役信号発生器は
入力信号を2つの出力端子に分配する電力分配器1、利
得可変器3、90°ハイブリッド電力合成器4、電気長
差を0°または、180°とするための固定位相器5、
固定位相器6である。この回路の入力信号電圧を
入力信号を2つの出力端子に分配する電力分配器1、利
得可変器3、90°ハイブリッド電力合成器4、電気長
差を0°または、180°とするための固定位相器5、
固定位相器6である。この回路の入力信号電圧を
【数1】 とし(以降Qと記す)、説明を簡単にするため、電力分
配器1は入力信号を等振幅で2つの出力端子に分配する
電力分配器とし、また、固定位相器5で設定される以外
の位相変化分はないものとして説明する。ここで、本回
路の各端子A,B,C,D,E,F,Kの信号を
配器1は入力信号を等振幅で2つの出力端子に分配する
電力分配器とし、また、固定位相器5で設定される以外
の位相変化分はないものとして説明する。ここで、本回
路の各端子A,B,C,D,E,F,Kの信号を
【数2】 とする。また、端子F,Kからの出力信号
【数3】 は複素共役信号である。尚、上記の各信号は以下の説明
では略記してa,b,c,d,e,f,k、f1,f
2,k1,k2,f3,k3としている。電力分配器1
により入力信号は等振幅で2つの出力端子に分配され、
一方の出力は利得可変器3でG(利得)倍される。さら
に、固定位相器5により端子A−B及びA−C間の電気
長差が0°または、180°に設定される。従って、電
力合成器4の2つの入力端子B,Cでの信号b,cは
では略記してa,b,c,d,e,f,k、f1,f
2,k1,k2,f3,k3としている。電力分配器1
により入力信号は等振幅で2つの出力端子に分配され、
一方の出力は利得可変器3でG(利得)倍される。さら
に、固定位相器5により端子A−B及びA−C間の電気
長差が0°または、180°に設定される。従って、電
力合成器4の2つの入力端子B,Cでの信号b,cは
【数4】 となる。
【0006】90°ハイブリッド電力合成器の入出力関
係はjを虚数単位として、
係はjを虚数単位として、
【数5】 と記述できるので、電力合成器4の出力端子D,Eでの
出力信号d,eは、
出力信号d,eは、
【数6】 となる。
【0007】この出力信号に対して、出力信号dに固定
位相器6により90°の位相量を設定することにより、
最終的な出力信号をf1,k1とすれば、(3)式のよ
うな複素共役信号が得られる。
位相器6により90°の位相量を設定することにより、
最終的な出力信号をf1,k1とすれば、(3)式のよ
うな複素共役信号が得られる。
【数7】
【0008】図2は本発明の利得可変器の利得変化と出
力信号の虚部の変化を示す。これらの信号と利得との関
係をα=1の場合について(3)式の共通項をPとして
図2に示すように利得可変器3の利得Gを変えることに
より、出力信号の虚部を変化させることができる。 ま
た、(2)式で表される出力信号に対して出力eに90
°位相量を設定することにより、最終的な出力をf2,
k2とすれば、(4)式のような複素共役信号が得られ
る。
力信号の虚部の変化を示す。これらの信号と利得との関
係をα=1の場合について(3)式の共通項をPとして
図2に示すように利得可変器3の利得Gを変えることに
より、出力信号の虚部を変化させることができる。 ま
た、(2)式で表される出力信号に対して出力eに90
°位相量を設定することにより、最終的な出力をf2,
k2とすれば、(4)式のような複素共役信号が得られ
る。
【数8】 この場合には、図2と同様に(4)式の共通項をPとし
て利得可変器3の利得Gを変えることにより、図3に示
すように出力信号の実部を変化させることができる。図
3は本発明の利得可変器の利得変化と出力信号の実部の
変化をα=1の場合について示す。以上においては、固
定位相器6よる位相量を90°と設定した場合について
説明したが、この位相量を270°に設定しても同様の
作用が得られる。上記は電力合成器4として90°ハイ
ブリッド電力合成器を備えた場合について説明した。
て利得可変器3の利得Gを変えることにより、図3に示
すように出力信号の実部を変化させることができる。図
3は本発明の利得可変器の利得変化と出力信号の実部の
変化をα=1の場合について示す。以上においては、固
定位相器6よる位相量を90°と設定した場合について
説明したが、この位相量を270°に設定しても同様の
作用が得られる。上記は電力合成器4として90°ハイ
ブリッド電力合成器を備えた場合について説明した。
【0009】次に電力合成器4として180°ハイブリ
ッド電力合成器を用いた場合には以下のようになる。こ
の場合には、固定位相器により電力分配器の入力端子か
ら電力合成器の2つの入力端子までの間の各電気長の差
を90°に設定する。従って、(1)式に対応した電力
合成器の2つの入力端子B,Cでの信号b,cは
ッド電力合成器を用いた場合には以下のようになる。こ
の場合には、固定位相器により電力分配器の入力端子か
ら電力合成器の2つの入力端子までの間の各電気長の差
を90°に設定する。従って、(1)式に対応した電力
合成器の2つの入力端子B,Cでの信号b,cは
【数9】 となる。180°ハイブリッド電力合成器の入出力関係
は、
は、
【数10】 と記述できるので、(2)式に対応した電力合成器の2
つの出力端子D,Eでの出力信号d,eは(6)式のよ
うな複素共役信号が得られる。
つの出力端子D,Eでの出力信号d,eは(6)式のよ
うな複素共役信号が得られる。
【数11】 この場合には利得Gを変えることにより、出力信号の実
部を変化させることができる。また、出力信号eに18
0°の位相量を固定位相器6にて設定することにより、
最終的な出力をf3,k3とすれば(7)式のような複
素共役信号が得られる。
部を変化させることができる。また、出力信号eに18
0°の位相量を固定位相器6にて設定することにより、
最終的な出力をf3,k3とすれば(7)式のような複
素共役信号が得られる。
【数12】 この場合には、利得Gを変えることにより、出力信号の
虚部を変化させることができる。また、出力信号dに1
80°の位相量を固定位相器6にて設定しても同様の作
用が得られる。
虚部を変化させることができる。また、出力信号dに1
80°の位相量を固定位相器6にて設定しても同様の作
用が得られる。
【0010】以上、電力分配器1について等振幅で2分
配する場合について説明したが、任意の比率x:y(但
し、x2 +y2 =1)で分配する場合も電力合成器4の
2つの入力端子B,Cでの信号b,cは、
配する場合について説明したが、任意の比率x:y(但
し、x2 +y2 =1)で分配する場合も電力合成器4の
2つの入力端子B,Cでの信号b,cは、
【数13】 但し、
【数14】 と、(1)式と対応して表されるので、同様の作用が得
られる。
られる。
【0011】
【実施例】図4は本発明の一実施例の複素共役信号発生
器の構成を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一
符号を付す。同図において、複素共役信号発生器は入力
信号を等振幅で2つの出力端子に分配する電力分配器
1、利得可変器3、90°ハイブリッド電力合成器4、
電気長差を180°とするための固定位相器5、最終出
力の位相を調整する固定位相器6により構成される。入
力信号を等振幅で2つの出力端子に分配する電力分配器
1としては、90°ハイブリッド電力分配器、180°
ハイブリッド電力分配器、及びウィルキンソン電力分配
器のような等位相電力分配器がある。図4では90°ハ
イブリッド分配器を用いた場合の例を示す。利得可変器
3としては、増幅器と可変減衰器とを組み合わせた構成
が考えられるが、利得の制御範囲が減衰部分だけを必要
とする場合には可変減衰器だけで構成できる。
器の構成を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一
符号を付す。同図において、複素共役信号発生器は入力
信号を等振幅で2つの出力端子に分配する電力分配器
1、利得可変器3、90°ハイブリッド電力合成器4、
電気長差を180°とするための固定位相器5、最終出
力の位相を調整する固定位相器6により構成される。入
力信号を等振幅で2つの出力端子に分配する電力分配器
1としては、90°ハイブリッド電力分配器、180°
ハイブリッド電力分配器、及びウィルキンソン電力分配
器のような等位相電力分配器がある。図4では90°ハ
イブリッド分配器を用いた場合の例を示す。利得可変器
3としては、増幅器と可変減衰器とを組み合わせた構成
が考えられるが、利得の制御範囲が減衰部分だけを必要
とする場合には可変減衰器だけで構成できる。
【0012】次に図4における複素共役信号発生器の動
作を説明する。端子Aから入力する信号Qを等振幅で2
つの出力端子に分配する電力分配器1により、等分配さ
れた端子Bでの出力は90°ハイブリッド電力合成器4
の一方の入力端子Dに入力し、端子Cでの出力は利得可
変器3にて振幅をG倍し、ハイブリッド電力合成器4の
他方の入力端子Eに入力する。このとき、端子A−B、
及びA−C間の電気長の差が180°となるように固定
位相器5を設定する。
作を説明する。端子Aから入力する信号Qを等振幅で2
つの出力端子に分配する電力分配器1により、等分配さ
れた端子Bでの出力は90°ハイブリッド電力合成器4
の一方の入力端子Dに入力し、端子Cでの出力は利得可
変器3にて振幅をG倍し、ハイブリッド電力合成器4の
他方の入力端子Eに入力する。このとき、端子A−B、
及びA−C間の電気長の差が180°となるように固定
位相器5を設定する。
【0013】以下入力信号を等振幅で2つの出力端子に
分配する電力分配器1として、90°ハイブリッド電力
分配器を用いた場合について説明する。この時の電力分
配器の端子H、及び端子Iでの出力は、
分配する電力分配器1として、90°ハイブリッド電力
分配器を用いた場合について説明する。この時の電力分
配器の端子H、及び端子Iでの出力は、
【数15】 となる。固定位相器5を90°に設定することにより、
90°ハイブリッド電力合成器4の入力端子B,及び端
子Cでの信号は(9)式のようになる。
90°ハイブリッド電力合成器4の入力端子B,及び端
子Cでの信号は(9)式のようになる。
【数16】 よって、上記電力合成器4の出力端子D,及びEには
(10)式の出力が得られる。
(10)式の出力が得られる。
【数17】 出力端子D側の固定位相器6にて90°の位相量を設定
することにより、最終的には(11)式のような互いに
複素共役な関係の出力信号f,kが得られる。
することにより、最終的には(11)式のような互いに
複素共役な関係の出力信号f,kが得られる。
【数18】 また、固定位相器6を出力端子E側に接続し、90°の
位相量を設定すれば、最終的な出力信号f,kは(1
2)式のような互いに複素共役な関係になるので、利得
Gを変えることにより、この信号の実部を変化可能とな
ることが同様にして説明できる。
位相量を設定すれば、最終的な出力信号f,kは(1
2)式のような互いに複素共役な関係になるので、利得
Gを変えることにより、この信号の実部を変化可能とな
ることが同様にして説明できる。
【数19】
【0014】電力分配器1として180°ハイブリッド
を用いた場合には、(8)式に対応した電力分配器1の
出力端子H及びIでの出力は
を用いた場合には、(8)式に対応した電力分配器1の
出力端子H及びIでの出力は
【数20】 となる。この場合には、固定位相器5を0°に設定すれ
ば、90°ハイブリッド電力合成器4の入力端子B,及
びCでの信号は(9)式と同一となる。
ば、90°ハイブリッド電力合成器4の入力端子B,及
びCでの信号は(9)式と同一となる。
【0015】また、電力分配器1として、等位相電力分
配器を用いた場合には、(8)式に対応した電力分配器
1の端子H及びIでの出力は、
配器を用いた場合には、(8)式に対応した電力分配器
1の端子H及びIでの出力は、
【数21】 となる。この場合には、固定位相器5を180°に設定
すれば、90°ハイブリッド電力合成器4の入力端子
B,及びCでの信号は(9)式と同一となる。従って、
電力分配器1として、180°ハイブリッド、等位相電
力分配器を用いて本発明の回路を構成した場合でも同様
の効果を得る。
すれば、90°ハイブリッド電力合成器4の入力端子
B,及びCでの信号は(9)式と同一となる。従って、
電力分配器1として、180°ハイブリッド、等位相電
力分配器を用いて本発明の回路を構成した場合でも同様
の効果を得る。
【0016】なお、本実施例では、固定位相器5及び利
得可変器3を電力分配器1の端子C側に接続した場合に
ついて示したが、これらの接続順を入れ替えた場合、こ
れらを端子B側に接続した場合及び、端子B及び端子C
に別々に独立させて設置した場合にも、端子A−B間、
及びA−C間の電気長の差が180°になるように固定
位相器5を設定することにより同様の効果が得られる。
また、端子A−B間、及びA−C間の電気長の差が0°
になるように固定移相器5を設定した場合についても同
様の効果が得られる。また、電力合成器4として180
°ハイブリッド電力合成器を用いた場合には、電力分配
器1の入力端子Aから電力合成器の2つの入力端子B、
及びCまでの各電気長の差が90°となるように固定位
相器5を設定することにより、同様の効果を得る。
得可変器3を電力分配器1の端子C側に接続した場合に
ついて示したが、これらの接続順を入れ替えた場合、こ
れらを端子B側に接続した場合及び、端子B及び端子C
に別々に独立させて設置した場合にも、端子A−B間、
及びA−C間の電気長の差が180°になるように固定
位相器5を設定することにより同様の効果が得られる。
また、端子A−B間、及びA−C間の電気長の差が0°
になるように固定移相器5を設定した場合についても同
様の効果が得られる。また、電力合成器4として180
°ハイブリッド電力合成器を用いた場合には、電力分配
器1の入力端子Aから電力合成器の2つの入力端子B、
及びCまでの各電気長の差が90°となるように固定位
相器5を設定することにより、同様の効果を得る。
【0017】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、互いに複
素共役の関係にある2信号を発生し、利得可変器の利得
を変化するだけで複素共役の関係を保ちつつ、その虚部
又は、実部の値を変化させることができる。
素共役の関係にある2信号を発生し、利得可変器の利得
を変化するだけで複素共役の関係を保ちつつ、その虚部
又は、実部の値を変化させることができる。
【図1】本発明の複素共役信号発生器の構成図である。
【図2】本発明の利得可変器の利得変化と出力信号の虚
部の変化を示す図である。
部の変化を示す図である。
【図3】本発明の利得可変器の利得変化と出力信号の実
部の変化を示す図である。
部の変化を示す図である。
【図4】本発明の一実施例の複素共役信号発生器の構成
図である。
図である。
【図5】従来の技術による複素共役信号発生器の構成図
である。
である。
1 電力分配器 3 利得可変器 4 電力合成器 5、6 固定位相器 21、22 位相器 31、32 利得可変器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 27/00
Claims (3)
- 【請求項1】 入力信号を2つの出力端子に分配する電
力分配器と、 該電力分配器の一方の出力端子に出力される信号の振幅
量を制御する利得可変器と、 2つの入力端子と2つの出力端子を有する90°ハイブ
リッド電力合成器とを有し、 前記利得可変器と、前記電力合成器の一方の入力端子が
接続され、 前記電力分配器の他方の出力端子と前記電力合成器の他
方の入力端子が接続され、 前記電力分配器の入力端子から前記電力合成器の2つの
入力端子までの各電気長の差が0°または、180°と
なるように前記電力分配器と前記電力合成器がそれぞれ
接続され、前記90°ハイブリッド電力合成器の2つの
出力端子のどちらか一方に90°または270°の位相
器を接続したことを特徴とする複素共役信号発生器。 - 【請求項2】 前記複素共役信号発生器において、 前記電力合成器は180°ハイブリッド電力合成器を含
み、 前記電力分配器の入力端子から前記電力合成器の2つの
入力端子までの各電気長の差が90°となるように前記
電力分配器と前記電力合成器がそれぞれ接続されること
を特徴とする請求項1記載の複素共役信号発生器。 - 【請求項3】 前記複素共役信号発生器において、 前記180°ハイブリッド電力合成器の出力端子のどち
らか一方に180°の位相器が接続されることを特徴と
する請求項2記載の複素共役信号発生器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2834692A JPH0595201A (ja) | 1991-07-03 | 1992-02-14 | 複素共役信号発生器 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-163016 | 1991-07-03 | ||
| JP16301691 | 1991-07-03 | ||
| JP2834692A JPH0595201A (ja) | 1991-07-03 | 1992-02-14 | 複素共役信号発生器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595201A true JPH0595201A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=26366429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2834692A Pending JPH0595201A (ja) | 1991-07-03 | 1992-02-14 | 複素共役信号発生器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0595201A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005034350A1 (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 可変電力分配器並びにその誤差検出方法及び設定値補正方法 |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP2834692A patent/JPH0595201A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005034350A1 (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 可変電力分配器並びにその誤差検出方法及び設定値補正方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Linkwitz | Active crossover networks for noncoincident drivers | |
| JPH05160615A (ja) | 多相分割器/合成器 | |
| KR20060012625A (ko) | 조정가능한 전기적인 틸트를 갖는 위상 어레이 안테나시스템 | |
| US5313174A (en) | 2:1 bandwidth, 4-way, combiner/splitter | |
| US4213133A (en) | Linear antenna arrays | |
| JPH0897602A (ja) | 移相器 | |
| US3611400A (en) | Phased array antenna | |
| US5353032A (en) | Circuit including a phase shifter for generating signals for electronically scanned antennas | |
| JPH0595201A (ja) | 複素共役信号発生器 | |
| JP3209086B2 (ja) | 電力合成器及び電力分配器 | |
| US4743911A (en) | Constant beamwidth antenna | |
| JPH03198401A (ja) | 位相・振幅調整回路 | |
| JP3160823B2 (ja) | アレーアンテナ | |
| JPH06197137A (ja) | ベクトル変調器 | |
| JP3166016B2 (ja) | アレーアンテナ | |
| JPH0758856B2 (ja) | アレイアンテナ | |
| JPH0229004A (ja) | マイクロ波給電回路 | |
| JPH0812969B2 (ja) | アンテナ給電回路 | |
| JP2687420B2 (ja) | 可変電力分配器 | |
| JP2618028B2 (ja) | 可変電力分配器及び可変アンテナビーム給電回路 | |
| JPH047121B2 (ja) | ||
| JP4389811B2 (ja) | 電力合成方法、電力合成器、tv送信機及びfm送信機 | |
| JP2904084B2 (ja) | アンテナ給電装置 | |
| KR0168910B1 (ko) | 이중결합 전송선로쌍을 이용한 전력 분배/합성기 | |
| JPH03165603A (ja) | 高周波信号の振幅・位相制御回路 |